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元スレ美也「にぃにー! あっさだよー!!」
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純一「……う、う~ん……もう、朝なのか……美也、もう少し寝させてくれ…」
美也「にぃに──あ、そうじゃなかった……コ、コホン──お兄ちゃん、起きなきゃだめだよ~!」
純一「……うん? なんだよ美也……家だから別に、にぃにでもいいだろ……ふわぁ~…」
美也「な、なにいってるのかな、このお兄ちゃんは……みゃーは高校生になっても、
そ、そんな呼び方しないよっ」
純一「……? まぁとりあえず起きるけど───」
薫「………」じぃー
純一「───……へっ!? なんで薫がいるんだ、ここに!」
薫「はろー!……なに、アンタ。こうやっていっつも妹さんに起こしてもらってるの? 良い身分ね、純一ぃ」
純一「いや、それはなんていうかその……というかその前に、色々と説明してくれっ!」
美也「にぃに──あ、そうじゃなかった……コ、コホン──お兄ちゃん、起きなきゃだめだよ~!」
純一「……うん? なんだよ美也……家だから別に、にぃにでもいいだろ……ふわぁ~…」
美也「な、なにいってるのかな、このお兄ちゃんは……みゃーは高校生になっても、
そ、そんな呼び方しないよっ」
純一「……? まぁとりあえず起きるけど───」
薫「………」じぃー
純一「───……へっ!? なんで薫がいるんだ、ここに!」
薫「はろー!……なに、アンタ。こうやっていっつも妹さんに起こしてもらってるの? 良い身分ね、純一ぃ」
純一「いや、それはなんていうかその……というかその前に、色々と説明してくれっ!」
数分後
純一「──……ぼくを迎えに来たぁ?」
薫「もぐもぐ……そうよー。だってアンタってば、学校くるのけっこう遅いし……なんか
待ち合わせして会うのもかったるいじゃない?」
純一「ま、まぁ…そうだけどさ…それでも、別に家に来るほどでもないだろっ」
薫「ごくっ…ごくっ……ぷはぁ。やっぱ朝は牛乳に限るわね!
──そんな釣れないこと言わないの純一ぃ……あたしとあんたの仲でしょ」
純一「どんな仲だよ……」
薫「んっと……耳をかみあった間柄?」
純一「僕は噛んでないだろっ!薫だけだ!──それと、なに普通に僕の家でご飯食べてるんだよ」
薫「いやー、あんたっちって朝ご飯豪華ね~。見てたらあたしもお腹すいてきちゃってさー」
純一「だからって食べるなよ……まぁ、今日は両親は早出だしいいけどさ……」
薫「そそそ。あたしだって無粋に家族だんらんの朝ご飯中を割っては言ったりしないわよ~。
あ、美也ちゃん。これてんきゅね~」
美也「あ、は~い」
純一「──……ぼくを迎えに来たぁ?」
薫「もぐもぐ……そうよー。だってアンタってば、学校くるのけっこう遅いし……なんか
待ち合わせして会うのもかったるいじゃない?」
純一「ま、まぁ…そうだけどさ…それでも、別に家に来るほどでもないだろっ」
薫「ごくっ…ごくっ……ぷはぁ。やっぱ朝は牛乳に限るわね!
──そんな釣れないこと言わないの純一ぃ……あたしとあんたの仲でしょ」
純一「どんな仲だよ……」
薫「んっと……耳をかみあった間柄?」
純一「僕は噛んでないだろっ!薫だけだ!──それと、なに普通に僕の家でご飯食べてるんだよ」
薫「いやー、あんたっちって朝ご飯豪華ね~。見てたらあたしもお腹すいてきちゃってさー」
純一「だからって食べるなよ……まぁ、今日は両親は早出だしいいけどさ……」
薫「そそそ。あたしだって無粋に家族だんらんの朝ご飯中を割っては言ったりしないわよ~。
あ、美也ちゃん。これてんきゅね~」
美也「あ、は~い」
純一「はぁ……まぁ、わかったよ。でも、来る時ぐらいは前もって連絡してくれよ」
薫「え~……それだと面白みがないじゃないの、色々と」
純一「僕は断然、面白みは無い方がいい」
薫「なによぉ、釣れないわね……ん。そしたら、なにかしら。
前もって──連絡しておけば、毎日こうやって迎えにきてもいいってワケ?」
純一「そ、それはちょっと勘弁してほしいかな……」
薫「ひっど~いっ! このあたしがあんたの為を思って迎えに来てあげるっていってあげてんのにぃ」
純一「──それ、絶対に僕の為を思ってじゃないだろ……お前が面白いからやってるだけで」
薫「あ、ばれた?」
純一「バレてる」
薫「あははー! ──ま、そうね。冗談はこのへんにしておいて……純一」
純一「ん? どうしたんだ急に」
薫「どうしたじゃないでしょ。今日は、大丈夫なの?」
薫「え~……それだと面白みがないじゃないの、色々と」
純一「僕は断然、面白みは無い方がいい」
薫「なによぉ、釣れないわね……ん。そしたら、なにかしら。
前もって──連絡しておけば、毎日こうやって迎えにきてもいいってワケ?」
純一「そ、それはちょっと勘弁してほしいかな……」
薫「ひっど~いっ! このあたしがあんたの為を思って迎えに来てあげるっていってあげてんのにぃ」
純一「──それ、絶対に僕の為を思ってじゃないだろ……お前が面白いからやってるだけで」
薫「あ、ばれた?」
純一「バレてる」
薫「あははー! ──ま、そうね。冗談はこのへんにしておいて……純一」
純一「ん? どうしたんだ急に」
薫「どうしたじゃないでしょ。今日は、大丈夫なの?」
純一「──うん、大丈夫。ちゃんと昨日のことは覚えてるよ」
薫「そう……それならいいわ。また記憶が吹っ飛んでるーなんて言われたら、困ってたわよ」
純一「……まぁね。僕だって少し、緊張してたよ」
純一「──今、こうやって薫と会話してたけど。これは本当に何時も通りの会話なのかって。
ちゃんと昨日からの薫との会話なのかって……」
薫「ふーん、そうなの」
純一「おい、なんだよその興味なさそうな感じは……これでも僕は困ってるんだからな」
薫「そう? 案外、大丈夫そうに見えるわよあたしには」
純一「……そうか? いや、これでも結構怖いんだけどな……
あ、でも朝から突然、薫の顔を見たからそうでもなかったかも」
薫「ちょ、こら。あたしの顔をお化けみたいな例えするのやめなさいよね」
純一「事実を言ったまでだ」
美也「──にぃに……じゃなかった、お兄ちゃん。もう朝ご飯食べたの?
みゃー早くお皿洗いたいんだけど~」
純一「あ、直ぐ食べるから待っててくれ美也」
薫「そう……それならいいわ。また記憶が吹っ飛んでるーなんて言われたら、困ってたわよ」
純一「……まぁね。僕だって少し、緊張してたよ」
純一「──今、こうやって薫と会話してたけど。これは本当に何時も通りの会話なのかって。
ちゃんと昨日からの薫との会話なのかって……」
薫「ふーん、そうなの」
純一「おい、なんだよその興味なさそうな感じは……これでも僕は困ってるんだからな」
薫「そう? 案外、大丈夫そうに見えるわよあたしには」
純一「……そうか? いや、これでも結構怖いんだけどな……
あ、でも朝から突然、薫の顔を見たからそうでもなかったかも」
薫「ちょ、こら。あたしの顔をお化けみたいな例えするのやめなさいよね」
純一「事実を言ったまでだ」
美也「──にぃに……じゃなかった、お兄ちゃん。もう朝ご飯食べたの?
みゃー早くお皿洗いたいんだけど~」
純一「あ、直ぐ食べるから待っててくれ美也」
数十分後
美也「じゃあ、美也先に出てるからね~。お兄ちゃんも遅れないようにしてよね!」
純一「うん、わかった。美也も事故とか気をつけろよ」
美也「も、もう高校生なんだからそれぐらい大丈夫だよっ。にぃにこそ気を付けなよ!」
純一「ああ、気を付けるよ。いってらっしゃい美也」
美也「いってきまーす」ぱたぱた… がちゃん
薫「ん~……兄妹っていいわね~。あたしもあんな可愛い妹欲しかったなぁ」
純一「…兄妹なんてそう良いもんじゃないぞ」
薫「そお? 美也ちゃんみたいな妹だったらあたし、これでもかって甘やかしちゃうと思うけど」
純一「それはアイツの表向きしか知らないからだよ……よし、僕も着替えるか」
薫「ん、そしたらあたしは居間に居ても良いかしら?」
純一「好きな所に居ていいよ。すぐ着替えるから」
薫「りょーかい」
美也「じゃあ、美也先に出てるからね~。お兄ちゃんも遅れないようにしてよね!」
純一「うん、わかった。美也も事故とか気をつけろよ」
美也「も、もう高校生なんだからそれぐらい大丈夫だよっ。にぃにこそ気を付けなよ!」
純一「ああ、気を付けるよ。いってらっしゃい美也」
美也「いってきまーす」ぱたぱた… がちゃん
薫「ん~……兄妹っていいわね~。あたしもあんな可愛い妹欲しかったなぁ」
純一「…兄妹なんてそう良いもんじゃないぞ」
薫「そお? 美也ちゃんみたいな妹だったらあたし、これでもかって甘やかしちゃうと思うけど」
純一「それはアイツの表向きしか知らないからだよ……よし、僕も着替えるか」
薫「ん、そしたらあたしは居間に居ても良いかしら?」
純一「好きな所に居ていいよ。すぐ着替えるから」
薫「りょーかい」
部屋
純一「………」しゅるしゅる…
純一(──あれから、二日目になる今日。僕の記憶は未だにそれから継続したままだ…)
純一(十二月中旬に寝たときから、二日前にいたるまで……僕の記憶はすっかりなくなっていて。
年終わりも年明けの記憶もないまま──)
純一(今の僕は、ここにいる……)
純一(その記憶が無くなっている期間……それは様々なことがあって、僕が知らないうちに色々な人が
すっごく変わってしまっていた……)
純一(──森島先輩は彼氏が出来ていて、薫は転校することになっていて……
七咲は水泳につきっきりで、中多さんはアニメ研究部に入ってしまっていて…)
純一(それに、絢辻さんも変わっていた……)
純一(……その現実を歩んでる彼女たちは、もう僕の知っている彼女たちじゃなかった)
純一(それを知った僕は……とてもショックを受けて、一回だけ本当にくじけそうになって…)
純一「……でも、それでも。僕はどうにかここに居るんだ」
純一「例え──僕が記憶が無いとしても、僕はちゃんとここにいる」
純一「──僕は決して、諦めたりはしない。ちゃんと、ちゃんと記憶を取り戻す…つもりでいるんだから」
純一「………」しゅるしゅる…
純一(──あれから、二日目になる今日。僕の記憶は未だにそれから継続したままだ…)
純一(十二月中旬に寝たときから、二日前にいたるまで……僕の記憶はすっかりなくなっていて。
年終わりも年明けの記憶もないまま──)
純一(今の僕は、ここにいる……)
純一(その記憶が無くなっている期間……それは様々なことがあって、僕が知らないうちに色々な人が
すっごく変わってしまっていた……)
純一(──森島先輩は彼氏が出来ていて、薫は転校することになっていて……
七咲は水泳につきっきりで、中多さんはアニメ研究部に入ってしまっていて…)
純一(それに、絢辻さんも変わっていた……)
純一(……その現実を歩んでる彼女たちは、もう僕の知っている彼女たちじゃなかった)
純一(それを知った僕は……とてもショックを受けて、一回だけ本当にくじけそうになって…)
純一「……でも、それでも。僕はどうにかここに居るんだ」
純一「例え──僕が記憶が無いとしても、僕はちゃんとここにいる」
純一「──僕は決して、諦めたりはしない。ちゃんと、ちゃんと記憶を取り戻す…つもりでいるんだから」
純一「……それに、この手紙もある」すっ…
純一「この手紙に書いてあること……そして金の仮面。
僕はこの確かなてがかりを、しっかり受け止めるんだ」
純一「………」
純一「──よし、じゃあ今日も頑張っていこうじゃないかっ!」
数分後
純一「おーい、薫。もう着替えすんだよー……って」
薫「すぅー…すぅー……」
純一「なに寝てるんだよ薫……」
薫「すぅー…むにゃむにゃ……すぅー…」
純一「くそ、僕だってこの時間帯はまだ寝てるって言うのに……
こうやって幸せそうに寝てる顔を見ると、なんだかちょっとムカつくな」
薫「すぅー……すぅー……」
純一「…………」
純一「そうだな、少し悪戯してみるか」
純一「この手紙に書いてあること……そして金の仮面。
僕はこの確かなてがかりを、しっかり受け止めるんだ」
純一「………」
純一「──よし、じゃあ今日も頑張っていこうじゃないかっ!」
数分後
純一「おーい、薫。もう着替えすんだよー……って」
薫「すぅー…すぅー……」
純一「なに寝てるんだよ薫……」
薫「すぅー…むにゃむにゃ……すぅー…」
純一「くそ、僕だってこの時間帯はまだ寝てるって言うのに……
こうやって幸せそうに寝てる顔を見ると、なんだかちょっとムカつくな」
薫「すぅー……すぅー……」
純一「…………」
純一「そうだな、少し悪戯してみるか」
待ってた
そして>>11でハブられる里穂子
そして>>11でハブられる里穂子
純一「まだ登校するまでの時間に余裕はある……」ちらっ
純一「──よし、じゃあ薫。覚悟を決めろよ」
薫「すぅー……んん……すぅー…」
純一「さて、悪戯するって言っても……意外と何も浮かばないなぁ」
純一「なんかこう、良いアイディアはないもんかな……あっ!そうだ!」
純一「前にそう──僕がまだ記憶が無くなる前のじきに、お前に……」
純一「僕は耳を噛まれていたな、そういえば」
純一「うんうん。そしたら普通はお返しをしなくちゃいけないよね。
噛まれたら噛み返す、これが僕の知っている常識だしね」
薫「すぅ…すぅー……」
純一「薫ぅー…? 僕は今からみみを噛むぞ~? いいなぁ~?」こそこそ…
薫「すぅすぅ……」
純一「よし、確認取れたな。んじゃ、さっそく……」
部屋
純一「………」しゅるしゅる…
純一(──あれから、二日目になる今日。僕の記憶は未だにそれから継続したままだ…)
純一(十二月中旬に寝たときから、二日前にいたるまで……僕の記憶はすっかりなくなっていて。
年終わりも年明けの記憶もないまま──)
純一(今の僕は、ここにいる……)
純一(その記憶が無くなっている期間……それは様々なことがあって、僕が知らないうちに色々な人が
すっごく変わってしまっていた……)
純一(──森島先輩は彼氏が出来ていて、薫は転校することになっていて……
七咲は水泳につきっきりで、中多さんはアニメ研究部に入ってしまっていて…
梨穂子はなんちゃらリホってアイドルになってたし…)
純一(それに、絢辻さんも変わっていた……)
純一(……その現実を歩んでる彼女たちは、もう僕の知っている彼女たちじゃなかった)
純一(それを知った僕は……とてもショックを受けて、一回だけ本当にくじけそうになって…)
純一「……でも、それでも。僕はどうにかここに居るんだ」
純一「例え──僕が記憶が無いとしても、僕はちゃんとここにいる」
純一「──僕は決して、諦めたりはしない。ちゃんと、ちゃんと記憶を取り戻す…つもりでいるんだから」
純一「………」しゅるしゅる…
純一(──あれから、二日目になる今日。僕の記憶は未だにそれから継続したままだ…)
純一(十二月中旬に寝たときから、二日前にいたるまで……僕の記憶はすっかりなくなっていて。
年終わりも年明けの記憶もないまま──)
純一(今の僕は、ここにいる……)
純一(その記憶が無くなっている期間……それは様々なことがあって、僕が知らないうちに色々な人が
すっごく変わってしまっていた……)
純一(──森島先輩は彼氏が出来ていて、薫は転校することになっていて……
七咲は水泳につきっきりで、中多さんはアニメ研究部に入ってしまっていて…
梨穂子はなんちゃらリホってアイドルになってたし…)
純一(それに、絢辻さんも変わっていた……)
純一(……その現実を歩んでる彼女たちは、もう僕の知っている彼女たちじゃなかった)
純一(それを知った僕は……とてもショックを受けて、一回だけ本当にくじけそうになって…)
純一「……でも、それでも。僕はどうにかここに居るんだ」
純一「例え──僕が記憶が無いとしても、僕はちゃんとここにいる」
純一「──僕は決して、諦めたりはしない。ちゃんと、ちゃんと記憶を取り戻す…つもりでいるんだから」
薫「う、う~ん……むにゃ…すぅー……」
純一「…………」こそこそ…
純一(髪をかき分けてっと……おお、指に髪の毛が絡まっちゃうよ。
本当に薫の髪の毛はすごいなぁ…)さわさわ
純一(それなのに、しっとりしとした質感…それでいて芯のある髪。
一見ただのジャングルにしか見えないけど、こうやって改めて触ってみると…)
純一(こう、なんというか……いけない気持ちになってくるよね!)
純一(あ、耳たぶ見えた! よし、じゃあさっそくかみますか……覚悟しろ!薫!)
純一「んー……」すっ
薫「すぅー……すぅ…」
純一 カプッ
薫「──んっ……すぅー…すぅ…」
純一「…………」
薫「すぅー……すぅー…」
純一「──………」もぐもぐ…
薫「んっ……んん……?……んあ……」スゥースゥー…
純一「…………」こそこそ…
純一(髪をかき分けてっと……おお、指に髪の毛が絡まっちゃうよ。
本当に薫の髪の毛はすごいなぁ…)さわさわ
純一(それなのに、しっとりしとした質感…それでいて芯のある髪。
一見ただのジャングルにしか見えないけど、こうやって改めて触ってみると…)
純一(こう、なんというか……いけない気持ちになってくるよね!)
純一(あ、耳たぶ見えた! よし、じゃあさっそくかみますか……覚悟しろ!薫!)
純一「んー……」すっ
薫「すぅー……すぅ…」
純一 カプッ
薫「──んっ……すぅー…すぅ…」
純一「…………」
薫「すぅー……すぅー…」
純一「──………」もぐもぐ…
薫「んっ……んん……?……んあ……」スゥースゥー…
前スレはどこまでいったんだっけか
ろみおのとこまでしか見てないが
ろみおのとこまでしか見てないが
純一(……意外と起きないもんだなぁ。よし、もう少し強引にいってみるか!)
純一「もぐ……はむはむはむ!」
薫「ちょ……んっ!……やめ、ひゃ……!」
純一「はむはむ……かりかり」
薫「あっ……いたっ……んんっ……ひぅ…」
純一(あれ……なんだろう、お返しに耳を噛んでるだけなのに…)はむはむ
薫「すぅー……ん、あ!……だ、だめ……んっ」
純一(なんだかちょっと……あ、それ以上は考えてはダメだ純一!こ、これは決してやましい思いで
やっているわけではないんだ…!)はむはむ
薫「ひぅ……ん、いや……そこ、だめ……!」
純一(──これは紳士のたしなみ……そう、そうだよ。これは紳士たる僕のおちゃめなんだ!
だから絶対にえ、えっちぃとかそんなんじゃないんだよ!)はむはむ
薫「だ、だめよ……そん、な……あっ」
純一(う、うん……だからそうだよっ!薫もちょっと大げさな反応し過ぎだよ!
もう、これだから紳士力の足りないお子ちゃまは…)はむはむ
純一「もぐ……はむはむはむ!」
薫「ちょ……んっ!……やめ、ひゃ……!」
純一「はむはむ……かりかり」
薫「あっ……いたっ……んんっ……ひぅ…」
純一(あれ……なんだろう、お返しに耳を噛んでるだけなのに…)はむはむ
薫「すぅー……ん、あ!……だ、だめ……んっ」
純一(なんだかちょっと……あ、それ以上は考えてはダメだ純一!こ、これは決してやましい思いで
やっているわけではないんだ…!)はむはむ
薫「ひぅ……ん、いや……そこ、だめ……!」
純一(──これは紳士のたしなみ……そう、そうだよ。これは紳士たる僕のおちゃめなんだ!
だから絶対にえ、えっちぃとかそんなんじゃないんだよ!)はむはむ
薫「だ、だめよ……そん、な……あっ」
純一(う、うん……だからそうだよっ!薫もちょっと大げさな反応し過ぎだよ!
もう、これだから紳士力の足りないお子ちゃまは…)はむはむ
純一(──そうだなこれは。僕が、紳士とはいかなるものか薫に教えないとだめだな…!)すっ…
薫「んっ……」すぅすぅ…
純一(……いざ、僕の紳士力を持って──薫に、教えようじゃないか)
純一「……行くぞ、薫」すっ……
薫「──ん……ん、んん?……あれ、あたしって眠って───」
純一(秘儀、耳の中を舐め──あ、やべっ!)ぺろぺろ
薫「──え、ちょ……あひゃひゃひゃ!ちょ、なに……これ、あひゃひゃ!」
純一(ま、まずい…!薫が起きてしまった! こ、これはしかたない…!)ささっ
薫「え、ま、待ちなさい! だ、だれなの耳を舐めてるの……手を離しな──あひゃひゃ!」ばたばた
純一(なんとか視界を封じた! あ、こら暴れるな薫……ちゃんと舐めれないじゃないか!)ぺろぺろ
薫「あひゃひゃ…!ひゃ…ひゃ…!」ばたばた…
純一(こ、こうなったらもう、色々と最後まで僕の力をだしきってやる…!
どうせ後で酷い目に会うってわかってるんだから……それっ!)ぺろぺろぺろぺろ
薫「ひゃひゃ……ひゃう…ホン、ット…! や、やばいから……! や、やめて……あひゃひゃ…!」ばた…
薫「んっ……」すぅすぅ…
純一(……いざ、僕の紳士力を持って──薫に、教えようじゃないか)
純一「……行くぞ、薫」すっ……
薫「──ん……ん、んん?……あれ、あたしって眠って───」
純一(秘儀、耳の中を舐め──あ、やべっ!)ぺろぺろ
薫「──え、ちょ……あひゃひゃひゃ!ちょ、なに……これ、あひゃひゃ!」
純一(ま、まずい…!薫が起きてしまった! こ、これはしかたない…!)ささっ
薫「え、ま、待ちなさい! だ、だれなの耳を舐めてるの……手を離しな──あひゃひゃ!」ばたばた
純一(なんとか視界を封じた! あ、こら暴れるな薫……ちゃんと舐めれないじゃないか!)ぺろぺろ
薫「あひゃひゃ…!ひゃ…ひゃ…!」ばたばた…
純一(こ、こうなったらもう、色々と最後まで僕の力をだしきってやる…!
どうせ後で酷い目に会うってわかってるんだから……それっ!)ぺろぺろぺろぺろ
薫「ひゃひゃ……ひゃう…ホン、ット…! や、やばいから……! や、やめて……あひゃひゃ…!」ばた…
純一「……っ!」ぺろぺろぺろ
薫「あひゃひゃ……ひゃ、ひゃ……!」ばた…
純一「……はむ、ぺろぺろ…!」
薫「んっ!…ひゃひゃ……も、もうヤメ…ひゃひゃ…っ」びく…
純一(──ん? なんだか大人しくなってきたぞ…これならもしや、
終わった後も許してもらえるかもしれない……!)
薫「あ、あんた……じゅ、じゅんいちでしょっ!? わ、あひゃひゃ──
わ、わかってんのよあたしには……っ! あ、あとでホントに覚えておき…あひゃひゃ!」
純一(──だめだ! ばれてしまってる! しかたない……ここは本気で薫を舐めるしかないな!)
薫「そ、そろそろやめないと……──んっ!?」びくん!
純一(それっ! これが僕の本気だ!)ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ
薫「ちょ──それ、は……ひぅっ……あ、だめじゅんいちっ…や、やめな、あっ」びくん…
純一「ん、んん~……!」
薫「か、噛みながら喋るな……!い、息があたって……ひゃうっ」びくんびくん…
薫「あひゃひゃ……ひゃ、ひゃ……!」ばた…
純一「……はむ、ぺろぺろ…!」
薫「んっ!…ひゃひゃ……も、もうヤメ…ひゃひゃ…っ」びく…
純一(──ん? なんだか大人しくなってきたぞ…これならもしや、
終わった後も許してもらえるかもしれない……!)
薫「あ、あんた……じゅ、じゅんいちでしょっ!? わ、あひゃひゃ──
わ、わかってんのよあたしには……っ! あ、あとでホントに覚えておき…あひゃひゃ!」
純一(──だめだ! ばれてしまってる! しかたない……ここは本気で薫を舐めるしかないな!)
薫「そ、そろそろやめないと……──んっ!?」びくん!
純一(それっ! これが僕の本気だ!)ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ
薫「ちょ──それ、は……ひぅっ……あ、だめじゅんいちっ…や、やめな、あっ」びくん…
純一「ん、んん~……!」
薫「か、噛みながら喋るな……!い、息があたって……ひゃうっ」びくんびくん…
数分後
薫「はぁっ……はぁっ…!」くたー…
純一「はぁっ……はぁっ……」
薫「はぁっ……あ、あんた…やってくれたわねホント…はぁっ…はぁっ…」
純一「はぁっ……ま、まぁね……これが僕の本気だよ……」
薫「なんかもう……あたし、怒ってたのに……こう、どうでもよくなってきたわ…」
純一「そ、そうか……僕も、なんであんなに頑張ってたのか…よくわかんなくなってきたよ…」
薫「……馬鹿ね、あんたも……もう、みみの中…べったべたじゃない……!」
純一「そ、そうだね……なんか、ごめん…」
薫「──ふ、ふん。ちょ、ちょっとトイレ借りるわよ……!」
純一「え? ……べ、別にかまわないけど…」
薫「………」
純一「ん? どうしたんだ薫、早く行きなよ」
薫「──純一、手を貸して」
薫「はぁっ……はぁっ…!」くたー…
純一「はぁっ……はぁっ……」
薫「はぁっ……あ、あんた…やってくれたわねホント…はぁっ…はぁっ…」
純一「はぁっ……ま、まぁね……これが僕の本気だよ……」
薫「なんかもう……あたし、怒ってたのに……こう、どうでもよくなってきたわ…」
純一「そ、そうか……僕も、なんであんなに頑張ってたのか…よくわかんなくなってきたよ…」
薫「……馬鹿ね、あんたも……もう、みみの中…べったべたじゃない……!」
純一「そ、そうだね……なんか、ごめん…」
薫「──ふ、ふん。ちょ、ちょっとトイレ借りるわよ……!」
純一「え? ……べ、別にかまわないけど…」
薫「………」
純一「ん? どうしたんだ薫、早く行きなよ」
薫「──純一、手を貸して」
純一「なんだよ…立つぐらい、自分でやれよ」
薫「……っ。い、いいから何も言わずに、手を貸しなさいってば…っ」
純一「……仕方ないなぁ。ほら、手を持って」すっ…
薫「…………」
純一「なんだよ、ほら。僕の手を握って」
薫「──……かしら…」
純一「え? なんだって?よく聞こえないぞ薫」
薫「──だ、抱きかかえてくれない、かしら……って言ったのっ」
純一「……はぁ? なんで僕が──」
薫「あ、あんただって好き勝手したでしょ!? そ、そのお返しよ…っ」
純一「……ま、まぁそれで許してくれるんなら、いいけどさ……」すっ
薫「あ……」ひょい
純一「トイレの前まででいいんだろ」
薫「あ、うん……お願い」
薫「……っ。い、いいから何も言わずに、手を貸しなさいってば…っ」
純一「……仕方ないなぁ。ほら、手を持って」すっ…
薫「…………」
純一「なんだよ、ほら。僕の手を握って」
薫「──……かしら…」
純一「え? なんだって?よく聞こえないぞ薫」
薫「──だ、抱きかかえてくれない、かしら……って言ったのっ」
純一「……はぁ? なんで僕が──」
薫「あ、あんただって好き勝手したでしょ!? そ、そのお返しよ…っ」
純一「……ま、まぁそれで許してくれるんなら、いいけどさ……」すっ
薫「あ……」ひょい
純一「トイレの前まででいいんだろ」
薫「あ、うん……お願い」
トイレ
純一「ほら、ついたぞ」
薫「そ、そう……ゆっくりおろしなさいよ純一」
純一「はいはい、薫お嬢様……よっと」
薫「………」
純一「なんだよ、まだ僕に頼みごとでもあるのか?」
薫「え、いやっ──そうじゃないけど、あんたって意外と……その、
体力あるのね……」
純一「え? ……んー、そうかもね。昨日だって色々とかついだ記憶もあるし…」
薫「そ、そう……へぇ、ちょっと見なおしたわ。あんたのこと」
純一「今さらだよ。お前と三年間一緒にいたんだし」
薫「……そうね。確かにそうよね」
純一「……? ほらとにかく、トイレ入れって。学校遅刻しちゃうぞ」
薫「あ、うん……あんたこそ聞き耳とかたてるんじゃないわよ!」
純一「し、しないよ…」
純一「ほら、ついたぞ」
薫「そ、そう……ゆっくりおろしなさいよ純一」
純一「はいはい、薫お嬢様……よっと」
薫「………」
純一「なんだよ、まだ僕に頼みごとでもあるのか?」
薫「え、いやっ──そうじゃないけど、あんたって意外と……その、
体力あるのね……」
純一「え? ……んー、そうかもね。昨日だって色々とかついだ記憶もあるし…」
薫「そ、そう……へぇ、ちょっと見なおしたわ。あんたのこと」
純一「今さらだよ。お前と三年間一緒にいたんだし」
薫「……そうね。確かにそうよね」
純一「……? ほらとにかく、トイレ入れって。学校遅刻しちゃうぞ」
薫「あ、うん……あんたこそ聞き耳とかたてるんじゃないわよ!」
純一「し、しないよ…」
登校路
だっだっだっだ…!
純一「はぁっ……お、お前…トイレでなにしてたんだよ……!!
結局、遅刻しそうになってるじゃないか…!」
薫「はぁっ……う、うるさいわね! 乙女のと、トイレは長いものなのよ……!!」
純一「僕にはわからないよ…! と、とにかく急ぐぞ…!!」
薫「あ、あんたに言われなくてもわかってる……!!」ぎゅん
純一「なっ!? か、薫ひきょうだぞ!」
薫「なーにが卑怯なのよ…!これでも、足はクラスで一番なんだからね……!!」
純一「へ、へー…そうなのか……」
薫「そうなのかって──……あんたも体育の時、見てたじゃないの……っあ…」
純一「んっ!? どうした薫っ?」
薫「──なんでもないわよ、ほら校門見えてきた!あたしは先に行ってるから!」ぎゅん!
純一「え、ちょ、おま……!」
だっだっだっだ…!
純一「はぁっ……お、お前…トイレでなにしてたんだよ……!!
結局、遅刻しそうになってるじゃないか…!」
薫「はぁっ……う、うるさいわね! 乙女のと、トイレは長いものなのよ……!!」
純一「僕にはわからないよ…! と、とにかく急ぐぞ…!!」
薫「あ、あんたに言われなくてもわかってる……!!」ぎゅん
純一「なっ!? か、薫ひきょうだぞ!」
薫「なーにが卑怯なのよ…!これでも、足はクラスで一番なんだからね……!!」
純一「へ、へー…そうなのか……」
薫「そうなのかって──……あんたも体育の時、見てたじゃないの……っあ…」
純一「んっ!? どうした薫っ?」
薫「──なんでもないわよ、ほら校門見えてきた!あたしは先に行ってるから!」ぎゅん!
純一「え、ちょ、おま……!」
教室
梅原「ん?──おう、大将。今日はお偉い出勤だな」
純一「はぁっ…はぁっ……ま、まぁな……ふぅー…」がたん
梅原「今朝からお疲れとはぁー……モテル男はつらいねぇ!」
純一「なに、梅原……お前も朝からなにをいってるんだよ…あー疲れた…」
梅原「しらばっくれんなってー! 聞いたぜ聞いたぜぇ……森島先輩の話だよっ」
純一「え……?」
梅原「なにすっとぼけてんだよ大将。こちとら今朝から噂の持ちきりだぜ?
──あの難攻不落の森島先輩を落とした、一年坊主の樹里 路美雄!」
梅原「校内でもトップクラスのカップル認知度だったあの二人相手に……お前さん、
どうやらアタックしたみてぇじゃねぇか!」
純一「え……いや、梅原…その、なんというか突っ込みたいところはたくさんあるんだが…
ひとついいか?」
梅原「なんだよ、言ってみな」
純一「その──お前は、僕があの二人の前に行くってのは見てて辛いんじゃなかったのかよ…?」
梅原「ん?──おう、大将。今日はお偉い出勤だな」
純一「はぁっ…はぁっ……ま、まぁな……ふぅー…」がたん
梅原「今朝からお疲れとはぁー……モテル男はつらいねぇ!」
純一「なに、梅原……お前も朝からなにをいってるんだよ…あー疲れた…」
梅原「しらばっくれんなってー! 聞いたぜ聞いたぜぇ……森島先輩の話だよっ」
純一「え……?」
梅原「なにすっとぼけてんだよ大将。こちとら今朝から噂の持ちきりだぜ?
──あの難攻不落の森島先輩を落とした、一年坊主の樹里 路美雄!」
梅原「校内でもトップクラスのカップル認知度だったあの二人相手に……お前さん、
どうやらアタックしたみてぇじゃねぇか!」
純一「え……いや、梅原…その、なんというか突っ込みたいところはたくさんあるんだが…
ひとついいか?」
梅原「なんだよ、言ってみな」
純一「その──お前は、僕があの二人の前に行くってのは見てて辛いんじゃなかったのかよ…?」
梅原「……うーん、そんなこと言ったか?」
純一「言った。……それと、あれだけど記憶を問いただすようなことを僕に振るのはやめてくれ…
今はちょっとそれ、トラウマ気味なんだよ」
梅原「? まぁ、冗談だ大将。確かに俺はそんなことを言ったな。うん」
純一「……じゃ、どうしてだよ」
梅原「──いや、これはだな大将。本当は言いたくなかったんだがよ……実は俺はな、
お前さんにあんなこと言っておきながら…大将は絶対に、森島先輩の所に行くって思ってたんだ」
純一「え……そうなのか?」
梅原「ああ、そう思ってた。……だって、あんだけ頑張ってたんだぜ?
どんなときだって、お前は森島先輩のために頑張ってたのを俺は知ってる」
梅原「だからそうそう──森島先輩に彼氏が出来ても、大将は諦めないって思ってた。
だがら──まぁ、そうだな。確かにここ数日は大将の落ち込み度は凄かったが……」
純一「う、うん……そうだね」
梅原「──でも、昨日からのお前さんはちょっと違うような気がするんだ、俺は」
純一「違うような気がする?どういう意味だよ梅原」
純一「言った。……それと、あれだけど記憶を問いただすようなことを僕に振るのはやめてくれ…
今はちょっとそれ、トラウマ気味なんだよ」
梅原「? まぁ、冗談だ大将。確かに俺はそんなことを言ったな。うん」
純一「……じゃ、どうしてだよ」
梅原「──いや、これはだな大将。本当は言いたくなかったんだがよ……実は俺はな、
お前さんにあんなこと言っておきながら…大将は絶対に、森島先輩の所に行くって思ってたんだ」
純一「え……そうなのか?」
梅原「ああ、そう思ってた。……だって、あんだけ頑張ってたんだぜ?
どんなときだって、お前は森島先輩のために頑張ってたのを俺は知ってる」
梅原「だからそうそう──森島先輩に彼氏が出来ても、大将は諦めないって思ってた。
だがら──まぁ、そうだな。確かにここ数日は大将の落ち込み度は凄かったが……」
純一「う、うん……そうだね」
梅原「──でも、昨日からのお前さんはちょっと違うような気がするんだ、俺は」
純一「違うような気がする?どういう意味だよ梅原」
梅原「──いや、俺にもよくはわからねぇけどよ……確かにそう感じるんだって。
こう、何もかもを忘れてるようでよ……でも、凄く頑張ってるような」
純一「……。曖昧だな、梅原なんか…」
梅原「だから俺にもわかってねぇんだって……でも、これだけは確かだ。
──噂されてるどうり、大将が森島先輩カップルに挑んで」
梅原「なにもかもひっくるめて、きれいさっぱりにしちまったってことは」
梅原「それだけで、俺はぁー……もう、わかっちまったよ大将ぅ!」ぐしぐし…
純一「え、お、おい……梅原、急に泣くなよ…みんな見てるぞ…?」
梅原「いやぁー……俺は感動してんだ。本気でよっ!…あんだけ落ち込んでた大将がよぉ…
こうやって森島先輩のことで頑張ったってことがよぉ~!」
純一「ま、まぁ……そう思われるのは、ちょっと嬉しいけどさ…」
梅原「ぐしっ──それで大将ッ! お前さんは今日から彼女もちなのか!
かぁーッ……いいねぇ!この幸せ者!」
純一「……え? 違うよ?」
梅原「……へ? い、いや大将……だって森島先輩と付き合ってるんじゃ…?」
こう、何もかもを忘れてるようでよ……でも、凄く頑張ってるような」
純一「……。曖昧だな、梅原なんか…」
梅原「だから俺にもわかってねぇんだって……でも、これだけは確かだ。
──噂されてるどうり、大将が森島先輩カップルに挑んで」
梅原「なにもかもひっくるめて、きれいさっぱりにしちまったってことは」
梅原「それだけで、俺はぁー……もう、わかっちまったよ大将ぅ!」ぐしぐし…
純一「え、お、おい……梅原、急に泣くなよ…みんな見てるぞ…?」
梅原「いやぁー……俺は感動してんだ。本気でよっ!…あんだけ落ち込んでた大将がよぉ…
こうやって森島先輩のことで頑張ったってことがよぉ~!」
純一「ま、まぁ……そう思われるのは、ちょっと嬉しいけどさ…」
梅原「ぐしっ──それで大将ッ! お前さんは今日から彼女もちなのか!
かぁーッ……いいねぇ!この幸せ者!」
純一「……え? 違うよ?」
梅原「……へ? い、いや大将……だって森島先輩と付き合ってるんじゃ…?」
純一「……えっと、その──振られた、かな?あはは…」
梅原「へ?た、大将……冗談キツイぜ…まさかそんなことありえるわけ…」
純一「…………」
梅原「ない、だろ…?」
純一「……森島先輩とは、付き合ってないよ。僕は」
梅原「っ……!」だっ!
純一「──ちょ……っ? 梅原っ!?どこいくんだよ!?」がしっ
梅原「なに、言ってんだよ……森島先輩の所に決まってんだろ…ッ!?」
純一「は、はぁっ!? なに、急に熱くなってんだよお前…!」
梅原「こりゃぁ──いくら俺でも許せねぇってもんだ!俺は怒ってるぞ大将ッ!
なんてたって……こりゃあ、森島先輩でも許せてもんじゃねぇ!」
純一「ちょ、待ってくれ梅原……ッ! これは色々とわけがあってだな……!」
梅原「へ?た、大将……冗談キツイぜ…まさかそんなことありえるわけ…」
純一「…………」
梅原「ない、だろ…?」
純一「……森島先輩とは、付き合ってないよ。僕は」
梅原「っ……!」だっ!
純一「──ちょ……っ? 梅原っ!?どこいくんだよ!?」がしっ
梅原「なに、言ってんだよ……森島先輩の所に決まってんだろ…ッ!?」
純一「は、はぁっ!? なに、急に熱くなってんだよお前…!」
梅原「こりゃぁ──いくら俺でも許せねぇってもんだ!俺は怒ってるぞ大将ッ!
なんてたって……こりゃあ、森島先輩でも許せてもんじゃねぇ!」
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