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    元スレ京介「桐乃…お前は昔は素直でいい子だったのよな…」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 黄川 + - 京介「おう、桐乃なにやってんだ」 + - 京子 + - 俺の妹がこんなに可愛いわけがない + - 俺妹 + - + - 桐乃 + - 親衛隊 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    302 = 220 :

    つか>>143で自分から
    >京介が手紙読む→回想→桐乃の反応
    >の流れがこのスレの趣旨だと思っています
    とか言ってるのに桐乃の反応が見れないなんて意味無いじゃん

    303 = 28 :

    ―――
    ――


    深夜、ドアの向こうから物音が聞こえて、最初に想像したのは幽霊だった。
    一人で二階で寝るようになってからというもの、
    誰もいない廊下に幽霊が徘徊しているという想像は、常に頭の隅にあって、
    しかもちょうど昨日の夜、怖い夢を見たばかりだった。

    『誰だ?』
    『…………』

    誰何に答える声はなくとも、気配は依然としてそこにある。
    俺が勇気を振り絞ってドアを開けたのと、桐乃が飛び込んできたのは同時だった。

    『お兄ちゃんっ』
    『なんだ、桐乃かぁ……どうしたんだ、こんな時間に?』
    『あのね、キリノねぇ、とってもこわいユメを見てねぇ……ねむれないの』

    普段なら『怖がりだなぁ、桐乃は』と馬鹿にしているところだが、
    前日、怖い夢を見て、ついさっきまで寝付けなかった手前もあり、

    『じゃあ、お兄ちゃんと一緒に寝るか』
    『うんっ、キリノ、お兄ちゃんといっしょにねる!』

    布団に入り、電気を消す。
    たとえ俺が隣にいても、眠ってしまうことに抵抗があるのか、なかなか桐乃は目を瞑ろうとしなかった。
    俺は桐乃を抱きすくめながら、

    『お兄ちゃんがぎゅーってしといてやるから、桐乃は安心して眠りな』

    307 = 28 :

    『うん。お兄ちゃんの体、あったかいねぇ……』

    桐乃が寝息を立て始めた頃、俺にも眠気が訪れた。
    俺は桐乃の髪を撫でてやりながら、昨日見た悪夢のことなどすっかり忘れて、深い眠りについたのだった。

    ―――
    ――


    ここまでは思い出せる。ここまでは。
    が、どう記憶の糸を辿っても、俺が桐乃にちゅーされた場面を思い出せない。
    何かの間違いなんじゃねえか、と手紙を見直すと、

    「何かの間違いですよね」

    と背面から手紙を覗き見ていたあやせが、震えた声で言った。
    死の冷たい指先が首筋に纏わり付く錯覚がしたね。
    俺は純粋な好奇心と、保身のために桐乃に尋ねた。

    「なあ……この『おれいに、お兄ちゃんにちゅーをしました』ってのは……マジなのか?」

    308 :

    はやく結婚しろよ

    309 :

    きりのうぜぇ。

    311 = 28 :

    「ホントだけど?」

    しれっとなんて爆弾発言しやがる!?
    桐乃、お前分かってんのか?文字通り俺の生死がかかってんだぞ!
    ここはマジでも冗談で書いたことにしといてくれよ!

    「あんたが憶えてないのは、あたしが……寝てるあんたにキスしたから」

    おい待て、それ以上の語りはやめろ。
    さっきから「嘘、嘘嘘ウソウソウソウソ」という呪詛にも似た響きが聞こえてきて、現在進行形で俺の寿命が縮んでるんだが。
    そのときの俺は、よほど深刻な顔つきだったのだろうか、
    髪を指先で弄っていた桐乃は、ふと俺の方を見て、表情を硬くすると、

    「ま、まさかあんたってば、あたしが唇にキスした……とか思ってないよね?」
    「え?違うの?」
    「あーキモいキモい。いくら小さな頃のあたしが……その……あんたに気を許してたからって、
     唇にキスするワケないじゃん。あたしはほっぺにキスしたの。勘違いすんなっ」

    312 :

    ちょっと黒猫と結婚してくる

    315 = 290 :

    >>312
    どうぞ

    316 = 28 :

    なんだ、本当に俺の考えすぎだったのか。
    まあ、ほっぺのちゅーくらいなら、ぎりぎり、兄妹のスキンシップの範疇に入るよな、きっと……。

    「だから、あやせも安心して」

    と桐乃が言い、

    「そうだったんだぁ」

    とあやせが答える。
    が、あやせの笑顔に、安堵感から来るものとは違う、作り物めいたぎこちなさが見て取れたのは、
    ラブリーマイエンジェルの信奉者たる俺だけだろうか?
    一瞬、桐乃は嘘をついていて、あやせはそれに気づいているんじゃないか――という憶測が脳裏を掠め、すぐに消えていった。

    >>319 八枚目の内容

    317 :

    おふろでおにいちゃんとあらいっこ

    318 = 271 :

    おにいちゃんとけんか

    319 = 290 :

    お風呂で

    320 :

    いっしょにおふろ

    321 = 99 :

    おいしゃさんごっこ

    323 = 252 :

    出遅れたけど、書こうとしてた内容が安価とってた

    324 :

    >>319
    gjとしか言えない

    325 :

    どんどん地雷が増えていくな

    326 = 125 :

    >>319
    よくやった

    327 = 310 :

    おい寒いだろ早く

    328 = 128 :

    >>319
    ぐっじょぶ

    329 = 28 :

    『お兄ちゃんへ。
     キリノはお兄ちゃんとあらいっこするのが大好きです。
     でも、さいきん、お兄ちゃんはいっしょにおふろに入ってくれません。
     どうしてまなちゃんとキリノがいっしょに入るのはよくて、
     お兄ちゃんとキリノがいっしょに入るのはダメなの?
     今日はゆぶねに、ゆずをうかべるとお母さんが言っていました。
     ひさしぶりに、お兄ちゃんといっしょに入りたいです』

    ―――
    ――


    浴室に入ってからしばらくして、脱衣所の扉が開いた。

    『ねえ、お兄ちゃん、どうしてお風呂に行くとき、キリノに何も言ってくれなかったの?』
    『……忘れてたんだよ。ごめんな』
    『いい』

    いいって何が、と聞くと、衣擦れの音が返ってきた。

    『おい、ちょっと待てって。俺、もう少ししたら出るから……』
    『ダメ。キリノはお兄ちゃんのせなか、流してあげるんだもん』

    当時、俺は小学五年生、桐乃は小学二年生で、俺は朧気ながらに、性の知識を持ち始めていた。
    だから桐乃と一緒に風呂に入ることを避けるようになったのだが……。
    脱衣所と浴室を隔てる仕切りが開き、起伏のかけらもない桐乃の裸身が露わになる。

    『えへへ』

    と桐乃は無垢な笑顔を浮かべて、俺が浸かっている湯船に、体を滑り込ませてきた。

    331 :

    ぼっきーん

    332 :

    ふぅ…

    333 = 22 :

    ふぅ

    334 :

    >>329-335
    おまわりさんコイツラです

    335 = 286 :

    ふう…

    336 = 290 :

    >>334
    お前も混ざってるぞ

    338 = 22 :

    お前もかよww

    339 = 22 :

    >>337
    別にスレ立てはしてねーだろ

    341 = 334 :

    展開的に真っ先に200日戦争を思い出した俺は……

    342 = 28 :

    子供二人といえど、一緒に入れば湯船は手狭で、
    楽な体勢を追求すると、俺が桐乃を後ろから抱きかかえる格好になる。

    『いい匂いだねぇ、お兄ちゃん』

    ツンツン、と湯に浮かんだ柚子をつついて遊ぶ桐乃。

    『ああ、そうだな』

    と適当に相づちを打ちながら、俺は可能な限り、妹の裸体から意識を反らしていたように思う。
    体が温まった頃、俺たちは湯船から出て、バスチェアに腰掛けた。

    『じっとしててね、お兄ちゃん』

    桐乃はボディタオルにソープを染みこませ、よく泡立ててから、俺の背中を擦ってくれた。

    『気持ちいい?』
    『ああ。すげー気持ちいいよ』
    『えへへ、桐乃、上手でしょ』

    343 = 128 :

    前もいっk

    344 = 22 :

    ふぅ

    345 = 165 :

    こんな可愛い妹がどうして数年でああなってしまうん?w

    346 :

    ソープか・・・

    ふぅ

    347 :

    >>345
    全国のパパさん達に聞いてみな

    348 = 259 :

    >>345
    お前の親もお前の子供の頃はそう思ってたんだ

    349 :

    うっ…ふぅ…

    350 = 290 :

    >>345
    基本的にはいい子なんだよ
    京介にツンツンしてるのは愛情の裏返し


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