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    元スレ京介「桐乃…お前は昔は素直でいい子だったのよな…」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 黄川 + - 京介「おう、桐乃なにやってんだ」 + - 京子 + - 俺の妹がこんなに可愛いわけがない + - 俺妹 + - + - 桐乃 + - 親衛隊 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    52 = 44 :

    きりりん氏は泣き顔が一番そそる

    53 :

    正直桐乃好きじゃない
    お兄ちゃんに敬意をもってないし
    優しさがないし

    54 = 1 :

    桐乃は可愛い

    55 :

    >>53
    出直して来い

    56 = 36 :

    >>53
    お前は何もわかってない キリノッ

    57 :

    反抗期だし

    58 = 55 :

    9巻表紙の破壊力ときたらパネエ

    59 :

    きりのはぶん殴って服従させたい

    60 :

    >>53
    兄へ敬意や優しさがあるほうがおかしいことに気づけ

    61 :

    (´^ω^`)ツヅケタマエ

    62 = 28 :

    オロオロする俺に向かって、桐乃は集めた紙束を投げつけてきた。
    どう足掻いても無駄だと観念したのだろうか。
    確かめるまでもなく……これらは幼い桐乃がしたためた、俺宛の手紙に違いない。
    「箱の中身はあたしの物!」という意味不明だった理屈も、今なら合点がいく。

    「ハァ……」

    俺は散らばった手紙を集めて、上蓋の無くなった玩具箱に詰め直し、
    今やすっかり威勢を失った桐乃の目の前に置いてやった。

    「持ってけよ」
    「…………なんで?」
    「ガキの頃の手紙をネタにして、お前をいびる趣味はねえよ」

    こいつはお前が預かるなり、焼いて捨てるなり、好きにしろ。

    63 = 51 :

    >>53
    お前はわかってない

    64 = 53 :

    >>60いや、それが本来妹のあるべき姿でしょ
    そういうのがリアル妹に少ないっていってもなにもリアル妹に合わせなくていいわけで
    それに実際の妹でもお兄ちゃんに敬意をもってたり優しかったりする子はいるし


    66 = 57 :

    >>64
    デレはたまにで良いんだよ

    67 :

    慌てるなゆっくり>>1の仕事に期待しようじゃないか

    68 = 36 :

    ぺろぺろ

    69 = 55 :

    70 = 28 :

    それに正直な話、俺としちゃあ『だいすきなおにいちゃんへ』の一文だけでお腹いっぱいなんだよな。
    あれ以上の甘味は、きっと毒になる。
    全部に目を通した暁には、今の桐乃にも、あの頃のような可愛げを求めてしまいかねん。
    桐乃は箱を小脇に抱え、脱兎のごとく部屋を飛び出す――かと思いきや、上目遣いに俺を見つめ、

    「………気にならないんだ?」
    「あん?」

    そりゃ手紙の内容が気になるかならないか、と尋ねられたら、

    「気になるに決まってるだろーが」
    「あ、兄貴がどうしても読みたいって言うなら……読ませてあげないこともない……ケド?」

    やれやれ、こちらが押せば全力で引き、こちらが引けばおずおずと押してくる。
    天の邪鬼と呼ぶべきか?
    にわかに現れた選択肢に、俺は混乱していた。
    去年の春、桐乃がアメリカにスポーツ留学する前夜にも、似たような状況があった。
    桐乃のアルバムを、見るか、見ないか。
    あのときの俺は後者を選択し、果たしてそれが正解だったかどうかは、未だもって分からない。

    71 :

    >>64
    敬意とか優しさとかどうでもいいんだよ
    大事なのは愛だよ愛、家族愛

    72 = 53 :

    >>71家族愛ならもっと深い妹キャラ山ほどいるだろ
    むしろ割とかけ離れてる方

    73 = 51 :

    >>64は一人っ子

    妹持ちなら分かっているだろう
    エロゲみたいな妹はいないんだよ

    74 = 29 :

    どうでもいいからよそでやれゴミ

    75 :

    きりりんは可愛いなあ
    どっかのクソ猫と違って

    76 :

    >>73
    現実と一緒にするなよ

    77 = 12 :

    量産型妹とかいらへんねん

    78 = 28 :

    が、しかし、あの日以来、後悔というほど強くもなく、未練というほど弱くもない、
    妙な不完全燃焼感が胸中に渦巻いていたのは確かで、轍を踏むのは躊躇われた。
    俺は……。

    1.嫌な予感がする。やめておこう。
    2.手紙を読もう。忘れていた思い出が蘇るかもしれない。

    >>81

    80 = 53 :

    >>77兄思いなキャラってだけで量産型ってのは違うだろ
    それだけでテンプレ通りの妹キャラになるわけない
    バリエーションはとても豊かだ

    82 :

    おまえら何と戦ってるんだよ

    83 :

    きりりん好きの兄貴がいっぱいで嬉しい

    84 = 28 :

    手紙を読もう。忘れていた思い出が蘇るかもしれない。

    「本当にいいんだな?」

    と念を押すと、

    「うん……ただし、読めるの一回限りだから。読み終わった手紙は没収だかんね」
    「後で何度も読み返したりしねーよ」

    親父じゃあるまいし。
    桐乃は丸顔をぷくっと膨らませて、

    「ほら、さっさと読む

    85 :

    俺芋のキャラって輪郭がクレヨンしんちゃんみたいだなって唐突に思った

    86 = 83 :

    基本マル顔だからねあの人

    87 = 28 :

    手紙を読もう。忘れていた思い出が蘇るかもしれない。

    「本当にいいんだな?」

    と念を押すと、

    「うん……ただし、読めるの一回限りだから。読み終わった手紙は没収だかんね」
    「後で何度も読み返したりしねーよ」

    親父じゃあるまいし。
    桐乃は丸顔をぷくっと膨らませて言った。

    「ほら、さっさと読む!」

    なんでぇ、さっきまではあんなに読まれるのを嫌がってた癖によ。
    俺はついさっき読みかけた手紙を手に取り、チラと桐乃の様子をうかがった。
    うっすらと顔を赤らめ、そわそわと身じろぎしている。
    やはり手紙を読まれることへの、抵抗や羞恥心がなくなった、というワケではないらしい。

    88 = 1 :

    だがそこがいい

    89 = 55 :

    だが公式にマル顔設定なのは桐乃だけという

    90 :

    >>42
    同級生の妹はどうすんだよ

    91 = 29 :

    >>88
    あんたも書き溜めしといてくれ

    93 = 36 :

    ぺろぺろ

    94 = 28 :

    まあ、桐乃の真意なんざ、俺の知っちゃこっちゃねえけどさ。
    俺は「コホン」と空咳を一つ、

    「えー、だいすきなおにいちゃんへ。きょうはいっしょにあそんでくれてありが――ぶはっ」
    「何勝手に口に出して読んでんの!?殴るよ!?」

    もう殴ってるよ!
    いい右ストレートもらっちゃったよ!

    「あ、ごめ……じゃなくて!読むのは心の中で!あとニヤニヤするのも禁止!分かった?」
    「分かりました」

    さすがに音読はNGだったか。
    俺は気を取り直し、左頬をさすりさすり、一枚目に目を通す。
    ひらがなだらけの文章をそのまま再現しても分かりにくいだけなので、適度に変換すると、以下のようになる。

    『大好きなおにいちゃんへ。
     今日はいっしょにあそんでくれてありがとう。
     はじめてブランコにのれてうれしかった。またせなかをおしてね。キリノ』



    95 = 51 :

    なんで9刊あんな
    流れになったんだよ…
    花澤とかどうでもよかったが
    クロネコは好きだったのに…

    96 = 67 :

    黒猫もいいが妹猫達がだな・・・

    97 :

    >>1が帰ってきたら教えて
    ヘタな長文は読む気失せるから

    98 = 28 :

    ―――
    ――


    『あっ、お兄ちゃん、どこ行くの?』
    『公園』
    『お家の外にでるときはねぇ、お母さんかお父さんと一緒じゃなきゃダメなんだよぉ』
    『俺もう小学生だぜ。母さんも一人で行ってきていいってさ』
    『………ずるい。お兄ちゃんだけなんて、ずるい。桐乃も行くっ!』
    『しかたねーなー。母さん、桐乃も連れてっていい?』

    リビングの方から、若かりし頃のお袋の声が聞こえた。

    『目を離さないようにしなさいよー。桐乃まだ小さいんだから』
    『分かってるって。じゃあ、行くか』
    『うんっ』

    俺は桐乃の手を引いて歩き出す。
    寂れた公園に人影はなく、蝉の合唱が逆に虚しかった。

    『お兄ちゃん、桐乃ねぇ、ブランコで遊びたい!』

    言うや否や、桐乃は風に揺れる台座を捕まえ、腰掛ける。

    99 :

    >>97
    バイバーイノシ

    100 :

    >>99が一瞬ハイパーイノシシに見えた


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