元スレまどか「ほむらちゃんは私が好きなの?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×7
651 = 426 :
ほむほむ+さやさや=ほやほや
654 = 402 :
小屋の中からヴァイオリンの音色が響いてくる。
そのヴァイオリンの旋律を聞く観客はただ1人。
さやか「…………」
さやかは燃え盛る松明を片手に、瞳を閉じて耳に意識を集中する。
『さやかに最後までヴァイオリンを聞いていて欲しい。他の誰でもない、さやか1人だけに』
『そしてヴァイオリンの音が聞こえなくなったら、松明で小屋に火を放ってくれ』
それが恭介の最後の願い。
655 = 407 :
ほむぅ……
656 = 501 :
かっこいいな恭介
657 = 575 :
ロマンティック・・・・・・
658 :
誰が秘孔ついたんだよ
659 :
ところで乳牛って胃が四つあるよね。
マミさんも胃が四つあるよね。
つまり……
660 :
>>625
屋上
661 = 501 :
>>659
えっ?
662 :
>ハンバーグ定食とカツカレーとウナ重とライス単品で五杯、食後にカツ丼
9個だろ
663 = 402 :
さやか「恭介、ちゃんと聞こえているよヴァイオリン」
瞳を閉じたまま、つぶやく。
さやか「自分の事を忘れさせるために、火を放つ役目を私に頼んだんだよね?」
答えは無く、ヴァイオリンの音色だけが響いてくる。
さやか「でも私は忘れないよ、絶対に……どんなことがあっても!」
さやか「大好きだよ、恭介ぇ!」
閉じられた瞳から涙が溢れだし、頬を流れていく。
美しくも物悲しいヴァイオリンの旋律が闇夜の風となり、消えていく。
やがて辺りが無音の静寂に包まれた時、赤い炎がその意志を受け継ぎ、代わりに闇夜の中で演奏を始めた。
さやか「恭介」
燃え盛る小屋を瞳に焼け付ける。
さやか「私、絶対に諦めないから!」
そしてさやかは小屋に背を向けると、静かに歩きだした。
――さやかの帰りを待つ、仲間がいる街を目指して。
664 :
あんあん
665 = 501 :
これは…
なんていうか…筆舌に尽くしがたい
666 :
なにこれカッケェ
667 = 530 :
感動した
669 = 575 :
ウルトラソゥッ
670 = 407 :
さやさや……
671 = 592 :
え?さやカスの帰りを待ってる人なんかいるの?
672 = 402 :
~翌日、日曜日・マミ部屋~
魔女ほむら「さやかさんが帰って来たわ」
まどか「ほんとうっ!?」
マミ「でも、1人よ」
魔女ほむら「恭介君は、もう」
まどか「そう、なんだ」
杏子「話についていけないぜ、さやかって誰だよ?」ムシャムシャ
マミ「ああ、言ってなかったわね、私たちの仲間で3日前に魔法少女になったばかりの新人よ。仲良くしてあげてね」
杏子「誰彼かまわず仲良くして、いい事なんか何にもねーだろーが」
マミ「もう、杏子ったら」
魔女ほむら「あら、うわさをすれば……さやかさんが来たわよ」
673 = 660 :
あんさや
674 :
さやさや
675 = 664 :
あんまどほむ
676 = 456 :
マミさや
677 :
さやほむ
678 = 402 :
さやか「おいーっす! 久しぶり、みんな元気だった」
魔女ほむら「3日ぶりね」
まどか「……さやかちゃん」
さやか「どーした、まどか! 久しぶりの再会なんだ、暗い顔はやめよう」
まどか「そう、だね! さやかちゃん!」
さやか「そうそう、その感じその感じっと……あり? 知らない人が増えてるけど」
杏子「今ごろ気づいたのかよ」
マミ「彼女は佐倉杏子、新しい私たちの仲間よ」
杏子「おいーっす、よろしく」
さやか「こっちこそよろしくー」
679 = 501 :
まどほむ
680 :
ふむ
681 = 501 :
ほむまど
682 = 402 :
マミ「魔女は足で探すものよ」
魔女ほむら「2人1組で行動しましょう」
魔女ほむら「まどか、一緒に行動しましょう」
まどか「うん、ほむらちゃん」
さやか「じゃあ、新人の佐倉さんと」
杏子「杏子でかまわねぇよ、あとあたしはベテランな方だ新人」
シャルロッテ「えい、えい」
キュゥべえ「やめてよ、やめてよ」
魔女ほむら「じゃあ、各自で魔女を探しに行きましょう」
全員「おー」
683 = 501 :
もっとやれシャルロッテ
684 = 565 :
あれ?マミさん…あれ?
685 = 592 :
シャル可愛い
686 = 664 :
マミボッチ…
688 = 501 :
ほむほむ
690 = 402 :
魔女ほむら「さて、ぐるりと街を回っていこうかしら」
まどか「うん、わかった」
魔女ほむら「とりあえず、病院や負のオーラが集まる場所をメインにしていきましょう」
まどか「うん、でも2人っきりだと何だかデートみたいだね?」
ドキュウゥゥゥンッ!
と、まどかの言葉がほむらの胸を貫いた。
魔女ほむら「で、デート……」
まどか「あ、ご、ごめんね。つい思った事を口に出しちゃった」
魔女ほむら「デート、だとしたら行くところに華が無さすぎるわね」
まどか「そ、そうだよねー。なに言ってるんだろ私」
恥ずかしさのあまりに顔を赤らめて、しきりに首を動かすまどか。
魔女ほむら(ああ、可愛いわまどか)
691 :
>>684
>>686
マミさんにはMAMIさんがいるだろう
692 = 501 :
ほむほむうううううううううう!!!!!
696 :
おいやめろ
697 = 402 :
まどか「きゃっ!」ドンッ
魔女ほむら「まどか! 大丈夫!」
まどか「ティヒヒ、人とぶつかっただけだよ、ほむらちゃん」
魔女ほむら「休日はさすがに人が多いわね」
まどか「人が多いし、手をつなごっか?」
魔女ほむら「!?」
まどか「だ、ダメかな? やっぱり子供っぽすぎるよね……ティヒヒ」
魔女ほむら「いえ、いいアイデアだと思う……繋ぎましょう」
そう言ってほむらが右手を差し出すと、まどかは迷わずその手を取った。
魔女ほむら「あっ……」
まどか「こうなっちゃうと本当にデートしてるみたいだね? ティヒヒ」
魔女ほむら「……ええ、そうね」
柔らかい笑みを浮かべてほむらが頷くと、まどかも屈託の無い笑顔を返す。
そして2人は手を繋いだまま人ごみをかきわけて進み、魔女探しを再開した。
698 :
デブさんボッチは公式で否定されてるよ!
フィナーレは()だけど!
699 = 407 :
ほむほむ
700 :
だれかQB「人間になったよ!」がどうなったか知らない?
みんなの評価 : ★★★×7
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