元スレまどか「ほむらちゃんは私が好きなの?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×7
401 :
はやくほむまど
402 :
老人「べ」
さやか「べ?」
老人「べぶらばっ!!」ドバァンッ
老人が血肉を撒き散らしながら、風船のように割れ飛んだ。
さやか「ひ……ひぃぃーっ!」
キュゥべえ「うわーひどいねコレはミンチよりひどいよ(棒読み)」
さやか「キ、キュゥべえ!? コレは?」
キュゥべえ「人体が耐えられなかったのさ。老体の限界なんてこんなモノだよ」
キュゥべえ「そもそもキミが望んだモノは、この世界の理を逸脱するモノだったんだ」
キュゥべえ「当然と言えば当然の帰結だよ」
さやか「だ、騙したのか!」
キュゥべえ「だます? 遠目からしか見えなかったけど、確かにこの老人は元気になっていたと思うよ。とても短い間だったみたいだけれどね」
さやか「そ、そんな! それじゃあ恭介の指は……」
キュゥべえ「使ったら1週間って所かな? 体が耐えられるのは」
さやか「う、うぅ……」
403 :
おれの息子もさやかちゃんに触られて一時的にでかくなるよ
404 :
さやかちゃん哀れよのぉ
405 = 400 :
あみば
406 = 376 :
アミバだったか恥ずかし
407 :
ひでぶ
408 :
うそだといってよロージィーン
409 :
アミバだったかー
うわらば
411 :
412 = 402 :
さやか「恭介、お見舞いに来たよ」
恭介「…………」
さやか「…………」
さやか(はぁ、どうしよう)
さやか(本当に私って……)
恭介「……もしも」
さやか「えっ?」
恭介「もしも、もう一度ヴァイオリンが弾けるなら、この命を捨てるのだって惜しくないのに…………クソッ!」
さやか「…………」
さやか「……恭介!」
恭介「なんだい、さやか?」
さやか「あるんだよ、指を治す方法は……あるんだよ!」
恭介「なにぃ! 教えてくれ! 頼むッ!!」ガバッ
さやか「でも、そうしたら恭介が」
恭介「ヴァイオリンが弾けるなら死んでもいい! 頼む!」
さやか「恭介!」
413 = 400 :
檄深更
414 :
恭介ェ……
415 :
自らの手で引導を渡すか、美樹さやか
416 = 404 :
いきなりアツくなんなwww
417 = 403 :
恭介のくだりをさっさと終わらせようとしてる感がwww
418 :
まさかの恭介がレイポジション
419 = 407 :
ほむほむ
420 = 402 :
さやか「行くよ!」
恭介「頼む!」
さやか「アーッ! タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタッ!!」
恭介「ぐ、うおおおっっ!」
さやか「ホワタァッ!」ビシィッ
さやかの拳は一打ごとに形を変えて恭介の腕を打ち貫いていく。
そしてさやかの拳がつくる残像が清かな風を残して消えた時、恭介の腕に奇跡が舞い降りた。
恭介「……う、動く」
さやか「えっ?」
恭介「指が動くぞおぉぉッッ!!」
さやか「恭介ッ!!」ガバッ
421 = 402 :
恭介「しかし、何だァァッッ!! この全身を襲う地獄の激痛はァァッッ!!」
さやか「ああ、恭介の髪の毛が真っ白に!!」
恭介「さやかぁぁッ!! 説明を頼むぅぅっ!!」
さやか「実はかくかくしかじか」
恭介「なにぃッ!! あと1週間の命だとッッ!!」
さやか「ご、ごめんね?」
恭介「それどころじゃねぇッッ!! 荷車を!!大八車を持って来てくれェェッ!!」
さやか「恭介! ヴァイオリンを持って何を!」
恭介「さやかぁぁッッ!! お前の力を貸してくれぇぇッッ!!」
さやか「貸すよ! いくらでも貸す! 返さなくていいからっ!!」
恭介「あありぃがとおォォォッッ!! さやかァァッッ!!」
422 :
恭介キャラ崩壊しとるやん
423 :
恭介の所の投げやり感が凄い
支援
424 :
ああいう状況なら崩壊しまくってもおかしくはないだろ
425 :
ぶっとんでやがる・・・これがさやか神拳か
426 :
ジャックハンマー化してる恭介か・・
427 :
いい具合だ
近頃なかった展開
428 :
刹活孔かと思ったら
429 = 401 :
ほむまどはやくー
430 = 402 :
夕暮れにチャイムの音が響き渡る。
斜に差してくる夕陽は人々の陰影を地に大きく落とし、どこか物寂しいメロディと相まって哀愁漂う情景を創りだしていた。
街人「うん?」
肩を落とし、帰宅の途についていた街人が顔を上げる。
それはただ、ヴァイオリンの演奏が聞こえたからとい動き。
しかし音が近づき、土煙を上げて爆走する荷車が見え始める頃になると、街人は指一本すら自分の意思で動かせなくなっていた。
夕暮れのメロディを塗り潰す華麗にして荘厳な調べ――
人の技では決してなし得る事の出来ないだろう、ヴァイオリンの境地がそこにあった。
街人「あ……ああ」
命を懸け、情熱を燃やし、魂をぶつけてくる、荷台に立った若者。
それを支えるは一途に荷車を押し進める少女。
すれ違う、わずか数瞬の出来事は、しかし無限の時のようであった。
その威力たるや、やがて太陽が沈み切っても感慨冷めやらぬまま動けぬ人の柱が街の至るところに残っているほどだった。
431 :
違う作品になっとるでや
432 = 402 :
さやか「恭介!」
恭介「まだだぁぁッッ!! まだ行けるぅぅッッ!!」
恭介「限界まで、いや限界を越えるぞーッッ!! さやかァーッ!!」
さやか「! うんッ! 私も全力を出し続けるッ! 一緒に限界を越えようッ!!」
恭介・さや「うおぉぉッッ!!!!」
荷車は爆走を続ける。
やがて街を飛び出した荷車はどこを目指す事もなく、だが確かな意志を持って走り続けた。
433 :
さやさや…
434 = 407 :
さやさや
435 = 402 :
疲れているのかなオレ
436 :
なんじゃこりゃ
437 = 423 :
さやさや
438 :
疲れたんだろ
寝ようぜ
440 = 424 :
マブさんをデミと呼ぶのはやめてあげて!
442 = 431 :
間違ってるのに合ってる
443 = 424 :
マミ長岡さんパネェッス
444 = 407 :
まみまみ
446 = 423 :
寝る前最後の支援
447 = 402 :
魔女ほむら「というわけで、さやかさんがリタイアしたわ」
まどか「そんな!」
マミ「彼女が望んだ事よ、誰も止められなかった」
まどか「…………」
マミ「私たちに出来ることは彼女たちの旅の行方に幸あらん事を祈るだけよ」
魔女ほむら「ふう、さやかさんの事は気がかりだけれど、ワルプルギスの夜への対策も進めないと」
マミ「その事だけれど、戦力になる魔法少女に心当たりがあるわ」
魔女ほむら(佐倉杏子の事ね)
マミ「佐倉杏子っていう娘なんだけど……」
魔女ほむら「素行に問題でも?」
マミ「悪い娘じゃないとは思うのよ、ただ集団行動は苦手かなーって」
魔女ほむら「とにかく、会いに行きましょうか?」
448 :
すごく長い脱線でしたね……
450 = 433 :
あんこちゃん
みんなの評価 : ★★★×7
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