私的良スレ書庫
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元スレまどか「ほむらちゃんは私が好きなの?」
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小屋の中からヴァイオリンの音色が響いてくる。
そのヴァイオリンの旋律を聞く観客はただ1人。
さやか「…………」
さやかは燃え盛る松明を片手に、瞳を閉じて耳に意識を集中する。
『さやかに最後までヴァイオリンを聞いていて欲しい。他の誰でもない、さやか1人だけに』
『そしてヴァイオリンの音が聞こえなくなったら、松明で小屋に火を放ってくれ』
それが恭介の最後の願い。
そのヴァイオリンの旋律を聞く観客はただ1人。
さやか「…………」
さやかは燃え盛る松明を片手に、瞳を閉じて耳に意識を集中する。
『さやかに最後までヴァイオリンを聞いていて欲しい。他の誰でもない、さやか1人だけに』
『そしてヴァイオリンの音が聞こえなくなったら、松明で小屋に火を放ってくれ』
それが恭介の最後の願い。
ところで乳牛って胃が四つあるよね。
マミさんも胃が四つあるよね。
つまり……
マミさんも胃が四つあるよね。
つまり……
>>625
屋上
屋上
>>659
えっ?
えっ?
>ハンバーグ定食とカツカレーとウナ重とライス単品で五杯、食後にカツ丼
9個だろ
9個だろ
さやか「恭介、ちゃんと聞こえているよヴァイオリン」
瞳を閉じたまま、つぶやく。
さやか「自分の事を忘れさせるために、火を放つ役目を私に頼んだんだよね?」
答えは無く、ヴァイオリンの音色だけが響いてくる。
さやか「でも私は忘れないよ、絶対に……どんなことがあっても!」
さやか「大好きだよ、恭介ぇ!」
閉じられた瞳から涙が溢れだし、頬を流れていく。
美しくも物悲しいヴァイオリンの旋律が闇夜の風となり、消えていく。
やがて辺りが無音の静寂に包まれた時、赤い炎がその意志を受け継ぎ、代わりに闇夜の中で演奏を始めた。
さやか「恭介」
燃え盛る小屋を瞳に焼け付ける。
さやか「私、絶対に諦めないから!」
そしてさやかは小屋に背を向けると、静かに歩きだした。
――さやかの帰りを待つ、仲間がいる街を目指して。
瞳を閉じたまま、つぶやく。
さやか「自分の事を忘れさせるために、火を放つ役目を私に頼んだんだよね?」
答えは無く、ヴァイオリンの音色だけが響いてくる。
さやか「でも私は忘れないよ、絶対に……どんなことがあっても!」
さやか「大好きだよ、恭介ぇ!」
閉じられた瞳から涙が溢れだし、頬を流れていく。
美しくも物悲しいヴァイオリンの旋律が闇夜の風となり、消えていく。
やがて辺りが無音の静寂に包まれた時、赤い炎がその意志を受け継ぎ、代わりに闇夜の中で演奏を始めた。
さやか「恭介」
燃え盛る小屋を瞳に焼け付ける。
さやか「私、絶対に諦めないから!」
そしてさやかは小屋に背を向けると、静かに歩きだした。
――さやかの帰りを待つ、仲間がいる街を目指して。
~翌日、日曜日・マミ部屋~
魔女ほむら「さやかさんが帰って来たわ」
まどか「ほんとうっ!?」
マミ「でも、1人よ」
魔女ほむら「恭介君は、もう」
まどか「そう、なんだ」
杏子「話についていけないぜ、さやかって誰だよ?」ムシャムシャ
マミ「ああ、言ってなかったわね、私たちの仲間で3日前に魔法少女になったばかりの新人よ。仲良くしてあげてね」
杏子「誰彼かまわず仲良くして、いい事なんか何にもねーだろーが」
マミ「もう、杏子ったら」
魔女ほむら「あら、うわさをすれば……さやかさんが来たわよ」
魔女ほむら「さやかさんが帰って来たわ」
まどか「ほんとうっ!?」
マミ「でも、1人よ」
魔女ほむら「恭介君は、もう」
まどか「そう、なんだ」
杏子「話についていけないぜ、さやかって誰だよ?」ムシャムシャ
マミ「ああ、言ってなかったわね、私たちの仲間で3日前に魔法少女になったばかりの新人よ。仲良くしてあげてね」
杏子「誰彼かまわず仲良くして、いい事なんか何にもねーだろーが」
マミ「もう、杏子ったら」
魔女ほむら「あら、うわさをすれば……さやかさんが来たわよ」
さやか「おいーっす! 久しぶり、みんな元気だった」
魔女ほむら「3日ぶりね」
まどか「……さやかちゃん」
さやか「どーした、まどか! 久しぶりの再会なんだ、暗い顔はやめよう」
まどか「そう、だね! さやかちゃん!」
さやか「そうそう、その感じその感じっと……あり? 知らない人が増えてるけど」
杏子「今ごろ気づいたのかよ」
マミ「彼女は佐倉杏子、新しい私たちの仲間よ」
杏子「おいーっす、よろしく」
さやか「こっちこそよろしくー」
魔女ほむら「3日ぶりね」
まどか「……さやかちゃん」
さやか「どーした、まどか! 久しぶりの再会なんだ、暗い顔はやめよう」
まどか「そう、だね! さやかちゃん!」
さやか「そうそう、その感じその感じっと……あり? 知らない人が増えてるけど」
杏子「今ごろ気づいたのかよ」
マミ「彼女は佐倉杏子、新しい私たちの仲間よ」
杏子「おいーっす、よろしく」
さやか「こっちこそよろしくー」
マミ「魔女は足で探すものよ」
魔女ほむら「2人1組で行動しましょう」
魔女ほむら「まどか、一緒に行動しましょう」
まどか「うん、ほむらちゃん」
さやか「じゃあ、新人の佐倉さんと」
杏子「杏子でかまわねぇよ、あとあたしはベテランな方だ新人」
シャルロッテ「えい、えい」
キュゥべえ「やめてよ、やめてよ」
魔女ほむら「じゃあ、各自で魔女を探しに行きましょう」
全員「おー」
魔女ほむら「2人1組で行動しましょう」
魔女ほむら「まどか、一緒に行動しましょう」
まどか「うん、ほむらちゃん」
さやか「じゃあ、新人の佐倉さんと」
杏子「杏子でかまわねぇよ、あとあたしはベテランな方だ新人」
シャルロッテ「えい、えい」
キュゥべえ「やめてよ、やめてよ」
魔女ほむら「じゃあ、各自で魔女を探しに行きましょう」
全員「おー」
魔女ほむら「さて、ぐるりと街を回っていこうかしら」
まどか「うん、わかった」
魔女ほむら「とりあえず、病院や負のオーラが集まる場所をメインにしていきましょう」
まどか「うん、でも2人っきりだと何だかデートみたいだね?」
ドキュウゥゥゥンッ!
と、まどかの言葉がほむらの胸を貫いた。
魔女ほむら「で、デート……」
まどか「あ、ご、ごめんね。つい思った事を口に出しちゃった」
魔女ほむら「デート、だとしたら行くところに華が無さすぎるわね」
まどか「そ、そうだよねー。なに言ってるんだろ私」
恥ずかしさのあまりに顔を赤らめて、しきりに首を動かすまどか。
魔女ほむら(ああ、可愛いわまどか)
まどか「うん、わかった」
魔女ほむら「とりあえず、病院や負のオーラが集まる場所をメインにしていきましょう」
まどか「うん、でも2人っきりだと何だかデートみたいだね?」
ドキュウゥゥゥンッ!
と、まどかの言葉がほむらの胸を貫いた。
魔女ほむら「で、デート……」
まどか「あ、ご、ごめんね。つい思った事を口に出しちゃった」
魔女ほむら「デート、だとしたら行くところに華が無さすぎるわね」
まどか「そ、そうだよねー。なに言ってるんだろ私」
恥ずかしさのあまりに顔を赤らめて、しきりに首を動かすまどか。
魔女ほむら(ああ、可愛いわまどか)
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ヽ _ - /'´ ',´i ,' /,'r' /,'ヽ / !:|::ヽ::::::::ヽ ::
まどか「きゃっ!」ドンッ
魔女ほむら「まどか! 大丈夫!」
まどか「ティヒヒ、人とぶつかっただけだよ、ほむらちゃん」
魔女ほむら「休日はさすがに人が多いわね」
まどか「人が多いし、手をつなごっか?」
魔女ほむら「!?」
まどか「だ、ダメかな? やっぱり子供っぽすぎるよね……ティヒヒ」
魔女ほむら「いえ、いいアイデアだと思う……繋ぎましょう」
そう言ってほむらが右手を差し出すと、まどかは迷わずその手を取った。
魔女ほむら「あっ……」
まどか「こうなっちゃうと本当にデートしてるみたいだね? ティヒヒ」
魔女ほむら「……ええ、そうね」
柔らかい笑みを浮かべてほむらが頷くと、まどかも屈託の無い笑顔を返す。
そして2人は手を繋いだまま人ごみをかきわけて進み、魔女探しを再開した。
魔女ほむら「まどか! 大丈夫!」
まどか「ティヒヒ、人とぶつかっただけだよ、ほむらちゃん」
魔女ほむら「休日はさすがに人が多いわね」
まどか「人が多いし、手をつなごっか?」
魔女ほむら「!?」
まどか「だ、ダメかな? やっぱり子供っぽすぎるよね……ティヒヒ」
魔女ほむら「いえ、いいアイデアだと思う……繋ぎましょう」
そう言ってほむらが右手を差し出すと、まどかは迷わずその手を取った。
魔女ほむら「あっ……」
まどか「こうなっちゃうと本当にデートしてるみたいだね? ティヒヒ」
魔女ほむら「……ええ、そうね」
柔らかい笑みを浮かべてほむらが頷くと、まどかも屈託の無い笑顔を返す。
そして2人は手を繋いだまま人ごみをかきわけて進み、魔女探しを再開した。
デブさんボッチは公式で否定されてるよ!
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