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    元スレまどか「ほむらちゃんは私が好きなの?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×7
    タグ : - さやか神拳 ×3+ - QB + - まどほむ + - ホムリリー + - 魔女ほむら + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    851 = 840 :

    なんでsageちゃダメなのか教えて下さい

    852 = 748 :

    ほむほむ

    853 :

    シャルたんかわいいな

    854 = 745 :

    急に泣き出した空は瞬く間に雨足を強め、もはや暴風雨という様相を呈していた。

    ほむら「みんな、集まったわね」

    予定していた集合地点、廃ビルの中に皆が集まっている。

    杏子「さやかが来てないけどなー」

    マミ「さやかさんは街の外に行くと言っていたから、天候悪化の煽りを受けたのかもしれないわね」

    ほむら「どちらにせよ、待っている時間は無いわ」

    杏子「だな」

    マミ「じゃあ、行こうかしら?」

    皆で視線を合わせ、うなずき合う。
    思い思いの意志を胸に、3人は歩み始めた。

    855 = 778 :

    ほす

    856 = 748 :

    ほむ保守

    857 = 778 :

    すっほ

    858 :

    ほっむ

    860 = 748 :

    ほむほ
       む

    861 = 745 :

    入り口の帳をくぐり抜けた3人の横を、カラフルな象の群れが通り過ぎていく。
    象たちはその体に縄を巻き付け、皆一様に『何か』を引っ張っていた。
    まるで、その『何か』を立て起こすように。

    ほむら「……」

    先頭を歩くほむらが手を立て、背後の2人を止める。

    同時に白煙が辺りに吹き出し、何か巨大な装置が動き出したような、歯車の噛み合う硬質な音が鳴り渡り始める。

    ほむら「来るわ」

    皆が固唾を飲み、鋭い視線をさらに研ぎ澄ます。
    空気を伝わって感じる純然たる悪意の存在が、否応なしに皆の心臓の鼓動を早めている。

    肌を切り裂くような緊張が支配する世界。
    だが、全員の注目を限界まで引き付けた舞台の幕は沈黙の世界を一蹴するように、3人の眼前で悠然と上がっていった。

    863 = 748 :

    魔女vs魔女か
    熱いーマジ熱いー

    864 = 849 :



    終わるか心配

    865 :

    ほすほすー

    866 = 745 :

    巨大な歯車が宙に舞う。
    無限の運行を示唆するように回り続ける歯車の下には、一体の人形が逆さまに吊り下げられていた。

    マミ「コレが……」

    杏子「……ワルプルギスの夜」

    同時、ワルプルギスの夜から甲高い叫び声が放たれる。
    対峙した者を嘲笑する悪意の塊が吹き荒れると、象、立て起こす縄、幕、すべてが役目を終えたように、一瞬にして焼け落ちる。

    そして、それが戦いの合図となった。

    ほむら「行くわよ! みんな!」

    杏子「おう!」

    マミ「ええ!」

    867 = 758 :

    遅すぎ
    まだやってんの

    868 = 748 :

    ほむほむ

    869 = 778 :

    ほすほっす

    870 = 764 :

    871 = 744 :

    ほむ!!

    872 = 745 :

    ほむら「整列、三段に構え!」

    使い魔「サーセン!」

    魔女吸収の末に射撃能力を獲得した使い魔たちが隊列を組み、ワルプルギスの夜に目がけて射撃。
    盾の上に取り付けた砲身は赤熱し、一時的に射撃能力を喪失するが、使い魔は後方の使い魔とシフトチェンジ。
    断続的に段幕を張り続ける。

    マミ「行くわよ!」

    マスケット銃を無数に召喚し、一斉射撃。
    銃撃は曇天の空に紅い閃光を瞬かせ、ワルプルギスの夜に突き刺さる。

    杏子「逃がすかよ!」

    厚い射撃の前に体勢を崩したワルプルギスの夜を無数の鎖が捕らえ、そこに数多の槍が殺到する。

    3人の攻撃は爆音と閃光となり、破壊の猛威となって吹き荒れた。

    874 = 865 :

    おお……あれは伝説の長篠の戦いにござりまする……

    875 :

    ほむ
    ほ む

    876 = 751 :

    ヒーローは遅れてやってくるのだ……

    877 :

    かっけぇ支援

    878 = 745 :

    ほむら「……まだよ」

    甲高い嘲笑と共に、爆煙が拭い去られる。

    傷1つ負う事なく、ワルプルギスの夜は現れた時の姿のまま空に浮いていた。

    杏子「ウソだろッ!?」

    マミ「アレだけやって無傷なんて……」

    ほむら「……っ!! みんな! 避けて!」

    ワルプルギスの夜が放った見える悪意が、黒い光条となって襲い掛かる。

    杏子「うおっ!?」

    マミ「きゃっ!」

    使い魔「サー」

    3人は飛び退き、走り抜け、かろうじて回避するが機動力皆無の使い魔は間に合わない。

    頑強さが自慢の使い魔たちは紙細工のように貫かれ、ひしゃげ、押しつぶされた。

    879 = 748 :

    さすがはワルプルギスさんや…

    880 = 849 :

    >>879
    お前はほんとに何がしたいのか

    881 = 748 :

    何がしたいのかってなんだよ
    別に何もしたくないよ

    883 = 849 :

    なんで埋めようとしてるの…
    sageてるから保守にもなってないし

    884 = 798 :

    臭いからレスポンスつけんな

    885 = 748 :

    定期的に書きこめばageようがsageようが関係なくね?

    886 = 745 :

    ほむら「第2班!」

    使い魔「サーセン!」

    周囲に並び建つビルの最上階から砲撃が開始される。

    ほむら「THE・WORLD 私の世界よ」

    砲撃に揺らぐワルプルギスの夜を前に、ほむらが時間を止める。

    ほむら「食らいなさい!」

    繋いだ結界から無数のロケット式推進榴弾を召喚。
    ほむらはそれの1つを手に取ってワルプルギスの夜へと発射。
    そして続けて別の1つを発射。
    空中に止まった榴弾に後続の榴弾も追い付いて、浮いた榴弾で1つの面が空中に作り出される。
    止まった時間の中で次々に重なる榴弾。
    ほむらが最後の一発を放つと同時に、ほむら背部アーマーの砂時計が閉じられた。

    ほむら「そして時は動き出す」

    榴弾のつぶてが一斉に牙を剥いた。

    887 = 758 :

    投下が遅いから変なのが沸く
    いくらなんでも遅すぎ

    888 = 840 :

    >>883wwwwwwwww
    どうしてwwwsageだとwww
    保守にwwwwwwなってwないとwwwwwwwwww思っちゃwwwったのwwwかwっwなwwwwwwwwww
    お前は3年ROMってろwwwwwwwwwwwww

    夏だなwwwwwwwwwwwwww

    889 :

    下げたら人目に触れなくなって落ちるって思ったんでは?

    890 = 778 :

    保守でもめてると埋まっちまう

    891 :

    投下の遅い保守頼みのスレなんて落ちてから読めばいいだろ
    一体感()でも感じてんのか?

    892 :

    ほむ

    893 = 889 :

    完結して欲しいんだもん

    894 :

    ほむ

    895 = 745 :

    ほむら「まだ終わらない!」

    バズーカ、迫撃砲、タンクローリー、果ては対艦ミサイル。

    この日のために調達した武器や兵器を、止まった時間の中でワルプルギスの夜へと叩き込み。
    この日のために計算し、練りに練った策略を惜しみなく発動していく。

    だが、ワルプルギスの夜は甲高い嘲笑と共にそれらを払い退け、ほむらたちの頭上に在り続けた。

    ほむら「くっ!!」

    マミ「ほむらちゃん!」

    ほむら「マミ、杏子」

    杏子「さっきからの攻撃は何なんだよ? ほむらの力なのか?」

    ほむら「ええ、言っていなかったわね。簡単に言うと時を止めるのよ」

    杏子「反則だな」

    ほむら「でも、効いていない……まったく」

    宙に浮かぶワルプルギスの夜は、健在であった。

    896 = 865 :

    ほむほむ「タンクローリーだッ!」

    897 = 748 :

    ほむ

    898 :

    もし1000までに完結しないなら次立てよか?

    899 :

    皆ー!SS速報はとっても良い所だ!
    早く帰ってこぉぉぉぉい!

    900 = 745 :

    ワルプルギスの夜が再び、見える悪意を飛ばしてくる。

    ほむら「避けて!」

    杏子「ふっ!」

    マミ「はっ!」

    攻撃を避けた3人に突然、暗い影が落ちる。

    杏子「……んなっ!?」

    見上げた空、根元から引き抜かれたビルがすぐそこまで迫って来ていた。

    マミ「ティロ・フィナーレ!」

    大砲一発では焼け石に水。マミも分かってはいるが、一縷の望みに縋って攻撃の手をゆるめない。

    ほむら「時間を……ダメ、間に合わない!」

    杏子「く、くそぉっ!」

    空が今まさに落ちてくる中で、魂みなぎる雄叫びが上がった。

    さやか「天・将・奔・烈ぅぅッッ!!」


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