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    元スレ佐天「直死の魔眼? 」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - とある科学の超電磁砲 + - 佐天 + - 姫月 + - 直死の魔眼 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 116 :


    上条「はあ……」

    美琴「何よ、そのため息」

    上条「不幸だなって思ったんだよ。いつもついてないが今日は特にらしい」

    美琴「なんか勘に障るわね」

    上条「まあでも、約束もあるしな」

    美琴「え?(約束ってあの夏休みの時の!?)」

    上条「わかったよ。協力する。必ず犯人見つけてとっちめようぜ、御坂」

    美琴「…………///」

    上条「ん?御坂?」クルッ

    美琴「こっち向くんじゃねえ馬鹿!!///」バキッ

    152 = 128 :

    >>129,133
    把握サンクス
    支援

    154 = 116 :


    バス停

    上条「解せぬ…」ヒリヒリ

    美琴「ふ、ふん。自業自得よ!」

    上条「わかんねえ…」

    そして美琴をとりあえずベンチに座らせる。
    時刻表を見るとあと20分程時間があるようだった。

    上条「それにしても、通り魔もどきねえ…」

    美琴「うん、目撃者によれば路地裏で一本道だったはずなのに犯人と顔合わせなかったそうよ。どういうことなのかしら」

    上条「そうだな…」

    上条は考える。
    爪で切り裂かれたような傷。
    顔を見せない犯人。

    これらが意味するものは―――

    155 = 122 :

    上条さんは士郎には勝ててもどっちのしきにも負ける

    156 = 116 :


    上条「吸血鬼…」ボソッ

    美琴「へ?」

    上条「吸血鬼とかの仕業だったら、面白いかもな」

    美琴「ちょっと真面目に考えなさいよ…吸血鬼なんてそんなもんいるわけないでしょうが」

    冷たく一蹴する美琴
    だが上条は以前吸血鬼絡みの騒動に巻き込まれたことがあるため、半分冗談半分本気だったりする。

    上条「(まあでも、それはないか。今はもう吸血鬼殺しも封印してあるんだしな。学園都市に吸血鬼なんて―――)」

    そんな事を考えていたときだった。


    「今、吸血鬼と言いましたか?」

    157 = 116 :


    「「!?」」


    どこからか、凛とした声が聞こえてきた。

    そして上条は気付く、美琴の背後――正確にはその上空から何かが物凄いスピードで迫ってきているのを。

    「まずい――危ない!御坂!」

    「へ?って、きゃあ!!」

    そして上条は御坂の肩を押して、迫る"それ"から回避させる。
    がしかし

    「ぐっ――ああああああ!」

    美琴を突き飛ばす時に出した上条の腕に、それがかすった。
    左腕からは、鮮やかな血が滴る。

    「ほう…私の黒鍵を視認し、なおかつ彼女だけでも回避させますか。只者ではありませんね」

    声の主は、前方に姿を現すとゆっくり近付いてきた。

    158 = 116 :

    ほしゅ

    159 = 116 :


    「誰だお前は!?」

    上条は出血している部分を右手で抑えながら、目の前の人物に向かい叫んだ。

    「名乗るほどの者ではありませんよ。先程のは挨拶程度です、もし敵ならば先手必勝になりえますからね」

    そう言って姿を表した人物は、女性だった。

    ショートカットに黒いシスター服が印象的な彼女は、どこか上条達に冷たい印象を与える。
    そして手には無数の剣。先程の会話から想定するに「黒鍵」という名前の剣らしかった。

    「(あれをあの距離から正確に投げたのかコイツ!?)」

    その事実にただ驚く上条。
    すると突き飛ばされた美琴が背中を抑え立ち上がった。

    161 :

    寝る前の支援

    163 = 116 :



    164 = 116 :


    美琴「アンタ!いきなり何投げ付けてくれんのよ!当たったら痛いじゃすまなかったわよ!?」

    「ええ、むしろ済まさないように狙いましたから」

    平然と言いのけるこの女性。
    どこかこの人物には自分達の常識が通用しないように上条達は感じた。

    上条「……それで、俺達になんの用なんだ?見たとこ学園都市の人間じゃないよな?アンタ」

    「はい、この街に来るのはこれが初めてですね。
    私達日陰者にとっては少々居づらい街です」

    上条「ってことは、アンタ魔術側の人間か。まあ見たまんまなんだけどよ」

    「――驚いた。この街の住民なのにこちら側の存在を知っているんですね」

    美琴「魔術?日陰者?」

    166 :

    追いついた!式さんを出してください!

    いや、待てよ?
    「神様の力さえ打ち消す奇跡の力」

    「神様さえ殺す力」




    wktk!!!

    167 = 116 :

    >>166
    落ち着けwww

    式かあ…出したら面白そうだよなあ…。
    橙子さんに連れてきてもらおうかなあ…

    168 = 166 :

    ☆コルネリウス捕食代行始めました☆
    腹が立って腹が減った時、食べるコルネリウスが居ない、そんなアナタ!
    鍛えに鍛えた青崎さんの人形がコルネリウスをパクッとばかりに捕食してくれます!
    連絡はお近くの居酒屋「たわけ」まで!
    お電話、お待ち「うわあああああああああああああホッ、ホアアーッ!」しております!

    169 = 116 :


    上条「うちには不思議ミラクルな居候が一匹いるからな。それでもう一度聞く、アンタ何者だ?俺達になんの用があるんだ」

    「………」

    沈黙。
    そして彼女は上条達をまじまじ見ると、やがてこう言った。

    「…はあ。そうですね。私もそろそろ単独行動に限界を感じていたところですし…」

    上条「?」

    「いいでしょう、私の名前はシエル。教会から派遣された代行者です。あなた方は?」

    いきなり名乗られ何が何だかわからない上条と美琴。

    上条「あ、いや…俺は上条当麻っていうんだけども…」

    美琴「………御坂美琴」


    シエル「上条君に、御坂さんですね。実はあなた方を呼び止めたのは、協力してほしいことがあったからなんです」

    170 = 162 :

    しえええええええええええ

    171 = 116 :


    上条美琴「協力?」

    そもそも人を呼びつけるのに剣を投げつけるのはどうかと思ったが、あえて突っ込まなかった。

    シエル「はい、いきなり突拍子もない話になってしまうんですが…。
    あなた方に、この街に巣くっている吸血鬼の退治、その協力をしてもらいたいんです」

    上条「……」

    美琴「……」


    シエル「いえ、驚かれる気持ちはわかりますがそう黙られても困るというか…」

    上条美琴「「吸血鬼ぃぃぃぃぃぃぃ!?」」

    さっき会話が会話だったため、驚きも増していた。


    174 = 116 :

    ほしゅ

    175 = 116 :


    美琴「ちょっそんなのいるわけないでしょうが!おとぎ話よそんなの!」

    シエル「まあ信じてもらえないのも無理はないですけどね…」

    上条「いや俺は信じるぞ、吸血鬼絡みの話に巻き込まれたこともあったしな」

    シエル「助かります上条君。さて後は御坂さんだけで話が進むんですが…」

    美琴「なっなによ、今回ばっかりはなんと言おうが信じられないわよ!」

    176 = 116 :


    シエル「ふう、仕方ない…」

    美琴「…?」

    シエル「御坂さん。あなたは今とある事件の犯人を追っているそうですね」

    美琴「!?アンタ、どこでそれを――!」

    シエル「あぁはい。実は先程の上条君と御坂さんの話、聞いちゃってました」

    上条「っておい!?」

    美琴「聞いちゃってましたじゃないわよ……。まあいいわ、それで?」

    シエル「はい、その事件でしたら私も調べていました。佐天涙子…これが被害者の名前ですね」

    美琴「だからそれがなんの――!」イライラ

    シエル「率直に言います。この事件、吸血鬼の仕業です」


    上条美琴「!?」

    177 = 116 :

    ほしぃ

    178 = 116 :

    上条「吸血鬼が御坂の友達を…!?」

    シエル「はい…何故、彼女を狙ったのかはわかりませんが、とにかく爪の跡と手口を見る限り、私の追っている死徒と一致します。ほぼ間違いないでしょう」

    美琴「……」

    シエル「いいですか御坂さん。確かに今吸血鬼存在を否定し、独力で犯人を探すことは可能といえば可能でしょう」

    美琴「……」

    シエル「ですがこの街では今確実に異変が起こっている。
    今はまだ感じられないだけで、やがてはこの都市を覆い尽くす程の規模に拡大するでしょう」

    シエル「私だってそんな事態を招きたくはない。あなただってそうでしょう。だから――」

    美琴「わかったわよ」

    上条「御坂…」

    美琴「死徒だか吸血鬼だか異変だか知らないけど、とにかくアンタについていけば佐天さんを襲った犯人に会えるのよね?」

    シエル「―――えぇ、必ず」

    美琴「だったら協力でも何でもしてやろうじゃない。ここまできたら絶対そいつギャフンと言わせてやるんだから!!!レベル5なめんなよ!!!」

    シエル「では、協力してくれるんですね?」

    美琴「そう言ったじゃない。まあアンタに丸め込められたようでしゃくだけどさ」

    シエル「ふふっ、ありがとうございます♪」

    179 = 116 :

    ヤバイ。ここまで書いたはいいけど佐天さんに全然繋がらない

    まずいぞこれは…!

    180 :

    思うように書けば良いじゃない。人間だもの

    181 = 116 :

    みつを

    そうだな…ただ眠気も襲って予想外の展開になってきたぞ。
    シエル先輩こんなキャラだっけか

    182 = 180 :

    原作知らないから聞かないで

    183 = 116 :

    すまん

    ようしもうちょい頑張るかな

    184 = 180 :

    頑張れ
    猿は任せろ

    185 = 116 :

    そしてとりあえず今日のところは、これでお開きすることになった。

    シエルさんも一応寝床があるらしく、俺達がバスに乗るのを確認するとなんと跳んで去っていった。
    超人は違うなあと思いつつも黙ってそれを見送る。

    御坂も寮に帰っていった。
    まあ無断外泊などしょっちゅうらしいし、万が一があっても白井の奴がなんとかしてくれるのだろう。
    できた後輩だよ、本当
    変態を除けば


    そして俺も寮に帰宅。
    風呂入って寝るかなーなんて思いながら扉を開けると、そこには今日の俺の最大の盲点が座っていた――――――。


    まずい、来る




    「おなかすいたああああああああああああああああああああああああああああああああ」ガブリアス


    「不幸だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」


    こうして俺の1日は終わった。
    これから先、どうなるのやら……

    ―――――――――――――

    186 = 116 :

    ぐっはあああああああああやっと御坂上条編終わったああああああああああああああああああああ


    正直進度はここでようやく半分です。ここからは学園都市に眠る死徒を倒すために奮走する予定です
    お楽しみあれ

    187 = 180 :

    とりあえずお疲れさん

    188 = 116 :

    >>187
    ありがとう、こんな時間でも人がいて本当ありがたいよ


    こっから後半戦だ、だから書き溜めるまで数時間ほど保守に徹するよ

    189 :

    佐天「邪眼?」


    いい夢みれたかよ?

    190 = 116 :

    保守

    >>189
    読みてえwww

    191 = 116 :

    ほしゅ

    192 :

    姫神恋

    193 = 116 :

    誰?

    194 = 180 :

    やったね秋沙ちゃん!
    出番が天文学的可能性だけどあるかも!

    195 = 116 :

    お、おいお前らさっきから誰の話題を…

    196 = 180 :

    誰って■■さんに決まってるだろ
    巫女装束の■■さんだよ

    197 :

    ■■「巫女服+原石+黒髪ロング、なんて個性のある人なんだろう」

    198 = 116 :

    >>196
    お、おい名前が見えないぞ…
    誰なんだ一体…

    199 = 180 :

    ■■さんは■■さんたべ
    ■■さんは>>197が特徴

    200 = 116 :

    レスが真っ黒すぎワロタ

    まあ天文学的数値は間違いないな


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