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    元スレ佐天「直死の魔眼? 」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - とある科学の超電磁砲 + - 佐天 + - 姫月 + - 直死の魔眼 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 = 116 :


    シエル「なるほど…電撃使いに、幻想殺し。ですか……」

    上条「あぁ、俺の右手は異能なら超能力だろうと魔術だろうと問答無用で打ち消すんだ」

    シエル「特に上条君の方は聞いたところ信じがたい話ですね…。私の『知識』にも、そのような右手は聞いたことがありません」

    美琴「前々から思ってたけど…。アンタってとことんジョーカーよね」

    上条「な、何だよ御坂…。今はビリビリするんじゃねえぞ」

    御坂「わかってるっての。ビリビリ言うな」

    シエル「それで、御坂さんが電撃使い。ですか」

    上条「そうそう、コイツこんななりだけど一応、学園都市に7人しかいない超能力者、その3位だったりするんだよな。だから実力はお墨付きだぜ」

    御坂「ちょっやめてよねその言い方。あとこんななりは余計よクソバカ」

    シエル「(自在に電撃を操る能力。どこかのピアニスト顔負けの性能ですね)」

    352 = 281 :

    顔負けなんて言ってやるなよ……
    不憫だろう

    353 = 345 :

    どこかのピアニスト、初代の頃はめちゃめちゃ強かったんだからバカにしてやるなよ!

    354 = 116 :


    シエル「お二人共…。特異揃いですね。正直驚かされっぱなしです、さっきから」

    美琴「何言ってるのよ、シエルさんだって相当特異でしょうが。空跳んだり変な剣投げたり」

    シエル「いえいえ、あれくらい皆できますよ。私の知り合いにも何人かできるのがいますから」

    美琴「げっそうなの!?ねえアンタ、教会とやらの人間って皆あんなことできるの?まさかアンタのとこのシスターも…」

    上条「できてたまるか。アイツが出来るのは惰性を貪るか我が家のエンゲル係数あげてくれやがるくらいだぞ」

    でも彼女の知り合いでもあるとある和風ウエスタンな格好をした彼女なら空くらい跳べそうだよなーとか上条は考えたりした。

    355 = 122 :

    つーかタタリなら死んだキャラ出せるな
    フレンダとかシスターズとか冷蔵庫とか

    356 = 123 :

    >>355
    工場長はかろうじて死んでない
    いつか復活してくれると信じてる

    359 = 116 :


    そしてそれからしばらく

    上条「なあシエルさん。死徒の気配はさっきからどうなんだ?上条さんいい加減ちょっと疲れましたよ」

    シエル「いえそれが…おかしい。
    先程から私の魔術探知に引っ掛かってはいるのですが、何か魔力の上に力が上乗せされているような…」

    美琴「上乗せ?つまりどういう事よ」

    シエル「いえ待ってください…。むしろこの力、御坂さんと似ているもの…?そして噂、都市伝説――。
    !?まずい!」

    上条「え、シエルさんどうし…」

    シエル「急いでこっちに来てください!今のタタリが何に模しているか、あなた方に直接確かめてもらいます!!」

    御坂「え!?ちょ、ちょっと待ちなさいってば!」

    上条「はやっ!?くそ、御坂、今は追いかけるぞ!」

    360 = 341 :

    ピアニストって誰?
    最近、型月から離れてたから。わすれたっぽい

    361 :

    >>360
    ロアさん

    363 = 341 :

    364 = 121 :

    ロアがピアニスト呼ばれてるのは知ってるけど、なんでピアニスト?
    原作やったのが当然だが数年も前だから、ほとんど覚えてないんだよなぁ

    さるよけ含め支援

    365 = 116 :


    男は、気が付けばそこに居た。

    自分は確か、学園都市第1位との戦いに敗れ、学園都市統括理事長との直接交渉権も手に入れられずそのまま闇へと消えたはずだった。

    なのに今は、何事もなかったようにそこにいた。
    五体満足。
    学園都市が誇るレベル5の第二位『未元物質』
    垣根帝督。

    彼は今確かにそこに存在していた。


    「(はんっ何でここに俺が存在しているのかはわからねえが――)」


    やるんなら、徹底的に暴れてやるよ

    と、彼は大層面白そうに口を歪めた――――。

    366 :

    ぶっちゃけ、シエルも美琴には及ばないだろうけどかなり雷撃系の魔術得意なんだぜ
    っていうか明らかにロアより性能が(ry

    367 = 116 :


    「こっちです!」

    シエルは路地裏に入り、上条達を誘導させる。

    上条達はついていくのも精一杯で、何とかシエルを見失わないように追っていく。

    と、そこでシエルが立ち止まる。

    その先には

    「おいおい何だよ、こちとらまだ意識すらハッキリしていないってのにいきなり団体さんのご到着かよ。
    クソッムカつくぜ」

    黒のスーツを着崩し、どこかホストやチンピラを連想させる男がそこに居た。

    美琴は目を見開く。

    「アイツ――。知ってるわ、学園都市第2位垣根帝督…。うん、書庫で確認したから間違いない。なんでこんな所に!?」

    368 = 275 :

    >>364
    きのこか武内さんか忘れたけど、
    『イベント会場でピアニストみたいな格好した人がいるなと思ったらロアだった』
    って発言した

    369 = 121 :

    >>366
    でもアレだよね、シエルはそういう魔術使わないんだよね
    ロアが死んだから使うのかな。まぁ、性能に関しては魔力量に関しては初代ロアさんに肉薄するくらいだったらしいからなぁ

    教会の人間って魔術を異端としてるから魔術使わないんだっけ?協会と仲悪いらしいし。細かいこたァ覚えてないなァ、読本出してくるか

    370 = 341 :

    女子校生姿の(肉体年齢)大学生のシエル……許せるッ!

    371 = 366 :

    >>369
    単にロアのこと思い出すから魔術全般を使いたくないだけだよ
    格ゲの新作では自分で意図的に人間性を封じ込んだシエルがいるんだけど、その状態ならバシバシ使ってる
    用は気分的な問題

    372 :

    >>369
    魔術は協会の奇跡でないのにもかかわらず奇跡っぽいことが出来ちゃうから×

    373 = 116 :


    その言葉に、垣根は目を細めて美琴を見た。

    「そう言うお前は…第三位か。おいおい中坊がこんな時間こんな場所で彷徨くもんじゃないぜ。とっととおうち帰ってママのミルクでも飲んだらどうだよ」

    「なんですって―――」

    と、美琴がそこまで言ったところで、シエルで片手で制止した。

    「シエルさん…」

    返事はせず、視線は垣根のまま揺るがない。

    「あなたが何者かは存じ上げますが――。あなたからは異端の匂いがしますね、垣根帝督とやら」

    「そういうアンタは…。あぁ、埋葬機関の代行者か。こんな極東の地までやってくるとはご苦労だねえ、何、出張費とか出るわけ?」

    「…………」

    垣根の挑発を流し、尚標的を睨み付けるシエル。
    つまんねえ女だ、と垣根は吐き捨てた。

    374 = 117 :

    しえん

    376 = 116 :


    「で、シエルさん。あのホストもどきみたいな奴が、今タタリが模している存在で間違いないんだな!?」

    ここで上条が痺れを切らす。
    それというのも、あの男の放つ空気のようなものが、上条には気に入らなかったからだ。いつもより怒気を含めた声でシエルに聞いた。


    「えぇ、間違えありません。あれが今のタタリ、つまりは死徒です。
    恐らく学園都市でのレベル5というのは話題の的、なのでタタリからしてみればこれほど模しやすい標的もなかったのでしょうね」

    と、シエルが言う。
    それだけ聞けば十分、と上条は一歩前に出た。


    「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!アンタアイツの能力わかってるの!?未元物質っていうらしくて、何でもこの世に存在しない物質を作るとからしいんだけど…どっちにしろ正体不明よ、危ないわ!」

    「だけどもコイツ放っておいたらいずれ街に出て暴れるかもしんないだろ。大丈夫幻想殺しもあるしな、任せとけって」

    あ、アンタは――!
    と御坂がまだ何か言いたそうだったが、長引きそうなので無視して前に進んだ。


    目の前にはタタリ、垣根帝督は不敵に笑う。

    377 = 312 :

    >>30
    いつかカプコンvsSNKみたいなのが
    出るのを期待

    378 :

    読み始めたばかりだけど面白いな
    支援

    380 = 116 :


    「おいおい格好いいねヒーロー。女の子を守ってナイト気取りですかぁ?寒いからよそでやってろよ」

    「何とでも言ってろ吸血鬼。お前のそのふざけた幻想、俺が直接ぶち殺してやるよ」

    やってみろよ、と垣根は一つ目を閉じ、そして


    垣根「やれるもんならなあああああああああ!!」

    と、六枚羽の白い翼を展開し、空中に舞い上がった。

    「!?」

    驚く上条、垣根はあるところまで上昇し、そこで立ち止まる。


    「この俺に楯突いたからには、再起不能にしてやるよクソガキがぁ!!」

    そして翼を動作させ、上条達に向けて衝撃波を放った。

    383 = 116 :


    「くっ!?」

    右手を突きだし、なんとかこれを防ぐ上条。

    「(シエルさんと御坂は――!?)」

    後ろを振り向く。
    どうやらシエルが美琴を含む衝撃波の範囲をガードしてくれたようで、二人とも無傷だった。

    「おい、シエルさん!御坂!!大丈夫か!?」

    「はい、この程度問題ではありません。ですが翼とは――また似合わない真似をしてきましたね」

    「無事ならいい、俺はアイツの攻撃を防ぐことに集中するから、御坂とシエルさんは遠距離からアイツを狙ってくれ!」

    そしてもう一度放ってきた衝撃波を再び防ぐ上条。
    美琴もシエルも上条の提案に納得したのかシエルは黒鍵を、美琴は雷撃の槍をそれぞれ垣根へと放った。

    384 = 116 :


    だがしかし、これはかわされる。

    「っち、おまけに俊敏って訳!?本当、出鱈目な能力――!」

    美琴は舌打ちをし、雷撃の槍を放つ、放つ、放つ――!
    この距離だと美琴の代名詞でもある超電磁砲は使えない。
    アレは射程距離が定められていて、今の垣根との距離では当たる前に摩擦で溶けてしまうのが容易に想像できるからだ。

    故に一番単純に当たるような雷撃の槍を先程から撃っているのだが一向に当たらない。
    そればかりか、中には当たりそうだったものは全て、翼によってガードされていたりする。

    これでは、攻撃をしないのも同じであった。

    386 = 312 :

    388 = 116 :


    「御坂さん!援護をお願いします!」

    そう言ったのは、いつのまにかシスター服に衣装を変えたシエルだ。手には黒鍵を幾つも持ち、壁という壁を駆使し路地裏の上空をかけ上がっていった。

    美琴もその言葉の意味を理解したのか、構え狙いを定める。

    「はあああああ!!!」

    自慢の身体能力を駆使し、垣根の元まで跳ぶことに成功したシエルが、黒鍵を使い彼に切りかかる―――!!

    「っち!こっちが飛んでるのに対して跳んできやがるとは!つくづく壊れているな埋葬機関の連中は!」

    だが垣根はこれも翼で防ぐ。
    そのまま後ろに抜け無防備な体勢を晒すシエルに、衝撃波の制裁が――!!

    「よそ見してるんじゃないわよ!」

    雷撃の槍が垣根を襲う
    シエルに気をとられていたのか垣根は防ぐのを怠り、その身に雷撃を浴びた。

    「ぐっ、ああああああああ!!!」

    389 :

    こないだ書いてたやつの続きか

    390 :

    性感マッサージスレが落ちててがっかりしたからこっち読む

    391 :

    >>390
    奇遇だなブラザー、俺もだ

    392 = 312 :

    >>391
    同じく

    393 = 130 :

    ネロが来てたのは前スレの>>1か?



    タタリで朱い月が顕現しちゃって学園都市壊滅の危機

    サテン「守るんだ、私が!」
    ってなったら俺得胸熱

    394 = 116 :


    垣根はそのダメージにより、落下する。
    羽は雷撃により焼き焦げ、黒い穴を幾つもあける。

    だが、まだだと落ちていく中で垣根は歯噛みした。
    まだ、羽を失おうともこちらには能力がある。

    人数としては不利だが、未元物質に常識は通用しない。というのが彼の信条であった。
    数の不利など、この能力で幾らでも――!!


    「いや、残さない。お前は地に着くまでに消えろ。吸血鬼」


    垣根帝督の落下先に、幻想殺しが立ち塞がった。

    396 = 116 :


    「――――なっ!?」

    驚愕するのは未元物質。ここに来てこの存在に立ち塞がるなどとは思わなかったからだ。

    上条当麻は、右手にありったけの力を込める。
    撃ち抜くのは右手に宿る、幻想殺し。
    ある意味最も残酷な、現実の顕現。

    今まさに、それが振るわれようとしていた。

    「くっ――!?」

    なんとか軌道をずらそうと体勢を動かそうとする。
    だが、先程の雷撃を身体に撃ち込まれたせいで身体は麻痺し、動けない。

    抗えぬ死の運命。
    彼はそれを―――!


    「ちくしょおおおおおおおおお!!!」

    「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!」


    400 = 116 :


    ――――――

    上条「いててて……おい御坂、もっと優しくテーピング巻いてくれよ…上条さん一応ボロボロなんでせうよ?」

    御坂「うっさい!あんな無茶して拳砕くような馬鹿はこれぐらいの手当てでいいのよ!!クソバカ!バカバカ!」


    公園のベンチにて。
    うわ無茶苦茶だコイツ!と言いながらも反抗できずに黙って治療を受けることにした上条。

    シエル「しかし、幻想殺しが上手く作用しましたね今回は。
    本来ならタタリと化したアレをあれぐらいでは消すことはできませんでした」

    シエルは自販機で飲み物を購入し、それをおいしそうに飲みながらそんな事を言った。
    だが飲んでいる銘柄がカレースープだというのは、突っ込んではいけない。


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