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    元スレ佐天「直死の魔眼? 」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - とある科学の超電磁砲 + - 佐天 + - 姫月 + - 直死の魔眼 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    901 = 860 :

    佐天使援

    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1308612635/

    903 = 874 :

    つまりあそこって保守の必要が無くてゆったりペースで書けるんだよな
    なんという俺得サイト
    これで徹夜の必要はなくなったのか

    904 = 874 :



    ――――――――


    上条「正直、すまんかった」

    土御門「あまりイライラさせるんじゃない……」イライラ

    上条「悪かったよ!本当にこの通り!だから続けてくれ!」

    土御門「…っち。まあいいだろう。まあそういう事だ。あっちが姫神秋沙を所有しているのにも関わらず、必要悪の教会は一向に動く気配はない。
    これが何を意味しているのかわかるか?―――いやいい。俺が言う」

    上条「それはそれで寂しい…」

    土御門「黙れ。いいか?必要悪の教会はな、今回のタタリについては無視することにしてるんだよ」

    上条「なっ!?」

    905 = 874 :



    上条「それってどういう――」

    土御門「どういう事なんだよってか?簡単な事だ。
    学園都市は必要悪の教会にとってはどうでもいい存在。いや、むしろ邪魔者でしかない。
    とにかくあっちのお偉いさん方はそう捉えてるんだ」

    上条「正気かよ!?学園都市にはインデックスだっているんだぞ!?なのに何でそうあっさり――!!」

    土御門「そう、インデックスだ。彼女の事だけは上も気にかけていてな。ついさっき俺の元に連絡があった」

    上条「――!?土御門、てめえ…!」

    土御門「こういう所は察しがいいな。カミやん。あぁそうだ、俺が上から授かった指令は



    『禁書目録を連れ、学園都市から脱出せよ』というものだった」

    906 = 874 :



    上条「土御門ォォォォ!!!!」ガシッ


    土御門「何だ俺を殴るのかカミやん。それもいいがその任務に加わっている人間は、俺一人だけではないという事は言っておくぞ」

    上条「!?」

    土御門「当たり前だ。何しろそれだけ禁書目録を存在は大きいんだ。少なく見積もっても50人近い人間が、もうじきこっちにやってくるぞ」

    上条「ぐっ……!」

    土御門「さあやるならやれよカミやん。俺はお前から禁書目録を奪うお前にとっての悪党なんだからな」

    上条「俺は……!!」グッ


    907 = 820 :

    さるさんよけよけ

    908 = 874 :


    土御門「さあやれ、上条当麻!!!」

    上条「くっ、そおおおおおお!!!!」バキッ


    土御門「がッ……!そうだ、それでいい上条当麻。なんだ、最近ふぬけていると思ったが、全然そんな事ないじゃないか」ドサッ

    上条「はぁ…はぁ……」

    土御門「見せてもらったよ、上条当麻。俺とお前の実力差は天使堕としの時に確認しているはずだ。
    なのにお前は俺に歯向かった。
    合格だ」

    上条「合格……?お前何言って……」




    土御門「禁書目録を連れ戻すのは辞めだって話だぜいカミやん。ついでに言うと、50人なんてのも嘘だ。せいぜい10人がいいとこだろう」ニヤッ


    上条「は?」

    909 :

    SS速報行ってもみるから途中でやめないでね支援

    910 = 874 :


    上条「お前、何言って…」

    土御門「にゃー。つまりだなカミやん、俺はお前に賭けてみたってことだぜい」

    上条「?」

    土御門「インデックスを連れ戻す指令は確かに受けた。これを失敗したら俺は恐らく殺されるだろう」

    上条「……」


    土御門「俺としても、死ぬのはまっぴら御免だ。俺には妹を守る義務がある。だが、だからといってお前と禁書目録を引き離させるのも気が引ける」



    土御門「だから試したんだよ、カミやん。お前は最近禁書目録を放ったらかしだからな。もしお前がここで俺を殴らなければ問答無用でお前を組伏せて彼女を奪っていった」

    911 = 784 :

    さるよけ

    912 = 874 :


    上条「土御門…お前って奴は…」

    土御門「にゃっはっは。俺の魔法名を忘れたか?俺は『背中刺す刃』なんだぜ?」ニヤリ

    上条「……そうだったな。そういう奴だったよお前は……」


    ―――――――――――


    土御門「カミやん」

    上条「あん?何だよ?というかこれで話は終わりなのか?」

    土御門「あぁ大方終わっている。所でお前、時間はいいのか?」

    上条「は?時間て何の……………」

    土御門「…………………」

    上条「……………………」

    土御門「……………」

    上条「…………レ」

    土御門「れ?」

    上条「超電磁砲祭りだあああああああああああああああああああああああああああああああ!?!?!?」

    913 = 874 :


    土御門「お、おいおいどうし……」

    上条「やべえよ!?お前と三文芝居してる間にかれこれ30分近く経ってんじゃねえか!?これで離れ学区ついてシエルさんの黒鍵みたくコイン持ちまくってる御坂がいたらお前のせいだからなこの馬鹿ちんめ!!!」

    土御門「さ、三文芝居!?てめえ俺の熱い演技に何ケチつけてんだ!……ったく、もういいぞ。行ってこい」

    上条「言われなくともそうするっつの!?バーカバーカ!!」タタタッ

    土御門「こ、コイツは…!だがちょっと待て、折角だから最後に教えてやろう」

    914 = 874 :


    上条「なんだよ!俺は急いで――」

    土御門「タタリがどうして姿を持って現れたか、教えてやろうと言ってるんだ。少しは落ち着け」

    上条「な、シエルさんですら掴めなかった情報を、どうしてお前が――」

    土御門「おいおい、俺とあんな脳筋女を一緒に考えてくれるなよ。
    情報収集に関しては、こっちのが数枚上手だぜ?」

    上条「マジかよ…」

    土御門「マジだ。じゃあ伝えるぜ。理由は至極簡単なんだ、ただ俺のように魔術と科学、両方に属する人間が少ないから皆わからないだけなんだにゃー」

    上条「勿体振るなよ」

    土御門「あぁすまん。要するにだな、今回タタリは姿を持って現れたんじゃない。
    むしろ、元の現象に帰れなくなってしまってるんだ」

    915 :

    さる

    916 = 874 :


    上条「元の、現象に戻れないってのか?なんでだよ」

    土御門「答えはこの学園都市特有の、特殊な力場―――。AIM拡散力場にある。
    無能力者のカミやんでも知っているだろう?」

    上条「あぁ…。確か能力者が無意識の内に展開してる、エネルギーフィールドの事だろ?それぐらいわかるぞ」

    土御門「正解。ワラキアはな、この力場に吸い寄せられて今回この街に来たんだよ。だから巣食っているってのは正直微妙な表現だな。
    張り付けになってるってのが、正しい」

    上条「タタリが、吸い寄せられた――?」

    917 = 874 :


    土御門「そうだ。そしてワラキアはAIM拡散力場――いや、虚数学区によってその能力を阻害されてしまったんだ。言ってる意味わかるかカミやん」

    上条「つまり――。AIM拡散力場に触れたことで、タタリが弱まったって事でいいんだよな?」

    土御門「大正解だにゃー。これが今回のタタリの正体ってわけだ。何も難しいことはないだろう?」


    上条「そういえばシエルさんもちょっと前に言ってた気がするな。特殊な磁場のようなものがワラキアに影響を及ぼしてるだとかなんとか」

    土御門「あぁ…。あの女。というか教会は少なからず、ここの特殊な力がワラキアに影響してるってぐらいは掴んでるようだな。それがAIM拡散力場だとまでは知らないみたいだが――――」

    919 = 874 :

    とりあえず朝の分はここまでだぜい。
    次は昼頃にまた来るにゃー

    920 = 784 :

    おつおつ

    921 = 898 :

    もう保守しなくて良いんだっけ?

    922 :

    だがここまで来たら1000まで埋めたいのもある
    保守

    923 = 922 :

    というかfate勢は出さないんだな

    924 = 922 :

    ほす

    926 = 784 :

    眠い

    うめ

    927 = 922 :

    >>926
    寝ろよwwww


    これからは、保守しなくても好きな時に見られるんだぜ?

    928 = 812 :

    ワラキーが出ているという事は嫁の出番はなさそうだなあ、ほも

    929 = 922 :

    こくとーさんお疲れさまです

    930 :

    >>928
    メルブラに出てるじゃないですか

    931 :

    このスレのお陰で大学の講義を集中できました!ありがとうございます!

    932 = 812 :

    >>930
    あれは番外編みたいなものじゃない

    933 = 922 :

    まあワラキアさんならやれるだろうけどな

    誰出すのかwktk

    934 :

    このスレのお陰で学校に行く勇気が出ました!ありがとうございます!

    935 = 784 :

    >>927
    そうか、俺はもう寝てもいいのか…

    いやでも昼に来るって言ってたしな……

    936 :

    まあさっきから見てるんですけどね
    ID変わったけど>>1です。
    ちょっと用事で外してました


    それでは投下を
    あと>>935寝ていいぞ
    SS速報は、少し加筆修正を加えて再投下することになりそうだ…死にたい

    937 = 936 :

    ――――――――

    「土御門元春、ですか。妙な偶然もあったものですね」

    と、代行者シエルは神妙な顔をして何やら思いふける。

    そんなにこの二人は気が合わないのかよ、と少し本気で心配してみたり。

    結局あの後俺は土御門への感謝もそこそこに、猛ダッシュで離れ学区へとやってきた。
    と言ってもバスの移動だったのだが気持ちの焦り具合では自力で走るそれと同等、むしろ負けない自信があった。

    そして到着と同時に俺こと上条当麻の真横をすり抜け、木箱を木っ端微塵に破壊する黄色い閃光。

    目の前には薄ら笑いを浮かべる御坂美琴嬢。彼女の歪んだ笑みほど恐ろしいものもそうはない。

    その後たっぷりと超電磁砲音頭(レールガンおんど)を踊らされた俺は、へとへとになりながらもさっきの土御門とのやりとりを何とかシエルさんに伝え、上記に至るのだった。

    938 = 936 :


    シオン「AIM拡散力場。それに張り付けられたタタリですか――」

    上条「あぁ、土御門の奴はそう言っていた」

    シエル「ええ、確かにそれならば色んな事に説明がつきますね。彼に手助けされた、というのが少し気に入りませんが」

    上条「………」

    上条「(土御門は、シエルさんが俺に洗脳を掛けたといっていた)」

    「(だがそれは、何か理由があっての事じゃないのか?)」

    「(俺はシエルさんを信じたい。確かにいい性格してるよななんて思う時もあるけど、それでもこの人はいい人なんだって)」

    「(だから、何も言わないことに――)」

    シエル「上条君?私の顔に何かついてますか?」

    上条「ってうわあ!?」

    939 = 936 :


    上条「し、シエルさん――」タジタジ

    シエル「?」

    上条「(どうしよう、言うべきか言わざるべきか――俺は信じたい、でも…)」

    シエル「……ひょっとして、洗脳したこと怒っちゃってますか?」

    上条「!?あ、あの。俺は――」

    シエル「そうだとしたならすみません。あれは万が一のための保険だったんです…いえ、人を操っておいて許すも何もありませんか」

    アハハ、と苦笑を浮かべるシエルさん。
    その表情はどこか悲しそうだった。

    その表情を見て、上条は冷静さを取り戻す。

    上条「保険って――。何の事ですか?」

    シエル「いえそれは――わかりました。私に拒否権はありませんでしたね。――あれはついこの間、貴方の学校に入った際たまたま目に入った食堂での事です――。」

    上条「……へ?食堂?」


    ―――――――――

    940 = 936 :

    すまん嘘ついた!夕方に書き溜めて戻ってくるからそのときに!


    落ちてたらSS速報の方で!

    950 = 842 :

    うん


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