元スレ佐天「直死の魔眼? 」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
251 = 116 :
すみませんちょっと朝ご飯の時間をば。
お前ら雑談しててもらっていいんだよ?(´・ω・`)
252 = 116 :
なん、だと…誰もいないのか
まあいいどんどん投下するよー
254 :
おもしれー
255 = 116 :
「佐天、さんは……」
「うん」
「佐天さんは、入院中寂しくなかったんですか…?」
「…………」
「私は寂しかったです。授業も4つほどぼーっとして聞き流しちゃいましたし、昨日だって風紀委員の仕事でミス連発してしまいました」
「それは……また」
「当然白井さんにも怒られちゃいましたし、固法先輩にも心配されちゃいました」
「………………」
「佐天さんは、寂しくなかったんですか?」
256 :
読んでるよーいいぞもっとやれ
257 = 121 :
読んでるお
俺の頭じゃ「皆を守るために頑張っちゃいますからね、あたし!」→「なんで私だけこんな目に……恨めしい、殺す」って
なっちゃう佐天さんしか思い浮かばないからせいぜい幸せな展開にしてやってくれ支援
258 = 117 :
初春かわゆすなあ
259 = 256 :
ほ
260 = 141 :
ほしゅぅぅぅ
261 = 116 :
ぎゅ
「佐天、さん?」
そうして私は気が付けば、初春を抱き締めていた。
あぁ、そうか私――――
「うん、私も初春と会えなくて寂しかったよ」
この子の事が、大事なんだ
ここ最近、私は気が付けばずっと死について考えてしまっていた
魔眼殺しの眼鏡。それを外せば見える、いや見えてしまう線と点
全ての根源、綻び
だから、初春と会えなくて寂しいとは正直考えていなかった。
でも、今気付いた。
この子が大事だと
会えなくて私は寂しかったんだと
この少女の告白で、気づくことができた―――。
262 = 117 :
ほ
263 = 116 :
「ごめん、初春。私最近どうかしてたみたいだ」
「佐天さん?」
突然の事故で手に入れた、直死の魔眼。
万物に死を与える事のできる夢の目。
だが、そんなものがなんだというんだ。
もっと大切なものが、私にはあったというのに
―――橙子さんは言っていた。
この目が宿るということには何か意味があるのだと。
だがその意味は自分で決めるもので、そこに他人などという曖昧なものが介入する余地はないのだと。
264 = 116 :
ならば私は今決めた。
この目の使い方を――――
「ねえ、初春。私決めたよ」
「はい?何をですか佐天さん」
「私、初春を守る」
「へ?」
「私のできる事で、初春を大事にしてあげる」
「佐天さん……。なら、私も佐天さんを守りますね!これでおあいこです!」
「あはは、初春には敵わないなあ」
守って見せるよ、初春
例えこの目を、使ったとしても―――――
――――――――――
265 = 116 :
ちなみに、佐天さんのキャラクターとしてのコンセプトは「死の魔力に負けない強い少女」。だったりする
だから本編のさたんさんとは性格が大分違ったりする
266 = 123 :
自分で制御できないってことは
志貴と同じタイプの魔眼なのか
267 = 116 :
>>266
ぶっちゃけ曖昧。
ただ佐天さんは点も見れるし頭痛も起こす
だから志貴寄りなのは間違いない。
違いとしては浄眼持ってないから幽霊とかは見えないとことかになる
268 :
おお、まだ残ってるじゃないか!
支援支援
269 = 121 :
なるほど本編の佐天さんとはだいぶ違うのか
違うのか……
270 = 116 :
>>269
まあ佐天さんは佐天さんなんだけどね
事故の経験から逞しくなったってなかんじ
272 = 117 :
ほ
274 :
無駄にレス返してる暇あるならさっさと書いて完結させ太郎
275 :
直死の魔眼って魔眼の中じゃレアでも相手に近寄れる身体能力ないと意味ないよな
渡り廊下破壊も普通なら自分が怪我するし
276 = 116 :
行間
「学園都市―――。ここがそうか」
紫の髪と服装。整った顔立ちにベレー帽を被った女性――シオン・エルトナム・アトラシアは、学園都市のゲートを潜り抜けそう呟いた。
彼女は今回とある人物から直接指名され、とある任務を遂行させるためにやってきたのだが、ここに向かうに当たって同行者とはぐれてしまい少々不機嫌になっていたりする。
普段から予測された論理思考で動く彼女にとってははぐれる、などと言った行為は言語道断なのだ。
だがまあ怒ってばかりいても仕方ないために、先に依頼主のところへ足を運ぶ。
と、その時後ろから話しかけられた
「お姉さん外国人?ってミサカはミサカは尋ねてみたり!」
277 = 116 :
「…………」
シオンは、奇妙な問い掛けをする謎生物を確認するために、後ろを振り返った。
しかし、誰もいない。
これは慣れない土地で幻聴でも聞こえてしまったかなと思い再び足を運ぼうとしたとき
シオンは自分の服の裾が掴まれてるのに気付いた。
下を見る
「どうして無視して行っちゃうのって、ミサカはミサカは白い人にもこんな扱いされたなあと懐かしんでみたり」
と、恐らく先程の声の主であろう、彼女がポツンと立っていた。
278 = 275 :
セイバーの残りカス扱いされてるシオンさんだー
279 = 116 :
シオン「どうかしましたか?ええと、名前は…」
打ち止め「私?私はミサカネットワークのコンソール役、打ち止めだよ!ってミサカはミサカはえっへんと自己紹介する!」
シオン「打ち止め…変わった名前ですね。それで私に何か用でしょうか打ち止め。こう見えて私も行くところが――」
打ち止め「あの人がまたいなくなっちゃったから探してほしいの!ってミサカはミサカはお願いしてみる!」
シオン「あの人、というのが誰かはわかりかねますが、要するに人探しですね?それなら行きそうな場所を探せばいいのでは…」
打ち止め「それが駄目なの。あの人ったら小さな女の子見かけたら、誰彼構わずホイホイとついていっちゃうからどこにいるか全然わからないんだよってミサカはミサカは説明する」
シオン「はぁ…」
日本という国はつくづく変わっているなあと、再認識させられたシオンだった。
280 = 121 :
>>275
だよな。佐天さんにそこまでの身体能力があるとは思えんが、どうするのかな
あと、「」に繋がってない肉体で直視持ちってことは、佐天さん短命なんだろうな……しかし脳開発はうけてるから志貴よりは負担に耐えられそうではある
281 :
志貴は七夜の血をだな
身体能力は元々だな
282 = 116 :
シオン「とりあえず、手当たり次第その人が行きそうな場所を探してみましょう」
打ち止め「えっ!いいのってミサカはミサカは
シオン「構いません、どのみち今ここで貴女を見捨てても後々気にかかって集中できなくなりそうですからね」
打ち止め「むう、台詞終わる前に話さないでほしいかもってミ
シオン「さあ、まずはどこから行きましょうか打ち止め。あと私はシオンです、しばしの間、よろしくお願い致します」
打ち止め「台詞終わるまで喋らないでよー!!」
シオンにとって、グダグダと長い語尾は不要な物でしかないのだ。
283 = 115 :
起きたらシオンが来てた
何言ってるのかわからねーと思うがry
285 = 116 :
シオン「(まあ、正直今依頼主のところへ着いたところで暇を弄ぶのは目に見えていましたからね)」
アレが現れるのはもう少し先とアトラス院でも観測済みなのだ。
だから今、ここで時間を潰したとて特に問題がないのをシオンは知っている。
だから人捜しを引き受けたのだ。
シオン「(学園都市、超能力開発都市…か。正直何故アレがここに興味を持ったのかはわからない)」
でも、とシオンは付け加える
シオン「(現れるからには、今回こそ全力で叩ききってみせる。
前回と同じ轍は踏まない、今のうち覚悟しておくのですね
ワラキア)」
ワラキアの夜。別名タタリ
これが現在、学園都市に巣くっている死徒の正体であった
286 = 215 :
橙子
カレー
シオン New!!
288 = 115 :
また面倒な奴が…
289 = 116 :
上条side
上条、美琴「ワラキアの、夜?」
二人の重なった声に、シエルはそうです。と返した。
丁度佐天が退院したこの日の夕方、シエルは上条と美琴を呼び集め人払いのなされたここ、離れ学区にて話し合いの場を設けた。
ちなみにどうやって二人を呼んだのかというと、強引に学校に暗示を掛け潜入。そして用件だけ伝えてそのまま去っていくという荒業をやってのけたこのシエル。
その際に学食に寄り、スパゲッティやらカレーやらを頼んでいったとかいないとか。
290 = 116 :
上条「ワラキアの夜…。それが学園都市で悪さしようとしてる吸血鬼の名前なのか」
シエル「はい、最もこれは異名みたいなものでタタリ、と呼ぶものも少なくありませんが」
美琴「タタリ…聞く限りいい気分はしないわね。なに、そんなにヤバいのソイツ?あたしたちが組まなきゃいけないほどに」
シエルは美琴の問いにはい、と答えるとワラキアの説明を始めた。
291 = 275 :
これはシオンもシエルも三好町(だっけ?)に行かずに学園都市に来たって事なのか?
292 = 121 :
そういやワラキアが学園都市にくるような話も書こうとしたなぁ
主人公は一方さんで、最終的な敵は上条さんになったタタリとか。
どうやらこの>>1とは同じ電波を受け取っていたようだな。まぁ、期待期待支援
293 = 116 :
シエル「ワラキアの夜、死徒27祖の13位。『存在するが誰も見たことのない物』や『正体不明』という通り名が使われていますね。
名前の由来は、最初にこの死徒が襲った都市名がワラキアだったことに起因します」
上条「正体不明…?じゃあ誰もそいつの事見たことないってのかよ」
シエル「その質問は少々的を射ていませんね上条君。ワラキアの夜、タタリとはすなわち人物ではなく現象なのです、故にその質問は意味を成さない」
美琴「ちょっ現象って…どんな事しでかしたりしてくるのよソイツ。
そもそもそんなのに勝ったりできるの!?」
シエル「現象としては、噂や都市伝説。すなわちそういった不明瞭な情報を形にする能力を持っていますね。我々の不安などで形づくられる場合もあります」
294 :
ss速報にもワラキアものあったな
てかアルクいないと倒せないじゃん
295 = 275 :
ペルソナ2みたいだよね
296 = 121 :
>>294
上条の形をとる→上条さんの右腕に封じられし何かで月との契約吹き飛ぶ→ズェピア降臨
みたいな流れで実体化かせようって案はあったが……このSSでは上条さんも話に絡むみたいだし、右手で触れておしまいじゃね?
そういうところがあるから、型月とのクロスは難しいんだよなぁ
297 = 116 :
上条「噂や都市伝説、それに不安が形になるって――!?じゃあつまり、俺が御坂を怖がったり、不安に思ったりしたら御坂が形になって暴れまわるのか」
御坂「どういう例えよそれ!?ふざけんな!!」バリバリ
上条「おっと残念くらいませんよーだ!毎回電撃ばっかで芸が無いんだよお前はな!」キュピーン
シエル「な、仲がいいんですね。続けますよ。
まあすなわちタタリとは、台風のようなものなんです。起きてしまった以上台風自体は止められないけど被害は抑えることができる。
まあつまり今回の目的はそれですね」
美琴「アンタねえ!言っていい事と悪いことがあるのわからないの!?」バリバリドカーン
上条「お前こそしていいことと悪い事の判別くらいつけろよな!?今の普通に死ぬって!?」キュピーン
シエル「あぁもう、真面目に聞いてくださいよ!?」
298 :
ワラキア出るならリーズも出せるな
299 = 294 :
>>296
幻想殺し都合良すぎ、正直釈然としないけどそんなものか
できるだけ上条が普通の人間でありますように
300 = 116 :
ちなみに色々ワラキア関連で盛り上がってるとこすいませんが正直そんな難しく考えてません
いいじゃない矛盾したって。SSだもの みつを
みんなの評価 : ★★
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