のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,338,892人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ咲「私が魔王?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    1 :

    ID:9L1uL/de0

    2 :

    >>1
    代行ありがとうございます

    「私が勇者?」の蛇足であり続編です


    (……暗い。一体何があったの?)

    (そうだ……私、淡ちゃんとお出かけしてたんだ……)

    「淡ちゃん……淡ちゃん!」

    「どうしたの?」

    3 :

    勇者の続きか

    4 = 2 :

    「よかった……」

    「サキー、もしかして心配してくれたの?」

    「当たり前だよ」

    「ありがとう。それより、目の前が明るくなってきたね」

    「うん。淡ちゃんの姿も見えてきた」

    「ねぇ、サキー」

    「奇遇だね淡ちゃん。私も言おうとしてたよ」

    「そうだよね。ここって」

    「魔王の城だね」

    「またこの世界かぁ。サキー、ステータスは?」

    5 :

    来たか

    今度は誰が倒しにくるんだ

    7 = 2 :

    「……淡ちゃん、今度は逆かもしれない」

    「そうみたいだね。魔王って」

    「それは置いといてさ、また戦わないといけないのかな?」

    「いいじゃん。後さサキー」

    「どうしたの?」

    「私達、また記憶が消されてるね」

    「……本当だ。淡ちゃんと松実さんと園城寺さんとお姉ちゃん以外の記憶がないよ」

    「ま、クロとトキもこの世界にいるよ。多分」

    「それならいいんだけど……」

    「サキーは魔王らしくしたらいいよ。私は魔王のお妃だからサキーに着いていくから」

    「ありがとう淡ちゃん。そういや淡ちゃん、すばやさが限界突破してるけどどうしたの?」

    「……愛のなせる技だよ」

    ――――――

    8 = 2 :

    「……また」

    (今度は普通の村かな)

    「すいません」

    「私ですか?」

    「ここってどこですか?」

    (……一応覗いておこうかな)

    高鴨 穏乃
    Lv:1
    職業:勇者見習い
    最大HP:31
    最大MP:23
    ちから:19
    すばやさ:18
    みのまもり:17
    かしこさ:12
    うんのよさ:14

    魔法
    無効化

    (……やっぱりだよ)

    10 = 5 :

    サイドストーリーが本編を食いにかかったか

    11 :

    強くてニュー召喚師なクロちゃんprpr

    12 = 2 :

    張り付けミスった
    ステータスの前にこれがはいります

    「ごめんね。私も旅の途中だから分からないんだ」

    穏乃「そうですか」

    「迷子なら暫く一緒に行動する?」

    穏乃「いいんですか!ありがとうございます!」

    13 = 2 :

    「……ここって」

    「よう僧侶さん」

    「今度は何をするんですか?」

    「さぁ?」

    「……何で私がここに?」

    「そりゃ、倒れてたから連れてきたんだよ」

    「ありがとうございます」

    「ま、行くとこないなら暫くゆっくりしていきな」

    「そうさせてもらいます」

    園城寺 怜
    Lv:77
    職業:拾われた大賢者
    最大HP:399
    最大MP:250
    ちから:115
    すばやさ:203
    みのまもり:156
    かしこさ:255
    うんのよさ:255

    ――――――

    14 = 2 :

    「……皆さんを呼んだのは他でもない私です」

    「おー、皆久しぶりだね」

    「あら、妃って大出世ね」

    恭子「あかん……ほんまにあかん」

    「あの女狐に私の咲さんが……」

    白望「ダルい」

    「えっと、この世界の事情を教えてください。はい、末原さん」

    恭子「私ですか。結界が解除された状態と魔王の城が半壊なだけです」カタカタ

    「末原さん、カタカタ禁止です」

    恭子「……はい」

    15 = 2 :

    「そうなると過激派は行きたい放題じゃん」

    「ええ。けど、勇者の影響か銃器が流行りだしてね。過激派も最近はおとなしくなったわ」

    「あはは。じゃあ、過激派のことは後回しにして結界の修復は各自でしておいてください」

    白望「分かった。それまでは魔王の城は無防備だから」

    「それなら何とかしますよ」

    「私達に任せてよ」

    「それで、和ちゃんはなんでワナワナしてるの?」

    16 = 2 :

    「認めません。咲さんにお妃なんて認めません」

    「へー。ふかぁい繋がりまであるのに認めないの?」

    「あ、淡ちゃん。恥ずかしいから止めてよ」

    「いいじゃん。別に減るもんじゃないんだからさ」

    「」

    「あっれぇ?どうしたの?まだ認めないの?」

    「……」

    「ねぇねぇ?返事してよ」

    「……決闘です」

    「へー。いいよ。やろうか」

    「ねぇ咲」

    17 :

    まさか続きあるとは
    支援

    18 = 2 :

    「どうしました?」

    「あれ放っておいていいの?」

    「大丈夫ですよ。淡ちゃんは負けませんから。それに死にさえしなければ私が回復します」

    「貴女、何でも出来るのね」

    「そんなことないですよ」

    白望「帰ってもいいかな?」

    「いいですよ」

    ――――――

    19 = 2 :

    穏乃「それで私は何をすればいいんですか?」

    「勇者だから魔王を倒さないといけないんじゃないかな」

    穏乃「魔王ですか……」

    「うん。頑張ろう穏乃ちゃん」

    穏乃「は、はぁ」

    (やっぱり自覚ないよね……)

    ――――――

    20 = 2 :

    「戦争ですか……」

    「銃器が流行りだしてから鉱山の権利を主張してやらでね。知らんけど」

    「じゃあこの国も……」

    「そろそろ巻き込まれるんじゃね?」

    「……」

    「そこでだ。魔法使いが多い国だろ?教えてやってくれない?」

    「分かりました。けど、私は回復専門ですから期待はしんといてください」

    「おっけー。部屋は空いてるところ使っていいから」

    (大変なことに巻き込まれたなぁ私)

    ――――――

    21 :

    しえん

    22 :

    今回は穏乃か

    23 = 2 :

    「」

    「やり過ぎちゃったかな?」

    「やり過ぎだね」

    「けどサキーが治してくれるんでしょ?」

    「うん。後でやっておくよ」

    「そうだサキー、城に何があるか探検しようよ」

    「うん。いいよ」

    ――――――

    24 = 2 :

    相談室

    「貴女方が次の魔王ですね」

    「そうらしいですね」

    「私はお妃だけどね」

    「相思相愛すばらです。私は花田 煌。魔王の相談役です」

    「今後、よろしくお願いします」

    「よろしくね」

    「はい。よろしくお願いいたします」

    ――――――

    25 = 2 :

    厨房

    洋榎「おー魔王やん。いらっしゃい」

    「ここは厨房ですか」

    「おーいい匂い」

    洋榎「毎日うまい飯食わしたるから覚悟せえよ」

    「お願いします」

    「あっ、饅頭だ。いただきます」

    洋榎「それウチの饅頭……」

    26 = 2 :

    「お姉ちゃん、お客さん?」

    洋榎「おう絹、魔王や」

    絹恵「あっ、魔王さん。どうも、愛宕 絹恵です」

    「宮永 咲です。こちらが私のお妃の大星 淡です」

    「よろしくね」

    ――――――

    「結構回ったね」

    「そうだね。それにしても今度の勇者って誰だろう?」

    「見に行く?」

    「出来るの?」

    「さっきステータス覗いたら勇者探知って魔法があったから出来ると思うよ」

    「じゃあ行こうよサキー」

    ――――――

    27 = 2 :

    穏乃「玄さん、そろそろ行きますか?」

    「そうだね。日が暮れないうちに村に戻ろう」

    「あっ、松実さん」

    「クロ久しぶりー」

    「咲ちゃんに淡ちゃん。やっぱりこの世界にいたんだ」

    「はい。そちらは?」

    穏乃「高鴨 穏乃です」

    「新しい勇者だよ」

    「そうなんだ。じゃあ待ってるね」

    「淡ちゃん、待ってるって?」

    「私が魔王ですから。穏乃ちゃん、私を倒しに来てね」

    穏乃「勇者とか魔王とか言われても分からないですよ」

    「そうだよね。私だってそうだったから」

    28 = 2 :

    「……サキー、ここで勇者を殺したら帰れるんじゃないかな?」

    「……言われてみれば確かにそうかもしれないね」

    「咲ちゃん、淡ちゃん、穏乃ちゃん怖がってるよ」

    「そんなの知らないよ。ねぇサキー」

    「……松実さんに任せます」

    29 = 2 :

    「ありがとう咲ちゃん」

    「サキー、何で見逃すの?」

    「そりゃ楽しみは取っておいたほうがいいからかな」

    「なるほど。じゃあねクロ。後、新米勇者さん。魔王の城で待ってるよ」

    「さようなら」

    「――行っちゃった。穏乃ちゃん、大丈夫?」

    穏乃「……はい。けど、あの人達のオーラは怖かったです」

    (まさか咲ちゃんが魔王……私だけじゃ勝てないよ)

    「穏乃ちゃんが強くなった
    らいいんだよ。それまでは私が守ってあげるから」

    穏乃「ありがとうございます」

    ――――――

    30 = 2 :

    「魔法の練習うまくいってるかい?」

    「そこそこですね。順調ですわ」

    「ほー。そりゃよかったよ」

    「それで、他の国の動きはどないなってます?」

    「まだ準備段階ってところか。知らんけど」

    「ならまだ時間はありますね」

    「まぁね。ギリギリまで頑張ってよ教官」

    「その呼び方止めてください」

    ――――――

    32 = 2 :

    魔王の城浴室

    「サキー、何であの時殺らなかったの?」

    「まだそのときじゃないからかな。一回だけ本気を出してみたいんだ」

    「あれ?テルと戦ったときは本気じゃなかったの?」

    「あれは勝てないと思ったからやり方を変えただけだよ。実際にあの風の壁を突破できる方法すら思い浮かばなかったから」

    「そうなんだ。サキーがこの世界にいたいなら私は着いていくけどさ、さっき城で面白いこと聞いたよ」

    「何かな?」

    「そろそろらしいよ」

    「……戦争?」

    「うん。多分勇者の前に軍隊がこっちにも向かってくるんじゃないかな?」

    「そうなったら面倒くさいなぁ」

    「けどサキー、負ける気する?」

    「全然しないかな。淡ちゃん、髪洗ってあげるよ」

    「ありがとうサキー。お願いするね」

    ――――――

    33 = 2 :

    「穏乃ちゃんの武器どうしよう」

    穏乃「使いやすければ何でもいいですよ」

    (前の旅の残金が四人で折半されてたからお金には困らないかな?)

    「それじゃあ買ってあげるね」

    穏乃「ありがとうございます。それより玄さん」

    「どうしたの?」

    穏乃「魔王と知り合いなんですね」

    「……そうだよ」

    穏乃「何でなんですか?」

    「それは咲ちゃん……魔王から聞いてね」

    穏乃「分かりました」

    ――――――

    34 = 17 :

    ペース早いな
    さるさんには気をつけて

    36 = 2 :

    魔王の城浴室

    「淡ちゃん」

    「んー?」

    「また黒髪でポニーテールしない?」

    「気が向いたらね」

    「楽しみにしてるね」

    「サキーこそ髪形変えてみれば?」

    「私は短いからそこまで自由じゃないよ」

    「そっか。それにしてもいつまでお風呂に浸かっとくの?」

    「淡ちゃんが出るまでかな?そういや淡ちゃん、ジパングって本当にあるのかな?」

    37 = 17 :

    38 = 2 :

    「あるんじゃないかな?私の刀もジパング製だし」

    「私もそう思うよ」

    「旅してたときは忙しかったから行けなかったけど今なら探せるよね」

    「もう捜索するように言ってあるよ」

    「さすがサキー。手が早いね」

    「あと二日くらいでいけるよ」

    ――――――

    39 = 2 :

    二日後

    「黄金?」

    「……山と森じゃん」

    「伝承だからね。こんなこともあるよ」

    「あるって分かっただけいいや。どうするサキー?」

    「どうするって何がかな?」

    「旅するか帰るか」

    「少しだけふらつこうよ」

    「おっけー」

    ――――――

    40 = 2 :

    「おお、淡ちゃん似合うよ」

    「着物って動きにくいよね」

    「甚平最強だよ」

    「交換しようよサキー」

    「私着付け出来ないから遠慮しておくよ」

    「残念。祭りやってるらしいし行こっか」

    「うん」

    (けど相変わらず時代の流れが滅茶苦茶だな)

    「サキー射的やってよ。銃は得意でしょ?」

    「お金は無尽蔵にあるから下手でもなんとかなるんだけどね」

    41 :

    途中寝落ちしたんだけど前回のは完結したの?

    42 = 2 :

    >>41
    地震で起きたから完結したよ


    「おやっさん、射的一回!」

    「しっかり狙えよ」

    「コルク入れれない」

    「弾はもう入ってるよ」

    「そうなんですか。なら、やりますね」

    (これってショットガンの形だよね。更に言ったらMK3A1)

    ガゴンッ

    「…………」

    「あはは景品が粉々になっちゃったね」

    43 = 22 :

    フルオートショットガンなんて使うから…

    44 :

    おっ、続きか!支援

    45 = 2 :

    「これ全部買い取らせてください。勿論、このショットガンもです」

    「サキー太っ腹だね」

    「……淡ちゃん、何か食べようか」

    「たこ焼!」

    「はいはい。二人で一つだからね」

    「はーい」

    ――――――

    46 = 2 :

    「ナックルとかどうかな?」

    穏乃「何でもいいですよ」

    「それじゃあ穏乃ちゃん、私からのプレゼントだよ」

    穏乃「ありがとうございます」

    「……早く出ようか。この町も少しピリピリしてるから」

    穏乃「そうなんですか。私には分からないです」

    「空気がね違うんだ。穏乃ちゃんも経験を積んだら分かるようになるよ」

    穏乃「分かりました。行きましょう玄さん」

    「先に行っててくれないかな?私忘れ物しちゃったから」

    穏乃「はい」

    ――――――

    48 = 2 :

    焼けた教会

    「ここは……それに日記?まだ新しい」

    (……園城寺さんに対しての謝罪と村の掟のことが書かれてる。この教会が焼かれた原因が勇者一行が魔王を倒したから……)

    「なるほどなるほど。そうなるんですね」

    (村の掟の出所をを教会にした。なら、怒りをぶつけるところができるから)

    「酷いね。けど、この空気の正体はこれだけじゃないよね」

    49 = 2 :

    「そうだな」

    「神父さんですか。これはこれはお邪魔しています」

    「構わないよ。と言ってももてなしなんて出来ないが」

    「いえいえ。それより、何かあったんですか?」

    「戦争が近いんだよ」

    「……こんどは人と人ですか」

    「そう。旅人なら早く離れなさい。もうすぐここは火に包まれる」

    「……分かりました」

    (穏乃ちゃんを死なせるわけにはいかない。もしかしたら、今回の方が大変なんじゃないかな?)

    ――――――


    1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について