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    元スレ少女「貴方のための娼館へようこそ。存分にお楽しみくださいませ」

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    みんなの評価 : ★★★
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    451 = 73 :

    三は答えず、その盛り上がりに目をやる
    そして――

    「お、おい……」

    軽く、なでた

    「こんなになっちゃってるよ」

    「……っ」

    「……」

    しかし俺は制止できない
    欲情に負けていると言われれば言い訳は出来ない
    だけどそれだけじゃなくて

    その目に宿っていた悪戯な輝きが、いつのまにか形を潜めていたのだ
    変わりに見えるのは――戸惑い……?
    嬉しそうだったり、悲しそうだったり、つらそうだったり、困惑していたり
    触れるたび、三の表情は如何様にも変わったのだ

    452 :

    悲しいこと言うなよ

    反り立ちもしない俺はどうすればいいんだ…

    453 = 405 :

    >>452
    穴を俺に捧げればいい

    454 :

    >>452
    鍛えろ

    どちらかというとカブトムシの角だな

    455 = 73 :

    しtっとりと、空気が湿っていた
    夜、明かりは窓から差し込む月明かりだけ

    「なんで」

    「なんで……、こんなになってるのに」

    「目の前にたくさん、ソレを満たす道具があるのに」

    「何もしない、……かなあ」

    まるで独り言のように静かに。からかう風では全くなく

    「……おかしいよ」

    「……そう言われてもな」

    この頃になれば、俺自身、そうやって拒む理由は、なんとなく分かっていた

    (幼馴染……)

    多分、いやきっと、俺はアイツの事が好きなんだ
    そして……もしかしたら、もしかしたら。確証はもちろんないけども
    ありつだって、きっと

    458 :

    俺この前幼なじみに手作りチョコとカレーもらったぜ

    459 = 152 :

    其処らのラノベよりよっぽど面白いな

    460 = 73 :

    「私達の仕事なんだよ、慰めるの」

    「そういわれても」

    「……」

    「私知らないよ。こんな人」

    「男性ってのは皆……」

    何かを思い出すように、三は目を伏せた

    「いいや、なんでもない」

    しかし目を開けたとき、一瞬見せた感情の波はすーっと引き下がっていた

    「こういうの私にあわないからね。他の子に任せよう」

    「……そうか」

    「くううう!! なんだその悟ったような目は! むかつく!」

    「!?」

    恥ずかしさを隠すためか、三は勢いに任せて俺に触れていた手で乱暴に擦る
    もちろん、愚息の上でであった……

    461 = 420 :

    >>458
    夢に出てきてもらえてよかったな。

    462 :

    おい三の非処女が確定したじゃねえか

    463 :

    そんなことは些細なことだよ!!

    464 = 73 :

    「こんなにしやがってもう!」

    「させろっていうの!」

    声の大きさ事小さかったが、その勢いは猛獣のそれ

    「ちょ、や、やめ」

    声にもならないような声で止めようとするが
    さすがにそこまでドタバタすると、他の子も目を覚ましてしまったようだ

    「あ、あれ……」

    「ど、どうなされ……まあ」

    いたたまれなって立ち上がったせいか

    「ふ、不可抗力だ!」

    三の手がズボンにかかって、立ち上がった拍子にそれが脱げて
    ひざ立ちだった三の顔がちょうどなんていうか股のあたりにあって

    「お口でしろっていうから……」

    「いってねえ!」

    465 = 427 :

    >>1さん面白いので続けて

    467 = 73 :

    そうしてこの館にきて五日目の朝となった

    あの後、俺は逃げるようにしてベッドにもぐりこんだのだが

    「ベッドイン?」

    「これはサインですかな」

    「で、ですかね!?」

    とか言い出して

    「入りますわね」

    なんて皆がベッドに入ってきて

    「ノータッチ! ノータッチです!!」

    俺はそのあと、朝まで襲われる恐怖に耐えていたのであった

    468 = 73 :

    俺が部屋からやっとでれたのは

    メイド「はーい、朝ですよー」

    メイド「おお、昨日はお楽しみでしたね!?」

    「お楽しんでません!」

    と、元気なメイドさんが部屋へやってきたからであった
    あ、ということは……こいつは皆が寝てからいったん部屋にもどったのかな

    メイド「ほんとうですかー?」

    メイド「うりゃっ」

    といって、掛け布団がはがされる
    ワンピースだから、寝ている間に皆スカートの裾がまくしあげられていて
    なんか二のふとももが足にからまったりしていた

    メイド「はぁああレム! やっぱりお楽しみでしたね!」

    本当に何も無かったのが、さすがにこれでは弁解のしようもないなと
    俺はため息をつくのだった

    469 = 399 :

    メイドかわいいよメイド

    470 = 175 :

    はぁああレム!が黒子の声で…

    471 = 310 :

    一とか四も五もも二もいいけどやっぱメイドだよな

    472 = 73 :

    朝食後、自室に一人となった

    「はあ、疲れた」

    男の子として嬉しくなくはなかったが
    疲れるものは疲れるのである

    「そろそろ、元の世界に戻りたいなあ……」

    ふとした呟きだった
    それは初日以降、一度も口にださず、頭の中でもそれほど考えていなかったこと

    さすがに五日目となってなんの進展もないとあれば
    俺もそろそろ心配になってくるというものであった

    「あいつに早くあやまんないと」

    幼馴染の顔を思い浮かべてそう思った

    「あのメイドに聞いてみるか」

    473 :

    >>1
    何で書き溜めないのにおっ始めるの?バカなの?

    SS上げるのはいいけど、この手が一番ウザイ。内容以前の話だから

    474 = 73 :

    部屋から出て、適当に探してみる

    「どこだ、アイツ」

    そういえば、自分から誰かに会いに行くというのはこの屋敷でなかったなと思う
    案外、大変そうだ

    既に朝食から三十分
    さすがに片付けは終わっているだろうが、一応と思って食堂を覗く

    「あれ、どうしたの?」

    食堂では四が一人、テーブルを拭いていた

    「ちょっとあのメイドを探してたんだ。聞きたい事があって」

    「メイドさん?」

    「たぶん、図書室」

    「整理してると思う」

    475 = 264 :

    (省略されました。続きを読むには「嫌なら見るな!」のAAを貼ってください。)

    476 = 457 :

    >>471
    てめー、三ディスってんのか?

    477 :

    この題材で処女を期待している奴が何人もいることに驚きと失笑を禁じ得ない
    メイド可愛すぎる支援

    478 = 334 :

    しえん

    480 :

    >>477
    処女なんてイヤだよね

    482 :

    >>477
    失禁に見えた

    483 :

    >>473
    このツンデレめ・・・
    「なんでこんなに楽しみなのにわかってくれにゃいの?!ばかぁ!
    もう静かに見てられないんだから!
    べっ、べつに>>1が好きなわけじゃないんだから!」

    485 = 73 :

    「そっか、ありがとう」

    「うん」

    居場所を聞けたので、俺は立ち去ろうとする

    「あ、あの」

    「うん?」

    「……えっと……」

    何かを伝えたそうに、四は止まるが、しかし言葉にならない
    俺は少し、待ってみた

    「……河原。うん、河原は、何で出来てる?」

    「河原? 砂と、石。かな」

    「……うん。正解。それだけ」

    「……?」

    「メイドさんに用事でしょ。行ってきて」

    「あ、ああ」

    486 = 375 :

    何か賽の河原的な何かを感じる

    487 :

    河原と言われると泡様しか…

    488 = 73 :

    よくわからない事を言うなと思いながら、俺は食堂を後にした

    階段を上り、二階へ、手すり沿いに回って、三階へ続く階段を上る

    (左は私室だから……、図書室は、右だったかな)

    三階についた俺は、右の廊下を進み、角を折れる
    思ったとおり、そこには図書室へとつながる両開きの扉があった

    ひらいて、中に入る

    「おーい、メイドさんはいるかー?」

    虚空にむかって、声を投げかけてみると――

    メイド「はいはいはーい! ちょーっとおまちくださーい!」

    元気なメイドの声が返ってきた

    489 = 73 :

    ドンッと何かすごい音がして

    メイド「どうなされましたか!」

    はたきを持ったメイドが現れた

    「ちょっと聞きたい事があってな。……さっきの音、大丈夫か?」

    メイド「ああ、私が脚立から飛び降りただけです!」

    「ほんと元気だな」

    メイド「元気じゃないとやってられませんから!」

    メイド「それで、聞きたい事とはっ」

    「ああ、えっと」

    490 = 73 :

    メイド「あー。なるほど」

    五日目になってなんの進展もない
    一体どういうことなのか

    メイド「まだ夢から醒めてないだけじゃないですか?」

    「といっても、五日も眠ってるのか? 俺」

    メイド「ああ、いやいや」

    メイド「気づいてるとは思われますが、ここは貴方にとってはあくまで夢の『ような』世界です」

    メイド「本当に眠ってるとはかぎりません!」

    「ああ、だよね」

    前に考えた予想はとりあえずあたっていたらしい

    491 = 399 :

    サルサ

    493 = 73 :

    メイド「でも勝手に醒めるのも事実です!」

    メイド「そういう意味ではほとんど夢とかわりません!」

    「ん、ややこしいな」

    メイド「ですです。理屈は考えなくても良いでしょう」

    確かに、よくわからん説明をされても困る

    「じゃあ、俺はどうすればいいんだ?」

    知りたいのはそれ
    このままずっとこの屋敷で暮そうとは思っていないが
    今のままでは本当にそうなりかねない

    494 = 480 :

    キャサリンか?

    495 :

    俺が代わってやるよ

    496 = 73 :

    メイド「どうすれば……ううん、そうですね」

    メイド「貴方が望めば、やはり自動的に進むはずです!」

    「帰りたい、ってか?」

    メイド「さあわかりません。それくらい自分で考えてください!」

    「む……」

    メイド「何かをしてみて、それでも分からなければ聞いてください」

    メイド「何もしてないけど教えてくれ、なんて受身なことを言うお人なら私――」

    くいっと、腰を曲げて、俺の顔をメイドは覗き込んだ

    メイド「――嫌いになっちゃいますよ?」

    497 = 334 :

    せっかくだから>>104に色を塗ってみたものの
    どうしたものか

    498 = 353 :

    はるしかねーだろjk

    499 :

    やっぱりメイドさんいいな
    元気好きの気持ちが理解できる

    500 = 480 :

    >>497
    せっかくだから服も着せてみて


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