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    元スレ少女「お兄ちゃんください」 店員「かしこまりました」

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    1 :

    店員「はーい、お兄ちゃんイッチョー!!」

    「あいよーー、兄ちゃん、イッチョー!!」

    店員「トッピングはどうしましょう?」

    「えーっと……えーっと……、や、優しいお兄ちゃんが良い、です!!」

    「あ、後ー……、勉強もできて……スポーツも上手で……」

    「背が高くて……顔も格好良くて……、笑顔が素敵で……」

    店員「ではお客様、こちらのイケメンセットはどうでしょうか?」

    「い、イケメンセット……?」

    店員「高学歴、理想のルックス、頼れる性格……、男として持つべき物は全て揃っております」

    「じゃ、じゃあ、それで!!」

    店員「では歳は何歳さぐらいにしましょう?」

    「に、2歳でお願いします!」

    店員「はい、畏まりました。お代金は505円です」

    「お、お札で!!」

    店員「はーい、千円札あずかりまーす。レシートと、お釣りの495円です
        あちらの椅子にかけてお待ちください」

    3 :

    お兄ちゃん育成ゲーム

    4 :

    続きはよ

    5 :

    >>2
    >店員「では歳は"何歳さ"ぐらいにしましょう?」

    6 :

    少女1歳でこんなペラペラなのかよ

    7 :

    つまり少女は二歳以下か

    8 = 3 :

    何歳差かよ

    9 = 6 :

    差かよ

    10 :

    20歳の打ち間違えと予想

    11 = 7 :

    差を見落とした奴が俺以外にもたくさん居て安心した

    12 :

    二つ上か

    13 :

    差を見落とすメクラwwwwwwwwwwwwwww

    生まれて2年のお兄ちゃんかと

    14 :

    お兄ちゃん安すぎだろ

    15 = 2 :

    打ち間違えかと思って勝手に補完してた
    慣れって怖い

    16 :

    妹が0歳~1歳or後の弟である・・・

    17 = 1 :

    「………」ワクワク ワクワク

    店員「はーい、イケメンセットのお客様ー!!」

    店員「商品が出来上がりましたので、取りにおこしくださーい」

    「は、はい!!」

    店員「では、まだお熱いのでお気をつけて手をお握りください」

    「は、はい……!!」

    店員「お兄ちゃんは初めてですか?」

    「はい……!!」

    店員「理想の生活を築いていければいいですねっ」ニコッ

    「あ、ありがとうございますっ!!」

    「あのー、すいません。弟を貰いたいんですけど」

    店員「はいー、畏まりましたー!!」

    店員「弟イッチョ―!!!」

    「弟、イッチョ―!!」

    18 :

    これは差を平仮名にした>>1が悪い

    19 = 4 :

    どうやって読み落とすんだよwww
    2歳の時点で気付くだろうに

    21 :

    少女が生まれる前の話かと思った

    22 :

    姉妹も頼む

    23 :

    「女装の似合う可愛い弟を頼む…オプションにアナルセクロス可も追加で」

    24 :

    二郎スレ見た後に開かなきゃ良かった

    25 :

    >>24
    お前もか

    26 = 1 :

    「お兄ちゃん、次はアレしよっ!!」

    少年「………」

    「お兄ちゃん……?」

    少年「……うっ、うんっ?」

    「私と遊ぶの、楽しくない?」

    少年「う、ううん。そんな事はないよ」

    「よかったぁ!じゃあ、いこっ!遊ぼっ!!」

    少年「うっ、うん。」

    少年(この家に来て、二週間。大体、この家庭の事は分かった)

    少年(僕は来月から、この市の小学校に転入するそうだ。この家の両親とも相談した)

    少年(だけど、一つだけ分からない事がただ一つ。僕は、一体何の為に生まれたのだろうか)

    「……お兄ちゃん?」

    「はやく来て、置いていくよっ!」

    少年「うっ、うんっ……。先に行ってて……」

    「むっ……一緒に行くのっ!!」

    27 :

    年齢差か
    具体的な年齢は書かないということかいな

    28 = 1 :

    「何の為に生まれた、なんて言われてもねぇ……」

    「あの子もお兄ちゃんが必要な時期かな、と思ってお金をあげただけなんだけど……」

    「今週はお兄ちゃんキャンペーンで半額だったからなぁ」

    「そうねぇ、何時もはちょっと高いもんねぇ」

    「まぁ、君がこの家に合わないというなら出て行って貰っても結構だよ」

    「代わりはいくらでも居るからね」

    「ただ、あの子は君の事を気に入っているみたいだよ」

    「君も、こんな風に必要とされて、それで満足なんじゃないかい?」

    「そうねぇ、こういっちゃ他の子に悪いけど、うちの子みたいに純粋な子はそう居ないからねぇ」

    「なんでもお隣は娘さんの性処理様にお兄ちゃんを買い与えたって言うじゃない」

    「そうなるよりは、まだマシだと思うけどねぇ」

    「そうだな、こんなに純粋な使い方をされるのは、君ぐらいのもんなんだぞ?」

    少年「………」

    「まだ何かあるか?」

    少年「いえ、結構です……」

    29 = 23 :

    >母「なんでもお隣は娘さんの性処理様にお兄ちゃんを買い与えたって言うじゃない」

    娘さん(42)

    30 = 25 :

    あの事件はそういうことだったのか

    31 = 1 :

    「あっ、お兄ちゃん、中学校の制服姿だー!!」

    「格好良いー、これでお兄ちゃんも立派な中学生だねー!!」

    「A中学校、ここいらじゃ結構偏差値が高い方だったけど、入れて本当に運がよかったね」

    「うん、本当に運がよかったよ。ここら辺でレベルが高い高校なんてあの辺だもんね」

    「お兄ちゃんと離れちゃう事が無くてよかったー!」

    「妹は少し、お兄ちゃんにくっつきすぎよ。少しは『兄離れ』しないと…」

    「ッ……か、母さんッ!!」

    「っ……あら、いけない。私ったらっ……」

    「……お、お兄ちゃん?」

    「ど、どうしたの?急に大声上げて……」

    「い、いやっ……なんでもないっ……」

    「……?変なの……」

    (兄離れなんて、絶対に駄目なんだ……)

    (僕が今ここで今こうして生きているのはこの子の為であって、絶対に離れちゃいけないんだ……)

    (僕が必要とされなくなった時、僕の存在価値は無くなるんだから……
      そうなったら、僕は……絶対に、兄離れなんて起こしちゃ駄目なんだ……!!)

    32 = 1 :

    子生徒「なぁ、この子。お前の知り合いか?」

    「えっ……?あ、あぁ……うん……」

    「お兄ちゃん、一緒に帰ろっ!!」

    子生徒「けっ……いいよなぁ、お前には可愛い妹が居て」

    子生徒「俺には家帰っても、全然色っぽくない姉ちゃんが一人だもんなぁ」

    「出会いなんて、そこら辺にあるじゃないか。クラスの女の子とか」

    子生徒「あー、ダメダメ。俺、ガキは無理なんだよ。やっぱり女は色っぽい大人の女性じゃないと!!」

    「そういう君だってガキじゃないか」

    子生徒「はははっ、まぁ、細かい事は気にすんなって!!」

    子生徒「じゃあなっ、妹さんと仲良く帰れよー!!」

    「だって、お兄ちゃん。行こっ?」

    「うっ、うんっ」

    33 = 1 :

    「ねぇ、お兄ちゃん」

    「うん?」

    「お兄ちゃんって、その……タイプの女性とか……居るの?」

    「えっ?」

    「さっ、さっきの人……大人の女性が良いって言ってたでしょ?」

    「お兄ちゃんにはそういう好みとか……あるのかなぁって……」

    「え、えぇぇっ……!?」

    (今まで、考えた事もなかった……)

    (僕はあくまで要求される側で、自分自身で選ぶ事なんか許されてないから……)

    (こういう事を考えたって無駄な様な気がしていた……、自然とそう考えてた……)

    (でも、あえて……あえて考えるなら……)

    「僕の、生きる意味を考えさせてくれる人、かなぁ……」

    「生きる意味……?」

    「うん、生きる意味。ははっ、妹にはまだ早かったかな?」

    「そ、そんな事ないよっ!!わ、私だってそんな事くらいっ……!!」

    34 :

    店員さんが過去のお母さんにごにょごにょかと思った

    35 = 1 :

    「お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃんっ!」

    「う、うわっ!!ど、どうしたんだよっ、妹!!」

    「ねぇ、見てみて!!お兄ちゃんっ!!」

    「ふふっ、本当に妹はお兄ちゃんの事が大好きなのね」

    「妹、前、兄くんと同じ中学校に通ったって言ってたでしょ?」

    「うん」

    「その制服を今日、持ち帰ったらこの子気に入っちゃってね」

    「……そう言えば確かに、うちの中学の制服だ」

    「ねえ、お兄ちゃんっ!!私、可愛くなったかな?ねぇ、ねぇ!」

    「……うん、とっても可愛い。よく似あってるよ」

    「そ、そうかな……えへへっ……」

    「そう言えば聞いた?この子が中学校をここに決めたのってねぇ…」

    「あぁっ!!お母さんっ、言っちゃ駄目っ!!」

    (よかった……。まだ僕は、この子に必要とされているんだ……)

    (こんな日が、ずっと続けばいいなぁ……)

    36 = 7 :

    時系列がよくわからない

    37 :

    高校?中学?小学生?どうなってんだこれ

    38 :

    中々面白い

    39 = 1 :

    (でも何時かは、この子も兄離れして……僕は必要とされなくなるんだ……)

    (兄妹の繋がりなんて、所詮生きている内の数分の1しかないんだ……その日が来れば、きっと僕は……)

    「……ねぇ、お兄ちゃん」

    「学校で、お兄ちゃんが女の子と付き合ってるって噂を聞いたんだけど……」

    「えっ?」

    「付き合って、ないよね……?」

    「うん、付き合ってないよ。どうして?」

    「あ、ある子がね……?お兄ちゃんと女の子が、相合傘で帰ってるの見たって……」

    「それで、その人はお兄ちゃんの彼女なんじゃないのかって話になって……」

    「はははっ、それは、あの子が傘を忘れたって言ってたから家も近いし
       雨に濡せて帰らせる訳には行かないから相合傘をやってただけだよ」

    「ほ、本当に……?」

    「うん、約束する」

    「よ、よかったぁ……」

    (このリアクション、まるで恋する女の子じゃないか……。恋する女の子……。
      もし、もし……僕と妹が結婚すれば、僕はずっと恋人として必要とされる……。そうならば、僕は……。
      そう考えれば、案外結婚しちゃうのも、悪くないかもしれないな……)

    40 = 1 :

    あっ、やっぱミスったか
    高校はただのミス、本来は中学

    >>31のは中学に置き換えてくれ、すまん

    41 :

    妹かわいい

    42 = 1 :

    「よかったね、兄くん。あんな高レベルな高校に受かって母さんとっても鼻が高いわ」

    「あの高校に通ったのは、たまたま運がよかっただけだよ。本当にそれだけ」

    「そうかしら? 兄くんはちょっと自分に自信が足りないのよ。」

    「もっと自信を持っていいのよ? これは本当にすごい事なんだから!」

    「はいはい、分かったよ。母さん」

    「ところで、妹は?」

    「あの子だったら、友達と遊ぶって行ったきり帰って来てないわねぇ」

    「まったく、こんな時間まで何処ほっつき歩いてるんだか……」

    「兄くんの爪の垢を煎じて飲ませたいわぁ」

    「ははっ、それは言い過ぎだよ。母さん」

    「いいえ、勉強もできるし、運動もできるしおまけにこんなに素直なんだから」

    「本当に、ちょっとくらいあの子は兄くんを見習ってもいいのにねぇ……」

    (最近、妹が夜遅くまで遊んで夜中に帰ってくる事が多くなった)

    (父さんだって何度も注意しているのに、何度も何度も夜遊びを繰り返している)

    (反抗期、というのだろうか。流石に、僕からも妹に言い聞かせる必要がありそうだ)

    43 :

    おもしろい

    44 = 41 :

    カーチャン変わりすぎワロタ

    45 = 1 :

    コンコン

    「……なぁ、妹。ちょっといいか?」

    「うるさい、入ってこないで!!」

    「みんな心配しているんだよ。何も、妹が嫌いで怒ってる訳じゃないんだ」

    「お兄ちゃんなんかに、私の何が分かるのよ!偉そうな口叩かないで!!」

    「でも、夜遊びは実際危険なんだよ。夜は一番車の見渡しが効かない時間なんだ」

    「だから、車にはねられる可能性だって昼間より高くなる」

    「何より、この世にはあまり柄の良くない人だって居る。そんな人達に妹が目を付けられたら……」

    「私みたいな……出来損ないの人を言ってるんでしょ……」

    「どうせ、お兄ちゃんも見下してるんでしょ?勉強ができないからって私を……」

    「そ、そんなっ。僕は妹の事を出来損ないだなんて思ってない」

    「嘘だよっ!!本当は私の事なんか、そこら辺に居る虫と同じ様にしか思ってないんだ!!」

    「そ、そんな事ないよ……!!」

    「もういいっ!! もう二度と私の部屋に来ようとしないで!!」

    「お兄ちゃんなんかっ、居なくなっちゃえばいいんだ!! どっか行って。お兄ちゃんなんか、大嫌いっ!!」

    46 = 41 :

    あああああ

    47 :

    つづけろ

    48 = 1 :

    「………」

    生徒「ねえ、何してるの?」

    「………」

    生徒「ねえったら!」

    「運動場を見ているんだよ……、見りゃ分かるだろ……」

    生徒「まぁ、そりゃ……うん……」

    「………」

    生徒「ねえ、それ。楽しい? 運動場なんて、部活やってるだけでしょ?」

    「……君と話すよりは」

    生徒「何それ、それって酷くない?」

    「………」

    生徒「と言うかさぁ、君も物好きだよねぇ。最近、ずっと屋上来てるよね?」

    生徒「君、やる事ないの? 優等生やるの疲れた? ねぇ」

    「うるっさいな!! 静かにしてくれよっ!!」

    生徒「っ……、ご、ごめんっ……」

    49 = 21 :

    女生徒の方が酷いな

    50 = 1 :

    「………」

    生徒「………」

    「というか、物好きなのは君もだろ……」

    生徒「えっ?私っ?」

    「最近、僕が此処に居る時はずっと此処に居るだろ……」

    「君こそ、何のつもりだよ……」

    生徒「何のつもりって……、危なっかしいなぁっと思って」

    「は……?」

    生徒「私は好きだから此処に居るんだけど、君はそうじゃないよね?」

    生徒「毎日、ふらふら~っと此処に来てはぼっ~っと下見てるだけじゃん」

    生徒「それってまるで、……死に場所探してるみたいじゃない?」

    「……っ」

    生徒「ほら、図星みたいだし」

    生徒「私は優しいから、こうして見といてあげてるの。君が死なない様に」

    生徒「ほら、下見るの好きなんでしょ? どうぞ、続けて」


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