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元スレ男「……ゾンビ……?」

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みんなの評価 : ★★★×7
タグ : - ×2+ - 男ゾンビ? + - デッドライジング + - バイオハザード + - ヲタ + - 一人暮らし + - + - 憂選手 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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451 = 306 :

これは食われるフラグ、もちろん食欲的な意味で

452 = 1 :

「そういわれて、ほんとに行くと思ってるんですか……」

タカシ「まあ、こねえだろうよ。だが、追いつけば問題はねえ!」ダッ

「……!」タタタタタッ

タカシ「ひゃははは! 待てよ待てよ待てよ!」

(屋上まで、十五メートル……! 階段を上ると……ぎりぎりってところ……)

タカシ「おらおらおらおら!」

(……こんな人でも、男さんは助けたいって言ってた……。食べるわけにはいかない……! でも、どうすれば?)

タカシ「へへへ、あと少しだぜぇ!」

(階段……! 最後まで、頑張って……私の体!)

タカシ「そっちには愛しの彼か!? だが、そうは問屋が卸さないぜぇ! ひゃはははぁっ!」

(間に合え、間に合え、間に合えぇぇぇ!)

453 = 450 :

「ムシャムシャしてやった。反省はしていない」

455 = 306 :

体崩れたりしないよな?な?

456 = 434 :

>>453
だれうま

457 = 448 :

取り敢えずズボンだけ脱いでおきますね

458 = 443 :

>>453
勝てる気がしない

459 :

俺が許可する
喰っちまえ

460 = 1 :

【屋上】

「男さんっ!」

タカシ「捕まえたぜっ!」ガシッ

「お帰り女さ――お前は……!」

タカシ「ひゃっはー、捕まえたぜ……ひゃひゃひゃ……!」

キモオタ「……まだ懲りてないのか、あんた」チャキッ

タカシ「へっ、へへへっ……! この女を人質に取ったら、お前ら何にも出来ないだろう……? あぁん?」

「くっ……。性根まで腐ってやがったか……!」

タカシ「へ、へへへ……この女、よく見るとマユミより可愛いじゃねえか、なぁ……?」ペロッ

「い、いやぁ……! 気持ち悪い……!」

「お前ぇぇぇ! 女さんに何して……!」

タカシ「これからお前らの前で公開プレイだよ……けへへ」

「やめろ! やめてくれ!」

タカシ「……人にものを頼む時は……土下座だろ、クソガキ?」

「土下座でも何でもしてやる……! だから……!」

461 = 432 :

クソDQNさっさと殺せよwwwwwwww

462 = 1 :

「頼む……女さんには手を出さないでくれ……!」

タカシ「ひゃひゃひゃ、ほんとに土下座しやがったぜコイツゥ! こっち来いよ、お前よぉ」

「……」

キモオタ「男君!」

「いいんだ。あれで彼が満足して、女さんが解放されるならそれで……」

タカシ「……へっへっへ、来たか……。じゃあ跪けよ、俺様の前に」

「……」

タカシ「ひょー、良い眺めだぜ。ヒーロー様が俺にかしずいてやがる!」

「くっ……」

タカシ「……なぁ、お前……、俺の靴舐めてくれよ」

「……!」

タカシ「さもなくば……」ムニュ

「やぁっ……!」

「クソ、外道が……!」

タカシ「勝てば官軍って言うだろぉ?」

463 :

なんんかひっさしぶりにSS読んでるわ

464 = 454 :

キモヲター!なにをしているー!このDQNを殺せー!

465 = 1 :

タカシ「ちなみに、銃は捨てろよ。そこのデブ眼鏡もだ」

キモオタ「ちっ……」ガシャン

(婦警さん……すいません、あなたの形見、いったん……)

タカシ「てめえの銃は俺が頂くがな」

「な……」

タカシ「へへへ……変な動きを見せれば、この女の頭が吹っ飛ぶぜぇ?」チャキ

「男さん……私に……構わず、コイツを……」

タカシ「黙れクソアマッ!」

「やめろ! お前が望むなら、靴だろうと何だろうと舐めてやる!」

タカシ「ほれ」

「……くっ……!」

タカシ「本気で舐める気かよこいつ! ひゃはは、傑作だぜ!」

(……女さんのためだ。ここで彼女がゾンビだと知れたらそれこそ……!)ペロッ……

「う、うぅ……」

467 = 1 :

タカシ「あー、なんかキメェ。蹴り入れてやんよ!」ドガッ!

「もがっ!」

「男さん!」

キモオタ「男君!」

「ぐ……が、……はぁ、ぐっ……!」

タカシ「ひゃはは、傑作傑作! あのヒーロー様が地面に這いつくばってるたぁな!」

「…………クソ、野郎……」

タカシ「へっ! ここで今すぐ、お前の頭をぶち抜いても面白いな? デブ眼鏡はすぐ殺せるし、後はこの女とじっくり楽しめる」

「……」

キモオタ(くそっ! あいつ……! 今すぐカラシニコフで……!)

タカシ「おっとデブ眼鏡。その銃、こっちに投げておけよ」

キモオタ「……!」

タカシ「さっきから挙動不審なんだよなあ? お前の狙いはわかりやすいぜ、ひゃはは!」

キモオタ(くそっ……! もう、武器もない。男君と女さんを……救える方法は……!)

468 = 410 :

タカシは死ねばいいよ

470 = 1 :

キモオタ(奴に突っ込めば、まず間違いなく撃たれる)

キモオタ(怖いだろうし、痛いだろうな……)

キモオタ(でも、何もしていない僕より女さんの方が怖いはずだし……、男君の方が痛かったはずだ)

キモオタ(……。彼らは僕を仲間だと言ってくれた)

キモオタ(こんな僕でも、仲間になれた。仲間にしてくれた。短い間だったけど、凄く楽しかった)

キモオタ(僕は、そんな時間を守りたい)

キモオタ(男君と女さんが一緒に笑っていられるような時間を……!)

キモオタ(なら、僕に出来ることは何だ! 一つしかない……、そうさ……)

キモオタ(……奴へ突撃する……。死ぬかも知れないけど……、彼らの笑顔を守れるなら、僕の仲間を助けられるなら悔いなんてあるものか!)

471 = 445 :

あれ?キモくない

472 = 410 :

青年に格上げじゃない?w

473 :

おいついた超支援

474 :

大将軍紫煙

477 :

キモオタから青年にランクアップ

478 = 1 :

タカシ「それじゃあ、さようならだぜ……ヒーロー様よぉ!」

キモオタ「させるかクソ外道があああああああああああああああ!」

タカシ「な、なにっ!? デブのくせに早い……!」

キモオタ「デブはなッ! 短距離は得意なんだよッ! 必殺・キモオタックル!」ドガッ!

タカシ「ぐおおっ!?」ドタンッ

「キモオタ君……!」

タカシ「ちっ、話せ糞野郎がッ!」

キモオタ「糞はお前だ! お前を見てる腹が立つんだよ! 昔の僕を見てるみたいで!」

タカシ「てめえと一緒にすんじゃねえよ!」 

キモオタ「いいや、一緒だ! お前も僕も……社会のゴミ屑だよ!」

タカシ「んだとてめええええええええ!」

キモオタ(来るか……!)

タカシ「死ね、死ね、死ねえええええええ!」バンッ、バンッバンッ!

キモオタ「ぐ……っ!」

479 = 325 :

キモくなーい

480 = 410 :

短距離といってもほんの5mほど
俺の場合

481 :

なんかすっげぇドキドキする…

482 = 306 :

キモオタックルってもう少しなんとかならなかったのか

483 = 1 :

キモオタ「……」

タカシ「ひゃ、ひゃはははあっ! 死んだか、死んだのか……? けけけっ!」

「てめえ、てめええええええええ!」

タカシ「う、うわっ!」

「よくも、よくも、よくも……俺の仲間を! 死んで償え! 殺してやる、殺してやるぞ糞野郎が!」

タカシ「や、やめろっ! 撃つぞ!」

「うるせぇ!」バキッ

タカシ「ぐおっ……!」

「婦警さんの形見でお前を殺すのは忍びない……。殴り殺してやる!」

「男さん……!」

「なんで、どうして……こんな事をしやがるんだ! ちっぽけなプライドより、命の方が大事だって、何でわからないんだよ!」

タカシ「ぐ、あ、ぐぅ……!」

「お前は……! お前はああああああ!」

484 = 306 :

マユミはどこに行ったのだ

485 = 1 :

キモオタ『待つんだ男君!』

「……キモオタ君……?」

キモオタ『今ここで激情のままコイツを殴ったら、君はこの屑と同じになってしまう』

「……だが、コイツは君を」

キモオタ『撃った、撃ったね……』

「なら、コイツも同じ目に……!」



キモオタ「……でも、誰が死んだなんて言ったんだい?」

「キモオタ君……!」

「キモオタさん、無事で……!」

キモオタ「防弾チョッキを着ておいたのは大正解だったな」

「生きてたのか……! キモオタ君!」

キモオタ「……ああ。そう簡単には死ねないよ。君たちには笑っていて貰いたいからね」

486 :

キモオタかっこよすぎwwww

487 :

テライケメンwww

488 :

キモオタかっこいい

489 = 306 :

きれいな安藤

490 = 1 :

タカシ「…………」

「……コイツには悪いことしたかな」

キモオタ「いいんじゃない? それ相応の罰を与えて然るべきだよ」

「……」

「女さん、ごめんね、助けられなくて」

「ううん、いいの……。男さんこそ、大丈夫?」

「ああ、ここ数日間でかなりタフになったよ」

「……よかった」

キモオタ「とりあえずコイツを、あのビッチの元に送り届けようか」

「そうだな」

491 = 410 :

かっこよすぎw
次の短編はこいつの後日談できまりだろ

492 = 434 :

キモオタ、ケツ貸してやるよ

493 = 325 :

もうキモヲタなんて呼ばないよ!

494 :

キモヲタからキモタクまでランク上がったな!

495 = 488 :

男の成長もサイヤ人なみだけどな

496 :

このキモオタになら抱かれてもいい

497 = 1 :

【モール・出口】

「……結局、量販店の人たちは出てこなかったね」

「……うん、でも、それが彼らの選んだ答えだから」

キモオタ「……」

「どうしたんだ、キモオタ君。早く行こう」

キモオタ「いや、僕は一緒には行けないよ」

「え?」

キモオタ「ここにいた人たちを死なせてしまったのは僕の責任だ」

キモオタ「僕はその罪を償わなくちゃいけない。ゾンビになった彼らを殺すことが償いだとは思わない、けど」

キモオタ「それでも僕にはこれしかできない。……それに、僕たちがいなくなったら、量販店の人たちが死んじゃうよ」

「それはそうかもしれないけど……」

キモオタ「僕の軽率な行動が、彼らをああさせたんだ。僕にはその責任がある。……大丈夫、簡単には死なないよ」

「キモオタ君……」

キモオタ「君たちに会えてよかったよ。本当に」

498 = 306 :

俺はこうはなれない

499 = 1 :

キモオタ「僕はモールの守護者になる。いつかまた、暇が出来たら……会いに来てよ」

「ああ……。必ず、会いに来るよ」

キモオタ「その時は、精一杯もてなすよ。お土産話も聞きたいし、君たちの仲睦まじい姿も……妬けるけど、見たいからね」

「……うん」

キモオタ「それじゃあ、これでお別れだ。元気で」

「君こそ、どうか元気で」

「……死なないでね、キモオタさん」

キモオタ「勿論。……さぁ、早く行ってくれ。僕みたいなキモいデブの泣き顔なんて、見たくないだろ?」

「……違うな。君は確かにデブかも知れないけど……。確実に、世界で一番格好いいよ」

キモオタ「……男君」

「女さん、行こう。別れが辛くなる」

500 = 410 :

モールの守護者かっこいい


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