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    元スレ男「……ゾンビ……?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×7
    タグ : - ×2+ - 男ゾンビ? + - デッドライジング + - バイオハザード + - ヲタ + - 一人暮らし + - + - 憂選手 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    152 = 130 :

    稀にみる良スレ
    もっとやれ

    154 = 1 :

    「ねぇねぇ、この服、どうかな?」

    「似合ってるけど……こっちの方が良いな」

    「……センスないね……」

    「うるさい。童貞を舐めるな」

    「それ自慢する事じゃないでしょ」

    「うるさいっ! 童貞で何が悪いか!」

    坊や「ままー、どうていって、なにー?」

    ママ「だめよ坊や、見ちゃいけませんっ」

    坊や「はーい。ばいばい、どうていのおにいちゃん」

    「あの子供童貞の意味わかってんじゃねえだろうな……!」

    「考えすぎだよ、あははっ」

    156 = 25 :

    ショッピングモールって、なんとかオブザデッドだな

    157 = 151 :

    フランクさんまだー

    158 :

    今北産業

    159 = 1 :

    >>158
    童貞喪失
    目指して
    女と男の珍道中

    160 :

    >>157
    フランクさんが来たら女さんが…
    私のマドンナちゃん!

    161 = 1 :

    「おぉー……綺麗だな……」

    「そ、そうかな……」

    「似合ってると思う、凄く!」

    「お、お世辞が上手いね、あはは」

    「俺は……女性には嘘をつかないつもりだ!」

    「そ、そうなんだ」

    「そうだ。だから、今の女さんは本当に綺麗だよ」

    「……ありがと」

    「じゃあ、次は何にしようか?」

    「小物とか見てみたいかな……」

    「よし、行こう!」

    162 = 1 :

    「それにしても……いいのかなぁ」

    「なにが?」

    「洋服、無断で持ち出して来ちゃったよ?」

    「こんな状況で金儲けしたがる奴なんていないってことだね。……どうなるのかな、俺たち」

    「いつか必ず、死んじゃうだろうね……。そしてゾンビになる」

    「ま、それなら生前に楽しい思い出を作っておくに越したことはないな」

    「うん……っ!」

    163 = 1 :

    「アクセサリーショップか」

    「可愛い……。ね、見ても良いかな?」

    「良いに決まってるだろ。そのために来たんだから」

    「えへ、そうでした……。うわぁ…………」

    (熱心に選んでるな。……さて、俺は……おっ)

    「男さん、ねぇ、このネックレス、どう思う?」

    「ん、ああ、可愛いんじゃないかな。……でも、女さんには少し子供っぽく見えるよ」

    「そうかなぁ……? 可愛いと思ったんだけど」

    「俺はこっちをオススメするね」

    「……男さん、やっぱりセンスないよ」

    「う、そうか……」

    「でも……男さんが選んでくれたんだったらこれでもいいかなー、なんてね」ニコッ

    (その笑顔は……反則です……)

    165 = 137 :

    カスタムゾンビちゃんをちょっと思い出した

    166 = 1 :

    「……結局、それにするのか?」

    「うん、男さんは、これが似合ってると思うんでしょ?」

    「まあな」

    「じゃあ、これで決まりだよ。……はい、これ」

    「……ネックレス?」

    「おそろいのなんだけど……ダメかな」

    「いや、ダメじゃない。……喜んでつけさせて貰うよ」

    「ありがとう、男さん」

    「いやいや、むしろ美人とペアルック出来る俺の方からお礼を言うべきだ」

    「ふふ、私、男さんに会えてよかった」

    「おいおいいきなり不吉な事言うなよ。そいつは死亡フラグだぜ」

    「そうかな? ごめんごめん。ただ、一応言っておきたいと思って」

    「そいつはどういたしまして、だな」

    167 = 1 :

    風呂入ってくる……そして眠い


    【女さんのワンポイント講座】

    「幼さんの彼氏はDQNって名前だったけど、実際は違ったよね」

    「これは、作者が書きだめ投下していないことの表れだね」

    「初めは糞野郎を書くつもりだったらしいよ」

    169 :

    風呂で寝て溺れんなよ

    170 = 22 :

    ここで止めたらぶちギレるぞ

    173 = 1 :

    「飯にするか?」

    「うん、お腹減っちゃった」

    「……って、それはいかんいかん……」

    「あ、大丈夫だよ……?」

    「なにがだ。人を食べたらだめだぞ」

    「蛋白質をたくさん摂れればいいから……、お肉十五人前くらいかな」

    「……食い過ぎだろそれ」

    174 :

    蛋白質・・・精子・・・
    ああああああああ

    175 = 1 :

    「……あ、なあ……」

    「なに?」

    「精子って蛋白質が――」

    「――フルスイング!」ズバンッ!

    「ぶほっ!」

    「そ、そういうのはまだ早いっ!」

    (……昨日ベッドで寝なかったっけ……)

    176 :

    ゾンビパウダー!

    177 :

    ほう

    178 = 1 :

    「よし、こんなもんかな……。これくらいでいい?」

    「うん。山形牛、飛騨牛、松阪牛、オージービーフ……って、一つだけ見劣りするね」

    「いいじゃん、量が多いし」

    「まあ、そうだけど……。それにしても、このモール、まだ電気が通ってるんだね」

    「そういやそうだな。……まだ発電所は死んでないって事か……?」

    「だとすると、ここが潰れたら行くところは決まりだね」

    「あんまりそういうことは考えたくないもんだけどな……」

    「そうだね、私も同じ」

    「今、こうしてのんびり流れてる時間は……かけがえのないものだよ」

    「……うん」

    180 = 1 :

    「いただきまーす」

    「いただきます」

    「しかし女さん、生肉で良いのか?」

    「うん。問題ないよ」

    「まあゾンビだしな」

    「うん、ゾンビだもん」

    「……あー、このサラダ美味い! やっぱトマトは野菜で一番だぜ」

    「わかんないなー」

    「なにが?」

    「肉ほど美味しくて肉ほど素晴らしい食べ物はないのに。……もぐもぐ」

    「まあ、そりゃ君からしたらそうだろうけどさ」

    181 = 1 :

    「ごちそうさま」

    「ごちそうさまでした」

    「あー、食べた」

    「食べたね」

    「今度は……アミューズメント系のとこに行こうか」

    「ゲームセンターとか?」

    「いいね。久しぶりにガンシューやりたいな」

    「ゾンビ撃つ奴? 私もやりたいな」

    「よく考えると、なんかそれおかしい図だよな」

    「ふふ、そうだね」

    「ま、いっか。よし、次の目的地はゲーセンだ」

    「おー」

    185 = 177 :

    二つ以上いっぺんに見るのって疲れるな

    186 = 1 :

    【ゲームセンター】

    「あれま、なかなか盛況だね」

    「仕方ないよ……。閉鎖された状況で、娯楽はこれくらいしかないんだから」

    「全くだ。……その分、クレジットなしで稼働するようになってんのか」

    「そうでもしなきゃやってられないよ、きっと」

    「だな。……どうする? 音ゲーでもやるか?」

    「ガンシューティングじゃないの?」

    「いやでも……、ほら、あの人だかり」

    「……うーん、凄腕の人なんじゃない? 見に行こっ」

    「うわっ、引っ張るなって……!」

    188 = 1 :

    【ガンシューティングゲーム筐体前】

    周り「うお、すげえ!」

    周り「なんだこいつ……、ほとんど神業じゃねえか」

    周り「こいつにモノホンの銃持たせたらゾンビ殺せるだろww」

    キモオタ(ふひっ、ついに僕が脚光を浴びる時が来た……!)

    キモオタ(今までは周囲の罵倒に耐えながら、一人寂しくガンシューの腕を磨く毎日)

    キモオタ(だけど今の僕は違う! 僕はヒーローだ! 今の僕は……何でも出来るんだ!)

    「うっひゃー、すげぇなあの人」

    「ほんと。全部クリティカルヒットじゃない?」

    「やっぱり得意な人はとことん得意なんだな」

    キモオタ(ふひひ、もっと僕を褒めろよ、崇めろ、称えろよ! ふひひ!)

    189 :

    フランクさんはマダー?

    190 :

    きめっwww

    191 :

    しえん

    192 = 1 :

    キモオタ(これでっ……! クリアだ!)

    周り「おおおおっ! 文句なしのパーフェクトクリアだ!」

    周り「すげぇ、すげぇぞこの人!」

    周り「俺は今神を見た! 神 降 臨 !」

    キモオタ「いやいや、それほどでもないですよ」

    「さて、と、じゃあ次は俺たちの番だな」

    「あんな凄い人の後だと、恥ずかしいなあ……」

    「何言ってんだよ。楽しめればそれで良いんだよ、ゲームなんて」

    「それもそうだね」

    キモオタ(こいつらか、次のプレイヤーは……)

    キモオタ「君たちにクリアできるかはわからないけど、せいぜい頑張ってね」

    「そのつもりだよ」

    195 :

    追いついてしまった
    面白いじゃないか・・・

    196 = 151 :

    確か男って今銃持ってるよな・・・奪われるフラグか?

    197 = 1 :

    【ステージ1】

    「女さん、君は俺のフォローに回って。仕留め損ねた奴を頼む」バンバンッ

    「任せてっ。えいえいっ、墜ちろカトンボ!」バンバンバンッ

    「おらおらおらっ」バンバンバンバンッ

    「えーい!」バンッ

    周り「おー、このカップル、凄い連携の良さだ!」

    周り「さっきの神よりも少し頼りないけど、それでも良い感じだぞ!」

    周り「行け行け兄ちゃんと姉ちゃん!」

    「あはは、カップルだってよ」バンバンッ

    「そう見えるのかねぇ……?」バンバンバンッ

    198 = 137 :

    奪われた挙げ句婦警ゾンビが撃たれると言う悲劇
    ねーな

    199 = 53 :

    微笑ましいが……この微笑ましい時間はいつ終わるのだろうか

    200 = 1 :

    【ステージ1・ボス】

    キモオタ(ここがビギナー最初の難関……。みんなに褒められて舞い上がってるようだけど、どうなるかな?)

    「うわっ、ボス気持ち悪い……」

    「グレネードを口にぶち込むんだと。女さん、頼むね」

    「りょーかいっ」

    「くらいな化け物!」バババンッ

    「グレネード!」バシュッ

    周り「おお、やっぱり息が合っている!」

    周り「兄ちゃんに隙が出来たら姉ちゃんがカバー、姉ちゃんに隙が出来たら兄ちゃんがカバー!」

    周り「凄いぞこの二人! 妬けるぜ!」

    「後一発だ。ノーダメクリアってとこか?」

    「くらえっ! ふん……他愛もない。鎧袖一触とはこのことか……なんてねっ」


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