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    元スレ男「……ゾンビ……?」

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    みんなの評価 : ★★★×7
    タグ : - ×2+ - 男ゾンビ? + - デッドライジング + - バイオハザード + - ヲタ + - 一人暮らし + - + - 憂選手 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    401 :

    >>1おはよう

    402 = 1 :

    「……しかし、キモオタ君をベンチで寝かせてるのは良いのかな」

    「大丈夫だよ。……逃げたいオーラが出てるよ、男さん」

    「ははは何を言っているんだ……」

    「…………ねぇねぇ、ここから生きて出るでしょ?」

    「何を今更……。当然だよ」

    「じゃあ……、ぜったい成功するおまじないかけてあげようか」

    「絶対に成功する?」

    「……キス、っていうんだけど……。……どうする?」

    「う……それは……」

    キモオタ(……ああああああもう! 童貞にこんなシーン見せないでくれよおおおおおお!)

    403 = 1 :

    「……ん……」

    (えっと……マジですか……? いやいやそりゃ嬉しいけどね? でも、色々重要な課程をすっ飛ばして……るわけじゃないのか)

    「……男さん……?」

    「…………今更キャンセルは無しだぜ」

    「するわけないじゃない……」

    「…………」

    「……ぁ……」

    キモオタ「ふおおぉぉぉぉぉぉぉ!」

    「っ!?」

    「き、キモオタ君?」

    キモオタ「童貞にそんな甘いシーンを見せないでくれよ! 死にたくなるじゃないか!」

    「……うー。キス失敗……」ジロッ

    キモオタ「あ、なんかすいません……」

    404 :

    さよなら猿さん支援

    405 = 306 :

    キモオタ死ねばいいのにwwwww

    406 :

    おいついたしえん

    407 = 1 :

    【モール三階】

    「不完全燃焼……」

    「あ、あはは……ま、まあ良いじゃない……」

    「うー……」

    (食欲がなんか違うベクトルの欲求に入れ替わってるのか?)

    キモオタ「それで、どうするの?」

    「家具量販店、電機量販店は話を聞いてくれすらしない……。後は虱潰しに、生存者を捜すしかないな」

    キモオタ「でも……生きてる人なんているのかな……。この地獄で、生き残れる人なんて……」

    「希望を持っている人は、きっといるよ。……その人たちだけでも、でしょ?」

    「……ああ」

    キモオタ「……わかった。僕も精一杯やるよ」

    408 = 1 :

    ゾンビ「うあー」

    ゾンビ「あおうあー」

    ゾンビ「うーあー」

    軽い「う、うわっ! 逃げるぞ!」

    軽い「ま、待ってよタカシ! 足がもつれて!」

    タカシ「こんな時に何してんだよクソアマッ!」

    クソアマ「クソアマって何よ!? 彼氏なら助けてよ……!」


    キモオタ「……。いたよ、生存者」

    「よし、助けるぞ!」

    キモオタ「……助けたくないなぁ、あの二人……」

    「……気持ちはわかる。けど、俺はあの人のためにも彼らを救う! 女さん、キモオタ君!」

    「準備は良いよっ!」

    キモオタ「任せてよ!」

    409 :

    さっさと死ねよキモオタ

    411 :

    キモヲタは再び裏切るかカッコよく死ぬかの二択だなw

    412 = 1 :

    「散れ散れ!」バンバンバンッ

    「鉄パイプアタック!」ガァンッ

    キモオタ「逃げないやつはよく訓練されたゾンビどもだ、ほんとショッピングモールは地獄だぜ!」バババババババ

    タカシ「な、何だ……? 助かったのか……?」

    クソアマ「で、でも何かしらあれ……。鉄砲?」

    タカシ「さあな……」

    「そこの人たち、二階は安全ですから、逃げておいて!」バンバンッ

    タカシ「あ、ああ……」

    「死にたいの? 死にたくないなら早く」ズガッ、ガンッ、ドゴッ

    キモオタ「いやっほぅ~!」バババババババ

    413 = 410 :

    キモオタ自重しろwwww

    414 = 1 :

    【モール二階】

    「何はともあれ、無事なようでよかった」

    タカシ「あ、あいつらは……お前らが……?」

    「ええ。頭を壊せば、ゾンビは活動を停止しますから。慣れれば楽です」

    キモオタ「ほんと戦場は地獄だぜぇ」

    「あの、向こうから逃げてきたみたいですけど……、他に生きている人たちはいませんか?」

    タカシ「な、なんでだよ……?」

    「もしいるのであれば、助けたいんです」

    タカシ「ば、馬鹿じゃねえのか……? お前らが逆に死ぬぞ!?」

    「まあ、いつかはそうなるでしょうけど……」

    「何言ってんの。男さんは死なないよ」

    「ありがと、女さん」

    416 = 1 :

    タカシ「お、俺は、マユミと逃げるので精一杯だったから……わからねぇ」

    マユミ「多分、生きてる人はいなかったんじゃない? きっとそうよ」

    「……そうですか。女さん、どうだろう」

    「リスクは、高いよ。……向こうは食品店区画だから……、ここよりもさらにたくさんいるはず……」

    「……弾薬も持たないか……。くそっ」

    タカシ「……な、なあなあ……」

    「へ?」

    タカシ「それ本物の銃だろ……? ちょっと貸してくれよ」

    「……嫌です。これはとある人から託された大事なものだ。人に少しでも渡すわけにはいかない」

    タカシ「……ちっ」

    キモオタ(……もし、男君と女さんに害を為すようであれば……僕はこいつらを殺そう)

    417 = 1 :

    「……とにかく、まだ生きている人がいるかもしれないから……、ここを中心に探そう」

    「うん、わかった」

    キモオタ「了解」

    タカシ「は、え? お前ら、まだあそこに行くのかよ」

    「生きている人がいるかもしれませんから」

    マユミ「馬鹿じゃないの? 普通は自分の命だけで十分でしょ!?」

    キモオタ(男君に助けられたお前らが言うか……!)

    「……それでも俺は行きます」

    タカシ「ちょ、ちょっと待てよ、手伝えなんていわれても手伝わねぇぞ」

    「別に良いですけど。……一カ所にとどまっているのは割と危険ですよ。あなたたち、武器もないみたいですし」

    タカシ「……くそったれが!」

    キモオタ(…………それはお前だろう)

    418 = 410 :

    タカシのほうがD・・・なんでもない

    419 = 1 :

    「……みんなで固まって動いた方が良いな」

    「うん。ここでグループ分けしても、返って危ないだけだよ」

    キモオタ「……ねぇ、二人とも。……あいつら、大丈夫かな」

    「…………あまり、人は疑いたくないけど」

    「十中八九私たちの邪魔になるよ」

    「ズバッと言うね……」

    「見てたらわかるよ。……まあ、その時はその時だよ、ね?」

    キモオタ「う、うん……」

    タカシ「お、この時計いいじゃん」

    マユミ「えー? こっちのバッグはどう?」

    タカシ「いーんじゃね? いやぁ、ゾンビどもが来てくれて品物取り放題、いいねぇ」

    「……」

    「ブランド街に、ゾンビたちはいないね。……生存者も……」

    「次を当たろう」

    420 :

    落ちは考えてあるん?

    421 :

    >>1朝早くから乙

    422 :

    キモオタはやく死ねよ

    423 = 1 :

    「……本屋か……。でかいな」

    「それに本棚が死角になって……もしかしたらゾンビたちが潜んでるかも」

    キモオタ「注意して進まないと……」

    タカシ「おい、これってコミック読み放題じゃね!」

    マユミ「そうかもそうかも!」

    タカシ「早く行こうぜ!」

    「あ、おい……! そっちにゾンビがいるかもしれない!」

    タカシ「いるわけねぇだろバーカ!」

    ゾンビ「うあー」

    タカシ「ひっ……!」

    「言わんこっちゃない」

    「くそっ、助けるぞ!」

    キモオタ(どさまぎにあいつらも撃てないかな……。いや、ダメだ。それじゃあ僕が生きてる意味がなくなる)

    424 = 1 :

    「くそったれが!」バンバンババンッ

    ゾンビ「うあー」バシッ

    キモオタ「広辞苑で防御した!?」

    「……知能が上がっている……?」

    「くそっ! 頭を隠してやがる……!」

    ぞんび「うおあー」バシッ バシッ

    キモオタ「投げつけてきた!」

    「効かないよ、そんなのっ!」

    「うお、痛い! いてっいていてっ!」

    「……男さん」

    425 = 397 :

    なんか想像したら吹いたwwwwww

    426 = 1 :

    タカシ「は、早く殺せよ!」

    「出来たらやってる!」

    タカシ「え、偉そうに俺たちを連れてきたわりに、てんでダメじゃねえか!」

    キモオタ「!」

    タカシ「ガキのくせに偉そうにしてくれてよ……!」

    「こんな時に何言ってんだ!」

    タカシ「るせぇ!」バキッ!

    マユミ「タカシかっこいいー!」

    「ぶっ!」バタッ

    「男さんっ!」

    タカシ「へ、へへ……マウント取られたらどうしようもないだろ……?」

    「……ゾンビがいるのに、こんなことしてどうするんだ」

    タカシ「うっせぇ! お前らだけ食われて俺たちは逃げるんだよ馬鹿が!」

    428 = 1 :

    キモオタ「……! ゾンビの意識が二人に流れた。今がチャンス!」バババババババ

    ゾンビ「う、うあー……」ドテッ

    「ナイスだキモオタ君……」

    タカシ「あん? てめえが気にするのはこっちの方だろうよ!」バキッ

    「ぐっ……!」

    「男さん……!」

    キモオタ「なぁ。いい加減にしろよ、あんた……」

    タカシ「んだと!? デブ眼鏡、てめえも同じ目に……」

    キモオタ「今すぐ彼の上から退け。……さもなくばお前を殺す」チャキンッ

    タカシ「は、はっ……出来るのかよ、お前に……」

    キモオタ「…………」ババンッ

    タカシ「ひ、ひいっ!」

    キモオタ「威嚇射撃だよ。……僕は本気だ。早く退け」

    タカシ「く、糞野郎が……!」

    429 :

    キモオタ大活躍wwww

    430 = 410 :

    やるなキモオタ

    431 :

    これはキレイなキモオタ

    432 :

    キモヲタかっけぇ・・・

    433 :

    なんという良作

    434 :

    記念カキ

    435 :

    ヒーロー意識があるからこういう時は正しい方に着くもんなんだろうね

    436 = 1 :

    「……助かったよ、キモオタ君」

    キモオタ「……無事で何よりだね」

    「男さん!」ダキッ

    「うおっ!」

    「ごめんね、助けに行けなくて……」

    「い、いや、良いよ……、キモオタ君が助けてくれたし……。あの時は本気で撃とうと思ったし」

    キモオタ「……汚れ役は僕が全部引き受けるからさ」

    「キモオタ君」

    キモオタ「こんなんで贖罪になるとは思ってない。僕の自己満足だけど……それでも、良いさ」

    「……辛いでしょ……?」

    キモオタ「でも、今は……君たちがいるじゃないか。……僕たちって、仲間だろう?」

    「当然! 何を今更!」

    「たとえキモオタさんが過去に何をしたとしても……、今のあなたは立派だと思う。自分の罪をしっかり背負おうとしてるもの」

    キモオタ「……ありがとう、二人とも」

    437 = 434 :

    DQNカップルどうにかしろよ

    438 = 410 :

    なんか

    (キリッが一番似合いそう

    439 :

    おもしれぇ

    440 = 1 :

    「……しかしまあ、これで彼らとの対立は避けられなくなったな」

    「仕方ないよ……。どうせこうなるってわかってたし」

    キモオタ「……夜だ……。そろそろ休むかい?」

    「……それが良いね」

    「わかった。……そこの二人」

    タカシ「んだよ」

    「もう夜になったから、探索は打ち切って休もう」

    マユミ「休む場所なんてあんのー?」

    「……探せばあるよ、多分」

    タカシ「随分と適当だな、俺たちを助けてくれたヒーロー様はよ」

    「……」

    「……まだ懲りてないの?」

    タカシ「おー、怖い怖い……。そしてウゼェな……!」

    キモオタ「捨て台詞だけ残して言っちゃったよ。負け犬ってああ言うことかな」

    442 = 422 :

    キモオタうぜぇ

    443 :

    それはお前が言えることなのか?

    444 = 1 :

    「いやあ、キャンプ用品店があってよかったよかった。寝袋ゲット」

    キモオタ「屋上で寝る?」

    「そうしようか。……ゾンビ来たら終わりだけど」

    「こないよ。階段上るだけの脚力ないから。……たぶん」

    キモオタ「でも、知性が上がってたゾンビもいたし……」

    「エレベーターで上がってくるかもな」

    キモオタ「随分とシュールな光景だね」

    「全くだ」

    「あ……」

    「どうした?」

    「ちょっと、席外すね」

    「え、何で?」

    「……えっち」

    「はい?」

    キモオタ「……トイレだよ。君って案外図太いんだね」

    445 :

    …えっち

    萌えた

    446 = 1 :

    タカシ「……畜生……あんなガキに舐められてばかりで終われるかよ……!」

    マユミ「確かに、むかつくけど……。あいつらのおかげであたしたち助かったわけだしー」

    タカシ「うるせぇ! こんなんで良いのか!? 良いわけないだろ……!」

    マユミ「知らないよー。変なことするんだったら勝手にしてね」

    タカシ「お前それでも俺の彼女か!?」

    マユミ「……なーんか、この一見でタカシの人間の小ささがわかったって言うか……幻滅?」

    タカシ「な……なんだとこのクソアマ……」

    マユミ「ほら、そうやってすぐ威圧的になるじゃん。なんか、小物臭いよ」

    タカシ「……あいつらをギャフンと言わせた後、お前もヒイヒイ啼かせてやる……!」

    マユミ「ギャフンだって、ギャフン! 古っ、古すぎ! タカシ頭おかしいんじゃない!?」

    タカシ「……くそったれが!」

    マユミ「あれ、どこ行くの?」

    タカシ「トイレだよくそが!」

    447 = 306 :

    これはレイポフラグ

    449 = 1 :

    【トイレ前】

    「あ」

    タカシ「あ」

    「こんばんは」

    タカシ「……へっへ……良いところであったなクソガキ」

    「……なにか」

    タカシ「……いやな、ムシャクシャしてんだよ……。てめえらのせいでな」

    「……だから、なんですか?」

    タカシ「あの男が泣いて喚くような、そんなことがしたいんだよ……」

    「……」

    タカシ「てめえをグチャグチャに犯してやれば……奴も泣いて俺に跪くかもなぁ、くく、くははははっ」

    「……強姦ですか」

    タカシ「……まあ、お前を人質に奴の拳銃を奪うのも良いな……。くく、夢が広がるぜ」

    (……ダメだこいつ)

    タカシ「まあいいよ、ちょっとこっちに来い!」

    450 :

    タカシの尊敬するひとは間違いなくベジータ


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