男「と、友は元々男だぞ……？しかも……俺の…」


女「親友？………だから…なに…？」


男「だ、だから………」


女「好きになったら……親友だの、何だのって…逃げんじゃないわよ…！」


男「……！」


女「素直になりなさい！じゃないとあんた………きっと後悔するよ…！！」


男「…………そうだよな……素直に…か…」


男「女………ありがとな」


女「まぁ…せいぜい頑張んなさい」ﾌﾌﾌ

ー次の日ー

男「やべぇな・・あれから悶々として結局眠れなかった・・」

男「仕舞いにはガキン頃の卒業アルバム引っ張り出してきて友を探してしまうくらい末期だ・・
　　　おとなしく学校に行くか・・・」

ー放課後ー

同級生１「ねーねー聞いた？昨日友くんがいて女装してたんだってー」

同級生２「えー、女装趣味とかキモくない？ってゆーか友君って入院してるんでしょ？見間違いじゃない？」

同級生１「それが化粧して本当に女装してたらしいよー。たしかにあの人女顔だけどマジきもくない？ｗｗｗ」

ガタンッ

男「うるせーよ、おまえらになにが分かんだよ」

シーン

男は内心やっちまったと後悔し教室を後にした・・

放課後


友（男………話があるって…ま、まさかね……）


男「………友」


友「！お、男………」


男「なんか……喋んの久しぶりな感じだな」


友「う…うん、そーだね……」


男「お前………喋り方結構女っぽくなってきたな…」


友「そ、そうか…？なんか、癖になってきたから、変な喋り方になるな……」ｱｾｱｾ


男「…友………お前に…言いたいコトがあるんだ…」

女「安易なラブコメにはさせねえぞゴルァ！！」

友「落ち着いて！！異性が居ない状態で三角関係は発生しないよ！？」

女「百合をなめるなよ？ちょっと私が本気を出せばこの場なんぞムフフトーン一色にしてやる」

友「男時代には知りもしなかった一面を惜しげなく出すな！なんかもうショックだよ色々と！」

女「女の本性なんかこんなものよ。あまり幻想抱いてると火傷するわよ？」

友「こ、今後の身の振るまいをどうするべきか本気で分からなくなってきた……」

女「ボクっ娘に軟着陸するのが妥当な案ね」

友「二次元でしか見たことないな……」

女「ちょっと頭の痛い子として一部で大人気」

友「か、勘弁してくれ……」

友「！………な、何……？」


男「…俺さ、最初…お前がいなくなってさ、んで…いきなり性転換して帰って来て…」


友「………」


男「正直すげぇ戸惑った。なんか………今までの友がいなくなった気がして…ちょっと寂しくもあった」


男「でもそれから…なんでかわからないけど…お前のコト……気になりだして…」


友「男………」


男「お前がラブレター貰ったときも……なんか…すげぇ嫌だった…」

wktk

ー時は流れ、なんとか留年を避け、迎える新学期の朝ー

男「もう学校始まるのかよ・・んでも新入生楽しみだなぁ・・
　　　今年は豊作でモデルやら芸能人の卵やらが入学してくるらしい・・・」

男「やっべぇ！！俺超モテて左手にモデル、右手に芸能人とかなったらどうしよう！
　　　フラ○○ーとかに超絶イケメン、女優を手玉に！とかで記事になったりしたらどうしよ・・」

ー校門ー

男「オイオイ・・なんだよこの人だかりは・・・まさか芸能人みたさの行列か？くだらねぇ」

男（オレ今超かっこいい・・・誰も見てないし誰もオレの独り言なんて聞いてないけど超かっこいい）

同級生男「おい男！芸能人いるみたいだぜ！みにいこうぜ！」

男「くだらねぇなぁ、ホントにかわいいのかよ・・（同級生男GJ！よくオレを誘ってくれた！）

友「お…男………」


男「俺……気付いちまった……！親友のお前が……友が………」


友「あ、あのさ、あの………」ｱｾｱｾ


男「………好きだ………って…コトに…」


友「…っ！！」ｶｧｧｧ

友「綺麗になった俺参上！！」

女「俺女はないわ……」

友「え、ダメ？一人称をそう簡単には変えられんなあ」

女「もうちょいショートにしたら？あと身体を引き締めるべきね」

友「俺文化系なんだけど……」

女「甘いわね。女には一人称に合わせた外見が必要なのよ」

友「何でそこまで」

女「合ってない場合周囲から白い目で見られたり見られなかったり」

友「女子って大変だな……」

女「だから戻っときなさいって。病院に頼んで股間にソーセージ付けてもらってきなさいよ」

友「嫌な言い方するな！」

男「どれどれ・・噂の芸能人ってどんなもんかねぇ」

同級生男「居た！アレだ！」

男・同級生男「！！！？？？」

そこにいたのは長身の、手足が長く、頭が小さく、今をトキメク超有名人だった・・

同級生男「な・・なんでこの学校にあんな有名人が・・！？」

男「って芸能人って男かよ！！」

男「普通お前らが噂する芸能人って言ったら女想像するじゃねーか！返せ！おれのｗｋｔｋを返せ！」

同級生男「まぁまぁ、次はモデル探しだ！人気ある子なら少しくらい人だかりできてんだろ！」

男「お前も飽きないなぁ（うっひょぉ☆デルモデルモ！）

男「………」


友「男………お、俺……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


男「…」ｽｯ


友「………男？」


男「好き……」ﾁｭｯ…


友「んむ！？」ﾄﾞｷｯ


男「ん………ぷはっ…」ﾁｭ…


友「お、おとこぉ………」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

あぁごめん、名前欄に３１８入れるの忘れてた・・・
>>360の同級生男がでるやつは３１８作品ね

男（こうして見ると………友、本当に女のコだな…）ﾄﾞｷﾄﾞｷ


友「あ、あのさ……男…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


男「あ…！す、すまん！いきなり…き、キスなんかして……」ｱｾｱｾ


友「いや、あ…あのさ…」


男「……？」


友「もう一回……して…欲しい……かな…？」ｶｧｧｧ


男「友………」ﾁｭｯ


友「んっ…男……」ﾁｭ…

それぞれに面白い

さっさと続き書け

寝ちまったら流れがわからなくなるな…

http://www.alfoo.org/diary38/momohana17/

女「……キスするか」

友「あまりの急展開に目眩がするよ」

女「幼馴染が恋仲になるというのはよくある話だよ」

友「同性！俺たちは同性！」

女「何、性別は関係ない。百合やらＢＬが流行ってる昨今。細かいことは気にするな」

友「俺が気にするっつーの！！」

女「まさか私のことが嫌いだったの……？」

友「いや、そんなことはない……けど……」

女「ならいいじゃん」ﾑﾁｭｯ

友「……っ！！！」

女「っぷはあ……うん、ごちそうさま♪」

友「何だこの複雑な気持ち……」

女「照れるな照れるな。初々しくてさらに良い」

友「もうどうでもいいや……」

友「というわけで、この度、付き合うこととなりました♪」


女「良かったね…男、友」ﾆｺｯ


男「あぁ……女のお陰だ、ありがとう」


友「ねぇ女聞いてよ！男ってさ、二人きりになるとすぐ甘えてくるんだぜ！」ﾆﾔﾆﾔ


男「！？お、お前だってすげぇしおらしくなるじゃねえか！！」ｶｧｧｧ


友「なっ！？それ言うの！？普通！？」ｶｧｧｱ


女「あ～もう！痴話ゲンカは向こうでやれ！！」ﾑｷｰｯ

男「…なぁ、友……？」


友「…ん？何…？」


男「………大好き……」ﾆｺｯ


友「ふふふ……♪俺もだよっ！」ﾆｺｯ




おわり

女「僕たちの冒険はこれからだ！！」

友「止めてよ打ち切りっぽくするの！」

女「何だかんだで私たちは結ばれました。はい終わり」

友「もっとこう……あるじゃん！俺の性別による葛藤とか新キャラ登場とか！」

女「したいの？葛藤」

友「いや、何というかその……これでも戸惑ってんだよ俺は」

女「女子としての振る舞い方なら私が教えてあげるわよ？手取り足取り」

友「もっと精神的にさ……ねえ？」

女「大丈夫よ。私が傍にいてあげるし。心配しなさんな」

友「あ、ありがとう……」

女「そんなこんなで私たちは結ばれました」

友「どうしてもその結末に持ってく気だな！？」

男「おぉ、もう既に大量の人だかりが出来てるな。
　　　　学校中のジャガイモ共（オレ以外）が群がっているｗ」

同級生男「キター！あの子だ！雑誌チュン☆チュンの専属モデル！足なっげぇええ」

男「うひょー！マジで美人！超かわいいじゃん！マジ半端ねー！モデル子ちゃんーー！」

同級生男「えっ」

男「えっ」

同級生男「おまえってそんなんだっけ？」

男「えっ」

同級生男「えっ」

男「・・・えっ」

>>369
乙乙

>>369
おつ！

>>369
よかった…！　乙！

というわけで終わりです
もっと良い内容にしたかったんですけど…淡泊な気がする…orz
叩かれても仕方ない様な書き方だったと思います…
とにかく遅くまでありがとうございました
今書いてる方々頑張って下さい！

>>375
ぬるぽっつ

>>375
もう一度いうぞ






乙！

>>375
おつかれ

俺も男×友にする
女×友は飽きた
やっぱラブだよラブ＆ピースだよ

男「ずっと気になってたんだけどさ」

友「ん？」

男「生理痛と金玉の痛みってどっちのほうが凄いんだ？」

友「さあ……まだあの日来てないから分かんね」

男「まだ来てないのか」

友「だって日が浅いもんよ。……つーかこれってセクハラじゃね？」

男「知らね」

男「そのジュース一口くれ」

友「はいよ」

男「サンキュ」

友「間接キスだな」

男「ドキドキなシチュエーションだな」

友「相手俺だけどな」

男「お前女じゃん」

友「まあそうだけど」

男「スカートってどうよ？」

友「動きづらい」

男「マジか」

友「あと足寒い。北海道のｊｋとかマジキチ」

男「すげえな女子高生」

友「まあジャージ下に着るのは許せないけど」

男「それには同意しとこう」

モデル子のあたりの人だかりが急に静かになる
つい今まで黄色い声とウーハーを響かせたような歓声に包まれていたが
一瞬にして静まる

ザワ・・ザワ・・・

モデル子を含め皆の視線が一点に集まる

？「男ー！久しぶりー！やっと学校に来れたぜー！」

有り得ないほどの美人がそこに立っていた
モデル子が一気に霞んで見えるほどの美人が静寂の中、空気を読まず男の名前を呼んでいる・・

長髪で艶やかな髪の毛。出るところは出て、引っ込むところは引っ込んでる
フェロモンムンムンの体。長く、スラッとした白い四肢、気持ち短い制服のスカート。
後ろには従者のようにも見える私服の保護者

男「と・・・も・・・？」

友「あー、体育だりい」

男「プールだから楽じゃね？」

友「更衣室で戸惑う」

男「なるほど」

友「興奮はしねえけど目のやり場に困る」

男「堂々としてればいいんじゃね？」

友「それが出来たら苦労はしないな」

男「全くだ」

男「ならいつも通りサボるか？」

友「おー、デートだな」

男「おうともさ」

友「あたし服見たーい♪……なんちゃって」

男「ちょっとドキっとしたぜ」

友「マジか」

男「服は見ないけどな。ゲーセンでも行くか？」

友「さんせーい。でも金ねえから少し奢れ」

男「２クレジットくらいならな」

>>382
なんか勇次郎っぽい

男「親は何て言ってんだ？」

友「別にふつー。姉貴だけやけにベタベタするようになった」

男「ねえちゃん妹欲しかったんだな」

友「お古とか着せてくる。正直うぜえ」

男「着せ替え人形か」

友「バービーちゃんってか。ふざけんな」

男「俺も見てみてえな。お前の女装」

友「女装の使い方間違ってるぜ」

友「やぁやぁ久しぶり！通院しながらだけど学校に通える許可が出たぜ！」

男「あ・・あれ・・？友ってこんな体のラインしてたっけ・・・？」

友「ん？あぁちょっとホルモンのせいで太ったかもなｗ　男だった時は痩せてたしｗ」

空気を読まない友の一言で周りがさらに静かになる
ジャガイモとリンゴの視線と意識が友に集中する

男「馬鹿！ちょっとこっちへこい！」

友「ん？どしたー？ってちょ、なんだよー」

男「友！おまえこれから女として生きていくんだから元男だって気軽に喋ったら
　　　取り返しつかない事になるぞ！？」

友「あぁ、そっかー。でもいずれバレる事だろうし別にいいんじゃない？」

男「元男って言ってもDNA自体女だったんだしそれを説明すれば皆だって・・・」

友「・・・無理だよ」

男「・・えっ」

>>376
ｶﾞｯ

友「このラインやばくね？ナイスバディじゃね？」

男「流石だな女性ホルモン」

友「体力落ちたけどな」

男「力仕事する必要無いからいいんじゃね？」

友「あそっか、そうだった」

男「女の特権ってやつだな。スイーツ(笑）」

友「特権すげえ。乱用していいか？」

男「俺には通用しねえけどな」

友「どんなにがんばっても元男ってレッテルは消えないよ。
　　　いくら子宮があったところで俺は男として育てられてるんだぜ？」

男「あ・・あぁ・・」

友「当然女の子グループに入っても会話にはついていけない・・男グループに混ざっても同じだよ。
　　　結局孤立して独りになる・・・だからさ・・男がいてくれて本当によかったｗ」

男「そ・・そうか・・」（うぎゃああマジで恋する５秒前！！広末サイッコー！友サイコー！！）

男「で、でもよ、お前悔しいけど容姿がいいからすぐ人気物になるかもな！」

友「あははっ、まぁ男の時でもそれなりに容姿には自信あったしねー☆
　　　じゃあ今日は帰り一緒にかえろうぜー☆」

男「おｋ、多忙だけど今日は空けとくぜ」（語尾に☆が見えるほどかわいい・・・）

ーそんな悶々とした日常のとある日ー

同級生男「なぁ・・男・・聞いたか・・？」

男「ん？なにをだ？」

同級生男「友の事」

男「いや、全然聞いてないけど・・？まぁ友のあの容姿だ
　　　大体想像できるさ。超モテモテなんだろ？ｗ　うらやましいわｗ」

同級生男「いや・・実はさ・・・友・・・」

男「ん、なんだよ。焦らされるのは嫌いなんだってばよ」

同級生男「その・・言いづらいんだけど・・あのな・・・」

男「だからなんだよｗｗｗ」

同級生男「実は・・・相当派手にイジメられてるみたいだぜ・・・」

男「・・・はっ？

友「女子のグループこええ。居ないやつの陰口のオンパレード」

男「いじめか」

友「いじめとは違う。それがデフォルトの付き合い方ってだけ」

男「マジか。怖いな」

友「ありえねえよあいつら。頭の構造が分からねえ」

男「どうすんだよお前。ぼっちか？」

友「元から友達お前しかいねえから関係無いんだけどな」

男「そういやそうだったな」

友「うん、女子は怖いな。このまんまでいいや」

私怨

男「オナニーとかどうしてんの？」

友「怖くてやってねえ。男ん時は猿みてえにやってたんだけどな」

男「んだよつまんねえな」

友「だって怖いだろ。未知の体験だぜ」

男「つーか女子って何で興奮するんだろうな」

友「少なくともお前では興奮しねえな」

男「脱ごうか？」

友「遠慮しとく」

寝られん…明日は早出なのに…







支援するぞ

男｢今日天気良くね？」

友「やっと夏ーって感じだな」

男「海行きてえなあ海」

友「水着どうすっかな……」

男「ビキニデビューか」

友「おー、胸元を隠さないといけない訳か」

男「そういうこった。溢れんばかりのその乳を晒すわけにはいかんからな」

友「猥褻物陳列罪か」

男「違うような違わないような」

同級生男「前さ、モデルの子見にいったじゃん？その子がさ、例の芸能人の事本気で好きだったらしいのよ」

男「あぁ、あの俺の次にかっこいいイケメンのあいつか」

同級生男「なんの話かしらねーけど次いくぜ。んでな、その芸能人が友に一目惚れしたらしいのよ」

男「ほ、ほぅ・・・」

同級生男「告ったモデル子がそれを理由に断られてさ、仲がいい女子グループ集めて
　　　　　　　友に相当嫌がらせしてるみたいだぜ・・・」

男「いやぁ、そんなまさかｗ　俺いつも友と一緒に下校してるけどそんな素振り一切見せないぜｗ」

同級生男「それはさ・・・おまえ・・だからじゃねーの？心配かけたくねーんじゃねーの？」

男「・・・嘘だろ？」

同級生男「いや、コレはマジ話・・」

男「・・・すまん、ちょっと行ってくる」

支援

男「課題やった？」

友「あー……やってねえや。忘れてた」

男「マジか……俺もやってねえ」

友「俺に期待すんなよまず」

男「んぁー、真面目キャラに変わってんのかなとか思って」

友「性格までは変わんねえよ」

男「そうだな……そうだった」

友「俺は俺ってやつ？名言だろ」

男「心に刻んどいてやるよ」

支援支援