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元スレ新ジャンル「ヤンデレに憧れて失敗する」
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女「そうだわ!ヤンデレと言えば刃物、これは世の摂理よね!」
女「でも包丁とかはまた警察に捕まりそうだから…カッターナイフ!」
女「くふふふふ、カッターナイフをチキチキしとけば怪しさ抜群!さすがにヤンデレの仲間入りね!」
女「…でも先生に怒られたらまたややこしいことに…ど、どうしよう」
~ ~ ~
女「えへ、えへへへへへへへ…(ふふ、どうかしら?怖いでしょ!?怖いでしょッ!?)」
チキチキチキチキチキチキチキ…
男友「…なあ、さっきから刃のついてないカッターナイフを出し入れしてるぞ?」
男「刃がついてないだけで何というシュールな絵面…!」
女「でも包丁とかはまた警察に捕まりそうだから…カッターナイフ!」
女「くふふふふ、カッターナイフをチキチキしとけば怪しさ抜群!さすがにヤンデレの仲間入りね!」
女「…でも先生に怒られたらまたややこしいことに…ど、どうしよう」
~ ~ ~
女「えへ、えへへへへへへへ…(ふふ、どうかしら?怖いでしょ!?怖いでしょッ!?)」
チキチキチキチキチキチキチキ…
男友「…なあ、さっきから刃のついてないカッターナイフを出し入れしてるぞ?」
男「刃がついてないだけで何というシュールな絵面…!」
>>51
そのコピペ飽きた
そのコピペ飽きた
女「ヤンデレといえばあの目つき!なんかもースゴイ勢いでヤバそうなあの目つきが重要よね!」
女「特に瞳孔が開ききったあの感じは何とも言えない威圧感があること必至!」
女「むふふふふ、これからは瞳孔フルオープン女を目指してトレーニングよ!」
~ ~ ~
男友「…最近休み時間のたびに暗い掃除用具箱にこもっているぞ、アイツ」
男「学校に来ているのに引きこもりとはこれいかに」
女「特に瞳孔が開ききったあの感じは何とも言えない威圧感があること必至!」
女「むふふふふ、これからは瞳孔フルオープン女を目指してトレーニングよ!」
~ ~ ~
男友「…最近休み時間のたびに暗い掃除用具箱にこもっているぞ、アイツ」
男「学校に来ているのに引きこもりとはこれいかに」
女「男君好き男君好き男君好き男君好き男きゅ!……しゅき……」
男「噛むなよ…」
女「噛んでひゃいもん…」
男「とりあえず。ベロ出してみな」
女「んえー」
男「どれどれ…」
女「……………////」
男「うおっい!急に閉じるなよ」
女「なんか恥ずかしくなって…////」
男「噛むなよ…」
女「噛んでひゃいもん…」
男「とりあえず。ベロ出してみな」
女「んえー」
男「どれどれ…」
女「……………////」
男「うおっい!急に閉じるなよ」
女「なんか恥ずかしくなって…////」
>>61
昔から言うだろ『バカな子ほどカワイイ』って
昔から言うだろ『バカな子ほどカワイイ』って
女「ダメだわ、もっと病的な表情はないのかしら!?」
女「たとえば…泣きながら笑うとか!?」
女「いいわね!号泣しながら笑うってなんかすごい病的な空気!これは絶対引くわッ!」
女「見てなさい男クン!ヤンデレの表情を見せ付けてくれるわ!」
女「でもどうやって涙を出そうかな…?」
~ ~ ~
女「ハア…ハア…グスッ…あはっあはははははははははっ」
男友「…………」
男「…………」
女「ッ!(ふふふ!効果てき面ね!ちょっとワサビを鼻につめるのは…き、キツイけど…!)」
男友「…(鼻水)」
男「…(鼻水口の中に入った…)」
女「たとえば…泣きながら笑うとか!?」
女「いいわね!号泣しながら笑うってなんかすごい病的な空気!これは絶対引くわッ!」
女「見てなさい男クン!ヤンデレの表情を見せ付けてくれるわ!」
女「でもどうやって涙を出そうかな…?」
~ ~ ~
女「ハア…ハア…グスッ…あはっあはははははははははっ」
男友「…………」
男「…………」
女「ッ!(ふふふ!効果てき面ね!ちょっとワサビを鼻につめるのは…き、キツイけど…!)」
男友「…(鼻水)」
男「…(鼻水口の中に入った…)」
女「そうよ!ヤンデレといえばあの尋常ならざる吐息!」
女「常に意味不明な笑いを浮かべながらハアハア言ってるあの感じこそ至高よね!」
女「これなら私にも簡単に真似できるわ!」
女「むっふっふっふ、これで私も完璧なヤンデレね♪」
~ ~ ~
女「ふふっふふふふ…ハア…フゥ…ハア…フゥ」
男「鼻息うるせえ」
女「はあ!?違うわよ鼻息じゃないわよッ!!」
女「常に意味不明な笑いを浮かべながらハアハア言ってるあの感じこそ至高よね!」
女「これなら私にも簡単に真似できるわ!」
女「むっふっふっふ、これで私も完璧なヤンデレね♪」
~ ~ ~
女「ふふっふふふふ…ハア…フゥ…ハア…フゥ」
男「鼻息うるせえ」
女「はあ!?違うわよ鼻息じゃないわよッ!!」
女「…あ、痛っ!」
女「あー紙で指切っちゃった…!早く手当てしな―――」
女「…違うわ!ヤンデレならここで血を見てニタリと笑って見つめるくらいの感じじゃないと!」
女「…そうよ我慢だわ!そして血を見てニヤニヤしている異常な感じを男クンに見せつけて…!」
女「……はううう」
女「あうあうあーやっぱダメえええ!そんなの無理ーーー!」 ドタドタドタ
男「………」
男「…指を切ったくらいで何をそんなに慌てているんだ?」
女「あー紙で指切っちゃった…!早く手当てしな―――」
女「…違うわ!ヤンデレならここで血を見てニタリと笑って見つめるくらいの感じじゃないと!」
女「…そうよ我慢だわ!そして血を見てニヤニヤしている異常な感じを男クンに見せつけて…!」
女「……はううう」
女「あうあうあーやっぱダメえええ!そんなの無理ーーー!」 ドタドタドタ
男「………」
男「…指を切ったくらいで何をそんなに慌てているんだ?」
女「そうだわ!ヤンデレ界のクイーン、言葉様と言えばメッタ刺し!」
女「もはやヤンデレ=メッタ刺しという図式さえ常識になりつつあるものね!」
女「私も…ふふふ、禁断のメッタ刺しを会得してヤンデレ界のクイーンに仲間入りよッ!」
女「でもさすがに生身の人間相手はなあ…何か練習台見つけないと」
~ ~ ~
女「うふ、うふふふふ…」
ブスッ ブスッ ブスッ ブスッ
男友「なあ、購買で買ったフランスパンに箸で穴開けてるぞ、アイツ…」
男「…まあ、見てろって」
鳩の群「クルッポー!クルルッポー!」
バサバサバサバサバサバサバサッ!!
女「いやあああ!なんで鳩の大群がぁぁぁぁぁぁぁッ!?ちょっとおおおおお!!」 ドタドタドタ
男友「なるほど、鳩のエサを作ってたのか」
男「…(アホなやつだな)」
女「もはやヤンデレ=メッタ刺しという図式さえ常識になりつつあるものね!」
女「私も…ふふふ、禁断のメッタ刺しを会得してヤンデレ界のクイーンに仲間入りよッ!」
女「でもさすがに生身の人間相手はなあ…何か練習台見つけないと」
~ ~ ~
女「うふ、うふふふふ…」
ブスッ ブスッ ブスッ ブスッ
男友「なあ、購買で買ったフランスパンに箸で穴開けてるぞ、アイツ…」
男「…まあ、見てろって」
鳩の群「クルッポー!クルルッポー!」
バサバサバサバサバサバサバサッ!!
女「いやあああ!なんで鳩の大群がぁぁぁぁぁぁぁッ!?ちょっとおおおおお!!」 ドタドタドタ
男友「なるほど、鳩のエサを作ってたのか」
男「…(アホなやつだな)」
男「あ、センパイ!おはよーっす!」
生徒会長「あら、おはよう」
女「…(むう、男クンが生徒会長センパイと親しげに…ヤンデレならここで阻止しないと!)」
女「…(でも…生徒会長センパイ相手そんなのどうやって…)」
生徒会長「…!(ん?あの子は確か…ははあ、そーゆうことか♪)」
生徒会長「ねえ、男クン?首筋になんかついてるよぉ?とってあげるね♪ふぅっ!」
男「うわ!?ちょ、ちょっとセンパイ首筋に息を吹きかけないでくださいよっ//////」
生徒会長「あらぁ?ちょっと赤くなってる?」
男「いやだからその――――」
女「うはああああああッ!?そ、そんなことまで!?で、でも…でも」
女「私には無理ーーーーーッ!」 ダダダダダダダダダッ
生徒会長「~♪」
生徒会長「あら、おはよう」
女「…(むう、男クンが生徒会長センパイと親しげに…ヤンデレならここで阻止しないと!)」
女「…(でも…生徒会長センパイ相手そんなのどうやって…)」
生徒会長「…!(ん?あの子は確か…ははあ、そーゆうことか♪)」
生徒会長「ねえ、男クン?首筋になんかついてるよぉ?とってあげるね♪ふぅっ!」
男「うわ!?ちょ、ちょっとセンパイ首筋に息を吹きかけないでくださいよっ//////」
生徒会長「あらぁ?ちょっと赤くなってる?」
男「いやだからその――――」
女「うはああああああッ!?そ、そんなことまで!?で、でも…でも」
女「私には無理ーーーーーッ!」 ダダダダダダダダダッ
生徒会長「~♪」
女「ふふふっ!今日こそ私の手作りお弁当を食べてもらおっ!」
女「ヤンデレらしくちょっとグロテスク(?)な内容…ふふふ、高麗人参使いすぎたかしら?(意味不明)」
女「ゆ、勇気を出して…ね、ねえ男ク―――」
男妹「お兄ちゃーん!はい、お弁当♪」
男「あ、妹か。今日は購買で買おうかなと」
女「…ッ!(ひ、怯んじゃダメ!ヤンデレなんだから、ヤンデレなんだからッ!!)」
男妹「…!(ん?あの人は確かお兄ちゃんのお友達さん…?)」
男妹「…クスッ」
男妹「はい、これ!『今日お兄ちゃんが今から食べるお弁当』だからね!絶対食べてね?絶対だよ!?」
男「あ、ああ…分かった」
女「あ…ああ…!」
男妹「じゃあね、お兄ちゃん♪あとさっき屋上に男友さんいたよ?食べてきたら?」
男「お、マジ?じゃあちょっと行ってくるわ」
女「ああ…グスッ…また今日も失敗だあああああ」 ダダダダダダダッ
男妹「~♪」
女「ヤンデレらしくちょっとグロテスク(?)な内容…ふふふ、高麗人参使いすぎたかしら?(意味不明)」
女「ゆ、勇気を出して…ね、ねえ男ク―――」
男妹「お兄ちゃーん!はい、お弁当♪」
男「あ、妹か。今日は購買で買おうかなと」
女「…ッ!(ひ、怯んじゃダメ!ヤンデレなんだから、ヤンデレなんだからッ!!)」
男妹「…!(ん?あの人は確かお兄ちゃんのお友達さん…?)」
男妹「…クスッ」
男妹「はい、これ!『今日お兄ちゃんが今から食べるお弁当』だからね!絶対食べてね?絶対だよ!?」
男「あ、ああ…分かった」
女「あ…ああ…!」
男妹「じゃあね、お兄ちゃん♪あとさっき屋上に男友さんいたよ?食べてきたら?」
男「お、マジ?じゃあちょっと行ってくるわ」
女「ああ…グスッ…また今日も失敗だあああああ」 ダダダダダダダッ
男妹「~♪」
|
|
| 'A`) ダレモイナイ...
|⊂ ss スルナラ イマノウチ...
|
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| 'A`) ダレモイナイ...
|⊂ ss スルナラ イマノウチ...
|
-放課後-
女「はあ…今日は何だか散々だったな」
女「声かけようとしたら男クン生徒会長センパイと親しげに話し出すし、お弁当渡そうとしたら妹さん来るし」
女「…やっぱりヤンデレって難しいよね、はあ」
女「帰ろ…」
男「うおおおおおおおおおッ!?何じゃこりゃ!?」
女「ッ!?」
女「はあ…今日は何だか散々だったな」
女「声かけようとしたら男クン生徒会長センパイと親しげに話し出すし、お弁当渡そうとしたら妹さん来るし」
女「…やっぱりヤンデレって難しいよね、はあ」
女「帰ろ…」
男「うおおおおおおおおおッ!?何じゃこりゃ!?」
女「ッ!?」
男友「何だよ、どうしたんだ?男」
男「ちょ…これ…」
男友「ん?お前のカバンがどうかしたの―――うわッ!?」
男「俺のカバンに…大量の髪の毛が…」
女「…?」
女「髪の…毛…?」
男「ちょ…これ…」
男友「ん?お前のカバンがどうかしたの―――うわッ!?」
男「俺のカバンに…大量の髪の毛が…」
女「…?」
女「髪の…毛…?」
男「ちっ…誰だよこんな嫌がらせするやつはッ!?」
男友「うわぁ…しかもこれ、アレじゃね?白髪とか金髪とか混じってるから、
銭湯かどっかからかき集めてきたやつじゃね?」
男「ナンなんだよ…朝登校してきた時はなかったから…」
男友「絶対校内のやつが犯人だな」
男「ったく、最低だな」
男友「そういやさ…最近アイツ…」 チラッ
男「えっ…?」 チラッ
女「……?」
男友「うわぁ…しかもこれ、アレじゃね?白髪とか金髪とか混じってるから、
銭湯かどっかからかき集めてきたやつじゃね?」
男「ナンなんだよ…朝登校してきた時はなかったから…」
男友「絶対校内のやつが犯人だな」
男「ったく、最低だな」
男友「そういやさ…最近アイツ…」 チラッ
男「えっ…?」 チラッ
女「……?」
男「――――」
男友「――――」
女「…えっ?」
―――何?私の方を見ながら2人で話をしてる…?
女「ま、まさか…」
―――私を疑っているの…?
女「…う、うそ?」
―――私じゃないよ!私は…私はそんなこと…!
男「…なあ女」
男友「――――」
女「…えっ?」
―――何?私の方を見ながら2人で話をしてる…?
女「ま、まさか…」
―――私を疑っているの…?
女「…う、うそ?」
―――私じゃないよ!私は…私はそんなこと…!
男「…なあ女」
女「ほえッ!?な、なに…?」
男「何かさ、俺のカバンの中に大量の髪の毛が入っててさ…」
女「…ッ!?」
男「なんか知ってる?」
女「わ、私は…」
―――知らない!私は知らないよ!
男「知らないんならいいんだ。すまんな」
女「え…あ…」
―――あの目は完全に私を疑っている。
男「何かさ、俺のカバンの中に大量の髪の毛が入っててさ…」
女「…ッ!?」
男「なんか知ってる?」
女「わ、私は…」
―――知らない!私は知らないよ!
男「知らないんならいいんだ。すまんな」
女「え…あ…」
―――あの目は完全に私を疑っている。
女「あ、ああ…」 ダダッ ガタン ドタドタドタ
男「あ…」
男友「行っちゃったか…」
男「なあ、最近女のやつ、なんか変なことばっかしてるよな?何だと思う?」
男友「さあ…俺には」
男「………」
男友「………」
男「あ…」
男友「行っちゃったか…」
男「なあ、最近女のやつ、なんか変なことばっかしてるよな?何だと思う?」
男友「さあ…俺には」
男「………」
男友「………」
-校門前-
女「ハア…ハア…」
―――何で?どうしてこんなことになるの?
女「私は…知らない」
―――ヤンデレを目指してたけど…私はそんな…髪の毛を入れるような…そんなことはしないよ…。
女「でも…男クン絶対私のことを…」
女「グスッ…ヒグッ…」
―――どうしたら、どうしたらいいの…?
女「ハア…ハア…」
―――何で?どうしてこんなことになるの?
女「私は…知らない」
―――ヤンデレを目指してたけど…私はそんな…髪の毛を入れるような…そんなことはしないよ…。
女「でも…男クン絶対私のことを…」
女「グスッ…ヒグッ…」
―――どうしたら、どうしたらいいの…?
?「どうしたの」
女「ッ!?」
生徒会長「確か…女さん、だったよね?」
女「あ、えっと…」
―――生徒会長センパイ、か。
生徒会長「泣いているの?何か嫌なことでもあった…?」
女「あ、えっと…その…」
―――相談してみよっか…?でも…。
生徒会長「…?」
女「何でもない、です」
―――それは、できない。
女「ッ!?」
生徒会長「確か…女さん、だったよね?」
女「あ、えっと…」
―――生徒会長センパイ、か。
生徒会長「泣いているの?何か嫌なことでもあった…?」
女「あ、えっと…その…」
―――相談してみよっか…?でも…。
生徒会長「…?」
女「何でもない、です」
―――それは、できない。
生徒会長「何でもないことはないでしょ?泣いてるんだから」
女「…ッ!し、失礼します!」 ダッ
生徒会長「あ…女さん…!」
生徒会長「行っちゃった…」
生徒会長「………」
生徒会長「………クスッ」
女「…ッ!し、失礼します!」 ダッ
生徒会長「あ…女さん…!」
生徒会長「行っちゃった…」
生徒会長「………」
生徒会長「………クスッ」
-駅前-
女「………」
―――どうやったら誤解が解けるかな?
女「無理な気がする…」
―――というより、そもそも髪の毛を入れたのは誰?
女「何の目的…?」
―――嫌がらせ?でも男クンて誰かに嫌われたりするような人じゃないと思うけど…。
?「おーい、女っ」
女「ッ!?」
女「………」
―――どうやったら誤解が解けるかな?
女「無理な気がする…」
―――というより、そもそも髪の毛を入れたのは誰?
女「何の目的…?」
―――嫌がらせ?でも男クンて誰かに嫌われたりするような人じゃないと思うけど…。
?「おーい、女っ」
女「ッ!?」
男友「いたいた。参ったわ、即効で帰っちゃうんだもん」
女「………」
―――男クン、じゃないのか。
男友「…さっきはすまん」
女「………」
男友「いや、別に女を疑っているわけじゃあない」
女「…ッ」
男友「誤解を与えてゴメン」
女「………」
―――男クン、じゃないのか。
男友「…さっきはすまん」
女「………」
男友「いや、別に女を疑っているわけじゃあない」
女「…ッ」
男友「誤解を与えてゴメン」
俺いじめられてた時、筆箱にもっさりちん毛入ってた
あれは確実に数人がパイパンになる量だった
今考えるとヤンデレだったのかな…
あれは確実に数人がパイパンになる量だった
今考えるとヤンデレだったのかな…
男友「いや、あれだぞ!?男も別に女が犯人だと決め付けているわけじゃないぞ!?」
女「…でも、疑っているんでしょ?」
男友「あ、いや…その…」
女「………」
男友「なあ、女は最近さ、なんか…その変わったことをよくするよね?」
女「…ほっといてよ」
男友「あれ、なんか理由があるの?もしかして男―――」
女「ほっといてよ!」 ダダッ
男友「あ、おい!」
男友「………」
男友「………ッ」
女「…でも、疑っているんでしょ?」
男友「あ、いや…その…」
女「………」
男友「なあ、女は最近さ、なんか…その変わったことをよくするよね?」
女「…ほっといてよ」
男友「あれ、なんか理由があるの?もしかして男―――」
女「ほっといてよ!」 ダダッ
男友「あ、おい!」
男友「………」
男友「………ッ」
-自宅-
女「………」
女「これじゃあ、明日から学校行けないよ…」
女「どんな顔して男クンに会えばいいの…?」
女「グスッ…私じゃ…私じゃないのに…!」
プルルルルルルルルルッ プルルルルルルルルルッ
女「ッ!?で、電話…?」
女「………」
女「これじゃあ、明日から学校行けないよ…」
女「どんな顔して男クンに会えばいいの…?」
女「グスッ…私じゃ…私じゃないのに…!」
プルルルルルルルルルッ プルルルルルルルルルッ
女「ッ!?で、電話…?」
プルルルルルルルルルッ プルルルルルルルルルッ
女「…そういえば今日、お父さんもお母さんもいないんだっけ…?」
女「私が出ないと、ね」
プルルルルルルルルルッ ガチャッ
女「…はい、もしもし?」
『ザザ………ザザザ…………ショ?』
女「…はい?」
―――よく聞こえない。
女「えっと…もう1度お願いし―――ッ!?」
―――えっ?
『アナタノオ弁当箱ノ中ニハ、
髪ノ毛ガイーーーーッパイ入レテアルンデショ?
ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ』
女「…そういえば今日、お父さんもお母さんもいないんだっけ…?」
女「私が出ないと、ね」
プルルルルルルルルルッ ガチャッ
女「…はい、もしもし?」
『ザザ………ザザザ…………ショ?』
女「…はい?」
―――よく聞こえない。
女「えっと…もう1度お願いし―――ッ!?」
―――えっ?
『アナタノオ弁当箱ノ中ニハ、
髪ノ毛ガイーーーーッパイ入レテアルンデショ?
ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ』
女「だ、誰よッ!?」
『ソンナ汚イオ弁当渡サナイデヨ
ドウイウツモリ?アナタ頭オカシインジャナイ?狂ッテルンデショ?
アハハハハハハハハハハッ!キャハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!』
ガチャン ツーツーツーツー…
女「ハア…ハア…ハア…!」
女「なに…?何なのよ、この電話ッ!?」
女「いや…怖い…怖いよ…」
ピンポーンッ!!
女「ッ!?」
『ソンナ汚イオ弁当渡サナイデヨ
ドウイウツモリ?アナタ頭オカシインジャナイ?狂ッテルンデショ?
アハハハハハハハハハハッ!キャハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!』
ガチャン ツーツーツーツー…
女「ハア…ハア…ハア…!」
女「なに…?何なのよ、この電話ッ!?」
女「いや…怖い…怖いよ…」
ピンポーンッ!!
女「ッ!?」
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