女「最近はちょっと病気な感じの女の子がウケると聞いたわ」

女「ふふふ…つまり私もヤンデレになれば大好きな男クンに振り向いてもらえるはずッ！」

女「なんという知的論理溢れるこの私ッ！間違いなく人生の覇者だわッ！」

女「そうと決まれば早速実行あるのみよッ！」

～　～　～

男友「…お、おい。いま、女がお前の名前を連呼しながらチェーンソーを振り回してるらしいぞ？」

男「…警察に連絡入れとくか」

女「前回は男クンに出会う前に警察に拘束されたわ…なぜかしら？」

女「とりあえず作戦変更ね」

女「ヤンデレといえば病んでるんだから虚ろな目つきは必須！」

女「あ！そこにちょっとアレな感じの笑みを浮かべれば…」

女「くふう…確実に男クンのハートをノックアウトねッ！」

～　～　～

女「えへ…えへへへへへへへへ…（男クン見てくれてるかしらッ！？）」　ﾁﾗｯ

男友「おい、アイツ大丈夫かよ？」

男「とりあえず１１９番通報しとくか」

わろたｗ

女「血が出た！血！血が！痛い！」

男「(分かっててやったんじゃないのか…)」

女「……酷い目にあったわ」

男「お前よく昨日の今日で学校に来れるな。てかなんだその服、コスプレか？」

女「隔離病棟抜けてきたもん」

男「えっ」

女「？」

男友「なるほど、女は男の共犯者なんだな」

男「ちょっと待てなんだその物騒な肩書きは」

女「えへへ……」

男「ときめくな！」

女「おかしいわね…なぜか黄色い救急車でワケの分からない病院に連れて行かれたわ」

女「そうよ！ヤンデレと言えば基本は愛の塊！ラブレター攻撃よ！」

女「大量のラブレターに困惑する男クン…しかしやがてそれが快感に…ふふっ」

女「にししししししッ！じゃあ今度は大量のメールを男クンに！」

～　～　～

女「…送信っと。ふふふ、本日３４１通目…男クン、そろそろ困ってるかなッ！？」

男友「なあ、女にアドレス聞かれたからホットメールのアドレス教えといたぞ」

男「すまんな、助かったよ。アイツバカだからアドレスの末尾とかたぶん見てないだろうから」

もっとプリーズ

>>5
お前はなんだ

女「ヤンデレと言えば空鍋という噂をネットで見たわッ！」

女「まさにヤンデレの元祖が使った奇跡の大技…むふふふ、それを使えば私も…！」

女「見てなさい男クン…次は空鍋攻撃よっ！」

女「…でも、空鍋をどうやって使うのかしら？」

～　～　～

女「ﾆｯｺﾆｯｺ♪」

男友「お、おい！女のやつ土鍋を頭から被ってずっとこっちを見てるぞ？」

男「たぶん頭が禿げてきたんだよ、察してやれ」

女「ヤンデレと言えばリスカのひとつくらいするもんだわッ！」

女「ちょーっとスパッとしたところをさりげなく見せたら」

女「男君はきっと心配して優しくしてくれるよね！」

～　～　～

ピーポーピーポ・・・

男母「近所で停まったわー」

男「野次馬根性で見に行くなよ恥ずかしい」

>>1以外ｲﾗﾈ

女「ヤンデレと言えば常人離れした身のこなしッ！」

女「一部ではヤンデレのトップと言われる『我妻由乃』は、凄まじいまでの戦闘力をほこると聞いたわッ！」

女「ふふふ…つまり私も究極の戦闘力を手に入れれば男クンだってイチコロねッ！」

～　～　～

男友「お、おい！女が究極の力を求めてとか言ってチベットの奥地に消えたらしいぞ！？」

男「そのまま帰ってこなかったらいいんだけどな」

女「ヤンデレたるもの逐一男クンの行動を監視できなかればいけないわッ！」

女「でもそうなると望遠鏡の類が必須だけど…持ち歩くのは重いわよねえ」

女「何かいい方法はないのかしら」

～　～　～

女「…ｼﾞｰ」

男友「お、おい！教室の後ろになんか桃白白みたいなやつがいるぞッ！？」

男「たぶん鶴仙流なんだよ、ほっといてやれって」

もっとやれｗｗｗ

女「ふふ…ふふふふふッ！ヤンデレと言えば拘束具！基本装備よねッ！」

女「ロイヤルホームセンターで３つ入り９４５円のこの手錠で男クンを…えへっえへへへへへっ/////」

女「…でも、これどうやって使うんだろ？とりあえず適当に使ってみて―――」

ｶﾞｼｮﾝ

女「…あ」

～　～　～

男友「…なあ、なんで女のやつ自分で手錠はめながら泣いてるんだ？」

男「犯した罪の重さ、もとい自分のバカさ加減を悔いてるんだよ」

試演

女「ヤンデレの人が本気を出すことを『黒化』というらしいわね」

女「なるほど…ドス黒いヤンデレほどレベル高いということかしら？」

女「なんだそれなら簡単じゃない♪」

～　～　～

ﾋﾟﾁｬｯ…ﾋﾟﾁｬｯ…

女「…ｼﾞｰ」

男友「…おい、全身から墨汁垂らしながら女がこっちを見てるぞ？」

男「これこそまさにブラックユーモアだな。全然面白くないけど。とりあえず墨汁臭え」

女「そうよ！ヤンデレと言えば狂ったような大爆笑よ！」

女「前回は笑い方が微妙だったから男クンは振り向いてくれなかったのね！」

女「くふふふふ…今度こそ男クンのハートを鷲掴みよッ！」

～　～　～

女「もっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっ！」

女「ぼひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃあふぇふぇふぇふぇふぇふぇふぇふぇふぇふぇッ！」

男友「………」

男「………」

女「にょまままままままままままッ！うほっうほうほうほっ！」

男友「…うほ？」

男「…うほ？」

女「そうよ料理！料理よ！」

女「なぜか古今東西、ヤンデレの諸先輩方は料理堪能なのよねッ！？なぜか知らないけどッ！」

女「つまりまずは料理の技能！ひいては男クンにお弁当を食べてもらうわッ！」」

女「しかもちょっとゲテモノ系で病んでる感をアピールよっ！」

～　～　～

女「ねえ男クーンっ！お弁当作ってきたんだけど食べ―――」

男「いらねえ」

女「えっとお弁当」

男「いらねえ」

女「あ、あの」

男「いらねえ」

女「あ、そですか…」

がんばれ

察しながらも放置する男……


こいつ、サドだぞ…！！

女「ヤンデレと言えば異常な嗅覚！」

女「血のニオイ、そして好きな人のニオイだけは百発百中のごとく嗅ぎ当てるその嗅覚は必須だわ！」

女「つまりまずは私も嗅覚を鍛えて男クンのニオイを覚えてしまえば…むふふふ、ヤンデレは近いわね」

女「まずは男クンのニオイを覚えないと…」

～　～　～

男友「…おい、女のやつ、ファブリーズ飲んで救急車で運ばれたらしいぞ？」

男「何してんだアイツ」

男友「ところでお前、最近ファブリーズよく使うよな」

男「自分のニオイの消臭は基本だろ」

>>20
ネタがないなこのお題…
ただ書いてる途中で新しいヤンデレ系の新ジャンル思いついた

サメかよｗｗｗｗ

女「そうだわ！私は根本的なことを見落としていたようね！」

女「ヤンデレと言えばとにもかくにもその圧倒的な存在感！これよ！」

女「今の私は男クンに存在感を十分アピールできていないわ…」

女「まずは男クンの視界に私が常に入るようにしないとね！」

～　～　～

女「ﾆｯｺﾆｯｺ♪」

男友「…おい、後ろに小林幸子の最終形態みたいな巨人がいるぞ」

男「見たら負けだ」

他にも誰かかいてくれよおおおおおおおおおおおおおおおおおお

知ってるか？
もうこのスレは>>1の動向を見守るモードに変わってるんだぜ

女「そうだわ！そもそも私はあんまり病んだ感じじゃないのがいけないのよ！」

女「もっとこう病的なアピールをしないとダメよね！」

女「たとえば…赤鉛筆だけで一心不乱に不気味な絵を描くとかッ！？」

女「くふっくふふふふ…これね！今度こそ男クンをノックアウトだわ！」

～　～　～

女「えへっえへへへへへへへへへ…」

ｸﾞﾘｸﾞﾘ…

男友「………」

男「………」

女「…！（へへっ見てる見てる！さあ私の病気っぷりに恐れおののき―――）」

男友「…うめえ」

男「普通にうめえ、感動した」

女「…あれ？」

>>27
ならば持久戦じゃ
ワシのヤンデレ愛は１０８式まであるぞ

女「はっ！？　飛び降り自殺する私と目が合うって凄くヤンデレ臭漂ってる！」
女「心に一生物の傷を負って、事有る度に私を思い出す……良いよ、これイイ！」
女「そうと決まれば遺書をしたためないと！　これで私もヤンデレラ！」
～　～　～
女「アァイ、キャーン……フラァァァァイ！！」
男友「おい！　なんか滑空してる奴がいるぞ！？」
男「そんな事より映画いかね？　見たいのあんの思い出してさ」

最近は新ジャンルスレ自体立たないし
書き手も出てこないからな

>>30
空気よめよ

女「ダメよ、これじゃあダメだわ！」

女「もっと私自身が根本から病まないと！」

女「日頃からじっとり病んでいく訓練が必要ね…たとえば…日記？」

女「そうよ！男クンことだけを日記に書きましょう！そうすれば自然と精神も病んでいくというもの！」

女「くふふ…そうと決まれば今日から日記開始ね！」

『○月×日　天気：晴れ
　今日は英語がダルかったです
　購買のメロンパンがおいしかったです
　男クンは今日もカッコよかったです』

女「………」

女「…私に日記は無理ね」

女「そうよ！ヤンデレと言えば盗聴器！必須の装備よね！」

女「男クンの家に盗聴器を仕掛けて２４時間アルソックばりに監視すれば私も立派なヤンデレさん！」

女「…でも盗聴器って結構高いわよね。てゆーかどこで売ってるのかしら？」

女「何か代わりになりそうなものは…」

～　～　～

女「はい男クン！」

男「…糸電話？」

女「これ、男クンの家の窓に置いておいてね。片方は私の家に置くから！
　　あ、でも絡ましちゃダメだよ？糸電話感度悪いからさ！あとそれから―――」

男「…はあ（…家に帰ったら捨てよう）」

女「排除しないと！　ヤンデレってわかりやすく排除しないと！」
女「彼に近付く女を排他的に痛め付けて肉食系アピール！　これよ！」

～　～　～

「ふぇ～」
男「なんだよ、また弁当忘れたのかよ」
女(クク……どん臭そうなあの女、足を引掛けて転ばしてやる)
女「あーらごめんあそ────」

男友「おーい、ゴミ箱に女子生徒が叩き込まれてたってよー」
男「し、知らないよ、本当に、なにも、俺は知らないんだ！」
「あれれ～？　佐藤さんどうかしたの～？」
「……なんでもない」

これいつ4コマ漫画で発売されるの？

女「そうよ！ヤンデレの基本は押しかけ女房！」

女「とにもかくにも男クンの家に押しかけて世話を焼くの！」

女「最初は嫌がってるけどやがてそれに依存し始めて…そして…」

女「くふふふふ。完璧な作戦ね！」

～　～　～

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

女「こんばんは！男クン！」

男「………何？」

女「世話を焼きに来ましたぁ！」

男「………帰れ」

ｷｨ　ﾊﾞﾀﾑ　ｶﾞｼｮﾝ

女「………」

女「えッ！？終わりッ！？これで終わりなのッ！？」

女「…むう、こうも簡単に追い出されるとは…現実はうまくいかないものね」

女「まあ、こっちも本気だからしばらく機会をうかがって―――」

警察「何をしてるんだね君は？」

女「…ほえ？」

警察「不審な女だな！？とりあえず署まで来てもらおうか」

女「はれれえ？ちょ、ちょっとちょっと！？な、なんで私だけこんなにあっさり捕まるのよぉぉぉぉ！？」

しえん

男妹「ねえお兄ちゃーん、お弁当忘れてたよー」

男「おお、すまんすまん」

女「ッ！？お、男クンに妹がいたの！？」

女「ヤンデレなら好きな人と別の女が絡むのは憎悪の対象！ここで私もヤンデレらしさを発揮しないと！」

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

男妹「…ほえ？」

女「ねえ、妹さん？悪いけどお弁当は―――」

男妹「お兄ちゃんのお友達さんですかぁ？う、ｺﾎﾝｯ！はじめましてぇー、妹でございますぅ～」　ﾍﾟｺﾘ

女「ふおおおおおおッ！？」

女「か、かわいい…」　ﾄﾞｻｯ

男「なぜ気絶？」

しえんた　

女「ヤンデレたるもの、もっと病的な表情が出来ないとね！」

女「だって私、顔普通すぎるし！ヤンデレはもっとすごい顔できるし！」

女「ということで今日からヤンデレフェイスの練習よッ！」

～　～　～

男友「なあ…さっきからアイツ鏡見ながらすごい顔してるんだが」

男「凄まじいデカさの鼻くそがあるかヒゲがはえてたか眉毛つながってたかどれかだろ」

女「ヤンデレたるもの男クンの身の回りの世話をしないといけないわよね！」

女「料理もそうだけどヤンデレのパイオニアたちはみんな細かい気配りに長けているもの！」

女「…あ！男クン、ベルトが穴をちゃんと通っていないわ！これを伝えてあげないと！」

～　～　～

女「ねえ男クン、ベルトがちゃんと―――」

男「おい、鼻毛出てんぞ」

女「くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；ッ！！？？」　ｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼｺﾞｼ

男「…いや、ウソだけどな」

女「ッ！？」

女「う…うぅ…うわああああああん」　ﾀﾞｯ

男「～♪」

男サドすぎｗｗｗｗｗｗ

生徒会長「そこの男子！ちゃんとシャツ入れなさい！」

男「あ、すんません…」

女「すごい…やっぱ生徒会長センパイはカッコいいなあ…憧れの女性だわ」

女「はッ！？そうよ、有無を言わさないあの威圧感！これもヤンデレに通じる大切な要素よね！」

女「それにしても威圧感の原因はナンだろう…？」

女「あの上から射殺すような目線、ね？さっそくその練習よ！」

～　～　～

女「…ｼﾞﾛﾘ」

男友「何か知らんけどすげえ上から目線で睨まれてるぞ？」

男「よく分からんが身長足りてないからといってイスの上に辞典積んでその上に座っていると…」

ｸﾞﾗｯ　ﾄﾞｻｻｻｻｻｻｻｻｻｯ

女「きゃああああああッ！？」

ﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬｰｰｰｰｰｰｰﾝ

男も女も萌えるｗ
支援

>>1頑張って

女可愛いなｗｗｗｗ

なにこの文章…
つまんない

女「そうよ、眉間のシワよ！」

女「ヤンデレたちの凄まじい形相は眉間に寄るあのすごいシワが生きてるわよね！」

女「でも私そんな眉間にシワ寄せるとか出来ないし…」

女「ふふっ…ならば奥の手よ！」

～　～　～

女「………ッ」

男友「なあ、さっきから眉間にすごいデカさのクリップをつけてるぞ、女のやつ」

男「アイツ花粉症でくしゃみ出やすいのにそんなことすると…」

女「は…は…は……ほあああっくしゅんッ！」　

ﾌﾞﾁｯ　ﾊﾞｲｲｲｲｲﾝ　ｶﾗｺﾛ…

女「あｑｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐッ！！？？」　ﾄﾞﾀﾊﾞﾀﾄﾞﾀ

男友「あーあ、クリップ取れて真っ赤…」