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    元スレ(たぶん)新ジャンル「ロリ騎士」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    351 = 350 :

    ゲッ!
    >>350書いてる間に書記さんまでロリ化かよっ!?

    王様の願いが神様に届いたって事か?www

    352 :

    >>292 続き
    兵士B「俺、隣国に亡命しようかと思うんだ…」
    兵士A「お前、正気か?」
    兵士B「この国はもう本当に終わりだ。お前も早く逃げた方がいい」
    兵士A「…俺は逃げない」
    兵士B「なぜだ!?こんな国に居ても未来は無いぞ!!」
    兵士A「俺は逃げない…この国にはロリたんが居るからな。ロリたんの居るこの国を守るためなら、俺は地獄の釜の中にだって喜んで飛び込むぜ!!」
    兵士B「A…お前そこまでロリ騎士殿の事を…!!」

    騎士「ロリ、荷物まとめた?」
    ロリ騎士「はい!姉様」
    騎士「いざという時の準備だけはしておかないとね…」
    ロリ騎士「国と心中なんて嫌ですからね…」

    353 = 352 :

    宮廷書記「せ…先日はどうも…私とした事がつい取り乱してしまい、陛下に対して大変失礼な事を…」
    国王「いや…いいんだ。お前の言葉は真実だ。俺は反省した。もうお前一人に国政を任せきりにしたりしない。隣国とも話し合う。セクハラもやめる。ロリ騎士で妄想もしない」
    宮廷書記「陛下…」
    国王「今まで頼りない王で済まなかった。これからは二人で国を支えていこう…」
    宮廷書記「…はい、陛下!」(感涙)

    兵士A「陛下、大変です!!」
    国王「何事だ?騒々しい…だが例えどんな事態であろうとも俺は慌てないぞ。我々二人の力を合わせれば解決出来ない問題など無いのだ。なぁ、書記よ」
    宮廷書記「その通りです陛下!」
    兵士A「隣国と大国の連合軍が国境を越えて攻めて来ました!!」
    国王「わー!わー!書記ー!!お前のせいだー!!何とかしろー!!」
    宮廷書記「あんた今自分で言った事忘れたの!?もう嫌~!!ばかぁ~!!えぇ~ん!!」

    355 :

    ロリ騎士「ねえねえ、きいてもいい?」

    兵士「どうかしたんですか?」

    ロリ騎士「おおきくなったらなにになりたい?」

    兵士「すみません、私は既に大人です。そして兵士です」

    ロリ騎士「あっ、そっか~」

    兵士「ロリ騎士様は何を目指しているのですか?」

    ロリ騎士「う~んと、う~んと……おひめさまー!」

    兵士「それは王に言ってはなりませんよ」

    356 = 355 :

    ロリ騎士「いいなずけ」

    兵士「どうかしたんですか?」

    ロリ騎士「なんだか、わたしにいいなずけがいるみたい」

    兵士「ふむ、ロリ騎士様程の家柄の方ならばおかしくは無いですね」

    ロリ騎士「おうさまがね、わたしのいいなずけだっていってたの」

    兵士「聞き流して良いですよ」

    ロリ騎士「……いいなずけってなに?」

    兵士「ひとまず忘れて良いですよ」

    357 :

    ちょw騎士なのに平然と国捨てる準備すなw

    358 = 355 :

    ロリ騎士「ペンはけんよりもつよし、ってどういういみ?」

    兵士「どうかしたんですか?」

    ロリ騎士「どうしてペンなのに、けんよりつよいの?」

    兵士「それはですね、民衆の意識を――」

    ロリ騎士「???」

    兵士「――ロリ騎士様は、どのようなお話がお好きですか?」

    ロリ騎士「シンデレラ!」

    兵士「なるほど、そうなんですかぁ」

    359 = 357 :

    >>355
    大喜びで幼女にされるな
    間違いない

    360 = 357 :

    >>356
    いつの間に決めやがった
    だが兄や父じゃなく許嫁とはわかってないな

    361 = 355 :

    ロリ騎士「へいしって、すきなひといるの?」

    兵士「どうかしたんですか?」

    ロリ騎士「みんながね、へいしはロリコンだって言ってるの」

    兵士「そのような言葉はお忘れください。そして、私はロリコンではありません」

    ロリ騎士「ねえ、ロリコンってなに?」

    兵士「ロリ騎士様のような可愛らしいお方が好きな人間の事です。お忘れください」

    ロリ騎士「……ふぇ……へいしはわたしのこときらいなの……?」

    兵士「……ぬぅ」

    362 = 355 :

    ロリ騎士「ねえねえへいし!」

    兵士「どうかしたんですか?」

    ロリ騎士「にあう?」

    兵士「?」

    ロリ騎士「……」

    兵士「……」

    ロリ騎士「――もう! かみをうしろでむすんでみたの!」

    兵士「すみません、見とれていて言葉が出ませんでした。とりあえず、兜を脱いで見せてもらえますか?」

    363 = 355 :

    ロリ騎士「どくせんきんしほういはん」

    兵士「どうかしたんですか?」

    ロリ騎士「へいしがそれをしてるんだって」

    兵士「心当たりが有りません」

    ロリ騎士「そうなんだ?」

    兵士「はい。私は見も心も潔白です」

    ロリ騎士「よかった! おうさまに、へいしはわるくないっていってくるね!」

    兵士「すみません。私も王に一言物申すのでご一緒させてください」

    364 = 355 :

    ロリ騎士「……おめめがいたい」

    兵士「どうかしたんですか?」

    ロリ騎士「きのう、おそくまでおきてほんをよんでたの」

    兵士「それはいけない。キチンと寝ないと大きくなれませんよ」

    ロリ騎士「!?」

    兵士「今日も夜更かしをしたら……背が縮んでしまう恐れもあります」

    ロリ騎士「きょっ、きょうははやくねるよ! だからへいきだよ!」

    兵士「それは良かった」

    365 = 355 :

    ロリ騎士「へいしはあしたはどうするの?」

    兵士「どうかしたんですか?」

    ロリ騎士「あしたね、おやすみをもらったの!」

    兵士「ああ、明日は国王の生誕祭で祝日ですからね」

    ロリ騎士「だからね、あしたあそぼ?」

    兵士「すみません。明日は城で王の誕生日を祝う宴の警備があるので」

    ロリ騎士「……そっかぁ。あした、なにしてようかなぁ」

    兵士「とりあえず、明日の宴に出てあげると王が喜びますよ」

    366 = 355 :

    ロリ騎士「ねえねえ、にもつがこなかった?」

    兵士「どうかしたんですか?」

    ロリ騎士「きょうね、わたしのあたらしいよろいがとどくの!」

    兵士「成る程」

    ロリ騎士「ピンクでね、すっごくかわいいの!」

    兵士「それは楽しみですね」

    ロリ騎士「おうさまたちもね、すっごくたのしみにしてるんだよ!」

    兵士「ピンクなのは鎧だけで十分ですよね」

    367 = 355 :

    ロリ騎士「へいしはなにがすき?」

    兵士「どうかしたんですか?」

    ロリ騎士「いいからこたえなさい!」

    兵士「ロリ騎士様にそう言われては答えないわけにはいかないですね」

    ロリ騎士「なにがすき?」

    兵士「そうですね……この国が好きです」

    ロリ騎士「……たんじょうびプレゼントにくにはむずかしい」

    兵士「お気持ちだけで十分ですよ。そして、私の誕生日は大分先です」

    369 = 357 :

    >>362
    見えねぇw

    370 :

    >367
    「にくに」って何だろうと考えてしまった俺はもうダメだ

    372 :

    >>360

    平時なら王家との繋がりが強くなるからいい縁談だろ(親は)

    親も姉はダメだと思ったんだろ

    373 = 372 :

    >>18

    今上陛下はロリコンじゃない.....ハズ

    374 :

    国王「諸君!集まってもらったのは他でも無い。諸君も知っての通り、隣国と大国の連合軍が卑劣な不意打ちによって国境を突破し、我が国土を侵した。これより敵軍を迎え撃つための作戦会議を行う!」
    宮廷書記(その“卑劣な不意打ち”を最初にやろうとしたのはこっちなんだけどね…)
    騎士(逃げそこなっちゃったわ…ていうか何でロリと同じ鎧?)
    兵士A(クソ~!ロリたんとペアルック…羨ましすぎる!)
    兵士B(逃げそこなった。ちくしょう…俺まだ死にたく無いよ…)

    ロリ騎士(よくわかんないけど、確実に全員の心がバラバラなのが伝わってきた…)

    375 :

    ロリ騎士がツッコミポジションだと……

    376 :

    ちょっとリ○ンの騎士風味
    .html

    377 :

    陛下たんスレみたいなかわいいスレだな

    378 :

    教会の礼拝堂で、聖職者達が集まっている。
    院長先生「この国にも戦が押し寄せようとしています。嘆かわしい事です」
    ロリ僧侶「…………」
    ロリ僧侶は、祭壇に祭られている神像と同じ様に、黙って横に立っていた。
    院長先生「戦が始まったら、私達は傷付いた方々を救う為に働きましょう」

    戦が始まったら、教会は時々野戦病院的な活動をすることがある。

    聖職者A「それはこの国の兵士の方々のみ受け入れでしょうか?」
    その疑問はもっともだ。
    もし同じ部屋に敵味方同士が入った場合、いらない火種を抱え込みかねない。
    だが。
    院長先生「傷付いて困っている人に、敵も味方もありません。神の前では皆平等です」
    ロリ僧侶「……(ピクッ)」
    僅かにロリ僧侶の表情が動いた。
    聖職者A「院長先生……ご立派なお考え……感動いたしました」
    院長先生「ああ……判っていただけましたか……」
    聖職者A「知らないうちに人を差別するようになっていたなんて……自分が恥ずかしい」
    院長先生「良いのですよ。判れば良いのです……」
    互いに涙を浮かべてさめざめと泣く二人。
    そしてそれが伝染したか、その場にいた全員が声を忍ばせて泣き始める。

    ロリ僧侶を除いて。

    ロリ僧侶(……湿っぽいの……嫌)

    院長先生「さあ、これからその準備をいたしましょう。まずは戦場まで派遣される方の人選を……」

    ロリ僧侶「…………」

    何となくロリ僧侶には、今のこの国が勝てる気がしない。
    そうなると、この教会はどうなるだろう?
    攻め込んでくる国の元首が、信心深いとは限らないし。
    全く違う宗教を熱心に信仰したりしていたら、もっと最悪だ。
    出しゃばるより逃げる準備をした方が良いんじゃないか? とさえ思う。

    院長先生「あなたは小さいけれど、物事に動じないし立派です。行っていただけますね?」
    考え事をしている間に、いつの間にか自分に話が振られていた。
    ロリ僧侶「…………」
    熟考の末――
    ロリ僧侶「……はい(こくん)」
    その様子を見て、場が盛り上がる。
    聖職者A「ああ……こんな子までが神に殉じて戦場へと向かおうとしている……」
    聖職者B「しり込みしていた自分が恥ずかしい……」
    泣く者まで現れる始末だったが……

    ロリ僧侶(……国境近くまで行ったら逃げられるかな?)
    頭の中は違うことを考えていたロリ僧侶であった。

    379 :

    非情だなロリ僧侶

    380 :

    ネタというよりイイハナシの前フリっぽいんだぬ

    381 :

    きっと>>325
    断れない理由は多額の寄付か何かの弱みに違いない

    382 :

    左側から伸びてる手がいやらしいです><

    383 :

    絵師が多いね。実に良い!

    385 = 383 :

    【作戦会議】
    宮廷書記「敵は兵力を三つに分け、国境のここと、ここと、ここの地点から侵入して来ました」
    騎士1「ではここの平野で迎え撃つ事になりますか…」
    騎士「いえ、優勢な敵との平地での会戦は不利です。それよりここの森林地帯でゲリラ戦を…」
    騎士2「いっそ領内深くにまで誘い込み、敵の補給線を断ち切って孤立させれば…」

    国王「なんかカヤの外って感じ…」
    ロリ騎士「私もです。陛下…」
    国王「ならば俺達は俺達で作戦会議だ!」
    ロリ騎士「はい!ではさっそく提案します!『そのまま一気に突っ込んで、後は野となれ山となれ作戦』!」
    国王「アハハ!それ採用~♪」

    全員「うるさい!黙れ!!」
    国王・ロリ騎士「……(´・ω・`)」

    386 :

    ロリ騎士「ねえ、ねえ、お願いがあるの」
    兵士「おや、どうしたんです?」
    ロリ騎士「あのね、わたしがもてるくらいの、いちばんおっきなはたがほしいの」
    兵士「旗、ですか? ロリ騎士様の紋章入りのやつならば、以前陛下から拝領なさったはずですが」
    ロリ騎士「ううん、ちがうの。なにもかいてない真っ白なはたがほしいの」
    兵士「……」
    ロリ騎士「だめ、かな……」
    兵士「わかりました、ロリ騎士様にぴったりなものをご用意しましょう」
    ロリ騎士「やった、ありがとう!」
    兵士「ただし、条件がひとつあります」
    ロリ騎士「じょうけん?」
    兵士「はい。これからロリ騎士様がなさろうとすることについて、わたくしも一緒にお供することをお許しください」
    無言のままたがいに見つめあったあと、ロリ騎士はこくりと頷いた。

    387 = 386 :

    国王「なにぃ! ロリ騎士たんがいなくなっただとお!」
    宮廷書記「はい。姉騎士殿とロリ騎士殿付の兵士もおなじく行方をくらましたと」
    国王「あいつか、あいつのせいか! ええい、わしのロリ騎士たんと姉騎士ちゅわんをたぶらかすとは、不届き千万!」
    宮廷書記「どうなさりますか」
    国王「決まっておる。ただちに国境を封鎖せよ! アリ一匹出入りを許すな!」
    宮廷書記「……陛下。おそれながら、国境はすべて敵の手にあります」
    国王「ああん、そうだったー。んもう、わしのバカバカバカ!」
    無言で主君の痴態を見つめながら、ほんとうにもう潮時かもしれないと、宮廷書記はひとつの思いを決意する。

    388 = 386 :

    兵士「ロリ騎士様、行き先はわかっておられるのですか?」
    ロリ騎士「うん。さくせんかいぎでたいこくこうていと、りんこくこくおうが平野に陣をはっているって言ってたから」
    兵士「たしかに、あの平野には相手方の最大兵力が集結していますが……」
    敵兵A「そこの二人、止れ!」
    ロリ騎士「どうしよう、兵士さんたちが通せんぼしてる」
    兵士「われわれは国王陛下の命により、貴国へ親書を届けんとする者。どうか道をあけていただきたい!」
    敵兵B「うるさい! なんぴとたりともここを通すことはできん!」
    兵士「しかたありません……わたくしがおとりになります。ロリ騎士様はそのすきにこの場をお逃げください」
    ロリ騎士「でも、そんなこと!」
    兵士A「ぐお! な、なんだきさまは!」
    謎の頭巾「人に名を尋ねるときはまず自分からって習わなかった?」
    敵兵B「お、おまえは、桃色屋敷(ピンクハウス)の女獅子!」
    謎の頭巾改メ姉騎士「うれしいわね、わたしのことを知ってくれてるなんて。でもね、わたしのいまの渾名は金髪のインゲよ」
    ロリ騎士「あねさま!」
    騎士「ここはわたしに任せて。さ、急ぎなさい!」
    兵士「し、しかし」
    騎士「大丈夫、殺したりして、あなたたちの邪魔するようなことはしないから!」
    敵兵B「三人とも逃がすか! ぐわぁ!」
    ロリ騎士「あねさま、ありがとう!」
    兵士「ご武運を!」
    剣戟の響きを背に駆けるふたりであった。

    389 = 386 :

    家臣「陛下、陛下!」
    大国皇帝「なにごとだ、騒がしい」
    家臣「て、敵が」
    大国皇帝「攻めてきたと申すか」
    家臣「いいえ、それが」
    大国皇帝「いかがしたのだ」
    家臣「白旗にございます」
    大国皇帝「白旗だと?」
    家臣「は。幼き騎士と従者がひとり、白旗を掲げてこちらへとむかっております」
    皇妃「幼い騎士とな!」
    家臣「はい、よわい十にも満たぬむすめごが鎧をまとってこちらに」
    皇妃「なんと、なんということでしょう……」
    大国皇帝「どうした、なにを震えておる。大丈夫か?」
    皇妃「その者たちを陣へ案内しなさい!」
    大国皇帝「妃よ、どういうことだ?」
    皇妃「陛下、なにもおっしゃられず、どうぞわたくしといっしょに外へおいでください」
    テントを出たふたりは、大軍へと駆けるふたりを目にする。じぶんの身の丈以上もある純白の旗を掲げて馬を駆る少女と、彼女を守ろうと前を進む兵士。
    皇帝は、妃の頬に涙がつたうのに気づく。手甲をとると、彼女の涙を拭った。
    皇妃「……陛下、覚えておいでですか、わたくしが陛下のもとに嫁いだ日のことを」
    大国皇帝「ああ。わたしもおまえが来てくれた日のことを思い出しておったよ」
    家臣「陛下、いかがいたしましょう」
    大国皇帝「ただちに兵を退かせよ! よいか、ふたりには一切危害を加えてはならんぞ!」

    390 = 386 :

    ロリ騎士「え、ええっと……」
    兵士(小声で)「ご拝謁賜り、恐悦至極に存じます、ですよ」
    ロリ騎士「ごはいえつたまわり? きょーえつしごく……」
    大国皇帝「はっはっは。格式ばった挨拶なぞよい。本題に入られよ」
    兵士「お心遣い、恐れ入ります」
    ロリ騎士「こくおうへいかからお手紙をあずかってきました。こうていへいかにおわたしするようにと」
    大国皇帝「拝見致す。――これは……」
    皇妃「いかがなさいました?」
    皇帝は、妃へと親書を渡す。親書には幼い字でこう書かれていた。
    「たいこくこうていへいか、りんこくこうおうへいかへ。どうか、なかなおりしてください」
    妃はこみ上げる涙をぐっとこらえ、夫を見つめる。皇帝は妃の思いに頷きでこたえた。
    皇帝「ロリ騎士殿、大儀であった。貴殿が親書、たしかに承った」
    ロリ騎士「あのう……」
    大国皇帝「安心いたせ、兵を引き上げる。隣国にもすぐに伝えよう」
    ロリ騎士「ほんとに!」
    大国皇帝「ああ、本当だとも。――そうだ、ロリ騎士殿にひとつお願いしようか」
    ロリ騎士「?」
    大国皇帝「これから私と妃とで手紙を書く。それを貴殿があるじに届けてもらいたい」
    ロリ騎士「おてがみ?」
    大国皇帝「ああ、そうだ。お願いできるかな」
    ロリ騎士「……うん」
    大国皇帝「そんなに不安そうな顔をしなくてよい」
    皇妃「陛下、どんな手紙か気になるのですよ」
    大国皇帝「ならばこっそりと教えてやろう。和平の提案だ」
    ロリ騎士「わへい?」
    皇妃「仲直りして、みんなずっと友だちでいましょうということですよ」
    ロリ騎士「ほんとに!」
    大国皇帝「ああ」
    ロリ騎士「ほんとに!」
    皇妃「ええ」
    ロリ騎士「ほんとに!」
    兵士「はい。よかったですね、ロリ騎士様のお気持ちが伝わったのですよ」
    ロリ騎士「うん……うん、うえ……うぇーん!」
    兵士「ロリ騎士様……」
    大国皇帝「おやおや泣き出すとは。立派な騎士が台無しではないか」
    ロリ騎士「ひっく、ごめ……ひっく、ん……なさ、ひっく……い……」
    皇妃「ううん、いいのですよ。騎士のまえに女の子ですものね。つらかったでしょう、こわかったでしょう。でもね、もうだいじょうぶ。ここでいっぱい泣きなさい」
    ロリ騎士は皇妃へと飛びつくと、日暮れまで泣きつづけた。

    392 :

    >>384の一件はどうすんの?

    393 :

    釣りか本位か分からんが使いたきゃ使えば良いんじゃね?
    そしてまたリクエスト送っちまったぜwww
    ロリ魔獣描いて貰えるかな(´・ω・`)

    395 = 392 :

    絵師本人じゃなくてファンの方だろ?

    396 :

    そういうオチかいw

    397 = 396 :

    あ、>>386-391がね。

    398 = 392 :

    姉騎士の二つ名がいいなあw
    たてがみを振り乱した獅子が雄々しく咆哮してそうだよ。

    頭にリボン着けてwww

    399 = 394 :

    http://p.pita.st/?m=hf73vfgv
    しかし、たてがみがあるのは雄…
    つまり、姉騎士の正体は兄k…おや、誰か来たようだ

    400 :

    GJ
    わたしは一向にかまわん!


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