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    元スレ新ジャンル「強がりな寂しがり屋」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    101 = 14 :

    「この作品、イギリスのエンパイア誌で、史上最高の映画500選に入ってるらしいよ」

    「そうなの?」

    「収入も、このスタジオで歴代2位の記録なんだって」

    「それは期待できるわね……」

    (鑑賞中)
    『私にかけられた呪いを解けるの?』

    『ようやく守らなければならないものができたんだ……きみだ』


    「どうだった?」

    「深いわね……良いわ……」

    (なんか柔らかくなってる……)

    「続けて、これ見よう」

    「私、途中をちょっとだけしか見てないの。
      飛行機に乗って、銃を撃ち合うやつでしょう?」

    「まあね……中身はとってもいい話だよ」

    「見たことあるんだったら、もう一つの方でもいいわよ?」

    「良いんだ、これは好きな作品だから、何回見ても面白いよ」

    「そう……?」

    102 = 14 :

    (鑑賞中)
    『仲間外れを作っちゃ かわいそうだ』

    『あなた、もう一人女の子を不幸にする気なの?』

    「うん……うん……」


    「どうだった? 面白いでしょ?」

    「男の人って、何だか野蛮ね」

    「すごく見入ってた気がするけど……?」

    「……あ、そうだ、少し休憩を入れましょう」

    「話を反らし――まあ、そうだね、少し休憩しよう」

    「お手洗い行ってくるわ」

    「うん」


    「あ、しまった……もうこんな時間だ……帰らないと」

    「あら、男……帰るの?」

    「うん、もう遅いしね」

    「……泊めるわよ?」

    「いいよ、恥ずかしい……」

    「……恋人同士なんだから、いいんじゃない? 気にしなくても……」

    「……そう? じゃあ、一番お世話になろうかな……」

    「そうすると良いわ……ふふっ……」

    103 = 14 :

    「あー、女さん」

    「何?」

    「夏期講習、何とった?」

    「私は、理科2教科と英語、国語よ」

    「俺は生物と英語、国語、数学だ……英語と国語は男友と女友さんもとってたよ」

    「そうなの?」

    「……いつも一緒に居る必要はないかもしれないけどさ、図書館使おうかと思うんだ」

    「私も、そうしようかしら……」

    「……あ、その……俺の、少し食べてみる?」

    「いただこうかしら……」

    「はい」

    「……私のもいる?」

    「じゃあ、ちょっとだけ……」

    両者「……食べさせて」

    (俺、何言ってるんだろう……)

    「はい……」

    「……いただきます……女さんも」

    「……(コクン)」

    104 = 14 :

    「……」カーーーッ

    「……」カーーーッ

    「水曜から英語だけど、一緒に学校行こうか」

    「そうしましょうか」

    「……もう、寝ようか、その……生活リズム、最近悪いし……」

    「ええ……和室、布団敷いておいたから」

    「ありがとう……」


    「電気、消すわね」

    「ちょ、ちょっと待って……」

    「何?」

    「同じ部屋なの?」

    「駄目かしら?」カーーーッ

    「……いや、うん……まあ、いいか……(何もしない何もない何もやましくない……)」


    (……これって、誘ってるのかな……)

    105 = 14 :

    (深夜)
    「スー……スー……」

    「寝るタイミング失くした……寝息が気になって眠れない……」


    「女さん、ケーキ食べるの、10年ぶりみたいなこと言ってたな……」

    「……ということは、つまり……そういうことなんだろうな……」

    「……携帯のプロフィールって、誕生日書いてあるんだよね?」

    「……」

    「……バイト、してみようかな……」

    「……指輪とか、ペンダントとかって、あまり好きじゃないかな……」

    「んんっ……スー……スー……」

    「……居間、かりますよ……」


    「……俺の理性、大丈夫だよね……」



    ここまで。大学編とちょっとかぶった、スマソ・・・。
    また今夜か明日に続き投下できれば良いと思ってる。

    106 = 33 :

    元祖の方、被ったスマン

    「筑前煮うめぇ」
    「たまには料理した方が良いよ、もてるかもよ」
    「料理できた方が良いか?」
    「うん、カッコいい」
    「ふーん……あ、女」
    「何?」
    「ゲームとかってやるの?」
    「持ってなかったけど、得意だよ」
    「後でちょっとやらない?」
    「あ、やるやるー」

    107 = 33 :

    「……おっと」
    「……えいっ」
    「……あー、ゲームオーバーだ……」
    「残念だねー」
    「ホラー、大丈夫なんだな」
    「うん、大好き。ホラー映画もよく見るよ」
    「へえ」
    「あ、そろそろ九時だ……帰るね、また明日」
    「おう、またな」

    また書くぜ

    108 :

    便乗で再開
    なんとなくあらすじ
    女宅で勉強、本棚公開後

    「あ、勉強」
    「そうだね。やろっか」
    「どこまでやったっけ」
    「えーと、確かここ」パラ

    女さん、笑ってる

    「なんか、嬉しそう」
    「え?」
    「あ、いや、何言ってるんだろ俺」
    「……うん、凄く嬉しい」
    「………」
    「もう勉強しようよ。なんか恥ずかしいから」
    「う、うん。ごめん」

    109 = 108 :

    「う~~~ん……」
    「頑張って」
    「こうして……こう?」
    「うん、正解」
    「ふうううう」パタン
    「大丈夫?」
    「知恵熱出そう……」
    「まあ、こればかりは何度も計算して慣れるしかないから」
    「………」
    「女さん寝ないでよ」
    「目瞑ってるだけ」
    「そう……」
    「あ、でもなんかいい感じに寝れそう……」
    「………」

    110 = 108 :

    「そんなんで寝たら風邪ひくよ」
    「冗談冗談」
    「休憩しようか」
    「うん」
    「………」チラ
    「本見る?」
    「あ、うん」
    「男君って意外と素直だよね。教室ではツンツンしてるのに」
    「女さんも、もっと大人しい人かと思ってた」
    「それ、大人げないって事?」
    「いや、行動的だなって。これもいい意味で」
    「まあ……よく一人でふらふら出かけたりはするけど」
    「ファミレスとか」
    「というより、街をあちこちね。CDとか服とか雑貨とか見たり、本もそうだし」
    「友達とはいかないんだ」
    「うん。いかない事はないけど、あんまり。」

    111 = 108 :

    「……話逸れたね、えーと」
    「あ、本棚ね。うん」

    「はい、どうぞ」
    「………」
    「?」
    「いや、やけにあっさりしてるなと。最初に比べて」
    「気にしないの。」
    「そう。じゃ、遠慮なく。あ、これ読みたかったんだ」
    「借りてく?」
    「いいの?」
    「この中のは全部読んだやつだしね」
    「そっか、じゃあ借りるよ」
    「うん」
    「あと……こっちのははどんな本?」
    「えーっと、それはね……」

    ひとまずここまで。

    114 = 108 :

    あ、ごめん。一話抜けてた
    110→111の間に入る予定でした
    ……下書きフォルダ整理せんとな

    「今度はさ、映画だけじゃなくて、もっと色んな所行こうよ。」
    「そうだね」
    「で、その服もなんとかしよう」ビシ
    「ああ、うん」
    「それって何かの真似?」
    「いや、なんか……人目に付きたくないから、かな」
    「んー、ならかえってもっと明るい方がいいよ」
    「まあ、言われてみればそうだね」
    「私はなんだっていいけどさ」
    「うん、二人の時くらいはもう少し」
    「一人だって同じだよ」
    「はい……」

    115 :

    書き手が三人とも寝ちまったっていうのか・・・!?

    116 :

    三人とも!ペースがおそいよ?なにやってんの!!






    ゆっくりでいいのでがんばってください

    117 :

    翌日の出来事から。

    「早起きしたから、たまには早く出るか……」

    「おー、川を鴨の家族が泳いでる」
    「あれ?男だよね?」
    「よう」
    「何してんの?」
    「早く起きたから、たまには歩こうかと。んで、川の鴨を見てたんだ」
    「ふーん……」
    「一緒に学校行こうか?」
    「うん、良いよ」

    118 = 33 :

    「今日はねー、麺類が安いんだよ」
    「そうなのか」
    「ラーメンよりもうどんがオススメかな」
    「そうか。あ、昼飯一緒にどう?」
    「構わないよ」
    「ああ、そうだ……昨日は筑前煮ありがとう、美味かった」
    「ううん、料理好きだから」
    「……友達呼ばないの?」
    「うん?うん、一人が気が楽で良いよ」
    「……あ、俺、余計なことしすぎかな?」
    「ううん、気にしないで」

    119 = 33 :

    「ぼー」
    「あからさまにぼーっとしてるな、男よ」
    「まあね」
    「最近コンビニのおにぎりとか、スーパーのコロッケを食うのを見ないな」
    「学食が安くてな」
    「ときに男よ、最近気高き令嬢と一緒にいるのをよくみられるらしいが?」
    「俺が?いつ?そんなチャンス身近にはねーよ」
    「そうか、勘違いならすまない、忘れてくれ」
    「令嬢ってどういうこと?」
    「よくは知らないが、このキャンパスには芸術家のサラブレッドが通っているらしいぞ」
    「芸術家?だったらこのキャンパスでなくても」
    「おっと、時間がない、ゼミに遅れてしまう……またな、男」
    「おい、友……わけ分からん……」

    寝る寝る練ーるね。

    120 = 33 :

    ミスった……すげーミスった……>>119はまだ先の話
    話の流れからして、友の「最近おにぎりやコロッケ」の下りが変だ……
    スマン、書き込むはずだった続き。>>119あたりになったらまた知らせます

    「おー、美味しい」
    「でしょう?」
    「女は天ぷらうどんなんだ」
    「うん。おばちゃんにサービスしてもらって、かきあげの小さいのもらっちゃった」
    「常連なのか?」
    「そうだねー」
    「ふう、美味かった、ごちそうさまー」
    「……今晩は何にするの?」
    「魚あたり食べたいなぁ……」
    「よし、鰤の煮付けにしよう」
    「……レベル高くない?」
    「大丈夫、勘とセンスだよ」
    「マトモに料理したのがこの間のカレーからなんだけど」

    123 :

    最初から見てるぞ私怨

    124 :

    大変ながらくお待たせしました。
    データ紛失してしまって、書きなおしたのをあげておきます;
    ペースダウンするかもしれない; スマソ・・・。



    (翌朝)
    「朝ごはん、食パンでいいかしら?」

    「気を使ってもらわなくてもいいよ」

    「じゃあ、食パンでいいわね。男ってあんな時間に寝たのに、早起きなのね」

    「いや、そうでもないよ(寝てないだけだよ)」

    ……

    「気をつけて帰ってね」

    「今日は用事とか予定はある?」

    「ないわよ、どうして?」

    「いや、俺は午後からちょっとだけ用事があるから、気になっただけだよ」

    「そう、気をつけてね」

    「うん。次に会えるのは講習の水曜日かな?」

    「そうね。お弁当、用意するわね」

    「いいの? あ、俺も準備してくるよ。交換しようよ」

    「それもいいわね。じゃあ、また」

    「うん」

    ……

    (午後)
    「ふう……木曜日から早寝早起きしないといけないね」

    「……今日はもう寝ておこうかな……」

    「あ、そうだ……薬局で栄養剤だけ買って行こう……」

    125 = 14 :

    回線が悪いのか、ちょっとつながりが悪い……。
    自分だけ……?



    (夕方)
    「ふぁ……もう5時半か……寝る時間には気を遣おう……」

    「……晩ご飯作ろうか……」

    ……

    「タマネギ、ジャガイモ、もやし……コンソメスープにしておこうか。
      あ、固形スープの賞味期限が近いや……早く使い切らないと……」

    ……

    「タマネギ目にしみる……」

    ……

    「ジャガイモ、眼が出てき始めてるよ……」

    ……

    「できるまでテレビでも見ていよう……」

    ……

    「醤油とみりんで……」

    「……独り言、増えたような気がする……」

    「長くいすぎると、会話無くなるし、相手に負担書けそうで怖いんだよね……
      ごめんね、女さん。充電タイムだ……」

    126 = 14 :

    (ブーブーブー)
    「女さんからかな? あ、違うや……」

    『ご飯食べてる?』

    『食べてるよ。宿題もちゃんと済ませるんだよ?』

    「……父さんも母さんも居るのって、正月くらいだったからなぁ……」

    「……女さんは、いつからなんだろう」

    「……一人で大丈夫かな……」

    「……」

    「……親バカな父親みたいじゃないか……」

    127 = 14 :

    『犯人は、あなたです!』

    「……ふぁー……」

    「疲れてるのかな……まあ、土曜に丘陵、日曜にボーリングだもんね……」

    「たまには一階で寝ようかな……」

    ……

    「布団、良いにおい……和室は良いねー……畳良いねー……」

    「……もしかして、俺……寂しい?」

    「……」

    「……まだ9時だけど、早く寝よう。生活バランス最近悪すぎる……」

    「……明日、何しよう……」

    ……

    128 = 14 :

    (翌日)
    ――。

    「ふぁ……この調子なら、大丈夫そうだ……木曜からのバイト、頑張ろう……」

    「あと一カ月くらいで女さんの誕生日だからね……」

    「朝ごはん食べたら、久々に掃除でもしようかな……」

    ……

    「時間を大切にするのって、難しいな……朝早すぎて、掃除機をかけられない……」

    「……洗濯物を片付けてしまえ」

    ……

    「……暇じゃけぇのぉ!!」

    「今までこんなに一人になったことなかったから……暇でつらい……」

    「……女さん起きてるかなー……一応8時前だけど……」

    「……ははは、俺の都合通りにしようなんて考えたら駄目だよね」

    「……ひまー……」

    129 = 14 :

    (ブーブーブー)
    「メールだ……あ、女さんからだ」

    『今から暇?(^_^
      よかったら、この間借りたDVD見ない?(^^*
      用事があったら、またの機会にしようと思うんだけど……』

    「行きますとも」

    『上がらせていただきます』

    「決して、寂しいからおいでとは言わないんだよね」

    「……そのあとで買い物に行こうかな……」

    「布団だけ干していこうかな」

    ……

    「今気づいたけど、布団、この間女さんが使ってたやつだ……。
      ……いや、いいにおいだな、とは思ったけどさ……下心はないんだ、うん……。
      ……落ち着いてから行こう」

    130 = 14 :

    「紅茶でいいかしら?」

    「うん。こっちも準備しておくよ?」

    「ええ、お願いするわ」

    「……あのさ」

    「何?」

    「……昨日あのあと、ずっと一人だったんだけど」

    「ええ」

    「……家ってずいぶん静かなんだなって思った」

    「……私も、久し振りに自分の家が静かで、少しだけ……本当に少しだけ、怖かったわ」

    「……まあ、寂しいってわけじゃないけどさ」

    「私だってそうよ……男が居てくれても、よかったとは思うわ」

    「……ありがとう」

    「てれてる?」

    「のぞきこまないでよ」

    「……ふふっ、美味しいクッキーあけましょうか♪」

    (……不覚にもかわいいと思ってしまった……いや、かわいいんだけどね)

    (鑑賞中)
    『この瞬間が1番きれいに見えるんだよ』

    『何度も心の中で呼んだんだ』

    ……

    「甘酸っぱいわね……」

    「レモンクッキー?」

    「……馬鹿ね……」



    とりあえずここまで;
    どこまで再現できるか分からんが、なるたけ早め意識してあげるつもりです;

    131 = 14 :

    ↑なんか偉そうだったんで補足;
    『なるたけ早め意識してあげるつもりです』→『なるたけ早め意識して載せるつもりです』

    133 :

    @大学、元祖ともに乙です
    無理せず自分のペースで頑張ってくだされ

    138 = 33 :

    「持ってもらってごめんね」
    「俺荷物持ち、女料理作る。ギブアンドテイクだ」
    「あはは。男ってどうしてあっちのアパートにしたの?」
    「安いし、一人暮らしなら十分広いから、かな」
    「私もあのアパートの物件見たよ」
    「選ばなかったんだ」
    「うん……何か、今のアパートの方がね、ちょっとだけ安かったの」
    「月二千円位だっけ?」
    「うん、まあ代わりにちょっとだけ狭いんだけどね」
    「俺ももう少し狭い方が良かったかな……」
    「引っ越しちゃえ」
    「金貯まったらな」

    139 = 33 :

    「じゃあ、昨日と同じ部屋、覚えてるよな?」
    「もちろん」
    「鍵は開けとくから、着いたら勝手に入ってくれ」
    「はいはーい、じゃまたね」
    「おう……洗い物だけ片付けよう」
    「……いけねっ、昨日、夜のオカズ出しっぱなしだ、片付けないと……」女「お邪魔しまーす」
    「おう、鍋は適当に使ってくれ」
    「醤油と味醂、あった?」
    「あったよ、ごめん」
    「じゃあ、今日は持ってきた分だけ使おう」
    「悪いな」
    「ううん」
    「包丁とまな板も置いとくな」
    「うん」
    「その間、俺は部屋片付けとくな」
    「うん」

    140 = 33 :

    「おー、美味そう」
    「どうぞ召し上がれ」
    「いただきます」
    「えへへ、どう?美味しいでしょ?」
    「うめぇ!!煮付けうめぇ!!さっきの作り方真似して、俺も作ってみる」
    「勘とセンスだよー」
    「ねーよ」
    「何か作ったら、私も食べたいな」
    「努力する……」
    「期待して待ってるよ」
    「プレッシャーだな」
    「えへへ」

    141 = 33 :

    「美味かった、ごちそうさま」
    「デザート買っておけば良かったね」
    「あ、そう言えば」
    「うん?」
    「この間わらびもち買ってたの忘れてた、デザートにどう?」
    「わ、催促したみたいでごめん」
    「いや、どのみち料理教えてくれる女にやるつもりだったし」
    「えー。じゃあ遠慮なく」
    「おう、どんどん食ってくれ」
    「わらびもち初めて食べるよ」
    「じいちゃんが好きでさ、よく食ってたんだ」
    「おー」
    「美味いだろ」
    「うん、今までにない食感」
    「きな粉なくても美味いぜ」
    「あ、ない方が好き」
    「俺もない方が好きだから、実家きな粉だらけ」
    「きな粉餅作れるね」
    「そうだな」

    142 = 33 :

    「あ、そっち危ない!」
    「おっと、ありがとう」
    「あ、こいつセコい!」
    「任せて」
    「あ、サンキュ」
    「ギブアンドテイクだよ」
    「おう……あ、やべっ……あ、ゲームオーバーだ」
    「昨日より進めたね」
    「だな」
    「まだ時間あるねー」
    「そうだな」
    「何か話そうよ」
    「良いね」

    「マウス持ってる右手ごと触ってくるんだよー」
    「セクハラだな」
    「あの先生、しかも高圧的だから尚嫌だよ」
    「だな」
    「男って、苦手な先生いる?」
    「まだいないなぁ……女ってさ」
    「うん?」
    「意外と話すんだな」
    「……そんなこと、ないよ」
    「何か、凄く硬い子かと思ってた」
    「……あ、時間だ、そろそろ帰るね」
    「え?あ、おう、またな」

    ここで切るんだぜ。

    143 :

    追いついた…
    何時間かかったことやら…

    …寝よ

    145 = 33 :

    寝不足なんだぜ。こんな時間だけど

    @大学、演習室
    「今朝は女に会わなかったな……」
    「どうした、人探しか男よ」
    「よう友、いや気にしないでくれ」
    「そうか」
    「友、お前の学科も次ここなのか?」
    「いや、暇潰しだ」
    「余裕だな」
    「はははっ、今日は五限まで講義がないのさ」
    「……休講とか?」
    「その通り、先週教授がそんなことを言っていた」
    「……お前がただのバカってことで良いな?」
    「はははっ、では暇潰しが忙しいので失礼しよう」

    146 = 33 :

    @大学、食堂
    「今日は……パスタメニューが安いのか」
    「麺類とどう違うんだろうな」
    「ミートソースで」

    「……」
    「うまい……のか……?」
    「女、どうしたんだ」
    「……帰り、寄ってみるか」
    「あ、明日定食メニューにデザートつくのか」


    @女アパート
    「あ、そういや俺、女とよく話すけど、メアド知らねーや」
    「今度教えてもらおう」
    「女って成績良いしな」

    「さて女の部屋は、と……」
    「って、知らなかった……」
    「……バカらしい、スーパーで買い物して行こ」

    147 = 33 :

    @スーパーさいや
    「鰹節と昆布、笹身、水菜……玉葱と卵があったから……まあ何かできるだろ」
    「お?女だ」
    (糸こんにゃく、人参、牛肉もしくは豚肉……これだけかな?)
    「肉じゃがとみた」
    「わっ……男か、びっくりした……何か用?」
    「いや、女に言われて、ちょっとは料理してみようかなと思って」
    「そうなんだ……」
    「あ、今日はどうした?風邪でもひいた?」
    「そんなところ」
    「今日はうちに――」
    「ごめん、ちょっと用事あるから……先に帰る」
    「お、おう……」

    キャラクターの材料は良い
    調理がムズい……

    148 :

    やっとおいついた
    これはいいシェアード・ワールド・ノベルズ

    149 :

    続きがきになるじゃない!


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