のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,063,120人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

    元スレ新ジャンル「強がりな寂しがり屋」

    新ジャンル覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    601 = 14 :

    「隠居しようかと思ってる」

    「小金もため込んだし、娘も息子も結婚して、息子はしっかりと働いている。
      もう何もいらない」

    「残った命を、妻と長くいられる時間に充てたいんだ」

    「……少年」

    「はい」

    「……傷ついても、それは治る。
      失くしてもな、見つかれば戻る」

    「だけどな、忘れたものは、思い出さなければ塵に埋もれて行くだけだ。
      思い出を煤けさせたくなかったら、すぐそばに居てやれ。
      人は忘れられるたびに、ずっと独りになっていく生きモンだ」

    「……ええ」

    「もし、くじけそうになったらな、一瞬でも私を思い出してくれたらとても幸いだ」

    「……ええ」

    「……私とあの少女は、私たちの過去とそっくりなんだ……
      私と同じ道を歩んだらいけないよ」

    「……はい」


    「……スン……」


    ここで区切りいれますね
    とりあえず下がった気温のおかげで指がうまく動かないくらい震えてんだぜ;
    公園、ひまわり畑を使って、恋愛成就と神社、
    ゲーセンは使えたら使うつもりだぜ

    花火は次回書くんだぜ

    602 = 14 :

    追伸

    ひまわり畑で、ぺたん座りして涙目でにらみを利かせる女も書いてみたかったんだけど、
    そっちの方が良かったっぽい?

    あと、当初VIPでやろうとしていたわ数よりはるかに練りこんでしまって長くなってます;
    申し訳ないです;

    場所としてはそろそろ起承転結でいう転へはいる手前くらいです

    初心者を言い訳にしたくはないけど、こんなおれでスマソ;
    応援㌧㌧、嬉しいんだぜ

    603 :

    乙っしたー
    途中の巫女さんに萌えたのは俺だけでいい

    604 :

    俺も巫女さんには萌えたぞww
    >>602せっかくパー速来てるんだから好きなだけ書くといいと思うよ
    乙でした

    606 :

    神社が想像と違ったけどよかったぞい!
    乙!

    607 :

    おつおつ

    がんばれ

    608 :

    乙なんだぜ

    これ読んで寝ようと思ってたのに悶え死んで寝れねぇww

    610 :

    ネタ練ってるっぽい?
    てか新ジャンルなら他の人も書けるよね?

    611 :

    なにかあるなら書いてみたら?支援するよ?

    612 :

    このペースで1000までに終わるだろうか・・・?

    613 :

    1000までに終わらなくたって、また、建てればいいさ。
    ここはパー速だ

    614 :

    >>601からの続き

    (部屋)
    「起きてたんだ」

    「ええ」

    「女、ごめん……ちょっと、すぐに戻れなかったんだ」

    「……男がくれたお守り見てたら、時間を忘れてたわ……」

    「……あのさ、管理人さんが、花火やらないか、って」

    「……ええ、ぜひ」

    ……

    「おお、少女……浴衣もかわいらしいねえ、妻によく似ている」

    「そんな……」

    「照れてる?」

    「……ばかね」

    「照れかくし?」

    「……もー……」

    「はっはっは、さあ夫婦喧嘩は犬も食わないってね、さあさあ外へ行こう」

    「え? 犬も食わない?」

    「早く行くわよ」

    「あ、うん」

    615 = 14 :

    「少年よ、これ知ってるか?」

    「あ、ナイアガラ……有名ですね」

    「よく知ってるな、いくぞ、ほい点火!」

    ――。

    「きれいですね」

    「最近のはよう手が込んでる」

    「トンボ花火? どういうの、これ?」

    「えっと……なんですか、これ?」

    「知らんのか、ほれ、やってみ」

    ――。

    「わー……」

    「あ、これがトンボ花火なんですね」

    「蛇花火とか、かんしゃく玉ってのもあったな」

    「夏は飽きませんね」

    「ははははっ、まあね」

    616 = 14 :

    「おかーさん、はなびやってるー」

    子母「あら、ほんとう……あら、管理人さん、こんばんは」

    「こんばんは、どうです?」

    子母「お邪魔しようか?」

    「わーい!」


    「あ、あれ花火やない?」

    「ほんまや、管理人さんもいてはるわ」

    「どうです、やっていきませんか?」

    「ええんですか?」

    「花び久しぶりやわ、今日花火大会なんですか?」

    「いえ、思い出に浸ってるだけですよ、お二人も楽しんでください」


    「管理人さん、嬉しそうね」

    「そうだね……とか言いながら、女もすごくうれしそうじゃないか」

    「わっ……私は……そうね、嬉しいわね、男と居るんだから……」

    「……俺も」

    ……

    617 = 14 :

    (一方)
    生徒「今日はもう帰る」

    生徒「飯食ってかねぇ? 近くにイタ飯のレストランできたんだぜ?」

    生徒「疲れたから帰るって言ってるのぉ」

    生徒「ツれねーな……おごってやんぜ?」

    生徒「……お金で解決できるとか思ってなぁい?」

    生徒「思ってねーよ、彼女に飯くらいおごるだろ?
        それくらいおれは紳士なんだよ」

    生徒「……じゃあ、もう少しだけね」

    生徒「やっりー」

    生徒「その代わりー、今日はその後なしだからねー」

    生徒「……はぁ?」

    生徒「重くてそういう気分じゃないのー」

    生徒「……そうか、じゃあ今日は帰って休んだらどうだ?」

    生徒「ご飯食べて帰るよー」

    生徒「いやいや、身体の方が心配だろ、な? 今日は休もうぜ?」

    生徒「……変なの……じゃあ、今日は休むけど、見え見えな下心、なんとかしてよねー」

    生徒「うっせーよ」


    生徒「ヤれねーのに飯おごるとか、俺損じゃん、つまんねーな……よし」

    生徒「……おーす、○○かー? 今から遊びに行ってもいいか? おう、すぐ行くぜ。
        駅前のショートケーキ買ってくわ」

    生徒「マジでー? やりー! いや、俺が持ってるからいい、すぐ行く」

    618 = 14 :

    生徒「……絶対体目当て……マジムカつくわ……信じられない。
        代替、周期知ってたらさっきのもうそって分かるでしょー!?」

    生徒「……ほしいもの搾り取って、後悔させてやる……
        カラダしか見てない、ただのオス……」

    生徒「……だから、男の態度が気にくわないのかもねぇ」

    生徒「……」

    生徒「……男も女さんのカラダ目当てだったりしてぇ」

    生徒「ないか……」

    生徒「……」

    生徒「馬鹿らしい……早く帰ろう」


    生徒「……妬いてる? あたし……」

    619 = 14 :

    (翌朝)
    「男、朝よ?」ユサユサ

    「んー……?」

    「早く起きて」

    「今何時ー?」

    「5時よ」

    「……お休み」

    「もー……あ」


    「起きて、ア・ナ――」

    「ムリ!! 絶対ムリ!!!」

    (いや、目、めっちゃ覚めた……)

    「男は寝てるわよね……」

    「……んー……」

    「……よかった……」

    (黒歴史は極力作らせないようにしないと……)

    (……さっきの、破壊力抜群……)

    (嫁にほしいな……って、寝ボケすぎでしょ、俺……)

    620 = 14 :

    (数分後)
    「えっとね、家族ぶろって言うのがあって、個室借りれるみたいよ」

    「知らなかった……管理人さんから聞いたの?」

    「昨日の隣の人から聞いたのよ」

    「そうなんだ」

    「行ってみない?」

    「……」

    「駄目かしら?」ウルウル

    (女って、見た目は冷静なんだけど、あまり後先考えてないんだね……意外)

    621 = 14 :

    (家族風呂 脱衣所)
    「……先に入ってて」

    「ほら言わんこっちゃない……」

    「いーいーかーらー、先に入ってて」

    「……はぁ……」


    「どうして気付かなかったのかしら……は、恥ずかしいわね……」

    「私、鈍感……?」

    「……タオルで隠せば大丈夫よ……」

    「いや、でも、浴槽は……どうしようかしら……」


    「……そろそろ頭洗いたいんだけど、女、早く来ないかな……」

    622 = 14 :

    「お待たせ……」

    「待ちました」

    「……のぼせるわよ?」

    「……もう体洗ってもいいですか」

    「……ええ、ごめんなさい……」


    「女って髪長めだから洗うの大変そうだね?」

    「慣れてるから……」ワサワサ

    (髪まとめると印象変わるなー……あ、意外と胸あるんだ……着痩せしてるのかな)

    「……あまり、こっち見ないでほしいわ……」

    「あ、ごめん……」


    「……背中洗ってあげようか?」

    「うえっ!?」

    「……ごめん、わすれて」

    (素っ頓狂……)

    623 = 14 :

    「……お願いしようかしら……」

    「え? あ、うん……」


    「昔父さんとお風呂入ってて、よく背中流し合いしてたんだ」

    「そうなの」

    「……あ、ここ蚊に刺されてる」

    「んふっ!? 急に触らないでくれるかしら……」

    「ごめん……」


    「今度は男の番よ」

    「うん、お願い」

    「……痛い?」

    「もうちょっと強くてもいいよ」

    「……こう?」

    「……いや、もっともっと」

    「……これ以上やったら、背中痛くなるわよ?」

    「え? 俺の時もしかして痛かった!?」

    「こっち見ないで」ベシ

    「ごめん……」

    「……ちょっと痛かったけど……止めてほしくなかった、から……」

    624 = 14 :

    ……
    「じゃあ、先に入ってるよ?」

    「ええ……」

    「はい、後ろ向いてるから」

    「……良いわよ、こっち向いて」

    「うん……」

    「……」

    「……今度はさ――」

    「え?」

    「今度は、海に行こうよ……」

    「……そうね、私、行ったことないから……」

    「……今度は、男友と女友さんも連れて行こうか?」

    「楽しそうね」

    625 = 14 :

    (……キスよりも先に……裸を見せるなんて……)

    (……今がチャンスなのかしらね……)

    「そろそろ上がろうか? のぼせちゃいそうで……」

    「……ねえ、男……」

    「え?」

    「……キス、してもいい……かしら?」

    「……え? 今?」

    「……目、閉じて」

    「あ、でも――」

    「早く」

    「はい……」

    「スー……ハー……」

    (女? 顔のすぐそばで……女の、優しい香りがする……)

    (これが……キスなんだ……)

    (こんなに、息苦しいんだ……首に、手を回して――)

    ……

    626 = 14 :

    「のぼせて溺れてました」

    「命にかかわらなくてよかったよかった、はははははは」

    「もー、心配かけて……」

    (誰のせいですか、誰の……)

    「……ごめんなさい」

    「……いいよ、気にしてない」

    「……牛乳、おごるわよ?」

    「いただこうかな」


    双方(また失敗した……何回目だろう……3回目か……情けない……)

    627 = 14 :

    (受付)
    「ありがとうございました」

    「いえ、お世話になりました」

    「花火、楽しかったですよ」

    「そうかい、よかったよ」

    「では」

    「……少年、忘れるなよ」

    「え? あ、はい」

    628 = 14 :

    (数日後 新学期)
    生徒「男ー、明日からもよろしくねー」

    「あ、うん、よろしく」

    生徒「……夏休み、エッチしたー?」

    「なっ!?」

    生徒「あはははは、バーカ、まじになっちゃってー。
        かーわいいー」

    (やっぱり……何か苦手だな……)


    生徒「新学期だりぃなー」

    グルA「男生徒は夏休み中、女生徒とウハウハだったもんなー」

    グルB「へへへへっ、俺も彼女ほしーなー」

    生徒「ばーか、テメーはセフレほしいだけだろ」

    グルB「あ、サーセン」

    グルA「夏休み、遊びまくったっしょ?」

    生徒「まーなー」

    グルA「つれねーな、何かあったか?」

    生徒「いや、なんも」

    生徒(ったく、だりー……せっかくの夏休みも、2回しかやってねーし……
        去年は生でもやらせてくれたのに、今回に至っては後半会ってもくれねーし……)

    生徒(潮時だな)

    生徒(そーいや……男の彼女まだみてねーな……
        顔よかったらかっさらうか)

    生徒(女生徒はそれまでの間、ヤれるだけヤって、最後に捨てるか……)

    生徒(まー、もし男の彼女が不細工でも、
        ○○とか□□がいるから、溜まることはねーわな)

    生徒(放課後あたりから探りいれるか)


    (明日から、またお弁当作りましょうか……ふふふっ)

    629 = 14 :

    それと、また忘れててごめん;
    >>506、みんな忘れてたってことで脳内補完お願い;

    >>610ちょっとつじつま合わせしてた;スマソ
    どんどん書いてもいいぜ
    何かあったらみんなも頼む

    >>612 次スレ使うかも……?
    長引かせてスマソ……;

    次回は4月中旬ころになるかもしれないんだけど、大丈夫?
    なるべく急ぐから、たぶん半月も空けないと思うけど……

    630 :

    乙!
    自分のペースで書いてくれ

    631 :

    おや、更新してたのか

    633 :

    乙!
    も、もちろん最後はハッピーエンドだよな?・・・・な?

    635 :

    しばらく放置してごめんなさい

    自分の作品が上手いわけじゃないけど、今ちょっとスランプっぽいから時間をください
    終わり方は大体めどがついたけど、そこにいたるまでが……

    636 :

    俺はいつまでもまってるんだから///

    637 :

    二度目の男生徒ボコボコ祭

    641 :

    ただいま……。めっちゃしんどい;
    近いうちに投下するです、一応ただいまとだけ伝えたかった

    642 :

    おかえり~
    続きwktk

    643 = 14 :

    さっきからずっと書き込みエラーする……なんでだろ?
    今頑張って書いてる、遅れて本当にごめんよ、みんな……マジスマソ;
    大学の人も無茶はするなよ!

    参考までに聞きたいんだけど、鬱目展開苦手な人っている?
    ヒロインが包丁持ちだしたりって言うほどの鬱ではないんだけど、まあしばらくはハッピーとはいえない……
    いたらちょっと軽めにしようかと思ってるんだけど……?

    あ、でも最終的に鬱にするかってことを聞いてるんじゃないから、そこだけは理解してほしい
    一応終りの方のネタバレになっちゃったら怖いんで、詳細は書かないが

    ……ネタあったらみんなも書いてくれて構わないからな?

    644 :

    鬱はあまり好きじゃないんだけど好きなように書いてくれてかまわない

    645 :

    最後がハッピーならがまんするぞ!

    646 :

    終わりよければ全てよし

    647 :

    浮き沈みがあったほうが楽しい

    648 :

    鬱は俺の好物です

    649 :

    本当はもう少し投下する予定だったけど、中途半端なところができてないんで少しだけでも
    一応半月と言っていたので……それでも数時間約束破ってるけど、スマソ……


    (夏休み明け 某日)
    「男、お邪魔するわよ」

    「うん、あがって」

    「……あら、妹ちゃん寝てるのね」

    「妹はまだ夏休みだから……」

    (誕生日プレゼント、何を買おう……)

    「何かすることあれば手伝うわよ?」

    「え? あ、じゃあ……洗い物お願いしてもいいかな?」

    「ええ」


    「……女は、何かほし――好きなものとかってあるかな?」

    「……何?」

    「いや、女のこともっと知りたいなーって」

    「……そうね、まあ……男は好きね、そばに居てくれるから」

    「さいですか」

    (そうじゃねええぇぇぇ!!!)

    650 = 14 :

    (洗い物終了後)
    「あ、女、ちょっと手出して」

    「何?」

    「……○○mmか」

    「……なんなの?」

    「いや、俺の指はー、と……○○mmか、うん、やっぱり女性の指は細いなー、って」

    「……明日から学校よ? しっかりしてよね……」

    「ごめん、なんかさ……」

    「指輪でも作る気かしら?」

    「!?」

    「……あら、もしかして当たり――」

    「うぉっ!? もうこんな時間か、布団取り込まないと!!」

    「あ、私も手伝うわよ――」

    「いやいや、うん、せっかく来たんだから紅茶でも……
      あ、じゃあ、布団取り込んだ後の一杯を女に淹れてもらおうかな!?」

    「……別にいいけど」

    (バレてる……一応セーフでいいのか……?)


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / 新ジャンル一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について