冥土「おはようございました、ご主人」

女「うん、もう昼…ってか今まで寝てたの？」

冥土「それはもうぐっすりと」

女「……なんか言うことあるよね？」

冥土「新しい枕に変えて」

女「違うよね！？とりあえず謝罪しない！？」

冥土「はっ」

女「鼻で笑われた！？」

冥土「ごっ主人ー？」

女「……前々から思ってたんだけど」

冥土「何？」

女「一応…雇ったのは私の親だけど、私に対して言葉使い悪すぎじゃない？」

冥土「ウサギと猫に対しても同じ感じだけど？」

女「…ウサギ……猫？」

冥土「いや、なんか……それっぽい」

女「って人の両親をウサギと猫扱いってどうなのよ！？」

冥土「否定出来る？」

女「そんな…の………むぅ」

冥土「ふん、やっぱり口だけか」

女「うわ…なんかすっごい見下されてる感がするんだけど！？」

男「じゃあ私、お風呂入ってくるから」
メ「ごゆっくりどうぞ」
メ「…そういえば御主人様？お着替えは……もういない…仕方ありません」
・
・
・
男「ふんふん…ふふん…ふぃー」
メ『失礼します』
男「え！？メイドさ…がぼぁ！」ｻﾞﾊﾟｰﾝ
メ「いかがなされました！？」
男「…な、なんでもないよ！」
メ「…さようですか。お風呂で遊ぶのもけっこうですが、浴槽での溺死も考えられます。はしゃぎ過ぎませんようお願いします」
男「…………別にはしゃいではわけじゃ…」
メ「…なにか？」
男「…いえ！なんでもないです！…ところでなんでメイドさんがここにいるの？」
メ「お背中を流しに…」
男「え！？…うれしいなぁ…じゃあさっそく…」
メ「…ではなく私は？…ま、前くらいは隠していただけますか！？」
男「え？…あ！？こ、これ…がぼぁば！」
メ「…………」
男「はぁ…はぁ…ご、ごめん…」
メ「はぁ…御主人様には落ちつきが足りません。これではおちおち冗談も言えませんよ」
男「…はい」
メ「…私は御主人様のお着替えを持ってまいりました。これくらいはご自分で持っていってください。私は忙しいんですから」
男「

>>153変に切れたな

男「…はい」
メ「では私はこれで…」
男「……………背中は流して欲しかったなぁ…」
メ「…なにか？」
男「…い、いえ！…とってもいい湯加減です…」
メ「さようですか…それはようございました。ごゆっくりどうぞ」
男「…はーい……」
メ『…………』
男「…いっい湯だな♪あははん♪……」

エマか…あれが一番使用人らしいメイドを描いてるよな

保守

ほ

ピンポーン
男「は～い…ん？メイド…？」

メイド「君が男君か、なんだ腑抜けた顔をしているな…」

男「…はぁ？ええっと…うちに何か御用でしょうか？」

メイド「君の母上に頼まれて今日から君の世話をすることになったメイドだ。よろしく頼むぞ！」

男「…お断りします。」
ガチャッ

メイド「おい！何故締める！あけろ！」

ガチャガチャッ
男「冗談じゃないぜ…せっかく両親ともども長期海外出張で自由がきくようになったっていうのに。」

ガチャリ
男「…ん？」

ガチャーン
メイド「あ！おい！チェーンを締めるな！あけろ！」

男「！！あいつ鍵までもってんのか！締めといてよかった…チェーン…」

男「…静かになったな…」

男「ま、諦めて帰ってくれたなら良かったよ。」

メイド「…何がよかったんだ？」

男「うおおおおお！何処から入った！お前ぇぇぇぇぇ！」

メイド「何、二階の窓が開いてたのでな、そこから入った。」

男「不法侵入だろうがぁ！後靴！脱げ靴！」

メイド「細かいことを気にする男だな…まったく」

男「窓から入ってくるようなやつに言われたくねぇ…」

男「はぁ…わかったよ。わかった。好きにしてくれ…」

メイド「言われなくても好きにするさ。私はお前に雇われてるんじゃない。お前の母上に雇われてるんだ。」

男「じゃぁちょっと準備するから一旦外出てくれるか？」

メイド「なんの準備をするんだ？」

男「それはもちろん歓迎の準備だよ！新しく来たメイドさんのな」

メイド「何？なんだ…照れるじゃないか…」

男「まっいいからいいから…ガチャリっ…と」

メイド「おい！？なんで鍵を閉める！あけろ！」

ガチャガチャッ

男「馬鹿め！ひっかかりおったわｗｗｗｗ後は二階の鍵さえ閉めればこっちのもんだぁぁぁぁ！」

ダダダダダダダッ

男「…ふぅ…これで、全部かな。鍵は。」

メイド「まだ、寝室の鍵が開いてるぞ。」

男「おぉ…そうかそうか…ってお前えええええ！」

メイド「何、戸締りなら後で私がゆっくりしておく。まだ日も高いしな。それで？歓迎してくれるんだろう？楽しみだな。」

男「…お…おぉ…」

男「…！あぁっ！俺用事を思い出したっ！ちょっと出かけてくるなっ！あ、飯いらねぇから！」

メイド「あ、おい！待て！お前！逃げ切れると思うなよ！」

男「うおおおおお！なんだ！その箒！どっから出したんだよ！」

メイド「うりゃあああああああああ！」

・・・

メイド「…逃げられた。逃げ足だけは立派じゃないか。ま、帰ってくるまでの話だけどな。掃除でもするか。」

男「と、言うわけなんだよ。かくまってくれ。」

友達A略してA「帰れ」

男「そんなこというなよ！俺とお前の仲だろ！」

A「可愛いメイドさんが世話してくれるんだろ？何が不満なんだよ…」

男「俺の！自由が！侵害されてるだろぉぉ！？学校さぼる計画も！女の子つれこむ計画も！台無しだろ！」

A「女の子つれこんでるじゃん」

男「そういう問題じゃねぇよ！」

誰もいなそうっぽいな…
ま、保守代わりってことで…ノ

>>165
乙。そして保守。

ほしゆ

もっと書いてよー

男「まぁ、今日くらいは泊めてくれよ！なっ！」

A「ま、別にいいけど…」

男「すまん！恩にきる！」

プルルルッ
A「もしもし…はい。はい。あ、いますよ～。はい。それじゃ。」
ガチャッ

男「今の電話…だれ…？」

A「さぁ？」


んじゃ…寝るまで書きます。

メイド「誰だと思う？」

男「うおっ！Aぇぇぇぇ！お前裏切りやがったなぁぁぁぁ！」

A「うるせぇ！こんな美人がメイドだぁぁぁ！？死ね死んで詫びろ！」

男「てめぇぇぇ！じゃぁ交換してやろうか！ポジション交換してやろうか！」

メイド「帰ってからゆっくり聞いてやるからな。」

男「引きずるんじゃねぇぇぇぇ！」

メイド「よし、これでご飯の準備が出来たぞ。食え。」

男「随分上から目線なんですね…」

メイド「お前、私より年下だろう？なんで敬語を使わねばならんのだ。」

男「いやいや…見た目的には…大差ないかと…ちなみにおいくつです…」

バキッ

男「グハッ」

メイド「女性に年を聞くとは失礼な奴だな。黙って食え。」

男「…一つ…だけよろしいですか…」

メイド「なんだ？いってみろ。」

男「その…ほうきは…何処から出して…ガクッ」

メイド「お～い。風呂が沸いたぞ！入れ！」

シーン

メイド「お～い…？何をしてるんだ…あいつは…」

トントン！
メイド「入るぞ！…なんだいるじゃないか。」

男「うおっ。何？急に入ってくんなよ！」

メイド「ノックしたぞ。それに風呂が沸いた。入れ…ってなんだそれは。」

男「あぁ…音楽聴いてたから気づかなかったのか…すまんすまん。」

メイド「部屋にいるのになんでヘッドフォンで聞く必要があるんだ。耳が悪くなるぞ。貸せ」

バキッ

男「うおおおおおい！何してんだ！ヘッドフォンが！２万円したのに！」

メイド「…不良品だったんだな。諦めろ。」

男「あんたほんと帰ってくれ…」

ピンポーン

女「ふふふ…幼馴染の両親が海外出張？こういうときの定番キャラが登場ですよ～…っと」

メイド「なんだこんな時間に。どちらさまかな？」

女「…メイド？」

女「あの～…男、います？」

メイド「今、入浴中だ。お引取りを」

女「はぁ…ところであなたは…？」

メイド「あぁ。今日からここで働くことになったメイドだ。それでは」

女「ちょ、ちょっと待ちなさいよ！客人よ！私は！居間に通しなさい居間に！」

メイド「夜も遅いだろ。子供は家に帰って寝ろ！」

ガチャッ

女「カッチーン」

すまん…限界寝るわ…
後…頼んだ…

起きてまだ欲しがられたら…書くわ…ノ

ゆっくりやすんでいってね!!

保守

>>175
お前の書いたものなどいらん！

だから早く寝て休め！メシと風呂も忘れるなよ！
書くなよ、絶対書くなよ！

他の人のもいいけど>>1のが一番好きかな。

>>1が戻ってくるまでひたすら保守

>>1のだけあればいい

>>1以外が書いたのがいい

ほっほしゅ

でた～>>1崇拝主義者

新ジャンルなんだから黙ってろよ

やっと追いついた。保守＆書き手さん感謝なんだぜ

>>1以外のネタでも、趣旨に合ってて面白ければオールオッケー
それが新ジャンルだよな
っつか、一人で1000回すほどネタ出ねえｗ

メ「どけ」
男「ああ、すみません。ついうたた寝を……」
メ「こんなところで寝ていると風邪をひくぞ」
男「あはは……洗濯物ですか？ 大荷物ですね、手伝いますよ」
メ「これは私の仕事だ……あ、こら」
男「うわ、重っ！……あいたたた」
メ「ぎっくり腰だろう、少しじっとしていろ」

メ「洗濯物を干したらマッサージしてやる。そのソファーで横になっていろ」
男「す、すみません……仕事増やしちゃって」
メ「気にするな。それに、手伝ってくれようとしたのは嬉しかったぞ」
男「それでこのざまじゃみっともないですけどね……」
メ「雑事は使用人にまかせて、主人はどんと構えていればいいのだ」

男「お姫様だっこ……されちゃったorz」

はやく！はやく！

うっほ

メ「ここか？ それともここか？」
男「ああ、そこです、そこ！ ああ、気持ちいい……」

友「声だけならなかなか刺激的な眺めだな」
男「ああ、友？ 気持ちいいよ、メイドさんのマッサージ。 ……あ、そこです。そこをぎゅっと……あああああ」

>>1
おかえり～
待ってたぜ。

でたぁ～クリンビューのイオンコート

メ「御主人様、今日のお夕食はなにがよろしいでしょうか？」
男「人参が入ってないならなんでもいいよ？」
メ「…好き嫌いはなりません。いいお年なんですからいい加減人参くらい食べられるようになってください」
男「…いいお年って…私はまだ若いよ？ほら！この動き…すごく若々しいじゃない？」
メ「…大人という意味です。それに反復横飛びはやめてください。埃がまいます」
男「…はい」
メ「いまのは若々しさというよりまるっきり子供の行動です」
男「…こ、子供…」
メ「この前、私は落ち着きを持ってくださいと言いましたが…お忘れですか？」
男「…覚えてます」
メ「なるほど…覚えていて反復横飛びなんかやったんですか」
男「…言葉もありません」
メ「…今晩は人参尽くしのメニューに致します。深く反省なさってください」
男「え！？め、メイドさん…私人参はほんとに…」
メ「…なにか？」
男「……ぅ……いえ」
メ「ではさっそくお買い物へ行ってまいります。逃げ出したりなさいませんね？」
男「…はい…」
メ「けっこうです。…では失礼します」
男「…………あぁ…」

男「そう言えば私、好き嫌いないですねえ」
メ「……つまらん」
男「え？」
メ「いや。好き嫌いという物は往々にしてそれまでの記憶に左右される」
男「はあ」
メ「要は『にんじんが嫌い』という人は、それまで『おいしいにんじん』や『おいしいにんじん料理』を食べたことがない、ということだ」
男「なるほど」
メ「好き嫌いがない、ということは、これまでの人生、おいしい料理を食べてこられたと言うことで、とても幸せなことだな」
男「幸せ……なんですかねえ」
メ「私が台所を預かる限り、好き嫌いなどは作らせんがな」
男「おお、凄い自信」
メ「なにか？」
男「いえ。メイドさんの料理にはいつも感謝していますよ」

良いよ！すごく良いよ！

男「うーん……」
メ「なんだその壷は」
男「友が持ち込んだんですけどね、どう思います？」
メ「良くできた贋作だな」
男「あ、やっぱり贋作でしたか……物は良いように思うのですがねえ」
メ「物の本質は誰が作ったかより、どのように作られたかだ。確かに物としては良い物だ。いい目利きだぞ」
男「あはは……お褒めにあずかり光栄です」
メ「まあしかし」
男「？」
メ「名だたる贋作家の作ともなれば、下手な真物よりも高価で取引されるのだが」
男「……うぇ？」
メ「軽く一財産だな」
男「えちょ、友ー！ 友ー！」

まさか>>184が社交辞令だということがわからず真に受けるバカはいないだろうな

俺たちの役目は保守だ。よけいなことを書き込んでいる連中、あまり図に乗るなよ？

男「……家宝にするそうですよ、あの壷」
メ「ふん。どう扱おうと壷は壷だ」
男「うちにもあるんですかねえ……そんな逸品」
メ「ふむ……例えばその椅子だが」
男「え？」
メ「アンティークとして相当な高値で売れるな」
男「えええええ？」
メ「だが、長年この家の主人の重みに応えてきたその椅子を、売れるか？」
男「そうですね……座り心地も気に入っていますし、おいそれとは売れませんね」
メ「物の本懐は使われてこそ、だ。金には換えられんよ」
男「なるほど、肝に銘じます」
メ「そういうところが私の主人にふさわしい」
男「え？」
メ「なにか？」
男「いえなんでも」

男「友の家で大掃除らしいんですよ」
メ「うちはやらんぞ。常日頃からきちんと掃除していれば、大掃除なぞする必要がないというものだ」
男「ああいえ、それでですね。お手伝いに行って欲しいんですよ」
メ「……いいのか？」
男「はは……お手柔らかにお願いしますね」

友「おかげさまで綺麗になったが」
男「それはなにより」
友「使用人の三分の一が過労で倒れ、三分の一が辞めた……」
男「メ、メイドさん？」
メ「なにか？」
友「見てない！ 俺は何にも見てない！」

男「ありゃ、これはだめだな……物置から工具箱を取ってこないと」
メ「工具箱か、少し待っていろ」

男「ありがとうございます。埃っぽかったでしょう……って、ちっとも汚れてませんね」
メ「私が管理しているのに埃などあるはずなかろう」

頼む…起きるまで残っててくれよ…