男「さあて学校終わりっと。とっとと家に帰るか」

ス「あ！お兄ちゃん、やっと終わったの？おそーいっ」

男「ごく自然に俺の妹を装うが貴様など知らんぞ！？このストーカー野郎め」

ス「ひどーい！お兄ちゃんと私の仲じゃないっ」

男「俺は貴様の兄じゃねえよ！てゆーか誰だよ貴様ッ！」

ス「あ！今日ね、スーパーでお肉が安いのっ」

男「盛大に話を逸らしやがったな！？」

ス「見え見てこのチラシ！牛カルビが安いんだって！今日は焼肉にしよっ！？」

男「何で貴様が晩ご飯決めるんだよ！？」

ス「ね、行こ行こっ！ほら、早くぅ」

男「だーもー！分かった、おい引っ張るな！ったく…」

終了

ｼﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘｯ！！

男「…zzz…ふが…？も、もう朝…？もうちょっと寝かしてくれ―――」

ス「お兄ちゃーーん！あっさだよおおおおッ♪」　ﾕｯｻﾕｯｻ

男「ふがががッ！？貴様、何で朝っぱらから俺の家に侵入してやがるッ！？」

ス「早く起きないと遅刻だよお、もうっ」

男「だーかーらー！見知らぬストーカーが何でごく当たり前に俺の家で―――」

ス「いま、８時２０分だけど…？」

男「ふおおおおおおッ！？やっべ！今日テストなのにッ！？」　ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ

ス「制服は居間にハンガーでかけてあるから早く着替えてよねーっ」

おしまい

妹のスペックで、今日一日保守するか決める。

俺得すぎる

男友「でさー」

ｶﾞﾗｯ

ス「あ、お兄ちゃん！お弁当忘れてたから届けに来たよっ」

男「ごぶはッ！？ちょっ貴様、俺のクラスにまで来んなよッ！？」

男友「おー妹ちゃん！おひさー」

ス「あ、どもども！男友さん」

男「ええッ！？いつの間にか超フレンドリーっ！？ちょっと待てや―――」

男友「ったく、間抜けな兄貴を持つと苦労するよな？」

ス「ホント、そうですよねぇ。はあ…だらしない兄をよろしくお願いします」　ﾍﾟｺﾘ

男「ちょっと待て！？何だその俺批判ッ！？」

男友「…よかったな？できた妹さんでよ」

男「違あああああああああうッ！！」

ほほう

うむ

月宮あゆを思い出した

男「今日はストーカー野郎、家に侵入してこないな。いいことだ―――」

ﾋﾟﾛﾘﾝｯ

男「あ、メールだ」

ス『ごめーんお兄ちゃんっ（汗
　　今日ちょっと用事があって遅くなるの！
　　洗濯物朝に干しておいたんだけど夕立きそうだから家の中に入れておいてっ>_<
　　お願いねーーm(_ _)m』

男「…………………」

男「…………………」

男「…………………ッ！」

男「…だあああもうッ！入れりゃあいいんだろうがッ！」

男「言っておくが俺は貴様に言われたから入れるんじゃないからなッ！？
　　着る服が濡れるのがイヤなんだよ、ドちくしょうめがあああああッ！おらああああああッ」

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ

期待

妹子ストーカー　～危うき清少納言　乙女蹂躙～

男「おい貴様ッ！」

ス「なあに、お兄ちゃん？あ、この漫画すっごい面白いねー」　ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ…

男「休日にストーカー野郎が勝手に俺の家でジャガリコ食いながら俺の華麗なる食卓を
　　読み漁っている光景については百億歩譲って目をつむってやろう…」

ス「どうしたの？何、その紙切れ？」

男「何か携帯代が妙に上がっていると思ったら、いつの間に俺の携帯プランはファミリー割引になったんだよっ！？」

ス「いつの間にって…私とお兄ちゃんでファミリープランの方が安いし…」

男「ＯＫ、貴様が言っていることの何が根本的におかしいか、まずは考えてくれ…」

ス「…おかしい？うーん…あ！先月お兄ちゃんの口座引き落としで私の携帯ディ○ニーモバイル買えたことッ！？」

男「そうそうその通―――あああんッ！？貴様何を勝手に俺の口座でやってんだよ！おらああああッ！！」　ﾄﾞﾀﾊﾞﾀﾄﾞﾀｯ

ス「きゃあきゃあ♪」　ﾄﾞﾀﾊﾞﾀﾄﾞﾀｯ

男「あーそろそろ風呂でも入るかぁ」

ｶﾞﾁｬｯ

ス「…ほえ？うきゃあッ！？////////」

男「ふおおおおおおおおおッ！？」

ｶﾞﾁｬﾁｬﾁｬｯ　ﾊﾞﾀﾑｯ

男「ﾊｱ…ﾊｱ…何で貴様がバスルームで全裸で立ってるんだよッ！？」

ス「やだーもー！お兄ちゃんのえっち//////」

男「ハアッ！？貴様勝手に人ん家のバスルーム使ってなんだその言い草―――」

男「………ッ」

ｶﾞﾁｬｯ

ス「ごめんね、もう服着たから大丈夫―――あれ？何でお兄ちゃん、廊下の片隅で体育すわりしてるの？」

男「…ｸﾞｽｯ、絶対に敗北してはならない敵に敗北したのさ…ちくしょう…」

ス「…？」

ス「はい、お兄ちゃん。ホワイトシチューできたよー」

男「だからお兄ちゃんじゃねえっつの。貴様のシチューなんぞ食うか」

ス「いらない、の…？」

男「いらねえな。貴様のようなストーカー野郎の作った飯なぞ絶対に―――」

ｸﾞｩｩｩｩｩｩｩ　ｷｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙ…

ス「…食べないの？」

男「た、食べねえよっ」

ス「本当に？」　ﾆｺﾆｺ

男「…い、いらねえって言ってるだろうがッ！」

ス「本当に、ほんとおおおおおおおおおおおおに？」　ﾆｺﾆｺﾆｺﾆｺ

ｸﾞｩｩｩｩｩｩｩ　ｷｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙ…

男「…味見だけ、してやるよ」

ス「やったぁ♪じゃあシチュー皿とスプーン持って来るね！おかわりも沢山あるからっ」

男「ちくしょうッ！ちくしょう…！！どうして俺という奴は…ッ！！」

男「ふう、麦茶でも飲むか―――ん？」

ｶｻｺｿｶｻｺｿ…

男「ぎゃあああああああああッ！？ゴキブリっ！？」

ス「どうしたのお？お兄ちゃん」

男「き、貴様また勝手に侵入…いやいや！それよりそこにゴキブリが…」

ス「ゴキブリ…？それがどうしたの？」

男「…き、貴様ゴキブリいける口か？」

ス「…ﾆﾔｯ。お兄ちゃん、ダメなんだぁ？」　ﾆﾔﾆﾔﾆﾔﾆﾔ

男「ぐ…」

ス「で、お兄ちゃん…どうしたらいいの？　ﾆﾔﾆﾔﾆﾔﾆﾔ

男「あ…だから…その…ゴキブリを…」

ス「『妹様、ひ弱な私に代わってゴキブリを退治してくださいお願いします』、は？」　ﾆｯｺﾘ

男「…ちくしょおおおおお！妹様あぁ！ひ弱な私に代わってゴキブリを退治してくれええええお願いだああああ！！」

ス「はいはーい♪」

支援

男「う…ゴホゴホ…」

男「ちっ…風邪引いたな…まあこうやって寝てたらそのうち治るか…」

ｶﾞﾁｬｯ

ス「お兄ちゃん、具合はどう？」

男「………いつの間に俺の家に入りやがったんだ。さっきまでいなかったのに…ゲホゴホガホッ！」

ス「ちょっともう！あんまり喋らなくていいから…」

男「おい…これは俺が貴様に見せてやる最初で最後の優しさだ。俺に近寄るな。うつるぞ」

ス「はいはい、静かにね」

男「ああッ！？はいはいってせっかく俺が貴様のことを思って―――」

ス「はい、卵おじや。ちょっとお出汁で味はついているけれど好みで塩をかけてね」

ﾎｶﾎｶ…

男「………」

ス「…どうしたの？お兄ちゃん」

男「………………………ありがと（ﾎﾞｿｯ）」

ス「いえいえ」

お猿さんか？

ス「はい！」

男「何だ？手を差し出されても貴様にくれてやるものなどないぞ？」

ス「ほえッ！？わ、私の今月のお小遣いは！？」

男「何で赤の他人の見知らぬ貴様に小遣いを俺がやらねばならんのだ！？」

ス「だ、だってぇ…」

男「てゆーか貴様俺の口座引き落としでディ○ニーモバイル買いやがったじゃねーか！
　　　それで我慢しろよ！」

ス「ぶーぶー！まあいいや。じゃあもうゴキブリ退治はしないもんねっ」

男「…待て。それとこれとは話が違う」

ス「…同じだよ？ふふふ…ゴキブリ沢山いるよね、この家」　ﾆﾔﾆﾔ

男「…………………分かった、月１０００円で手を打とう」

ス「洗濯物がそういえば溜まってたよねえ？あ、冷蔵庫も空っぽな気がするわ。あと―――」

男「…………………いくらだ？」

ス「んっとねー♪さあ、いくらにしようかなぁ？にっしっしっしっし」

男「赤の他人のストーカー野郎にいいようにカモられる俺って…はあ…」

妹がストーカーじゃなくて妹のフリってのが新しい

S県月宮スレはここですか？

兄妹だけで暮らしてるのか？

男友「やあやあマイフレン。１５レスぶりぐらいだけど元気だったか？」

男「そういう俺らが知ってはいけない話はしないでくれ」

男友「ところでちょっと聞きたいんだが…妹さん、彼氏とかいるの？」

男「…どこからツッコめばいいのか分からんが、何だかもうどうでもよくなってきたわ」

男友「なあ、紹介してくれよ？いやさ、ぶっちゃけかわいいよなー、お前の妹さん♪」

男「………止めとけ」

男友「む…やはり兄としては妹を守りたい、と？」

男「違うわ！てゆーか奴は妹じゃねえし！」

男友「ま、まさか義妹！？実は家ではひそかにシッポリと禁断の関係に！？」　ｶﾞﾀﾀｯ

男「余計に違うわ！！そうじゃなくてだな…」

男友「ちくしょうが！やっぱりお前も所詮はシスコン野郎かよおおおおお！！」　　ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ！！

ス「えッ！？お兄ちゃん、私のことそんな目で見てたの…ッ！？」　ｶﾞﾗｯ

男「貴様絶対盗聴してたよな！？なんだこの絶妙なタイミングはッ！？」

男友「ぎゃああああああ！しっぽり兄妹がああああああ！？」

男「余計なこと言うんじゃねええええええええええええええええ！！！」

おばちゃん「ちょっとアンタ」

男「あ、２軒徒隣のおばちゃん」

おばちゃん「アンタもちょっとはしっかりしなさいな！妹ちゃんばっかりに迷惑かけてホントにもう！」

男「…は？」

おばちゃん「妹ちゃんは毎朝アパートのみならず道路の掃除もして、ゴミ捨て当番もきっちり守って。
　　　　　　　自治会の寄り合いにも出席してくれるし、ウチのじーちゃんの話し相手にもなってくれるし」

男「は、はあ…（アイツ俺の知らないところで何を余計なことばっかり…）」

おばちゃん「妹ちゃん、近所で評判なんだよ？アンタには勿体無いね！」

男「いやだからあのですね、そもそも僕に妹は…」

おばちゃん「うっさい！」　ﾊﾞｼｺｰｰｰｰｰﾝ

男「むごふッ！？」

おばちゃん「たまには妹ちゃんにも孝行しなさいな！
　　　　　　　　じゃないと、私をはじめとしたご近所おあばちゃん軍団が許さないよッ！？」

男「ひいッ！？」

男「…やべえ、何かもう認知されすぎだろ、色々と」

支援

宅配便「ちわーっす！判子お願いしまーす」

男「は？俺の家にっすか？」

宅配便「ええ…住所は。お名前は女性ですね」

男「アイツ…勝手に俺ん家を宛先にしやがったな！？」

宅配便「じゃあ確かにお渡ししましたんで！ではー」　ﾀﾀﾀﾀﾀｯ

男「ったく、まあいい。俺が受け取ったのが運のツキだな？」

男「さぁーて、アイツは何を頼んだのか、くっくっく、勝手に見てやるぜ？」

男「………………」

男「あれ…？何か俺が逆にストーカーみたいじゃね？」

支援

ス「うわあ、この抹茶アイスおいしーーッ！」

男「ったく、一緒に下校させられるわ、アイス奢らされるわ…はあ」

ス「お兄ちゃん、この抹茶アイス美味しいよ？」

男「あっそ。貴様の感想などどうでもいいわ」

ス「ひとくちどう？ね？」

男「ひとくちって…貴様の舐めた後なんぞいるか」

ス「いーじゃん！兄妹なんだから別にそんな気にすることじゃないでしょー！？」

男「別にそんなことを気にしてるわけじゃねえし！俺が言いたいのは―――」

ス「…いらないの？」　ｳﾙｯ

男「……………ッ」

ス「………」

男「…ﾍﾟﾛｯ」

ス「あ…」

男「………………まあまあだな」

ス「ふふっ、美味しいよね♪奢ってくれてありがとっ」

新ジャンルは最近復活してきてるな。良い事だ

疲れてきたので少し休憩
できることなら他にも誰か書いて欲しいな
１人ではさすがに保たない…

書きながら頭の中でssネタばっかり出来上がっていく
３連休通じて残ってたらどっかでssも投下してみようかね
まあとりあえずは普通に新ジャンルだな

次の書き手が現れにくいのが今の新ジャンルの弱味だな

期待あげ

スかわいい

兄友「おはよ…何してんだ？」

兄「見て分からんか？」

兄友「分かってたら電柱の影というベッタベタな所に隠れてるヤツに話し掛けたりしないだろ」

兄「なるほど、一理あるな」

兄友「で、何してんだ？」

兄「妹に悪い虫がつかないように見張っているんだ」

兄友「…まあ、たしかに妹ちゃんかわいいし気持ちは分からんことはないがよ」

兄「…！　灯台下暗しとはこのことか。…悪い虫めぇ！死ねぇぇぇぇ！！」

兄友「いぎゃあああぁぁぁぁぁっ！！」

男「連休なのに嬉しくない…」

ス「えっ」

男「まさか授業中が唯一の安寧の時間とは…」

ス「ふーん…嫌なんだ？可愛い妹がお弁当とか」

男「妹じゃないし」

ス「忘れ物届けたりとか、素敵なイベント満載だよ？」

男「正しい妹なら兄ちゃん嬉しい」

ス「お兄ちゃんっ」

男「Shine！大体、ストーカーがメインだろうがお前はっ！」

ス「恥ずかしい場所でも駆け付けから…」

男「ここ更衣室なんだけど！？

ス「だから言ったでしょー♪」

男「つーかお前の場合"来る"じゃなくて"居る"じゃねぇか！！」


>>1あってこその新ジャンルスレ
保守代わり

ほ

>>36より

兄「本当によこしまな気持ちはないんだな」

兄友「あぁ、今はお前が犯罪を犯さないよう見張るので手いっぱいだ」

兄「絶対だな？絶対にないんだな？」

兄友「…それはフリか？」

兄「貴様、妹を見て腰を振りたいと申すのか？つくづく最低な奴だな」

兄友「…なぁ、お前の方こそ妹ちゃんをよこしまな気持ちで見てないか？」

ほ

ほ

ほ

保守に加勢する

ほいゆ

ほし

なぜ伸びんのだ

男「…zzz…ん…うう…？…はッ！？」

ス「あ、お兄ちゃん起きた？どう？気持ちいい？」

男「俺は確かベッドで昼寝していたはずだがいつの間にかまったく気づかないうちに
　　　膝枕＆耳掃除体制にないっているのはある意味恐怖だな」

ス「えへへへへ、照れるなあ//////」

男「うん、どこも誉めていないんだけどね」

ス「ふふ…それにしても、この体制なら今、私が完全に有利だよね？」

男「…は？」

ス「繊細な耳の中に棒を入れている状態、完全に主導権は私だよねぇ？お兄ちゃんっ」　ﾆﾔｯ

男「…………」

男「できるだけ早めに終わってくれよな…？」

ス「～♪」

男「貴様、俺の部屋で何をしてるッ！？」

ス「ねえ、お兄ちゃん…////えっと…この…えっちな…本は…ッ//////ひゃうううッ////」

男「あッ！？そ、それはだなっ」

ス「…お、お兄ちゃん…そ、その…こーゆう縛ったり叩いたりするのが好きなんだぁ////」

男「はうあッ！？べ、別に性癖なんて人それぞれだろうがッ！？」

ス「ねえ…お兄ちゃんは…その…叩く方と叩かれる方、どっちが好き…？」

男「し、知らんな！てゆーか何でそんなこと答えないと…！」

ス「…叩かれる方だよね？」　ﾆﾔﾘｯ

男「な、何でそんなことが貴様に―――」

ス「よく開くページってね、クセがつくんだよ？」　ﾆﾔﾆﾔ

男「ッ！？///////」

ス「私が相手になったげよっか？お兄ちゃん」

男「いッ！？」

ス「ｸｽｯ…冗談だよ…ふふっ…ふふふふっ…」

男「…ああ、そう（な、何だか若干本気のような感じだったのは気のせいか…？）」

>>48
>>1？

男「ただいまぁ」

ス「お帰り、お兄ちゃん」

男「…貴様、相変わらず人の断りなしに勝手に家に上がりこむよな？」

ス「妹なんだから家にいて当然でしょう？」

男「ちっ…もうこのやり取りも飽きたな」

ス「ちゃんと本は買えた？」

男「………ﾋﾞｸｯ」

ス「ふふっ…また何だかえっちな本、買おうとしてたよね？」

男「き、貴様…俺のことずっとつけまわしてたのか…？」

ス「妹だよ？ふふふふ…今日１日のお兄ちゃんの行動を秒単位で言えるけれども？」

男「…………」

ス「さ、ご飯食べよっか？お話しながら食べましょ♪」

男「………（時々ゾクッとするほどストーカーの力を見せつけるよな、コイツ…）」