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元スレ新ジャンル「偉そうメイド」
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ちょっとアレな話だが折角書いたので
男「うーん、おっと、と」
メ「馬鹿主人め。飲みすぎだ。」
男「やあすいません。あの人達と飲むといつもこうなんれすよ」
メ「全く・・・少しは分別というものを持て」
男「はいぃ、うおっと」
メ「うわっ」
男「ううーん・・・」
メ「むぅ・・・おい、さっさと立て」
男「あ・・・メイドさん良い匂いですねえ。っっっ痛!!!」
メ「貴様、いくらなんでも承知せんぞ」
男「殴る事ないじゃないですか・・・」
メ「当然の報いだ大馬鹿者。ほら立て」
男「ううーん・・・」
メ「はあ・・・全く男というやつは・・・」
男「ええ、それ過去の男で話でブヘラァ!!!」
メ「いい加減捨て置くぞ!!」
男「だ、だから殴る事・・・」
男「うう・・・頭が痛い」
メ「知らん」
男「・・・メイドさん、酷くないですか?」
メ「知らん」
男「・・・・」
メ「・・・という事がちょっと昔にあったな」
女「・・・男?」
娘「パパ最低」
男「・・・メイドさん、酷くないですか?」
男「うーん、おっと、と」
メ「馬鹿主人め。飲みすぎだ。」
男「やあすいません。あの人達と飲むといつもこうなんれすよ」
メ「全く・・・少しは分別というものを持て」
男「はいぃ、うおっと」
メ「うわっ」
男「ううーん・・・」
メ「むぅ・・・おい、さっさと立て」
男「あ・・・メイドさん良い匂いですねえ。っっっ痛!!!」
メ「貴様、いくらなんでも承知せんぞ」
男「殴る事ないじゃないですか・・・」
メ「当然の報いだ大馬鹿者。ほら立て」
男「ううーん・・・」
メ「はあ・・・全く男というやつは・・・」
男「ええ、それ過去の男で話でブヘラァ!!!」
メ「いい加減捨て置くぞ!!」
男「だ、だから殴る事・・・」
男「うう・・・頭が痛い」
メ「知らん」
男「・・・メイドさん、酷くないですか?」
メ「知らん」
男「・・・・」
メ「・・・という事がちょっと昔にあったな」
女「・・・男?」
娘「パパ最低」
男「・・・メイドさん、酷くないですか?」
男「こちらの棟はしばらく使えませんね」
メ「うむ。家具などは別棟に移動しておいた」
男「良く入りましたね……どうせ使ってませんし、処分しても良かったのですが」
メ「私が勝手に処分していいわけがあるまい?
以前も言ったが、この家とともに年経た、というだけで充分に価値のある物だ。
どうしても処分するしかない、と言う時までは大事にとっておけ」
男「とっておくだけでなく、こまめに手入れする必要のある物も多いのですが……」
メ「愚問だな」
男「……でしたね」
メ「うむ。家具などは別棟に移動しておいた」
男「良く入りましたね……どうせ使ってませんし、処分しても良かったのですが」
メ「私が勝手に処分していいわけがあるまい?
以前も言ったが、この家とともに年経た、というだけで充分に価値のある物だ。
どうしても処分するしかない、と言う時までは大事にとっておけ」
男「とっておくだけでなく、こまめに手入れする必要のある物も多いのですが……」
メ「愚問だな」
男「……でしたね」
男「うーん」
メ「詰チェスか」
男「友に出された問題ですが、これがなかなか……」
メ「こうだな」
男「え? ああ、なるほど!」
メ「わかったらさっさと仕事を片づけろ」
メ「詰チェスか」
男「友に出された問題ですが、これがなかなか……」
メ「こうだな」
男「え? ああ、なるほど!」
メ「わかったらさっさと仕事を片づけろ」
男「メイドさん、すみません紅茶を…」
メ「そろそろ欲しいかと思ってちょうど持ってきたところだ」
男「ありがとうございます……ロシアンティーですか」
メ「オレンジが安かったのでな。疲れた頭には糖分も必要だろう」
男「お心遣い痛み入ります。 ……ああそれと」
メ「夕飯なら一時間遅らせるぞ」
男「お見通しでしたか……すみません」
メ「一時間以上遅らせるなよ?」
男「頑張ります」
メ「そろそろ欲しいかと思ってちょうど持ってきたところだ」
男「ありがとうございます……ロシアンティーですか」
メ「オレンジが安かったのでな。疲れた頭には糖分も必要だろう」
男「お心遣い痛み入ります。 ……ああそれと」
メ「夕飯なら一時間遅らせるぞ」
男「お見通しでしたか……すみません」
メ「一時間以上遅らせるなよ?」
男「頑張ります」
女「で、いつにする?」
男「何をですか?」
女「私たちの結婚に決まってるじゃない」
男「……またそれですか。婚約破棄した相手と、そうそう再婚約というわけには……」
メ「……何を今更、だな。まったく……」
女「あら、珍しくいいことを言うじゃない
お父様の了解は戴いた。あたしは元からそのつもり。最近は周りもあなたのことを認めだした
あと、何が足りないのかしら?」
男「……苦労かけますよ?」
女「覚悟してるわよ」
男「使用人も沢山は雇えません」
女「あら、メイド一人で充分切り盛りできてるじゃない」
男「それはメイドさんがいらしてこそですから……」
女「なあに? 結婚したらメイドさんはお役ご免ってわけ?」
メ「ほう、それは初耳だな」
男「いや、それは……いいんですか?」
メ「私がここを辞める必要があるのか?」
男「お二人はあまり仲がよろしくないかと……」
メ「二人が結婚すれば、最大の壁は取り除かれるだろう……なあ?」
女「ほんっと、あんたっていやみよね……」
男「やれやれ……近いうちに、あなたのお父上とお会いしないといけませんね」
女「そこからやりなおすの?」
メ「……やれやれ……」
男「何をですか?」
女「私たちの結婚に決まってるじゃない」
男「……またそれですか。婚約破棄した相手と、そうそう再婚約というわけには……」
メ「……何を今更、だな。まったく……」
女「あら、珍しくいいことを言うじゃない
お父様の了解は戴いた。あたしは元からそのつもり。最近は周りもあなたのことを認めだした
あと、何が足りないのかしら?」
男「……苦労かけますよ?」
女「覚悟してるわよ」
男「使用人も沢山は雇えません」
女「あら、メイド一人で充分切り盛りできてるじゃない」
男「それはメイドさんがいらしてこそですから……」
女「なあに? 結婚したらメイドさんはお役ご免ってわけ?」
メ「ほう、それは初耳だな」
男「いや、それは……いいんですか?」
メ「私がここを辞める必要があるのか?」
男「お二人はあまり仲がよろしくないかと……」
メ「二人が結婚すれば、最大の壁は取り除かれるだろう……なあ?」
女「ほんっと、あんたっていやみよね……」
男「やれやれ……近いうちに、あなたのお父上とお会いしないといけませんね」
女「そこからやりなおすの?」
メ「……やれやれ……」
友「婚約か……うーん。いいのか?」
男「私には発言権はないそうで」
友「そりゃそうだ。女さんはいいのか?」
女「あたしの経験からいくと、本人達がその気なら、ちゃっちゃと進めちゃった方がいいのよ」
友「……俺は、二人に『家の犠牲になった』とは思って欲しくないんだ」
女「あたしがそんなことをすると思ってるなら心外だわ
……そんなことになったらこわーい人が黙ってないわよ」
メ「ふん」
友「……なるほど? 後は二人の気持ち次第か」
女「それこそ今更じゃない? 気づいてないのは二人くらいなものよ」
友「俺はそういうとこどうも疎いからなあ……メイドさんもいいの?」
メ「主家の問題を、使用人がとやかく言うとでも?」
友「……了解。それじゃ」
女「うちの娘を」
友「うちの息子を」
女・友「今後ともよろしくお願いします」
男「こう……友人の息子を死地に追いやったような罪悪感が……」
メ「なにか?」
男「イエナンデモ」
男「私には発言権はないそうで」
友「そりゃそうだ。女さんはいいのか?」
女「あたしの経験からいくと、本人達がその気なら、ちゃっちゃと進めちゃった方がいいのよ」
友「……俺は、二人に『家の犠牲になった』とは思って欲しくないんだ」
女「あたしがそんなことをすると思ってるなら心外だわ
……そんなことになったらこわーい人が黙ってないわよ」
メ「ふん」
友「……なるほど? 後は二人の気持ち次第か」
女「それこそ今更じゃない? 気づいてないのは二人くらいなものよ」
友「俺はそういうとこどうも疎いからなあ……メイドさんもいいの?」
メ「主家の問題を、使用人がとやかく言うとでも?」
友「……了解。それじゃ」
女「うちの娘を」
友「うちの息子を」
女・友「今後ともよろしくお願いします」
男「こう……友人の息子を死地に追いやったような罪悪感が……」
メ「なにか?」
男「イエナンデモ」
女「辞めようと思ってたでしょ?」
メ「なんのことだ?」
女「この家にあたしが来れば、この家を取り巻く状況は色々変わる
彼が思ってるより、金回りも交際も良くなるわね」
メ「ふん、お家自慢か?」
女「ううん、正当な自己評価だわ。あなたもわかってるでしょ?
……でもそうなると、この家の中も今まで通りではいられない」
メ「沢山の人が訪れるようになる
そうなれば、主人を主人とも思わぬようなメイドなど、評判を下げるだけ、だな」
女「……逃がさないわよ」
メ「今言ったとおりだろう? 私がここにいては百害あって一利なしだ」
女「……どうしてこの家の人間は自己評価が低いのかしらね?
あなたは、能力的にはあり得ないほど有能だわ
それに……態度だって、あなた、男を軽く扱ったことなんて一度もないじゃない
『主人を主人とも思わない』?
貴方ほど忠義に篤い使用人なんて見たことないわよ」
メ「それこそ過大評価というものだ」
女「とにかく!
下げた評判は取り返せばいい。あなたたちにはそれが出来るだけの力がある
『このメイドあってこそのこの家』『この家にいてこそのこのメイド』
そう言わせてみせるわ」
メ「……好きにしろ」
女「ふふ……これからもよろしく、メイドさん」
メ「今後ともよろしく……奥様」
メ「なんのことだ?」
女「この家にあたしが来れば、この家を取り巻く状況は色々変わる
彼が思ってるより、金回りも交際も良くなるわね」
メ「ふん、お家自慢か?」
女「ううん、正当な自己評価だわ。あなたもわかってるでしょ?
……でもそうなると、この家の中も今まで通りではいられない」
メ「沢山の人が訪れるようになる
そうなれば、主人を主人とも思わぬようなメイドなど、評判を下げるだけ、だな」
女「……逃がさないわよ」
メ「今言ったとおりだろう? 私がここにいては百害あって一利なしだ」
女「……どうしてこの家の人間は自己評価が低いのかしらね?
あなたは、能力的にはあり得ないほど有能だわ
それに……態度だって、あなた、男を軽く扱ったことなんて一度もないじゃない
『主人を主人とも思わない』?
貴方ほど忠義に篤い使用人なんて見たことないわよ」
メ「それこそ過大評価というものだ」
女「とにかく!
下げた評判は取り返せばいい。あなたたちにはそれが出来るだけの力がある
『このメイドあってこそのこの家』『この家にいてこそのこのメイド』
そう言わせてみせるわ」
メ「……好きにしろ」
女「ふふ……これからもよろしく、メイドさん」
メ「今後ともよろしく……奥様」
男「ふう……疲れました」
女「お疲れ様……楽しいパーティーだったわね」
男「主役が自分たちでなければ……ね。もう二度とこんな騒ぎはごめんです」
女「あらー? 次のご予定があるなんて、初めて知りましたわよ、旦那様?」
男「あはは……言葉の文って奴ですよ……」
メ「ふむ、カップは一組で良かったか?」
女「後五分すればそうなってたかもねー……命拾いしたわね」
男「……すみませんでした」
女「あら、ロイヤルミルクティーね! あー、疲れが取れるわー」
男「メイドさんもどうですか、ご一緒に」
メ「使用人が主人と相伴するわけにはいかんよ」
女「構わないわよ。ほら、そこのカップ使って」
男「そうですね。メイドさんももう、立派に家族ですよ」
女「……むしろあたしが新参者よねー」
男「いやそう言う意味ではなくてですね」
女「わかってるわよ……さ、新しい家族に乾杯!」
男・メ「乾杯!」
女「お疲れ様……楽しいパーティーだったわね」
男「主役が自分たちでなければ……ね。もう二度とこんな騒ぎはごめんです」
女「あらー? 次のご予定があるなんて、初めて知りましたわよ、旦那様?」
男「あはは……言葉の文って奴ですよ……」
メ「ふむ、カップは一組で良かったか?」
女「後五分すればそうなってたかもねー……命拾いしたわね」
男「……すみませんでした」
女「あら、ロイヤルミルクティーね! あー、疲れが取れるわー」
男「メイドさんもどうですか、ご一緒に」
メ「使用人が主人と相伴するわけにはいかんよ」
女「構わないわよ。ほら、そこのカップ使って」
男「そうですね。メイドさんももう、立派に家族ですよ」
女「……むしろあたしが新参者よねー」
男「いやそう言う意味ではなくてですね」
女「わかってるわよ……さ、新しい家族に乾杯!」
男・メ「乾杯!」
これはこれで良い話なんだが
やっぱ男とメイドで幸せになる話も読みたいな
むしろそっちを望んでた一人だったりw
やっぱ男とメイドで幸せになる話も読みたいな
むしろそっちを望んでた一人だったりw
そうそう、メイドさんは「偉そう」なだけで、決して主人を貶したり分を弁えないようなことはしないんだよ
そこが一番大切
そこが一番大切
男「結婚おめでとう……お疲れ様」
娘「ありがとう……疲れたー! もう二度としたくないわね、こんな大変なこと」
男「あはは……彼と一緒に帰らなくていいのかい?」
娘「彼ならまだ友達に捕まってるわ……私は、最後にメイドさんに挨拶したくって」
男「……」
娘「メイドさんは? また台所?」
男「メイドさんは辞められたよ……」
娘「辞め……た?」
男「君の晴れ姿を一目見てすぐにね……汽車の時間がそれしかなかったそうだ」
娘「嘘よ!」
男「嘘、だろうね。でも、メイドさんにはメイドさんの事情がある。私たちにそれを止めることは出来ないよ」
娘「そうじゃなくて! ううん、それもだけど! 辞めたなんて!」
男「……君に、これを、と」
娘「通帳? ……メイドさん名義の? ……なにこの金額!」
男「この家に来てから……君が生まれるずっと前からの彼女のお給金だ。一銭も手を付けてなかったんだね」
娘「なんで……」
男「『返すわけではない』と念を押されたよ。『娘への祝いだ』とね」
娘「メイドさん……」
男「……」
娘「もっと、もっと一緒にいたかった!」
男「うん」
娘「もっといろんなことを教えて欲しかった!」
男「そうだね」
娘「何で今日なの!今じゃなきゃダメなの!」
男「今日しかなかったんだよ……多分。君に子供が生まれれば、また離れづらくなる……そう思ったんだろう」
娘「メイドさん……」
娘「ありがとう……疲れたー! もう二度としたくないわね、こんな大変なこと」
男「あはは……彼と一緒に帰らなくていいのかい?」
娘「彼ならまだ友達に捕まってるわ……私は、最後にメイドさんに挨拶したくって」
男「……」
娘「メイドさんは? また台所?」
男「メイドさんは辞められたよ……」
娘「辞め……た?」
男「君の晴れ姿を一目見てすぐにね……汽車の時間がそれしかなかったそうだ」
娘「嘘よ!」
男「嘘、だろうね。でも、メイドさんにはメイドさんの事情がある。私たちにそれを止めることは出来ないよ」
娘「そうじゃなくて! ううん、それもだけど! 辞めたなんて!」
男「……君に、これを、と」
娘「通帳? ……メイドさん名義の? ……なにこの金額!」
男「この家に来てから……君が生まれるずっと前からの彼女のお給金だ。一銭も手を付けてなかったんだね」
娘「なんで……」
男「『返すわけではない』と念を押されたよ。『娘への祝いだ』とね」
娘「メイドさん……」
男「……」
娘「もっと、もっと一緒にいたかった!」
男「うん」
娘「もっといろんなことを教えて欲しかった!」
男「そうだね」
娘「何で今日なの!今じゃなきゃダメなの!」
男「今日しかなかったんだよ……多分。君に子供が生まれれば、また離れづらくなる……そう思ったんだろう」
娘「メイドさん……」
-そのころ、駅にて-
少女「あー、くまさんー」
メ「フランツ君、だ。 ……よろしく、お嬢さん?」
少女「よろしく、ふらんつくんー」
メ「フランツ君は可憐なお姫様を守る勇敢なナイトなんだぞ」
少女「ナイトー?」
メ「うむ。……これからは、君を守ってくれるそうだ」
少女「うわーい、ありがとー」
メ「大事にしてやってくれたまえ」
少女「あ、おねえさん、そのしろいばらもきれいねー。 はちうえー」
メ「ふふ、こちらはおいそれとはやれんな」
少女「ちぇー……あ、ままだー。 ばいばい、おねえさんー。ふらんつくんをありがとー」
メ「ばいばい、お嬢さん、フランツ君」
-fin-
少女「あー、くまさんー」
メ「フランツ君、だ。 ……よろしく、お嬢さん?」
少女「よろしく、ふらんつくんー」
メ「フランツ君は可憐なお姫様を守る勇敢なナイトなんだぞ」
少女「ナイトー?」
メ「うむ。……これからは、君を守ってくれるそうだ」
少女「うわーい、ありがとー」
メ「大事にしてやってくれたまえ」
少女「あ、おねえさん、そのしろいばらもきれいねー。 はちうえー」
メ「ふふ、こちらはおいそれとはやれんな」
少女「ちぇー……あ、ままだー。 ばいばい、おねえさんー。ふらんつくんをありがとー」
メ「ばいばい、お嬢さん、フランツ君」
-fin-
というわけで
女~長女編END
はこんな感じかなーと
広げた風呂敷畳んだだけなので
「日常」シーンはだらだら続けたいが
>>666
メイドENDにしようとなるとなー
女登場以前くらいまで巻き戻さないと難しいなあ
(女が出た時点でメイドさんが引いちゃうから)
女~長女編END
はこんな感じかなーと
広げた風呂敷畳んだだけなので
「日常」シーンはだらだら続けたいが
>>666
メイドENDにしようとなるとなー
女登場以前くらいまで巻き戻さないと難しいなあ
(女が出た時点でメイドさんが引いちゃうから)
やっぱりなんかかんか言っても
メイドENDがいいです・・・><
メイドENDがいいです・・・><
友「……俺の出番は……?」
友妻「わたしなぞ、一度もありませんでした」
彼「結婚式にすら出番がない僕の立場は……」
|ω・)アラシガキテタカラ、モチベーションサガルマエニ「モノガタリ」オワラセタカッタノ
|ω・)キミライッカハ「ネタ」ヨウインダカラ、マキシンコウダトデテコナイノヨ
|ω・)ゞ ジャ
|=3
友「くっそおおお、見せてやるぜ、俺たち夫婦のラブラブライフをおおお!」
友妻「まあ、あなたったら……ポッ」
彼「多分ないですね、そんな話」
友妻「わたしなぞ、一度もありませんでした」
彼「結婚式にすら出番がない僕の立場は……」
|ω・)アラシガキテタカラ、モチベーションサガルマエニ「モノガタリ」オワラセタカッタノ
|ω・)キミライッカハ「ネタ」ヨウインダカラ、マキシンコウダトデテコナイノヨ
|ω・)ゞ ジャ
|=3
友「くっそおおお、見せてやるぜ、俺たち夫婦のラブラブライフをおおお!」
友妻「まあ、あなたったら……ポッ」
彼「多分ないですね、そんな話」
うはぁ・・・メイドさん去るのか・・・
胸に穴がポッカリさんだ・・・
メイドさん√はメイドさんがメイドじゃなくなるからなあ
仕事としてのメイドでなくなるだけだが
胸に穴がポッカリさんだ・・・
メイドさん√はメイドさんがメイドじゃなくなるからなあ
仕事としてのメイドでなくなるだけだが
友「うぎゃああああああ!」
男「友! どうしたの!?」
友「上から猛獣が……」
男「猛獣? ……あ、フランツ君」
フ「……」
メ「すまない。バルコニーで陰干ししていたのが風で落ちたようだ」
・・・
友「うぎゃああああああ!」
男「友! どうしたの!?」
友「上から猛獣が……」
男「猛獣? ……あ、フランツ君」
フ「……」
娘「ごめんなさい、おじさま! 階段で手を滑らせてしまって……」
男「友! どうしたの!?」
友「上から猛獣が……」
男「猛獣? ……あ、フランツ君」
フ「……」
メ「すまない。バルコニーで陰干ししていたのが風で落ちたようだ」
・・・
友「うぎゃああああああ!」
男「友! どうしたの!?」
友「上から猛獣が……」
男「猛獣? ……あ、フランツ君」
フ「……」
娘「ごめんなさい、おじさま! 階段で手を滑らせてしまって……」
|ω・)ア、オジサマッテヨビカタイイナア・・・
メ「いいんだぞ、こんなのは馬鹿とか無礼者とかで」
友「久々に訪れた客人になんて言いぐさ!」
男「実際、久しぶりだよねえ……奥方と息子さんはお元気?」
友「息子はまあ元気だな。俺に似なくて、学業も優秀らしくてなあ」
メ「ほう。それは重畳……だが」
友「いやそこは否定してよ……うん、家内はまた寝込んじゃってねえ……
メイドさんのレシピとかハーブとかのおかげで
それこそ死ぬ死なないなんて話はなくなったんだけど
なかなか元気一杯、とまではいかなくて」
男「大変だね……」
友「うん、でさ、メイドさんをしばらく貸してくれないか?」
メ「私は医者ではないぞ」
友「うーん、やっぱ病人がいると家のことが片づかなくてねえ」
メ「そう言うことなら喜んで力を貸そう……いいな?」
男「もちろんですよ」
メ「いいんだぞ、こんなのは馬鹿とか無礼者とかで」
友「久々に訪れた客人になんて言いぐさ!」
男「実際、久しぶりだよねえ……奥方と息子さんはお元気?」
友「息子はまあ元気だな。俺に似なくて、学業も優秀らしくてなあ」
メ「ほう。それは重畳……だが」
友「いやそこは否定してよ……うん、家内はまた寝込んじゃってねえ……
メイドさんのレシピとかハーブとかのおかげで
それこそ死ぬ死なないなんて話はなくなったんだけど
なかなか元気一杯、とまではいかなくて」
男「大変だね……」
友「うん、でさ、メイドさんをしばらく貸してくれないか?」
メ「私は医者ではないぞ」
友「うーん、やっぱ病人がいると家のことが片づかなくてねえ」
メ「そう言うことなら喜んで力を貸そう……いいな?」
男「もちろんですよ」
妻「すみません……他家にまでお手伝い頂いて……」
メ「気にするな。望んで行っていることだ」
妻「でも……私はいつも迷惑ばかりかけて……」
メ「気負うな。以前よりは良くなっているのだろう? 少しずつ改善していけば良い。それと」
妻「……」
メ「謝るな。望んで悪くしたわけでもなかろう。罪もない者から謝られても扱いに困る」
妻「すみません……」
メ「だから謝るなと言っている。本当に伝えたいことをもっとよく考えろ」
友「ただいまダーリン! 今日は百合を買ってきたよ! 気に入るといいんだけど!」
妻「すm……ありが、とう」
友「やっと笑ってくれたね」
妻「え?」
友「最近いつも沈んでたからね……やっぱり君は笑った方がかわいいよ」
妻「……メイドさんに言われたの……」
友「うーん……彼らには借りばっかり作るなあ……」
妻「ゆっくり返していきましょう、二人で……ね?」
友「うん……」
メ「気にするな。望んで行っていることだ」
妻「でも……私はいつも迷惑ばかりかけて……」
メ「気負うな。以前よりは良くなっているのだろう? 少しずつ改善していけば良い。それと」
妻「……」
メ「謝るな。望んで悪くしたわけでもなかろう。罪もない者から謝られても扱いに困る」
妻「すみません……」
メ「だから謝るなと言っている。本当に伝えたいことをもっとよく考えろ」
友「ただいまダーリン! 今日は百合を買ってきたよ! 気に入るといいんだけど!」
妻「すm……ありが、とう」
友「やっと笑ってくれたね」
妻「え?」
友「最近いつも沈んでたからね……やっぱり君は笑った方がかわいいよ」
妻「……メイドさんに言われたの……」
友「うーん……彼らには借りばっかり作るなあ……」
妻「ゆっくり返していきましょう、二人で……ね?」
友「うん……」
女「ふうっ!」
男「どうしました?」
女「またあの子の学校からよ。いい加減、目をつぶってでも歩いて行けそうだわ!」
男「ははは……」
女「まったく……誰に似たらこんなにお転婆になるのかしら」
メ「鏡を持ってこようか?」
女「二枚いるわね」
女「ほんっとに! いい加減にしなさいよ!」
娘「ごめんなさあい……」
女「誰が見てもあんたがやってることは正しいと、文句が付けられないようにやりなさい!」
メ「まったく……聞いて呆れる」
娘「ごめんなさあい……」
メ「やるなら徹底的にやれ。相手が後からいちゃもんを付けて来られないくらいな」
男「どうしました?」
女「またあの子の学校からよ。いい加減、目をつぶってでも歩いて行けそうだわ!」
男「ははは……」
女「まったく……誰に似たらこんなにお転婆になるのかしら」
メ「鏡を持ってこようか?」
女「二枚いるわね」
女「ほんっとに! いい加減にしなさいよ!」
娘「ごめんなさあい……」
女「誰が見てもあんたがやってることは正しいと、文句が付けられないようにやりなさい!」
メ「まったく……聞いて呆れる」
娘「ごめんなさあい……」
メ「やるなら徹底的にやれ。相手が後からいちゃもんを付けて来られないくらいな」
友「やあお嬢さん、新しく入った子だね。どうだい、今夜?」
メA「だ、旦那様困ります……」
妻「あなた、何をしてますの?」
友「や、やあダーリン、愛してるよ?」
妻「何をしてらしたの?」
友「ハニー、愛してるよ、マイスイート?」
友「愛してるよ」
妻「もう知りませんわっ!」
男「ははは、友の浮気癖にも困ったものだねえ」
彼「でも、一度も実際に手を出したことはありませんし、それに……
いつだって、母の見てる前でしかやらないんですから」
メ「なんだ、ただの茶番か」
彼「だから新しい子も一月もすれば慣れちゃって」
友「やあお嬢さん、どうだい、今夜こそ?」
メA「奥様ー、旦那様がお呼びですよー」
妻「あなた?」
メA「だ、旦那様困ります……」
妻「あなた、何をしてますの?」
友「や、やあダーリン、愛してるよ?」
妻「何をしてらしたの?」
友「ハニー、愛してるよ、マイスイート?」
友「愛してるよ」
妻「もう知りませんわっ!」
男「ははは、友の浮気癖にも困ったものだねえ」
彼「でも、一度も実際に手を出したことはありませんし、それに……
いつだって、母の見てる前でしかやらないんですから」
メ「なんだ、ただの茶番か」
彼「だから新しい子も一月もすれば慣れちゃって」
友「やあお嬢さん、どうだい、今夜こそ?」
メA「奥様ー、旦那様がお呼びですよー」
妻「あなた?」
女「風邪ね」
娘「ゴホゴホ」
メ「夜更かしなんぞするからだ」
娘「だってぇ・・・」
女「はいはい、今日はとにかく寝てなさい」
男「女さーん」
女「はい、なぁに?ごめん、メイドさん、看ててあげて」
メ「うむ」
娘「メイドさんは風邪ひいたりしないの?」
メ「きちんと寝て、きちんとした物を食べていれば風邪などひかん」
娘「ふうん・・・」
娘「そのお本はなに?」
メ「子供には難しい本だ」
娘「・・・私もメイドさんみたいな大人になりたいな」
メ「ふむ。まあ私の様にはなれんが、
大人になれるかは娘次第だな」
娘「大人になれない事ってあるの?」
メ「うむ。無為に歳を重ねるだけではなれん。
大人になる事は、一人の人としての使命を果たせる様になる事だ。
その使命というのも、奥方であったり、メイドであったり様々だが」
娘「なんだか難しい」
メ「難しい事もない。例えば杖は基本人を支える為のものだが、それをしなければただの棒だ。
人も同じで。自分の使命を果たさなければ、ただの畜生だ。
杖と違うのは、自らの使い道を自らで決め、その様に自分を変えていかなければならない事だな
私はメイドだ。私は仕事だ。それをしなければ私は大人でも人でも私でもない。」
娘「zzz・・・」
メ「むぅ・・・」
娘「ゴホゴホ」
メ「夜更かしなんぞするからだ」
娘「だってぇ・・・」
女「はいはい、今日はとにかく寝てなさい」
男「女さーん」
女「はい、なぁに?ごめん、メイドさん、看ててあげて」
メ「うむ」
娘「メイドさんは風邪ひいたりしないの?」
メ「きちんと寝て、きちんとした物を食べていれば風邪などひかん」
娘「ふうん・・・」
娘「そのお本はなに?」
メ「子供には難しい本だ」
娘「・・・私もメイドさんみたいな大人になりたいな」
メ「ふむ。まあ私の様にはなれんが、
大人になれるかは娘次第だな」
娘「大人になれない事ってあるの?」
メ「うむ。無為に歳を重ねるだけではなれん。
大人になる事は、一人の人としての使命を果たせる様になる事だ。
その使命というのも、奥方であったり、メイドであったり様々だが」
娘「なんだか難しい」
メ「難しい事もない。例えば杖は基本人を支える為のものだが、それをしなければただの棒だ。
人も同じで。自分の使命を果たさなければ、ただの畜生だ。
杖と違うのは、自らの使い道を自らで決め、その様に自分を変えていかなければならない事だな
私はメイドだ。私は仕事だ。それをしなければ私は大人でも人でも私でもない。」
娘「zzz・・・」
メ「むぅ・・・」
うお、どっちもありだったのかorz
それにしても長く続くなぁ、良い意味で
それにしても長く続くなぁ、良い意味で
男?「へー、クマのぬいぐるみなんて持ってるんだー」
女?「ぬいぐるみなんて失礼な。先祖代々伝わる、由緒正しいナイト様よ」
男?「なんだそれ」
女?「ずっと昔から、娘が生まれるたんびに受け継がれてきたの。すんごい年代物よ、それ」
男?「へー、新品みたいに見えるけどなあ」
女?「大事にされてきたからね。名前も決まっててねえ……」
男?「フランツ……君?」
女?「あれ? 私前にこの話したっけ?」
男?「いや……なんとなく、さ……なんでだろ」
女?「でも正解ー! すごいねー! 彼にはいろんな逸話があるんだから! まずねえ……」
フ「……」
|ω・)フランツクンノエピローグニテコンヤハオワカレ
|ω・)アシタモノコッテタラガンバルヨ
|ω・)ゞ ジャ
|=3
女?「ぬいぐるみなんて失礼な。先祖代々伝わる、由緒正しいナイト様よ」
男?「なんだそれ」
女?「ずっと昔から、娘が生まれるたんびに受け継がれてきたの。すんごい年代物よ、それ」
男?「へー、新品みたいに見えるけどなあ」
女?「大事にされてきたからね。名前も決まっててねえ……」
男?「フランツ……君?」
女?「あれ? 私前にこの話したっけ?」
男?「いや……なんとなく、さ……なんでだろ」
女?「でも正解ー! すごいねー! 彼にはいろんな逸話があるんだから! まずねえ……」
フ「……」
|ω・)フランツクンノエピローグニテコンヤハオワカレ
|ω・)アシタモノコッテタラガンバルヨ
|ω・)ゞ ジャ
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男「うつりました」
メ「うむ、主は仕事をタラタラ夜までひっぱるからだな」
男「ごほっ、一家の主ですからね。
休んでなんかいられませんよ」
メ「それで倒れては元も子もないだろう。
一家の主ならもう少し体をいたわるがいい」
男「御忠告は慎んでいだっ・・・ゴホゴホ」
女「あ・・・ねえ、メイドさん、お薬知らない?なんだか熱っぽくて・・・」
メ「・・・本当に世話の焼ける一家だ・・・」
メ「うむ、主は仕事をタラタラ夜までひっぱるからだな」
男「ごほっ、一家の主ですからね。
休んでなんかいられませんよ」
メ「それで倒れては元も子もないだろう。
一家の主ならもう少し体をいたわるがいい」
男「御忠告は慎んでいだっ・・・ゴホゴホ」
女「あ・・・ねえ、メイドさん、お薬知らない?なんだか熱っぽくて・・・」
メ「・・・本当に世話の焼ける一家だ・・・」
娘「うふふ」
メ「なんだ?」
娘「メイドさんとお散歩なんて初めてだから楽しいの」
メ「まぁ、いつもは仕事だからな」
娘「ねえ!手つないで!」
メ「ふむ、いいだろう」
娘「えへへ、私、すっごく嬉しい」
メ「うーむ・・・」
娘「あ、あっち行こう!」
メ「おい、池の近くで走るな」
娘「あ」
男「で、二人して池に落ちたんですか」
メ「うむ・・・不覚だった」
娘「でも楽しかったよ!」
男「女がいなくて良かったなぁ・・・。とりあえず二人共風呂にでも入りなさい」
娘「メイドさんと一緒に入る!」
男「まあ、お願いします」
メ「うむ・・・。ほら、娘。行くぞ」
娘「うん!」
男「(・・・あれだけなつかれると、親としては少し妬けるかな・・・。ま、メイドさんだからいいけど)」
寝る!
メ「なんだ?」
娘「メイドさんとお散歩なんて初めてだから楽しいの」
メ「まぁ、いつもは仕事だからな」
娘「ねえ!手つないで!」
メ「ふむ、いいだろう」
娘「えへへ、私、すっごく嬉しい」
メ「うーむ・・・」
娘「あ、あっち行こう!」
メ「おい、池の近くで走るな」
娘「あ」
男「で、二人して池に落ちたんですか」
メ「うむ・・・不覚だった」
娘「でも楽しかったよ!」
男「女がいなくて良かったなぁ・・・。とりあえず二人共風呂にでも入りなさい」
娘「メイドさんと一緒に入る!」
男「まあ、お願いします」
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