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元スレ新ジャンル 「渋いアイドル」
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司会「では次の問題! 盆栽に使われる木の種類を2つ答えなさい!」
アイドルA「え~、松しかわかんな~い」
バカアイドルB「わかった! キノコ!」
渋アイドル「盆栽を語らしたらうるさいぞ?ちなみに確かは松は使われるがキノコは論外だ
あ、そうそう… 何を中心にするかによって木の趣向は変わるな
木の中心とするなら松、真柏、社松、杉…
実ならウメモドキ、柿、花梨、ヒメリンゴなどで葉なら…」
司会「ちょww詳しすぎ! 女さんそこら辺の盆栽趣味のじぃさんより詳しいですよ!」
渋アイドル「なにを言う!80年代まで手間と時間と費用で確かに年寄り臭いと言われていたが
90年代から海外で注目を集め…!」
司会「(ホントにウルセー…)」
ろくに見てないがつまりこういうことか?
アイドルA「え~、松しかわかんな~い」
バカアイドルB「わかった! キノコ!」
渋アイドル「盆栽を語らしたらうるさいぞ?ちなみに確かは松は使われるがキノコは論外だ
あ、そうそう… 何を中心にするかによって木の趣向は変わるな
木の中心とするなら松、真柏、社松、杉…
実ならウメモドキ、柿、花梨、ヒメリンゴなどで葉なら…」
司会「ちょww詳しすぎ! 女さんそこら辺の盆栽趣味のじぃさんより詳しいですよ!」
渋アイドル「なにを言う!80年代まで手間と時間と費用で確かに年寄り臭いと言われていたが
90年代から海外で注目を集め…!」
司会「(ホントにウルセー…)」
ろくに見てないがつまりこういうことか?
「なあ、アイドルって屈託のない笑顔が売りなんじゃないのか?」
「だよな。どこか冷めた目で、淡々と仕事をこなしてる…そんな感じにしか見えん」
「お前らはこの娘の魅力をわかってねえな」
「大人なお姉さんキャラ。いいよ実にいい」
「だがそれがいい」
「アイドルの歴史に革命を起こす存在だと思うね俺は」
「そもそもアイドルってもんはだな―」
プ(周りの評価は並み程度か。しかしこんな売り方でよかったんだろうか)
「だよな。どこか冷めた目で、淡々と仕事をこなしてる…そんな感じにしか見えん」
「お前らはこの娘の魅力をわかってねえな」
「大人なお姉さんキャラ。いいよ実にいい」
「だがそれがいい」
「アイドルの歴史に革命を起こす存在だと思うね俺は」
「そもそもアイドルってもんはだな―」
プ(周りの評価は並み程度か。しかしこんな売り方でよかったんだろうか)
女「おはようございます」
プ「おはよう」
女「どこに行ってたんです?」
プ「ちょっと街に出てたんだ。世間の評価を収集しようと思ってね」
女「それでどうでした?」
プ「うん。まあ悪くなかったよ」
女「ようやく実を結んだようですね」
プ(僕は、歴史を作ってきた先駆者に唾を吐きかけるような行為をしているのか…?)
女「プロデューサー?」
プ「うん?」
女「いつになく真剣な表情だったので」
プ「悪かったね。普段が真面目じゃなくて」
女「そんなこと言ってませんよ」
プ「おはよう」
女「どこに行ってたんです?」
プ「ちょっと街に出てたんだ。世間の評価を収集しようと思ってね」
女「それでどうでした?」
プ「うん。まあ悪くなかったよ」
女「ようやく実を結んだようですね」
プ(僕は、歴史を作ってきた先駆者に唾を吐きかけるような行為をしているのか…?)
女「プロデューサー?」
プ「うん?」
女「いつになく真剣な表情だったので」
プ「悪かったね。普段が真面目じゃなくて」
女「そんなこと言ってませんよ」
プ「考え込んでもしょうがないや。さ、次の仕事の話するよ」
女「なるほど。ハイリスクローリターンな仕事ですか」
プ「こっちにもイメージ戦略はある。今まで築いてきたイメージがベルリンの壁の如く崩れ去るのは避けたいんだよね」
女「…」
プ(さすがの彼女も考えざるを得ないか)
女「愚問ですね。やれと言われればやる、それだけです」
プ「君はどうして…」
女「プロデューサーを信頼しているから」
プ「しかし」
女「どうするかは判断にお任せします。そしてそれに従うまでですよ」
プ(困った。だけど今までもこんな難関は突破してきたじゃないか。今回もできるはずだ)
女「なるほど。ハイリスクローリターンな仕事ですか」
プ「こっちにもイメージ戦略はある。今まで築いてきたイメージがベルリンの壁の如く崩れ去るのは避けたいんだよね」
女「…」
プ(さすがの彼女も考えざるを得ないか)
女「愚問ですね。やれと言われればやる、それだけです」
プ「君はどうして…」
女「プロデューサーを信頼しているから」
プ「しかし」
女「どうするかは判断にお任せします。そしてそれに従うまでですよ」
プ(困った。だけど今までもこんな難関は突破してきたじゃないか。今回もできるはずだ)
女「いわばプロデューサーは指揮官です。
指揮官が堂々としていないと指揮下の人間に混乱が生じるというもの、もっと自信を持ってください」
プ「とか言っていたな。確かにやれと言えば彼女はやるだろう。でもそれでいいのか?
アイドルっていうのは…いや、それが正しいアイドルの姿?
そうだ、革命って言っていたやつがいたな。ダメで元々、やってみるさ」
プ「もしもし。うん、僕だ。ちょっと話があるんだ」
指揮官が堂々としていないと指揮下の人間に混乱が生じるというもの、もっと自信を持ってください」
プ「とか言っていたな。確かにやれと言えば彼女はやるだろう。でもそれでいいのか?
アイドルっていうのは…いや、それが正しいアイドルの姿?
そうだ、革命って言っていたやつがいたな。ダメで元々、やってみるさ」
プ「もしもし。うん、僕だ。ちょっと話があるんだ」
女「例の話が決まったんですか?」
プ「そう。腹を決めたよ」
女「では」
プ「どうして自分がこんな決断をしたのかわからない」
女「要点だけを話してください」
プ「つまりね、今度の仕事で誰も想定していないことをしようと考えている」
女「そんなことをしたらプロデューサーは」
プ「首がなくなるのは百も承知。君を巻き添えにするのは忍びないけど、一心同体の身だ」
女「一心同体…ふ」
プ「?」
女「はははっ! 面白い、それで私は何をすれば?」
プ「それを今から説明するよ」
プ「そう。腹を決めたよ」
女「では」
プ「どうして自分がこんな決断をしたのかわからない」
女「要点だけを話してください」
プ「つまりね、今度の仕事で誰も想定していないことをしようと考えている」
女「そんなことをしたらプロデューサーは」
プ「首がなくなるのは百も承知。君を巻き添えにするのは忍びないけど、一心同体の身だ」
女「一心同体…ふ」
プ「?」
女「はははっ! 面白い、それで私は何をすれば?」
プ「それを今から説明するよ」
プ「成功しても利益は少なく、失敗すれば社会的名誉は底まで落ちる可能性がある。
蹴って逃げるのは誰にでもできる。でも真っ向勝負を挑んで勝ち取るのは君にしかできない。
期待してるよ。さて、今から辞表の用意しておかなきゃなあ」
女(そんなことが私にできるだろうか。プロデューサーは買いかぶり過ぎてないか。
私は…ただやるだけ。眼前の壁は打ち崩す為にある)
プ(ただ仕事を断るだけじゃ彼女は納得しない。どんな結果になるか…神のみぞ知り得る、か)
蹴って逃げるのは誰にでもできる。でも真っ向勝負を挑んで勝ち取るのは君にしかできない。
期待してるよ。さて、今から辞表の用意しておかなきゃなあ」
女(そんなことが私にできるだろうか。プロデューサーは買いかぶり過ぎてないか。
私は…ただやるだけ。眼前の壁は打ち崩す為にある)
プ(ただ仕事を断るだけじゃ彼女は納得しない。どんな結果になるか…神のみぞ知り得る、か)
「なあ、あの娘誰だ?」
「さあ。すげえ派手な格好だよなあ」
「ああいうのは苦手だな」
監督「待ってたよ。あれ?」
プ「ああ。もっと適してる娘を連れてきたよ」
女「よろしく」
監督「あ、ああ…大丈夫なのか?」
プ「腕は保証するよ」
監督「ならいいが…」
女(こういうのはインパクトが大事。あとは正体がばれないようにしなければ)
「さあ。すげえ派手な格好だよなあ」
「ああいうのは苦手だな」
監督「待ってたよ。あれ?」
プ「ああ。もっと適してる娘を連れてきたよ」
女「よろしく」
監督「あ、ああ…大丈夫なのか?」
プ「腕は保証するよ」
監督「ならいいが…」
女(こういうのはインパクトが大事。あとは正体がばれないようにしなければ)
「本番5秒前」
プ(うまく行くか…いや、うまくやってくれよ)
女(私は別人。別人と架空のキャラの二つを演じる。ふふ、燃え上がるわ)
「3、2…」
プ(だめだ、心配でとても見ていられない。ちょっと外を散歩してこよう)
プ(うまく行くか…いや、うまくやってくれよ)
女(私は別人。別人と架空のキャラの二つを演じる。ふふ、燃え上がるわ)
「3、2…」
プ(だめだ、心配でとても見ていられない。ちょっと外を散歩してこよう)
監督「カット!」
女(なんとか無事に終わったみたいね)
監督「お疲れ様。君は凄い子だ。本当に新人か?」
女「お疲れ様でした。では」
監督「え? ちょっと」
プ「ふう。終わったみたいだね」
女「さ、帰りましょ」
プ(一仕事やり終えても尚落ち着きを保つ…か)
女(なんとか無事に終わったみたいね)
監督「お疲れ様。君は凄い子だ。本当に新人か?」
女「お疲れ様でした。では」
監督「え? ちょっと」
プ「ふう。終わったみたいだね」
女「さ、帰りましょ」
プ(一仕事やり終えても尚落ち着きを保つ…か)
プ「もしもし。ああ、君か。うん、おかげさまでうまくいったよ。え? 協力に感謝してるさ。
わかったって、その話はまた今度ね」
女「どなたからです?」
プ「君を別人同然にメイクしてくれた人だよ」
女「あの人ですか」
プ「成功を喜んでた」
女「ふふ」
プ「どうした?」
女「隠密行動みたいで胸が高鳴りますね」
プ「まったく…指示した方は気が気でならないというのに」
女「いいじゃないですか。あとは野となれ山となれ、です」
プ「まあいいか。いざとなれば辞表を叩きつけてやる」
わかったって、その話はまた今度ね」
女「どなたからです?」
プ「君を別人同然にメイクしてくれた人だよ」
女「あの人ですか」
プ「成功を喜んでた」
女「ふふ」
プ「どうした?」
女「隠密行動みたいで胸が高鳴りますね」
プ「まったく…指示した方は気が気でならないというのに」
女「いいじゃないですか。あとは野となれ山となれ、です」
プ「まあいいか。いざとなれば辞表を叩きつけてやる」
プ「ははあ。早速記事になってる」
女「どれどれ」
『期待の新人あらわる』
『新人とは思えぬ演技力の高さに絶賛の嵐』
『プロデューサーの手腕は見事なりいいい!!!』
プ「変な記事もあるみたいだけど、それなりの評価があったようだ」
女「でも別の人なんですけどね」
プ「ああ。何しろ存在しない架空の人物だからね…彼女は」
女「どれどれ」
『期待の新人あらわる』
『新人とは思えぬ演技力の高さに絶賛の嵐』
『プロデューサーの手腕は見事なりいいい!!!』
プ「変な記事もあるみたいだけど、それなりの評価があったようだ」
女「でも別の人なんですけどね」
プ「ああ。何しろ存在しない架空の人物だからね…彼女は」
プ「ただいま」
女「おかえりなさい」
プ「上から執拗に追求されたけど、なんとか説得することができたよ」
女「なんて説明したんです?」
プ「こんな感じだった」
・彼女は誰だ ― 新人。もう辞めた人間
・何故辞めさせた ― プライベートに集中したいから辞めたいとのこと
・復帰することはあるか ― 連絡してみたが意思はない
女「嘘も方便ですね」
プ「これでもう聞かれることはないと思う。多分」
女「再燃する可能性もありますから油断は禁物ですよ。しばらくは大丈夫かと」
プ「最初あの監督から依頼を受けたときはどうなるかと思ったよ。
はっきり断っておけばこうならずに済んだんだけどね…お人よしだな僕は」
女「だからこそ信頼するに値するんじゃないですか」
プ「嬉しいことを言ってくれる…よし、今夜は奢っちゃおう!」
女「じゃ、行きつけのバーに行きましょう」
プ「今日はとことん飲むぞ!」
女「おかえりなさい」
プ「上から執拗に追求されたけど、なんとか説得することができたよ」
女「なんて説明したんです?」
プ「こんな感じだった」
・彼女は誰だ ― 新人。もう辞めた人間
・何故辞めさせた ― プライベートに集中したいから辞めたいとのこと
・復帰することはあるか ― 連絡してみたが意思はない
女「嘘も方便ですね」
プ「これでもう聞かれることはないと思う。多分」
女「再燃する可能性もありますから油断は禁物ですよ。しばらくは大丈夫かと」
プ「最初あの監督から依頼を受けたときはどうなるかと思ったよ。
はっきり断っておけばこうならずに済んだんだけどね…お人よしだな僕は」
女「だからこそ信頼するに値するんじゃないですか」
プ「嬉しいことを言ってくれる…よし、今夜は奢っちゃおう!」
女「じゃ、行きつけのバーに行きましょう」
プ「今日はとことん飲むぞ!」
>>428
腹筋スレ行ったら死ねるな
腹筋スレ行ったら死ねるな
早起きは三文の得と言ってな。
まあ、全然早くないしこれから寝る訳だが。
の保守!!
まあ、全然早くないしこれから寝る訳だが。
の保守!!
みんなの評価 : ☆
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