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元スレ新ジャンル「ホームステイ日本オタク」
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女「センバツは面白いデスねぇ」
男「朝からぶっ続けで見てるよな」
女「そりゃもう私はベースボール発祥の地から
来たわけデスから、面白く見れて当然ネ!」
男「朝からぶっ続けで見てるよな」
女「そりゃもう私はベースボール発祥の地から
来たわけデスから、面白く見れて当然ネ!」
男「ブログにさっき食べた昼ご飯のことがアップされてる。
なんというリアルタイム更新」
女「あぁもう、うるさいデス! そんなに私を食いしん坊
キャラにしたいデスか!?」
男「だって事実、食いしん坊
女「こうなったら炎上するかしないかギリギリの、際どい所を
突きまくった政治ネタを連発して、私のインテリジェンスって
ものを見せてやるデス!」
男「ごめんなさい謝るから自重してください」
なんというリアルタイム更新」
女「あぁもう、うるさいデス! そんなに私を食いしん坊
キャラにしたいデスか!?」
男「だって事実、食いしん坊
女「こうなったら炎上するかしないかギリギリの、際どい所を
突きまくった政治ネタを連発して、私のインテリジェンスって
ものを見せてやるデス!」
男「ごめんなさい謝るから自重してください」
女「むむっ!? くっ! うう…!」
男「あぐらかいたまま悶絶して、どうしたんだ?」
女「座禅をしながらブログを更新しようとしたデスが、
どうにもできないネ…一石二鳥を狙ったのに」
男「二兎追う者は一兎も得ず」
女「ニト追う者はイットイズ?」
男「あぐらかいたまま悶絶して、どうしたんだ?」
女「座禅をしながらブログを更新しようとしたデスが、
どうにもできないネ…一石二鳥を狙ったのに」
男「二兎追う者は一兎も得ず」
女「ニト追う者はイットイズ?」
女「朝まで私の相手してくれた男に、重大なネタバレ情報を
教えてやるデス!」
男「頼まないでも言ってくるのがアメリカ流だよな」
女「何を言ってるデスか? 実は私は一度も、自分から『私は
アメリカ人デス』と断言したことはないデスよ?」
男「何…だと…!?」
女「そりゃまあアメリカ人っぽさを匂わせたりもしましたデスが、
詳細は闇の中ネ! 日本語の曖昧さを思い知るがいいデス!」
教えてやるデス!」
男「頼まないでも言ってくるのがアメリカ流だよな」
女「何を言ってるデスか? 実は私は一度も、自分から『私は
アメリカ人デス』と断言したことはないデスよ?」
男「何…だと…!?」
女「そりゃまあアメリカ人っぽさを匂わせたりもしましたデスが、
詳細は闇の中ネ! 日本語の曖昧さを思い知るがいいデス!」
男「>>68で『これこそアメリカ流投資術ネ!』と
女が言ってるわけだが」
女「日本人だってアメリカ流投資術をやってるネ」
男「むう、ああ言えばこう言う」
女「それと、パラレルワールドの私はアメリカ人
宣言してるかもしれないデスが、少なくとも
この世界の私はアメリカ人宣言してないデス!」
男「SFの本場の話は複雑すぎてよくわからん」
女が言ってるわけだが」
女「日本人だってアメリカ流投資術をやってるネ」
男「むう、ああ言えばこう言う」
女「それと、パラレルワールドの私はアメリカ人
宣言してるかもしれないデスが、少なくとも
この世界の私はアメリカ人宣言してないデス!」
男「SFの本場の話は複雑すぎてよくわからん」
女「『ろくろ倶楽部』を買ってきたデス! ろくろを回して
茶碗作るデス!」
男「『ろくろ倶楽部』って誰が買うのかと思ってたが、
女みたいな物好きが買うんだな」
茶碗作るデス!」
男「『ろくろ倶楽部』って誰が買うのかと思ってたが、
女みたいな物好きが買うんだな」
女「男の好きなファストフードは何ですか?」
男「ファストフード? ハンバーガーとかかな?」
女「私が一番好きなファストフードは、スシデス!」
男「寿司ってファストフードだったっけ!?」
女「江戸っ子にとってはファストフードだったデス」
男「ファストフード? ハンバーガーとかかな?」
女「私が一番好きなファストフードは、スシデス!」
男「寿司ってファストフードだったっけ!?」
女「江戸っ子にとってはファストフードだったデス」
女?「ホルホルホル、チョッパリアニメの秘密を盗みにウリ参上ニダ」
男「うお、なんか変なのがきた」
女?「ウェーハハハー、チョムチョムハサムニダ!!!」
男「……関わらないでおこう」
男「うお、なんか変なのがきた」
女?「ウェーハハハー、チョムチョムハサムニダ!!!」
男「……関わらないでおこう」
女「自主制作で映画を撮ることにしたデス!」
男「エネルギー有り余ってるなぁ。どんな映画?」
女「宇宙を支配しようとするスシの暗黒卿に、時代劇の
武士が光る日本刀を使って立ち向かう
男「スターウォーズじゃないか!」
女「スシをひっくり返してシスにしたり、時代劇をなまらせて
ジェダイにしたり、そこら辺は本当のことデスよ?」
男「そう言われてみると、ライトセーバー使ってやってることは
チャンバラだな」
男「エネルギー有り余ってるなぁ。どんな映画?」
女「宇宙を支配しようとするスシの暗黒卿に、時代劇の
武士が光る日本刀を使って立ち向かう
男「スターウォーズじゃないか!」
女「スシをひっくり返してシスにしたり、時代劇をなまらせて
ジェダイにしたり、そこら辺は本当のことデスよ?」
男「そう言われてみると、ライトセーバー使ってやってることは
チャンバラだな」
男「今日の体育は柔道か。着替えるのめんどくさいなー」
女「ひゃああ!? 命だけはお助けをデス!」
男「どうした?」
女「カラテ、ジュウドー、カンフーは東洋の神秘ネ! 屈強な
ボディーガードでも太刀打ちできないデス!」
男「アクション映画の見すぎだと思う」
女「ひゃああ!? 命だけはお助けをデス!」
男「どうした?」
女「カラテ、ジュウドー、カンフーは東洋の神秘ネ! 屈強な
ボディーガードでも太刀打ちできないデス!」
男「アクション映画の見すぎだと思う」
女「私もジュウドーやるデス! 覚悟しやがれデス!」
男「ちょっ!? そんなに密着されたら…え?」
ゴリッ
男(女の懐の中に、やけに硬くてゴツゴツしたものが入っていた
ような…まさか拳銃か? いや、そんな訳ないよな…)
男「ちょっ!? そんなに密着されたら…え?」
ゴリッ
男(女の懐の中に、やけに硬くてゴツゴツしたものが入っていた
ような…まさか拳銃か? いや、そんな訳ないよな…)
女「この私としたことが、スモーレスリングを忘れるところだったネ!」
男「今度はどんな間違った知識が披露されるのか!?」
女「デーモン小暮閣下にスモーを教わってくるデス」
男「デーモン小暮閣下は相撲大好きで、NHKで解説をやるほどだから
間違っていない! しかし、何かが決定的にズレている!」
男「今度はどんな間違った知識が披露されるのか!?」
女「デーモン小暮閣下にスモーを教わってくるデス」
男「デーモン小暮閣下は相撲大好きで、NHKで解説をやるほどだから
間違っていない! しかし、何かが決定的にズレている!」
歌舞伎妹「イヨォォォォオッ! 紅毛碧眼の異邦人、よくぞ日本に
来なすったァ! 日本に来て歌舞伎を見ずば、帰ること
まかりならねェ!」
黒子(鼓を)ポン!
女「いよっ! 待ってましたデス! 妹屋! 千両役者!」
歌舞伎妹「一世一代の名演舞ゥ! とっくりィ…ア、見・や・が・れェ~!!」
黒子(鼓を)ポポン!
女「ブラボー!…おお、ブラボー!」
歌舞伎妹「てやんでぇベラボーめぇ! ブラボーもいいが、日本に来た
からにゃァ、ベラボーと言ってくんねェ!!」
黒子(鼓を)ポン!
女「ベラボー!…てやんでぇ、ベラボー!!」
来なすったァ! 日本に来て歌舞伎を見ずば、帰ること
まかりならねェ!」
黒子(鼓を)ポン!
女「いよっ! 待ってましたデス! 妹屋! 千両役者!」
歌舞伎妹「一世一代の名演舞ゥ! とっくりィ…ア、見・や・が・れェ~!!」
黒子(鼓を)ポポン!
女「ブラボー!…おお、ブラボー!」
歌舞伎妹「てやんでぇベラボーめぇ! ブラボーもいいが、日本に来た
からにゃァ、ベラボーと言ってくんねェ!!」
黒子(鼓を)ポン!
女「ベラボー!…てやんでぇ、ベラボー!!」
仏教クール「海を越え、仏門の扉を叩きに参じたというのか…見上げた
心得だ。これも何かの縁、一日だけでも禅の世界に
浸ってみるといい」
女「オォ…座禅でユニヴァースを感じるネ。ワン・フォー・ユニヴァース、
ユニヴァース・フォー・ワン」
仏教クール「禅の世界に入門するわけだから、せっかくだから剃毛も
試してみるか? 上の毛は無理でも、下の毛だけでも
男「国際問題に発展するから剃毛だけはやめれ!」
女「はい? もう剃ってるデス。向こうじゃ剃毛はエチケットなのデス」
男「止めに入った俺が馬鹿みたいじゃないか…っ!」
心得だ。これも何かの縁、一日だけでも禅の世界に
浸ってみるといい」
女「オォ…座禅でユニヴァースを感じるネ。ワン・フォー・ユニヴァース、
ユニヴァース・フォー・ワン」
仏教クール「禅の世界に入門するわけだから、せっかくだから剃毛も
試してみるか? 上の毛は無理でも、下の毛だけでも
男「国際問題に発展するから剃毛だけはやめれ!」
女「はい? もう剃ってるデス。向こうじゃ剃毛はエチケットなのデス」
男「止めに入った俺が馬鹿みたいじゃないか…っ!」
女「外国人力士が徐々に増えているんデスし、いっそのこと
スモーのワールドカップでも開いたらどうデスか?」
男「凄く楽しそうだけど、そのアイディアは色んな方面から
怒られそうだな」
スモーのワールドカップでも開いたらどうデスか?」
男「凄く楽しそうだけど、そのアイディアは色んな方面から
怒られそうだな」
女「外国人力士が徐々に増えているんデスし、いっそのこと
スモーのワールドカップでも開いたらどうデスか?」
男「凄く楽しそうだけど、そのアイディアは色んな方面から
怒られそうだな」
スモーのワールドカップでも開いたらどうデスか?」
男「凄く楽しそうだけど、そのアイディアは色んな方面から
怒られそうだな」
女「夕陽が目に染みるデス」
男「見事な夕焼けだな」
女「あの日もこんな夕陽が出ていまシタ」
男「うん?」
女「師匠とフルパワーで拳を打ち合った日、孤独に打ちひしがれながらハーモニカを吹いた日。
悪の組織とバトルするために参上仕ったあの日。
鮮明に思い出されマス。まあ全部作り話デスガ」
男「そうかいそうだろうそうともさ」
男「見事な夕焼けだな」
女「あの日もこんな夕陽が出ていまシタ」
男「うん?」
女「師匠とフルパワーで拳を打ち合った日、孤独に打ちひしがれながらハーモニカを吹いた日。
悪の組織とバトルするために参上仕ったあの日。
鮮明に思い出されマス。まあ全部作り話デスガ」
男「そうかいそうだろうそうともさ」
女「夕陽が目に染みるデス」
男「見事な夕焼けだな」
女「あの日もこんな夕陽が出ていまシタ」
男「うん?」
女「師匠とフルパワーで拳を打ち合った日、孤独に打ちひしがれながらハーモニカを吹いた日。
悪の組織とバトルするために参上仕ったあの日。
鮮明に思い出されマス。まあ全部作り話デスガ」
男「そうかいそうだろうそうともさ」
男「見事な夕焼けだな」
女「あの日もこんな夕陽が出ていまシタ」
男「うん?」
女「師匠とフルパワーで拳を打ち合った日、孤独に打ちひしがれながらハーモニカを吹いた日。
悪の組織とバトルするために参上仕ったあの日。
鮮明に思い出されマス。まあ全部作り話デスガ」
男「そうかいそうだろうそうともさ」
女「世の中にはネ、イエスとノーだけでは割り切れない
物事があるんデスよ」
男「女って、世界で最もイエスとノーをはっきりさせる国で
育ったんじゃなかったっけ?」
女「ノー、違うデス。そこまで単純でおバカな国だと思って
もらっちゃこまるデス」
男「今、真っ先に『ノー』って言ったよね?」
女「あ」
物事があるんデスよ」
男「女って、世界で最もイエスとノーをはっきりさせる国で
育ったんじゃなかったっけ?」
女「ノー、違うデス。そこまで単純でおバカな国だと思って
もらっちゃこまるデス」
男「今、真っ先に『ノー』って言ったよね?」
女「あ」
女「私はあなたを愛してるデス! 私にはあなたが必要デス!」
男「うわわっ!? 恥ずかしすぎてドキドキする告白だな…!」
女「アイラビューとアイニージュを直訳しただけデスよ?
英語圏ではよくあることデス」
男「うわわっ!? 恥ずかしすぎてドキドキする告白だな…!」
女「アイラビューとアイニージュを直訳しただけデスよ?
英語圏ではよくあることデス」
ら女「PCがうまく動かないデス。これはもう、二号機メカの
登場フラグと考えてよろしいデスね?」
男「一時的にネットに書き込めなくなったぐらいで、
新しいPCを買うほどウチは金持ちじゃないよ」
女「おかしいデスねぇ、それでもかつてはエコノミック・
アニマルと呼ばれ恐れられた、経済国家の末裔デスか?」
男「オークションでゴッホの『ひまわり』を落札した会社と、
ウチを同列に並べてもってはこまる」
登場フラグと考えてよろしいデスね?」
男「一時的にネットに書き込めなくなったぐらいで、
新しいPCを買うほどウチは金持ちじゃないよ」
女「おかしいデスねぇ、それでもかつてはエコノミック・
アニマルと呼ばれ恐れられた、経済国家の末裔デスか?」
男「オークションでゴッホの『ひまわり』を落札した会社と、
ウチを同列に並べてもってはこまる」
女「今一瞬、私が『ら女』になっていたような気がするデス」
男「『ら』がカタカナだったらフランスっぽかったよな。ラ・マル
セイエーズみたいな」
女「フランスといえば日本のアニメ『UFOロボ グレンダイザー』が
大人気だったデス。視聴率100%を記録した時だってあるデス!」
男「UFOロボすげぇ! 日本より外国で人気が出てるな」
男「『ら』がカタカナだったらフランスっぽかったよな。ラ・マル
セイエーズみたいな」
女「フランスといえば日本のアニメ『UFOロボ グレンダイザー』が
大人気だったデス。視聴率100%を記録した時だってあるデス!」
男「UFOロボすげぇ! 日本より外国で人気が出てるな」
女「『ら女』は『裸女』、つまりヌードだったかもしれないデス」
男「なぜ俺の前で脱ごうとする」
女「何を隠そう、ヌードモデルの本場といえば、ヨーロッパの
絵画界ネ! 『おっぱいがなければ画家にならなかった』という
発言を遺した画家もいるデス!」
男「えぇい、今こそ女に日本の伝統美『チラリズム』を教えてやる!」
男「なぜ俺の前で脱ごうとする」
女「何を隠そう、ヌードモデルの本場といえば、ヨーロッパの
絵画界ネ! 『おっぱいがなければ画家にならなかった』という
発言を遺した画家もいるデス!」
男「えぇい、今こそ女に日本の伝統美『チラリズム』を教えてやる!」
女「見てください、カーニバルデスヨ!」
男「近所で祭りやってるみたいだな」
女「わお! ココロ踊りマス! レッツゴーデス!」
男「ちょ、引っ張るなって!」
女「参加することに意義があるってものデショウ?」
男「わかったわかった」
男「近所で祭りやってるみたいだな」
女「わお! ココロ踊りマス! レッツゴーデス!」
男「ちょ、引っ張るなって!」
女「参加することに意義があるってものデショウ?」
男「わかったわかった」
男「テレビが白黒になってる。もう何年も使ってるから、とうとう
壊れたのかな?」
女「初期の黒澤映画を観てるだけデス。男も一緒に観るデス!」
壊れたのかな?」
女「初期の黒澤映画を観てるだけデス。男も一緒に観るデス!」
男「その格好……」
女「どうかしまシタカ?」
男「うちにあったっけ?」
女「用意しておきマシタ。カーニバルといえばハッピーにねじりハッチマキが正装デス」
男「どこから影響を受けたかはっきりわかった」
女「待っててくだサイネ、サブチャン!」
だっ
男「はええ……って、待てー!」
女「どうかしまシタカ?」
男「うちにあったっけ?」
女「用意しておきマシタ。カーニバルといえばハッピーにねじりハッチマキが正装デス」
男「どこから影響を受けたかはっきりわかった」
女「待っててくだサイネ、サブチャン!」
だっ
男「はええ……って、待てー!」
女「映画を観る作法といえば、片手にコーラ、左手にポップ
コーン。そして隣には、愛しい男デス!」
男「聞いてて気恥ずかしくなるセリフだが、二人で観ている
映画が白黒の時代劇っていうのも、何だか壮絶な違和感が
あるな」
女「ミフネ危ない! 後ろ後ろー!」
コーン。そして隣には、愛しい男デス!」
男「聞いてて気恥ずかしくなるセリフだが、二人で観ている
映画が白黒の時代劇っていうのも、何だか壮絶な違和感が
あるな」
女「ミフネ危ない! 後ろ後ろー!」
女「うわあああん、ミフネが、ミフネがぁ…!」
男「外国の女の子が時代劇で感動してくれるなんて、何だか
嬉しくなるな…よしよし、ミフネにお線香あげてやるから、
泣きやみな」
女「はいデス…ぐすっ、ひっく…」
男「外国の女の子が時代劇で感動してくれるなんて、何だか
嬉しくなるな…よしよし、ミフネにお線香あげてやるから、
泣きやみな」
女「はいデス…ぐすっ、ひっく…」
女「サブチャン、いませんデシタ……」
男「こんな片田舎に来るわけないだろ」
女「こうなりゃヤケ酒食らうしかないデス! おじさん、ラムネ一丁ネ!」
男「酒じゃないな」
「あいよ」
ぐびっぐびっ
女「けふっ」
男「もう飲んじまった……」
女「飲んだ後のビーダマが楽しみデスヨネ」
男「同意」
女「ビーダマをぶつけ合って遊びマシタ」
男「懐かしいな」
男「こんな片田舎に来るわけないだろ」
女「こうなりゃヤケ酒食らうしかないデス! おじさん、ラムネ一丁ネ!」
男「酒じゃないな」
「あいよ」
ぐびっぐびっ
女「けふっ」
男「もう飲んじまった……」
女「飲んだ後のビーダマが楽しみデスヨネ」
男「同意」
女「ビーダマをぶつけ合って遊びマシタ」
男「懐かしいな」
女「次はテキヤ行きマスヨ」
男「的屋て」
女「むむっ、ファイヤッ!」
ぽすっ
女「オウ……」
男「狙いがなっちゃいない。貸してみな」
女「バキューン!」
ぽすっ
男「八つ当たりか?」
女「だめデスヨ、そこはなんじゃこりゃあああ!!! と言わナイト」
男「ライフルで?」
男「的屋て」
女「むむっ、ファイヤッ!」
ぽすっ
女「オウ……」
男「狙いがなっちゃいない。貸してみな」
女「バキューン!」
ぽすっ
男「八つ当たりか?」
女「だめデスヨ、そこはなんじゃこりゃあああ!!! と言わナイト」
男「ライフルで?」
女「かつてはこんなに素晴らしい映画が日本では作られて
いたのに、今の体たらくは見ちゃいられないデス…」
男「人材が実写よりもアニメに流れがちだからな…」
女「サムライもいないデス…別に刀をさして、ちょんまげを
結ってほしいとまでは言わないデス。でも、心までは…
サムライスピリッツまでは、失ってほしくないデス!」
男「武士の魂、か…もうマンガの世界にしかないと思ってた」
女「サムライがいないならば、男が…男が私のサムライに
なってください!」
男「…それは難しいお願いだけど、やれるだけやってみるよ」
女「ほんとデスか!? 武士に二言はないネ!? 約束
破ったら切腹デス!」
男「いきなりペナルティー厳しすぎないか!?」
いたのに、今の体たらくは見ちゃいられないデス…」
男「人材が実写よりもアニメに流れがちだからな…」
女「サムライもいないデス…別に刀をさして、ちょんまげを
結ってほしいとまでは言わないデス。でも、心までは…
サムライスピリッツまでは、失ってほしくないデス!」
男「武士の魂、か…もうマンガの世界にしかないと思ってた」
女「サムライがいないならば、男が…男が私のサムライに
なってください!」
男「…それは難しいお願いだけど、やれるだけやってみるよ」
女「ほんとデスか!? 武士に二言はないネ!? 約束
破ったら切腹デス!」
男「いきなりペナルティー厳しすぎないか!?」
女「サムライというのは格好いい響きデスが、要はショーグンの
下働きデス。男が私のサムライなら、私は男のショーグンデス!」
男「ちょっ!? 謀ったな女ァ!」
女「はかた? 塩の名産地デスか~?」
男「女の語学力なら、『謀ったな』ぐらいわかるだろうにっ」
女「ショーグンである私に口答えするとは、不埒千万デス!
そぉれ、切腹切腹ゥ!」
男「スーパー下克上タイム!」
女「なっ!? 乱心したデスか男! きゃあっ!? そこは駄目デス~!」
下働きデス。男が私のサムライなら、私は男のショーグンデス!」
男「ちょっ!? 謀ったな女ァ!」
女「はかた? 塩の名産地デスか~?」
男「女の語学力なら、『謀ったな』ぐらいわかるだろうにっ」
女「ショーグンである私に口答えするとは、不埒千万デス!
そぉれ、切腹切腹ゥ!」
男「スーパー下克上タイム!」
女「なっ!? 乱心したデスか男! きゃあっ!? そこは駄目デス~!」
女「カタヌキがありマス!」
男「いつの時代だ、ここは」
女「と思ったら閉店してマシタ」
男「別のところ行くよ」
男「ふう……やっと落ち着ける場所に来れた」
女「もうへばったのデスカ?」
男「店を見つけるやいなや、引き摺り回されりゃ疲れもするよ」
女「日本の食文化がこれだけ揃っているのデスヨ? エキサイトしない方がおかしいデス」
男「さすがに両手一杯は買いすぎだろ。食えるのか?」
男「いつの時代だ、ここは」
女「と思ったら閉店してマシタ」
男「別のところ行くよ」
男「ふう……やっと落ち着ける場所に来れた」
女「もうへばったのデスカ?」
男「店を見つけるやいなや、引き摺り回されりゃ疲れもするよ」
女「日本の食文化がこれだけ揃っているのデスヨ? エキサイトしない方がおかしいデス」
男「さすがに両手一杯は買いすぎだろ。食えるのか?」
女「東洋の神秘であるジュウドーの寝技をかけられたら、
勝てるわけないデス…私のサムライになったかと思えば、
ジュウドーマスターに…変幻自在な男は、ニンジャなのかも
しれないネ…。それと情熱的なキス、ごちそうさまでした」
男「いちいちごちそうさまって言わんでもよろしいっ(///)」
女「美味しいものをもらったら、感謝するのが礼儀作法デス!」
勝てるわけないデス…私のサムライになったかと思えば、
ジュウドーマスターに…変幻自在な男は、ニンジャなのかも
しれないネ…。それと情熱的なキス、ごちそうさまでした」
男「いちいちごちそうさまって言わんでもよろしいっ(///)」
女「美味しいものをもらったら、感謝するのが礼儀作法デス!」
もぐもぐ
女「デリシャスデス!」
男「屋台のたこ焼きって妙に美味く感じるよな」
がつがつ
女「これもボーノネ!」
男「どこの国出身だったかわからなくなった」
もぐ
女「苦しくなってキマシタ……」
男「言わんこっちゃない」
女「残りは男サンが食べてクダサイ」
男「二、三人前くらいはあるな」
女「後生デスカラ、お願いしマス」
男「むう……」
女「デリシャスデス!」
男「屋台のたこ焼きって妙に美味く感じるよな」
がつがつ
女「これもボーノネ!」
男「どこの国出身だったかわからなくなった」
もぐ
女「苦しくなってキマシタ……」
男「言わんこっちゃない」
女「残りは男サンが食べてクダサイ」
男「二、三人前くらいはあるな」
女「後生デスカラ、お願いしマス」
男「むう……」
男「う……限界だ」
女「まだまだ残ってマスヨ」
男「よく考えてみたら、りんご飴なんて今すぐ食わなきゃならんものじゃない!」
女「その場で食べてこそ醍醐味ってものデショウ?」
男「ぐ……」
女「さあさあ、ワタシが食べさせてあげマス」
男「無理だって」
女「日本人は遠慮深いデスネ」
むぎゅっ
男「もごっ!?」
女「どんどん食べて大きくなってクダサイ」
男(ち、窒息するっ!)
女「まだまだ残ってマスヨ」
男「よく考えてみたら、りんご飴なんて今すぐ食わなきゃならんものじゃない!」
女「その場で食べてこそ醍醐味ってものデショウ?」
男「ぐ……」
女「さあさあ、ワタシが食べさせてあげマス」
男「無理だって」
女「日本人は遠慮深いデスネ」
むぎゅっ
男「もごっ!?」
女「どんどん食べて大きくなってクダサイ」
男(ち、窒息するっ!)
女「アメリカで出会った白人の音楽と黒人の音楽が
混ざり合い、新しく生まれたのがジャズなのデス…」
男「ウンチクの語り方も心なしかジャズっぽいな」
女「ジャズには歌詞もなければ、特にこれといった
意味もないデス。今の日本に蔓延する、押し付け
がましい感動なんてないデス。さぁ男、一緒に
ジャズを聞きながらゴロゴロするデス」
男「何だか眠くなってきた…って、あれ? 気がつけば
添い寝の体勢になってる」
女「計画通りデス!」
混ざり合い、新しく生まれたのがジャズなのデス…」
男「ウンチクの語り方も心なしかジャズっぽいな」
女「ジャズには歌詞もなければ、特にこれといった
意味もないデス。今の日本に蔓延する、押し付け
がましい感動なんてないデス。さぁ男、一緒に
ジャズを聞きながらゴロゴロするデス」
男「何だか眠くなってきた…って、あれ? 気がつけば
添い寝の体勢になってる」
女「計画通りデス!」
女「アニメの浸透率って、男が思ってるよりも高いデスよ」
男「どんなもんかな? ちょっと聞かせてみ」
女「イラクの砂漠でM1戦車を乗り回し、120ミリ砲を
ぶっ放す兵士マイケルの好きなアニメは、『ナース
ウィッチ小麦ちゃん』デス」
男「今の一言で戦場の狂気を感じた」
男「どんなもんかな? ちょっと聞かせてみ」
女「イラクの砂漠でM1戦車を乗り回し、120ミリ砲を
ぶっ放す兵士マイケルの好きなアニメは、『ナース
ウィッチ小麦ちゃん』デス」
男「今の一言で戦場の狂気を感じた」
男「あれ? 意識飛んでた?」
女「やっと起きマシタカ」
男「確か食い物詰め込まれて……」
女「ワタシの不徳の致すところデス」
男「やっぱり」
女「でも、危機一髪を救ったのもワタシデス」
男「自分でやってりゃ世話ないな」
女「呼吸が止まってマシタカラ、蘇生措置を試みマシタ」
男「それって」
女「勿論、マウストゥマウスデス」
男「……」
女「ソイソースの味がシマシタ」
男(う、奪われた……)
女「やっと起きマシタカ」
男「確か食い物詰め込まれて……」
女「ワタシの不徳の致すところデス」
男「やっぱり」
女「でも、危機一髪を救ったのもワタシデス」
男「自分でやってりゃ世話ないな」
女「呼吸が止まってマシタカラ、蘇生措置を試みマシタ」
男「それって」
女「勿論、マウストゥマウスデス」
男「……」
女「ソイソースの味がシマシタ」
男(う、奪われた……)
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