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    元スレ提督「ブラック鎮守府バスターズ?」

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    501 :

    アクィラもユーも染まっちゃったな
    それはともかく元凶の瑞鳳嫁提督と色々やらかしてるタシュケントたちは主人公組から制裁されるだろうが瑞鳳はどうなるんだろ?
    贔屓されてただけだからお咎め無しなのかタシュケントたちのことを考えられず瑞鳳嫁提督への注意が甘かったとかで軽いお叱りを受けるのか

    502 :

    提督次第で人生が左右される艦娘らの立場、軍隊の中での生活
    それを嫌って軍の外で生きようとするのなら…
    その手のSSとか色々あるが軍を脱走した艦娘らの話だから
    退役後の受け皿うんぬんの話とは別だとしても他の道もあったとは思うんだがなあ

    瑞鳳提督は自分の旗下から犯罪者出したから一番悪いのは本人らとしても
    責任問題はあるからそれなりの罰は免れないだろう

    503 = 502 :

    後、利己の為に同じ艦娘を売るとか
    軍隊で身内売りは軍法会議より先にリンチされるかもな

    504 :

    一度進んだ道は戻れない
    自分で言ってるのに最後の仕事って言ってる意味分かってるのだろうか

    505 :

    ただ、善悪を別にして艦娘が鎮守府から独立して生きると
    するなら反逆、反乱に近い方法を取るしかないからなあ
    犯罪組織に使われるのがネックだが

    506 :

    >明石「あの、提督・・・もし今回捕らえに行くのだとしたら・・・ひどい激戦になると思います・・・
    スーツがあっても、無事に帰ってこれるかどうか・・・」

    アイアンマンスーツ「チラッチラッ」

    507 :

    司令塔の嚮導艦 
    隠蔽せいに優れソナーで素敵できる潜水艦
    上空から偵察機を飛ばす空母


    いかにも、人拐いなんて一晩でこなしそうな編成だな~

    508 :

    更新は今日の夜10時頃を予定しています。書き忘れていました・・・
    次回で一気に罰を与えるところまで行く予定です

    >>506
    それは別のユニバースのお話ですよ!

    >>505
    艦娘ってマフィアとか麻薬カルテルに渡ったら恐ろしく強力な存在になると思います・・・書いてて心底やばいと感じました

    509 :

    単なる艤装攻撃だけでもヤバイのに得体の知れない物を作れる明石はもっとヤバイ
    味方ってか主役側でよかったな、敵に回すとガチで厄介

    510 :

    工作船じゃないが夕張も発明家として含むのなら夕張もだが

    511 :

    つまり夕張の発明品が元凶でブラック化した鎮守府とかで安価で取ったら発明家対決になるのか胸熱

    512 :

    大淀「発明家対決は既出ですよ」

    513 = 1 :

    ......
    ....
    ..
    .


    瑞鳳嫁提督鎮守府 夜 廊下


    葛城「ふぁ~ぁ・・・」スタスタ…

    葛城(全く。ウチの提督は口を開けば瑞鳳瑞鳳って・・・作戦にまで私情を持ち込むのはやめてほしいよ)

    葛城(いつの日か瑞鳳をかばって死ねとか言われるのかなぁ・・・)
      
    タシュケント「やぁ、葛城・・・元気してたかい?」

    葛城「ッ!?!?」ビクッ

    タシュケント「おっと、大声を出さないで欲しいな」

    葛城「あんた・・・生きてたの・・・?」

    タシュケント「あたしがお化けに見えるかい?見ての通りさ」

    葛城「だ・・・だとしたらなんで・・・なんで今急に・・・それに、半年も一体どうやって・・・提督に言わないと・・・」

    タシュケント「落ち着いて、葛城。提督にいうのは駄目だ」

    タシュケント「それより・・・ついてきてほしい、話があるんだ」

    葛城「・・・?ここじゃ駄目なの・・・?」

    タシュケント「なるべく人に聞かれたくないんだ」

    葛城「わ、わかったわ・・・」

    514 = 1 :

    ……
    ….
    ..
    .

    瑞鳳嫁提督鎮守府 港


    葛城「あれ・・・アイオワ・・・?あなたもここに?」

    アイオワ「Oh,カツラーギ、一体ここでなにしてるの?」

    葛城「私は・・・タシュケンにここに呼ばれて」

    アイオワ「Really?me too. What happening?」

    タシュケント「よし、これで話ができるね?」

    アイオワ「タシュケント、talkってなにかしら?」

    タシュケント「ああ、そのことなんだけど・・・まず君たちには謝らなくちゃいけない」

    葛城「へ・・・?何を・・・?」

    タシュケント「本当に悪いと思っている・・・どうか許してほしい」

    アイオワ「タシュケント・・・?What are you tal---」

       ドガッ

    アイオワ「ぐっ・・・!?」ドシャッ…

    葛城「え・・・?」

       ガッ!

    葛城「う・・・」

      ドシャッ…

    タシュケント「これも、家族の為なんだ・・・あたしの立場だったら・・・君たちもこうするだろう?」

    U-511「さ、運ぶ?」

    タシュケント「ああ、今頃アクィラが艤装を工廠から持ってきている頃だ。あたしとアクィラで荷物を運ぶよ」

    タシュケント「お疲れユー。悪かったね、こんな役させて」

    U-511「気にしてないよ、大丈夫。もうすぐ幸せに暮らせるもんね」ニコッ

    タシュケント「・・・そうだね」ニコッ…

    515 = 1 :

    ......
    ....
    ..
    .


    翌日 長門達の基地


    青葉「司令官、またしても問題発生です・・・最悪のタイミングですよ」

    提督「見つかったか?」

    青葉「ですが・・・どうやら彼女たちは・・・ただの運び屋として終わるつもりは無かったようです」

    明石「?」

    青葉「例の神隠しがあった鎮守府からまた艦娘が消えました。今回は二名です」

    長門「また脱走か?」

    青葉「青葉もそう考えたんですが・・・どうやら港で血痕が見つかったようで・・・」

    提督「・・・誘拐か」

    青葉「だと思います・・・きっと、フリーランスの艦娘の需要が高まってきているのでしょう」

    長門「これは大変な危機だぞ・・・食い止めなければ・・・艦娘が深海棲艦以外の存在に銃を向けることとなったら・・・」

    提督「わかっている。青葉、取引場所は分かるか?」

    青葉「鎮守府近くの港の監視カメラをすべて調べてみますが・・・海の上で密輸船を使われたら追跡はほぼ不可能ですよ?」

    長門「くそっ・・・せめて向かう方角でもわかれば・・・」

    青葉「海の上に監視カメラはないんですよ。難しい注文です・・・」

    青葉「何か・・・高速で移動出来て・・・彼女たちを追跡出来て・・・行動を完全に把握できるもの・・・」

    明石「・・・ありますよ」

    明石「いや、います・・・といった方が正しいでしょうか」

    提督「・・・?それは一体どういう意味・・・」
        


    ガチャッ…













    加賀「あの・・・ここでよろしいのでしょうか・・・?」

    516 = 1 :

    提督「・・・彼女まで巻き込むわけには・・・」

    加賀「・・・話は聞いています。今あなた方が何をしているのか・・・」

    加賀「私が来たのは、あの時助けてもらった恩を返すためでもあり、あなた方同様・・・悪が許せない気持ちがあるからです」

    加賀「もし、今追い返されたとしてもこのことは決してしゃべりません。でもどうか・・・」

    加賀「私も戦わせてもらえないでしょうか・・・?」

    提督「・・・本気なんだな?」

    加賀「はい・・・・!」

    提督「・・・わかった。歓迎するよ、君も今日からここの一員だ」

    長門「本当にいいのか?あなたの判断に従うが・・・」

    提督「彼女の意志の強さは本物だ。それは、俺たちが彼女を助けに行った時も感じることができただろう?」

    長門「・・・ふっ、確かにそうだな」

    517 = 1 :

    提督「改めてよろしく頼む、加賀。歓迎の握手だ」スッ…

    加賀「期待に全力で答えます。こちらこそよろしくお願いするわ」スッ…

        ガシッ

    加賀「あの・・・あなたが前に助けに来てくれた・・・白いコスチュームに身を包んだ人・・・なのよね?」

    提督「あぁ・・・そうだが・・・?」

    加賀「い、いえ・・・何も・・・ただ、普段の姿にいざ会うと・・・なんだかすごく不思議な気持ちです」

    青葉(わかります・・・わかりますよ・・・こういう会話を聞けてよかった・・・)

    加賀「まぁ、それだけです。何か私にできることはありますか?」

    提督「よし、実はちょうど君の力を借りたいところだったんだ」

    提督「鎮守府を抜け出して、人身売買を行っている艦娘がいる」

    提督「しかも、つい先ほど艦娘を直接誘拐した可能性が高い」

    提督「いつもは青葉が監視カメラを使って見つけたりするんだが・・・今回は無理だ。君の索敵機の力がいる」

    提督「・・・頼めるか?」

    加賀「えぇ、任せて頂戴」フフッ

    518 = 1 :

    ......
    ....
    ..
    .


    日本 とある港  夜 


    タシュケント「Добрый вечер・・・? Good evening?」

    カルテル・メンバー1「日本語で結構だ・・・本当は英語が嬉しいが」

    アイオワ「H…Hey…where am I…?」

    葛城「だれか!!誰かいない!?聞こえていたら助けて!!お願い!!」

    アイオワ「I can’t see anything…なんで目隠しされてるの・・・?」

    カルテル・メンバー1「おい・・・あんたら素人か?なぜ荷物の口を閉じておかない?」

    タシュケント「すまない・・・誘拐は初めてだったもんでね・・・テープの用意をすっかりわすれていたよ」

    葛城「タ、タシュケント・・・?一体何を話しているの・・・?」

    カルテル・メンバー2「まぁ、人払いは済んでいる。このままでも構わないさ」

    ボス「取引といこうか?」

    タシュケント「うん、時間はかけたくないんだ」

    ボス「いい心掛けだ。金は・・・そこのボートに積んである。ボートごと持っていけ、サービスだ」

    タシュケント「正直あたしたちにボートは不必要なんだけどね・・・まぁ、運びやすくなるからいいか。ありがとう」

    ボス「それじゃ、そこの女二人をこっちに渡してもらおうか?」

    519 = 1 :

    タシュケント「ああ、艤装は重いから君たちが乗ってきたその船にあたしたちが積んでおくよ。その大型船なら艤装を積んでも大丈夫だろう?」

    ボス「ああ、俺たちが持っているのかで一番デカい船を持ってきた。問題ないさ」

    タシュケント「アクィラ、艤装運搬の用意を頼む」

    アクィラ「は~い♪」ガチャガチャ…

    タシュケント「さぁ、行くよ。ユー、葛城の方を頼む」グイッ

    U-511「さ、歩こう」グイッ

    葛城「ひっ・・・なに!?やめて・・・お願い離して・・・!」

    アイオワ「Please help! Somebody help me! Please!!」

    カルテル・メンバー1「うるさいな・・・すこし黙らせる必要があるか?」チャキッ…

    ボス「商品に傷を付けたらお前を殺して捨てていくぞ」

    カルテル・メンバー1「は、はい!すみませんボス」

    タシュケント「それじゃ・・・早く船に行こうか」

    葛城「タシュケント・・・なのよね?なんで・・・なんでこんなことをするのよ・・・」

    アイオワ「Why・・・?私たちをどうするつもりなの・・・?」

    タシュケント「・・・さぁ、仕事だから・・・かな?」

    アイオワ「仕事・・・?仕事って・・・?」

    U-511「二人が知る必要は・・・ないよ」

    520 = 1 :

    アイオワ「そんな・・・お願い・・・助けて・・・すごく怖いわ・・・」

    U-511「アイオワ・・・ごめんね。君たちが最初で最後だから・・・」

    ボス「・・・あんたら、これが終わったら足を洗うんだって?」

    タシュケント「それがどうかしたかい?」

    ボス「ひとつ忠告だ・・・罪からは逃げられない」

    ボス「罪に苛まれ・・・きっとまた戻ってくることになるぞ・・・」

    ボス「一番楽な方法は・・・罪に慣れ、罪の中に生き続けることなんだからな」

    タシュケント「・・・今後もあたしたちに仕事をしてほしいって意味に聞こえるよ」

    ボス「バレたか・・・あんたらが仕事をやめちまうもんだから・・・」

    ボス「こいつらを運び屋兼兵器になるように色々教えていかなくちゃならなくなっちまったからな・・・つい本音が出てしまったよ」

    タシュケント「もともとそのつもりだったんだろう・・・?」

    ボス「だが・・・今言ったのは事実だ。あたまに留めておいてくれ」

    タシュケント「・・・」

    ボス「余計なお世話だったかな?さ、積み荷を積んだらお別れ-----」

          バツンッ 

    521 = 1 :


    ボス「おい・・・何の音だ?」

     バツンッ  バツンッ バツンッ
    バツンッ バツンッ バツンッ バツンッ
      バツンッ  バツンッ バツンッ

    カルテル・メンバー1「つ、次々と街灯が消えていく!!」

    ボス「まだすべては消えていない。今の内に味方の位置を確認し、同士討ちを防げ」

         バツンッ

    タシュケント「・・・真っ暗だ」

    アクィラ「あ、あらぁ・・・?」

    ボス「各自、戦闘用意」ジャキッ

    U-511「・・・!」

    U-511「気を付けて、何かが高速で接近してきている」

    タシュケント「・・・なにか?」

    522 = 1 :

    ----------------------------------------------

    密輸用大型船 船上


      バキィッ!

    戦闘員7「ぐぇあっ!」ドシャッ

    戦闘員8「見つけたぞ!そこの角だ!こそこそと仲間をやりやがって!」

    戦闘員9「撃ち殺せ!」ジャキッ

        ズガガガガッ!

    提督「ぐっ・・・」サッ

    提督(やはり銃火器持ち複数相手は厳しいな・・・)

      ヒュンッ!
        ドスッ
     
    戦闘員8「ぎゃあああっ!いてぇ!!腕になんか刺さったぞ!!」

    戦闘員9「なんだこりゃ・・・!矢だ!矢が飛んできているぞ!」

    ヒュンッ! 
       ドスッ!

    戦闘員9「ぐああああっ!俺の足があああ!!」ゴロゴロ

    加賀『どうですか?お役に立てていますか?』

    提督「・・・完璧だ」

    523 :

    BGM 必殺仕事人

    524 = 1 :

    加賀『消灯します』ギリリ…

     ヒュンッ パリンッ!

    ヒュンッ
     ヒュヒュンッ

     パリンッ! 
        パリンッ!
    パリンッ

    戦闘員11「船の明かりも全部消えていく!」

    戦闘員10「クソ!何も見えねぇ!隠れていないで出てきやがれぇえええ!」ズガガガガ…

    戦闘員11「馬鹿!適当に打つな!味方に当たるぞ!」

      タタタ…

    バキィッ! 

       ドカッ!

    戦闘員10・11「ぐほぉっ」


       ドシャァ…


    提督「大型船、制圧完了」

    525 = 1 :



    提督「俺が9人・・・君が2人・・・メンツは保てたな」

    加賀『あら?その気だったら矢で全員仕留められましたよ?』

    提督「・・・いい新人を迎えたもんだよ」

    526 = 1 :

    ---------------------------------------





    カルテル・メンバー1「船がずいぶん騒がしいな・・・侵入者は殺し----」

        ガッ…

    カルテル・メンバー1「ぐっ・・・」ドシャッ

    カルテル・メンバー2「お、おい・・・?一体どうし---」

        ゴンッ…

    カルテル・メンバー2「ぐはっ・・・」ドサッ…

    U-511「いる・・・すぐそこに何か立ってる・・・」

    タシュケント「・・・」

       サアァ…

    ボス(・・・雲が晴れて月明かりが・・・!)

    長門「・・・」

    ボス「・・・なるほど、暗視ゴーグルに素手か・・・対処できないわけだ」

    ボス「だがそれも・・・姿が見えてしまえばおしまいだな?」チャキッ

        ドゥンッ
          ギィンッ!

    ボス「・・・!?」ドゥンッ! ドゥンッ!

    長門「無駄だ・・・」キキンッ…

    ボス「・・・どうなって・・・」

    タシュケント「その人は艦娘だよ。艤装も付けてる、銃は効かない」

    ボス「ハッ・・・実際戦ってみると・・・とんでもない兵器だな・・・」

    長門「・・・」スタスタ…

    ボス「・・・欲しかったぜ」


       ドカッ…
        ドシャァ…

    527 = 1 :

    アクィラ「その艤装の形からして・・・戦艦さんですか・・・?」

    葛城「た、助けが来たの・・・!?だ、誰かわからないけど助けて!」

    アイオワ「Please help! 殺されそうなのっ・・・!」

    長門「安心しろ、今助けてやる」

        ズドンッ!

    長門「ぐっ!」ヨロッ…

    タシュケント「悪いけど・・・そうはいかない」

    長門「駆逐艦の砲撃じゃ大したダメージはないぞ。他だって地上にいる潜水艦、艦載機を飛ばせない空母・・・」

    長門「勝負は目に見えている・・・あきらめろ。まともに撃ち合えば周囲の人間やお前たちが死ぬ」

    タシュケント「・・・」

    528 = 1 :

    長門「鎮守府を抜け出したのに理由はあるのか・・・?」

    タシュケント「・・・あたしたちが元居た場所は、ひどい差別があった」

    タシュケント「そこの提督は、自分がケッコンした瑞鳳だけを可愛がり、他の艦娘はまるで道具のように扱った」

    タシュケント「あのまま居座っていたら・・・瑞鳳の為に死ねと命令されてもおかしくはなかった」

    長門「・・・続けろ」

    タシュケント「だから・・・鎮守府を出た。そして・・・生きる道へひたすら向かったら・・・」

    タシュケント「・・・ここにいた」

    長門「本当に・・・他の道は無かったのか・・・?」

    タシュケント「あの提督を説得できるとでも・・・?無理無理・・・無理だね」

    タシュケント「あたしたちは、行きつくべき場所に行きついたんだ。後悔はしていない」

    タシュケント「これでも人殺しはしなかったんだよ?ただ海を行ったり来たりしただけさ」

    長門「・・・」

    タシュケント「君とやりあえば家族が傷付く・・・となるともう、今度こそ選択肢は無いんだろうね・・・」

    529 = 1 :

    タシュケント、U-511、アクィラを許すか許さないかの選択を。↓3までで最もコンマの高いものを採用します。また、許さなかった場合、どのような罰を与えるかをお願いします

       ※捕捉で申し訳ないですが、あくまで罪を償わせることが目的です。結果的な殺傷になることは避けてください

    530 :

    全てを許します

    531 :

    許さない
    今までの自分を全て捨てて俺(提督)の所有物になってもらおうか(バスターズ手伝え)
    タシュケントはけじめと周りへの説明のため顔に火傷痕入れる

    532 :

    許さない
    同情するしつぼ司令も責任あるが身内売りはダウト
    懲役刑でいい

    533 :

    人身売買やってんだから許すはないでしょ

    534 = 532 :

    ちなみにつぼ司令官も責任問題は免れないはずだが罰はあるのか?
    心情的にもなあ

    535 :

    許さない
    仕事で運んだ人間はどうなった?
    徹底してブチのめし憲兵に引き渡す

    536 = 1 :


    長門「いいや、選択肢はあるさ・・・来るべき場所がある。清算ができる場所が」

    タシュケント「・・・いやいや・・・ないさ。でもね・・・行き場がなくなるのは・・・あたしだけでいい・・・!!」


        ガバッ!


    U-511「タシュケント!?」

    タシュケント「いくら戦艦でも・・・!魚雷を突き立てられたら無事ではいられないだろう!!」 ガキンッ

    タシュケント「皆・・・どうか今の内に・・・」カチッ

    アクィラ「タシュケントさん!」

    長門「よせ!----」カッ

        ズガァ…ン…




    537 = 1 :

    ......
    ....
    ..
    .


    長門達の基地 医療室


    タシュケント「・・・う」パチッ…

    タシュケント「ここは・・・?」

    U-511「医務室だよ、タシュケント」

    タシュケント「ユー・・・逃げなかったのかい?」

    U-511「あなたを残して逃げるなんて・・・無理だよ・・・アクィラも・・・同じ気持ち・・・」

    アクィラ「・・・」

    タシュケント「逃げられたかもしれないのに・・・」

         ガチャッ

    長門・提督「・・・」

    538 = 1 :

    タシュケント「決死の特攻攻撃だったってのに・・・そう無事でいられるとさすがにショックだよ」

    タシュケント「さすがは連合艦隊旗艦・・・といったところかい?」

    長門「・・・私だって無事ではなかったさ。うちのデザイナーが作った防具越しでも・・・長時間の入渠が必要になった」

    タシュケント「それってつまり・・・あの時から相当時間がたっているのかな?」

    提督「お前は致命傷を負った。入渠である程度は治したが・・・」

    提督「すべては治しきれなかった。長時間の手術で・・・一命はとりとめた」スッ…

    タシュケント「鏡・・・?一体何故・・・」

    タシュケント「・・・!」ポロッ…

        パリンッ…

    U-511「タシュ・・・ケント・・・」

    アクィラ「・・・」

    タシュケント「周りにあたしが付けられたあだ名・・・覚えている?」

    U-511「・・・」

    タシュケント「ほら、言ってよ・・・」

    アクィラ「優しい家族と、冷酷な運び屋・・・“2つの顔のタシュケント”・・・」

       クルッ…

    アクィラ「・・・ッ!」サッ…

    タシュケント「これで見た目も・・・その通りになったね・・・ハハハ・・・」デロッ…

    539 = 1 :

    提督「お前たちは・・・何件もの人身売買に関与した史上でも類を見ないほどの極悪人だ」

    U-511・アクィラ「・・・」

    提督「もちろん、お前たちは牢獄送りだ。だがそれじゃ足りない。もっと大きな償いが必要だ」

    タシュケント「・・・何?」

    提督「お前たちは悪の道に詳しい。犯罪者の心理、行動パターンをよく理解できる」

    提督「そこで、お前らには服役しつつ知識を活かして人助けをしてもらう」

    提督「お前らのせいで、艦娘が悪の手に渡るとどうなるのかが広まった」

    提督「今後、艦娘を狙った犯罪が増えるかもしれない」

    提督「新しい道をやろう、正しい道を。今まで犯した罪の分、少しでも善に努めてもらおうか」

    アクィラ「・・・わかりました・・・」

    U-511「・・・」

    タシュケント「死刑になるよりは・・・マシなのかな・・・?」

    提督「・・・以上だ。動けるようになり次第、あんたらを刑務所に移す」

    提督「戻るぞ、長門」

    長門「提督、まだ一つ片づけていないことがある」

    540 = 1 :

    ......
    ....
    ..
    .


    瑞鳳嫁提督鎮守府 夜 執務室



    瑞鳳「てーとくっ♪お仕事終わった?」

    瑞鳳嫁提督「ああ、今片付いたよ。寝る用意をして一緒に寝ようか」

    瑞鳳「うん、それにしても・・・アイオワさんと葛城さん・・・戻ってくるのかな」

    瑞鳳嫁提督「たしかにこのままじゃまずいな・・・君を守れなくなってしまう」

    瑞鳳「もーっ、私を優先しすぎだよっ!でも・・・それだけ私の事を愛してくれているってことだもんねっ?」

    瑞鳳嫁提督「もちろんさ。さぁ、歯を磨きに行こうか」

    瑞鳳「うんっ!」


        ザッ...
       

    瑞鳳「えへへ・・・へ?」

    提督「・・・」

    瑞鳳「き----」

    提督「お前は寝てろ」プシュッ


       プスッ


    瑞鳳「うっ・・・」ドサッ

    瑞鳳嫁提督「なっ・・・!?瑞鳳!?」

    瑞鳳嫁提督「貴様・・・なんのつもり----」


        ドゴッ





    541 = 1 :

    瑞鳳嫁提督「ごはっ・・・」ドシャッ…

    提督「・・・」スタスタ…

    瑞鳳嫁提督「やめろ・・・来るな・・・」

       グイッ
        バキィッ!

    瑞鳳嫁提督「うぐっ・・・」ベシャッ

    瑞鳳嫁提督「一体・・・一体何が目的なんだ」ズルッ…ズルッ…

    提督「お前は・・・艦娘の指揮を執るに値しない」

    提督「俺と一緒に来てもらおうか。お前にはここよりふさわしい場所がある」グイッ

    瑞鳳嫁提督「やめてくれぇ・・・瑞鳳・・・瑞鳳・・・」ズルズル…

    542 = 1 :

    ......
    ....
    ..
    .


    翌朝 憲兵基地前

    葛城「あ、あなたが・・・私たちを助けてくれた人?」

    アイオワ「Oh、まるでcomic heroね・・・」

    提督「正確には俺じゃないがな・・・君たちはもう大丈夫なのか?」

    葛城「えぇ、中で事情聴取を受けてたところ。もう帰って寝たいわ」

    提督「無事で何よりだ。だが、君たちに伝えなくてはならないことがある」

    アイオワ「What・・・?」

    提督「君らの元へは・・・今度新たな提督が配属されることになった」

    葛城「・・・納得だわ」

    アイオワ「・・・」

    提督「君らにこれをやる・・・」スッ…

    アイオワ「Wrist watch・・・?」

    提督「押すと・・・俺達への救難信号になる。役立ててくれ」

    葛城「なにからなにまで・・・ありがとう」

    提督「気にするな。これが務めだ」

    アイオワ「Thank you!これ気に入ったわ!!」ブンブン

    提督「気に入ってくれてうれしいが・・・押されないことを祈っているよ・・・」

    543 = 1 :

    ......
    ....
    ..
    .


    瑞鳳嫁提督鎮守府 執務室


    瑞鳳「あれ・・・ここは・・・?確か私は・・・」

    瑞鳳「・・・!」

    瑞鳳「提督・・・!提督!!」

    瑞鳳「提督・・・どこなの・・・?」

    瑞鳳「提督・・・?」

    瑞鳳「どこ・・・?」

    瑞鳳「・・・提督・・・」

    544 = 1 :

    ......
    ....
    ..
    .



    長門達の基地


    青葉「今回ばかりは本気でやばかったですね・・・・」

    明石「下手すれば世界の危機でした・・・」

    提督「未然に防げて本当に良かった」

    長門「・・・で、これからはどうするんだ?」

    加賀「私ですか?そうですね、この先出来る限り協力していきたいです」

    加賀「今いる鎮守府での生活もあるので、あまり頻繁に手を貸せるかは分かりませんが・・・」

    明石「加賀さん、あなた用のスーツも・・・作っておきますね!」キラキラ

    青葉「明石さん・・・良い顔してますね・・・」ハァ…

    加賀「私も・・・ああいうのを着るの・・・?」

    明石「不満ですか?」

    加賀「い、いえ・・・そんなことは・・・」

    明石「なら、決まりですね!またコスチュームを作れるなんて最高ですよ!」

    明石「あ、長門さんのコスチュームも直さないといけませんね!腕が鳴ります!」

    提督「・・・と、言うわけだ。これからもよろしく頼むよ、加賀」

    加賀「こちらこそ・・・よろしくお願いしますね」

    545 = 1 :

    運び屋艦娘編、これにておしまいです。思った以上に長くなってしまった・・・


    次回のブラック鎮守府を決めます

    ↓3までの中ででどういうブラック鎮守府かを。でた三つの内で最もコンマの高いものを採用します
      
      ※動機を入れるか入れないかは自由とします。ない場合は>>1が決めます

     ブラック鎮守府が決まった段階でさらに↓2で被害にあっている艦娘を決めます(複数可)

    546 :

    この鎮守府には2泊3日で行ける海外遠征があり 
    その間を付け狙った遠征組の暁がドラム缶またはクーラーボックスに珍生物をこっそり忍ばせ遠征帰還する

    その後…

    鎮守府近くの町に出て
    厨二病を発した(暗黒女神)暁が
    捕ってきた外来生物を
    川や公園の池へ放して生態系を狂わしてる

    547 :

    >>451

    548 :

    艦娘たちに(普段交わることのない艦娘同士くっつけて戯れてたり)イケナイ遊びを伝授させてる変態女提督がいるせいで、
    鎮守府が淫乱に満ち溢れている

    毎日ふしだらな様子で賑やかで、
    那珂ちゃんが変態ソングを歌えば
    周りは一斉に盛り上がるほど…

    どうやら提督には解放フェロモンを醸し出す武器を身に付けてるらしい

    549 :

    前に出た阿賀野型四人

    550 :

    >>455


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