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元スレ提督「艦娘に殺されたい」

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みんなの評価 : ★★★
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301 :

だから探すのに夜までかかったんだな
裏道的な意味で

302 :

早く続きくれよー!

303 :

すまぬちょっと忙しかった
ーーーーーーーー
司令室

鹿島「遺体の保管室に入れて来ました...」

「保管室?そんなものがあったの?」

鹿島「はい。今まで死者が誰一人出ていないから皆さん知らないんです。今は戦時中なんですから、本当ならあそこに入る人が溢れかえってもおかしくないんですよ?」

「そう...今まで誰一人犠牲にすることなくこれたのは、やっぱり司令官のおかげだったのね...」

鳳翔「...」

鹿島「遺書...読みましょうか...」

鳳翔「は、はぃ...」フルフル

ーーーーーーーー

304 = 1 :

遺書

鳳翔さん、突然逝くことをお許しください。
昨日、償いについてお話ししましたよね。私は、提督をあれだけ傷つけて、殺してしまったにもかかわらず、これからものうのうと生きながらえることは許されないと思いました。
本当は、提督を傷つけた分だけ傷ついて死のうと思いました。けど、私は臆病者です。
結局はお酒と薬に頼って楽に逝く事を選びました。
ですが鳳翔さん。提督を傷つけておきながら死んで償わずして生きていこうとする鳳翔さんは、もっと臆病者なのではありませんか?
鳳翔さん、今からでも遅くありません。一緒に提督に謝りに行きましょう。
今までありがとうございました。そして、今後もよろしくお願いします。

瑞鳳

ーーーーーーーー

305 = 1 :

鹿島「こ、これは...」

「なんてこと書いてんのよ...」ワナワナ

鳳翔「ッ...」ポロポロ

「鳳翔さん、早まっちゃダメよ?生きてこそ償える事があるんだから」

鳳翔「はぃ...」コクッ

鹿島「でも...瑞鳳さんの言うことにも一理ある気がしますね...」

「は、はぁ!?何言ってんのよあんた!」

鹿島「だって...償うとかなんだって、それを決めるのは提督じゃないんですか...?」

「そ、それは...」

鹿島「生きて償うって、私達が都合よく解釈してるだけじゃないんですか...」

鳳翔「...」

「あ、あんたねぇ!」

鹿島「じゃあ、何かそれらしい反論をしてください。私を説得してください」

鹿島「私達は死んで償うしかないんですよ!!!」

「ッ!!」

鳳翔「そう...ですね...」フラッ

ガチャッ パタン

「ちょ!鳳翔さん!」ガチャッ

バタン!

鹿島「提督さん、やっぱり私達はあなたがいないとダメみたいです...」ポロポロ

ーーーーーーーー

306 :

艦娘達で非難しあうのが真の愉悦

307 :

死んでからも呪いを振り撒くか、真の邪悪だな瑞鳳…

308 :

死の連鎖か……

……つまり色々な遺書が読めるわけですね
なんだかドキドキしてきました

309 :

波止場

「鳳翔さん!」ハァハァ

鳳翔「...」

「早まっちゃ...ダメだってば...!」

鳳翔「霞ちゃん...私ね、瑞鳳ちゃんや鹿島さんの言う通りなんじゃないかって思うの」

「そんなことないってば!!」

鳳翔「霞ちゃんは、提督にゴミを食べさせたこと、なんとも思わないの?」

「ッ!そ、それは...」

鳳翔「提督、私が用意した食事をとっても嬉しそうに食べてくれて...もう一度あの顔が見たいわ...」

「...」

鳳翔「そういえば、提督が包丁で文字を掘られているときも、楽しそうに見てましたよね」

「...さい」

鳳翔「え?」

「うるさいのよ!!自分だけはまともな食事を与えたからって調子に乗らないで!!自分だって提督の事骨折させたんでしょ!?自分がやったことだけ棚に上げんじゃないわよ!」

鳳翔「ッ!黙りなさい!」パンッ

「...ぶったわね」

鳳翔「...何か問題でも?」

「あんたの顔なんか二度と見たくないわ。さようなら」スタスタ

鳳翔「それはこちらのセリフです」クルッ

鳳翔「グスッ...提督ぅ...もうどうしたらいいのか分かりません...」ポロポロ

ーーーーーーーー

310 = 1 :

食堂

「...」

(「霞ちゃんは、提督にゴミを食べさせたこと、なんとも思わないの?」 )

「...ごちそうさま」ボソッ

「おろ?全然食べてないのにもういいの?」

「あの一件から食事が喉を通らなくてね...」

「あ、あの...怒らないでね...?顔、すごくやつれてるよ...?」

「だいぶ痩せちゃったよね...本当に心配なんですけど...」

「はは、大丈夫大丈夫...水分は摂ってるから...」

「ちゃんと食事もとらないと死んじゃいますよ!」

「死ぬ...?まぁ、それは仕方ないんじゃないの...」フラフラ

「ちょっとマズイですな...」

「すごく心配だよ...どうしよう...」

「どうしようって言われても...」

「な、なにか出来る事ないかな?」

「今夜部屋に乗り込んじゃおっか」

「えぇ!?」

「そんで、無理矢理食べさせる!そうでもしなきゃ流石に死んじゃうし...」

「そ、そうだよね!そうしよう!」

ーーーーーーーー

311 :



「霞っちー起きてるー?」コンコン

シーン

「ど、どうしたのかな...」

「入るよ?」ガチャッ

「...zzz」スーッ

「もう寝ちゃってたのか」ホッ

「うーん、わざわざ起こすのも可哀想だしなぁ...」

「また明日の朝でもいいんじゃないかな?」

「うーん、そうしよっか」

「お邪魔しましたー」ソーッ

パタン

ーーーーーーーー

312 :

睡眠薬さん大活躍
あれも失敗したら後遺症ひどいらしいけど

でも提督は火あぶりされてるんだよなあ。睡眠薬なんて、甘いよ

313 :

愉悦が好きだからこのスレ見てるけど
それでも提督がやった事は普通に酷いと思ってるよww
自殺の仕方にまで文句言ってやるなよおwwwwww

314 :

提督生存ルートは必要不可欠だな
それも種明かしルートだけでなく「自分が黒幕というのを忘れちゃってトラウマに苦しめられる」ルートの2つが

315 :

コレ見てたらもう1回あげて落としたい

316 = 1 :

申し訳ないがネタばらしはするつもりはない
そうすると艦娘に提督が悪いっていう逃げ道を与えてしまうからね
ーーーーーーーー


ガチャッ

「おはよー!起きろー霞っちー!!」

「...」

「おーい」ソーッ

ツン

「ん...」

「(よかった...生きてる...)」

「霞ちゃん、起きて」ユサユサ

「...」

「霞ちゃん?」

「ちょ、ちょっと。起きてるでしょ?流石に心配するから」スッ

「(嘘、すごく冷たい!?けど息はあるから...ええと、どうしたらいいの!?)」アセアセ

「さ、漣ちゃん、どうした?」

「ちょっと身体が冷たすぎて心配だから医務室連れて行こう!!」ダキッ

「う、うん!」ダキッ

ーーーーーーーー

317 = 1 :

ダメだ
眠すぎるから今日は全然書いてないけど寝る
ペースが落ちてるけど建て逃げはしないから安心してくれ
リアルが落ち着いたら一気に更新していく

319 :

なんだろう...
すっげぇ胸糞なのに凄いゾクゾクするなこのss

こんな感覚初めてや

320 :

別に珍しいテーマではないけどこれは
金剛「ッ結婚カッコカリ!!?」
を相当真似た奴だぞ
鬱は貴重だから嬉しいがパクるならもっとキャラの人間性を出してほしい
まあ上のssは後半バトル展開からクソだが

322 :

>>320なんだそれ
と思って確認したら確かに見たことあった
ーーーーーーーー
医務室

「...」

「明石さん、霞ちゃんは...」

明石「かなりマズイです...完全に栄養失調ですよこれ...」

明石「とにかく、無理矢理にでも食事を与えないと」

「そ、そうだね。霞っちこれ食べて!」アーン

「ん...」フルフル

「た、食べないと死んじゃうよ!?」

「それで...いい...」

「~!霞っちのバカ!!明石さん、点滴とかないの!?」

明石「す、すみません...点滴は今この島にはないんです...」

「そ、そんな!霞ちゃん!食べて!食べてよ!!」グイッ

「...」

明石「ど、どうしよう...」オロオロ

323 = 320 :

キモいと思うのは勝手だが一度目を通してからにしてほしいな

324 = 1 :

「無理矢理口に入れるからね!」グッ

「...」ペッ

「ちょ!吐かないでよ!」

明石「は、鼻つまみますから、次口に入れたら口も塞いでください、」

「分かった!」グッ

キュッ

「...」

「早く飲み込まないと死んじゃうよ!?」

「...」

「あぁもう!」

明石「このままじゃ窒息しちゃいますから、離しますよ...」

「うん...」

「...」

「意地でも食べないんだね...」

「...」コクッ

「もう無理...見てるのも辛いから帰る...」ポロッ

「身、見捨てるの!?」

「しょうがないじゃん!!仲間が餓死するとこなんか見たくないよ!!!」

「そ、それは...」

「私いくから」スタスタ

「...」チラッ

「ま、待って!」ダッ

明石「...」ポツン

「明石さんも...もういいわ...」

明石「食事、ここに置いときます。絶対食べてくださいね」

「...」

明石「それじゃ...」

ーーーーーーーー

325 = 1 :

戦艦寮

金剛「ティータイムの時間ダヨー!」

金剛「はい、これが比叡。これが霧島の分デス」

比叡「あ、ありがとうございます...」

霧島「ありがとうございます...」

榛名「...」

金剛「ハァー」

榛名「ッ!」ビクッ

金剛「折角のティータイムなのに、空気が悪いデス」

金剛「なんでデショウ?」

比叡「...」

霧島「...」

金剛「もっとはっきり言った方がいいデスカ?」

金剛「Get out. murder fucking bitch」

榛名「...失礼します」ガチャッ

パタン

金剛「あー、やっとティータイムが楽しめるネ!」

比叡「そ、そうですね」ハハハ

霧島「お姉様が淹れたお茶、美味しいです...」

金剛「それはよかったデス!」

ーーーーーーーー

326 = 1 :

工廠

榛名「明石さん、居ますか?」

シーン

榛名「誰もませんね...」

榛名「これが、溶鉱炉...」

グラグラ

榛名「ここにいるだけで暑いです...でも提督は、もっと熱い思いをしたんですよね...」

榛名「提督...今あなたのところへ向かいます。そちらでも私を愛してくれますか...?」

ドボッ

327 = 1 :

明石「...おかしいな。誰かの声がした気がしたんだけど」

明石「って何これ!?めちゃくちゃ溢れた跡が残ってる...規定量しか入れてないのになぁ...」

ーーーーーーーー

328 :

金剛さんのが一番キツイ。トラウマ的な意味で

てか榛名がプレゼントにもらったやつってどうなったん?

329 :

これから残りの金剛姉妹が醜い責任の擦り付け合いをするんですね、わかります

330 :

妹と提督を失った金剛は果たして……

331 :

絶望しかないじゃん・・・希望はないの・・?
もう悲しいよぉ・・

332 :

と、笑顔で申しております
しかし金剛最低やな。闇討ちされてもええんやで?

333 = 1 :

>>328

比叡「あれ...?お姉様、そんな時計お持ちでしたっけ?」

金剛「これデスカ?榛名から貰いマシタ」

霧島「も、貰ったって...それは榛名のクリスマスプレゼントじゃ...」

金剛「そんなの知らないデス。でも榛名もあっさり渡してくれマシタヨ?」

ーーーーーーーー
帰還後

金剛『あれ?何デスカ?その時計』

榛名『こ、これは...提督に頂いた懐中時計です...』ビクビク

金剛『ふぅん...』

榛名『あ、あの...もうよろしいでしょうか...』

金剛『それ、下サイ』

榛名『...え?』

金剛『えじゃないデス。提督を殺した人間がそんな大切なものを持ってたらダメデスヨ』

榛名『い、いくらお姉様でもその頼みは聞けません!』

金剛『提督も自分を殺した人間には持ってて貰いたくないと思いマス』

榛名『ッ!』ポロッ

金剛『泣いたら許されると思ってるんデスカ?』

榛名『いえ...決して許されることではありません...」ポロポロ

金剛『まぁいいデス。その時計は私が貰いマス』グイッ

榛名『あっ...』

ーーーーーーーー

比叡「へ、へぇ...あっさり...」

金剛「はい、あっさりデス」

334 = 1 :

残りの話の順番はこうなってます。ちょっと分かりにくいけど金剛姉妹の話はここで終わりです。
残り
間宮生存
鳳翔自殺
鹿島自殺
二航戦自殺
青葉自殺
天龍自殺
天城自殺
潮自殺

335 :

明石は?

336 = 1 :

>>335
うわ、リストに書き忘れてた
間宮さんの次くらいに書きます

337 = 1 :

調理場

伊良湖「間宮さん、どうですか...?」

間宮「ごめんなさい...まだ包丁が持てないの...」

伊良湖「そうですか...まぁ、食事は私が作るので大丈夫ですよ」

間宮「ありがとうね...私に何か手伝えることはあるかしら...」

伊良湖「そうですね...あっ、サラダに使うレタスをちぎって頂けますか?」

間宮「それなら素手でも出来るわね。ありがとう...」

伊良湖「いえいえ。早く良くなるといいですね...」

間宮「どうかしら...私の罪は消えないもの。一生治らないと思ってるわ...」

ーーーーーーーー

338 = 1 :

夜 食堂

伊良湖「ふう、やっと終わりましたね」

間宮「私たちも一息つきましょうか」

伊良湖「はい。あっ、食事はお持ちするので間宮さんは席について待っててください!」

間宮「ありがとうね、伊良湖ちゃん...」

伊良湖「いえいえ!はい、どうぞ」コトッ

伊良湖 間宮「頂きます」

伊良湖「そういえば、提督はまだ帰ってこないんでしょうか?」

間宮「...」

間宮「そうね。少し忙しいらしくて...」

伊良湖「あれ?間宮さん、食べないんですか?」

間宮「え、えぇ。ちょっとね...伊良湖ちゃん、本当に申し訳ないんだけど、部屋まで運んで貰ってもいい?」

伊良湖「分かりました。ほんとに大丈夫ですか?」

間宮「大丈夫よ。ありがとう...」

ーーーーーーーー

339 = 1 :

部屋

間宮「(私も伊良湖ちゃんみたいに記憶がなくなれば楽になれたのかしら...)」

間宮「頂きます」

グチャッ

間宮「ん...」モグモグ

間宮「(あれ以来相変わらず何も持てない...)」

間宮「(食事は手づかみでしかできない。だから他の人の前じゃ食べられない。おまけに料理の味も分からない...)」

間宮「(あれだけ大好きだった料理が、今じゃ苦痛でしかない...)」ポロポロ

間宮「あ...伊良湖ちゃん、汁物はいらないって言ったのに...」

間宮「(お味噌汁、どうやって飲もうかしら...)」

間宮「(そうだ、犬食いみたいに飲めば...)」ズズッ

バシャッ

間宮「熱っ!服にこぼしちゃったわ...」

間宮「(もう...自分がどうしようもなく惨めで仕方ないわ...)」ポロポロ

間宮「(仕事もできない。食事もまともに食べられない。私は何のためにここにいのかしら...)」

間宮「提督ぅ...提督ぅ...」グスッ
ーーーーーーーー

340 = 1 :

もっと惨めな間宮さんを描きたいけどネタが思い浮かばない

341 :

間宮さん自殺なら作った料理の味薄いとか言いながら、自分切り刻んで調味料とか思いつくけど
それか自分の腕味切って煮込むとかも

342 :

もう包丁も箸も持てないんやで

343 = 330 :

拒食症に至る、あるいは元気な提督が現れて間宮さんの作るご飯が食べたいって言われてそうか、あれは夢だったんだと喜びながら作ってたら、それ自体が夢だったとか……かなあ?

344 :

他の艦娘達が眼前で間宮さんにネチネチ言いながら飯食う姿を、ひもじい思いで我慢する間宮さん見たい(小並感)

345 :

飢餓は霞と被るからねえ
外部の総裁や弁当を見て今の自分に愕然とするとか

346 :

なんやかんやあって自分の両手を潰す姿は見たいと思いました

347 :

提督への罪悪感とこんな手もう要らないという虚無感からひき肉を作る機械に手突っ込んだり

348 :

手を使わなくていい溶鉱炉使っちゃったのは痛かったな

349 :

包丁持つと人格壊れて艦娘調理しちゃってみんなの夕食に提供する
んで皆が気付くのは翌日になってから

350 :

榛名身投げ後の3姉妹の反応見たい


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