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元スレ提督「艦娘に殺されたい」

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みんなの評価 : ★★★
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601 :

それでもこの提督の所業や精神は悪質でゲスイけdなww

602 :

仮に天龍と龍田で対応を変えるのなら
どう変えるべきなのだろうか

603 = 598 :

たとえば「徹底的に無視される」のと「無視されても舌打ちぐらいはしてくれる」程度の差をつけてほしい
同じ加害者で同じ姉妹なのに、なんでアイツの方が若干許されてるの…みたいに仕向けてお願い

604 :

明石がそろそろ愉悦に目覚めそう

605 :

明石はもうチーム愉悦の一員だぞ
こっちのパートの方が精神的に追い詰めていて面白いな

606 :

愉悦…安全であることの愉悦…!

607 :

明石の水晶の輝きがどんどん濁っていく

608 :

>>2の時点で意外と濁ってんじゃねぇですかね

609 :

愉悦を知れば瞳は輝くものだろう?

610 :

海外艦もクズ
提督はM
元帥はホモ

もう壊滅して終わりでいいんじゃない?

611 :

艦娘逹のメンタルやモチベが最悪な中で奇襲受けたら簡単に壊滅するなここ

612 = 1 :

提督「天龍と龍田のところにするか」

明石「了解です!」

提督「...」

明石「どうしたんですか?」

提督「いやな、今回に限り例外的に天龍を許そうかと思うんだ...」

明石「えっ!?」

提督「いや、もちろん全部許して元どおり!とはしないぞ?ただ、天龍と龍田の扱いに差をつけるのもまた一興かなと」

明石「なるほど。今回はお試しって感じでやってみましょうか!」

ーーーーーーーー

613 = 1 :

軽巡寮

天龍「...決めた!」

龍田「...?」

天龍「俺、謝ってくる!」

龍田「そ、そんなの許してもらえるわけないよ...」

天龍「許してもらうもらわないじゃねぇんだ!龍田は許して貰えないなら謝らないのか!?違うだろ?たとえ許してもらえなくったって、誠意を見せることが大事なんだよ!」

龍田「私には無理だよ...」

天龍「...なら俺だけで行ってくるから。龍田はずっとそうしてろ」フンッ

龍田「ぁ...」

614 = 1 :

undefined

615 = 1 :

司令室

提督「(天龍...こういう時、お前が一番誠意ある対応をしてくれると信じてるぞ)」

コンコンコン

「天龍です!提督、入ってもよろしいでしょうか」

提督「(ほう)あぁ...」

ガチャッ

天龍「提督...」スッ

天龍「この度は大変な危害を加え、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」ドゲザ

提督「天龍...」

天龍「...」ドゲザ

提督「そんな事で許されると思ってるのか?」

天龍「いえ、一切思っていません」ドゲザ

提督「なら何故ここにきた?」

天龍「誠意を見せるのが筋だと思ったからです」

提督「しかし『見ててください』ッ!?」

スッ

提督「な、何をするつもりだ!!」

天龍「指を全部詰めます」

提督「やめろ!!俺はそんなこと望んでない!!」

天龍「ッ!!」ブンッ

提督「(天龍...お前がそこまでの誠意を見せてくれるなんて嬉しいよ)」

提督「(決めた。お前は絶対にこっち側に堕としてやる)」

616 = 1 :

提督「やめろっ!」ガバッ

天龍「お、おい!何してっ!離せ!」

提督「ハハ、口調戻っちゃってるじゃないか...」

天龍「あ、いや、これは」アセアセ

提督「天龍、お前の気持ちは十分伝わったよ」ギュッ

天龍「ぁ...」ポロポロ

天龍「うそ...なんで俺泣いて...」

提督「...」ナデナデ

天龍「許してもらえなくても構わないって...思ってたのに...」

提督「天龍、実はお願いがあるんだ」

天龍「なんだ?なんだって聞いてやるぞ?」グスッ

提督「しばらくの間、俺の用心棒になってくれないか?実はまだ俺に敵意を持った艦娘もいてな...」

提督「(嘘だけど)」

天龍「ッ!それほんとか!?」

提督「あぁ...実はさっきも襲撃を受けてな...」

天龍「許さねぇ...ぶっ殺してやる...」

提督「天龍が味方になってくれるなんてこんな心強い事はないなぁ」ナデナデ

天龍「なっ///なんたって世界水準超えてるからな///」

提督「ハハ、なんだそれ」

天龍「あ...そうだ提督」

提督「ん?」

天龍「これ、仲直りの印って訳じゃないけど、よかったら受け取ってくれないか?」スッ

提督「おいおい、眼帯外しちゃって大丈夫なのか?」

天龍「いや、俺はカッコいいと思ってつけてただけだから///」

提督「それならありがたくもらうよ。いつまでもこんな目晒すわけにもいかないしな...」

天龍「ッ...」

提督「どうだ?似合うかな?」

天龍「あ、あぁ!バッチリだぜ!」

提督「ありがとうな」ナデナデ

天龍「おう///」

617 = 1 :

コンコンコン

提督「ん?また誰か来たのか」

天龍「提督、下がってろ」サッ

提督「あ、あぁ」

「龍田です~ 入りますよ~?」

ガチャッ

龍田「あら、天龍ちゃんもまだいたのね」

天龍「あぁ...」

龍田「あれ?その眼帯...」ジッ

提督「あ、あぁ。天龍に貰ったんだ」

天龍「龍田、何の用があってきたんだ?要件を先に言え」ギロッ

龍田「や、やだなぁ...私も提督に一言謝ろうと思って...」

天龍「だったらよ...」スタスタ

ガシッ

天龍「その態度はおかしいよなぁ!?」グッ

龍田「い、痛いよ天龍ちゃん!!」グググ

天龍「俺は二度と提督を傷つけないって決めたんだ...お前のその態度は提督の尊厳を傷つける」

天龍「謝りに来たのにその言葉遣いは何だ?大体さっきよ、提督のこと睨んでたよな?」

龍田「言葉遣いの事はごめんなさい!けど、睨んでないもん!」

提督「い、いや!睨まれた!」

龍田「!?」

提督「俺は身に染みてるから分かるんだ...龍田だけが俺に明確な殺意を持ってたから...!あの目だった!!」

龍田「あの時の私はどうかしてたの!!た、確かにあの時は何度も提督を殺そうと思った...けど、今は違います!!」キッ

提督「ま、またその目だ!!天龍!そいつをここから連れ出してくれ!!」

天龍「龍田、残念だよ」グイッ

龍田「やだ!やめて!離してよ天龍ちゃん!!」ジタバタ

天龍「暴れんな!」バキッ

龍田「いたっ!」ドサッ

天龍「ほら、行くぞ」ガチャッ

龍田「やだ...こんなお別れ嫌だよ...」ポロポロ

パタン

提督「...ククク」

明石「あれでよかったんですか?」

提督「ん?」

明石「完全に天龍さんのこと許してましたよね?」

提督「あぁ。その方が今後も使えると思ったからな」

明石「使えるって...」

明石「(私もそう思われてるのかな)」ゾクゾク

ーーーーーーーー

天龍が仲間になりました

次のターゲット↓1(霞と七駆を除く)
提督の対応もお願いします

618 = 608 :

天城
嘔吐・痙攣

619 :

明石www
自分からプレス機でせんべいになっちゃったとは思えない愉悦さだな。しかもMにまで目覚めそうだぞw

620 = 598 :

姉妹格差いいゾ~
嘔吐も地味にダメージ高いよね。吐くほど嫌いなんだもの

621 :

おおぅ、久々に見たら天龍が許されるとは思わぬ震える喜び

622 :

なんてひどいSSだ!(褒め言葉)

623 :

Mの中に覗く愉悦部のS

624 = 1 :

今読み直して気づいたんだけど天城に何もさせてなかった
天城にされた事を↓1で安価とります
欠損系は矛盾が生じるのでナシでお願いします

625 :

血反吐吐くまで腹パン

626 = 598 :

殴られたトラウマで吐く、という設定ですね
いやあ暴力は怖い

627 = 602 :

うん
そりゃ嘔吐痙攣するわ。

628 :

>>320
キモい

629 :

司令室

提督「ッ...」

明石「提督!?どうしました!?」

提督「何、少し腹の怪我がな...」

明石「天城さんにやられたとこですか?」

提督「あぁ。何気にあれも結構キツかったな...」

ーーーーーーーー

630 = 1 :

営倉

提督「zzz...」

ガチャッ

提督「ん...」パチッ

ドゴッ

提督「ッ!?」

提督「~~~!!」ゴロゴロ

天城「おはようございます、提督」ニヤッ

提督「あ...まぎ...どうしてここに...」

「私が開けたのよ。それじゃ天城さん、終わったら教えてね」

天城「はーい♪こんな夜中にありがとうね♪」

天城「さて、提督」クルッ

提督「なんだ...」

天城「何だじゃないですよね?」バキッ

提督「ぐっ...容赦ないな...」ドサッ

天城「あら、まだまだ容赦した方なんですけど?」ドゴッ

提督「~~~!!」ゴロゴロ

天城「あはは、お腹殴られるの、そんなに痛いですか?芋虫みたい」

提督「そりゃ...よかったな...」スッ

天城「誰がたっていいって言いました...ッ!?」ドゴッ

提督「クフッ...」ビチャッ

天城「あら、ダメじゃないですか。血で床を汚しちゃったら...」グッ

提督「離せ...!」グググ

天城「ほら、汚した所は自分で掃除しないと?」

提督「やめろ...!」

天城「うーん、やけに反抗的ですね」バキッ

提督「うっ...」ドサッ

天城「どっちの立場が上か、分からせないといけないみたいですね」ニコッ

ーーーーーーーー

631 = 1 :

天城「はぁ...はぁ...もう朝になっちゃいましたね...♪」

提督「も、もう許してください...」ガクガク

天城「じゃあ最後にもう一発だけ...!」ドゴッ

提督「~!?」フラッ

天城「あーあ、気絶しちゃいましたね...」

ガチャッ

「天城さん、まだやってたの!?」

天城「あら、おはよう霞ちゃん」

「床が血の跡ですごいことになってる...これ誰が掃除するのよ!」

天城「あらほんと...でも安心して霞ちゃん!全部自分で舐めとるように教育しておいたから!」

「本当かしら...まぁそれならいいけど...」

ーーーーーーーー

632 = 1 :

司令室

提督「なんてことがあってな。思い出したらイライラしてきたな」

明石「なら次のターゲットは...」

提督「天城だな」ニヤッ

633 = 1 :

甘味処 間宮

天城「(提督が一命を取り留めたという報告を先ほど聞いた...)」

天城「(私は一体どうするべきなんでしょうか...)」

コトッ

伊良湖「お待たせしました」ニコッ

天城「あっ、ありがとうございます」

伊良湖「いえ、それでは」

天城「あの!」

伊良湖「はい?」クルッ

天城「間宮さんは大丈夫ですか?姿が見えないので...」

伊良湖「あー...間宮さんは少し用事があるそうで...」

天城「そうですか...」

伊良湖「あ、そうだ...」タタタッ

天城「?」

伊良湖「天城さん、もしよろしければこの甘味、提督の所へ持って行って頂けませんか?明石さんから注文がありまして」

天城「提督の所にですか...」

天城「(でも、話すきっかけになるかも...)」

天城「分かりました!すぐに持っていきます!」ダッ

伊良湖「あっ!まだ自分のも食べてないのに...」

伊良湖「(本当に提督のことが大好きなんですね...)」クスッ

ーーーーーーーー

634 = 1 :

司令室前

天城「(緊張する...けど...)」

天城「(前に進まなければ始まらない...!)」コンコンコン

「どうぞー」

天城「し、失礼します!」ガチャッ

明石「あれ?天城さんが持ってきてくれたんですか?」

天城「は、はい!伊良湖さんがお忙しいようで!ところで提督は...?」

明石「提督は今お手洗いに行ってますよ」

天城「あ...そうなんですね」

明石「はい。あっ、私お茶汲みに行ってくるので、天城さんはもう部屋に戻って頂いて大丈夫ですよ!」タタタッ

天城「は、はい」

天城「...」スタスタ

天城「提督の机...」ナデナデ

天城「一時期秘書艦だった頃に、ここで一緒に仕事した事がありましたね...」ポロッ

ガチャッ

天城「ッ!?」クルッ

提督「あ...」

天城「提督...」スッ

635 = 1 :

提督「あ...あぁ...」ガタガタ

天城「て、提督!?」

提督「オエェェェ!!」ビチャビチャ

天城「提督!!」タタタッ

提督「く...るなぁ!!」

天城「ぇ...」ピタッ

提督「うぅぅ...」ガクガク

天城「(ど、どうすれば)」オロオロ

提督「た、頼む...」

天城「な、何ですか!?提督の為ならなんでも...!」

提督「もう俺の前に現れないでくれ...お前を見てると...吐き気と震えが止まらないんだ...うぅっ!」ビチャビチャ

天城「そんな...」ポロポロ

提督「頼む!早く出て行ってくれ!また...オェェェ!!」ビチャビチャ

明石「て、提督!?」

提督「あ...かし...」

明石「大丈夫ですか!?」セナカナデナデ

提督「あいつを...つまみ出してくれ...」

明石「天城さん、申し訳ありませんが早急に出て行ってください」キッ

天城「...失礼しました」ポロポロ

提督「...」

ガチャッ

天城「...」チラッ

明石「大丈夫ですか?提督...」

提督「明石...怖かったよ...」ギュッ

明石「もう大丈夫ですからね...」ナデナデ

天城「ッ...」ポロポロ

パタン

ーーーーーーーー

636 = 1 :

明石「どうでした?」

提督「敵意むき出しの表情、扉がまだ空いてることを把握した上での慰め。どれを取っても完璧だったぞ」

明石「えへへ、ありがとうございます///」

提督「にしても、そろそろ腹が減ったな」

明石「じゃあ食堂に行きましょうか」

提督「いや、間宮に行こう」

明石「...なるほど。了解です!」

ーーーーーーーー

637 = 1 :

とりあえずここまで
続きは今夜か明日か

638 :

あれだけ殴っておいて許されようなんて甘いよね

639 :

明石のゲスっぷりが気持ちいい

640 :

やっぱ絶望っていいよね

641 :

吐いたらお腹空くもんね

642 :

そういや海外艦組ってまだ遠征中なんか?
それともこの世界線には存在しないのか

643 :

前回のこともあってかこの世界線では加害者側に回ってほしい感がある

644 :

生き残ってしまった提督にとって、あの差別的な海外艦勢はよほど上手く使わない限り邪魔でしかないはずだろうしな。

646 = 1 :

甘味処 間宮

明石「こんにちはー」ガラガラ

伊良湖「はーい?」

明石「あ、伊良湖さん。先ほどはありがとうございました」ペコリ

伊良湖「いえいえ!ちょっと手が離せなくて直接伺えなくてすみません」

伊良湖「あ、ところでまた甘味のご注文ですか?」

明石「ううん。提督とここでご飯食べようって話になったので来ました」

伊良湖「て、提督がいらっしゃるんですか?」フラッ

明石「い、伊良湖さん!?」ダキッ

伊良湖「す、すみません...どんな顔して提督に会えばいいのか...私...」ポロポロ

ガラガラ

伊良湖「ッ!」

提督「いやー、遅くなってすまない」

明石「松葉杖もすっかり使えるようになったんですね」

提督「あぁ。案外腕のトレーニングになるんじゃないか?」ハハハ

伊良湖「ぁ...提督...」

提督「伊良湖...」

伊良湖「...」プルプル

提督「災難だったな...」ギュッ

伊良湖「え...?」

提督「明石から聞いたぞ?間宮に脅されてたんだってな?」

伊良湖「そ...」

伊良湖「そうなんです!!私、間宮さんに無理矢理あの料理を提督に食べさせるように言われて...逆らえなくて...」ギュゥゥ

提督「辛い思いさせてごめんな...?」

伊良湖「ほんとに怖かったです...」ポロポロ

提督「もう大丈夫だからな」ナデナデ

伊良湖「提督...」ポロポロ

明石「ところで間宮さんはどうしてるんですか?」

伊良湖「間宮さんは、あれから包丁が持てなくて...ずっと部屋に引きこもっていらっしゃいます...」

提督「ほぅ...」

伊良湖「...?」

提督「伊良湖、もしよかったら自分の店を持ってみないか?」

伊良湖「...へ!?そんな、私が自分の店だなんて!まだまだ早いです!!」

提督「そう謙遜するな。伊良湖の料理は間宮に引けを取らないくらい絶品だし、現にこうやって店を代わりに切り盛りしてるじゃないか?」

明石「そうですよ。伊良湖さんの最中もアイスに並ぶほど大人気じゃないですか!」

伊良湖「私が...自分の店を...」ゴクッ

提督「(あと一押しだな...)」

647 = 1 :

提督「間宮が心配か?」

伊良湖「ッ...」ビクッ

提督「心配するな。間宮には俺から話をつけておく。伊良湖に逆恨みがないようにするよ」

明石「提督お墨付きならトラブルの心配もありませんよ?」

伊良湖「(私の店...提督のお墨付き...)」

伊良湖「や、やります!」

提督「そうか、それはよかったよ」ニコッ

明石「じゃあ早速看板も変えちゃいましょうか」

伊良湖「えっ!?それはいくらなんでも早すぎでは!」

提督「いいじゃないか。間宮はもう退役だ。それじゃあ話をつけてくるから。明石、後は頼んだよ」

明石「はい!」

ーーーーーーーー

648 = 1 :

甘味処 伊良湖

明石「ふぅ。終わりましたよ!」

伊良湖「ありがとうございます...」

明石「どうしたんですか?浮かない顔ですね?」

伊良湖「あの...」

明石「はい?」

伊良湖「どうして私が脅されてたなんて嘘ついたんですか...?」

明石「...」

伊良湖「私にとっては渡りに船...まさに地獄に垂らされた一本の蜘蛛の糸のようでした。けど...」

明石「提督に許されたんだからそれでいいじゃないですか」

伊良湖「そ、それは...」

明石「確かに私があそこで助けを出さずに、伊良湖さんも提督に見捨てさせることは出来たかもしれません」

伊良湖「ッ...」

明石「けど」

伊良湖「?」

明石「伊良湖さんも間宮さんも許されないなら、どっちかが犠牲になって片方が許された方がいいじゃないですか?」

伊良湖「そ、そんな他人を踏み台にするようなことって...」ブルッ

明石「でも伊良湖さんも直ぐにその話に乗りましたよね?」

伊良湖「それは...」

明石「いいじゃないですか。素直でいるとどっちも救われないなら、嘘をついてでも自分だけが救われたって。お店まで持てたじゃないですか?」

伊良湖「明石さんは...悪魔ですね...」ポロッ

明石「悪魔の誘惑に乗ったのはあなたですけどね、伊良湖さん」

明石「(ま、本当の悪魔は提督なんだけどなぁ...)」

ーーーーーーーー

649 = 1 :

廊下

提督「(チッ...間宮は部屋にいないし、他の奴に聞こうにも誰も外を歩いてない...)」

マミヤサン!

提督「ん?」サッ

ーーーーーーーー

明石「間宮さん!このままじゃお店乗っ取られちゃいますよ!?」

間宮「そんな...伊良湖ちゃんが...どうして...」ガクガク

明石「実は私...聞いちゃったんです...」

間宮「な、何を!?」

明石「伊良湖さんが...全部間宮さんに命令されたって...」

間宮「そ、そんな指示してません!!」

明石「けど、提督はすっかりそれを信じちゃってて...」

間宮「許さない...!!」ダッ

明石「あっ!間宮さん!」

明石「...」

明石「ふふっ、提督、もう出てきて大丈夫ですよ」クルッ

提督「お前...なかなか出来るじゃないか」

明石「えへっ、提督の為ならなんだってしちゃいますよ?」デレデレ

提督「それで、これからどうするつもりだ?」

明石「おそらく怒り狂った間宮さんが店でひと暴れするのは確実ですから、頃合いを見て提督も入ってください」

提督「そこで一方的に伊良湖の肩を持てば...」

明石「そういう事です」ニコッ

提督「明石...」ギュッ

明石「へ?提督...?」

提督「愛してるぞ...」ボソッ

明石「ッ!?///」

明石「ま、待ってください!提督には榛名さんが!!///」

提督「指輪はもうない。指もだけどな」ハハハ

明石「わ、笑えませんよ///」

提督「これからも俺の為によろしく頼むぞ」

明石「はい...提督の為ならこの命も捧げます...」ギュゥゥ

ーーーーーーーー

650 = 1 :

undefined


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