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    元スレ武内P「今日はぁ、ハピハピするにぃ☆」

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    601 = 591 :

    残虐の神「バ……バカなっ!?」

    残虐の神「キサマのどこに、そんな力が残されていたというのだっ!?」


    吉貝「ああ――っと! 無事! 無事です!」

    吉貝「プロデューサーも、橘ありすちゃんも健在です!」


    キン肉P「怪我は無いか?」

    ありす「はいっ!」ニコッ!

    キン肉P「フッ……良い笑顔、そして返事だ!」

    キン肉P「このように畳まれたリングには、勿体無い程に!」


    キン肉P「どおおりゃああっ!」


    ブウンッ!……ドスーンッ!


    吉貝「そしてそしてっ! 元の四角に、畳まれたリングを跳ね上げて戻した――っ!」


    キン肉P「少し待っていて貰えるか?」

    キン肉P「私には、やるべき仕事が残っている」


    ありす「……その格好で、ですか?」


    キン肉P「何?」


    ありす「クライアントが、最初に会うのは貴方です」

    ありす「だから……もっと、ちゃんとしてください」


    キン肉P「……フッ!」


    キン肉P「ハーッハッハッハ! その通りだな!」


    キン肉P「――身だしなみには、気をつけねばならんッ!」

    602 = 591 :

    キン肉P「ひとまず、お前はリングの外に出ていろ」

    ありす「お前じゃありません!」

    キン肉P「ああ、すまんな、橘」

    ありす「……それも、違います」


    ありす「……ありすで良いです」


    キン肉P「……ふむ」


    キン肉P「――ならば、ありす! よく見ておくが良い!」

    キン肉P「これから見せるのは、お前の……お前達の!」


    キン肉P「プロジェクトクローネのプロデューサー!」


    キン肉P「キン肉マン・プロデューサーの、まことの姿よ!」

    ――バサアッ!


    キン肉P「クローネのイメージカラーは黒……」

    キン肉P「ならば! 当然、私のファイティングスーツも――黒色のスーツ!」

    ビシィッ!


    キン肉P「そして、クローネとは、ドイツ語で王冠を意味する……」

    キン肉P「しかし……私は、その王冠を投げ捨てた身」

    キン肉P「故に! その首には、道を切り開くための剣――ネクタイを巻く!」

    キュッ!


    キン肉P「……そして、勘違いを正しておこう」

    キン肉P「私には、力はほとんど残されていなかった……」


    キン肉P「だがッ! プロデューサーとはッ!」


    キン肉P「アイドルのためならば、何度でも立ち上がるッ!」


    キン肉P「真のプロデューサーのスタミナは尽きる事は無いのだ――ッ!」

    ゴォォォォオオオッ!

    603 = 591 :

    http://www.youtube.com/watch?v=Jugt7mldTRc

    キン肉P「残虐の神よ……お前は、許されざる罪を犯した」


    残虐の神「罪だとぉ?」


    キン肉P「私の担当するアイドルに……危害を加えようとした事だッ!」

    キン肉P「その様な行い、この私が断じて許さんぞ――ッ!」


    残虐の神「ぬぐぐぐぐ……許さん、許さんぞ――ッ!」

    残虐の神「神に対し、その無礼!」

    残虐の神「すぐにでも、その減らず口を叩けぬようにしてやるわ――ッ!」

    ダダダダダッ!


    吉貝「ああ――っと! 残虐の神、プロデューサーへと迫るーっ!」

    中野「今までの、いたぶるような感じではありませんねぇ~」

    中野「すぐにでも、血祭りに上げようという殺気がこちらにも伝わって……おーっ、怖い!」


    キン肉P「……お前の様な輩の相手は、当然業務に含まれている」

    キン肉P「白紙に戻すなどと、生易しい事は……私は言わんぞ!」


    キン肉P「……業火の――」

    残虐の神「うおおおおおっ!」

    キン肉P「――メガトンパンチッ!!」

    ドゴォンッ!

    残虐の神「うぶぇあっ!?」

    ヨロヨロッ…


    吉貝「プロデューサー! その突進に、カウンターで強烈なパンチ!」

    中野「もの凄い音がしましたね~っ! あれは、尋常ではない衝撃ですよ~っ!」

    604 = 591 :

    キン肉P「せいっ! そりゃああああっ!」

    ガッ! ガッガッガッガッガッガッ!

    残虐の神「ぐうっ、おっ、がっ、ぐああっ!?」


    吉貝「続いて、火の出るような裏拳! そして、チョップ! チョップの連打、連打、連打――っ!」

    中野「不思議ですね~っ! スーツを着て動きが制限されるどころか……」

    中野「私の目には……ゴングが鳴ってから、今が一番最高の状態に見えますよ~っ!」


    残虐の神「ぐ、うおおっ……!」

    …スッ


    吉貝「残虐の神! たまらずガードを固めるーっ!」


    キン肉P「甘いわあッ!」

    ドゴァアッ!

    残虐の神「うぶふうっ!?」


    吉貝「ああ――っと! しかし、プロデューサー!」

    吉貝「ガードを上げ、がら空きになった残虐の神の腹部へ、ニーバズーカ――っ!」

    中野「意識が上に行っていたので、綺麗に入りましたね~っ!」


    キン肉P「ふんっ!」

    ガシィッ!

    残虐の神「う、おっ――!?」


    吉貝「プロデューサー! 残虐の神の体を肩に抱え上げた! あの体勢は――」


    キン肉P「どおおおりゃあああっ!」

    ギュワアアアアッ!

    残虐の神「おああああっ!?」


    吉貝「エアプレーン・スピン! リング上に、炎の嵐が吹き荒れる――っ!」

    605 = 591 :

    キン肉P「せえいっ!」

    ブゥンッ!

    残虐の神「う、おおおっ――!?」


    吉貝「プロデューサー! 残虐の神を空高く放り投げた――っ!」


    キン肉P「そうりゃっ!」

    ―トンッ!


    吉貝「そしてそしてっ! それを追って、自らも跳び――」


    キン肉P「ぬうんっ!」

    ガキィ!

    残虐の神「うぐうっ!?」


    吉貝「残虐の神の両腕と両足を完全にロック! 何かの技の体勢に入った――っ!」

    中野「あんな技、見たことも聞いた事もありませんね~っ!」


    残虐の神「さ、させるものか~っ!」

    グ…ググッ!

    キン肉P「むうっ!?」


    吉貝「ああ――っと! 残虐の神、強引にロックを外しにかかる――っ!」

    中野「残虐の神は、一億パワーを持つ神ですからね~っ!」

    中野「並大抵の技では、簡単に返してしまうでしょう!」


    残虐の神「たかが超人風情が、神に逆らうなど片腹痛いわ――ッ!」

    ググググッ…!

    キン肉P「ぬおおおっ……!?」

    606 = 591 :

    キン肉P「……!」

    残虐の神「惜しかったなぁ! キン肉アタルよ!」

    残虐の神「だが! やはりお前の力は本物だ!」

    残虐の神「パワーは落ちるが……殺した後、その体を存分に使ってやろうではないか!」

    ググググッ…!

    キン肉P「う……おおおっ……!」



    ありす「頑張ってください! プロデューサ――っ!」



    キン肉P「!!」

    ゴォォォオオオッ!!



    キン肉P「業火のクソ力ぁ――ッ!!」

    グワァキィ!

    残虐の神「ぬぐぅおおおっ!?」

    残虐の神「バ、バカなっ!? キン肉アタル……何故、そこまでのパワーが!?」

    キン肉P「それは……今の私が、キン肉アタルでは無いからだ」

    残虐の神「なんだとっ……!?」

    ミシミシミシミシッ…!

    残虐の神「ぐうおおおっ……!?」


    吉貝「ああ――っと! 残虐の神の胸に、Aの文字が刻まれていく――っ!」

    中野「落下時の空気抵抗が、残虐の神の胸に集中しているんですね~っ!」

    607 = 591 :

    キン肉P「今の私は――キン肉マン・プロデューサー!」

    キン肉P「誇り高い、プロジェクトクローネの担当よ――ッ!」

    ミシミシミシミシッ…!

    残虐の神「よ、よせ! この技を解くのだ!」

    残虐の神「私が力を貸せば、全てが思いのままになるのだぞ!?」

    残虐の神「考えなおすのだ! うぐうううっ!?」


    キン肉P「……残虐の神よ」

    キン肉P「この技は……全てを一瞬の内に焼き払ってしまうナパーム弾並の威力を誇る!」

    キン肉P「お前の下卑た思惑も、これでおしまいだ――ッ!」

    ゴゴゴゴゴゴゴ…!


    残虐の神「や、やめろおおおっ!」


    キン肉P「これが答えだッ!」

    キン肉P「――くらえいッ!」


    キン肉P「ナパーム・ストレッチ!!」


    ゴガアァァンッ!!


    残虐の神「……!」

    残虐の神「ぐぶふあっ!?」

    …ドサリッ!


    カンカンカンカンカ――ンッ!


    吉貝「ここで、試合終了のゴングが響き渡る!」

    吉貝「一億パワーの神を倒し、勝ったのは……キン肉マン・プロデューサーだ――っ!」

    608 = 591 :

    ありす「プロデューサー!」

    タタタッ…!

    キン肉P「……ありす、か」

    ヨロヨロッ……ガクッ!

    ありす「だっ、大丈夫ですか!? しっかりしてください!」

    キン肉P「ああ……言われるまでもない」


    キン肉P「私は……まだ、お前達のLIVEを最後まで見届けてはいない」

    キン肉P「LIVEが終わるまでは……プロデューサーだからな」


    ありす「~~っ! はいっ!」ニコッ!



    残虐の神「フフフフ……この残虐の神を倒すとは……見事なり……!」



    キン肉P・ありす「!」


    残虐の神「だが! キン肉星の大王の座を巡る、運命の戦いは……誰にも止められん!」


    残虐の神「――予言しよう!」


    残虐の神「キサマは、必ずやその戦いのリングに上がると!」


    残虐の神「そして、その戦いの中で命を落とし……存在すらも消滅するだろう!」


    残虐の神「フフフフ……ハーッハッハッハ!」

    シュウウウウ…


    キン肉P・ありす「……」

    609 = 591 :

    キン肉P「……すまないが、LIVEの続きを見るのは――」

    ありす「っ!」


    キン肉P「――日を改めさせて貰う」


    ありす「えっ?」

    キン肉P「何、放り出していた家の問題に、ケリをつけようと思ってな」

    ありす「……」

    キン肉P「それを片付けたら――」


    キン肉P「――必ずや、此処へ戻ってくると……約束しよう」


    ありす「……LIVEの途中なのに、長期休暇ですか」

    キン肉P「そうなるな。だから、コレを預かっていて貰えるか?」

    グイッ!…スッ

    ありす「……Pのマスク……って、その下にもマスクを着けてたんですね」

    キン肉P「プライベートに、仕事を持ち込むわけにはいかんだろう」

    ありす「……」



    キン肉P「――待てるか?」



    ありす「……そんなの、聞かれるまでもないです」

    ありす「だって……勝負はまだ、お預けって事ですから」

    …ぎゅっ!

    ありす「戻ってくるまでに……マスクを‘脱いでも良い’と思えるような……」



    ありす「素敵なアイドルになって、待ってますから!」


    http://www.youtube.com/watch?v=6n9oklEdKWg



    おわり

    610 :

    ヒロインはありすだったか・・・

    611 :

    抜十歳だったか……

    612 = 599 :

    ゆで理論しか知らなくても面白い

    613 :

    ※597
    というかベンキマンがPになれば諸々解決するのでは

    614 :

    ベンキPとかヤバすぎない?

    615 = 591 :

    書きます


    武内P「速水さんのカバンが無い、ですか」

    616 = 591 :

    「ええ、そうなのよ」

    武内P「待ってください。確認の電話をしてみます」

    「合宿初日なのに……困ったわ」

    武内P「……はい……はい、そうですか……はい、わかりました」

    「あったの?」

    武内P「ええ。事務所にあったので、明日には届くとの事です」

    「そう……困ったわ」


    「シャンプーハットが無いと、シャワーが浴びれないじゃない」


    武内P「……」

    武内P「えっ?」

    617 = 591 :

    武内P「あの……速水さん?」

    「? どうしたの?」

    武内P「シャンプーハット……ですか?」

    「ええ、そうよ。シャンプーハット」

    武内P「……はあ」

    「本当に……困ったわ」


    「シャンプーを使ったら……目がイタタになっちゃう」


    武内P「……」

    618 = 591 :

    武内P「その……目をつぶる事で、対応出来ませんか?」

    「貴方……それ、本気で言ってる?」

    武内P「はい、本気です」

    「私に、シャンプーハット無しで髪を洗えって?」

    武内P「そういう事になります」

    「そう……本気みたいね」


    「ふふっ、ご褒美のキスは貰えるのかしら?」


    武内P「……」

    武内P「申し訳ありません、それは出来ません」

    619 = 591 :

    「貴方って、本当につれないわね」

    武内P「……」

    「でも、他にも無いと困る物があるのよ」

    武内P「他に、ですか?」

    「ええ、着替えはどうとでもなるけれど……」

    武内P「それで……その、無いと困る物とは?」


    「アヒルちゃんよ。勿論、湯船に浮かべるやつね」


    武内P「……」

    武内P「そう、ですか」

    620 = 591 :

    武内P「本当に……無いと、困るのですか?」

    「当り前でしょう? アヒルちゃんよ?」

    武内P「……はあ」

    「湯船に浸かると、リラックス出来るじゃない?」

    武内P「そう、ですね」

    「でもね、私はお風呂も楽しみたいのよ」


    「それなのにアヒルちゃんが無いなんて……寂しいじゃない」


    武内P「……」

    621 = 591 :

    武内P「その……今日一日だけ、我慢出来ませんか?」

    「貴方……それ、本気で言ってる?」

    武内P「はい、本気です」

    「今日のお風呂は、アヒルちゃん無し……ね」

    武内P「そういう事になります」

    「……はぁ、今日のお風呂は早く上がろうかな」


    「ふふっ! 今度こそ、ご褒美のキスは貰えるわよね?」


    武内P「……」

    武内P「申し訳ありません、それは出来ません」

    622 = 591 :

    「貴方って、思ってたよりも意地悪なのね」

    武内P「……」

    「あっ、そういえば相談があるんだけど、良いかな?」

    武内P「相談、ですか?」

    「ええ、歯磨き粉も、カバンに入ってたんだけど……」

    武内P「その程度なら、備え付けの物があると思います」


    「あら、本当? それって、チョコバナナ味?」


    武内P「……」

    武内P「いえ、普通にミントかと」

    623 = 591 :

    武内P「普通のミント味では、駄目なのでしょうか?」

    「当り前でしょう? スースーするもの」

    武内P「……はあ」

    「ふふっ! やっぱりキスは、甘くないといけないもの」

    武内P「……」

    「でも、そうね……どうしようかしら」


    「ありすちゃん、イチゴ味の歯磨き粉、持ってるかしら?」


    武内P「……」

    624 :

    間違ってそのまま飲み込みそう

    625 = 591 :

    武内P「その……今日一日だけ、ミント味では駄目ですか?」

    「貴方……それ、本気で言ってる?」

    武内P「はい、本気です」

    「私の吐息が、ミントの香りになるのよ?」

    武内P「そういう事になります」

    「はあ……しょうがないわね」


    「でも、良いの? ご褒美のキスする時にミントの香りがするわよ?」


    武内P「……」

    武内P「しないので、何の問題もありません」

    626 = 591 :

    「貴方って、本当に本心を隠すのが上手いのね」

    武内P「いえ、包み隠さず話しています」

    「歯磨きが終わったら、後は寝るだけよね」

    武内P「ええ、そうですね」

    「……寝る時」

    武内P「……」


    「パジャマ……我慢するわ」


    武内P「!」

    627 = 591 :

    武内P「パジャマは、我慢出来るのですか?」

    「紺色で星柄の……夜空のようなパジャマなの」

    武内P「……はあ」

    「でも、合宿所は都会と違って空気が綺麗だし」

    武内P「そう、ですね」

    「その夜空を見て、パジャマを想って目を瞑るわ」


    「……ナイトキャップが無いと、眠れそうにないもの」


    武内P「……」

    武内P「夜は、きちんと寝てください」

    628 = 591 :

    武内P「その……今日一日だけ、頑張れませんか?」

    「貴方……それ、本気で言ってる?」

    武内P「はい、本気です」

    「ナイトキャップ無しなんて、どうやって眠れば良いの?」

    武内P「布団に入り、目をつぶってください」

    「……はぁ、どうやら本気で言ってるみたいね」


    「ふふっ! おやすみのキス、貰えるわよね?」


    武内P「……」

    武内P「申し訳ありません、頑張ってください」

    629 = 591 :

    「貴方って、想像以上に厳しいのね」

    武内P「……」

    「でも……もし、眠れたとして」

    武内P「寝てください」

    「起きる時に、どうしたら良いのかしら?」

    武内P「どう、とは?」


    「だって、アンパンマンの目覚まし時計が無いのよ?」


    武内P「……」

    武内P「それは……はい、そうですか」

    630 = 591 :

    武内P「携帯のアラーム機能では、対応出来ませんか?」

    「それじゃあ、勇気が湧いてこないわ」

    武内P「……はあ」

    「怯えてる私なんて、らしくないでしょう?」

    武内P「そう、ですね」

    「アンパンマンの目覚まし時計だけは譲れないわ」


    「ドラえもんだけじゃ、満足出来ないの」


    武内P「……」

    武内P「待ってください。ドラえもんの目覚ましは、手元にあるのですか!?」

    631 = 591 :

    「ええ、バスで移動中に眠る時に、だっこしてたから」

    武内P「……抱えて、ですか」

    「あら、貴方もだっこして欲しかった?」

    武内P「いえ、そんな事はありません」

    「そう? 遠慮しなくても良いんだけどな」


    「ぬいぐるみは卒業したけど、たまに恋しくなるもの」


    武内P「……」

    武内P「卒業、おめでとうございます」

    632 = 591 :

    「貴方って、本当に表情が変わらないのね」

    武内P「……」

    「ねえ……もしかして、信じてるのかしら?」

    武内P「えっ?」

    「まさか、本気にしたの?」

    武内P「あの……まさか」


    「ふふっ! ちょっと、からかっただけよ♪」


    武内P「……」

    武内P「本気で、安心しました」

    633 = 591 :

    「ちょっと、貴方が本気で驚いた顔が見たくなって」

    武内P「それで……あのような事を」

    「ふふっ! 可愛らしい嘘だったでしょう?」

    武内P「……ええ、まあ」

    「でも、駄目ね。口裏合わせも、協力して貰ったんだけど、ね」

    武内P「……」


    「驚いた顔が見たかっただけで、困り顔が見たかったわけじゃないし」ニコッ!


    武内P「……」

    武内P「良い、笑顔です」

    634 = 591 :

    「それじゃあ、早く行きましょう」

    武内P「そう、ですね」


    「早く、合宿所にカバンを運び込まないと」


    武内P「ええ、そうです……」

    武内P「……」

    武内P「……えっ?」


    「? 言ったでしょう? からかっただけ、って」


    武内P「あの、まさか……速水さん……?」



    「忘れ物なんかせずに、ちゃんと全部持ってきてるわ」



    おわり

    635 :

    いいオチだ

    636 :

    この奏さんならおやすみのキスしても問題ないような気がしてきた小さな子供に対応する的な意味で
    感想書きそびれたがキン肉P×ありすいい……

    637 :

    コピペ荒らしとかだろうとキン肉でNG入れてて、同じIDで武内Pの始まったから何かと思ったら
    本人だったんですね

    乙です

    638 :

    俺もキン肉マンのところは全部読み飛ばしてるけどアレはれっきとした>>1の書いたものだぞ

    639 :

    食えない女だ…

    640 :

    俺キン肉マンのくっそ好きだわ
    になちゃんとマンモスマンのちょっとうるっときたわ

    641 :

    俺は肉ネタと糞ネタを読みにここに来てるから、やっぱり趣味嗜好ってのはそれぞれだねー

    642 :

    肉も好きだけど他の懐かしいアニメネタもだいすき

    643 = 640 :

    肉以外だとシティハンターとGガンとなにやったっけ?
    サンデーとかマガジンってなんかやった?

    644 :

    カウボーイだな

    645 :

    リューナイトもだな

    646 :

    星矢だな

    647 :

    書きます


    武内P「では、一本だけなら」

    648 = 647 :

    部長「おっ! 珍しいねぇ!」

    武内P「いえ……たまにはと、思いまして」

    部長「そうかそうか! それじゃあ、行こうか!」

    武内P「はい」

    部長「いやー! 喫煙室の設置を勝ち取った甲斐があった!」

    ガチャッ…バタンッ


    未央「喫」

    卯月「煙」

    「室……?」

    649 = 647 :

    未央「えっ、ちょっと待って?」

    卯月「プロデューサーさんって……タバコ、吸うんでしょうか?」

    「喫煙室って言ってたし……そうなんじゃないの?」

    未央「いやいや、でもさ? そんな素振り無かったじゃん?」

    卯月「はい、吸ってる所なんて、見た事ありません」


    「うん。それに、匂いも良い匂いだし」


    未央・卯月「……」

    「何?」

    未央「あ、いや……」

    卯月「……な、何でもありませんよ! 何でも!」

    「?」

    650 = 647 :

    未央「ううむ、これは……どうしたものか」

    卯月「えっ? 何か、するつもりなんですか?」

    「卯月は、プロデューサーがタバコ吸ってても良いの?」

    卯月「わ、私ですか? え、ええと……」

    未央・凛「……」


    卯月「マナーを守ってれば……その、良いんじゃないでしょうか?」


    未央「あー、やっぱり、しまむーならそう言うよねぇ」

    「うん。卯月なら、言うと思った」


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