元スレ咲「なんですか、この飲み物?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
651 = 1 :
咏「おっと、ちょっと待ってくれないかい、少年」ガシ
京太郎「うわ!な、なんですか?僕はちゃんと言われた通りにしたから帰えりたいんだけど」
咏「そうだねぇ、確かに少年は言われた通りにしてくれたね」
咏「でもさ、こんな面白いやつを見逃すわけないだろう?」
京太郎「そ、それってどういうこと?」
咏「皆さん、悪いけどを解説の会場に連れてっていきたいですけどいいっすよね?」
京太郎「ええ~!?」
健夜「ちょっと咏ちゃん、何言ってんの!?」
咏「いやだって、こんな面白いやつを手放すのは勿体ないっしょ」
はやり「ちょっと、待った~!」
健夜「はやりちゃん!?」
はやり「その子は私が一緒にやりたいから咏ちゃんには譲れないぞ☆」
咏「やはり出てきました、はやりさん」
恒子「なら私もこの子使いたいから、私も推薦するー!」
健夜「こーこちゃん!?さっき言ってた事が違うよ!?」
恒子「いや~、よくよく考えてみたらやっぱりもったいないかなって思ってさ」
理沙「待って!」
はやり「理沙ちゃん?」
理沙「私もこの子とやる!」プンスコ
健夜「理沙ちゃんまでもが!?」
咏「ちなみに理由は?」
理沙「可愛いから!」
健夜「そんな理由で!?」
652 = 1 :
咏「だから、ここは私が最初に言ったから私っしょ」
恒子「いやいや、こういうのは順番じゃあないよ?」
はやり「だから私に任してよ!子供の相手なんて得意なんだから安心だぞ☆」
理沙「私だって、できる!」
ワー ワー ワー ワー
健夜「皆、落ち着いて~!!」
良子「おはようございます。って、何の騒ぎですか、これは?」
はやり「あ、良子ちゃん!」
良子「それでこの騒ぎはいったい?」
健夜「実は私が見つけた男の子の子供見て、それを見たこーこちゃんがここに連れてって皆がその男の子と一緒にやりたいって争って」
良子「男の子?男の子なんて、何処にいるんですか?」
健夜「えっ、あ~!いない!」
恒子「いつの間にかいなくなってる!」
咏「クソ~、さっき私達が言い争ってる間に逃げたんだ」
はやり「うわ~、逃げらちゃった~!」
理沙「残念」
良子(男の子って。いや、きっと違う子でしょう)
~~そして逃げ切った京太郎は~~
京太郎「はあはあ、ここまでくれば大丈夫かな」
京太郎「お姉さん達が話してる間に逃げれてよかったな」
京太郎「とりあえず、小蒔お姉ちゃん達のところに戻らないと」
京太郎「あ、あそこの部屋に飲み物置いて来ちゃった!」
京太郎「どうしよう。またあそこに戻ったら何かされそうだし、うぅ~」
??「どないしたんや、僕?」
653 :
京太郎「ふえ?」
怜「どないしたんや、どこか痛い所でもあるんか?」
京太郎「お姉ちゃん、誰?」
怜「ウチか?ウチは園城寺怜って言うんよ。怜お姉ちゃんでええで」
京太郎「怜お姉ちゃん?」
怜「そう、怜お姉ちゃんや。それでどなしたん?」
京太郎「実はね、お姉ちゃんからもらったジュースのお金をもらって買ったんだけど。うっかり持って行くのを忘れちゃって」
怜「ありゃありゃ、それはまた。おいて所は分かってるんか?」
京太郎「うん。でも、あそこには行きたくない」
怜「怖い人でもいたんか?」
京太郎「ちょっと」
怜「う~ん。あ、そうや!じゃあ怜お姉ちゃんがお金を出して君のジュースを買ってあげるわ」
京太郎「えっ、本当に!?」
怜「うん、本当やで」
京太郎「わーい!怜お姉ちゃん、ありがとう!」ギュウ
怜「あはは、これくらい安い事やからええんやで?」
京太郎「ううん、それでも嬉しい!」
怜「ハハハ、可愛い子やな」ヨシヨシ
~~自動販売機売場~~
怜「そういえば、君はなんて言うんや?」
京太郎「僕?僕の名前は京太郎だよ!」
怜「京太郎か。うん、覚えたわ。それで京太郎は何が飲みたいんや?」
京太郎「えっとね、林檎ジュースだよ!」
怜「林檎ジュースやな、ぽちっと」ガタン
怜「はい、林檎ジュースやで」
京太郎「うわ~、本当にありがとう、怜お姉ちゃん!」
怜「困った時はお互い様やで、京太郎」
京太郎「本当にありがとうね。ぞれじゃあ僕はもうそろそろ行くね」
怜「一人で大丈夫か?」
京太郎「うん、大丈夫だよ。それじゃあバイバイね、怜お姉ちゃん!」テクテク
怜「バイバ~イ、京太郎」フリフリ
竜華「あ、怜、やっと見つけた!」
怜「あ、竜華」
竜華「もうすぐ出番やから早戻らんと。って今まで何してたん?」
怜「うん?えへへ、軽い人助けや」
竜華「?」
京太郎「怜お姉ちゃん、良い人だったな~。とにかく早く戻らないと」
京太郎「あれ?道を間違えちゃったかな~、元来た道を戻らないと。あれ、何なとこに人がいる」
照「あれ、ここってどこ?」
654 = 1 :
とりあえず、今日は疲れたのでこれくらいにしておきます。いやはや、一難去ってまた一難。京太郎くんの苦労はまだまだ続きそうです
それではまた会いましょう
656 :
皆さんどうもです、気ままな須賀くんですよー。前回は京太郎くんが照さんを見つけたところ終わりました。
今度は照さんを助ける番です。では参ります
657 = 1 :
京太郎「あれは。あ、思い出した、照お姉ちゃんだ」
京太郎「お~い、照お姉ちゃ~ん!」テクテク
照「うん?あ、京ちゃん」
京太郎「うん、僕だよ。照お姉ちゃんはどうしてこんな所にいるの?」
照「私はお菓子が無くなったから、購買まで買いに行こうとしたんだけどなかなかたどり着かなくて」
京太郎「購買屋さん?それなら僕場所とか分かるよ」
照「本当?京ちゃん場所分かるの?」
京太郎「うん、さっき見つけたから。ほら、ついて来て照お姉ちゃん」テクテク
照「あ、待って京ちゃん」
~~そして購買場へ~~
京太郎「到着~。ほら、着いたでしょう?」
照「本当だ、ありがとう、京ちゃん」
京太郎「どうしたしまして!」
照「じゃあ早速買わないと。あ、そうだ。案内してくれた京ちゃんにお菓子かってあげるね」
京太郎「ほんと?わ~い!」
照「何が良い?」
京太郎「う~んとね、じゃあクッキー!」
照「分かった、クッキーだね。ちょっと待っててね」
~~それから数分後~~
照「お待たせ、京ちゃん。ほら、ちゃんとクッキーも買ってきたよ」
京太郎「ありがとう!あ、でも僕、スガペンさんやジュースとか持ってるからどうしよう」ウーン
淡「あ~、やっと見つけた!」
??「やっと見つけましたよ、宮永先輩」
658 = 1 :
照「あ、淡に尭深。どうしたの?」
淡「どうしたじゃあないよ!いつまで経っても戻ってこないからこうして来たんじゃん!」
尭深「また道に迷ったんですか?」
照「...私は悪くない、道が悪い」
淡「またそんな事を言う、ってあれ?」
尭深「あの宮永先輩、隣にいる子供は?」
京太郎「あ、淡お姉ちゃんだ!」
淡「あ、キョータローじゃん!またあったね!」
京太郎「うん、また会ったね!」
照「京ちゃん、あんまり騒いじゃあいけないよ」
尭深「えっ?先輩と淡ちゃんはこの子の事を知ってるんですか?」
淡「そうだよ、タカミ―。まあ、あたしは昨日会ったけどね」
照「私は昔から京ちゃんの事は知ってるの」
尭深「そうだったんですか。こんにちは、僕」
京太郎「こんにちは!お姉ちゃんはなんて名前なの?」
尭深「私の名前は尭深って言うんだよ」
京太郎「尭深お姉ちゃん。うん、覚えたよ」
淡「あ、そうだ!このままキョータローも連れて行こうよ」
尭深「いや、でもそれはさすがに」
照「淡、それはいい考え。連れて行こう」
淡「でしょう?じゃあキョータロー、あたしについて来て!」グイ テクテク
京太郎「うわっ、いきなり引っ張らないでよ!」テクテク
尭深「えっと、とりあえず私たちも行きましょう、宮永先輩」
照「うん、分かった」テクテク
巴「姫様、見つけましたか?」
小蒔「いえ、まだです。一体どこに行ったんでしょうか」
巴「今度はこちらに行ってみましょう」
小蒔「はい!」
659 = 1 :
~~そして場所は白糸台の皆さんがいる控え室へ~~
ガチャ
尭深「宮永先輩を見つけてきました」
誠子「お疲れ様、渋谷」
菫「ご苦労。すまない、探していかせてしまって」
照「ただいま」
菫「照!お前は一体、何回迷子すれば気が済むんだ!」
照「...私は悪くない」
菫「じゃあ私の目を見てから言え」
淡「スミレ―、良い物を連れて来たんだよ!」
菫「なんだ、私は今照を叱るのに忙しいんだ」
淡「まあまあ、そう言わずにさ。ジャジャーン、キョータローを連れて来たよ!」
京太郎「こんにちは、菫お姉ちゃん」フリフリ
菫「...」
誠子「えっ、誰なのこの子?」
淡「テルと一緒に居るとこを見かえたか、連れてきちゃった!」
菫「何を...」
淡「えっ?」
菫「何をしているんだ、お前は~!」
淡「あわ~!?」
660 = 1 :
~~それからそれから~~
菫「それで、何かいう事はあるか?」
淡「う~、勝手に連れてきてすみませんでした」
菫「まったく、お前といい照といいどうしてお前たちはいつも私を疲れさせるんだ」ハア
京太郎「あわわ、淡お姉ちゃんが怒られてる」
尭深「京太郎くん、これお茶だよ」
京太郎「あ、どうもありがとう、尭深お姉ちゃん。あれ、このお茶緑だ」
尭深「これは緑茶って言うんだよ。京太郎くんが飲みやすいようにしてあるから」
京太郎「へえ~、そうなんだ。じゃあ、頂きます」ゴクリ
京太郎「わあ~、ほんとだ。飲みやすくて美味しい!」
尭深「フフッ、良かった」
京太郎「ねえねえ、尭深お姉ちゃん。どうやったのか教えて!」
尭深「うん、良いよ。じゃあよ~く見ててね」
京太郎「うん!」
誠子「なんか、渋谷に懐いてる。渋谷も渋谷でなんだか嬉しそうだし」
照「...私が最初に会ったのに」ポリポリ
菫「どうするんだ、このまま須賀くんをここに居させるのはあれだぞ」
照「私は気にしない」
誠子「私はまあ、帰した方がいいと思いますけど」
尭深「私はどちらでも。あ、そうそう、そのままゆっくりね」
京太郎「そ~と、そ~と」ジョジョジョ
菫「お前は何をしているんだ?」
尭深「美味しいお茶の入れ方を教えているんです」
淡「あたしはここに居てもいいと思う」
菫「はあ、私と亦野以外真面なやつはいないのか」
京太郎「菫お姉ちゃん、菫お姉ちゃん」
菫「ん?あぁ、須賀くんか。どうかしたのか?」
京太郎「これ良かったらどうぞ!僕が入れたお茶だよ」
菫「須賀くんが入れたのか?」
京太郎「うん、そうだよ!尭深お姉ちゃんに教わったから上手く出来たと思んだ!」
菫「そうか、じゃあ頂こうか。...うん、なかなかうまく出来てて美味しいぞ」
京太郎「良かった~。尭深お姉ちゃん、菫お姉ちゃんが喜んでくれたよ!」
尭深「うん、良かったね」
661 = 1 :
淡「ねえねえ、キョータロー。そのペンギンって何の?」
京太郎「これ?これはエトペンさんと僕を合体させたスガペンさんなんだよ」
淡「へえ~、スガペンって言うんだ。あ、そういえば今日のキョータローは犬のフードなんだね」
京太郎「うん、そうだよ」
淡「せっかくだし、それ!」カブラセル
京太郎「うわ!」
照「こら、淡。勝手被らせちゃったら、京ちゃんが驚いちゃうでしょう」
淡「でもほら、被らせたら可愛いでしょう?」
照「まあ、そうだけど」
京太郎「あ、これ被っちゃったら」ピクピク
誠子「あれ?なんかこの子、ピクピクしてませんか?」
菫「本当だ、なんだ?」
京太郎「わ~」スガルーン
京太郎「あ~、どうしよう。大きくなっちゃった(元の声)」
一同「...」
一同「ええ~~!?」
662 = 1 :
今日はここまでにしますのだ。あ~あ、等々白糸台の人達に京太郎くんが大きくなってしまう所を見られてしまいましたね。
さてさて、この後どうなってしまうのでしょうか?書いている自分で思っていてもなんかワクワクしますね。それではまたお会いしましょう~
664 :
皆さん、お久しぶりです。気ままな須賀です。小説をなかなか書かなくて、本当にすいませんでした!学校関連の事で書く時間がなかなか見つける事ができませんでしたが、土曜日と日曜日が書く時間が出来たので次からは土日に書きます。
それじゃあ、早速本編の続きを書きます
665 = 1 :
淡「え~!?何でキョータローが大きくなっちゃったの!?」
菫「一体なんだ!?これはオカルトなのか!?」
誠子「お、おお落ち着いてください!きっとこれには何かあるはずです!」
尭深「京太郎くん、大きくなったらかっこよくなるんだね。大きくなる時は驚いたけど」
京太郎「そうかな?」
照「うん、京ちゃんはカッコいいよ」
誠子「何で二人は落ち着いてるんですか!?」
照「大きくなっても京ちゃんは変わらないから」
尭深「いつも麻雀とかでありえないものを見てるからかな?」
京太郎「えっと、お姉ちゃん達!ちょっと、聞いて!」
誠子「えっ?」
菫「えっと、何かね須賀くん」
京太郎「僕も何で大きくなれるかは分からないんだけど、ちゃんと元には戻るんだよ!」
淡「どうやって元に戻るの?」
京太郎「えっとね、こうやってフードを取って」ヒョイ ピクピク
菫「またピクピクし始めたぞ」
京太郎「うわ~(子)」ヒューン チンマリ
尭深「あ、元に戻って可愛い京太郎くんになった」
京太郎「ねえ、ちゃんと戻ったでしょう?」
菫「まあ、元に戻るんだったらそれでいいが」
照「さっきのが、京ちゃんの本当の姿だけど」ボソ
誠子「何か言いましたか、宮永先輩?」
照「別に何も言ってない」
666 = 1 :
尭深「それにしてもどうして京太郎くんがこうなったのかは、覚えてないの?」
京太郎「うん。でも久お姉ちゃんが科学の先生がどうのこうのって言ってたけど」
菫「科学の?」
照「先生?」
~~??~~
科学の先生「ぶあっくしょい!またくしゃみが、風邪でも引いたかな」
??「おい椿、こっちだぞ~!」
??「あ、まってよ~」
科学の先生「まあとにかく、早くこいつらを元の姿に戻さないとな」
科学の先生「あ、そういえば、高校生の女子にあげたあれってどうなったんだ?」
~~そして再び控え室へ~~
淡「えい」ヒョイ
京太郎「うわ」スガルーン
淡「とう」ヒョイ
京太郎「わ~」ヒューン チンマリ
菫「こら」ペシ
淡「あいて!何するのさ、スミレ―!」
菫「それはこっちのセリフだ。何で須賀くんを大きくして小さくして遊んでいるんだ」
淡「いやさ、改めて思ったら面白いなって思ってついね」
照「淡、京ちゃんで遊んじゃあだめ」
淡「は~い」
尭深「京太郎くん、他のお茶も飲んでみる?」
京太郎「そうだな~、ちょっと試してみる!」
誠子「なんかだんだん、この子がこの空間に馴染んでる」タラリ
667 = 1 :
ピンポンパンポーン
アナウンス『間もなく試合を開始いたします。先鋒の方は試合会場にお集まりして下さい』
ピンポンパンポン
菫「時間か。照、油断はするんじゃあないぞ」
照「分かってる。それじゃあ行ってくる」スク
菫「ちょっと待て」
照「どうしたの?」
菫「どうしたじゃあない。お前一人で行かせたら迷子になるだろうが」
菫「すまないが誰か一緒に言ってやってくれないか?」
京太郎「あ、じゃあ僕が一緒に行くよ!」
誠子「えっ、君が?どうして?」
京太郎「えっとね、照お姉ちゃんにお菓子を買ってくれたし、尭深お姉ちゃんに美味しいお茶の入れ方を教えてくれたからそのお礼をしようかなって」
尭深「でも、ちょっと流石にそれは」
京太郎「お願いします!お礼をさせてください!」ペコリ
菫「ふう、仕方がないな。分かった、じゃあ任せてくれるか?」
京太郎「本当?ありがとう、菫お姉ちゃん!」ギュウ
菫「おっと。ふふ、何、須賀くんがそこまでお礼をしたんだ。私は君の気持ちを考えただけだ」
京太郎「本当にありがとう!それじゃあスガペンさんを持って。照お姉ちゃん、案内するね」ガチャ
照「それじゃあ京ちゃん、よろしくね」テクテク
京太郎「照お姉ちゃん、そっちじゃあないよ?」
照「」テルーン
バタン
淡「テル―、大丈夫かな?」
尭深「大丈夫だと思うよ。京太郎くん、小さいけどしっかりしてるから」
誠子「随分あの子に肩入れしてるね、尭深」
尭深「うん、なんだか気に入っちゃった」
~~そして試合会場へ~~
玄「よし、皆の為にも頑張らなくちゃね。それに京太郎くんも見てるしね!」
怜「なんや、京太郎の事知っとるのか?」
玄「えっ、どういう事なのですか?確かに私は京太郎くんの事を知ってますけど」
怜「いやね、ちょっと困ってところを見て助けてあげたんよ」
玄「そうだったのですか」
煌(京太郎?どこかで聞いたような気が。あ、思い出しました!優希が言って男の子の名前だ)
恒子『さあ、いよいよ試合が始まります!盛り上がってるか、お前ら~!』
健夜『こーこちゃん!椅子に足を乗せちゃあだめだよ!』
恒子『まあまあ、そう固い事は言わずにさ。さて、まだ来てないのはチャンピオンの宮永照ただ一人だ~!』
恒子『あっと、そうこういっている間に宮永照登場したぞ!って」
健夜『えっ、あれって』
668 = 1 :
小蒔「ここまで探して見つからないなんて。京太郎くんは一体どこに?」
小蒔「はっ、もしかして誘拐されちゃったんだじゃあ!」
巴「いえ、それは多分ないかと思いますけど。って、あ、姫様!」
小蒔「どうしたんですか、巴ちゃん?あ!」
玄「えっ?」
怜「は?」
煌「えっ、あれは」
京太郎「もう、照るお姉ちゃん違う道に行き過ぎだよ。地図の通りに進んでるのに、関係ない所を通って」プンスコ
照「京ちゃん、お姉ちゃんは悪くないよ。道が悪いだから」
京太郎「そうやって言い訳しちゃあだめだよ!あ」
玄・怜・小蒔・巴『何で京太郎(くん)がここにいるの(ですか)(や)!?』
669 :
すいません、区切りをするのを忘れていました。ごめんなさい。
えっと、次は久々に小ネタを書こうと思っています。小ネタの内容は寝ている京太郎君に遭遇です。それで高校を永水の方にするか宮守にするか迷っています。
それで皆さんにアンケートを取ろうと思って思います。皆さんの見たいと思うものをお選びください。人数は六人までにしておきます、来週に決まった方書かせてもらいます。それでは、よろしくお願いします。
670 :
宮守
671 :
永水
672 :
永水
673 :
永水
674 :
永水
675 :
永水
676 :
皆さん、こんにちは。気ままな須賀くんです。というわけで結果は永水が多かったので永水編を書かせてもらいますね。
それじゃあ行きますよ~
677 = 1 :
寝ている京太郎くんに遭遇 永水編
初美さんの場合
京太郎「さてと、大体こんな感じかな?」
京太郎「部室の掃除もしたし、備品の確認もしたし。それに麻雀卓のメンテもしといたしな」
京太郎「う~ん、一仕事したら眠たくなってきたな。まだ部活まで時間はあるし、一眠りだけしよう」
京太郎「ふあ~、お休みなさい。....zzz」
~~数分後~~
初美「おやおや、どうやら私が一番乗りみたいですねー。ちょっといい気分です」
初美「というか、今日もいつも以上に部室が綺麗ですねー。京太郎がしてくれたんですね、毎回有り難い事ですねー」
初美「私達もちゃんとやっているんですけど、京太郎は別格ですね。ん?」
京太郎「zzz」
初美「おや、いたんですか京太郎。丁度おねむの状態ですねー」
京太郎「...えへへ~」
初美「掃除をしてくれたんですから、しばらくこのままにしておきますかね」
初美「それにしても意外と可愛い寝顔をするんですねー。えい、つんつん」ツンツン
京太郎「う~ん、霞さ~ん、頬っぺたを突くのやめてくださいよ~。...zzz」
初美「霞じゃあなくてすいませんね、残念ながらはっちゃんですよー」ツンツン
京太郎「待て~、初美さんには泳ぎで勝ってみせますよ~」
初美「おや、今度は私ですか」
京太郎「zzz」
初美「...まあ、もうこれくらいにしておきますか。何か京太郎にかけてあげれるものをしといてあげますか」テクテク
初美「あっ、ありました。よいしょっと」ファサ
京太郎「...ありがとうございます。...zzz」
初美「まったく、これは寝言なんでしょうかね~。実は起きてたりして」
京太郎「zzz」
初美「そんなわけありませんか。じゃあ私はしばらく京太郎の寝顔でも堪能でもしておきましょうか」
その後、初美さんも一緒に寝てしまったとさ
~~初美編 完~~
678 = 1 :
巴さんの場合
京太郎「すいません、巴さん。休日なのに無理を言って勉強を教えてもらって」
巴「別に私は気にしてないよ。休日の用事って言っても家のことぐらいだから」
京太郎「そうだったんですか、良かった~。」
巴「それに今日は親にちゃんと後輩に勉強を教える日だからって伝えてあるから」
京太郎「巴さん...ありがとうございます」
巴「どうしたしまして。それじゃあ問題の続きをしようか」
京太郎「はい。あ、巴さん、ここの問題なんですけど」
巴「ん?あぁ、この問題はね――」
~~一時間後~~
京太郎「かあ~、終わった~!」
巴「お疲れ様、京太郎くん。よく頑張ったね」
京太郎「いえいえ、巴さんが分かりやすく教えてくれたからですよ」
京太郎「本当にありがとうございました」ペコリ
巴「これくらいの事、どうってことないよ。勉強が終わった事だし、何か飲み物を持ってきてあげるね」
京太郎「本当ですか?ありがとうございます!」
巴「それじゃあ飲み物を持ってくるから、ちょっと待っててね」テクテク バタン
京太郎「ふう~、何とか終わって良かった。ふぁ~、なんか小蒔さんじゃあないけど眠たくなってきた」
京太郎「あ、もう...駄目だ。...zzz」バタン
~~数分後~~
巴「京太郎くん、お待たせ。冷たいお茶を持ってきたよって、あれ?」
京太郎「zzz」
巴「寝っちゃってる?...勉強、頑張ってたから疲れが来たのかな」
巴「このまま寝かして置いておこう。あ、枕があった方が良いよね。え~と、あ、あったあった」
巴「京太郎くん、一回頭をどかすね。よっと」
京太郎「う、う~ん。むにゃむにゃ...zzz」
巴「ふふ、姫様じゃあないけどよく寝てるな。寝顔をが可愛いな」
巴「私もちょっとだけ寝かしてもらおうかな、折角だし」眼鏡を外し
京太郎「むにゃ」
巴「お休み、京太郎くん」
~~巴編 完~~
679 = 1 :
春の場合
ピンポーン ガチャ
須賀母「あら春ちゃん、いらっしゃい」
春「おばさん、こんにちは。京太郎と遊びに来ました」
須賀母「京太郎なら、自分の部屋にいるからね」
春「ありがとうございます、おばさん」
須賀母「あ、そういえばちょっと春ちゃんに聞きたい事があったんだけど」
春「聞きたい事?」
須賀母「春ちゃんって京太郎の事、好きでしょう?」
春「えっ?///」
春「そ、それは、好きか嫌いで言ったら好き」
須賀母「やっぱり、か~。こんな可愛い子に好かれてるなんて京太郎も羨ましいわね~」
春「か、可愛い///」モジモジ
須賀母「でも、それって部活の皆も京太郎の事好きなんでしょう?」
春「う、うん。姫様も霞さんも巴さんもはっちゃんも、きっと京太郎の事が好きだと思う」
須賀母「やっぱりね。まあ、誰だろうとうちの息子をもらってくれるなら歓迎なんだけどね」
須賀母「まあ、とにかく頑張ってね」
春「は、はい」
須賀母「話が長くなっちゃったわね。さあ、改めて入って入って」
春「はい、お邪魔します」
カピー「キュー、キュー(あ、春ちゃんだ)
春「あ、カピーちゃん。こんにちは」ナデナデ
カピー「キュー」
~~そして京太郎の部屋へ~~
春「京太郎、遊びに来た。あれ?」
京太郎「zzz」
春「京太郎、寝てるの?」
須賀母「どうかしたの、春ちゃん?」
春「あ、おばさん。京太郎が寝てて」
須賀母「あら、本当だわ。ふ~ん、あ」ピコーン
春「おばさん、どかしたの?」
須賀母「私ちょっと用事を思い出しちゃったから京太郎の事、見てといてくれる?」
春「ええ!?」
須賀母「あ、別に既成事実を作ってもいいからね~。じゃあ~!」ダダダダダ
春「あ、行っちゃった。しかもあんなに早く」
680 :
春の次、姫様だったら胸のサイズの順か
その日の最後の書き込みの時はちゃんと最後って書いて欲しい
このスレで待たされる場合が多いから出来ればお願いします
681 = 1 :
春「京太郎を見ててって」
須賀母『あ、別に既成事実を作ってもいいからね~』
春「違う違う。それはしたいけど、京太郎に嫌われたらいやだし。ん、これは」ヒラ
春「黒糖を使った新作お菓子の作り方」
~~少し前の日~~
春「京太郎」
京太郎「うん、どうかしたのか春?」
春「京太郎、今度黒糖を使った新作のお菓子を考えてくれる?」
京太郎「黒糖を使ったお菓子?」
春「うん」
京太郎「ふ~ん、そうだな~。よし分かった、今度考えて春に食べさせてやるよ」
春「本当?ありがとう、京太郎」ギュウ
京太郎「うわ、い、いきなり抱きつくなよ!」(おもちが!春のすばらなおもちが!)
~~そして現実へ~~
春「京太郎、ずっと考えてくれてたんだ。嬉しい」
京太郎「zzz」
春「だから疲れて寝てたんだ」
春「だ、誰もいないはず」キョロキョロ
春「うんっしょっと」ギシ
京太郎「zzz」
春「京太郎、暖かい」ギュウ
春「ありがとう、京太郎」
~~そしてしばらく~~
京太郎「....えっ?」
春「京...太郎...zzz」
京太郎「な、何で春が俺に抱きついで寝てるんだ?」
その後、春にがっちりホールドされており、おもちがずっと当たっていて理性をすり減らして耐えている京太郎がいましたとさ
春「京太郎、大好き...zzz」
春編 ~~完~~
682 = 1 :
>>680 すいません、以後そうします
とりあえず、今日はここまでにしておきます。明日にも続きを書きます。ただ、最後の〆を霞さんにするか小蒔さんにするのか非常に迷っています!
ここは皆さんに聞こうと思います。皆さんの決定で決めさせてもらいます。一応、明日に書くので4人までにしときます。
というか、どちらが〆でも可笑しくないんですけどこれ、ガチで迷ってます。皆さん、よろしくお願いします
683 :
乙
霞
684 :
霞
685 :
霞
686 :
霞
687 :
皆さん、こんにちは。おお、圧倒的に霞さんが多いですね。まあ正直、おもち順にしようかなとは思っていました。
それじゃあ霞さんを〆にしますね、では書きます
688 = 1 :
小蒔さんの場合
ササ ササ
小蒔「ごめんなさい、京太郎くん。神社のお掃除を手伝ってもらって」
京太郎「良いですよ、これくらい。それに、小蒔さんの頼みでしたら何でもしてあげますよ」
小蒔「それは嬉しいです。お掃除が終わったら何かお茶とお菓子を出しますね」
京太郎「本当ですか!?よ~し、じゃあ尚更やる気が出てきましたよ!」
京太郎「小蒔さん、頑張りましょう!」
小蒔「はい、京太郎くん!」
~~そして30分後~~
小蒔「ふう~、無事お掃除が終わりましたね」
京太郎「はい。すっかり綺麗になりましたね」
小蒔「それじゃあ約束通り、今からお茶とお菓子を出しますから、家に入ってください」ガラガラ
京太郎「お邪魔します」
小蒔父「小蒔に京太郎くん、掃除をしてくれてありがとう」
京太郎「あ、小蒔さんのお父さん。いえいえ、好きで手伝っただけですので」
小蒔「あ、お父様。お茶とお菓子を出したいのですが」
小蒔父「ん?あぁ、それなら良い物があるからそれを食べなさい」
京太郎「い、いや、流石にそれは俺なんかに勿体ないかと思うんですが」
小蒔父「いや、京太郎くんと小蒔は掃除を頑張ってくれたんだ。私の気持ちを受け取ってくれ」
京太郎「じゃあ、そこまで言うんでしたら」
小蒔「それじゃあ京太郎くんは縁側の方で待っていてください。すぐに持ってきますから」
京太郎「あ、はい、分かりました」
~~縁側へ~~
小蒔「京太郎くん、お待たせしました。お茶とお菓子です」
京太郎「うわ~、とっても美味しそうですね」
小蒔「私もそう思います。はい、京太郎くんの分です」
京太郎「ありがとうございます。それじゃあ」
小蒔「はい」
京太郎・小蒔「頂きます」パク
京太郎「ん~、美味しい!」
小蒔「とっても甘くて美味しいです!」
京太郎「それでお茶を飲んで。...ずずず、うんお茶に合って尚おいしいです」
小蒔「フフフ、それは私もなんだか嬉しいです」
京太郎「...なんか、凄く落ち着いて来ましたね」
小蒔「そうですね」
689 = 1 :
小蒔(なんだか京太郎くんといると幸せな気持ちになりますね)
京太郎「」コテン
小蒔「えっ、京太郎くん?」
京太郎「zzz」
小蒔「寝てる?それくらい落ち着くという事なんでしょうか?」
小蒔「でも」チラ
京太郎「zzz」
小蒔「こうして京太郎くんが私の肩に寄り添って寝ているのは、とても心がポカポカします」
小蒔「私も少し、寝させてもらいましょう。...お休みなさい、京太郎くん」コテン
京太郎「zzz」
小蒔「zzz」
その後、二人でより添って寝てる様子を小蒔さんのお父さんが見て、生暖かい目で見ていたそうな
小蒔さん編 ~~完~~
690 = 1 :
霞さんの場合
~~神社にて~~
京太郎「霞さん、霞さん」
霞「あら、どうかしたの、京太郎くん?」
京太郎「ちょっと霞さんに聞きたい事がありまして」
霞「私に聞きたい事?何かしら、私で良ければ答えるわよ」
京太郎「ありがとうございます。あのですね、小蒔さんや霞さんは神様とかを降ろす事ができるじゃあないですか」
霞「まあ、確かに私と小蒔ちゃんは降ろす事は出来るけど。それがどうしたの?」
京太郎「それって、誰でもできるわけじゃあないんですよね?」
霞「まあ、そうね。これは血筋の問題だからね」
京太郎「そうですか。う~ん、ちょっと挑戦してみようかなって思ったんですけど」
霞「京太郎くん、そんな事を考えていたの?」
京太郎「はい。挑んでみたらいけるかなって」
霞「京太郎くんは普通の人だからきっと無理だと思うわよ。残念だけど」
京太郎「そうですか。せっかくイメージトレーニングとかしたのに」
霞「イメージトレーニング?そんな事もしていたの?」
京太郎「はい、全然駄目でしたけど」
霞「ちなみに、どういう風にイメージしたのかしら」
京太郎「えっとですね、まず、小蒔さんが神様を降ろす時に寝てる所を想像するじゃあないですか」
霞「ふんふむ、それで?」
京太郎「それで、ウトウトし始めた小蒔さんになって」ウトウト
霞「きょ、京太郎くん?どうしたの?」
京太郎「あ、実はこれ、何度もやってるうちに小蒔さんみたいに眠たくなっちゃって」ウトウト
霞「ええ!?」
京太郎「だから、今喋っていられるのも限界で。あ」フラ
霞「あ、あぶない!」ギュウ
京太郎「....」
霞「京太郎くん?」
京太郎「zzz」
霞「ほ、本当に小蒔ちゃんみたいに寝ちゃってる。京太郎くん、起きて」ユサユサ
京太郎「zzz」
霞「全然起きないわ。小蒔ちゃんも偶にこうなる事があるけれど、それとまるで本当に似てるわ」
京太郎「むにゃ...zzz」
霞「とりあえず、そうね。膝枕でもしておきましょう」
691 = 1 :
京太郎「ふにゃあ、柔らかい...zzz」霞さんに膝枕をされています
霞「もう、呑気に寝ちゃって」
霞「それにしても、どうして神降ろしに挑戦なんてしたのかしら?」
京太郎(??)「...それはお主らに少しでも近づきたかったからだろう」
霞「えっ?京太郎くん?」
京太郎(??)「私は京太郎じゃなあいぞ。私は伊弉冉尊だ」
霞「ええ!?伊、伊弉冉尊様なのですか!?」
京太郎(イザナミ)「ああ、その通りだ」
霞「京太郎くんが、伊弉冉尊様を降ろすなんて」
京太郎(イザナミ)「実はいうとな、何回かこいつは私を降ろすことに成功したんだ」
霞「それを京太郎くんは?」
京太郎(イザナミ)「知らん。こいつは私を降ろしたことには気付かず乃、ずっと失敗してると思っておる」
霞「じゃあ、京太郎くんにもそういう血筋が?」
京太郎(イザナミ)「いや、こいつにはそういう血筋はない。出来るようにイメージをし、努力してできたのだ」
京太郎(イザナミ)「まあ、自覚がなければ意味はないがな。はっはっは」
霞「京太郎くんは、そんなに努力して」
京太郎(イザナミ)「まあ、こいつもこいつなりに頑張ってなるからアドバイスでもしやってくれ。じゃあな」スー
霞「あ、伊弉冉尊様!」
京太郎「...zzz」
霞「いなくなっちゃった。...そっか、京太郎くんはそんなに努力して」ナデ
京太郎「もが」
霞「しかも伊弉冉尊様を降ろすなんて、凄いわね」ナデナデ
京太郎「zzz」
霞「伊弉冉尊様の言うとおり、ちょっとアドバイスでもしときましょうかね」
霞「これは頑張ったご褒美ね」オデコニチュウ
京太郎「えへへ~zzz」
霞「今はお休みなさい、京太郎くん」ナデナデ
その後、起きた京太郎は神様を降ろしたことには気づかず、更に霞さんに膝枕をしてもらいナデナデをしてくれた事も覚えていないとさ
霞編 ~~完~~
692 :
以上、寝ている京太郎くんに遭遇 永水編でした。う~ん、霞さんだけ上手く書けたかは分かりません。
それでは、また来週お会いしましょう!
694 :
膝枕している京太郎に霞さんがデコチューするのは物理的に無理なのでは?
やろうとすればちちももプレスサンドになって京太郎が窒息する
695 :
どうも皆さん、こんにちは。明日は少し用事があるので、今回その分多く書かせてもらいますね。
それでは、本編を書きますね
696 = 1 :
~~阿知賀の控え室~~
憧「ちょっと、どうなってんの!?何で京太郎が宮永照と一緒に居るの!?」
宥「なんだか、寒い」ガタガタ
穏乃「宥さん、落ち着いて!でも何で京太郎が」
灼「ハルちゃん、これって」
晴絵「見た感じ、何かに巻き込まれた感じかね?」
~~白糸台の控え室~~
淡「あ、キョ-タローが写ってるよ!」
誠子「うわ、本当だ!あちゃ~、なんか京太郎くんが宮永先輩に注意してるみたいに見えるんですけど」
菫「映らないように注意をしたのに。しかもこれを見る限り、またあのポンコツは迷子になりかけていたのか」ハア
尭深「どうなるんだろう、京太郎くん」ズズズ
~~千里山の控え室~~
セーラ「なんやなんや?何で宮永照と一緒に子供までおるんや?」
竜華「でもなんかあの子、可愛いな」
泉「何であんなところに。というかこの子供、なんか原村和と一緒のような縫いぐるみを持ってません?」
雅枝「あの子供。もしかして昨日に洋榎が言ってた」
浩子「どないしたんおば...じゃなかった、監督?」
雅枝「いや、なんでもないから気にせんでいい」
浩子「はあ」
697 = 1 :
~~そして場所は試合会場へ~~
京太郎「あ、どうしよう。菫お姉ちゃんから会場には入らないようにって言われたのに」アワワ
玄「きょ、京太郎くん!?どうしてこんな所にいるの!?」
京太郎「あ、玄お姉ちゃん。えっとね」
怜「そうやで、京太郎。ここは出場選手だけが入るところなんやから」
京太郎「怜お姉ちゃんまでいたんだ。奥のお姉ちゃんは見た事ないけど」
煌「うん?こんにちは」
玄「そ、それで京太郎くんはどうしてこんな所に?」
京太郎「あ、そうだった。えっと、僕はさっきまで照お姉ちゃんが迷子にならないようにここまで案内をしていたんだよ」
玄・怜・煌「えっ?迷子?」ジロ
照「...何の事でしょうか?」ニコ
怜「いやいや。さっき、道が悪いとか何とか言ってなかったか?」
照「そんな事は言ってません」
京太郎「え~?さっきだって間違えて、トイレに入ろうとしてたよね?」
照「きょ、京ちゃん。飴ちゃんあげるからちょっと黙ってて」
京太郎「あ、飴ちゃんだ~!ありがとう、照お姉ちゃん!」
玄(やっぱり迷子になってたんだ)
怜(迷子になっとたんやな)
煌(チャンピオンに意外な一面があったのですね)
係りの人「えっと、そこの君」
京太郎「あ、はい」
係りの人「そろそろ試合を始めるから、ここを出てもらってもいいかな?」
京太郎「あ、はい、分かりました!」
京太郎「それじゃあ玄お姉ちゃん達、頑張ってね~!」テクテク
698 = 1 :
照「....」
怜「まあ、ともあれこれで人が揃った事やし、始めれれるな」
煌「それもそうですね、全力で頑張りましょう」
玄「京太郎くんにも応援されたし、頑張らないといけないのです!」
怜「ちょいちょい。それはうちらにも言ってるんやで?」
玄「あ、そうでした。すいません」
照「はあ~、もう」ボソ
怜「しかし、迷子って。ククク、あかん。思い出し笑いしてまう」
照「!!京ちゃんのバカ!」
京太郎「ふう~、中には入っちゃったけど。ちゃんと照お姉ちゃんを案内できてよかった~」
小蒔「京太郎く~ん!」タッタッタ
京太郎「あ、小蒔おねえちゃん!」
小蒔「もう、そこらじゅう探していたんですよ!」
巴「姫様、早すぎます!」タッタッタ
京太郎「あれ、巴お姉ちゃんなんで小蒔お姉ちゃんより遅く来たの?」
巴「姫様が映像で京太郎くんの姿を見ら時に、凄い勢いで走っていったから遅れちゃったんだよ」
小蒔「本当に心配したんですから」
京太郎「ごめんなさい、小蒔お姉ちゃんに巴お姉ちゃん」
巴「まあまあ、姫様。京太郎くんもこうやって反省していますから、それくらいしておきましょう」
小蒔「あ、すいません。つい京太郎くんの事が心配で頭いっぱいになってしまって」
小蒔「でも、心配してた事は本当だからね。見つかって良かった」ナデナデ
京太郎「ふきゅ。えへへ~、小蒔おねちゃんのナデナデ気持ちいい~」
699 = 1 :
巴「それでいったい何があったの、京太郎くん?」
京太郎「えっ?」
巴「私達が京太郎くんを探していた間に何が起きたの?」
京太郎「えっと、なんて言ったらいいのかな~?」
??(京太郎少年)
京太郎「えっ、誰?」
小蒔「??」
巴「どうしたの?」
京太郎「えっとね、なんか声が聞こえるの」
小蒔「声が?」
京太郎「うん、それで誰なの?」
ツクヨミ(私は月読命と言います。私が彼女たちに説明するので、少しだけ君の体を借りても宜しいでしょうか?)
京太郎「説明してくれるの?じゃあ、お願い!」
ツクヨミ(ありがとうございます、京太郎少年。それじゃあ、少々お借りしますね)
京太郎「zzz」
巴「姫様、これは」
小蒔「これは、神降ろしです!
京太郎(ツクヨミ)「...うん?ふう、何とかうまくいきましたね」
小蒔「あ、貴方はいったい?」
京太郎(ツクヨミ)「神代の娘様に狩宿の娘様、お初になります。私は伊邪那岐(イザナギ)の子供の月読命と申します」ペコリ
小蒔・巴「ツ、月読命様!?」
京太郎(ツクヨミ)「はい、月読命です」
700 = 1 :
小蒔「ツ、月読命様がどうしていきなり?」
京太郎(ツクヨミ)「いえ、なんと言いますか。お父様に京太郎少年が困っているそうだから、助けに行ってやれと言われまして」
巴「伊邪那岐(イザナギ)様が!?」
京太郎(ツクヨミ)「本当はお父様が行こうとしたのですが、伊弉冉尊(イザナミ)様や奇稲田姫のお叱り中なので私が」
小蒔「伊邪那岐(イザナギ)様が来てしまったら、大変です!」
巴「というか、まだお叱りされているんですね、伊弉冉尊様は」
京太郎(ツクヨミ)「お父様は怒られると本当に怖いですから。普通なら優しい良い人なのですが」
京太郎(ツクヨミ)「ゴホン。それでは改めて、京太郎くんに起きたことを説明しますね」
小蒔「あ、はい、お願いします!」
巴「よろしくお願いします」
京太郎(ツクヨミ)「それでは話します。まずですね――――」
~~五分後~~
京太郎(ツクヨミ)「―――という事なんです」
小蒔「な、なんといいますか」
巴「色々と連れて行かれたり、お手伝いをしたりとか」
京太郎(ツクヨミ)「京太郎少年は、基本的に良い子ですから。素直に聞いてしまうんでしょう」
京太郎(ツクヨミ)「なんと言いますか。神代の娘様と少し似てると言いますか」
小蒔「えっ?私、京太郎くんに似てますか?」
巴「おそらく性格の事だと思います」
小蒔「あ、性格の事ですか。あ、あと私の事は小蒔とお呼び下さい」
巴「私も巴で大丈夫ですよ、月読命様」
京太郎(ツクヨミ)「分かりました。それではそう呼ばせてもらいます」
??「お~い、京太郎!」
京太郎(ツクヨミ)「む?なんでしょうか?」
小蒔「あれは...」
優希「やっと見つけたぞ、京太郎!」
和「優希、待ってください!そんなに走らないで」
小蒔「原村さんに片岡さん」
京太郎(ツクヨミ)「この方たちは、京太郎くんのお知り合いですか?」
和「お知り合いって。もしかしてこれって」
巴「はい。今の京太郎くんは神様を降ろしています」
優希「今度はどんな神様なんだじょ?」
京太郎(ツクヨミ)「私は月読命と申します。初めまして、京太郎くんのご友人様」
和「あ、ご丁寧にどうも。私は原村和と言います」
優希「私は優希だじょ!」
和「こら、優希。神様の人なんですから、敬語を使わないといけませんよ」
京太郎(ツクヨミ)「いえいえ、気にしないですから」
みんなの評価 : ★★
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