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    元スレ京太郎「偶然が重なって運命の人」

    SS+覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★×7
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    651 = 28 :

     


    ◆ ◆ ◆


    (乗り換えました)

    京太郎「はぁ、やっと座れた」

    「ありがとうございました」ペコリ

    京太郎「気にすんなって言ったろ?」

    「だってしんどそうだったし、それに…」

    京太郎「それに?」

    「嬉しかったから」

    京太郎「は?」

    「ま、守るなんて言われたの…初めてだったし」

    京太郎「あっ、あー……いま思い出すとちょっと恥ずかしいこと言ってんな」

    「……他の子にあんなこと言っちゃダメだからね」

    京太郎「こんなこと言う相手、他にいないって」

    「和とか……咲とか、ダメだからね」

    京太郎「わかったよ」

    「うん」

    京太郎「さ、そろそろ到着かな」

    652 = 28 :

     
    「そーいえば昨日動物園のホームページ見てたんだけどね、東と西で分かれてるんだって」

    京太郎「あぁ、うん。知ってる」

    「え………」

    京太郎「ん?どうかしたか?」

    「なんで知ってるの?」

    京太郎「は?」

    「もしかしてここも前に誰かと……」

    京太郎「…………」ポカーン

    「京太郎…?」

    京太郎「ぷっ!あはははははっ」

    「な、なんで笑うのよ!」

    京太郎「いやだってさ…お前、考えすぎ」

    「だ、だって!」

    京太郎「俺も憧と同じ」

    「え?」

    京太郎「いろいろ調べたんだよ。今日のデートが楽しみだったから」

    「っ!」

    京太郎「それでライオンとかゾウもいいけど、俺としてはやっぱり珍しい系が……っと着いたみたいだな」

    京太郎「さぁ行こうぜ、憧」

    「うん!」

    653 = 28 :

     






    ◆ ◆ ◆





    京太郎「おー!テレビとかで見たことある絵面だ」

    「あはは、同じこと思った」

    京太郎「さすが、賑わってんなぁ」

    「それになんか獣臭くなってきたわね!!ほら京太郎!早くっ!」

    京太郎「なんだよ、そのテンションの上がり方」

    654 = 28 :

    今日はここまでで

    655 :

    おつです

    656 :


    なんだこいつら(砂糖ダバー)

    657 :

    乙です

    > 憧「……他の子にあんなこと言っちゃダメだからね」
    >
    > 京太郎「こんなこと言う相手、他にいないって」
    >
    > 憧「和とか……咲とか、ダメだからね」

    これで付き合ってないとか…

    658 :

    こんな可愛い独占欲の出し方卑怯や
    乙ですー

    659 :

    くそ甘よー

    660 :

    甘い~甘すぎるよ~助けてアラフォーのみなさんww

    661 :

    これにはのどっちもイライラ

    662 :

    まあでも憧も注意払うのはその2人だよなあ
    京太郎はもうだいぶ骨抜きになってる気もするけど

    663 :

    いいね

    664 :

    おつ


    自分、壁ドンいいっすか?(本来の意味で

    665 :

    どうにも長くなるからできた分だけ行く

    666 :

    おっしゃ

    667 = 28 :

     


    ◆ ◆ ◆


    「意外と安いもんなのね」

    京太郎「2人で1500円でお釣りが来るとは」

    「年間パスポートとかあるみたいよ」

    京太郎「ふ~ん……4回来たら元が取れるって安いな」

    「買っちゃう?」

    京太郎「いやでも1年で4回は来ないだろ~」

    「まぁ他にもいっぱい行きたいところあるしね」

    京太郎「子どもでもいればまた違うんだろうけどな」

    「こ、子ども……」

    「………」

    「エヘヘヘ……」

    京太郎「憧?どした?」

    「はっ!?だ、大丈夫!なんでもないッ!」

    京太郎「お、おぉ…そうか」

    「あ、地図発見!」

    京太郎「あ、おい走んなって」


    「ね、どうやって回る?」

    京太郎「どうもこうもねぇよ、全部見る!」

    「じゃあまずは手始めにそこのパンダね。行きましょ」

    京太郎「あ、地図もらっとこ」

    668 = 28 :

     





    京太郎「全然動かねぇな」

    「そうね」

    京太郎「寝てんのかな?」

    「起きてはいるんじゃない?ゴロゴロしてるし」

    京太郎「ちょっと人気あるからって調子に乗ってんなー」

    「てゆーか関西人のあたしに言わせてもらうと、パンダってそんなにありがたみ感じないのよね」

    京太郎「どういうこと?」

    「和歌山にアドベンチャーワールドってとこがあるんだけど、そこにパンダうじゃうじゃいるのよ」

    京太郎「へぇ」

    「ここのパンダが繁殖したーとかたまにニュースになるじゃない」

    京太郎「あー、うん、あるね」

    「アドベンチャーワールドなんてしょっちゅう赤ちゃん産まれてるわよ」

    京太郎「へー、すごいんだな」

    「そう、すごいのよ」

    669 = 28 :

     
    京太郎「憧はそこにも行ったことあるのか。ほんとに好きなんだなー」

    「へ?」

    京太郎「え?」

    「あ、あの……行ったことは無いんだけど……」

    京太郎「無いのにあんなに誇らしげだったのか」

    「い、いいじゃない!悪いっ!?」

    京太郎「あ、もしかしてこれがあれですか?関西人の東京コンプレックスってやつですか?」

    「べ、別にコンプレックスとか持ってませんけど!?そんな大阪人じゃあるまいし!!」

    京太郎「憧さんの意外な一面を見た」

    「もう!いいから次行くわよ!次ッ!」

    京太郎「へいへい」

    「ほらゾウさん!」

    京太郎(ゾウ“さん”て……)


    京太郎「改めて見るとでっけーなー」

    「ほんと…大きいというよりでっけーわね」

    「あ、子どももいる!かわいい~」

    京太郎「あれが草を食うだけでこうなるのか……」

    「はぁ~超かわいい……持って帰りたい」

    京太郎「いやそれはちょっと考え直せ」

    670 = 28 :

     





    京太郎「トラはよく動くなぁ」

    「サービス精神旺盛ね」

    京太郎「それに比べてさっきのライオンと来たら、寝てるだけで……」

    京太郎「百獣の王とか言われて調子乗ってんな。パンダと同じだ」

    「ねぇ、トラとライオンってどっちが強いの?」

    京太郎「昔アニマルプラネットで見たシミュレーションではライオンだったけどな」

    京太郎「でも単純に体格ならトラの方が一回りくらいデカイんだよなぁ、たしか」

    「ふ~ん」

    京太郎「個人的にはトラに頑張ってもらいたいね、よく動いてくれてるから」

    「あはは、同感」

    京太郎「でもタテガミふさふさのオスライオンはやっぱりかっこいいんだよなぁ」

    「子どもはトラのほうが可愛いわよね。模様があって」

    「てゆーかっ!トラとかライオンの子どもって超かわいくない!?ちっちゃいくせに大きい手足が!」

    京太郎「でも基本的に手足がでかい生き物はでかくなるんだぜ?」

    「どうにかして子どものままで止まるように出来ないのかしら……」

    京太郎「さらっとすごいこと言うなぁ」

    671 = 28 :

     





    京太郎「あのゴリラがボスっぽいな」

    「体も大きいし…なんてゆーか、お父さんみたいなオーラ出してるわね」

    京太郎「やっぱ霊長類は他の生き物と違うなぁ。時折動きが人間くさい」

    「ねぇ京太郎。手話ができるゴリラって知ってる?」

    京太郎「え、なにそれすごい。マジで?」

    「前にテレビで見たんだけどね。普通に人とコミュニケーションとってたわよ」

    京太郎「はー、賢いんだな~」

    「で、そのゴリラは猫と仲良しだったんだけど、その猫が死んじゃったんだって」

    京太郎「ほうほう、それでそれで?」

    「すっごい悲しんで一晩中泣いてたんだって」

    京太郎「うわぁ…それ伝える方もキツイなぁ」

    「ま、本当かどうかわかんないけどね」

    京太郎「えぇ…急にドライになる」

    「だってちょっと話ができすぎでしょー」

    京太郎「うーん……たしかに」

    「なんでその一頭だけなのよーとかいろいろ考えちゃうとね」

    京太郎「まぁなぁ……」

    「てかなんかテンション下がってない?」

    京太郎「だって憧にダマされた……」

    「ダマしてはないでしょうが!」

    672 = 28 :

     





    京太郎「知ってるか?熊って60キロで走るんだぜ?」

    「マジ!?それもう車じゃない…」

    京太郎「あのガタイで木登りも得意だし、山で遭ったらもうおしまいだよなぁ」

    「もしかしてシズが生きてるのって割りと奇跡的……?」








    京太郎「さて、そろそろお昼にします?」

    「もうそんな時間?」

    京太郎「いやちょっと早いけどな。人がいっぱいになる前の方がいいだろ?」

    「ん、そうね。じゃあ行きましょ。どっち?」

    京太郎「えっと……こっちだな」

    673 = 28 :

     





    「意外とちゃんとしてるわね」

    京太郎「だなぁ。さすがにメニューは少ないけど」

    「あたしはオムライスにしよっと。あ、パンケーキとかもあるのね」

    京太郎「あんま食うと動けなくなるぞー。それに西園の方にもこううところあるし、いま食わなくてもさ」

    「ん、じゃあそうする。京太郎は?」

    京太郎「俺はカレーうどん。すいませーん」



    ………



    京太郎「さて腹ごなしも済んだことだし…」

    「うん。次は西園ね」

    京太郎「この動物園には東園と西園を繋ぐモノレールがあるのだ」

    「え、あ、はい」

    京太郎「乗らなくても行けるけど、せっかくだし乗ろうぜー」

    「てゆーか京太郎、乗りたいんでしょ?」

    京太郎「あ、バレた?」

    674 = 28 :

     
    「やっぱりねー。京太郎ならそうだと思ったのよねー」

    京太郎「お見通しかよ」

    「そうよ。京太郎のことならなんで、も……」

    京太郎「ん?」

    「なんでもないっ!」

    京太郎「ならいいけど」

    (あっぶなー…何言おうとしちゃってんのよ、あたし)

    京太郎「じゃあ行こうか、俺のことならなんでもお見通しの憧ちゃん」

    「ってなんで聞いてんのよォ!!」

    京太郎「そりゃあ憧が言ったから」

    「言ってない!」

    京太郎「えー、言ったでいいじゃんよ」

    「言ってないし!」

    京太郎「あーもう、わかったよ」

    「そうよ!それでいいのよ、だって言ってないんだもん!」

    京太郎「嬉しかったんだけどなー」

    「………へ?」

    京太郎「さーモノレール乗ろう」

    「え?ちょ、ちょっと京太郎!!?」

    京太郎「まだなにか?」

    675 = 28 :

     
    「いまのって……」

    京太郎「本心だったけど」

    「えっと、それはつまり……」

    京太郎「でも憧は言ってないっていうし…はぁ、とんだぬか喜びだった」

    「………」

    「言ったかも」

    京太郎「ん?なに?」

    「ほんとは…言ったかも」

    京太郎「何を?」

    「だ、だから!その……」

    京太郎「ゴメンゴメン、イジワルしすぎたな」

    「ぅぅ……」

    京太郎「本心だったのは嘘じゃないからな?」

    「……ぅん」

    京太郎「まぁでも、この程度でなんでもお見通ししてると思ったら大間違いだかんなー?」

    「なによそれ…もう」

    京太郎「こう見えても案外奥が深い男なんですよ」

    「じゃあもっといっぱい京太郎のこと知らなきゃね」

    京太郎「お互いに、だろ?俺ばっかり知られたら不公平じゃん」

    「そこは努力してもらわないと。あたしは安い女じゃありませんので」

    京太郎「おーおーさっきまで泣きそうだったくせにえらそーに」

    「な、泣きそうになんてなってませんけど!?」

    676 = 28 :

    とりあえずここまで


    なんだこいつら

    677 = 666 :

    子どもがいたらって何だよオイ!
    家族計画とかちょっと気が早……

    678 :

    吐きそう

    679 :

    おつ
    なんだよこいつらァ!?(吐糖

    680 :

    砂糖吐くの不可避ですわ
    何でこいつら付き合ってないんですかねぇ....

    681 :

    これでもまだ付き合ってないというのか…(困惑)

    682 :

    とりあえず塩撒いときますね

    683 = 28 :

    あ、腹ごなしじゃなくて腹ごしらえだった
    脱字もあるしケアレスミスが多い

    684 :

    砂糖ってこのスレに吐いてけばいいんですか?

    685 :

    うわ、なんだここ

    砂糖の山じゃん俺も吐いてこ


    おつー

    686 :

    おつおつ

    誰かブラックコーヒーくれ……

    687 :

    追いついたやで

    688 :

    多分ブラックコーヒー掛けてもマックスコーヒーみたいな味になりそう

    689 :

    とりあえず出来た分だけ行きます
    短いし甘くないよ

    690 = 28 :

     





    京太郎「もう着いちゃったよ。あっという間だったな」

    「物足りなかった?」

    京太郎「うん」

    「あたしは地元のケーブルカー…ロープウェイを思い出したわ」

    京太郎「あー、例の」

    「そ、例の」

    京太郎「ロープウェイとか乗ったことねーなぁ」

    「長野に無いの?長野って山っぽいけど」

    京太郎「山って言ってもうちは山あいだからさ」

    「ふ~ん」

    京太郎「憧んちは観光地なんだよな?」

    「まぁ一応ね。吉野の桜とか聞いたことない?」

    京太郎「う~ん………ソメイヨシノ?」

    「それは名前だけで関係ないらしいわ」

    「でもそんな名前に使われちゃうくらい昔から桜が有名なんだけど、そこがうち」

    京太郎「おぉ…すごいな。よくわかんないけど、なんか」

    「春はホントすごいわよ。わざわざ見に来る人がいるのもわかるもん。一見の価値ありってやつね」

    京太郎「へぇ、すごいんだな」

    「そうよ、すごいんだから」

    691 = 28 :

     
    京太郎「そこまで言うなら一回行ってみたいなぁ」

    「へ?」

    京太郎「地元に誇れるものがあるっていいな。うちは単純に田舎だから、羨ましい」

    「………」
    (大丈夫、今の言葉に深い意味は無い。さすがにそれは学習したし……でも)

    京太郎「それにしても憧って結構地元愛っての?強いんだな」

    「ん?そうね…うん、地元好きよ」

    京太郎「見た目に反して」

    「なによそれー…ってゆーかそういうの、京太郎には言われたくないんですけど」

    京太郎「はははっ、違いない」

    「お互い苦労するわね」

    京太郎「でも俺チャラくないよな?」

    「……なに?もしかして気にしてたの?」

    京太郎「いやそういうわけじゃないけどさ」

    「あたしだって軽くないからね」

    京太郎「お互い苦労するな」

    「まったくね」




    京太郎「つーか俺、んなこと言ってないからな?」

    「言った」

    京太郎「言ってねーよ」

    「言われたもん」

    京太郎「言ってないってば」

    692 = 28 :

     






    「ここ!ここ来たかったのよ!」

    京太郎「ふれあい広場?」

    「うさぎとかヤギとかに餌あげられるんだって」

    京太郎「それは子どもだけとかではなくて?」

    「大丈夫!大人もいける!調べたから!」

    京太郎「ふ~ん」

    「ほら、あそこにもカップルいるし」

    京太郎「あ、ほんとだ」

    693 = 28 :

     





    「ほらおいで~」

    「うぁ~食べてる、かーわーいーい~」

    京太郎「寄ってくるもんだなぁ」

    「やわらかい温かいモフモフ~」

    京太郎「…………、!」

    「ほら、お前もおいでーご飯あげるわよ~」

    パシャリ

    「んっ?」

    京太郎「うむ、我ながら上出来」

    「え、なに?写真撮ったの?」

    京太郎「うん」

    「もう!そういうことはちゃんと先に言ってよ!」

    京太郎「いいじゃんいいじゃん、自然体ってやつだよ。ちゃんとかわいく撮れたし」

    「かわっ!?ちょ、ちょっと見せて!」

    京太郎「ほい」

    「むむ……まぁ、良し」

    京太郎「それはよかった。保存しとこう」

    「次からはちゃんと前もって言うことっ!」

    京太郎「はいはい」
    京太郎(壁紙にしようかな…)

    694 = 28 :

     
    「京太郎も餌あげたら?かわいいわよ」

    京太郎「ん?そうだな、じゃあ俺はこっちのヤギに……おーきたきた。さぁ、たーんとお食べ」

    京太郎「よく食べるなぁ、ははは……ん?お前もほしいのか?ほれ」

    京太郎「うぉっ!そんながっついてくんなよ!まだある!まだあるから!」

    「あはははっ!なにしてんのよ!………あっそうだ」

    京太郎「もう終わり!これでもうおしまいだからっ!もう無いっつーの!!」

    パシャリ

    京太郎「ふぅ、やっと行ってくれた……」

    「モテモテだったわね」

    京太郎「ヤギにモテてもなぁ……」

    「ねぇ京太郎、これ見て」

    京太郎「ん、なに?…ってお前、なに撮ってんだよー」

    「さっき撮られたから、お返しでーす」

    京太郎「かっこわるいところ撮るなよなー」

    「いいじゃない、自然体ってやつよ」

    京太郎「まったく自然じゃねーよ、それ」

    「…………」

    「ねぇ、京太郎」

    695 = 28 :

     
    京太郎「うん?」

    「その、ね?せっかくだし……二人で撮らない?」

    京太郎「えーっと……二人で写真をってこと?」

    「だ、だからそう言ってるじゃない…」

    京太郎「そ、そうだよな……うん、いいぜ撮ろう」

    「う、うん!じゃああたしので…はい、京太郎が撮って」

    京太郎「俺が?」

    「だって京太郎のほうが腕長いし」

    京太郎「あぁ確かに、そりゃそうだ」

    京太郎「カメラ自撮りにして……憧、もうちょっと寄ってくれ」

    「ぅ、うん」

    京太郎「よし、二人とも入ってるな。じゃあ撮るぞー」

    パシャリ

    京太郎「どうよ?」

    「……京太郎、なんか表情固いわよ」

    京太郎「憧だって人のこと言えないだろ、これ」

    「うっさい。しょうがないでしょ」

    京太郎「撮り直すか?」

    「ぅ~ん…………うぅん、これでいい。京太郎にも送るわね」

    京太郎「あぁ、サンキュ」

    696 = 28 :

     
    「はじめてよね、こういうの」

    京太郎「そっか…そういえばそうだな」

    「……なんか、嬉しいかも」

    京太郎「これは1枚目だな」

    「へ?」

    京太郎「この先、こういう写真をたくさん…な?」

    「ぁ……うん、それ採用」

    京太郎「やったぜ」

    「たまには京太郎もいいこと言うじゃない」

    京太郎「えー、たまにじゃないだろ?」

    「ふふふ」

    京太郎「へへっ」



    (壁紙にしようかなこれ…)

    京太郎「さて次はどこに行こうか…」

    「えへへ…」

    京太郎「憧は何が見たい?」

    「へっ!?えっとそれじゃあ……

    697 :

    いい加減付き合えよオラァァ

    698 = 28 :

    ここまで

    699 :

    甘くないよ(甘くないとは言ってない)

    700 :


    内容よりも甘くないというイッチの言葉を信じた俺のほうが甘かった…


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