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    元スレ京太郎「俺が三年生?」咲「私だって幼馴染だもん……一応」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    501 :

    一旦乙

    502 = 1 :

    復活

    ちょっと遅いけどぼちぼち再開します

    503 = 500 :

    待ってたのよー

    504 = 1 :



    ・二年、夏、奈良の王者


    京太郎「俺、もう手は洗わないから」


    「勝手にいなくなって心配させといて初めに言うことがそれか!」ゴスッ

    京太郎「ぐふっ」

    「それとなんか香水のにおいするんだけど……あんたほんとなにしてきたのよ」ギリギリ

    京太郎「ちょっ、締まってる締まってる!」

    まこ「まあまあ、少し落ち着いて話しませんか?」

    京太郎「そ、そうだよ、とりあえず落ち着こうぜ」

    「……じゃあとりあえず手を洗ってきなさい」

    京太郎「いやそれは……」

    「い い わ ね?」

    京太郎「……はい」


    505 = 1 :




    「はぁ? 牌のお姉さんに会った?」

    京太郎「そうだよ! もうめっちゃやばかったんだって!」

    「……あのさ、嘘つくにしてももうすこしマシなのないわけ?」

    京太郎「本当だって! 今でも胸大きくてかわいいはやりんだったんだよ!」

    「あんた小学校の頃から進歩ないじゃない!」

    京太郎「はやりんは永遠のアイドルなんだよ!」

    まこ「ま、まあまあ、二人共落ち着いて……」

    506 = 1 :



    「はぁ、はぁ……」

    まこ「ほら、東京だったら瑞原プロに会うこともあるかもしれんですし」

    京太郎「ふぅ、ふぅ……」

    まこ「先輩もキャラが変わるぐらい取り乱してますし」

    京太郎「……俺は嘘は言ってないからな」

    「……そういえばあんた、妙な連中をやたら引き寄せるのよね」

    京太郎「信じてくれるのか?」

    「とりあえずはね……お腹空いたから出るわよ」

    京太郎「……もしかして、ずっと待ってた?」

    まこ「実は結構そわそわしてたり」

    「こらっ」

    京太郎「よし、じゃあ今日は俺のおごりだ!」


    507 = 1 :




    京太郎「うぷっ、食べ過ぎた……」

    「そんな苦しむほど食べなくてもいいじゃない」

    京太郎「俺が払うんだから俺が一番食べないと損だろ……」

    まこ「器が大きいのやら小さいのやら、よくわからんですね」

    「もう、明日から試合が始まるんだからしっかりしてよね」

    京太郎「わ、悪い……」


    「ふっ、試合を控えている身で自らのコンディションを崩すような真似をするとは……にわかの極みだな」


    京太郎「あー、やっぱきついわ……」

    「仕方ないわね……染谷さん、近くに薬局ってあったっけ?」

    まこ「それだったらたしか向こうに」


    「む、無視するにゃっ」


    「じゃあ、私たちは薬局で胃薬買ってくるからおとなしくしてなさいよ?」

    京太郎「迷惑かけるな……」

    まこ「なにかあったらメールください」

    京太郎「おうよー」

    508 = 1 :



    京太郎「で、君だれ?」

    「気づいてたんなら無視してんじゃないわよ!」

    京太郎「正直余裕ないんだよ。逆ナンなら今日はもう間に合ってるから」

    「ぎゃ、逆ナン!?」

    京太郎「いいから早く。どっかのだれかさん」

    「失礼なっ、私にも名前はある!」

    京太郎「じゃあそれでいいから早く」


    「ふっ、人呼んで奈良の王者、小走やえとは私のことだ!」

    509 = 1 :



    京太郎「……」ピッポッパッ

    やえ「お、おいなんだ、いきなり携帯取り出して」

    京太郎「あ、玄? いきなりで悪いけど奈良の王者って言ったら?」

    やえ「また無視するのかっ!」

    京太郎「なんか騒がしいって? 気にすんなどこにでもある騒音だ」

    やえ「人のことを騒音扱いか!」

    京太郎「おーけー、晩成ね。ありがとな、またそのうち遊びに行くよ」プツッ


    京太郎「で、なんの用だよ自称奈良の王者さん」

    やえ「自称じゃない!」

    京太郎「奈良の王者って言ったら晩成だって聞いたぞ? 晩成の生徒っぽいけどちょっと話盛っちゃったんじゃね?」

    やえ「本当だもん! 個人戦で一位だったもん!」

    京太郎「あーはいはい。わかったからもう休ませてくれ」

    やえ「こ、こうなったら意地でも認めさせてやるんだからっ」


    やえ「戻ってくるまでそこ動くんじゃないわよ!」ダッ

    510 = 1 :



    京太郎「やだよ……って足早っ」

    「なに、なんかあったの?」

    京太郎「いや、ちょっと逆ナンされてて」

    「はぁ?」

    京太郎「冗談だよ。それより薬頼む」

    まこ「あ、はい。水もどうぞ」

    京太郎「サンキュ」


    511 = 1 :




    京太郎「おっし、復活!」

    「朝からうるさい……」

    まこ「近所迷惑じゃ……」

    京太郎「なんだ二人共まだ寝ぼけてんのか?」

    「あんたが元気すぎんのよ……」

    まこ「昨日あんな爆睡してたら当然じゃの……」

    京太郎「染谷に至っては普段の敬語をかなぐり捨ててるし」

    「ふわぁ……会場入りまで大分時間あるし、とりあえずまだエンジンかかんなーい」

    まこ「zzz」

    京太郎「しゃあねえなぁ……じゃあちょっと散歩してくるから、何かあったら呼べよ?」

    「はーい」


    512 = 1 :




    京太郎「んー、暑い」

    京太郎「爽やか散歩気分で外出たらこれだよ……」

    京太郎「東京の夏をまだ舐めていたみたいだ」


    「あ、いた!」


    京太郎「ホテルの中はクーラー効いてるからな……プールに入りてぇ」


    「ちょっ、待ちなさいよ」


    京太郎「とりあえず日陰に避難してっと……」


    「だから無視すんなっ!」ガシッ

    513 = 1 :



    京太郎「なんだ、誰かと思えば昨日の……パシリさん?」

    やえ「こ、ば、し、り! 小走やえだ!」

    京太郎「悪い悪い、昨日は余裕がなかったからさ」

    やえ「そんなことより! どうして昨日勝手に帰ったのさ!」

    京太郎「いや、俺の返事聞かずに走り去ったのはそっちだろ。俺は嫌だって言ったぞ?」

    やえ「ぐぬぬ……そ、それはたしかに私にも落ち度があったかもしれない」

    京太郎「だよな?」

    やえ「それはさておいて、これ」

    京太郎「麻雀雑誌? お、久ちゃんとみほっちゃんの名前」

    やえ「そっちじゃなくてこっち! 奈良県のとこ!」

    京太郎「どれどれ……」


    『奈良県個人戦一位 小走やえ』

    514 = 1 :



    京太郎「ふむ、同姓同名かな?」

    やえ「んなわけあるかっ!」

    京太郎「どうでもいいけどさ、昨日も今日もそんな大声出して疲れない?」

    やえ「誰のせいだと思ってんのよ!」

    京太郎「どうどう」

    やえ「ふぅ……たしかに無駄な消費は避けるべきだな、うん」

    京太郎「それこそにわかの極みってか?」

    やえ「その通りだ」

    京太郎「てか、昨日はなんで突っかかってきたんだか……逆ナンではないんだろ?」

    やえ「あ、あれはあまりににわかな行動が目についたから……」

    京太郎「じゃあ俺が当ててやろう」

    515 = 1 :



    京太郎「東京という都会に来てしまってついはしゃいでしまうというにわかな行動をとってしまった」

    やえ「そ、そんなわけっ」

    京太郎「その結果迷ってしまい途方にくれたところで似たようにお上りさんっぽい俺らを発見」

    やえ「うっ」

    京太郎「そんでもってわざわざ尊大な口調で語りかけ、自分のペースを取り戻そうとした」

    やえ「……」


    京太郎「……とかいう適当な推理だけど――」


    やえ「そうだ、にわかは私だったんだ……」ズーン


    京太郎「――って、当たってんのかよおい!」

    やえ「だって仕方ないじゃないか……一年の時は応援でそんな余裕なかったんだぞ」

    京太郎「あーあー、悪かった。誰だってはしゃぐよな。うん、王者でもはしゃぐ」

    やえ「……本当にそう思う?」

    京太郎「ああ、もちろん」

    やえ「……そうか!」

    516 = 501 :

    やえかわいい

    517 = 1 :



    京太郎(うわ、立ち直り早っ)

    京太郎(てか扱いやすっ)


    やえ「ところで君の名前は?」

    京太郎「須賀京太郎」

    やえ「そうか……では須賀くん、お互い頑張ろう!」

    京太郎「おう……って、俺は試合出ないけどな」

    やえ「へ? だって昨日は明日から試合がどうこうって……」

    京太郎「それは正確には俺の話じゃない」

    やえ「でもその手は打ちすぎて豆すらできなくなったってパターンじゃ……」

    京太郎「残念ながら、豆ができるほど生の牌に触ってないんだよ」

    やえ「……なら君は何をしにここに来たんだ?」

    京太郎「もちろんうちの部長の応援。長野県の一位なんだけど」

    やえ「長野の一位……たしか竹井久。福路美穂子を二位に下して上がってきた強者……面白い!」


    やえ「では竹井久との戦いで君にお見せしよう……王者の打ち筋(うちしゅじ)を!」

    京太郎「……」


    やえ(ふっ、決まった。あまりのオーラに言葉も出ないようだ)

    京太郎(って思ってそうだから嚙んだことには言及しないでおこう)


    518 = 501 :

    気遣いとても大事

    519 = 1 :




    「んー」

    京太郎「おっつかれー、今日はどうだった?」

    「どうだったもなにも、見てたんじゃないの?」

    京太郎「まぁな。全体的にプラス収支……さすがじゃん」

    「でも、最後の試合だけは他のより苦戦したのよね……」

    京太郎「あー……」

    「上家の子、なんていったかしら? たしかパシリ、みたいな……」

    京太郎「あはは、まあ全国ともなれば強敵もわんさかいるだろ」

    「それもそうね」


    京太郎(小走やえ……最後の対局で久ちゃんをわずかに下してトップだった)

    京太郎(奈良の王者っていうのは伊達じゃなかったんだな。でも――)


    やえ『ふん、これでにわかな君でもわかったろう? 王者の実力というものが!』


    京太郎(――とか言ってきそうだから、今度会ったらデコピンしておこう)




    『二年、夏、修羅の国のクールビューティー』が解放されました

    520 = 1 :

    選択済みエピソード

    ・一年
    入学式、久との再開
    春、美穂子登場
    春、二人のあいだにある壁
    美穂子再び
    初夏、久との対立
    初夏、美穂子への依頼
    初夏、美穂子との特訓
    初夏、決戦前夜
    決戦
    初夏、リスタート
    夏、新たな出会い
    夏、欠けた月
    夏、初めての執事(アルバイト)
    夏、衣の麻雀講座
    今宵、月が満ちるとも
    夏休み、遠征初日
    夏休み、松実姉妹
    夏休み、遠征二日目――鹿児島
    夏休み、眠り姫
    夏休み、遠征三日目――大阪
    夏休み、目覚めぬ未来
    夏休み、遠征四日目――岩手
    夏休み、八尺(実際には六尺五寸)
    夏休み、遠征最終日――東京
    夏休み、グランドマスター
    夏の始まり
    エピローグ
    その後の美穂子
    秋、バイト執事再び
    秋、衣の誕生日(略してころたん)
    秋、膝枕の日
    秋、祭りの後で
    秋、恋敵?
    冬、雪の降り始め
    冬、年の初めに
    冬、画面の向こう側
    冬、節分の前の日
    冬、アラフォー(予備軍)
    三月八日、一年後の誕生日
    三月十五日、好みのタイプは?
    三月十六日、初めてのお出かけ
    三月、おもちと温泉と
    三月、温泉のあとのマッサージ(意味深)

    ・二年
    部活動紹介、まこ入部
    春、学食にて
    美穂子との再会
    初夏、ストーカー?
    初夏、池田の逆襲
    初夏、タイムリミット
    初夏、県予選開始
    初夏、団体戦決着
    初夏、縺れた糸
    初夏、まこの苦労日記
    初夏、ライバル
    夏、全国へ
    夏、ワールウィンド
    夏、奈良の王者

    ・三年
    優希との出会い
    春、和の初恋?
    春、インハイチャンプ
    初夏、最後の一人
    初夏、不和
    和の悩み
    咲との微妙な関係
    優希の好物
    初夏、合宿
    初夏、家庭訪問@原村家
    初夏、最後の県予選

    ・EX
    小学五年、幼馴染
    中学二年、初夏、ゆみとの出会い
    中学二年、三月、照との別れ

    521 = 1 :

    『三年、秋、天照大神』の解放条件を一部満たしています

    三年編のインターハイを終わらせることで完全に解放されます


    現在選択可能エピソード

    1・二年、夏、修羅の国のクールビューティー

    2・三年、初夏、鏡

    EX・中学二年、初夏、試合観戦


    >>+2

    523 :

    EX

    524 = 1 :

    EXで了解

    これは久々にセカンド幼馴染の出番ですね

    ともあれこんな遅くまでお付き合いいただき感謝感激雨霰です
    八時起きなのでさすがにおやすみなさい

    526 = 500 :

    おつですー

    527 :

    おつなのよー

    528 :

    おつおつ

    529 :

    セカンド幼馴染照
    おつです

    531 :

    イヤホイ!

    533 :

    やえさんかわいいです

    534 :

    自分自身がそういうのを書けないせいか、時々ぐう畜三銃士と呼ばれた人たちが懐かしくなります
    畜生とか胸糞展開はあんまり好きじゃないですけども
    あとここまでキャラをぶっ壊せるのかってくらい笑えるギャグを書ける人が超うらやましいです

    それじゃ、ちょっとだけやります

    535 :

    まってたた!

    536 :



    ・中学二年、夏、試合観戦


    ゆみ「たしか会場はここだったな」

    ゆみ「中々に人が多い……座れるかどうか」

    ゆみ「あそこは空いているな。誰かが来る前に確保しておこう」


    ゆみ「失礼、ここは空いていますか?」


    「ん、誰も座ってない」ポリポリ

    ゆみ「良かった……空いている席を探すのに苦労していて」

    「私も来るのが遅れて危うく座れなくなるところだった」

    ゆみ「そうですか……」

    537 = 1 :



    ゆみ(なんだろうか、彼女はどこかで見た覚えがあるな)

    ゆみ(それはさておき、食べているのはポッキーか……)グゥ

    ゆみ(11時半……事前になにか食べておくべきだったな)


    「……ひと箱いる?」

    ゆみ「いや、さすがにひと箱全部は……」

    「大丈夫、ストックはまだまだある」ズラッ

    ゆみ「……わかりました。じゃあお言葉に甘えて」


    538 :

    三銃士は全滅したしパニキも丸くなったし
    もう鬱SSは読めなさそうですね…

    539 = 1 :




    ゆみ「それで君は幼馴染の応援に?」

    「うん」

    ゆみ「そうか。私も知り合いの応援に来たんだ」


    ゆみ(須賀の調子は良さそうだ)

    ゆみ(この前みたいに劣勢でもないし)

    ゆみ(これがあのチームの本来のパフォーマンスといったところか)


    「ん、入った。これでもう一点リード」ポリポリ

    ゆみ「そのようだ……ところで、どうやら私たちは同じチームを応援しているらしい」

    「……はっ、すごい偶然」

    ゆみ「二つしかないからそんな低い確率じゃないんじゃないか?」

    「言われてみればたしかにそうかも」

    540 :

    そんな>>538には民族スレ
    14スレ目くらいからは急激な鬱展開が君を待ってるぞ(白目)

    541 = 1 :



    ゆみ(あいつの得点か。チームを鼓舞する手腕といい、まさにエースだな)

    ゆみ(それにしても……点が入った瞬間、たしかにこっちにガッツポーズしてきたな)

    ゆみ(あんな試合の最中なのにもう私を見つけたのか?)

    ゆみ(だとしたら視野の広さも中々のものだ)


    「ふふっ」

    ゆみ「やはり、応援しているチームが勝っていると気持ちがいいものだな」

    「うん……京ちゃん、頑張れ」ボソッ


    542 = 1 :




    ゆみ「ふぅ、思わずこっちが熱くなってしまったな」

    「勝てて良かった……」

    ゆみ「いい試合だった」

    「それじゃ、私はもう行くから」

    ゆみ「幼馴染に会っていかなくていいのか?」

    「私も私の試合がある」

    ゆみ「そうか……頑張ってくれ。ささやかながら応援させてもらおう」

    「ありがと……さようなら」ペコッ


    ゆみ「さて、私はすこし挨拶しておこうか」


    543 = 1 :




    京太郎「いやぁ、快勝快勝!」

    「何言ってんだ。一回追いつかれたろ」

    「その後すぐに引き離したけどなー」

    京太郎「主に俺が、主に俺が!」

    「二回言ってんじゃねーよ、このっ」グリグリ

    京太郎「いててっ、先輩、暴力は反対っすよぉ」

    「ま、お前はお調子者だからな。おだてといてやるよ」

    「おお、先輩がデレた」

    「何か言ったか?」ギロッ

    「何も言ってませーん」

    京太郎「あははっ、このまま全国まで行っちゃいます?」

    544 = 1 :



    「須賀ー、他校の女の子がお前に用事だってよ」


    京太郎「なに、俺のファン?」

    「宮永じゃないのか?」

    「お、嫁さんの登場か?」

    京太郎「照ちゃんは幼馴染だっての。大体他校って言ってたろ」

    「じゃあ浮気かー?」

    「あとで宮永に報告しとかないとな」

    京太郎「ちょっ、それはやめろって!」


    545 = 1 :




    ゆみ「やあ、約束通り見に来たよ」

    京太郎「ああ、見に来てくれたのか……加治木だっけ?」

    ゆみ「そういう君は須賀京太郎だったか」

    京太郎「そうだけど……俺、名前言ったっけ?」

    ゆみ「調べた」

    京太郎「調べたって……なんか怖いぞ」

    ゆみ「仕方ないだろう。君は名乗らないし、こっちはそっちの校名すら知らなかったんだからな」

    京太郎「ああそうか。悪いな、見に来いって言ったのに」

    ゆみ「それはいいさ。いい試合を見せてもらったからな」

    京太郎「俺の活躍どうだった?」

    ゆみ「まさしく君がエースだろうな」

    京太郎「だろ? もっと褒めてもいいんだぜ?」

    ゆみ「お調子者のエース様だな……そうだ、ポッキー食べないか?」

    京太郎「ポッキー?」

    ゆみ「隣に座ってた子にもらったんだ」

    京太郎「ふーん……じゃあ一本もらうよ」




    『中学三年、初夏、空白』が解放されました

    546 = 1 :

    選択済みエピソード

    ・一年
    入学式、久との再開
    春、美穂子登場
    春、二人のあいだにある壁
    美穂子再び
    初夏、久との対立
    初夏、美穂子への依頼
    初夏、美穂子との特訓
    初夏、決戦前夜
    決戦
    初夏、リスタート
    夏、新たな出会い
    夏、欠けた月
    夏、初めての執事(アルバイト)
    夏、衣の麻雀講座
    今宵、月が満ちるとも
    夏休み、遠征初日
    夏休み、松実姉妹
    夏休み、遠征二日目――鹿児島
    夏休み、眠り姫
    夏休み、遠征三日目――大阪
    夏休み、目覚めぬ未来
    夏休み、遠征四日目――岩手
    夏休み、八尺(実際には六尺五寸)
    夏休み、遠征最終日――東京
    夏休み、グランドマスター
    夏の始まり
    エピローグ
    その後の美穂子
    秋、バイト執事再び
    秋、衣の誕生日(略してころたん)
    秋、膝枕の日
    秋、祭りの後で
    秋、恋敵?
    冬、雪の降り始め
    冬、年の初めに
    冬、画面の向こう側
    冬、節分の前の日
    冬、アラフォー(予備軍)
    三月八日、一年後の誕生日
    三月十五日、好みのタイプは?
    三月十六日、初めてのお出かけ
    三月、おもちと温泉と
    三月、温泉のあとのマッサージ(意味深)

    ・二年
    部活動紹介、まこ入部
    春、学食にて
    美穂子との再会
    初夏、ストーカー?
    初夏、池田の逆襲
    初夏、タイムリミット
    初夏、県予選開始
    初夏、団体戦決着
    初夏、縺れた糸
    初夏、まこの苦労日記
    初夏、ライバル
    夏、全国へ
    夏、ワールウィンド
    夏、奈良の王者

    ・三年
    優希との出会い
    春、和の初恋?
    春、インハイチャンプ
    初夏、最後の一人
    初夏、不和
    和の悩み
    咲との微妙な関係
    優希の好物
    初夏、合宿
    初夏、家庭訪問@原村家
    初夏、最後の県予選

    ・EX
    小学五年、幼馴染
    中学二年、初夏、ゆみとの出会い
    中学二年、夏、試合観戦
    中学二年、三月、照との別れ

    547 :

    テルーかわいい

    548 = 1 :

    『三年、秋、天照大神』の解放条件を一部満たしています

    三年編のインターハイを終わらせることで完全に解放されます


    現在選択可能エピソード

    1・二年、夏、修羅の国のクールビューティー

    2・三年、初夏、鏡

    EX・中学三年、初夏、空白


    >>+2

    550 :

    1


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