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    元スレ京太郎「俺が三年生?」咲「私だって幼馴染だもん……一応」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    まず注意書き

    ・このスレは京太郎主人公の安価スレです

    ・いわゆる設定改変してるので上記の内容も含めて苦手な方は注意

    ・安価ですがバトルや成長要素はありません でも好感度はあるかも

    ・息抜き用のスレなので結構適当です




    過去スレ

    京太郎「俺が三年生?」久「私が幼馴染じゃ不満?」
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421331009/

    京太郎「俺が三年生?」照「私が幼馴染……二番目だけど」
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424967959/


    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1428250237

    4 :

    立て乙ッス

    5 :

    前スレ>>935
    ちなみに松実姉妹とは最後まではいってません

    →最後まで入ってません
    つまり、先っぽは入ったという解釈でよろしいか?

    6 :

    俺の認識じゃあ最後=出産なんだけどそれ以前まで行ってるってことでいいのかな?

    7 :

    >>6
    なんでそんなに中途半端な所で終わるんだよ!
    最後って言ったら添い遂げて子孫に囲まれて大往生までだろ!!

    11 = 6 :

    >>7
    いや、子供が出来たら男親に自由は無いんで。
    それを思うと出産=最後なんじゃないかなって俺は思うんだ。
    あと>>7の言ってるのはどちらか言うと最期だと思う

    12 :

    スレ立て乙ー
    2日間このスレ見てなかったんだけど
    次スレ立ててあって驚いた

    14 :

    >>7それは最後じゃなくて最期じゃ……という細かいツッコミ

    16 :

    次、来ねーのな

    18 :

    こんばんは
    今日はやろうと思います

    しかし、咲ちゃんとイチャラブ……どうしよう
    ifで処理しようかな

    19 :

    照が長野離れたあとに、こまめに京太郎が様子を見に行ったことで、的なifストーリーかな?

    20 :

    まってたー

    21 = 1 :



    ・三年、初夏、合宿


    優希「あー、今日も打ったじぇー」

    「もうくたくただよ……」

    優希「あれだけ無双しておいてよく言うじぇ……」

    「……」


    『また麻雀か。遊びは程々にしておきなさい』


    「あと二週間……」

    優希「のどちゃんどした? 恋の悩み?」

    「……遊びなんかじゃありません」

    優希「わお、まさかの本気発言。これは応援せざるを得ないじぇ」

    「何言ってるんですか。ゆーきも頑張ってください」

    優希「え゛、まさかのトライアングル」

    22 = 1 :



    「片岡さん?」ゴッ


    優希「ひぃっ、私は巻き込まれただけだじょ!?」

    「みんなで頑張りましょう、県予選」


    優希「あれ?」

    「えっ」


    「二人共、どうかしました?」

    「な、なんでもないよっ」

    優希「まぎらわしいじぇ」

    「?」


    23 = 1 :




    「二人はどう思いますか?」

    優希「いい先輩だと思うじぇ。タコスおごってくれるし」

    「片岡さん、多分違う」

    優希「じゃあ県予選のことか」ポン

    「私は、正直物足りないと思います」

    「そうかな?」

    優希「咲ちゃん基準で物を言うのはなしだじぇ」

    「客観的に見て、うちの部の総合力は高いと思います」

    優希「おぉ、自分以外を気にするとは……のどちゃんも成長したなー」

    「それでも、部長と同格のプレイヤーがいる強豪や、それですら打ち破った高校もいると聞きます」

    「部長と、同格……」

    「私は……私たちは、もっと強くなるべきなんです」


    優希「なら合宿だじぇ!」


    「合宿……ありですね」

    「合宿かぁ……それなら逃げ場もないよね」

    優希「我ながら実にナイスアイディアだじぇ」

    「明日、早速部長に提案してみます」


    24 = 1 :




    「部長、提案があります」

    「なに?」

    「大会に向けて強化合宿を――」


    「いいわよ。もう宿泊先も予約済みだし」


    「――しませんか……あれ?」

    「うんうん、やる気ある新入生が入ってくれてありがたいわー」

    「え、これは」

    「日にちとかは後で追って連絡するから、なるべく予定空けといてね」

    「あ、はい」


    25 = 1 :




    優希「のどちゃん、どうだった?」

    「即オーケーでした。というか、そもそも合宿を予定してたみたいです」

    優希「おお、私のテレパシーが通じたようだな」

    「さすがに昨日今日で決めたことじゃないと思いますけど」

    優希「ともかく合宿だじぇ! 咲ちゃんもタコスを持参するように」

    「え、なんで私が」

    優希「修行といえば山、山といえば遭難、そしてそんな時に便利なのが非常食!」

    「タコスが非常食って……」

    「どうして旅館に宿泊して遭難するんですか」

    優希「山奥の旅館、クローズドサークルで巻き起こる事件、そして解決の糸口になるのが……タコス!」

    「あ、それは面白そうかも」

    「待ってください、色々意味不明です。宮永さんも流されないでください」

    「ご、ごめんなさい」

    優希「むむっ、のどちゃん相変わらずの石頭だじぇ」

    「だったらゆーきはタコス頭ですね」

    優希「それはそれでいいかも……」

    「いいの!?」


    26 = 1 :




    京太郎「ひ、久ちゃん……さすがに重たいんだけど」

    「たった一人の男手なんだからしっかりする」

    京太郎「くっそー、こんなときばかりは男女不平等の社会が理不尽に感じるぜ……」

    「終わったらちゃんとご褒美もあるから」

    京太郎「具体的には?」

    「なんだと思う?」

    京太郎「そうだな……うちの部長の情熱的なキスとか?」

    「あら、ほしいの?」

    京太郎「もらえるなら」

    「はいはい、じゃあ検討しとく」


    27 :

    ナチュラルにいちゃついてるぞこいつら…

    28 :

    愛が欲しい

    29 :

    京ちゃん騙されるな検討だぞ

    30 = 1 :


    「……」ゴッ

    「そんなオカルトありえませんそんなオカルトありえません……」ブツブツ


    まこ「まったく……いちゃつくなら場所を考えてほしいのぅ」

    優希「二人がダークサイドに堕ちそうだじぇ」

    まこ「とばっちりが来ないうちに退散しといたほうが良さそうじゃの」

    優希「で、実際あの二人はどうなんだじぇ?」

    まこ「幼馴染以上、恋人未満じゃな」

    優希「わお、さすが一緒にベッドインする仲だじぇ」

    まこ「まぁ、あれも悪ふざけの一つじゃろ……多分」


    31 = 1 :




    京太郎「つ、着いた……」

    「お疲れ様。今、鍵とか受け取ってくるから少し休んでて」

    京太郎「そういや、俺って一人部屋だよな」

    「当たり前でしょ」

    京太郎「あー、俺もガールズトークに混じりたかったぜ……」

    「あんたが混じった時点でガールズトークじゃなくなるわよ」

    京太郎「それもそうだ」

    「じゃ」

    京太郎「行ってら」

    32 = 1 :



    「お疲れ様です」

    京太郎「ま、人一人抱えての山登りよりはマシだよ」

    「……先輩は遭難でもしたことがあるんですか?」

    京太郎「ないよ」

    「ですよね……それで、あの」


    「こ、これどうぞ……!」


    京太郎「お、スポドリか。サンキュー」

    「喉渇いてるんじゃないかって思って」

    京太郎「最近あっつくなってきたしな……んじゃ、早速――」


    「これっ、どうぞ」ズイッ


    京太郎「――うおっ」

    「きゃっ」

    「一応、私の荷物も持ってもらいましたし」

    京太郎「あ、ああ……ありがとな」

    「べ、別にお礼なんて……」

    33 = 1 :



    「じゃあもういいですよね」グイッ


    「わっ」

    「先輩、水分補給だったらスポーツドリンクですよね?」

    「きょうちゃ……先輩は炭酸が好きでしたよね?」

    「水分の摂り過ぎは体に良くありませんし、だったら吸収しやすい方が良いですよね?」

    「やっぱり疲れた時は好きな飲み物飲んだほうが落ち着けるんじゃないかな?」


    「むぅ」

    「むっ」


    「えっと、宮永さんは先輩とはあまり親しくなかったと思うんですけど」

    「原村さんこそ、普段男の人とはあまり話してないよね?」

    「ふふふっ」

    「あははっ」

    34 = 1 :



    京太郎「な、なにがどうなってるんだってばよ……」


    優希「もうエネルギー切れだじぇ……先輩、タコスー」

    京太郎「お、おう……タコスならこっちに――」

    優希「先輩大好きっ」ヒシッ


    「ゆーき!」

    「片岡さん!」


    まこ「片岡め……無茶しおって……」

    「なにやってんの?」

    まこ「なんじゃろな」


    35 = 1 :




    「さあ、今日はこの部屋で打ちまくるわよ」

    「わぁ……」

    「広いです」

    優希「意外と豪華だじぇ」

    まこ「くつろぐのは荷物置いてからじゃな」

    優希「はーい」


    「そういえば、先輩は隣の部屋ですか?」

    「なに? 夜這いでもかけたいの?」

    「よ、よばっ……!」カァァ

    「……」ピクッ

    まこ「こら、からかうのも程々にせんか」

    「わかってるわよ。ま、合宿中は不純異性交遊は禁止ってことで」

    「と、当然ですっ」

    「……」ホッ

    36 = 1 :



    「じゃあ、ちょっと様子見に行ってこようかな」

    「すぐ戻ってくるから、あなたたちはそれまでくつろいでてちょうだい」


    「ちょっと!」

    「待った!」


    「なに、あなたたちも行きたいの?」

    優希「はいはーい、私も!」

    「あらま……大所帯になりそうね」

    まこ「待たんかい。大勢で訪ねても余計疲れさせるだけじゃろ」

    「それもそうね……じゃあ――」


    「――手っ取り早く、ジャンケンで決めちゃう?」


    37 = 1 :

    唐突にコンマ判定

    久:1-20
    まこ:21-40
    和:41-60
    優希:61-80
    咲:81-00

    直下

    38 :

    40 = 29 :

    41 :

    こんな時にゾロww

    42 = 28 :

    これは全員だね(ニッコリ

    43 = 1 :

    残念ながら今回はゾロ目無効です

    ともあれ優希で了解

    44 :

    やっぱり犬にはわた優希ちゃんがぴったりなんだじぇ!

    45 :

    一番の誰得キャラじゃないですかーやだー

    46 :

    それは京タコファンに失礼だ

    47 = 1 :




    京太郎「あー、なんか疲れたぜ」

    京太郎「一年生は元気だよな……」

    京太郎「俺が一年の頃はあんなにエネルギッシュだったっけ?」

    京太郎「……とりあえず先に風呂入ってくるか」


    優希「おいーっす!」


    京太郎「一番元気なのが来た……なんだ、遊びに来たのか?」

    優希「その通りだじぇ」

    京太郎「だが残念なことにな、俺はお疲れだ。お前にタコスをやることすらできないんだ」

    優希「う、嘘だじぇ……」

    京太郎「すまないな、でもお前だったら強くやっていける。俺はそう信じてる」

    優希「先輩、行っちゃやだ……」

    京太郎「もう仕方がない事なんだ……ってなわけで風呂に行ってくるわ」

    優希「えー、タコスは?」

    京太郎「そもそも俺の荷物の中にあるわけないだろ。もうなくなったのか?」

    優希「……タコスとは時に儚いものだじぇ」

    京太郎「嘘つけ。お前の食い意地が張ってるだけだろうが」

    優希「ううっ……先輩に見捨てられたらどうすればいいんだじぇ」

    48 = 1 :



    京太郎「なーんてな。お前対策に何個か持ってきてんだよな、これが」


    優希「さっすがわかってるじぇ!」

    京太郎「じゃあ、はいこれ」

    優希「……一個だけ?」

    京太郎「いっぺんにやったら一瞬でなくなるだろ」

    優希「せ、せめてもう一個」

    京太郎「ダメだ。明日帰るまで持たせなきゃいけないからな」

    優希「こ、こんなに頼んでるのに……?」ウルウル

    京太郎「ダメったらダメだ」

    優希「じゃあ寂しい一人寝の夜のお供するから!」

    京太郎「やめいっ!」

    49 = 1 :



    京太郎「はぁ……その代わりとってはなんだけど、これで我慢しとけ」

    優希「なにこのタッパー?」

    京太郎「俺特製のタコライス&タコフライ」

    優希「おぉ……これが伝説の!」

    京太郎「何の話だよ。まぁ、足りない分はこれで済ませとけ」

    優希「やっぱり持つべきものは優しい先輩だじぇ」

    京太郎「おかげで俺はお前の保護者気分だよ」

    優希「パパー」

    京太郎「やめんかっ」ピシッ

    優希「あうっ」


    50 = 1 :




    「……」ブッスー


    「いやー、勝った後の温泉は気持ちいいわねぇ」

    まこ「一年坊が頬膨らましとるぞ」

    「あれはあれでいいの。宮永さんは勝つことより負けることを覚えてもらわなきゃね」

    まこ「まぁ、たしかに守りは案外柔いからの」


    「ふぅ……」


    (今日の練習は身になったでしょうか?)

    (もっと強くなればお父様も……)


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