元スレ男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
253 :
男「まじかよ……てめえ、犯すぞ!!」
晶「うひっ! こ、こっち来ないで!!」
男「孕めぇぇぇぇぇぇぇっ!!」ダッ
小巻「……」ガツッ
男「おぎゃっ!」バタッ
男「う、うーん……」
男(晶と呼ばれた女に突進しようとしたが、後頭部を浅古小巻に殴られた俺はその場で昏倒してしまった)
男「……」
晶「す、すごいね小巻。暴漢を一発、いや二発KOとは」
小巻「あー、うん。暴漢ね。まあ間違いではないか」
晶「ていうか、死んでないかな? さっきも頭打ってたし、今は凄い倒れ方してたし……」
小巻「え……」
晶「……」ツンツン
男「……あへぇ♪」ビクビクン
晶「!?」ビクッ
晶「い、生きてるよ。よかったね小巻」
小巻「ふ、ふん。当たり前でしょ!」
晶「めちゃくちゃホッとしてる……」
小巻「してない!」
254 = 253 :
男「……はっ」
男「いてて……ここはどこだ。何故俺は気絶していた……」
男「そうか、確か俺はゴリラに後頭部を殴られたんだった」
小巻「誰がゴリラだ!」ガツッ
男「痛てえ!」
小巻「あんたね、起きて一言目がさっき会ったばっかの私への悪口ってどういう神経してるの……」
男「居たのか小巻ちゃん……ここはどこだ」
小巻「さっきの場所の近くのベンチよ! あんたのせいで凄く面倒な事になったんだからね!」
小巻「警察は来るし。あんたの話を聞くまでは連れて行かせるわけには行かないから、晶になんとかごまかして警察に帰ってもらうように頼まないといけないし」
小巻「晶に事情を聞かれるし。あんたが気絶してるせいで警察に目をつけられるし! またごまかすのに私がどれだけ苦労したか……」
男「どうやってごまかしたんだ?」
小巻「……そんな事どーでもいい」
小巻「それより、美国の話を聞かせなさいよ。あんたあいつに言われて私に会いに来たんでしょ。今なら誰にも聞かれてないから早く話しなさいよ」
小巻「あいつ、最近学校来ないし……それは別にいいんだけど、先生も連絡つかないっていうから何やってんのかって思うでしょ……」
男「↓2」
1.織莉子ちゃんは魔法少女で、小巻ちゃんの力を貸してほしいそうだ。
2.織莉子ちゃんは……死んだんだ……。
257 :
男「織莉子ちゃんは……死んだんだ……」
小巻「っ……!」
小巻「……そう、なの……」
男「ず、随分と簡単に信じてくれるんだな?」
小巻「あいつ、前に魔女に絡まれてた事があったから……」
小巻「知らないの? 魔女に絡まれやすいのは、大きな悩みやストレスを抱えていて心の弱った人間よ」
男「それは聞いた事があるな」
小巻「そ。一度被害に遭った奴がもう一度襲われても不思議じゃない。それにあいつの状況を考えると、魔女とは関係無くても自分で……」
小巻「いや、今のはナシ。こんな事考えるなんて我ながら下衆だった」
小巻「……あいつを、美国を殺したのは誰?」
男「↓2」
1.俺だよーーーーーん。
2.お察しの通り、魔女だよ。
3.織莉子ちゃんは自分から命を絶ったのさ。
4.……鹿目まどかとその一派だ。
260 = 257 :
男「……鹿目まどかとその一派だ」
小巻「!? 人間に殺されたの!?」
男「ああ。奴らの勢力は複数の魔法少女を擁し、その全容を俺は知らないがとにかく強大で魔法少女の力を悪い事に使う奴らなんだ」
小巻「複数の……魔法を私利私欲に……そういう考えの奴が居てもおかしくはないと思っていたけど……」
男「そして織莉子ちゃんは……↓2」
1.奴らがグリーフシードを得るため、使い魔の餌にされてしまったんだ……。
2.魔法少女の織莉子ちゃんは奴らを止めようと単身挑み、無念の内に散ったんだ……。
263 :
男「そして織莉子ちゃんは……奴らがグリーフシードを得るため、使い魔の餌にされてしまったんだ……」
ガンッ!
男「うわっ、びっくりした! いきなりベンチを蹴るな!」
小巻「ふ……ふざけんなっ! 魔法少女が、一般人の命を食い物に……!? しかも集団で!!」
小巻「そんなの許されるワケないでしょ!!」
男「許されないのは当たり前だ! 俺だって織莉子ちゃんを失ったのは悲しい……! だけど俺一人ではどうする事も出来ないんだ!」
小巻「警察……は、信じてくれるわけないか……」
男「ああ。人食いの化け物を使って殺人を犯した人がいます、なんて訴えても頭のおかしい奴だと思われるだけだ」
男「だから俺は君に力になって欲しくてここに来た……死を覚悟した織莉子ちゃんが最後に残したわずかな情報をもとにな……」
男「さっきは少し功を急いでおかしな言動をしてしまったが、それだけ俺も必死だったって事だったんだ……」
小巻「目的と全く関係の無い事を口走っていた気がするけど……」
小巻「それよりそんな奴らが近くにいるなら、私にとっても他人事じゃないか……」
男「そうだ。次に鹿目まどかに狙われるのは小巻ちゃんの家族や友人ではないという保証はどこにもない」
小巻「……」
男(小巻ちゃんの拳が白くなるほどに強く握られる。今まで出合った事のない、明確な『悪』との遭遇に彼女なりに思う所があるのだろう)
男(多少嘘はついてしまったが、このままだと全人類が危ないし、その中には当然小巻ちゃんの家族も含まれているのでまるっきり騙しているわけでもないと言える。よって俺は悪くないんだな)
男「どうだろう、奴らを倒すのに協力してもらえないか?」
小巻「……敵は……」
男「?」
小巻「敵は何人いるの? いくら相手が許せなくても、多勢に無勢じゃ何の結果も残せない……」
男(……美樹さんのように許せない相手には何が何でも突っかかる猪タイプかと思ったが、そうでもないのか?)
男「戦力となる魔法少女の数という意味でなら……俺の知っている限りでは↓2」
1.巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆまの三人だ。
2.暁美ほむら、巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆまの四人だ。
3.暁美ほむら、巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆまの四人だが暁美ほむらは俺が殺した。
4.鹿目まどか、巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆまの四人だ。
5.鹿目まどか、暁美ほむら、巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆまの五人だ。
6.鹿目まどか、暁美ほむら、巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆまの五人だが暁美ほむらは俺が殺した。
266 :
男「俺の知っている限りでは暁美ほむら、巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆまの四人だ」
小巻「そんな悪事に加担している奴が四人も……待って、鹿目まどかはどうして数に入らないの?」
男「鹿目まどかは魔法少女じゃない」
小巻「え、さっきのあんたの口ぶりだとそいつがリーダーみたいなものなんでしょ? なのに魔法少女じゃないの?」
男「そこが鹿目まどかの恐ろしいところだ。鹿目まどかは……↓2」
1.その凶悪なまでのカリスマ性で、魔法少女達を手足のように動かし自分は一切のリスクを背負わず利益を得ているんだ。
2.魔法少女としての才能はないが、誰よりも強くそして残忍なんだ。
3.保留した願い事や家族の安全を脅迫の材料にして他の奴らに脅しをかけているんだ。
272 = 269 :
男「それじゃあ巴マミを見に行くか」
小巻「巴マミ……って、どこかで聞いた事あるような」
男「最近デビューしたアイドルだ。デビューしたてなのにコンサートまで経験済みで、俺のクラスメイトでもある」
小巻「ああ、なんかどこかでポスターを見た気がする。派手な髪型のやつでしょ?」
小巻「すごいクルクル頭の。キャバ嬢かってーの。ウチの学校も派手な子いるけどあそこまでのはいないわ」
小巻「どうせ内面も高飛車でいけすかないやつなんでしょ? あれ系の髪型するやつはみんなそうなのよ」
男「酷い偏見だ。それに君は巴マミを誤解しているぞ」
小巻「ふん、クラスメイトだからかばうっていうの?」
男「巴マミのCDのポスターはクルクルは片側だけだけど、普段は両方にクルクルがあるんだ。君が見たのは抑えている時の巴マミだ」
小巻「何言ってんの? マンガじゃあるまいし普段からあんなクルクル頭する奴なんているわけないでしょ。しかも両側ってありえないから」
男「とにかく見滝原に行くぞ。俺は移動しながらメールで今何してるのかさりげなく聞きだしてみる」
273 = 269 :
・・・・・
・・・
・
マミ「~♪」
小巻「本当に居た!?」
男「な? 買い物するのにもあの髪型なんだよ奴は。これで奴が倒すべき極悪人だってことがわかっただろ?」
小巻「ま、まあ……いや、流されるな! 髪型だけじゃなんとも言えないでしょ! もう少し様子を見ないと……!」
男「むっ、あれを見ろ! 奴が手に持っているのは近所で評判の洋菓子店の物だ!」
小巻「それがどうしたっていうのよ」
男「わからないのか? あの箱はホールケーキの物だろう! まさか奴はあれを一人で食べるつもりじゃないのか!?」
小巻「女子があんな物一人で食べるわけないでしょ! きっと家族の記念日か何かで頼まれてるのよ」
男「奴の両親は死んで一人暮らしだ! つまり奴は一人でホールケーキを丸ごと食べるつもりなんだよ!」
小巻「ケーキはどうでもいいから両親が亡くなってることの話を聞かせなさいよ!」
男「両親なんてどうでもいいだろ! ホールケーキを一人で食べるなんてとんでもない奴だと思わないのか!?」
マミ「……?」
男「ま、まずい、小巻ちゃんが騒ぎすぎたせいで巴マミがこっちに気づいたみたいだ!」
小巻「ど、どうするのよ!」
男「まだ君の顔を見られるのはまずい! とりあえずそこの角に隠れろ! 俺が奴を引き付ける!」
小巻「なんで私が隠れないといけないのよ……」コソコソ
マミ「……男君? あ、やっぱり居たわね」
男「や、やあ巴さん! こんなところで会うなんて奇遇だな!」
マミ「何言ってるの? さっきメールでこの辺りで買い物してるって言ったじゃない。もしかして私に何か用があって会いに来たの?」
男「↓2」
274 = 271 :
そんなことよりそのホールケーキ一人で食べる気なのか
275 :
鹿目まどかを始末するために邪魔になりそうなマミさんの偵察に着たんだ。そこの小巻という魔法少女と一緒にな
276 :
男「当然鹿目まどかを始末するために邪魔になりそうな巴さんの偵察に来たんだよ」
マミ「えっ……? 男君、貴方いったい何を……」
男「わからないのか? そこにいる浅古小巻ちゃんと一緒に織莉子ちゃんの仇を取りに来たんだよ」
小巻「!?」
マミ「!!」バッ
男(マミさんはケーキの入った袋をその場に捨て、俺達から距離を取り臨戦態勢に入った。小巻ちゃんは判断に窮しているのか角に隠れたままだ)
マミ「美国さんの仇ってどういうこと? 彼女の事なら暁美さんに任せたはずだけど」
男「だからその暁美さんが杏子ちゃんと協力して織莉子ちゃんを使い魔の餌にして殺したんだよ」
男(とりあえず暁美さんと杏子ちゃんのせいにしとくか……あの二人なら本当にやりそうだし)
マミ「そんな、まさか……!」
男「しらばっくれるんじゃねえぜっ! 彼女達に任せればこうなる可能性がある事は重々承知していたはずだ!!」
男「特に杏子ちゃんが絡んでいるんだ。あいつがグリーフシードのために普段からそういう事をしているのは知っていたはずだろう? なのにそれを黙認した巴さんも同罪なんだよ!!
マミ「わ、私は認めたわけじゃ……」
男「黙れぇぇぇぇぇっ!!! 言い訳しても織莉子ちゃんはもう帰って来ないんだよ!!! 杏子ちゃんの罪は巴さんの罪でもあるんだよ!!!」
マミ「そんな……」
男「覚悟しろ!!! この場でぶっ殺してやる!!!!」
ゆま「あ、ほらみてキョーコ! やっぱりうんこマンのおにいちゃんだよ。それにマミおねえちゃんもいるよ」
杏子「うっせーなー。通りにまで聞こえて来てただろ。何騒いでんだよ馬鹿」
マミ「あ、佐倉さん! 貴女美国さんを使い魔の餌にしたって本当!?」
杏子「はぁ? 美国織莉子は知らねーよ! あいつの事はほむらに預けただろうが!」
マミ「で、でも男君が佐倉さんがやったって……それに貴女、前にも似たような事してたって……」
杏子「またテメーか、コラァァァァァ!!! 」
ドスッ
男「おぎゃあああああああああ!!」ブシャアアアアア
男(杏子ちゃんの槍が一瞬の内に俺の体を貫いていた!)
杏子「お前を使い魔の餌にしてやるよ! ちょっと来い!」
マミ「だ、駄目よ佐倉さん!」
ゆま「だいじょうぶおにーちゃん! 今なおしてあげるね」
男(意識が……薄れていく……)
277 = 276 :
男「う、うう……」
男「ここは俺の家……? むっ、胸の傷が治っている……ゆまちゃんが治療してくれたのか」
男「枕元に置手紙があるぞ。どれどれ……」
あんまりふざけてばかりいると駄目よ。
ケーキがちょっと崩れちゃったじゃない。
それに今回は佐倉さんだって怒って当たり前だと思います。
どうしていつも彼女が怒るような事ばかりするの?
今度会ったらちゃんと謝ってください。
巴マミ
男「……」
男「もう夕方だが、どうするか……」
↓2
1.さっき刺された現場に向かう
2.白女に向かう
3.もう戦うのはやめて仲良くする
4.こうなったら直接鹿目まどかをぶっ殺す
281 :
男「そもそも鹿目さんだけを殺せば最悪の事態は避けられるんだ。だったらわざわざマミさんや杏子ちゃんと戦わなくても直接鹿目さんをぶっ殺せばいいじゃないか」
男「よし、こうなったら思い立ったが吉日だ。今すぐこの俺が直接鹿目さんをぶっ殺しに行ってやるぞ!!」
男「鹿目さんに今すぐ会えないかメールだ!!!」ポチポチ
男「……」
男「返信が来たぞ! 何々、北海道に住む遠い親戚が亡くなったので何日か戻れません、ごめんなさいだと?」
男「お、おいおい! こっちは暁美さんが死んだ事がバレる前にお前を殺さないといけないんだぞ!! そんな事では困るぞ!!」
男「くそっ、どうすればいい!?」
↓2
1.さっき刺された現場に向かう
2.白女に向かう
3.もう戦うのはやめて仲良くする
4.北海道に向かう
282 :
4
熊に会いに
284 = 281 :
男「一旦鹿目さんの事は諦めよう。小巻ちゃんはどうなった? 穴が空いた服を着替えてさっき刺された場所に向かってみるか」
男「むっ、警察がいるな……一体何が起きた? まさか小巻ちゃんと奴らが戦って警察沙汰になったのか!?」
男「おい、そこのじいさん。これは何の騒ぎだ? なぜ警察がいる?」
「路地裏で大量の血痕が見つかったらしいよ。物騒だね……」
男(俺の血で起こった騒ぎだった!)
男「そ、そうか……散らかしたらちゃんと掃除しないといけないのに駄目な奴がいたもんだな!」
「だなあ。……ん? 兄ちゃん、あんたちょっと血の匂いがしないか?」
男「いや、気のせいじゃないか!? 俺はさっき風呂に入ったばかりだし、清潔そのものだぞ!」
「そうか、こんだけ血がばら撒かれてるから間違えちまったみたいだ。気を悪くしないでくれ」
男「ああ、俺じゃなかったらキレているが許してやろう! それじゃあな!」
男「ふう、犯人は犯行現場に戻るというが戻っても何もいい事はないというのがよくわかったぞ。さて、どうするか……」
小巻「ちょっとあんた! 怪我はもう平気なの!?」
男「ん? おお小巻ちゃん。俺を待っていてくれたのか? 見ての通りだ。千歳ゆまは治療の魔法が使えるからな。大事になるのを避けて治したんだろう」
小巻「そう……ってあんたね! 無茶するんじゃないわよ!」
男「↓2」
286 :
俺の原動力たる愛が尽きない限り俺は何度でも蘇るさ!
287 :
男「俺の原動力たる愛が尽きない限り俺は何度でも蘇るさ!」
小巻「普通に命拾いしただけでしょ。あんた美国の影響受けすぎじゃないの。いや、美国があんたの影響を受けたのか……」
小巻「……そういえばさ。あんたと美国ってどういう関係だったの?」
男「俺と織莉子ちゃんは……↓2」
288 :
セフレさ
289 :
幼馴染
290 = 287 :
男「俺と織莉子ちゃんは幼馴染なんだ」
小巻「それだけ? さっきの、あ、愛っていうのはその、美国とは関係ないの?」
男「悪いが今その話はしたくないんだ。この愛の行き場がどうなるかなんて俺にはまだわからない。全ては奴らを倒した後に考える」
小巻「……」
小巻「ごめん」
男「さっきの彼女達の話を聞いただろう。奴ら、特に佐倉と呼ばれていた子には少なくとも人を使い魔の餌にしていた前科がある事はわかったはずだ」
男「俺に協力するかどうか、決めてくれたんだろうな?」
小巻「……やるわよ。さっきも言ったでしょう、私だけでも戦うって」
小巻「特に佐倉杏子、あいつは自分の勝手で魔法を使うしさっきもあんたが殺されかけた。あんな奴を野放しにはしない」
小巻「ただし、私はあいつらと同じにはならない。倒すって言っても決して殺しはしない」
男「だが戦いになれば奴らは君を殺しに来るぞ。顔が割れればずっと付け狙われる。どうするつもりだ」
小巻「戦う力がなければいいんでしょ。魔法少女はソウルジェムがなければ魔法を使えない。ソウルジェムを奪ってどこかに隠すか、なんなら壊してしまえばいいのよ」
男「……」
男(馬鹿め、それは殺す事と同じだ)
男「人数で負けているのに更に手加減するつもりか? しかも相手は魔法少女とも戦いなれているはずだ。君はその経験があるのか?」
小巻「それはないけど……」
男「現実的じゃないな」
小巻「人数なら……心当たりはある……」
男「何? 心当たりって知り合いに魔法少女でもいるのか?」
小巻「本当は頼りたくないけど、この際仕方ない。明日連れて行くから放課後待ち合わせしましょ」
男「待て、そいつも鹿目まどかの仲間って事はないのか?」
小巻「それはないはず。一応警戒はするけど、そんな素振りは見せた事がないから」
男「ふむ……」
男(小巻ちゃんと明日の約束を交わし、今日は解散となった)
男「夜は織莉子ちゃんに会いに行こう」
男「そうだ、何か差し入れがあった方がいいんじゃないのか? ↓2とか買っていこう」
291 :
カエル
292 :
小巻ちゃんの匂い
293 = 287 :
男「待ってくれ、小巻ちゃん!」
男(俺は立ち去ろうとする小巻ちゃんを呼び止めた)
小巻「? まだ何かあるの?」
男「小巻ちゃんの身に着けている物を譲ってくれないか? 小巻ちゃんの匂いが染み付いた物がどうしても欲しいんだが」
小巻「は?」
男「もちろんタダでとは言わない! お金を払うから! あ、でもタダでくれるんならその方がいい」
小巻「……」
男「靴下とかどうかな? あ、帰る時苦労するかな?」
男「それなら下着とかどうだろう。ぱ、パンツならこの場ですぐに脱げるんじゃないか?」
男「あ、いい事思いついた! 今使ってる生理用品ちょうだい!」
小巻「……こ、この変態!!」バキッ
男「ぐあっ!」ズザザザザァ
小巻「あんた魔女の口づけとか受けてるんじゃないでしょうね!? ていうかそうでなきゃ警察呼ぶわよ!」
男「えっマラに口づけ!? そ、それはサービス過剰じゃないのか!?」
小巻「もしもし警察ですか? すみません、変な奴にいきなりセクハラを受けているので助けてください」
男「ま、待て! 俺がいないと色々困るだろ! 奴らをおびき寄せられないぞ!」
小巻「……まあ電話は繋がってないんだけど。あんたいい加減にしないと本当に警察に突き出すわよ」
男「すまん、つい出来心で……お詫びに俺のパンツなら提供出来るが……」
小巻「……もういい、疲れた……今日は帰る」
男「行ってしまった……」
男「しょうがない、差し入れは↓2にしよう」
294 :
もがれた翼
296 = 287 :
すみません、今日はここまでにします。
297 :
結構でかいし買収にいくらかかるんだろうな
298 :
ふざけすぎるとさやかルートみたいになるぞ
300 :
男「そうだ、織莉子ちゃん達は食べる物も無く腹が減っているに違いない! ここは吉野家で食べ物を買っていってやろう」
男「へえ、ベジ丼なんて物があるのか。これにするか!」
男「何? 牛肉を盛り付けたベジ牛もあるのか。やっぱりこれにするか!」
男「待てよ。そう何度も出入り出来るわけじゃないんだ。ここは大盛りを持っていくべきなんじゃないのか?」
男「よし、ベジ牛大盛り二つくれ!」
男「ふふ……二人で同じメニューをつつくなんて俺と織莉子ちゃんはまるで恋人同士だな♪」
男「何か買い忘れはないかな? あ、お茶も持っていった方がいいかな?」
男「↓2を追加で注文するぞ!」
みんなの評価 : ○
類似してるかもしれないスレッド
- P「アイドル達の親愛度がマイナスになった……」 (75) - [55%] - 2018/10/15 2:46
- P「アイドル達とえっちぃことがしたい」 (531) - [48%] - 2015/3/30 5:00 ☆
- モバP「アイドルたちが実は人外ばかりだった」 (999) - [47%] - 2013/11/21 11:00 ★
- 勇者「ポーションについて聞きたいんだけどさ」 (92) - [46%] - 2022/5/30 16:00
- 真美「はるるんのリボンを取ったら動かなくなった」 (1001) - [46%] - 2012/7/24 5:45 ★★
- モバP「アイドルの前で子供のようにむせび泣いてみる」 (157) - [45%] - 2014/8/15 8:45 ☆
- モバP「アイドルをひたすらなでなでしてみる」 (461) - [45%] - 2013/11/22 16:30 ○
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について