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    元スレ男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」

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    202 :

    今までのことを脳内からなかったことにする

    203 :

    キリカ毎回酷い目にあってんな

    204 :

    (悲しみに打ちひしがれた俺にはもう今までの事を脳内から無かったことにするしか道が残されていなかった……)

    (俺はさっきまでの出来事をすべて脳内から消し去り、幼少時代の俺に戻った)

    「……」

    キリカ「はぁ、はぁ……」

    織莉子「大丈夫キリカ? よかった、落ち着いたみたい……」

    「織莉子ちゃん!!」

    織莉子「……な、何……?」

    (戸惑いを感じさせる声で織莉子ちゃんが答える。どうしてそんな怯えるような目をするんだ……)

    「織莉子ちゃんを金儲けの道具にする誘拐犯は俺がやっつけてやったぞ!!」

    「そうだ、俺は織莉子ちゃんと遊んでいる時に突然現れた犯罪者から織莉子ちゃんを守ったんだ! さあ、また一緒に遊ぼう!」

    織莉子「……」

    「? もう織莉子ちゃんに悪さする奴はいないんだぞ。早く遊ぼう」

    織莉子「どういうつもりなの……? 今度はそうやってふざけて、一体何を企んでいるの……」

    「えっ? どうしたんだ織莉子ちゃん」

    織莉子「キリカは私の大切な人よ。そのキリカを傷つけた貴方を私は許す事が出来ない……」

    「えっ!? その女って織莉子ちゃんの友達だったのか!」

    「そっか、ごめんなあ……俺、てっきり織莉子ちゃんを誘拐した奴の仲間だと思って……」

    織莉子「……」

    「でも殺してないから別にいいだろ?」

    織莉子「貴方は……!」

    「な、なんだよ。怒らないでくれよ……謝るから許してくれよ! えっと、……キリカちゃんっていうのか? ごめんな?」

    キリカ「……」キッ

    「なんだよ! 睨むなよ!! 殺すぞ!!!」バッ

    織莉子「男!!」

    「うっ……」

    (織莉子ちゃんに凄まれた俺は振り上げた手をゆっくりと降ろした)

    「織莉子ちゃんが怒るからやめるけどな! お前あんまり調子乗るなよ!」

    キリカ「……調子に乗ってるのはそっちだ」

    「なんだと!!」

    織莉子「……キリカ。彼を刺激するような事は言わないで、お願いだから……」

    キリカ「……」

    206 = 204 :

    織莉子「大丈夫!?」

    キリカ「う、うん。何か見えない結界のような物があってそれに弾かれたんだ……」

    織莉子「結界……?」スッ

    バチッ

    織莉子「っ!」

    (伸ばした手を引っ込める織莉子ちゃん。続けて俺もドアから出ようと足を踏み出した)

    「……」スッ

    「普通にでられるじゃないか! 二人で俺をからかったな!」

    織莉子「……これは……魔力のある者、魔法少女だけを阻むバリアのような物?」

    織莉子「いえ、触った感じではそんなに強力な物でもない。魔法少女なら簡単に破壊出来るはず」

    織莉子「魔力はあるけどソウルジェムがなくて発揮出来ない者だけを阻む……なんて限定的すぎる魔法があるとも思えない」

    織莉子「それなら恐らくこれは私とキリカという個人だけを通れなくするよう、暁美ほむらが、今のような誰かが私達を外に出そうとしている状況のために保険としてかけた魔法……と考えるのが妥当かしら」

    織莉子「キリカはどう思う?」

    キリカ「ちんぷんかんぷんだよ! でも織莉子がそう思うのならきっと間違っていないと思う!」

    織莉子「……そう」

    キリカ「ああっ、呆れないで!?」

    「とにかくその暁美ほむらって奴にここを通るようにさせればいいんだな!? 俺に任せろ!!」ダッ

    織莉子「ま、待って! まだ話が……」



    「外には誰もいなかった……」

    「でも風呂場にこんなのがあったぞ! 多分これやったの俺だけど警察には内緒だからな!」

    ドサッ

    「……」

    織莉子「うっ……!?」

    キリカ「見ちゃダメだ織莉子! お前、織莉子に変な物を見せるな!! ……う、うぇ」

    「えっ? でもこれが暁美ほむらかもしれないしちゃんと見てくれよ」

    織莉子「……い、いえ、もういいわ……それは間違いなく暁美ほむらだった物よ……」

    織莉子「体型が特徴的だからすぐにわかるわ。だから早く戻して来て……」

    「そうか? わかった」ズルズル

    208 :

    最悪自爆してでも…

    209 :

    俺実はアサシンなんだゆっくりと一人ずつ殺していけば問題ない

    210 = 204 :

    「俺実はアサシンなんだ。だからゆっくりと殺していけば問題ないぜ!」

    織莉子「アサシン?」

    「暗殺者の事だ! 闇に紛れて敵を討つ! 力は敵が強くても人体の弱点を知ってるから平気だ!」

    織莉子「……そう、そういうつもりなら話は早いわ。私が男にやってほしいのはそういう事なの」

    「何?」

    織莉子「四人の敵をまとめて相手にするのは無理よ。貴方には貴方の立場を利用して、一人ずつ相手を始末してもらいます」

    「俺の……立場だと!?」

    織莉子「敵は巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆま……そして鹿目まどかの四人。いずれも貴方とは知り合いのはずよ」

    「そうだったっけ……?」

    織莉子「……暁美ほむらを最初に始末してくれたのは幸いだったわね。一番厄介な敵である上に、他の四人との関わりが薄く単独行動の多い彼女の死は気づかれるまでに時間を要するはず」

    織莉子「彼女の死が明るみに出る前に、貴方は味方のふりをして私の敵を殺すのよ」

    「任せろ!」

    織莉子「それから……例え相手が一人でも、普通の人間に魔法少女を倒す事は本来ならば非常に困難、いえ、不可能に近い」

    織莉子「そこで貴方には、まず敵と同じ魔法少女の味方をつけてほしいの」

    「魔法少女の味方だと!? 魔法少女ってそんなにいっぱいいないだろ!?」

    織莉子「実はいるの。私の知り合いに、ここにいるキリカ以外にも一人」

    織莉子「名前は浅古小巻。私と同じ学校に通う、私の同級生……」

    「同級生だと!? ならそいつに協力してもらって敵を全滅させればいいんじゃないのか!?」

    織莉子「それは無理」

    「何故だ!?」

    織莉子「だって私、彼女に嫌われてるから」

    「織莉子ちゃんを嫌うなんてとんでもない奴だな……こんなにおっぱいも大きいのに……」

    織莉子「……」

    「それじゃあどうやって味方にするんだ?」

    織莉子「……今から言う事をよく聞いて。これは大げさでもなんでもなく、人類の存亡に関わる問題よ」

    ・・・・・

    ・・・



    「……つまり、鹿目まどかをぶっ殺さないと世界が滅びるって事だな!?」

    織莉子「……まあ、そう思ってくれて間違いはないわ」

    織莉子「これを彼女が聞けばなんらかの反応があるはず。それで仲間になってくれるかは五分五分といったところだと思うけれど……そこは男の説得の仕方次第といったところね」

    「↓2!!」

    211 = 204 :

    今日はここまでです

    212 = 208 :

    取り合えず浅古に筋肉バスター決めてくる!!

    213 :

    話し合おうよ

    214 = 213 :

    話し合おうよ

    215 :

    むぅ
    まどかに優しいこのスレ民が果たして殺せるのか

    217 :

    まどか√終わったしへーきへーき

    218 = 217 :

    そういえば委員長っていつの間にか消えてるな

    219 :

    まどかを生かしつつ、おりこを救ってみせる!

    221 = 220 :

    「さて、少し話し込んだせいでもう空が明るんできているな」

    「流石に警官はもういない。老人共が散歩に出始める前に窓から出て行こう」

    (俺は窓から脱出し、自宅へと向かった)



    「ふう、なんとか誰にも見つからずに戻ってこられたな」

    「しかし、大変な事になったな……ほとんど成り行きで織莉子ちゃんに協力する事になってしまったが、本当にいいのか……?」

    「……」

    「いや、暁美さんの件もある。もう無関係では居られないだろう」

    「というか関係者全員ブッ殺さないとその内俺が暁美さんを殺したってバレて、針の筵どころか針山地獄に送られそうだ。その点でも織莉子ちゃんと俺の利害は一致していると言えるだろう」

    「ギャーギャーうるさい俺を疑いそうな奴を全員消せて、しかも織莉子ちゃんとヤれるのは一石二鳥だしな。やはり織莉子ちゃんの話には乗るべきだ」

    「落ち着いて考えろ。まだ彼女達は俺が敵である事を知らない。そして暁美さんが既に殺されている事も」

    「力で劣る人間が魔法少女を相手にするのに、今はこれだけがアドバンテージだ。これを活かさなければ勝てない」

    「……となると、まず最初にすべき事は……↓か……」


    1.まずは鹿目さんを殺す
    2.まずは杏子ちゃんを殺す
    3.まずはゆまちゃんを殺す
    4.まずはマミさんを殺す
    5.まずは味方を増やす

    224 = 220 :

    「まずは何をするにも味方を増やす事が先決だ。織莉子ちゃんの言っていた……えーと、なんだっけ」

    「確かアサココ・マキだったか……なんかどこかの部族民みたいな名前だな。よし、アサココを味方に引き入れるぞ」

    「しかし今日は日曜だ。アサココは学校に来るんだろうか。日曜に学校に来るのは一部の運動部くらいじゃないか?」

    「どうする、織莉子ちゃんの通う白女に行ってみるか?」


    1.白女に行く
    2.ネットで情報収集

    227 = 220 :

    「まあ、とりあえず行ってみるか。特にやることもないし……」

    (俺はバスを使い白女に向かった)



    「ここがお嬢様学校と名高い白女か……」

    「くひひ……くせえ、臭っせえよ。気取った金持ちの高慢で傲慢なメスの匂いがプンプンとしてきやがる」

    「女共の騒ぐ声が聞こえるぞ。どうやらクラブ活動はもう始まってやがるみたいだな……どれ、少し覗いてみるか。テニスコートなら外からでも見られるぞ」

    (俺はテニスコートに向かった)



    「やってるやってる。……む、あれは!?」



    デブ子「ぶふーっ、ふーーっ!」パコーン



    「……ふむ、織莉子ちゃんの話によるとアサココ・マキは集団の中に居ても目を引く大柄な子で、黒髪のロングヘアらしいが……」



    デブ子「ふーーーん!」パコーン



    「条件には一致しているな。まさか……」


    1.いや、違う気がする……。
    2.あれなんじゃないか!?

    ↓2

    230 = 220 :

    「いや、違うだろ。大柄で黒髪ロングってだけじゃ条件に合う奴は結構いるはずだ」

    「それにあれほどのデブなら契約した時の願い事で痩せたいと願うはずだからな。よって奴は魔法少女ではないと断定出来る」

    「となるとテニス部に他に条件に合致する子はいないし、さっさと移動したほうがよさそうだ」



    「次は体育館だ」

    (たくさんある通気口から一番端の物を選び、中を覗き込んだ)

    「バスケ部の練習か……これは期待出来るかもしれんぞ」

    「競技の性質上、平均身長は高めだからな。注意深く見ていよう」



    ファイオッ! ファイオッ!



    「お、おほほほっw 女ばかりだからかみんな油断してるなw 発育の良いお嬢様学校の子がゼッケンもつけずにランニングする姿はなんとも言えないでござるw」

    「ストレッチが始まったぞ! 身体を後ろに反らす度におっぱいが盛り上がって……こ、こんなことならもっと早くに覗きに来ればよかった! 今までもったいねえ!」

    「もうたまらん、一発抜いて行くか……」ズルッ

    (俺はズボンとパンツを下ろし陰茎を露出させた)

    「キャーーーッ! 変態!!」

    「!!? まずい、バレたか!」

    「用具室の飛び箱の中に隠れてたわ! 不自然に扉が開いてたからおかしいって思って見てみたら、飛び箱の穴から私達の事見てたのよ!」

    「またあんたか! この変態、いい加減にしなさいよ!」

    「変態レズ女! いつからそこに居たのかしら!」

    「変態レズ女……? 暁美さんは俺が殺したはずだが……」


    1.見ている場合じゃなくなったので退散する
    2.もう少し見ている

    233 = 220 :

    「女の子達の集中も途切れたし、これ以上ここにいるとこっちに飛び火してくるかも知れん。目を引くような大柄な女で黒髪の子はいないみたいだし、ここは退散するか」

    「後はグラウンドだが……うーむ、遮蔽物もないし覗いてると絶対目立つぞ……」

    「どうする?」


    1.入り口を見張る
    2.建物の中から覗く

    236 = 220 :

    「校門を見張っていよう。変に場所を絞るよりも、ここで見張った方が確実に出席している全生徒を見る事が出来るしな」

    「……」

    「……」

    「……」

    「……」

    「何人か部活のバッグを持って入って行ったが、アサココらしき特徴を持った人物はいなかった」

    「そして7時半を過ぎた今、出ていく奴も入っていく奴も完全にいなくなってしまったぞ……」

    「くそっ、朝練っていつまでやるんだ? 早く終われよ。学生は学生らしく勉強しろ、スポーツなんてやってる場合じゃないだろ……」

    「……ん? 一人女生徒が出てくる!」

    「いや、しかし別に大柄でもなんでもないし髪も黒くなければロングでもない……」

    「どうする? 他に手がかりもないし、アサココを知っているか聞いてみるか?」


    1.聞いてみる
    2.もう一度潜入する

    ↓2

    239 = 220 :

    「よし、ちょっと聞いてみるか。おーーーい、そこの君!」

    「はい?」

    「突然ごめん。この学校の生徒でアサココ・マキっていう子を探してるんだけど何か知らないかな?」

    「……」

    「……」

    (警戒されてしまったんだろうか、女の子は俺を訝しげに見ている)

    「↓2」


    1.その様子だと全く知らないという事は無さそうだな?
    2.申し遅れてすまない、俺は見滝原中学三年の男というものだ!
    3.早く答えろ、妊娠させられたいのか?

    240 = 220 :

    今日はこれだけです。ありがとうございました。

    244 :

    この主人公アスペ臭い…

    245 :

    「おい、早く答えろ」

    「……いやー、どう答えたものか……」

    「言葉につまるって事は俺に妊娠させられたいのか?」

    「なんでそうなるの!?」

    「俺にかっこいい顔に見とれて子供が欲しくなったってことだろ」

    「いや、友達の情報を教えていいのか迷ってただけですけど!?」

    「ほう、友達なのか」ニヤリ

    「あ、しまった……!」

    「アサココの友達なら話は早い。連絡先くらい知ってるんだろ? 俺に教えてもらおうか。もしくは俺の子を孕め」

    「この人関わっちゃダメな人だ!? ひゃー!」ピュー

    「あっ、おい待て!」



    「ひー、追ってくる! な、なんであたし学校じゃなくて外の方に逃げちゃったの!?」タッタッタッタッタ

    「待てェェェェェェェ!! ヤラセロォォォォォォ!!」ドドドドドッ

    「ひゃーーーーーー!! 何で振り切れないの!!?? これでも脚には自信あるのに……! 来ないでー!!」タッタッタッタッタ

    ガッ

    「捕まえたァァァァァァ! こましたる! 苗床ゲットォォォォォォォ!!!」

    「ひぃぃぃぃぃぃぃっ!?」

    ドドドドドドドドドッ

    「晶から離れろ、この性犯罪者ーーーーーッ!」

    ドゴォォォォォッ

    「おぼぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!?」ズザザザァァァァァッ

    ゴツッ

    「ぐおああっ!?」

    (突然横から現れた黒い影の激しい飛び蹴りを喰らい、俺は吹き飛ばされた挙句に民家の塀に頭を打ちつけた)

    246 = 245 :

    「い、いてて……」ムクッ

    「小巻!?」

    「こいつは私が食い止めとくから、アンタは警察に連絡!」

    「えっ、で、でも……」

    「早くしなさいよ!」

    「う、うん。わかった! 気をつけて!」

    「ま……待て! 俺はただアサココ・マキの居場所を聞こうとしただけで怪しい者ではない!」

    小巻「人の名前を勝手にどこかの部族民みたいに変えるんじゃないわよ! 私は『浅古小巻』! 変な所で区切るな!」

    「えっ!? ↓2」


    1・俺は見滝原中学三年の男だ! よろしくな!
    2.なるほど、確かに織莉子ちゃんから聞いたとおりの外見をしているな!
    3.ママー!

    249 :

    これは3を見たかったな

    250 :

    「えっ!? なるほど、確かに織莉子ちゃんから聞いたとおりの外見をしているな!」

    小巻「ん? あんた美国の知り合い……?」

    「当たり前だ! 織莉子ちゃんに言われて浅古小巻を探しに来たに決まってるだろ! 見てわからないのか!?」

    小巻「見ただけでわかるかそんな事まで!」

    「ふん、話が合わないな。俺と話すには織莉子ちゃんレベルの知能が必要だからな」

    「お前にはゆまちゃんを紹介してやるからゆまちゃんと喋ってろ」

    小巻「それが誰なのか知らないけどあんた私とその人の事メチャクチャバカにしてるでしょ」

    「……」

    小巻「無言で肯定してるんじゃないわよ!!」

    「まあとにかく小巻ちゃんに話があって来たんだよ。走って疲れたしなんか飲みに行こうぜ」

    小巻「はぁ? ……話って、美国から何か聞いて私を探してたの?」

    「ここで話すような内容じゃないな。突然知らない男が尋ねてくるような状況だ。大体何の話か想像はつくんじゃないのか?」

    小巻「も、もしかして……『アレ』の関係する話?」

    「アレか。多分それだな。変身したりするやつな」

    小巻「……」

    小巻「……はぁ~……」

    「こ、小巻~! 大丈夫? 警察呼んで来たよ!」

    小巻「あ」

    「え、本当に呼んだのか?」

    「ひっ! まだいた!」

    「まじかよ……↓2」


    1.てめえ、犯すぞ!!
    2.おい、なんとかしてくれ小巻ちゃん
    3.じゃあ帰るわ


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