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    元スレ男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」

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    701 :

    うーんこのガイジ

    702 :

    5はキリカのためじゃないだけマトモ

    703 = 695 :

    (暁美さんの部屋に着いたぞ。昨日の事もある。気配を殺して中の様子を伺おう)

    「……」

    (リビングには昨日と変わらず暁美さんの死体が転がっていた)

    (流石にもう死んだか……いや、念のため警戒はしておこう)



    ガチャ

    「織莉子ちゃん?」

    織莉子「男……早かったのね」

    「ああ。実は思いのほか事が早く進んでな」

    「喜んでくれ織莉子ちゃん。鹿目まどかの周りの魔法少女は間も無く全員死ぬ。いや、もう死んでいるかもしれないな」

    織莉子「そう」

    「あれ……」

    「織莉子ちゃん。俺、一人で全員殺したんだぞ。なのにもしかして思ったより喜んでくれてない……?」

    織莉子「……」

    織莉子「いえ、そんなことはないわ。ありがとう男。よくやり遂げてくれたわね」

    織莉子「ところでさっきの口ぶりだと死んだところをその目で見たわけではなさそうだけど、今どういった状態なのか詳しく聞かせてもらえないかしら?」

    「ああ! 今朝は予定通りまずは小巻ちゃん達と合流して……」



    「というわけで、あとは放っておくだけでゆまちゃんも巴さんも魔女になって死ぬ。鹿目まどかを殺す邪魔をする奴は一人もいなくなるんだ!」

    織莉子「……」

    「織莉子ちゃん?」

    織莉子「……考えが甘くないかしら」

    「え!?」

    織莉子「今の段階では余りにも確実性に乏しいわ」

    織莉子「千歳ゆまが魔女になる前に巴マミが教会に辿りついてしまったら? また、巴マミが現場に佐倉杏子と千歳ゆまがいない事で慎重になり、一時撤退を選択したら?」

    織莉子「想定できる限りでも思惑通りにいかないパターンは数多くある。私の考えでも確かに概ねは貴方の言うとおりになると思うけど、とても安心は出来ない」

    「↓2」

    704 :

    俺の策が間違ってるわけねえだろ!

    705 = 698 :

    とはいえ一般人の俺が出来ることはこれくらいが限界だし…

    706 :

    「とはいえ一般人の俺が出来ることはこれくらいが限界だし……」

    「魔法も使えないのに一人で魔法少女を四人ぶっ殺して、あと二人も何事もなければ魔女化するんだぜ?」

    織莉子「だけどその二人の内どちらかでも何らかの形で生き残れば、鹿目まどかを始末するのに大きな障害になる」

    織莉子「最善の努力も結果が伴わなければ意味がないのよ。いえ、事態が大きく動いた今、時間をかけ過ぎれば友人を失わせたことで鹿目まどかが契約するのを逆に助長する結果になりかねない」

    「そんな事言ったって……俺だって精一杯やってるのに……」

    織莉子「……」

    「こんなに頑張ったんだから、ちょっとくらい誉めてくれてもいいじゃないか……」

    織莉子「……ふぅ」

    織莉子「男、疲れてるのね。ちょっと休んでいきなさい」

    「あ、ああ。そうだ、差し入れを持ってきたんだ。コンビニで買った奴で悪いんだが」

    織莉子「ありがとう。キリカ、食事に……静かだと思ったら寝ていたのね」

    織莉子「……」

    織莉子「いいわ。後でいただくから隣に来て」

    (そう言って織莉子ちゃんは居住まいを正し、自分の隣の床に手で触れてそこに座るよう求めてきた)

    「ああ……」

    (言われるままに俺もその隣に正座する)

    織莉子「……」スッ

    「ん?」

    (隣に座る織莉子ちゃんが俺の頭に手を回してくる……)

    「お、おおっ……?」

    (そのままゆっくりと織莉子ちゃんの方へと引き倒され、気づけば俺の頭が織莉子ちゃんの膝に乗る形にされていた)

    「織莉子ちゃん……え、エヘヘヘ……」

    織莉子「くす。変な笑い方をしないの。それと動いちゃ駄目よ、顔を見上げるのも禁止。目を閉じて」

    「制約が多いんだな」

    (俺は言われた通り目を閉じる……が、上を見てもおっぱいで織莉子ちゃんの顔は見えないので正直目を開けていてもばれないだろう)

    「……」


    1.目を閉じたままでいる
    2.うっすらと目を開ける
    3.おっぱいを触る
    4.自分の陰茎を触る

    709 :

    「ハァ……ハァ……」ジィィィィィ

    (俺はズボンのチャックを開くと陰茎を取り出し、織莉子ちゃんのおっぱいを見上げながらそれをしごき始める)

    「ハァハァ……!」シコシコ

    織莉子「……」

    「ハァハァ……!!」シコシコ

    「お、織莉子ちゃん……あぁ~!」ドピュッ

    (俺はそのまま、身を震わせて精液を床に撒き散らしながら絶頂した)

    「アヘエェェ☆」

    織莉子「気は済んだ? これでまだまだ頑張れる?」

    「……い、いや、まだ……」

    織莉子「何か食べる? どれがいいかしら」ガサガサ

    (頭上でコンビニの袋を漁る音が聞こえる)

    「コバエホイホイを頼む……」

    織莉子「……これは食べ物じゃないでしょう」

    「いや、俺にはそれが一番のごちそうなんだ。いい香りがするしゼリーみたいでおいしいんだぞ?」

    織莉子「ハエみたいな事を言うのね。お腹を壊さないかしら」

    「ぷっ。織莉子ちゃんは世間知らずだな。みんな食べてるから大丈夫だって」

    織莉子「嘘でしょう? 貴方の嗜好が常軌を逸しているだけだろ思うけど……まあいつも食べてるのなら平気かしら」ピリピリ

    「なんなら織莉子ちゃんも一緒に食べるか?」

    織莉子「遠慮しておくわ。はい、口を開けて」

    「食べさせてくれるのか? あーん」

    織莉子「……」ポイ

    「むぐむぐ……ああ、やっぱりうまいな」

    織莉子「きついお酢の匂いがするわ」

    「それがいいんだよ!」

    織莉子「そう……やっぱり変わってると思う」

    710 :

    死ぬぞ

    711 = 709 :

    「あーうまかった」

    織莉子「少し眠る?」

    「……Zzzzzz……」

    織莉子「……」





    「……うおっ! 起きたら目の前に巨大なおっぱいが!」

    織莉子「おはよう」

    「あ、ああ、なんだ織莉子ちゃんか……」

    キリカ「なんだじゃないよ!!!!」

    「うわっ、死んだんじゃなかったのか」

    キリカ「織莉子の膝は私の特等席だったのに……!! なんでお前なんかが!!!!」

    織莉子「キリカ、それは言わないって約束したでしょう。彼だって私のために働いてくれているのだから」

    キリカ「ううううううううう!!! ガルルルルルルルル!!!! 早くそこをどいてよ!!!!!」

    「チッ、うっせーなぁ……反省してまーす」ムクッ

    (頭の近くでキリカちゃんがピーピーうるさいので織莉子ちゃんの膝から起き上がることにした)

    「どれくらい寝てたんだ?」

    織莉子「さあ。時計を持ってないからわからないわ」

    「ああそうか……2時間くらいか」

    (スマホを取り出し時間を確認すると、同時に電波状況が圏外になっていることに気づき、ここが電波の届かない場所である事を思い出す)

    キリカ「こいつ2時間も織莉子の脚に負担をかけた!!!!!」

    織莉子「も、もうキリカ、別にいいから……」

    「そうか、巴さんからの連絡待ちだったんだ。一回外に出ないとな」

    キリカ「うわーーーーん、早く出てけばか! もう来るなーーーー!!!」

    「ちょっと行ってくる」

    織莉子「男」

    「ん?」

    織莉子「私はこの世界を魔女の危機から救うわ。それまでは何があっても決して死ねない」

    織莉子「それには貴方の力も必要なの。何があっても絶対に……それこそ私やキリカ、貴方自身の命と引き換えにしてでも救世を第一に考えて」

    織莉子「貴方が満足するだけの物を与えてあげられるかはわからないけど、貴方の懸けてくれるものに私も応じるつもりではいるから……」

    「わかってる」

    織莉子「本当ね? 約束よ」

    「ああ。約束だな」

    織莉子「それじゃあ……くれぐれも気をつけて」

    「大丈夫だ。俺に失敗はない」

    712 = 709 :

    「さて……」

    「思ったとおり、マミさんから着信が何度か入っているな」

    「早速かけ直すとするか……恐らくもう魔女へと変貌しているだろうが」ピッ

    prrrrrrr prrrrrrr

    (……)

    prrrrrrr prrrrrrr





    マミ『男君?』

    「は……?」

    マミ『は、じゃないでしょう?』

    「……」

    (なんで生きてるんだ)

    マミ『今回という今回はおふざけが過ぎたわね』

    「……」

    (おふざけ? ゆまちゃんが生きていて全部話したのか? それで俺が怪しいと?)

    マミ『魔女がいるなんて嘘じゃない!』

    「……」

    (落ち着け。まずはマミさんがどこまで知っているのか探るんだ)

    マミ『ちょっと、聞いてるの?』

    「すまん。謝る」

    マミ『すまんじゃないでしょ? 直接会って話しましょう』

    「いや、それは……」

    マミ『今どこにいるの?』

    「……その……」

    マミ『もう、煮え切らないわね。こっちは学校を抜け出してきたのに』

    (学校? 今起きている出来事からすればどうでもいいことのはず……魔女はいなかったと言った。ゆまちゃんと会ったのなら杏子ちゃんが死んだ事も聞いたはず。学校の事なんて気にしている余裕はないだろう)

    (ゆまちゃんはいなくなってて、教会の中にある二つの死体には気がつかなかった? そんな事があり得るのか……?)

    マミ『とにかく悪いと思っているなら私の部屋に来て』

    (既に全て悟られてて俺を拉致する気なら、マミさんの部屋ほど都合のいい場所はない!)

    「いや、巴さんの部屋はまずい! 他の場所にしよう!」

    マミ『どうして? 別にいいのに。それじゃあどこかのお店にする?』

    「↓2」


    1.俺の家にしよう
    2.駅前のファミレスにしよう
    3.悪いが付き合うつもりはない

    716 :

    「お、俺の家にしよう。学校を休んで外を歩き回るのはよくないからな。先生に見つかったら怒られてしまう」

    マミ『それはそうだけど、男君がそんな事を気にするなんて珍しいわね』

    「とにかく俺の家で決まりだ! 俺はもう他の場所には行かないからな!」

    マミ『わかったわよ、もう……』

    ピッ

    「くそっ、一体どうなってるんだ……! そうだ、マミさんより早く家に着いて武装を隠しておかないと!」

    (俺は剣道の装備を抱え、自宅へと走った)



    ガラガラッ!

    (勢いよく家の中に入ると、押入れに剣道具を押し込み、その前にテーブルを配置する。これで俺が押入れを背にして座ればいつでも刀を取り出す事が出来る)

    ピンポーン

    (も、もう来たのか!? 早すぎる! 他にやる事がないのかマミさんは!?)

    「今行く……」

    717 = 716 :

    「今開ける……」

    ゆま『おにーちゃん! あーーけーーて!!』ドンドンドン

    マミ『駄目よゆまちゃん。そんなに強く叩いちゃ失礼よ?』

    「……」ピタッ

    (ゆまちゃん? 魔女にならずに済んでいたのか……!?)

    (いくらなんでも二人同時に相手にするのは、不意をつけたとしても無理だ……何か策を用意して……)

    杏子『おいコラァァァ!! 居るんだろーが!! さっさと出て来い!!』ガンガンガンガン

    「は……?」

    マミ『ちょ、ちょっと佐倉さん!? そんな風に蹴ったら壊れて……』

    杏子『おらぁ!!』

    ガシャァァァァァン!!

    ガシャ、ガシャ……

    (内側に倒れたガラス戸を踏み鳴らしながら有り得ないはずの訪問者が進入してくる……)

    杏子「おー、やっぱりいるじゃん。さっさと出てこねーから戸が壊れたじゃねーか」

    マミ「貴女が壊したんでしょう!? もう、だから言ったじゃない!」

    マミ「ごめんなさいね男君。ちゃんと直すから」

    「な……なんで……」

    杏子「なんで来たって? お前と遊びに来たに決まってんじゃん。お邪魔しまーす」

    「く、来るな!」

    マミ「ほら、男君も怒ってるじゃない。いきなり入り口を壊されたら誰だって怒るに決まってるわ」

    マミ「ごめんなさいね男君。みんな着いてくるって聞かなくて。やっぱり迷惑だったかしら……」

    718 :

    どういうことだ、オイ…

    719 :

    ソウルジェムが無事だからゆまが治したんだろ

    720 :

    よしきた
    全員生存エンドまだあるで

    721 :

    まだかな

    724 :

    まだなのか

    726 :

    明日来ます
    お待たせしてすみません

    727 :

    全裸待機して待つぜ

    728 :

    「め、迷惑に決まってるだろう! 帰れ! 入ってくるんじゃない!」

    杏子「ケチくさい事言うなよ、っていうかもう入ったし」

    「あ、ああああ……」

    (土足のまま玄関を越え、奥の部屋に進む杏子ちゃん。俺はその後姿を見送る事しか出来なかった)

    マミ「もう、佐倉さん! いい加減にしなさい! 男君、ちょっと上がっていい? ちゃんとさせるから!」

    「や……やめろ!! 入るんじゃねええええ!!!」

    マミ「え、ええ? でも……」

    「いいからそこから動くんじゃねえ!!」

    (俺はそう叫ぶと、初動の遅れをとった不覚を取り戻すべく↓1へと駆け出した!)


    1.奥の部屋
    2.外

    729 :

    お外

    731 = 728 :

    「どけえぇ!!」ドンッ

    ゆま「わっ」

    マミ「きゃっ」

    (俺は素早く靴に足をつっかけ、二人を押しのけ外へと飛び出した!)

    ドンッ

    「ごあああっ!!」ドテッ

    (玄関を出た所で壁にぶつかる。飛び出した勢いがそのまま自身に返り、俺は仰向けに倒れこんでしまった)

    「な、何故こんなところに壁が……!?」

    小巻「ちゃんと人が居ないのを確認してから飛び出してきなさいよ」

    「ひぎぃっ!」

    (壁だと思っていたのは後ろ向きに立っていた小巻ちゃんだった)

    「あ、あああああ」

    (俺は死に物狂いで立ち上がり、死んだはずの敵が現れた恐怖と焦りでふらつく足を無理やり動かし再び走り出す)

    (奴らが結託すればいつでも俺を殺せる……その事実が俺から判断力を奪っていた)

    (俺はただ助かりたくて、一人で居たくなくて、この状況でもっとも向かってはいけない場所に向かってしまっていた)



    「お、おり、おりもの……おりこちゃん……たしゅけて……」ガタガタ

    (窓から暁美さんの部屋に侵入し、玄関に向かう。織莉子ちゃんの監禁部屋に入るとそこでは織莉子ちゃんがキリカちゃんに膝枕をしていた)

    「お、おりこちゃん……」

    織莉子「……早かったわね。どう、思い通りにいった?」

    「あ、あの……全部が全部思い通りにはいかなかったんだけど……」

    織莉子「そう」

    (俺の言葉に彼女は興味無さげに呟く)

    「で、でも最後には絶対うまくいくから! もうちょっとだけ待っててくれ!」

    織莉子「……」

    (目を伏せ、動じずにキリカちゃんの髪を撫でる織莉子ちゃん。俺の言葉が届いているのかどうかもわからないその態度に違和感を覚える)

    「お、織莉子ちゃん?」

    「ふーむ、空間を作り出せる魔法か……なかなか珍しい」

    「は……」

    松平「どう戦いに活かすのか気になるのう」

    (気がつくと部屋の入り口近くに松平が立っていた。品定めをするように部屋の壁を指先でつつき、眺めている」

    732 :

    「うわあああああああああ!!!」

    (尾けられていた……そう思った瞬間、怒りが沸きあがる前に俺の体は動き出していた)

    (松平に向かって走り出しながら拳を振りかぶり、体重を乗せ、全身の運動エネルギーを賭けたパンチを繰り出した!)

    パシッ

    (しかしその拳は松平には届かず……)

    (横から割り入ってきた手に易々と受け止められた)

    小巻「……」

    「あ、あ、あ、ああああ……」

    (小巻ちゃんだけじゃない。ぞろぞろと他の魔法少女が部屋に入ってくる……)

    杏子「ここは……」

    マミ「暁美さん、彼女達を預かるって言ってたけど、こういうことだったの」

    ゆま「びっくりしたぁ……お外に出ると思ってたのに」

    (俺はなんてことをしてしまったんだ……)

    (敵対する魔法少女を、まとめて丸腰の織莉子ちゃんの前に連れてきてしまうなんて……)

    マミ「……男君。向こうで暁美さんの亡骸を見つけたわ」

    マミ「どういうことか説明してもらえる?」

    「↓2」

    733 :

    おまえらは知りすぎた

    734 :

    …話すことは何もない

    735 :

    久々にきたらどういうことだオイ…

    737 :

    おー
    加速したな

    738 :

    外へ逃げる安価から室内へ逃げる行動力

    740 :

    保守
    まだかい

    743 :

    待ってます

    744 :

    おい
    まだかそろそろ2ヶ月たつぞ

    745 :

    ここまで続いたのに
    グランドフィナーレ見たかった……

    747 :

    すみません、明日来ます

    748 :

    まってる

    749 :

    今日は無理になりました。
    申し訳ないですが、明日必ず来ます


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