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元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」久「もうちょっと、近づいて」
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――そして。
京太郎「憧!? おーい!?」
京太郎にしてみれば、この状況は訳がわからない。
気が付いたら憧と二人っきり。それも風呂場で全裸で。
倒れそうになった憧を慌てて抱え、ペシペシと頰を叩くが起きそうにない。
京太郎「……どうすんだコレ」
泡で所々が隠れているとはいえ――憧の肢体は実に魅力的で。
殆ど密着状態にあるというのは、色んな意味で心がヤバい――ではなく。
判定直下
1~30 何とか、憧が目覚めるまで介抱した
31~60 「ただいまー」
61~98 えへ、来ちゃった♪
ゾロ目 ???
京太郎「憧!? おーい!?」
京太郎にしてみれば、この状況は訳がわからない。
気が付いたら憧と二人っきり。それも風呂場で全裸で。
倒れそうになった憧を慌てて抱え、ペシペシと頰を叩くが起きそうにない。
京太郎「……どうすんだコレ」
泡で所々が隠れているとはいえ――憧の肢体は実に魅力的で。
殆ど密着状態にあるというのは、色んな意味で心がヤバい――ではなく。
判定直下
1~30 何とか、憧が目覚めるまで介抱した
31~60 「ただいまー」
61~98 えへ、来ちゃった♪
ゾロ目 ???
>>951
だからsageなさいってば……
だからsageなさいってば……
>>951
いい加減sageろや
いい加減sageろや
――ピンポーン。
京太郎「ちょ、今は……!」
来客らしいが、とても今はそれどころじゃない。
悪いが、帰って貰わないと――
「いない……? でも、電気が……」
「あれ、開いた……」
「そっちの方に、いるのかな……?」
パニクる京太郎には、この場を切り抜ける知恵は思い浮かばず。
段々とこっちに近付いてくる声と足音の正体は――
1~33 あらたそ
34~66 ゆうちゃー
67~99 くろちゃー
ゾロ目 全員
京太郎「ちょ、今は……!」
来客らしいが、とても今はそれどころじゃない。
悪いが、帰って貰わないと――
「いない……? でも、電気が……」
「あれ、開いた……」
「そっちの方に、いるのかな……?」
パニクる京太郎には、この場を切り抜ける知恵は思い浮かばず。
段々とこっちに近付いてくる声と足音の正体は――
1~33 あらたそ
34~66 ゆうちゃー
67~99 くろちゃー
ゾロ目 全員
宥「あ、お風呂入ってるんだ……」
京太郎「っ!」
どきりと、心臓が跳ねる。
その声の主――宥は、ちっとも止まりそうにない。
どこかへ行ってくれと、京太郎の願いも虚しく――
宥「憧ちゃん? 京太郎くんのわすれもの……が」
京太郎「あぁ……」
ばっちりと、見られてしまった。
宥の立っている場所から見れば――裸の憧を、同 裸の京太郎が抱きかかえている姿を。
京太郎「っ!」
どきりと、心臓が跳ねる。
その声の主――宥は、ちっとも止まりそうにない。
どこかへ行ってくれと、京太郎の願いも虚しく――
宥「憧ちゃん? 京太郎くんのわすれもの……が」
京太郎「あぁ……」
ばっちりと、見られてしまった。
宥の立っている場所から見れば――裸の憧を、同 裸の京太郎が抱きかかえている姿を。
宥「二人とも……?」
底冷えするような、宥の声音。
思わず後退りするが、風呂場の壁にぶつかるばかりで逃げ場は無い。
京太郎「いや、これは違くて、その……!?」
慌てて弁明しようとも――京太郎自身、今の自分の状況を理解していない。
口が上手く回らず、一歩ずつ距離を詰めてくる宥を止めることができない。
京太郎「あ、あぁ……」
宥「あったかく……ない……」
京太郎「あ、いや……っくしゅっ」
土壇場になって出てきたのは、この場にはそぐわないくしゃみ。
体が濡れたままだし、宥によって心身共に冷たい気持ちになっている。
しかし、それが功を奏したのか――宥は、ピタリと足を止めた。
宥「京太郎くん……寒いの?」
京太郎「いや……まぁ……」
宥「そっかぁ……憧ちゃんと一緒なのは……寒いんだぁ」
京太郎「いっ!?」
くすくす。
妖しげに笑う宥の雰囲気は――普段のそれとは、あまりにかけ離れていて。
宥「じゃあ……私が、あったかくしてあげるね」
宥「憧ちゃんより――ずっと♪」
底冷えするような、宥の声音。
思わず後退りするが、風呂場の壁にぶつかるばかりで逃げ場は無い。
京太郎「いや、これは違くて、その……!?」
慌てて弁明しようとも――京太郎自身、今の自分の状況を理解していない。
口が上手く回らず、一歩ずつ距離を詰めてくる宥を止めることができない。
京太郎「あ、あぁ……」
宥「あったかく……ない……」
京太郎「あ、いや……っくしゅっ」
土壇場になって出てきたのは、この場にはそぐわないくしゃみ。
体が濡れたままだし、宥によって心身共に冷たい気持ちになっている。
しかし、それが功を奏したのか――宥は、ピタリと足を止めた。
宥「京太郎くん……寒いの?」
京太郎「いや……まぁ……」
宥「そっかぁ……憧ちゃんと一緒なのは……寒いんだぁ」
京太郎「いっ!?」
くすくす。
妖しげに笑う宥の雰囲気は――普段のそれとは、あまりにかけ離れていて。
宥「じゃあ……私が、あったかくしてあげるね」
宥「憧ちゃんより――ずっと♪」
マフラーを解き、カーディガンを脱ぎ捨てる。
スカートも下着も、何の躊躇いもなく。
驚くばかりで頭の回らない京太郎には、宥を止めることはできなかった。
宥「あは……っ」
京太郎「ゆ、宥さん……!」
宥「そんなに震えて……かわいそう」
宥「すぐに私が……憧ちゃんより、あっためてあげる」
憧「宥姉が……私より?」
スカートも下着も、何の躊躇いもなく。
驚くばかりで頭の回らない京太郎には、宥を止めることはできなかった。
宥「あは……っ」
京太郎「ゆ、宥さん……!」
宥「そんなに震えて……かわいそう」
宥「すぐに私が……憧ちゃんより、あっためてあげる」
憧「宥姉が……私より?」
京太郎「憧!」
胸の中で、憧が目を覚ます。
唯一この状況を説明できる彼女なら、きっと宥を止めてくれるだろう。
漸く救いの手が差し伸べられたと、京太郎は胸中で胸を撫で下ろし――
憧「バカ、言わないでよ」
京太郎「あこ……?」
憧「私の方が――ずっと、京太郎のことを知ってるんだから」
何かのスイッチが入ってしまったのか、今の憧はまるで別人のようだ。
何を言っているのか、問い質そうとしても。
憧の指に、太ももの内側を撫でられると――まるで幼少期のトラウマのように、恐怖心に体が縛られて一歩も動くことができなかった。
宥「……そんなこと、ない」
憧「ふふ……やってみる?」
京太郎「あ、ああ……!」
ゆるりと伸びてくる、二人の指。
京太郎に出来るのは――ただ、蹂躙されることだけだった。
胸の中で、憧が目を覚ます。
唯一この状況を説明できる彼女なら、きっと宥を止めてくれるだろう。
漸く救いの手が差し伸べられたと、京太郎は胸中で胸を撫で下ろし――
憧「バカ、言わないでよ」
京太郎「あこ……?」
憧「私の方が――ずっと、京太郎のことを知ってるんだから」
何かのスイッチが入ってしまったのか、今の憧はまるで別人のようだ。
何を言っているのか、問い質そうとしても。
憧の指に、太ももの内側を撫でられると――まるで幼少期のトラウマのように、恐怖心に体が縛られて一歩も動くことができなかった。
宥「……そんなこと、ない」
憧「ふふ……やってみる?」
京太郎「あ、ああ……!」
ゆるりと伸びてくる、二人の指。
京太郎に出来るのは――ただ、蹂躙されることだけだった。
始まりというか終わりだよね、これ。
ていうか、憧トラウマになってるしw
ていうか、憧トラウマになってるしw
――変わったことは、3つ。
晴絵「いやー、京太郎が戻って良かったねぇ!」
穏乃「思ったより速かったねー」
京太郎「は、はは……」
――やけに、部長が世話を焼いてくれるようになったこと。
灼「……京太郎」
京太郎「あ、部長」
灼「この教本、お勧めだから……読んでおいて」
京太郎「うす、ありがとうございます!」
灼「……」こくり
――やけに、甘えさせてくる先輩。
玄「京太郎くん、ちょっと疲れたでしょ? 休みなよ」
京太郎「そっすね。じゃあちょっとだけ――」
玄「はい、どーぞ!」ぽんぽん
京太郎「……えっと」
玄「? 膝枕、だよ?」
京太郎「じゃあ、遠慮なく……」
玄「うん!」
晴絵「いやー、京太郎が戻って良かったねぇ!」
穏乃「思ったより速かったねー」
京太郎「は、はは……」
――やけに、部長が世話を焼いてくれるようになったこと。
灼「……京太郎」
京太郎「あ、部長」
灼「この教本、お勧めだから……読んでおいて」
京太郎「うす、ありがとうございます!」
灼「……」こくり
――やけに、甘えさせてくる先輩。
玄「京太郎くん、ちょっと疲れたでしょ? 休みなよ」
京太郎「そっすね。じゃあちょっとだけ――」
玄「はい、どーぞ!」ぽんぽん
京太郎「……えっと」
玄「? 膝枕、だよ?」
京太郎「じゃあ、遠慮なく……」
玄「うん!」
――そして。
憧「京太郎っ♪」
宥「どこ、行くの……?」
京太郎「あ……」
憧「今日も……」
宥「これから……」
「たっぷり」
憧「可愛がってあげる……♪」
宥「あっためてあげる……♪」
――誰にも言えない、秘密の関係。
憧「京太郎っ♪」
宥「どこ、行くの……?」
京太郎「あ……」
憧「今日も……」
宥「これから……」
「たっぷり」
憧「可愛がってあげる……♪」
宥「あっためてあげる……♪」
――誰にも言えない、秘密の関係。
憧「……私、最近食欲なくて……」
京太郎「大丈夫か?」
憧「でも、酸っぱいものはたべたいのよねぇ……」
京太郎「えっ」
宥「あ、私も」
京太郎「え゛っ」
――明るみに出るまで、あと少し。
京太郎「大丈夫か?」
憧「でも、酸っぱいものはたべたいのよねぇ……」
京太郎「えっ」
宥「あ、私も」
京太郎「え゛っ」
――明るみに出るまで、あと少し。
というわけでショタ阿知賀編終了ー
モノホンのショタが二人も出来るよ、やったね
次は有珠山編か臨海編ですが書くのは次スレで
このスレは小ネタで埋めようかと思います
というわけで小ネタ安価下2でー
モノホンのショタが二人も出来るよ、やったね
次は有珠山編か臨海編ですが書くのは次スレで
このスレは小ネタで埋めようかと思います
というわけで小ネタ安価下2でー
1回ヤったくらいで彼女面しないで下さいよwwww
と笑い飛ばしたら刺された@姫松
と笑い飛ばしたら刺された@姫松
「京太郎……今、なんて……?」
信じられない。
今、聞いたことが間違いであって欲しい。
そう願って、再び聞いても――彼は、嘲るように口の端を歪めるだけ。
「だからぁ……何度も、言わせないで下さいよ」
「っ! いややっ! 聞きとうないっ!」
「あーもぅ、面倒いなぁ」
ゆっくりと、彼が私の眼鏡を外す。
前は、このまま優しく瞼にキスをしてくれた。
けれど、今は――
「一回ヤッたくらいで、彼女面しないでくださいよ」
信じられない。
今、聞いたことが間違いであって欲しい。
そう願って、再び聞いても――彼は、嘲るように口の端を歪めるだけ。
「だからぁ……何度も、言わせないで下さいよ」
「っ! いややっ! 聞きとうないっ!」
「あーもぅ、面倒いなぁ」
ゆっくりと、彼が私の眼鏡を外す。
前は、このまま優しく瞼にキスをしてくれた。
けれど、今は――
「一回ヤッたくらいで、彼女面しないでくださいよ」
「あ……」
余命宣告を受けたように。
私の体の震えが、止まらない。
「じゃあ、そういうことで……もう、部室で話しかけないでくださいね」
「あ、ま、まって」
彼は一度も振り返らず、足を止めず。
追いかけようとしても、上手く立ち上がれなくて、私は近くの机の中身をブチまけてしまった。
「……あ」
床に散らばる教本や、筆入れの中身。
鉛筆や、定規――そして、銀色の鋏。
「……京太郎、くん」
私は。
蛍光灯の光を白く反射する、その刃から目を離すことができなかった。
余命宣告を受けたように。
私の体の震えが、止まらない。
「じゃあ、そういうことで……もう、部室で話しかけないでくださいね」
「あ、ま、まって」
彼は一度も振り返らず、足を止めず。
追いかけようとしても、上手く立ち上がれなくて、私は近くの机の中身をブチまけてしまった。
「……あ」
床に散らばる教本や、筆入れの中身。
鉛筆や、定規――そして、銀色の鋏。
「……京太郎、くん」
私は。
蛍光灯の光を白く反射する、その刃から目を離すことができなかった。
無自覚なクズ京太郎は書いてたけど意図的にゲスクズ京太郎書いたのはコレが始めてかしら
というわけで次スレです
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426519302/
このスレは埋める方向でー
小ネタとかリクあって書けそうならいくらか書きます
ついでに>>1000で臨海が有珠山かどっちやるか希望あればどうぞ
というわけで次スレです
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1426519302/
このスレは埋める方向でー
小ネタとかリクあって書けそうならいくらか書きます
ついでに>>1000で臨海が有珠山かどっちやるか希望あればどうぞ
乙
京太郎を独り占めするために互いの殺害を偶然同じ日同じ時間に実行しようとする松実姉妹
はたして勝者は……?
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