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    元スレ穏乃「うおおおおおおお!!燃えてきたぁぁぁぁぁぁ!!」

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    みんなの評価 : ★★
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    451 = 429 :

    「……」タン

    「――!」

    美子「……」キュ

    (躱された…!?)

    (道を逸れて目的地を変えてみる――そうすれば、当たらない…!)

    (…ただの偶然か否か…確かめる必要がありそうだな)

    452 = 429 :

    (二射目…元来想定されてないその動きの中に――隙が生まれる――)

    「……」タン

    「――ロン」ヒュオッ…

    「!」

    「12000」

    (何…?躱された上に和了られるなど…どうなってる?)

    (…判らん。仕方ない、もう一度射掛けてみるか)

    (阿知賀…まさか一時的にでも弘世菫の上をいくなんて…マズイ、置いてかれる…!)

    美子(阿知賀の人…すごかね。でもおかげで、目の上のたんこぶ…白糸台が阿知賀をロックオンしたみたい。ありがたや…)

    453 = 429 :

    (――この形…普通なら迷うまでもなく平和三色もある両面で受けるところ…)チラッ

    「……」ズ…

    「……」チャ タン

    「―――っ!」

    (また躱された…っ!)

     フワッ ヒラ…

    (……っ)ググ

    「……」タン

    (なんなんだ――)

    「――ツモ」

    (なんなんだこいつは…!?)グッ

    (…いや。止めておこう、これ以上は危険だ。阿知賀に関しては様子見だな…)フゥ

    454 = 429 :

    「…ねぇ」

    「んー?」

    「菫のアレに癖とか予備動作みたいなのってあったっけ?」

    「さぁ~?そんなの気にしたこともないですし」

    「…だよね」

    誠子「…弘世先輩の癖みたいなものが見抜かれてるってことですか?」

    「たぶん。それがなんなのか突き止めれば」

    「教えられたら後半以降はなんとかなるかもっ!」

    「うん」

    (…それが菫にとって必要な動作じゃなければいいんだけど。間に合うかな…)

    455 = 429 :

    美子「ロン。3200」

    (また…そこまで早和了りに徹してるのか…)

    (いいだろう。嘗められたままというのも癪だ。小細工無しでぶつかってやる――!)

    「ツモ!」

    (――あ…あかん…)

    (次元が違いすぎる…この人らから和了れる気がせーへん…!!)ゾッ

    456 = 429 :

    「…見つからないね」

    「まったくもって!」グリグリ

    「…ちょっと、淡。寄りすぎ」

    「んー?」グイー

    「…まぁいいけど」ググッ

    (菫…)グリングリン

    「やっぱ無理。ちょっと離れて」ギュル

    「やだ!!!!」

    「離れて」ギュルル

    誠子「…何やってんですか」

    457 = 429 :

    (偏りがある中で真っ当に打ってもやりづらいか…しかし阿知賀に何が見えてるのか判らない以上、これ以上無闇に使うのは避けたい…)

    美子「ツモ」

    (新道寺…!まさかただの早和了りがここまで厄介に思うとはな…これでは侮っていたと言われても仕方ないか)

    (白糸台の人、さすがに狙い射ちを抑えても完封とはいけない…新道寺の人も、じわじわと追い上げてきてる…)

    美子(阿知賀様々…文字通り矢面に立ってくれたおかげでうまいこと立ち回れる)

    (…追いつけん…追い縋ることすらできない…こちとら最速で和了りに向かってんのに…全力前傾なのに…テンパイすら…!!)

    458 = 429 :

    恒子『次鋒戦終了――!!シードの二校が大きく失点するというまさかの展開になりました――!!』


    「……っ」

    (や…やべーす!)

    「お…おつかれさま…でした…」

    「おつかれ。…君、さっきも同じ挨拶してたぞ」

    「ほあっ!?えっ、ホンマですか…?すみません、ボケに付き合わせもうたみたいで…」

    「ボケなのか」

    「おつかれさまです」ペコッ

    美子「おつかれさまです」ペコッ

    「全員付き合わんでも!」ギャー

    459 = 429 :

    (はァ~…やらかしたなァ…)フラッ

    セーラ「おうっ!!!なんや泉ィ!!!どしたこないなとこで!!!」

    「あ、先輩……」

    セーラ「…帰りづらいんか」

    「……ッ」

    460 = 429 :

    セーラ「…俺も去年はせやったなぁ!!!先輩たちに合わす顔がなくてなぁ!!!」ガッシィ

    「え、や、すんませっ」ビクッ

    セーラ「まァでもそーゆーモンや!!!」

    「いや、よく意味わからないです」

    セーラ「泉には来年再来年とチャンスがあるやろ。そこでリベンジしたったらええねん!!!」

    「でも…そしたら先輩たちは…三年生の先輩たちには今年しかないのに…」

    セーラ「バカ抜かせや――そやからがんばるんやろ!!!」ニカッ

    461 = 429 :

    「…先輩」

    セーラ「フッ…!」

    「…そのカッコで行ったら船久保先輩にドヤされますよ」

    セーラ「!!!!」ビックゥ

    セーラ「だーもうメンドくさ!!!これ頼むわ!!!」バサッ

    「あ、ハイ」

    セーラ「あと、病院に行ったれ!!!竜華を連れてこい!!!出番までにな!!!」

    「ハイ!あ、病室…」

    セーラ「フナQに聞け!!!」

    「ハイ!」

    セーラ「いけぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

    「ハイぃぃぃ!」タタタ

    セーラ「…さて」ドゥッ

    462 = 429 :

    「――うっし」パタン

    「引き締めて、気」

    穏乃「頼んだッッッ!!!ゴーゴーアコッッッ!!!」

    晴絵「憧!江口セーラは二回戦の時より強いからね!」タン

    「うん。それじゃ、行ってくるかね!」

    463 = 429 :

    「…ふぅ」スタスタ

    「あ。憧ちゃん」

    「宥姉!」

    「すごいじゃん!ド安定!地区予選からずっとプラスだし」

    「今日は赤土さんのおかげ…かな」

    464 = 429 :

    「謙遜しちゃって…私も負けてらんない…っ!」ギュッ

    「えっ…なっ、何…?」

    「頑張った宥姉をあたためてんの」

    「…憧ちゃ」

    「というのは嘘で」

    「嘘なの!?」

    「勝ち続けてる宥姉から運を分けてもらおうと思って。………………あと胸も」

    「いいけど…私のでよければ」キュ

    「ありがと…うん、震え、止まったわ」ギュウ

    「憧ちゃん…頑張って。後、任せるね」

    「うん。行ってきます――!」スッ

    465 = 429 :

    セーラ「…おう!!!」

    「一昨日はどうも。今回はバタバタしてないのね」

    セーラ「覚えててくれたようで何よりや。今日はちっと、な」

    「……」バチッ

    セーラ「……!!!」バチチ

    尭深「……」キシッ

    仁美「……」ヂュー


    恒子『それではそれでは!!続きまして中堅戦、開始です――!!』

    467 :


    阿知賀はやはりほのぼのしててよい

    468 :

    おつおつ
    穏乃可愛いよ穏乃

    469 :

    おつおつ

    470 :

    咲が中二病のスレタイを教えて下さい

    471 :

    >>470
    「クク…是非に及ばず…」

    472 :

    ちょっと続き書くの無理っぽそうなんでここで終わろうと思う
    申し訳ない

    473 :

    まぢかあああああ
    残念だが仕方ない乙

    474 :

    ありゃまあ
    大好きだったから機会があればまた書いてほしい
    せめてテルーの黒歴史ダメージだけでも


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