元スレナルト「ヒナタと恋人になったってばよ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
501 = 1 :
ヒナタ「よし、それじゃあきえてもいいよー?」
ナルト「へ?」
ヒナタ「? だからきえてもいいよー? はいっ」バシッ
ナルト「あいてっ」
ヒナタ「……あれ、きえない……」
ナルト「?」
ヒナタ「…………………………」
ヒナタ「……………………………………………………!?」
ヒナタ「も、もももももももももももももももしかかかかっかかかして、ナルト、くん?」
ナルト「おう、俺はうずまきナルトだってばよ」
ヒナタ「ほ、ほんもの……?」
ナルト「何言ってんだ? 当たり前だろ」
ヒナタ「───────っ!!!!!!!!」
ヒナタ「ひゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ///////////////////」
502 = 1 :
| ヽi / / / ノ /
| ¦ /__∠____  ̄ イー―
| |/フ=======ミヽー―
| / | : .. : : , -、_ \ヽ _ ___
| /.:::::::::_ニニニニニニニヽ<ゐ 」 \ヽ
| i /.:::::::::/ >――く 一- 、 \ヾ
トヽ | /.:::::::::/ ' /弋_ツ > ヽ _ 」_ \ >:!
ヽ、 レ'.:::::::::/ _/ /.:::::::::: `ヾ:ヽ__/.::::トー '
`V.:::::::::::/ _ /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|__ >>494-496
ヽ::r-く | /..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l / そこに気が付くとは……天才か……!
〉|「> /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!/
/´:::::| ヽ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
/..:::::::::ヽ 、ノ j:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〃
 ̄ ̄ヽ_ / \,、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
レ7 ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/.::::|
| Nヽ';::::::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::〃:::::| r' 短いけど今日はここまで。
レ' i∧::::::::::::::::`======::::::::::|_/ l| おやすみ
';:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ l|
_ 、_ へ、 ';:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ l|
/´ i ! ヽ>――‐〉::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ l|
/ i ! ヾ} /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ l|
503 :
ナルト「ヒナター? いい加減に出てこいってばよ……」
布団の塊「……」
ナルト「おーい……」
布団の塊「ひとりにしてください……」
ナルト「んなこといってももう風の国に着くってばよ」
布団の塊「うぅ……」ピョコ
ナルト(やっと……頭だけ出したか)
ナルト(泣いてる……)
ヒナタ「……ナルトくん、今朝のことは忘れて……」
ナルト「お、おう……なんかよくわかんないけどわかったってばよ」
ヒナタ「……」
504 = 1 :
ナルト「やっぱ風の国は砂漠なだけあってあっちぃな……!」
ヒナタ「……」ズーン
ナルト「いつまで落ち込んでるんだってばよ」
ヒナタ「だ、だってナルトくん……なんとも思わない?」
ナルト「なにが?」
ヒナタ「なにがって……」
ナルト「寝ぼけることなんて誰にでもあるってばよ」
ヒナタ「……」
ヒナタ(そういうことじゃないんだけど……それとも気付いていて気付かないフリをしてくれているのかな?)
ヒナタ(ありがとう、ナルトくん……!)
ナルト「~♪」
505 = 1 :
カンクロウ「待ってたじゃん」
ヒナタ「あ、えっと……」
カンクロウ「カンクロウじゃん、木の葉の忍を迎えに来たじゃん」
ヒナタ「ありがとうございます」
ナルト「あーーーっ!?」
カンクロウ「久しぶり、でもないか。また会ったじゃん」
ナルト「オッス! カンクロウさん!」
ヒナタ(さん……付け??)
カンクロウ「まあ楽にするじゃん?」
ヒナタ(ナルトくんがここまでかしこまるなんてこの人何者なの……?)
506 = 1 :
カンクロウ「里の中枢部まで案内するじゃん」
ヒナタ「あ、ありがとうございます」
ナルト「お願いするってばよ」
通行人「おい、あれ……!」
通行人「英雄のナルトじゃないか……?」
通行人「砂隠れの里に来るっていうのは本当だったのか……!」
通行人「すげえ! 握手してください!」
ナルト「へっ!?」
通行人「俺も俺も!」
通行人「きゃー! 私も!」
ナルト「え、えーっと……」スッ
カンクロウ「だめじゃん」バッ
ナルト「え?」
507 = 1 :
カンクロウ「ナルト、お前も簡単に応じたらだめじゃん」
カンクロウ「万が一砂でお前にテロリストが近づいたら外交問題じゃん」
カンクロウ「申し訳ないけど、公式の場以外でも接触は控えてもらいたいじゃん」
ナルト「でも悪手くらいなら……」
ヒナタ「! 八卦空掌!」
ナルト「!」
カンクロウ「!」
キィン!
カンクロウ「誰だ!?」ギロ!
ナルト「クナイ……」
ヒナタ「大丈夫ナルトくん?」
ナルト「大丈夫だってばよ、この程度慣れ……」
ヒナタ「慣れ……?」
ナルト「っ!」
508 = 1 :
ヒナタ「ナルトくん、今の……」
ナルト「き、気にすんなって! あれくらいなら、俺でも対応できるし!」
カンクロウ「ちっ、人が多すぎて特定できなさそうじゃん」
カンクロウ「散れ!」
カンクロウ「それから二班に連絡して調査するじゃん!」
部下「了解!」
カンクロウ「急ぐじゃん」
ヒナタ「……」
509 = 1 :
───────────
───────
───
我愛羅「ナルト、待っていた」
ナルト「我愛羅! 元気にしていたか?」
我愛羅「お前も息災のようで何よりだな、月での一件はご苦労だった」
ヒナタ「ナ、ナルトくん……相手は風影様なんだし……」
我愛羅「別に気にしていない。友達にそのようなこと……」
カンクロウ「まあ今は周りに誰もいないしな、けどナルト、公式の場では少し気を使ってほしいじゃん」
ナルト「それは……気を付けるってばよ」
我愛羅「慣れない砂漠で疲れているだろう」
我愛羅「今夜は歓迎会を用意している」
我愛羅「明日は休日、その翌日から出張忍者として軽い任務を請け負ってもらうつもりだ」
ナルト「まかしとけってばよ!」
我愛羅「それとすまない」
ナルト「ああ、さっきのことか」
510 = 1 :
ヒナタ「?」
我愛羅「いらぬ不安を持たせた」
ナルト「悪意は感じられなかったからな、そんなことだろうと思ったってばよ」
ヒナタ「何の話?」
カンクロウ「さっきのクナイはウチの手の者じゃん」
ヒナタ「へ?」
カンクロウ「理由はいくつかあるけど、気を引き締めてもらうためと、実際のテロを防ぐためじゃん」
カンクロウ「ナルトは今や他里の重要人物。実際にファンを装った刺客がいる可能性も否定できないじゃん」
カンクロウ「それにあれだけ人が集まると護衛も大変だしここまで来るのが遅くなっちまう」
ヒナタ「だから強引な手段で……」
カンクロウ「これが砂流じゃん」
我愛羅「重ねて詫びよう……不安にさせてすまない」
511 = 1 :
ナルト「気にしてないってばよ」
ヒナタ(ナルトくんはわかっていた?)
ヒナタ(だから慣れてるって……)
ヒナタ(……でも、もし狙われるのが日常になっているんだとしたら)
ヒナタ(あとで確認しないと)
我愛羅「二人が砂に居る間暮らす部屋も手配してある」
カンクロウ「バッチリ用意したじゃん」
ナルト「サンキュ!」
カンクロウ「感謝するじゃん……マジで」
ナルト「? オッス、カンクロウさん」
512 = 1 :
我愛羅「カンクロウ……さん?」
カンクロウ「! が、我愛羅にはまだ公務が残ってるじゃん!」
カンクロウ「急ぐじゃん!」
我愛羅「……またあとでな、ナルト」
ナルト「おう!」
カンクロウ(危なかったじゃん)
テマリ「よう、来たのか」
ナルト「あ」
ヒナタ「確か……テマリさん」
テマリ「よろしく……ってあいつか来てないのか」
ナルト「あいつ?」
テマリ「あの頭はキレる根性なしだよ」
513 = 1 :
ナルト「誰だってばよ?」
ヒナタ「うーん……」
テマリ「だからほら!」
テマリ「あの……影を使う……!」
ナルト「影? シカマルのことかってばよ?」
テマリ「そう、シカマル! とかいう名前のやつ」
ヒナタ(あれ? もしかしてこの人……)
ナルト「シカマルは来てないってばよ」
テマリ「ふーん……そう」
ヒナタ(シカマルくんのこと……?)
514 = 1 :
| 、 / |
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> レi / ∨ レ7
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> j::! ̄´"''-、_ /
/ _,,、 ,__,ノ:/ ´' 、 ∠
 ̄ / _,、イ /― '" / ̄´"''-、`< 別にアイツのことなんかどうとも思っちゃいないけどさ。
ト、 フ / l| -ヽ ちょっと気になっただけだよ、ちょっとね。
ヽー - ┘ Y1 , ‐ 、ー'7 _,、‐f´/ l|l \
_,> !::! // l |ニ-/ ,∠_ `ト/| ト'く7 トヽ
-、'_´ ヘ::'、'、‐v /‐' l/n㍑メ' l i| | i|
`7 ヽ:Y^ヽ `'く7 |! ヽN-┤/ ∧! おやすみ
/ /| ,nテ7|/|/
/ _,. - 1 /ヽ! 、 _,: `゙ // /
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_,, - ''" `'-、v!_:: lニコ }
/ .:::::::::::::.. l トニ‐- 、_ 〕_〔/
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r-'、_,,- 、_,/.:::::::i:::::::... l l::.... . \ ヽ}\}
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「<_ -' . . ...::.:::::::::/:::::!::::::::::/ C i}
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/ l j \ \  ̄...:::/二、‐'". : : : : : : : : : : : :/: : : :/
ところで、ガチ描写は地の分使ってもいいですか?
というか使わせてください(土下座
515 :
どうぞどうぞ
516 :
地の文使っちゃダメなんてルールはないしな
俺は地の文好きだし
517 :
しかしカンクロウの口調ウザイなwwww
518 :
ダメだ、どうしてもオナロウを思いだしてしまう
519 :
むしろ大歓迎。
個人的に台本形式(キャラ名「セリフ」)の方が読みにくく感じますし。
520 :
えぇっ仮定のNとHが証明されちゃうんですか?
やだなぁ(わくわく)
521 = 1 :
ナルト「シカマルに会いたかったのか?」
テマリ「別に? お前の付き添いだっていうならアイツかもなって思っていただけだ」
テマリ「それより歓迎会までは時間がある」
テマリ「こんなことでもないと他里をじっくり見る機会などないだろう」
テマリ「いろいろ里を見てきたらどうだ?」
ナルト「!」
ヒナタ「それじゃあナルトくん、一緒に……」
ナルト「それじゃヒナタ! 後で会おうってばよ!」ピューッ
ヒナタ「え」ポカーン
ナルト「一時間後にここで待ちあわせなー!」ブンブン
ヒナタ(ナルトくん一人で行っちゃった……)
522 = 1 :
テマリ「お、おい?」
ヒナタ「……」
ヒナタ(一緒に回ろうと思っていたんだけど……)
テマリ「き、気にするな、時には二人が息苦しくて一人になりたいなんて思うこともあるだろ?」
ヒナタ「息苦しい……?」
ヒナタ(ナルトくん……私といる時息苦しかったのかな……)
ヒナタ「私は全然そんなこと、なかったのに……」
ヒナタ(やっぱり、私じゃ迷惑なのかな……)
テマリ「い、いや! 例えだ例え! ただ一人になりたい気分だったとか、いろいろあるんだろ、多分」
ヒナタ「……うん、そうです、よね……」ズーン
テマリ(なんで私が励ましてるんだ……)
523 = 1 :
ヒナタ「っていうか、私護衛もかねてるのに……」
テマリ「ま、まあウチの信頼をおける連中も陰ながら護衛してるはずだし、大丈夫だ」
ヒナタ「……はい」
テマリ「~~っ! くそ、こっちにこい!」グイッ
ヒナタ「え? ひゃっ」
テマリ(ったく! なんであたしがこんなこと……!)
ヒナタ「? ? ?」
テマリ「砂の美味いモン食わせてやる!」
524 = 1 :
ヒナタ「あの……」
テマリ「いいから黙って食いな」
ヒナタ「は、はい……あの、ありがとう、ございます」
テマリ「……あんたナルトとできてるのかい?」
ヒナタ「!? げほっげほっ!」
テマリ「その反応……まるわかりだね」
ヒナタ「っ///」カァァァ
テマリ「気を付けな」
ヒナタ「え? 何にですか?」
テマリ「今日の歓迎会で分かる」
ヒナタ「???」
525 = 1 :
一時間後
ナルト「お、ヒナタ」
ヒナタ「あ、ナルトくん」
テマリ「そろそろ会場入りしてもいいだろう、お前たちは主役だしな」
ナルト「なんか照れるってばよ」
テマリ「堂々としてな、いや、ある意味堂々としてない方がいいのか……」
ナルト「どういう意味だってばよ?」
テマリ「……私が言っても詮無いことだ、行くぞ」スタスタ
ナルト「???」
ヒナタ「???」
526 = 1 :
我愛羅「みな、良く集まってくれた」
我愛羅「今日は皆もよく知っている者が来ている」
我愛羅「俺が幼い頃に変われたのも彼のおかげだ。感謝している」
我愛羅「今日は存分に信頼を深め、楽しんでいってくれ、乾杯」
「「「「カンパーイ!」」」」
ナルト「おっ!? これなんだってばよ?」
ヒナタ「砂……風の国には見た事の無い食べ物があるね」
女忍者A「ナルトさん! これ美味しいですよ!」グイッ
女忍者B「いえいえ、これもオススメです!」グイッ
女忍者C「じゃあこれもこれも!」グイッ
ナルト「うわっ? さ、サンキューだってばよ」
ヒナタ「……」
我愛羅(楽しんでくれ、ナルト……)
527 = 1 :
女忍者A「はいあーん」
ナルト「い、いや自分で食べるから……」
女忍者B「こっちもあーん♪」
ナルト「い、いやだから」
女忍者C「まあまあ」ギュ
ヒナタ「っ! ちょ──きゃっ」
女忍者D「ずるーい! 私も私も!」
女忍者E「わたしもー」
女忍者A「い、じゃ次これいってみましょー!」
ヒナタ「……」ポツーン
テマリ(やっぱりこうなったか……)
我愛羅(ナルト、楽しそうで何よりだ)フフ
528 = 1 :
ナルト「も、もう食えねえってばよ……」ゲプ
女忍者C「じゃあ部屋にいきますー? 私が案内しますよー」
ナルト「おお、頼むってばよ」
女忍者C「やたっ」
女忍者F「ちょっとー! それ私の役目ー!」
女忍者S「は? 何抜け駆けしてんの」
カンクロウ「お前ら下がるじゃん」
女忍者「あ……」
カンクロウ「ナルト達は里が決めた部屋が既にある、俺が案内することを風影様より仰せつかってるじゃん」
女忍者C「ちぇー」
我愛羅(人気者だなナルト……)フフ
529 = 1 :
ナルト「ふいーっ、助かったってばよ」
ヒナタ「……」
カンクロウ「気を付けるじゃん、砂の女たちは押しが強い」
カンクロウ「あのまま案内させたらそれこそ帰ってこれなくなるかもじゃん」
ナルト「? どういう意味だってばよ……」
カンクロウ「……」
ヒナタ「……」
カンクロウ(こいつ、ニブチンじゃん)
ヒナタ「……」
530 = 1 :
カンクロウ「ここがお前たちが砂にいる間の部屋じゃん」
ナルト「ここ?」
ナルト「部屋っていうより一軒家だ」
カンクロウ「そこまで広くないけど好きに使っていいじゃん。必要なものがあれば俺かテマリ、我愛羅に言えば大抵は揃えるじゃん」
カンクロウ「もう聞いてるかもしれないけど明日は休みじゃん、明後日から任務だからゆっくり休養してくれ」
カンクロウ「それと」ガシッ
ナルト「?」
ナルト(急に肩に手なんかかけてどうしたってばよ?)
カンクロウ(家の中のタンスの一番小さな引き出しには俺からの餞別も入ってるじゃん)
ナルト「?」
カンクロウ(部屋のことも含めて手配は完璧じゃん、俺に感謝しとくじゃん)
ナルト「なんかよくわかんないけどわかったってばよ」
ヒナタ「……」
531 = 1 :
ナルト「ふぅ、今日は疲れたな」
ナルト「中は案外狭いのなこの家……」
ナルト「な、ヒナタ」
ヒナタ「……」
ナルト「ヒナタ? さっきから黙ってどうしたってばよ?」
ヒナタ「……ううん、なんでもないの」
ナルト「?」
ヒナタ「ただ、ナルトくんも、やっぱり快活な女の子方が好きなのかなって」
ナルト「なんの話だってばよ?」
ヒナタ「……随分仲良さそうに話していたし……」
ナルト「?? そりゃこれからお世話になるんだし色々な人とは仲良くしたいってばよ」
ヒナタ「……」
532 :
ナルト「ヒナタ?」
ヒナタ(……一杯ご飯たべさせてもらって嬉しそうだったな)
ヒナタ(楽しそうに話していたし)
ヒナタ(やっぱり私なんて……)シュン
ナルト「ヒナター?」
ナルト「ヒナタってば」
ナルト「付けるぞー」
ヒナタ「……って、へ?」
533 = 1 :
ナルト「うし」
ヒナタ「へ? これって……」
ナルト「昼間里内で見つけた髪留めだってばよ」
ヒナタ「どうして私に……?」
ナルト「俺の母ちゃんもヒナタみたいに髪が長くってさ、そうやって髪留めで前髪を留めてたんだ」
ナルト「だからヒナタにも似合うかと思って」
ヒナタ「昼間は、これを買いに……?」
ナルト「知らない土地だから苦労したってばよ」テレッ
ヒナタ「……っ!」
ヒナタ「ナルトくん……!」ダキッ
ヒナタ「ありがとう……!」
534 = 1 :
ヒナタ(ナルトくんからプレゼントをもらえるなんて……!)
ヒナタ「大事にするね」
ヒナタ「うん、大事にする……」
ナルト「そこまで喜んでくれるとは思ってなかったってばよ」
ナルト「なんか、そんなのごめん」
ヒナタ「ううん、いいの。とっても嬉しい」
ナルト「そっか」ニシシ
ナルト「んじゃ、部屋の中を見て回ろうぜ?」
ヒナタ「うん!」
535 = 1 :
ナルト「……」
ヒナタ「……」
ナルト「なんで」
ヒナタ「家の中に」
ナルト「ベッドが一つしかないんだってばよ……」
ヒナタ「……」
ナルト「どれもこれもサイズが1.5人程度のものばかりだってばよ」
ナルト「一体どうなってんだ……」
ヒナタ「……さあ」
536 = 1 :
ナルト「あ、そういや……」
ヒナタ「?」
ナルト「なんかタンスの小さな引き出しに餞別がどうって……」
ヒナタ「引き出し? あ、これかな」
ヒナタ「えっと………………………」
ナルト「なんだったってばよ?」
ヒナタ「っ////////////」
ナルト「? ……!?」
ヒナタ「こ、これ…………///////」
ナルト「こ、これって……!」
ナルト(コ、コン●ーム!?)
ナルト(何考えてやがんだってばよ!?)
537 = 1 :
/ | ll____ll | |
/ | ======= | /
/ ̄ ̄\ | o 》 《 o | l_ お前たちの船での部屋はチェック済みじゃん。
/ ヽ | o ll ll ,. o | `l 俺の気遣いに感謝するじゃん……っ!
/ 今 ヽ __ヽ._____三三三__∠_,,...-‐┘___ \ か、烏……! ソコじゃん……! くっ!
| こ 、日 | l〝|lli,、ヽ=≡llll||||||||||||||||||||||||lllllll≡';;;ムy'll!'/ |\
| こ `は >!、`'ヽ ̄l:ッ、._ ``ヾ||||||/''"´_,..-t:ブ ,/ ,. / | \
| ま | | |'|!i `"'iiiiiiiii‐`'ー、ノ||||||ヽ-''‐iiiiiiiii''''´;ill|/ l \
/l で / | \'''illlllll|||||||, ‐、'||||||レ´ |||||||||l!'”/ | | ヽ
/ |ヽ / | \ ````´ l ||||||' l ````´/ | /
/ `、\___ノ | ヽ , ヽ、 ||||||| ノ ノ / | /
ヽ | \ ヽニニニニニ二ブ / | / おやすみ
\ l ` 、 ‐-||||||||-‐/ | /
ヽ |  ̄ ̄ ̄ ̄ | /
\ | | /
538 = 1 :
明日はこれないかもしれません。
まだガチ描写まであるけど、皆さまありがとうございます。
539 :
パンツ弾け飛んだ
540 :
乙です。
次の投下を楽しみにしておりますのでゆっくり休んでください。
541 :
乙!
いつも楽しみをありがとう。
542 :
追いついた
夢中で読んでしまった
続きも楽しみにしています
543 :
どうしよう、カンクロウがまともだともう違和感しかない
544 :
乙です
パンツはいつ脱いだら良いのかね?
545 = 1 :
ヒナタ「…………」
ナルト「…………」
ヒナタ「…………」
ナルト「ヒ、ヒナタ……」
ヒナタ「ひゃ、ひゃい!?」ビクッ
ヒナタ「ああああああのそのののあののの……!」
ヒナタ「わ、わたたあわたたたたわたわたしししし…………」
ヒナタ「きききききょ、うは、ちょ、ちょっととととと……!」
ナルト(そんなの怖がらなくても……)
ナルト「気にすんなって。俺ってばそんな気もねーし」
ヒナタ「……」
546 = 1 :
ナルト「これは俺の方で処分しておくから……」
ヒナタ「……ナルトくんは、その、私とそういうことすること、あまり考えてない?」
ナルト「うぇい!?」
ナルト「い、いや、そういう意味じゃなくて……! いやけどしたいとかそういう意味じゃなくて!」
ナルト「た、ただ俺はヒナタが嫌がることはしたくないだけで……!」
ヒナタ「……も、もし、私がいいよって言ったら、……する、の……?」
ナルト「え……」
ナルト「いい……のか?」
ヒナタ「っ///」カァァァ
547 = 1 :
ナルト(え、なにこれ)
ナルト(もしかしてオッケーのサインなのかってばよ!?)
ナルト(誰か教えてくれってばよ!?)
ヒナタ「そ、その……今日は、やっぱり、その……」
ナルト(なんだ、やっぱ勘違いか……あぶねーってばよ)
ヒナタ「だめ、だけど……でもナルトくんがしたいって思ってくれてるなら……」
ヒナタ「た、多分一週間以内には……終わるから、その……」
ナルト「……? なんの話だってばよ?」
ヒナタ「え、えっと、その……///」
ヒナタ(せ、説明しにくい///)
548 = 1 :
ヒナタ「だ、だから……もう、前に、来てから一週間くらい経つから、えっとあと少し、だと思うの」
ナルト「何が来たんだってばよ?」
ヒナタ「っ///」
ナルト「???」
ヒナタ「だ、だから、えっと、女の子の日っていうか……///」
ナルト「女の子の日? なんだってばよそれ?」
ヒナタ「うぅ///」
ナルト(やばい、ヒナタが何を言ってるのか、何が言いたいのかさっぱりわかんねェ)
ヒナタ「……り、」
ナルト「ん?」
549 = 1 :
ヒナタ「……いり」
ナルト「なんだって?」
ヒナタ「っ! ……せ、……り」
ナルト「せり?」
ヒナタ「………せ……い、り……!」
ナルト「せいり? せいりセイリ整理生理……生理!? え、あ、うあ……///」
ヒナタ「///」
ナルト(言えねェはずだってばよ……!)
ナルト「わ、わるいヒナタ……変なこと言わせちまったってばよ……」
550 = 1 :
ヒナタ「……ぅん」
ナルト「……」
ヒナタ「だ、だから、ね?」
ナルト「お、おう……」
ヒナタ「もうちょっとで、排卵日、だと思うから……」
ナルト(排卵日? ってなんだってばよ)
ナルト「お、おう……」
ヒナタ「そ、その、終わって、二日後くらいなら、いい、らしいから……」
ナルト「いい?」
ヒナタ「あ、安全……」
ナルト(安全……? あ、あ、安全日ってやつか!?)
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