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元スレ提督「パチモノの混じった鎮守府」

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351 = 1 :

初春「くっ!夕立め!わらわをここに連れ込んだのも罠だったのじゃな!なーにが『ここは夕立の部屋だよ~』じゃ!」ボッフボッフ

夕立「わぷっ!だから布団持って暴れるの止めて初春!」

初春「浜風まで呼んで!どうせさっきの二人組も含めみんなでわらわのことからかって遊んどるのじゃろう!」バタバタバタ

島風「うわわわわ!」

初春「ええいならばカメラはいずこじゃ!?青葉はそこか!?ドッキリ大成功のプラカードはどこに隠しておるのじゃぁあああああああ!!」ドッタンドッタンドタドタジタバタ

浜風「乱心です!初春さんがご乱心です!!」

夕立「誰か初春を止めるっぽいーーーーー!!」

仮面ライダーZX「む……どうかしたのか」スタスタ

さみだれ「夕立ー。お前のベッドで暴れさすのは勝手やけど私のベッド周り汚したらお前しばくでー」スタスタ

初春「!?」

夕立「あ、みんなー。初春がなんか人間不信っぽい!」

神威「へー。それはなんだか」

涼風「さみ姉ちゃんがそれすると二次被害が洒落になんねぇからやめてくれよ」ズゾゾゾゾー

涼風「ん。このスープ、なかなかの味だね。あたいの料理の腕もなかなかなもんだ」モッチャモッチャ

仮面ライダーZX「おい涼風。いくらゲームで負けた春雨への罰ゲームだからってやり過ぎるなよ」

涼風「アハハハ、わかってってば!心配症だなぁ村雨は!」バシバシ

仮面ライダーZX「…」

352 = 1 :

初春「あ、あう、あううう……」ガタガタ

夕立「どうしたの?初春」

初春「こ、この後に及んでまだキャストを増やすとは……!!」プルプル

島風「キャスト?初春?怒ってるの?」

浜風「何故怒るの?先程はお礼を伝えると言っていたのに。その態度は失礼ではないかしら?」

初春「は、浜風よ……夕立や島風ならともかくお主まで、ここまできてまだわらわを謀るか……」プルプル

初春「っ……く」

夕立「えっ?」

初春「うう………ひっく……」

浜風「えっ!?」

初春「うえええ……」

島風「おおう!?」

初春「うえええええええええええん!!!」

島風「えええええええええ!?」

浜風「あ、あの気丈な初春さんが!?」

夕立「泣いちゃったっぽい!?」

353 :

提督早く保護してやれ

354 :

まともな艦娘にこの世界は酷すぎる…

355 = 1 :

さみだれ「くぉらぁ夕立!!」

夕立「さみ!?」ビクッ

さみだれ「お前なに友達泣かしとるんじゃああああああ!!」ボカッ

夕立「ぽいいいいいいいいいいいい!?」ドカーーーーン

浜風「ひゃっ!?」

島風「うわっ!」

夕立「さ、さみ……さみの本気パンチはシャレにならないっぽいいいぃいい……きゅぅ」

初春「…」

「なんだ?さっきから騒がしいな」

さみだれ「げっ」

仮面ライダーZX「白露」

世界一位の人「やあ」

初春「ええい次から次へと!今度は何者じゃ!」

世界一位の人「世界一位です」

浜風「あら、世界一位だわ」

夕立「世界一位の白露姉ちゃんっぽい」

356 = 1 :

島風「世界一位!?」

世界一位の人「ああ。私が世界一位だ。今年は危うく3位になりそうだったけれど……なんとか世界一位だったよ」

涼風「おめでとう!白露姉ちゃん!」

世界一位の人「ありがとう。リランカの主夫層の方じゃ私を8位だと言っている男もいるそうだが……」

世界一位の人「とんでもない。私が世界一位なんだよ」

島風「うわぁ、凄いなぁ……でも、私だってかけっこなら誰にも負けないよ!いつか世界一位になるんだ!頑張ればなれるよね?」

世界一位の人「ハッハッハッハッハ!!! 」

島風「…」

世界一位の人「考えてみると、17位から始めさせられたんだった」

世界一位の人「あの頃はよく12位にいじめられてたんだ」

島風「へー」

浜風「人に歴史ありなんですねぇ」

世界一位の人「だが今は私が世界一位だ」

初春(わけがわからん……!)

357 = 1 :

世界一位の人「村雨。私は去年世界何位だった?」

仮面ライダーZX「世界一位です」

世界一位の人「五月雨。今年は世界何位だったかね?」

さみだれ「一位やろ」

世界一位の人「では涼風、よしんば私が世界二位だったとしたら?」

涼風「世界一位だぜ!」グッ

世界一位の人「うむ」

初春(本当に全く全力で力の限りわけがわからん……!)

初春(そして、わからなくて本当に良かった……!!)

初春「」フラッ

世界一位の人「おや?」

仮面ライダーZX「む」

初春「」ドサッ

さみだれ「あちゃー。また気失ってもうた?」

夕立「疲れてたっぽい?」

島風「みたいだねぇ」

浜風「疲労が溜まって怒りっぽくなってたんですかね。……ふふ。意外と子供っぽいところあるのね」

涼風「もう少し寝かせといてやるかぁ!」

夕立「そうするっぽい!」

初春「もうやじゃ……」シクシク

358 = 1 :

今日はもう終わりにするっぽい!

359 = 1 :

パチモノの出典元紹介

白露→世界一位の人@ダウンタウンのごっつええ感じ
「世界一位は、今年は三位になりかけたけど、今年も一位だったよ」
「世界一位になるには、例えば、世界五位いるよね?世界五位だったとしても、世界一位なんだよ」
「南米の主婦層の辺りには八位だと言っている男もいるが、とんでもない世界一位は世界一位なんだよ」
「世界一位も、考えれば十七位から始めさせられたんだよ、あの頃が一番辛かった」
「十二位の奴にいじめられたんだよ」
「その頃、いつも九位の家に泊まっていたんだよ」
「世界一位は握手もするよ」

時雨→蒼月紫暮@うしおととら
蒼月潮の父親で光覇明宗大日派・恩施山覇風寺・芙玄院住職。
普段はふざけた旅好きな親父だが、その真の姿は退魔の総本山・光覇明宗最強クラスの法力僧。
千宝輪最大の法術・巍四裏(ぎしり)を得意技とする。 本当は史上最強の弟子の方にしようかと思ってた。

村雨→仮面ライダーZX(村雨良)@仮面ライダーZX
大学生・村雨良は秘密結社「バダン」に囚われ、姉を殺害された上に、パーフェクトサイボーグに改造された。
改造された村雨良は記憶を消され、バダンの優秀な兵士として活動していくかに見えたが……。
基地内での事故により、村雨良は失った記憶を取り戻し、バダンに解体されかける所を脱出する。
復讐の為にバダンとの戦いを繰り広げて行くが、歴代仮面ライダーと出合う事で、世界の平和の為に戦う事を誓う。

春雨→春雨@食品
緑豆(りょくとう)やジャガイモやサツマイモから採取されたデンプンを原料として作られるアジアの乾麺。
乾燥したままでは食用に向かないので、食べるには何らかの調理を必要とする。一般的なのは、水か湯で少し戻してから加熱し、煮物や炒め物にすること。
また、冷まして春雨サラダのような和え物料理にもする。

五月雨→朝日奈さみだれ@惑星のさみだれ
精霊アニマと契約を交わした騎士たちの守るべき姫。しかし内心では愛する世界を永遠に自分の物にしたいがために自分がいる世界の破壊を望む魔王でもある。
普段は明るく闊達な性格だが、魔王としての威厳に溢れた冷酷な一面も持つ。長く関西で暮らしており、関西弁で喋る。
小柄ながら大食家で、大盛りラーメンを完食して達成の記念写真の張り紙が貼られている。家族からの愛称は「さみ」。

361 :

実はこのネタ紹介が密かな楽しみだったりする

362 :

もう半分も艦娘が残ってなさそう

363 :

時雨が最強の弟子の方なら一気に戦艦級だったwwwwww

364 :

五月雨といえばやっぱり魔王よね
最終決戦時の本気パンチだとガチで地球砕けるけど

365 :

初春はてっきり頭に花咲いてる方だと思ったんだがなぁ……

366 :

基本的に男になるっぽい?

367 :

>>24でも一部突っ込まれてるが
これは逃げ出した艦娘ら、それらに成り代わっている『彼ら』のお話

368 :

>>367
間宮「…」

さみだれ「…」

369 :

まさかここでうしおの親父さんを見るとは夢にも思わなんだ
あのとぼけた中にシリアスが混じってる雰囲気が懐かしい

370 :

苦瓜の時点で例外アリアリやから気にすることもない>マミヤさみだれ

371 :

浜風がおしゃぶり昆布にならなくて良かった

372 :

いつの間にか食べられてる春雨ちゃんに涙

373 :

世界一位で耐え切れなかった

374 :

生物ですらない子もいるんですよ!

375 :

神威?
……神威?

376 :

>>375
直前まで春雨を銀魂の神威にしようと思ってたのが原因で間違えたっす(白目)

377 = 376 :

378 = 1 :

ほんと申し訳ないんだけど、酉変えます

379 :

壮絶な自爆
いや別に問題はないけど

380 :

時津風の運命は定まったな

381 :

このままでは伊良湖が虎眼流の使い手なってしまう

382 :

伊良湖さんはもう、包丁を龍驤に突き立てていますよ

383 :

確か酉コレでよかったよね?

384 :

いいっぽい!

385 = 383 :

初春「はっ!?」

夕立「あっ、初春起きたっぽい」

島風「起きるのおっそーい!」

初春「なんじゃ、夢か……」

浜風「夢?どんな夢を見ていたんですか?」

初春「ここは?」

浜風(無視!?)

夕立「ここは夕立達の部屋よ!」

島風「初春ったら白露達の顔見て暴れながら気絶したんだよ?」

浜風「何があったのか知らないけれど、あれは失礼だと思うわ。なにかあったの?良かったら話して見て下さい」

初春「そうか……ということはやはり夢では無かったか……はぁ……」

浜風「…」

初春「ところで、その、連中……白露達は?」

夕立「さみと涼風がお腹すいたって言ってたから食堂に行ったっぽい」

島風「私達は初春が気絶してたから一緒に行けなかったんだけどねー」

初風「そ、そうか。それはすまなんだ……」

386 = 383 :

島風「ところで、初春が起きたんだからそろそろ遊びの続きしたいんだけど」

夕立「夕立も!夕立も!遊び行きたいっぽい!」

浜風「あ、私はそろそろ部屋に戻らないと……」

初春「待て待ておぬしら。さっき起きたばかりのわらわに何を期待しとるのじゃ」

島風「勿論かけっこ!」

夕立「激しく遊べるならなんでもいいっぽい!」

浜風「二人共、無茶言わないの。初春さんは起きたばかりなんですから、自室に戻って安静にするべきだわ」

初春「……本当に人の話を聞かん連中じゃのう。せめて身体を動かす遊びは止めてくれ」

島風「えー。身体動かさない遊びー?」

夕立「そんなのしたら身体が鈍っちゃうっぽい!いざというときに戦えないと艦娘として致命的じゃない?」

初春「何もそこまで動くなとは言うとらんわ」

浜風「あの」

初春「そうじゃのう……ならせめて散歩はどうじゃ?」

浜風「…」

夕立「散歩!?」ピーン

387 = 383 :

島風「散歩かぁ。ちょっっとおばさんくさいけど……ま、いいかぁ」

初春「よしよし、そうと決まれば適当にぶらつくとしよう」

初春(それに、他の艦娘に会って話せば例の連中について何か分かるかもしれんしな)

夕立「散歩!散歩!楽しみっぽい~♪」

島風「夕立、かけっこしよ?」

夕立「うん、いいよー!」

初春「二人共、走るのは結構じゃがわらわの目から届かぬところまでは行くでないぞ」

島風「わかってる!」タタタタタ

夕立「了解したっぽい!」タタタタタ

浜風「…」

初春「ふふっ。まるで二頭の犬の飼い主になった気分じゃのう。さて……」

浜風「…」

初春「お主も来るじゃろ?浜風」

浜風「!」

浜風「行きます!」

388 = 383 :

浜風(良かった!無視されてるのかと思った!)

浜風(あれ、でも部屋に帰るつもりだったのに声をかけられた嬉しさで思わずみんなと同行することになってしまったわ)

浜風(ま、まあ別に部屋に戻ってもやることがないから構わないけれど……)

浜風「?……?」

浜風(どうしてこうなったのかしら)

初春(あのめんどくさいの二匹のお守りをわらわ一人でやってたまるか)

初春(頃合いを見てあやつらを浜風に押し付けて部屋に帰って寝てくれるわ!)ゴゴゴゴ

初春(そしてもって、一度寝たら何があっても20時間位は起きんぞ!絶対じゃぞ!)

初春「さて、いつまでもここにおったらあやつらに置いて行かれてしまうわ。わらわ達も行くぞ。浜風よ」

浜風「はい!」

初春「うむ、よい返事じゃ!」

浜風(……いつのまにか主導権も握られている!?)

389 = 383 :

初春「……で、あやつらはどこに行ったのかのう」

浜風「えーっと……そうですね……」

島風「おーい!初春ー!浜風ー!こっちこっち!」チョイチョイ

夕立「向こうで誰かの話し声聞こえるっぽい!」

初春「おお?」

浜風「誰でしょう?」

初春「ふむ。確かに足音も複数聞こえ始めた。艦娘かのう。だとしたら相談したいことがあるんじゃが」

浜風「相談?」

初春「…」

浜風「?」

夕立「突撃ー!」タタタタ

島風「あっ、負けないよ!」タタタタ

初春「あっ、これ!そう急くでない!」

浜風(この、たまに無視されるのなんなのかしら。地味に傷つくわ)

390 = 383 :

遭遇したのは何型?



安価↓1

391 :

朝潮型

392 :

朝潮型

393 :

阿賀野型

394 :

朝潮「ん?どうしたんです?みなさん」

荒潮「あら?うふふふ。珍しい面子がお揃いで~」

初春「おお、朝潮に荒潮か。良かった。真面目な朝潮なら姉妹にもさっきみたいなさせんと信じとったぞ」キラキラ

朝潮「はあ?」

荒潮「なんのことかしら?」

初春「ん、それとも知らされておらんのか?なんじゃ、ということはわらわを担いどったのは白露型連中だけか?いやしかしそれならその前に見た忍者や仮面の男は……」

朝潮「なんの話をしておられるのですか?」

荒潮「そうねぇ。話がさっぱり見えないわ~」

初春「おお、すまんかったすまんかった。一から話そう。え~……まずはじゃな」

夕立「あれ?満潮背伸びたっぽい?」

半沢直樹「さあ、どうでしょう?」ニコッ

島風「おう!確かに!伸びてる伸びてる!」ピョンピョン

初春「」

浜風「……?」

半沢「ははは、やめてください夕立さん。島風さん。袖を引っ張らないで。おいやめろ糞餓鬼」

395 = 383 :

浜風「と、ところで皆さんお揃いでどこに?」

朝潮「ああ、私達は満潮の付き添いなんですが」

荒潮「これから明石さんのとこよ~」

島風「えっ?明石さんのとこ!?いいなー!」

夕立「お菓子におつまみ、いっぱい売ってるっぽい~♥」

浜風「ということはなにか入用で?」

半沢「債権回収です」

浜風「さ、債権!?」

半沢「ええ。彼女には当満潮銀行内部の人物と繋がって5億円の不正融資を受けた疑いがある。これから最後の詰めをしに、ね」

半沢「稟議を認可した人物の当たりは既に付いている。過去5年間分。奴の汚い金の流れを徹底的に調べ上げた」

半沢「だからこれから直接会って最終通告をしに行きます。このまま白を切り通して破滅するか、耳を揃えて5億、全て一括で返すか、選択しろってね」

半沢「まあ、もっとも?艦隊の人気者、明石さんのことです。彼女のすることに悪意などないと私は信じたい。なにせ私は性善説の信仰者。人の善意は信じてる」

半沢「もしかしたら彼女にものっぴきならない事情があったのかもしれない。もしかしたら彼女の5億が我々の命を救ったことも何度もあるのかもしれません」

半沢「で・す・が!?それとコレとは別だ。借りた金は返す。ましてや5億という大金を不正な流れで着服したなどいったならことになればそれはもはや大罪だ!」

半沢「その金を融資されることを切に望んで結局叶わなかった人々が確実に5億円分不幸になっている!それもまた世の中のルールなんです!」

半沢「それをもしあの女が使い込んでたなどと判明すれば?さてどうしましょう。ね?浜風さん」

396 = 383 :

浜風「え?あの……えっと」

半沢「……その日のうちに洗いざらい大本営にぶちまけてやる。何も知らず、ここで働いていた同僚達にも教えてやらないとな」

半沢「自分達が職を失った裏で彼女一人が私服を肥やしていたことを知ったら、みんなさぞ喜ぶだろうよ」

半沢「明石に復讐する生きがいができたってな。そして、その後で憲兵に届け出る。これ以上ない証拠を揃えてな!」

半沢「私は人の善意は信じますが、 やられたらやり返す!倍返しだ! それが私の流儀なので」

浜風「…」

半沢「おっと、まだあの女の前にいるわけでもないのに思わず熱くなってしまいましたね。失礼」

浜風「は、はぁ……」

半沢「それではみなさん、行きましょう。……あ、それと夕立さん、もう一つ」

夕立「なぁに?満潮」

半沢「確かお好きでしょう?良かったですね、今日はパーティーができそうですよ?」

夕立「えっ!?ほんと!?なんでなんで!?」

半沢「今日は明石の破産記念日だ」

夕立「はさん?」

半沢「では今度こそ失礼」スタスタ

397 :

明石さん…

398 = 383 :

島風「満潮ったらいつもつんけんしてるけど今日はいつもより凄かったねぇ」

朝潮「ごめんさい、あの子ったら気が立っていて」

島風「何かあったの?」

荒潮「あの子、あれで正義感は朝潮にも負けないくらい強いから~」

朝潮「秘書艦の仕事をしてる時に見た書類で、たまたま明石さんのお店のお金の流れに不透明なところがあって、それをあの子が突き止めたんだけれどね」

荒潮「調べれば調べるほど、不正融資の証拠がどんどん出てきてねー。それであっという間に言い逃れできないくらいの証拠が溜まって、今日は最後に明石さんに話を聞きに行く段になったのよ~」

朝潮「勿論抜き打ちです」

浜風「それは……なんていうか、明石さんご愁傷様というしか」

夕立「でも悪い子としてたのは明石さんっぽい?」

島風「どうなんだろうねぇ。あの人いい人だけど欲望に忠実だから」

浜風「島風に言われるくらいの人なんだからきっと今回もアウトよね……」

朝潮「まあ、追って沙汰は提督から下されると思うんですけど……やり過ぎないか不安なので私達も付いてきたんです」

浜風「大潮さんは?」

朝潮「ああ、大潮なら……」

大塩平八郎「…」ピクピク

朝潮「赤城さんの米の買い占めに怒って空母寮を放火しようとしてたので鎮圧して縄でふん縛っておきました」

初春「このおっさん艦娘相手に乱起こそうとしよった!!?」

399 :

これは卑怯

400 = 383 :

夕立「駆逐艦の身で空母寮に単身喧嘩売るのはいくらなんでも無謀っぽい」

荒潮「そうねぇ。他にも駆逐艦を募ろうとしてたから行動に移す前に鎮圧しただけなんだけどねぇ~」

島風「朝潮達行動はやーい!そして大潮やられるのはっやーい!」

浜風「大潮さん、無謀と勇気を履き違えてはいけませんよ?」

朝潮「まったく……いきなり行動に移るんじゃなくてまずは抗議から始めなさいな」

荒潮「あらあら。朝潮ったらおねえちゃんっぽいわ~」クスクス

朝潮「もう!茶化さない!」

初春「いやいやいや。お主らツッコミどころが違うじゃろう」

朝潮「何を言ってるんですか。まずはそこでしょう」

荒潮「そうよぉ~。仲間同士なんだから、まずは話し合いで……」

初春「お主らの姉妹が渋すぎるおっさんに変わっとるところをツッコまんかっつーとるんじゃぁあああああああ!!!!」

朝潮「!?」

荒潮「あらぁ~?」

初春「あるいはあれか!?実は朝潮!お主もそれか!?お主までわらわを担ごうというのか!?」

初春「お主までわらわが苦しんでおるのを見て笑っておるのか!?ええい真面目そうな顔してなんたる悪辣!見損なったぞ!?」


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