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元スレ提督「パチモノの混じった鎮守府」

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251 :

おっつ
そろそろ球磨は開幕なんじゃないですかね

http://disney.kids.yahoo.co.jp/game/pooh.html

252 = 238 :

乙乙

割りと本気で救いがない

254 = 246 :

首切り兎に人殺し熊がいるとか恐すぎる・・・

255 :

パチモノ全力で運用したら深海棲艦なんて怖くないんじゃ

256 :

綾波や敷波(式波)はどうなるんです?

257 :

マミヤと伊良子はヤバそう

258 :

武蔵と陸奥戦わせたい

259 :

>>256
楽しみにしておけばいいんじゃないかなww
あんまりネタつぶししちゃうと、>>1がないちゃうww

260 :

大淀の部屋だったところに川ができてるとか

261 :

ビスマルクはおっさんになってしまうのか…………

262 :

マックスは天才パイロットかな?

263 :

>>260
茶々様が出てくるんじゃね

264 :

多分マックスむらいだと思うな
レーべは多分、マウス…だろう、おや?
こんな時間に誰ハハッ!

265 = 264 :

とりあえずわかることハハッ多摩はサザエさハハッタマだハハッ
ハハッ!
ハハッ!
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!

266 :

軽巡寮の水源化待ったなし

267 :

飛龍はストライダー飛竜になってるのかと思ってた

268 :

時雨さん 凛として時雨になってしまうん…?

269 = 262 :

漢字は違うが、獣の槍を持った潮の親父になるかもしれない

270 :

無事だった艦娘が一晩経ったらパチモノに…という展開もアリだと思うの
大和とか既にフラグ立ってる気がするし

271 :

>>261
星銃士が出てきたら、俺的に神SS

272 :

>>269
おい……おい!
潮に妙なフラグを立てるのは止めなさい!!

273 :

そういや夕張にメロングマだかってのいたよな?

274 :

夕張はメロン繋がりでニーサンが出る事を信じたい

275 :

素直にメロンでいいよ

276 :

鶴姉妹はドラクエⅥのあれだな

278 :

ロボがありなら戦術機でも…不知火とか

279 :

暁は絶対、金ぴかガンダムだと思ってたのに……。

>>278
高等練習機・吹雪のことも忘れないであげてください

280 = 279 :

連投スマン……

>>278
戦術機なら、瑞鶴(武御雷の前身)や陽炎もいるな。

281 :

球磨型の部屋

提督「ってわけで来たんだが」

大井「ふぅん……」

伊58「大井達は自覚あるタイプでち?」

北上「あ~……まあねぇ。姉達がああなったらねー。そりゃねぇ」

大井「わかんないわけがないでしょうが。馬鹿にしてるんですか?」

提督「うう……いつもの大井だ。辛辣で見下した口調だけどいつもの大井だ……」クスン

飛龍「日常って、普段はちょっとそれどうなの?って思うことあっても、失うと大切なモノだったって気付くものなのね……」クスン

伊58「感極まり過ぎでちそこ二人」

青葉「まあまあ、それだけお二人はいつもどおりのこの三人に感動を覚えているということですから」パシャパシャ

北上「しっかし、どういうことなんだろねー。いやはや不思議なこともあるもんだ。うんうん」

大井「そうね。まあ、こんなこともあるわよね」

木曾「おい」

北上「それにしても球磨ねーちゃんが熊で、多摩ねーちゃんが猫かぁ。なんつーか、意外性の欠片もなくて北上さん的にはちょーっとがっかりだなぁ」

木曾「おい」

282 = 1 :

大井「そうですね。よその話聞く分にはもっとアンタッチャブルなトランスフォームを遂げているそうですし」

木曾「おい」

北上「あ、大井っちもそう思う?どうせ変わるんならやっぱりもうちょっと笑える姿に変わって欲しかったよねぇ」ケラケラ

木曾「おいってば!!」

大井「……さっきから煩いわねこの末妹は。これ以上北上さんと私の談笑に水挿すんなら魚雷にくくり付けて適当な太平洋方面に向けて射出するわよ」

北上「しっかし、キソーはなんで変わんなかったんかね?このパターンなら海賊辺りに入れ替わっててくれたらもうちょっと笑い話に広げられそうだってのに」

大井「そうよ。なにか申し開きしてみなさいよこの無能」

木曾「なんでお前らの笑いのために俺がんなもんにならねーといけねーんだよ!眼帯見て海賊ってネタにすんのもやめろ!」

木曾「それに姉がアニマルに変わって心配の一言も出てこないのか!ふりでも不安そうな真似できねーのか!」

木曾「あといつものことながらほんっっっっと色々と酷いな大井は!」

伊58(球磨型の力関係が手に取るようにわかる会話でち)

北上「えー?そんなこと言ってもさー。この二人なら素でこれくらいのトランスフォームやってもおかしくないって思わない?」

大井「まったくだわ。今更あの二人が本物の獣に変わったからって、その程度で動揺してたら球磨型なんかやってられないわよ」

北上「ねー。変わるにしても、なんつーかインパクトに欠けるよねー」

木曾「畜生!あの姉共にしてこの姉共ありだ!球磨型でまともなのやっぱり俺一人じゃねーか!」

提督(それを臆面もなく言えるお前も相当だぞ。キャプテン・キソー)

283 = 1 :

「ガルルル」

タマ「ニャー」

青葉「しかし、熊4頭目ですか……」パシャパシャ

提督「いつかマジで熊に支配されるんじゃないかこの鎮守府」

伊58「この熊はなんていう種類なのかなぁ」

飛龍「駄目だよゴーヤちゃん!この状況に馴染んたような発言しちゃ!」

伊58「はっ!?あ、危ないところだったでち!」

提督「…」

青葉「…」

北上「ん?どうしたのさ二人共」

提督「あ、いや……なんでもない。そうだよな。慣れてきてもそれを受け入れちゃいけないものってあるよな」

青葉「記者が起きている事件に慣れを感じてしまうなんて、なんたる不覚……!」

北上「……ま、どーでもいいけどさー」

大井「で、この珍獣二匹はいつまでこうなのかしら?」

提督「それがわかればここまで苦労しておらん」

北上「それもそうか」

284 = 1 :

大井「面倒なら一度全部解体します?手伝いますよ。魚雷で」

「ガウッ!?」ビクッ

「フギャーーーー!?」ビクッ

提督「やめてあげなさい」

青葉「それは流石にまずいですって。……あ、でも大井さんならあの忍者倒せるかな?だとしたらあいつにだけは復讐を……」

提督「それもやめときなさい」

伊58「なんていうか、連中の何人かはマジで底が知れない生き物なんでいくら大井さんでも危ないと思うでち」

提督「そもそも今まで同じ釜の飯食ってきた仲間かもしれない連中をだな……」

大井「冗談ですって」

提督「わかりにくい……まあ、この様子ならお前たちは大丈夫だろ。この事件の解決は俺達の方で取り組むから、お前たちは問題起こさないようにここで待機で……」

飛龍「てっ、提督!ゴーヤちゃん!」

提督「んあ?」

伊58「どーしたの?飛龍」クルッ

飛龍「くっ、熊が!」

提督「熊?」クルッ

285 = 1 :

熊1(虻付き)「…」

熊2「…」

熊3「…」

飛龍「増えてます!!」

提督「どっから来た!?」

伊58「なんで来た!?」

青葉「どうやって来たんでしょうか!?」

熊4(球磨)「…」

熊1(虻付き)「ゴッフゴッフ」

熊2「バルルルル」

熊3「ゴフゴフ」

提督「な、なんだこいつら。4頭で身を寄せ合って」ガクガク

伊58「熊会議でち。熊会議が始まるんでち」ガクガク

青葉「なんですかそれ」

熊1「ガフ」コクン

熊2「ゴフゴフ」ブンブン

熊3「ガフ?」

熊4「ゴルルルル……ガフガッフガフ!」

286 = 1 :

熊1「ガアアアアアア!!」

熊2「ガウ!?ガルルルルルル……!!」

熊3「ガル!」

熊4「バオオオオオオオオ!!!」

熊1「ガウ!ガルルルル!ガァ!」

熊2「ガルル……ゴル!」

熊3「ガルルルルル……」シュン

熊4「ガウ!ガウガウガウ!」

熊3「ガウ?」

熊4「ガルルル!ガウガウ!」コクコク

熊3「ガウ……グル」

熊4「グオオオオオオオオオ!!!」

熊1「ガルルルルル!!」

熊2「ギャオオオオオオオオ!!!」

熊1「ガルルルルル……!!バオオオオオオオオオオオオオオ!!!」

熊3「ガウ!?ガルル…」

熊4「ガウガ 提督「いや長げーよ!!!」

伊58「ほっといたら延々続きそうでち!」

飛龍「何言ってるかわかんないしね!?」

287 = 1 :

熊4頭「…」

提督「しまった、つい連中の注目を集めてしまった」

伊58「突然の生命の危機でち」

北上「まあそうなるよねー。仕方ないよねぇ」

大井「馬鹿ね。熊に会ったら死んだふりが相場って決まってるのに」

飛龍「本当は死んだふりは駄目だって聞くけど……」

木曾「……で、どうするんだ?」

北上「困ったねぇ。今は部屋での待機任務中だったから艤装も外してたしねー」

飛龍「あれ、これってわりと本気で危機的状況?」

青葉「ど、どどどどうしましょう」

熊ーズ「」ジリジリ

木曾「お、おい。これもしかして、マジで危険な状況だったりするのか」

提督「何を今更」

木曾「お、おい!?」

大井「大丈夫よ」スッ

288 = 1 :

提督「お、大井?何か策があるのか」

大井「ええ。お任せください」ニヤッ

提督「すまん助かる!今度のボーナス弾むぞ!」

大井「……そう。なら提督はやっぱり勘弁してあげる」ボソッ

提督「……ん?」

北上「流石大井っち!頼りになる!」

大井「北上さんは論外だし」ボソボソ

伊58「大井さん?」

大井「ゴーヤちゃんは小さすぎてすぐ終わる」ボソッ

伊58「へ」

大井「となると飛龍さんか……」チラッ

飛龍「大井ちゃん、ほんとお願いね?頼りにしてるから……」ビクビク

大井「…」

木曾「そ、そうだ。大井は基本的に酷い姉だが、なんだかんだこういう荒事の場面では頼りになる。荒事の場面でだけは」

大井「……決定」ガシッ

木曾「へ?お、大井?なんで俺の背中を掴むん……」

大井「私と北上さんの未来のために死になさい」ドンッ

木曾「だ?」ヨロッ

289 = 1 :

木曾「おっ……」ヨタヨタヨタ

木曾「っと……っと……」トットット

木曾「うお」モフッ

木曾「…」スッ

熊ーズ「…」ガシッ

木曾「…」モフモフ

熊ーズ「……アーーン」

木曾「お、大井ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


ガブッ!! ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!オボエテロテメェエエーーーーーー!!!


大井「みんな、木曾が奴等の注意を引いてくれている間に逃げるわよ。走らずゆっくり、物音を立てないようにね」

提督「えーっと……」

大井「大丈夫。木曾だって私達球磨型の姉妹よ。あの程度で死ぬことはないわ」

伊58「さっき私と北上さんの未来のために死ねって」

大井「その身を呈して上官や私達姉妹、そして仲間を守ろうだなんて、流石私達の妹だわ」

飛龍「いや呈してっていうか、供されてっていうか」

290 :

木曾が死んだ!!

291 :

何故だ!

292 :

一言二言余計だったからだろうな(マジレス)

293 = 1 :

提督「今さらっと俺やお前らのことも出したろ?あれな、俺らも共犯だって言いたいんだぜ」

伊58「大井さんは聡明な方でち」

大井「木曾の覚悟を無駄にすることは、木曾の犠牲心を無駄にすることです。後ろを振り向いては駄目。全員、必ず生き残りなさい」

大井「……くっ」グスッ

北上「大井っち……」

大井「す、すみません北上さん。偉そうなことを言った立場のくせに、勝手に涙が……こんなことなら私があの子の代わりになれば良かった」

大井「もう手遅れだから絶対やらないけど」

飛龍「なんかいい話風に持ってこうとしてる……」

青葉「ど、どうしましょう司令官。あ、青葉流石に戦慄を禁じえません」

提督「ま、まあなんとかなるだろ。あとで回収して風呂にでもつっこんどけば」

伊58「この酷い扱いも手馴れてきちゃった。慣れるって怖いね、提督……」

飛龍「そして酷いといえばなんだかんだ木曾が犠牲になってるうちに部屋を脱出して廊下にいる私達もね」

提督「ええい言うな!」

大井「さて、それじゃあ私達はこれから間宮食堂に行ってきますんで」

北上「ヒヤヒヤしたらお腹空いちゃったもんで」テレテレ

提督「ああ、行って来い。きっと木曾も今頃ヒエヒエになってるだろう」

伊58「運が良ければ深海重雷装巡洋艦として二人の前に立ってくれる気がするでち」

294 = 1 :

大井「は?チ級?そんなの化けて出てきても返り討ちですが」ケッ

北上「あ、なるほどー。それでやっつけてドロップしたら晴れて木曾生還か、頭いいねー流石大井っち」

大井「……ああ」

大井「でしょ?北上さん」

北上「~♪」スタスタ

大井「あ、待ってくださいよ~♪」

飛龍「今、『ああ』って。ちょっと考えてから『ああ』って」

青葉「そもそもそれはあの木曾さん本人と言っていいものなのでしょうか」

提督「俺に聞くな。ただ一つわかるのは、お前ら今後大井だけは絶対怒らせるなよ」

伊58「肝に銘じとくでち」

青葉「右に同じく」

飛龍「同意。あと、なにげに北上が怖い。すっごく怖い」

伊58「なんだか泳いでる時にサメと目があった時みたいな根源的な恐怖を感じるよね」

青葉「や、止めましょう。球磨型の闇は深かった。それでもうこの一件は忘れましょう」

提督「俺は立場的に逃げられないんだがな。……ふう、さて」

提督「……この後どうする?」




1.木曾がどうなってるか心配だ。部屋をちょっと覗くか
2.次の部屋行こうか
3.俺らも食堂行くか?

295 = 1 :

入れ忘れた
安価↓1

296 :

3

298 :

>>290
この人でなし!

299 = 1 :

提督「俺らも食堂行くか?」

青葉「えー。あの人らと同じ所行くんですかー」

提督「嫌なのはわからんでもないが、いい加減腹減ってな」

飛龍「そういえば全然ご飯食べてないし、私もペコペコ」

伊58「ゴーヤもちょっとお腹減ってるかも」

提督「ってわけなんだが」

青葉「むぅ……ま、まあ仕方ありませんか。実は私もちょっとお腹減ってますし」

提督「なら決定だな。何心配すんな。食堂は広いんだし、嫌ならあいつらとはちょっと遠いところに座ればいい」

青葉「……それもそうですか。では、行きましょうか」

提督「ああ。……そうだな、面倒事に付きあわせてるわけだし、折角だから今日は奢るよ。お前ら好きなもの頼め」

青葉「マジですか!?」

伊58「おお!?提督太っ腹でち!」

飛龍「やったあ!楽しみだなぁ。パフェ頼んじゃおっと!」

提督「はははは……つかの間の平和だなぁ」

300 :

間宮食堂

提督(食堂に行けばつかの間の平和が待っている)

提督(そんなふうに考えていた時期が俺にもありました)

提督(そして今は……)

北上「おっ?提督らじゃーん。みんなも結局来たん?」

提督「……ああ。腹が減ってな」

大井「ついてるわね。今日の食堂は最強だわ。間宮さん、伊良湖ちゃん、それに鳳翔さんまで揃ってるなんてね」

北上「オールスターじゃん。こりゃ凄い。しかも今食堂ガラッガラ!つまりこの3人の料理を独占し放題!」

提督「そうだな……俺が部屋で待機って命令出してたからな……」

北上「おお、そういえばそうだった。ってことは鳳翔さん命令違反?」

提督「そうだな……」

北上「あ、でもどうでもいいっぽい?」

提督「ああ。もうどうでもいいかな……」

北上「ならいいや。素直にこの3人を独占できることを喜ぼっと。提督ナーイス」ビシッ

提督「ああ、俺の判断ナイスだったな……犠牲者が減るからな……」

大井「すみませんマミヤさん、あんみつお願いできます?」

マミ「はい」ニコッ

提督(この人はまだいい。刃のついたヨーヨーとかボウガンとか持ってるけど)


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