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    元スレ提督「パチモノの混じった鎮守府」

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    51 = 1 :

    青葉「そうですよ。大和さんにはここで弟の武蔵さんを部屋から出さないようにするっていう任務が……」

    「勝手に任務にしないで!それとあんな自分より倍くらい生きてそうな弟は嫌!絶対嫌!!」

    提督「困ったなぁ……」

    武蔵「ふむ。ならば大和よ。お主も行ってくればいい」

    「え?」

    武蔵「聞いていればどうやら俺の存在に随分と混乱しているそうではないか。ならば心を整えるために、しばしその辺を歩いてくるのも悪い選択ではない」

    「武蔵……さん」

    武蔵「ふふ。俺が勝手に外に出るのが心配か?何、心配するな。そういう事情ならばいたずらに外を出回るような野暮な真似はせぬ」

    「えっと……あ、はい」

    伊58「なんだか思ってた以上に常識人だったでち」

    青葉「本当ですねぇ」

    「なんだか申し訳ありませんが……お気を悪くなさらないでください、お言葉に甘えさせていただきます」

    武蔵「ああ。行って来い。姉よ」

    (……それだけはどうしても納得いかない)

    提督「話はまとまったか?なら行くぞ大和。仕事の内容は歩きながら説明する」

    52 :

    この武蔵が何か分からないんだけど何かのクロスSSなのかい?

    53 = 1 :

    「なるほど、そういう訳でしたか」

    提督「ああ。今回は思わぬトラブルが合ってそれどころじゃなかったんだが、本来の趣旨はそれだ」

    伊58「大和はなんかないでち?この鎮守府に対する不平とか不満とか」

    「そうですねぇ……私は艦隊決戦とかで結構提督に重用して頂いていますし、あまり不満はないのですが……」

    「そういえば武蔵……妹の方ですよ?は常々言っていました。提督はいつになったらこの武蔵のことを戦場に出してくれるのだ、って」

    提督「ああ。そういえばアイツ、まだレベル1だったっけな」

    伊58「えっ?出したことないの?一回も?」

    提督「だって、大和型は先に配属された大和がいるから十分だしな。逆に大和型二人も運用したら資源がマッハだ」

    提督「レベル1の大飯ぐらいをわざわざ育成させるのも大変だしなぁ」

    「……それと、言いにくいんですが、その、お給料の話とか……武蔵は私の半分くらいしか貰ってませんし」

    提督「それはしょうがないだろ。お前は激戦では常に戦場に出て身を危険に晒しているんだ。戦場に出てない艦娘とは危険手当とかそういう部分で差がついて当たり前だ」

    「そうは言いますけど、武蔵だってポテンシャルは私と同等……いえ、私以上のものもあるのに……」

    提督「即戦力ならまだしも今のうちに武蔵みたいな大型新人を育てるような余裕ないしなぁ。……優秀な姉いるんだしその背中見て勝手に育ってくんないだろうか」

    伊58「出たでち。ブラック特有の新人は勝手に育てようは気合が足りないんだよ理論」

    青葉「出ましたねぇ。そのうち自己啓発本とか出版して艦娘に強制的に買わせそうな発言です。……はっ!司令官!その際の本の発行は是非当青葉出版で!」

    54 = 1 :

    提督「さて、次はどこの部屋行こうかね」

    青葉「無視!?」

    伊58「そうでちねぇ……じゃああの部屋とかどうでち?」

    提督「あの部屋?」

    伊58「ほら……」



    型名安価  ※ただしドイツ艦はドイツ艦で一纏め
    ↓1

    55 :

    金剛型

    56 :

    >>52
    俺も元ネタ知らないけど安価で指定された艦娘が名前の同じ、或いは似ているものにすり変わるんだと思う。

    57 :

    >>52 この武蔵はバキからの出張かな

    58 = 1 :

    提督「金剛型か」

    青葉「なるほど。戦艦の中でも当鎮守府では古株の皆さんですか」

    伊58「あの人らは長く主力張ってきてるし、色々と知ってると思うんでち」

    「そうですね。皆さんには私が配属されたての頃とてもお世話になりました」

    提督「あいつら全員面倒見いいしなぁ」

    伊58「だからこそ、いろんな艦娘達の相談役にもなっているし、いろんな人が抱えてる不満を知ってると思うんでち」

    提督「分かった。それじゃあ行こうか。もう大分遅いが……まあ、許してもらおうか。最悪明日の出勤を遅らせてもらっても構わない」

    青葉「そんなこんな言っている間にもう金剛型の相部屋です」

    提督「おーい、金剛ー。誰か起きてるかー」コンコン

    金剛の声「ん~?提督、こんな時間にどうしたノー?」

    提督「ああ、すまないな。ちょっと相談したいことがあって……今部屋入って大丈夫か?」

    金剛の声「別にかまわないケド……ちょっと待っててネ?ほら、みんな、提督が来たヨ。起きテ起きテ」

    提督「悪いな」

    伊58「今度は普通でち」

    「そう何度も私みたいなことがあってたまるもんですか」

    金剛「お待たせー……」ガチャッ

    金剛「あら?青葉とゴーヤと、大和もネ?まあいいや、さあどうぞ入っテ。今人数分紅茶淹れるデース」

    59 = 56 :

    てっきり金剛くんが来るかと思ったがちがったか

    60 = 1 :

    金剛型の部屋

    金剛「ハイ、提督。アールグレーね」コトッ

    提督「あ、ああ。すまない。ありがとう」

    金剛「別にいいヨ。お仕事なんでしょ?でも、あんまり遅くまでお仕事ばっかりは身体に毒ネ。ちょっとは控えるヨー」

    提督「はは……そう……だな……」ソワソワ

    金剛「みんなも遠慮せずに飲んでネ?おかわりもあるカラ」

    霧島「はい、どうぞ大和さん」スッ

    「あ、ありがとうございます……」ソワソワ

    伊58「…」ソワソワ

    榛名「どうぞ、こんな時間までお仕事お疲れ様です青葉さん」コトッ

    青葉「あ、は、はぁ。あ、ありがとうございますすみません……」ソワソワ

    金剛「さてと……このままのんびり深夜のお茶会っていうのも楽しそうだけど、どうもそんな感じじゃ……ないヨネ?」コク……

    金剛「……ふう。我ながら良い出来デース……」

    提督「ま。まあな……」ソワソワ

    金剛「……提督?それにみんな?さっきからどうしたノ?物凄くソワソワしてるようだケド……」

    61 = 1 :

    提督「えっと……それは……その、だな……」チラチラ

    青葉「えーっと……ご、ご相談したいことがあった……ん……ですが……」チラチラ

    「うーん……あうー……」チラチラ

    伊58「…」

    金剛「?」

    霧島「あ、わかりました。金剛お姉さま。ゴーヤちゃんの分の紅茶がまだです」

    金剛「Ohソーリー!ごめんネ?ゴーヤちゃん。でも人数分ちゃんと淹れたはずだケド……榛名わかる?」

    榛名「ゴーヤちゃんの分のカップは比叡お姉さまに渡したはずですが」

    金剛「ヘイ比叡!ちゃんとゴーヤちゃんにも紅茶渡さないとメーなんだからね!」

    飛影「ちっ……」

    金剛「まったく。ごめんねゴーヤちゃん?最近比叡ちょっと反抗期なのヨー。それになんか縮んだし黒っぽいし」

    榛名「今すぐ暖かいの淹れ直しますから。比叡お姉さま、火をもう一回お願いできます?あの、ほら。なんて言いましたっけ。あれ。邪王炎殺黒龍波」

    霧島「それで、我々の部屋を訪れたご用は一体なんだったのです?お話を伺ってもよろしいでしょうか?提督」

    金剛「もしかして深刻な問題?私達も真剣に答えるヨ。大好きな提督のためだもんネ」ニコッ

    提督「うん。それはありがたいんだけど、その前に一個聞いてもいいか?」

    62 = 37 :

    ?!

    63 = 24 :

    大和と違って馴染んでる……
    潜水艦連中見るにむしろ一歩遅ければ大和も取り込まれていたか

    64 = 1 :

    金剛「ん?どうしたノ?提督」

    飛影「邪眼の力を舐めるなよ!」ゴオオオオ

    「腕からなんか黒いの出てる!」

    榛名「うわぁ、やっぱり比叡お姉さまの邪王炎殺黒龍波は凄いです!一瞬でお湯が沸騰しました!」

    金剛「こら比叡!紅茶のお湯は沸騰させちゃ駄目デース!95度で止めるノ!何度言ったら分かるノ!」

    飛影「…ちっ。蒸発させなかっただけ感謝しろ」

    提督「あれ誰だよ!?」

    金剛「比叡デース」

    榛名「最近反抗期に入って無口になった比叡お姉さまですが」

    霧島「最近反抗期に入って中二病になった比叡ですが」

    金剛「その割にはちゃんとお湯とか沸かしてくれるからやっぱり根はいい子だよネー。お姉ちゃんはちゃーんとわかってるヨー」

    飛影「くだらん戯言はよせ……お前たちのためなんかじゃない。湯を沸かすのは俺自身のためだ」プイッ

    青葉「しかもツンデレ!?」

    伊58「比叡はそんなこと言わない!比叡はそんなこと言わないでち!」

    提督「ああ、また相談どころじゃないぞこれは……」

    65 = 1 :

    榛名「またまた。比叡お姉さまったら素直じゃないんだから。なんだかんだ言いながらちゃんと邪王炎殺黒龍波出してくれる比叡お姉さまのこと、榛名は大好きですよ」

    比叡「よせ。触るな。邪眼の力を舐めるなよ」

    榛名「もー。そうやってすぐ距離を置くんですから。そんなに言うなら邪王炎殺黒龍波出さなきゃいいじゃないですか」

    飛影「……ふん。妹……か」

    榛名「ふふっ。素直じゃないですね。邪王炎殺黒龍波使えるのに」

    提督「……なんだこれ。っていうかあの黒い炎なに」

    榛名「提督、比叡お姉さまの邪王炎殺黒龍波を知らないんですか!?」

    提督「知らんわ!」

    榛名「比叡お姉さまの邪王炎殺黒龍波は凄いんですよ?お湯も沸かせられるし、その気になったら冷水を一杯に張った入渠ドックも一瞬で煮えたぎらせることができるんです!」

    榛名「それどころか、本気の邪王炎殺黒龍波なら姫級の深海棲艦だって一撃で!」

    飛影「邪眼の力を舐めるなよ」

    提督「お前そればっかじゃねえか!」

    飛影「なんだ貴様?」ギロッ

    提督「ひっ!?」ビクッ

    榛名「提督!比叡お姉さまに謝ってください!邪王炎殺黒龍波喰らいたいんですか?邪王炎殺黒龍波!」

    伊58「榛名どんだけ邪王炎殺黒龍波好きなんでちか。邪王炎殺黒龍波どんだけ好きなんでちか榛名」

    66 = 1 :

    青葉「むむむ。これはもう職場の労働環境改善どころじゃない事態が発生してるのかもしれませんね」

    「そんな……武蔵に続いて比叡さんまで……」

    金剛「比叡、提督のことあんまりいじめちゃ駄目ヨ?」

    飛影「ちっ……」

    榛名「あれ、比叡お姉さま提督に邪王炎殺黒龍波放たないんです?」ショボン

    提督「す、すまない金剛。用事を思い出した」

    金剛「えー?」

    提督「相談はその……また今度ってことで。悪かったな。行くぞお前ら!」

    伊58「あっ、待ってくだち、提督!」

    青葉「むう……比叡さんの反抗期ですか……これも記事にしたいような、でもいまいち見出しにパンチ力が足りないような……」メモメモ

    「青葉さん!行きますよ!撤収です!」ヒョイッ

    金剛「あっちょっと……行っちゃいマシタ……なんだったノ?」

    霧島「さあ……なんだったんでしょう」

    飛影「邪眼の力を舐めるなよ!!」ブスブス

    榛名「キャー!格好いいです比叡お姉さま!一日に使える限界を超えて腕を魔界の炎で焦がしながら放つ邪王炎殺黒龍波!!」

    67 = 1 :

    提督「はぁはぁ……お、思わず逃げ出してきてしまった。金剛には悪いことをした」

    伊58「ぜぇ……はぁ……これはしかたねーでち。あとで謝っとくでち」

    提督「そうだな……しかし、一体何が起こっていると言うんだ」

    「私のところの武蔵だけじゃなかったんですね……」

    伊58「っていうか、大和のときより酷かったでち。なんであのちっこくて黒いの、金剛達に溶け込んでたんでち?」

    青葉「事件の匂いがしますね!俄然燃えてきました!」

    提督「俺はもうすでに燃え尽きそうだ」

    伊58「ゴーヤもでち」

    「それよりも問題は、まさか現象が他の子達のところにも及んでいないかどうかだと思うんです」

    提督「ぐっ……!確かに、武蔵比叡と続いたんだから他にも誰か入れ替わってる可能性はあるのか」

    伊58「考えたくないけど、可能性はあるんでちね……」

    青葉「確かめましょう!」

    提督「気は進まないが……そうだな。確かめないとな」

    伊58「気は進まないし確かめて何ができる気もしないけど……」

    「でも、何もしないよりはマシですよね……気は進みませんけど」

    68 = 1 :

    青葉「もう!皆さん何をぼさっとしてるんですか!早く次行きますよ!」

    提督「青葉は元気だなぁ……じゃあ青葉がどこに行くか決めてくれ」

    青葉「わかりました!では次はそうですね……」



    型名安価  ※ただしドイツ艦はドイツ艦で一纏め
    ↓1

    69 :

    暁型

    70 :

    飛龍型

    71 :

    綾波型

    72 :

    高翌雄型

    73 :

    暁型

    74 = 37 :

    原型とどめてる子がいなそうなんですがそれは

    75 :

    忍者だと予想

    76 = 69 :

    某仮面ライダーの方を想像してる

    77 = 1 :

    青葉「暁型なんてどうでしょう!」

    提督「暁型かぁ……」

    「でも大丈夫?今深夜よ?」

    伊58「あそこの連中は駆逐艦の中でも特に子供だし、確実に寝てると思うでちよ?」

    青葉「ふっふっふ。だからいいんじゃありませんか」

    提督「どういうことだ?」

    青葉「例えば、またあの子らのうち誰かが入れ替わってたとします」

    「ええ」

    青葉「でも、あの子達と同じ生活サイクルをとるなら、確実に寝てるわけでしょう?」

    伊58「そうか……!寝てるうちにこっそり確かめればさっきみたいに変な空気に飲まれて疲れる必要がないでち!」

    青葉「ご明察」

    提督「なるほど。流石青葉、頭いいんだな。けどあの子らのうち誰かがおっさんとかに変わってたら俺ちょっとショックでかすぎるなぁ……お前らだけで見に行ってくれないか?」

    青葉「何言ってるんですか司令官!」

    「そうですよ!無責任なこと言わないでください!」

    伊58「今更面倒をゴーヤ達に丸投げしようたってそうはいかないでち!」

    78 :

    アイマスとかならまだましだけど男塾とかきたらどうなるんだ

    79 = 1 :

    提督「けどなぁ……」

    青葉「それにですよ?司令官」ヒソヒソ

    提督「ん?」

    青葉「これは合法的にあの子達の寝顔をシャッターに覚めるチャンスでもあるんです」ヒソヒソ

    提督「!!」

    青葉「ほら、ね?やる気出てきたでしょう?くくく……」

    提督「そうか、そうだったか……」

    青葉「ええ。よしんば誰かが入れ替わってたとして、それはもう我々にはどうしようもないことです」ヒソヒソ

    青葉「それならばいっそ、それはそれとして諦めて。変わっていない子らに関してそのあどけない寝顔をシャッターに収めておくことのなにが問題ありましょう」ヒソヒソ

    提督「天才かお前は」

    青葉「もったいなきお言葉」

    青葉(そして、これはマニアに高く売れそうですね。しかもこの場合、仮に憲兵に見つかっても上司がやれといったと言う口実ができる)

    青葉(我ながら完璧です)

    提督「よし!目指すは駆逐艦寮!暁型の部屋だ!行くぞみんな!」

    青葉「了解しました!司令官殿!」ビシッ

    青葉提督「「……げっげっげ」」

    80 :

    暁型相部屋前

    伊58「な~んか身内からイヤなオーラを感じるけど、まあこの際しょうがねーでち。背に腹は変えられんでち」

    「そういえば小腹空いてきたわ……」グー

    提督「お前ら、今回は誰も起こすなよ。そーっとな。そーっと」ヒソヒソ

    青葉「合点承知の助です!」ヒソヒソコソコソ

    青葉「それじゃあ鍵開けますよ……」カチャカチャ

    青葉「はい開いた」カチャッ

    伊58(当然のように習得してるピッキング技術になんか言いたいけどゴーヤもう疲れたでち)

    暁の声「すー……すー……ん~むにゃむにゃ」

    提督(まずは一安心。暁は変わっていないようだな)

    電の声「うむにゃむにゃ……もうたべられないのです……じゅるっ……うむにゃぬにゃ」

    雷の声「んむにゃ……えへ……もう……しれいかんったら……わたし……いないと……だめなんだから……えへへへ」

    青葉(電ちゃんも雷ちゃんも大丈夫みたいです)

    のベッド「…」

    提督「響は……うん、顔が隠れててよくわからんな。でもベッドの上の膨らみはそんなに大きくない。少なくとも布団の中身は大の大人じゃなさそうだ」

    81 = 1 :

    青葉「今回は大丈夫っぽそうですね。それじゃあ寝顔の写真をいただきましょうか」

    提督「ああ。ふひひひひ。さてさて、天使の寝顔をご拝見~」ワキワキ

    青葉「マネーマネーマネーマネー」ハァハァハァ

    提督「まずは暁からだ。それ……っ」

    ガシッ

    提督「!?」

    「ちょっとちょっと青年~。そういうのは駄目でしょ~」

    提督「誰!?」

    「鬼さ」

    青葉「あ、あれ!?布団の中、丸太!?」

    イタチ「オレに関わらないでください…アナタ達を殺すつもりはない」スッ

    青葉「ひっ!?後ろ!?」ビクッ

    伊58「あ。これアカンやつでち。大和、先帰ってるでち」

    「え?えと……」

    「まったく。困るんだよねぇ。いくら俺の姉貴達が可愛いからって、上司のはずの青年がこんなことするなんてさぁ」ギリギリ

    82 :

    イタチ?と思ったけど暁か
    なるほど

    83 = 1 :

    提督「~~~ッ!!」パクパク

    「あ、ちなみに声出ないでしょ?騒がれて姉貴達に起きられても困るから、そんな風に締めあげてるんだ。伊達に鍛えてないだろ?」

    イタチ「お前は弱い。何故弱いか……足りないからだ、憎しみが!」

    青葉「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!……それじゃあ鍵開けますよ……」カチャカチャ

    青葉「はい開いた」カチャッ

    青葉(電ちゃんも雷ちゃんも大丈夫みたいです)

    青葉「今回は大丈夫っぽそうですね。それじゃあ寝顔の写真をいただきましょうか」

    青葉「マネーマネーマネーマネー」ハァハァハァ

    青葉「あ、あれ!?布団の中、丸太!?」

    イタチ「オレに関わらないでください…アナタ達を殺すつもりはない」スッ

    青葉「ひっ!?後ろ!?」ビクッ

    青葉「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!……それじゃあ鍵開けますよ……」カチャカチャ

    青葉「はい開いた」カチャッ

    青葉(電ちゃんも雷ちゃんも大丈夫みたいです)

    青葉「今回は大丈夫っぽそうですね。それじゃあ寝顔の写真をいただきましょうか」

    イタチ「お前の運命はすでにオレに握られた。それを成すうちはもう一つの禁術・・・それがイザナミだ」

    84 = 1 :

    2時間後
    執務室

    伊58「はい、戸棚に提督のおせんべいあったでちよ」

    「わーい」パリッ

    伊58「ふー。もうすぐ夜明けでち」ズズー

    「サイダーもう一杯飲む?」

    伊58「お願いするでち」

    「はい、召し上がれ」

    伊58「きゅーっ!ぷっはー!この一杯がたまんね~でち!」

    「ふふ……」パリパリ

    ガラッ

    提督「…」ヨロヨロ

    青葉「…」フラフラ

    伊58「あ、お帰りでち」

    「許してもらえたんですか?」

    提督「今の今まで説教受けて、ようやくな……」バターン

    青葉「私は電ちゃんがトイレに起きだした途端にあのNINJAがどっかに消えて、ついでに術が解かれたらしく……」ビターン

    85 :

    イザナミだ

    86 :

    >>52
    普通に実在する格闘家やろ

    87 = 1 :

    伊58「まあ、邪なこと考えてた罰があたったんでち。自業自得でち」

    「そうですよ。あ、お二人もサイダーいかがです?」

    提督「もうやだ……」

    青葉「無限ループって怖すぎます……」

    伊58「しかし、これはまずいことになったでちね」

    「そうですね……どうやら、この事象は私だけでなく、鎮守府のほとんどの艦娘達に起こっていることのようです」

    提督「……一体何が原因なんだ」

    青葉「それがわかれば今こうして床に這いつくばってなんかいませんよ……」

    提督「それもそうだよなぁ……」

    伊58「どうするでち?提督」

    提督「……まずは、事態の把握に務めるしかないな」

    「と、言いますと?」

    提督「まず、どれだけの艦娘が入れ替わっているのかを調査するってことだ。そこから入れ替わった艦娘たちの共通点を探す。原因究明にはこれしかない」

    青葉「そうですね……まずは原因がわからないことには何をどう対処していいかさっぱりです」

    提督「ここにいるお前たちは全員乗りかかった船だ。手伝ってもらうぞ。……比叡のパチモノのように奴等が姉妹に溶け込んでいる場合、その姉妹には協力を仰げんからな」

    88 :

    サザナミだ?(難聴)

    89 = 1 :

    「……ところで提督。私、ここに来て不安になってきたんですが、そういえば本物の武蔵はどこに行ったんでしょう」

    提督「そうだ。それも調べなくてはならん。……あのおっさんに聞いてみるか?」

    青葉「あ、それはさっきの提督がのびてる間のインタビューで聞きました!彼は本物の武蔵さんに関してはご存じないようです」

    提督「……どう思う?ゴーヤ」

    伊58「あのおっさんは嘘吐くような人にも見えないでち。なんていうか、すっごい素朴な武人って感じの性格だったし。……天性の煽り体質の」

    提督「……そうか。なら今後はそのへんも調査していかなくては……」

    「あ、ところであの……」

    提督「今度はなんだ?」

    「もうすぐ夜が明けるんですが……」

    提督「ああ」

    「……通常業務はどうしましょうか」

    提督「………………」

    提督「…………」

    提督「……ふぅ」

    提督「本日は出撃なし!!全員自室待機!!」

    提督「お前らも仮眠取ってこい!1200になったら執務室に再集合!また部屋周り始めるぞ!!ゴーヤに張り出してこい!終わったらお前も帰ってよし!」

    90 = 1 :

    最後の行から訂正

    提督「お前らも仮眠取ってこい!1200になったら執務室に再集合!また部屋周り始めるぞ!!」

    提督「ゴーヤにスケジュールボードに張り出してこい!終わったらお前も帰ってよし!」

    91 :

    この響さん絶対山奥で太鼓のバチ使って妖怪と戦ってる

    92 = 1 :

    青葉「わかりました!では、失礼します!」タッタッタ

    提督「…」

    「…」

    伊58「…」

    提督「ん?どうした?お前らも動いていいぞ」

    「私の部屋武蔵じゃなくて武蔵さんがいるんですが」

    伊58「ゴーヤの部屋、みんながゴーヤ弄くってなんかやってそうそうなんでちが」

    提督「…」

    提督「……」

    提督「………客室一個空いてるからその部屋二人で使っていいぞ」

    「ありがとうございます」ホッ

    伊58「助かるでち」ホッ

    テクテクテク……バタン

    提督「……ああ。寝坊すんなよ……」

    提督「…」

    提督「……俺も寝よ」ガックリ

    93 :

    ふと思ったが、衣笠は普通なのか?青葉も馴染んでて気づいてない可能性が……。

    94 = 1 :

    今日の分終わり

    95 :

    おっつのん

    96 :

    衣笠…鉄人…うっ

    97 = 1 :

    あ、元ネタ分からないやつがある人もいるっぽいので
    最後にパチモノの出典元紹介するっぽい
    だいたいwikiとかその辺のを適当に引用してまとめてるだけっぽいから間違ってるっぽいところあっても
    怒らずにやんわり訂正して欲しいっぽい

    伊58→苦瓜@ウリ科の1年生つる性植物
    名では「ニガウリ」「ツルレイシ」。「ゴーヤ」とは沖縄の方言。
    緑色でコブ状突起のあり、食べると苦いが、加熱しても壊れにくいビタミンCはじめ栄養価が非常に高く
    夏バテ対策の食材として非常に優秀。ゴーヤーチャンプルーをはじめとする沖縄料理の食材として広く知られている。

    武蔵→宮本武蔵@刃牙道
    江戸時代初期に天下無双の伝説を築いた兵法者。
    熊本県に土葬されミイラとなっていたが、徳川光成が集結させた科学技術者たちにより背骨の中に残存するDNAからクローンが作られた。
    残る魂も降霊術で肉体に降ろされ、完全に現代に蘇る。作中では大柄な体躯と猛獣のような骨格、そして狂気的なほどに鋭い眼光の持ち主。

    比叡→飛影@幽遊白書
    魔界の黒炎をあやつる邪王炎殺拳と剣技の使い手の妖怪。雪菜という双子の妹がいる。
    炎のように逆立った黒い髪と、切れ上がった大きな三白眼、小さな鼻と口が特徴。
    尊大で冷たく、他人と関わらない性格であり、冷血非道。だが反面妹思いな性格でもある。
    必殺技は妖気を餌に魔界の獄炎の化身である黒龍を召喚し放つ邪王炎殺黒龍波。

    暁→うちはイタチ@NARUTO
    木ノ葉隠れの里の抜け忍で、うちはサスケの実兄。うちは一族でも抜きんでた実力者。
    7歳で忍者学校を主席で卒業、8歳で写輪眼を開眼、10歳で中忍に昇格している。13歳の時には暗部の部隊長を務めていた。
    自身の一族をまるで腕試しのように滅ぼし、犯罪組織「暁」のメンバーとして行動し実の弟さえ自分の為に利用しようとした冷酷にして残虐な男……
    だと思われていたが、実はこれは誤解であり、本当は誰よりも弟であるサスケを愛する悲しくも優しい兄。

    響→仮面ライダー響鬼@仮面ライダー響鬼
    楽器をモチーフとする武器で魔化魍と呼ばれる怪物と戦う変身ヒーロー。鬼。
    飄々としているが、初対面の相手ともすぐに打ち解けられる気さくな性格。挨拶の際の「シュッ」という敬礼の様なポーズがトレードマーク。
    本名は日高 仁志(ひだか ひとし)。31歳。鍛えている。


    それじゃあおやすみなさいっぽい

    98 :


    苦瓜はともかく他は戦力は向上している気がしないでもないな

    99 :



    天龍はどう足掻いてもあの人

    100 :



    面子が色んな意味でやばい


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