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元スレ提督「安価でまだまだみんなと遊ぶ」
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―アイススケート場―
提督「やっぱ、こういうところで遊ぶのも良いな」
愛宕「そうですね~。提督は良く来られるんですか?」
提督「いや、あんまり来たことは無い。ローラースケートならやってたりしたが」
愛宕「それなら、提督に教えて貰おうかしら」
提督「ローラー出来るからといって、アイスもできるとは限らないけどな。さて、すべるか」
愛宕「少し待ってくれませんかぁ?」
提督「どうした?」
愛宕「この靴、ちょっと歩きにくいの」
提督「脱げ」
提督「やっぱ、こういうところで遊ぶのも良いな」
愛宕「そうですね~。提督は良く来られるんですか?」
提督「いや、あんまり来たことは無い。ローラースケートならやってたりしたが」
愛宕「それなら、提督に教えて貰おうかしら」
提督「ローラー出来るからといって、アイスもできるとは限らないけどな。さて、すべるか」
愛宕「少し待ってくれませんかぁ?」
提督「どうした?」
愛宕「この靴、ちょっと歩きにくいの」
提督「脱げ」
愛宕「ふふ、いきなり脱げなんて提督は変態ですね~」
提督「失言だと自分でも思うが、笑う事でもないと思うぞ」
愛宕「でもアドバイスありがとうございますね」
提督「おう」
愛宕「では提督、行きましょー♪」ギュッ
提督「くっつくな。暑いわけじゃないが、こっちが歩きづらい」
愛宕「さっき、歩きづらいって言ったでしょ」
提督「脱いでないんかい!」
愛宕「ふふっ♪」
提督(……遊ばれてる?)
提督「失言だと自分でも思うが、笑う事でもないと思うぞ」
愛宕「でもアドバイスありがとうございますね」
提督「おう」
愛宕「では提督、行きましょー♪」ギュッ
提督「くっつくな。暑いわけじゃないが、こっちが歩きづらい」
愛宕「さっき、歩きづらいって言ったでしょ」
提督「脱いでないんかい!」
愛宕「ふふっ♪」
提督(……遊ばれてる?)
~三十分後~
愛宕「うふふ~」スイー
提督「そう、そうやって安定させるんだ」
愛宕「ありがとうございますね、提督。教えて下さってぇ」
提督「それは良いんだが、なんていうか……上達速かったな」
愛宕「提督の教え方が上手だからですよぉ」
提督「そうか? 教えること自体、必要なかったような気もするんだが」
愛宕「うふふ、そんなわけないじゃないですか。ほら提督、一緒に滑りましょ~」
提督(やっぱ遊ばれてるような気がする……)
愛宕「うふふ~」スイー
提督「そう、そうやって安定させるんだ」
愛宕「ありがとうございますね、提督。教えて下さってぇ」
提督「それは良いんだが、なんていうか……上達速かったな」
愛宕「提督の教え方が上手だからですよぉ」
提督「そうか? 教えること自体、必要なかったような気もするんだが」
愛宕「うふふ、そんなわけないじゃないですか。ほら提督、一緒に滑りましょ~」
提督(やっぱ遊ばれてるような気がする……)
―執務室―
提督「前も思ってたけど、けっこう愛宕って出来るような……」
提督「天然そうな奴ほどそう言う傾向があるような気がする」
下2
提督「前も思ってたけど、けっこう愛宕って出来るような……」
提督「天然そうな奴ほどそう言う傾向があるような気がする」
下2
―高雄型の部屋―
提督「ふっじこちゃーん!」ピョーン
高雄「きゃっ……ふっ!」ドン
提督「ぐふっ!」
摩耶「おお、カウンターパンチ。凄いな今の」
高雄「す、すみません、突然だったので」
提督「いや、反応はとてもよかった。よく訓練していていいぞ」
高雄「そうですか。ところで、何の用だったんですか」
提督「……そういえば、用事終わってしまったな」
提督「ふっじこちゃーん!」ピョーン
高雄「きゃっ……ふっ!」ドン
提督「ぐふっ!」
摩耶「おお、カウンターパンチ。凄いな今の」
高雄「す、すみません、突然だったので」
提督「いや、反応はとてもよかった。よく訓練していていいぞ」
高雄「そうですか。ところで、何の用だったんですか」
提督「……そういえば、用事終わってしまったな」
高雄「えっ、先ほどのが?」
提督「まあ、正座してゆっくりするさ」
高雄「正座の必要性は……それで、愛宕とのスケートはどうだったんですか?」
提督「愛宕から聞いてないのか?」
高雄「愛宕に聞くと『提督可愛かったわよ~』としか言わないので」
提督「やっぱり、遊んでいたのか……」
高雄「遊んでいたって、遊びに行ったんじゃないですか?」
提督「まあそうなんだがな」
提督「まあ、正座してゆっくりするさ」
高雄「正座の必要性は……それで、愛宕とのスケートはどうだったんですか?」
提督「愛宕から聞いてないのか?」
高雄「愛宕に聞くと『提督可愛かったわよ~』としか言わないので」
提督「やっぱり、遊んでいたのか……」
高雄「遊んでいたって、遊びに行ったんじゃないですか?」
提督「まあそうなんだがな」
高雄「? ……あ、お茶でもご用意しますね」スクッ
提督「いや、気にしなくてもいいって」
高雄「ですけど、上官を前にして何も出さないというのも」
提督「だから、そういうのはいい……うっ、足がしびれて」グラッ
高雄「……!」ムニュ
提督「……反応できないとは、まだまだだな」
高雄「そんな言い訳でセクハラを? 秘書官の方に言いますよ」
提督「あ、いえ、マジで足がしびれたんです。だから許してください」
提督「いや、気にしなくてもいいって」
高雄「ですけど、上官を前にして何も出さないというのも」
提督「だから、そういうのはいい……うっ、足がしびれて」グラッ
高雄「……!」ムニュ
提督「……反応できないとは、まだまだだな」
高雄「そんな言い訳でセクハラを? 秘書官の方に言いますよ」
提督「あ、いえ、マジで足がしびれたんです。だから許してください」
―執務室―
提督「本意でダイブするつもりは無かった。なんとなくした正座があんな結果になるなんて、思わな
かった」
提督「なんで執務室に戻って言い訳してんだろ……」
下2
提督「本意でダイブするつもりは無かった。なんとなくした正座があんな結果になるなんて、思わな
かった」
提督「なんで執務室に戻って言い訳してんだろ……」
下2
―提督私室―
提督「……」
ガチャ
夕張「提督、面白そうなものを開発しましたよ! ……って、何をしているんですか?」
提督「え? バイオ5。マーセナリーでのハイスコア狙ってる」
夕張「なるほど。いえ、よく分からないんですけどね」
提督「そうだな……夕張もしてみるか?」
夕張「いいんですか? ハイスコアを狙うなら、初心者は邪魔になるのでは……」
提督「ストーリーやるよ。武器強化はしきってないし、金稼ぎに丁度いい」
夕張「では、僭越ながら」
提督「あ、深夜アニメは良いのか?」
夕張「そっ……別に見逃してもいいですから! 録画してるし」ボソッ
提督「……」
ガチャ
夕張「提督、面白そうなものを開発しましたよ! ……って、何をしているんですか?」
提督「え? バイオ5。マーセナリーでのハイスコア狙ってる」
夕張「なるほど。いえ、よく分からないんですけどね」
提督「そうだな……夕張もしてみるか?」
夕張「いいんですか? ハイスコアを狙うなら、初心者は邪魔になるのでは……」
提督「ストーリーやるよ。武器強化はしきってないし、金稼ぎに丁度いい」
夕張「では、僭越ながら」
提督「あ、深夜アニメは良いのか?」
夕張「そっ……別に見逃してもいいですから! 録画してるし」ボソッ
~数時間後~
提督「スタンロッドうぇーいww」バシッ
夕張「あっ! 止めて下さいよ動けなくなるんですから!」
提督「ははは」
夕張「なら、こっちだって!」ドンッ ドンッ
提督「ちょ、ダメージは無いけど弾が無駄になるからやめて」
夕張「って、提督後ろ後ろ!」
提督「え? ぐわあああああ!」
夕張「深夜に煩いです」
提督「ごめん。いやー、チェーンソー相手に油断してた」
夕張「スタンロッド使わなきゃいいじゃないですか」
提督「スタンロッドうぇーいww」バシッ
夕張「あっ! 止めて下さいよ動けなくなるんですから!」
提督「ははは」
夕張「なら、こっちだって!」ドンッ ドンッ
提督「ちょ、ダメージは無いけど弾が無駄になるからやめて」
夕張「って、提督後ろ後ろ!」
提督「え? ぐわあああああ!」
夕張「深夜に煩いです」
提督「ごめん。いやー、チェーンソー相手に油断してた」
夕張「スタンロッド使わなきゃいいじゃないですか」
~数時間後~
提督「もう朝か……」
夕張「ふわぁ……そろそろ終わりそうな感じですかぁ?」
提督「そうだな。あとはここを抜けてしばらくすればラスボスになる」
夕張「思ったより早かったですね」
提督「ムービー飛ばしてるし、進み方は覚えてるしな。難易度も低いし」
夕張「でも提督上手ですよね」
提督「5は怖くないし、操作も難しくないからな。夕張だって結構上手になったじゃないか。敵を倒せる弾数を把握しているのには驚いたぞ」
夕張「これがデータの力という奴ですよ!」
提督「じゃあ、そのデータを活かしてマーセナリーだな」
夕張「流石に眠たいので勘弁してください……」
提督「もう朝か……」
夕張「ふわぁ……そろそろ終わりそうな感じですかぁ?」
提督「そうだな。あとはここを抜けてしばらくすればラスボスになる」
夕張「思ったより早かったですね」
提督「ムービー飛ばしてるし、進み方は覚えてるしな。難易度も低いし」
夕張「でも提督上手ですよね」
提督「5は怖くないし、操作も難しくないからな。夕張だって結構上手になったじゃないか。敵を倒せる弾数を把握しているのには驚いたぞ」
夕張「これがデータの力という奴ですよ!」
提督「じゃあ、そのデータを活かしてマーセナリーだな」
夕張「流石に眠たいので勘弁してください……」
―執務室―
提督「仕事しなきゃいけないから、大人しく開放した」
提督「ううん、でも夕張となら良い所まで行けそうだと思ったんだけどな」
下2
提督「仕事しなきゃいけないから、大人しく開放した」
提督「ううん、でも夕張となら良い所まで行けそうだと思ったんだけどな」
下2
―ゲームセンター―
提督「おっ、ゆるきゃらシリーズのクレーンで何か取れたぞ!」
鈴谷「へー、すごいじゃん」
提督「さてさて、いったい何が……せんとくん」
鈴谷「……」
提督「……いる?」
鈴谷「いや、いらないけど」
提督「おっ、ゆるきゃらシリーズのクレーンで何か取れたぞ!」
鈴谷「へー、すごいじゃん」
提督「さてさて、いったい何が……せんとくん」
鈴谷「……」
提督「……いる?」
鈴谷「いや、いらないけど」
―大和型の部屋―
提督「というわけで、あげる」
大和「色々言いたいですけど、直球に言うと遠慮します」
提督「ええ、いまなら蓮花ちゃんもあげるよ」
大和「こっちはまあ可愛いですけど……」
提督「二人は恋人同士なんだぞ! 離れ離れなんてかわいそうじゃないか!」
大和「そうなのですか? それなら……」
武蔵「騙されるな大和。この二人は別に恋人同士ではない」
提督「というわけで、あげる」
大和「色々言いたいですけど、直球に言うと遠慮します」
提督「ええ、いまなら蓮花ちゃんもあげるよ」
大和「こっちはまあ可愛いですけど……」
提督「二人は恋人同士なんだぞ! 離れ離れなんてかわいそうじゃないか!」
大和「そうなのですか? それなら……」
武蔵「騙されるな大和。この二人は別に恋人同士ではない」
提督「じゃあ、まんとくんと一緒にするか? もちろんせんとくんもあげるけど」
武蔵「どうしてもせんとくんをあげたいのだな。よどりちゃんも居なければ話にならんぞ」
提督「馬鹿め。ちゃんととっておるわ」
大和「??? すみません、全く話についていけないのですけど……」
提督「とりあえず、大和は此奴らの身請けとなるか、それを選択するんだ」
大和「では、この三つを」
提督「……せんとくんは!?」
大和「いえ、その……なんとなく受け付けないので……」
提督「なんだと……」
武蔵「どうしてもせんとくんをあげたいのだな。よどりちゃんも居なければ話にならんぞ」
提督「馬鹿め。ちゃんととっておるわ」
大和「??? すみません、全く話についていけないのですけど……」
提督「とりあえず、大和は此奴らの身請けとなるか、それを選択するんだ」
大和「では、この三つを」
提督「……せんとくんは!?」
大和「いえ、その……なんとなく受け付けないので……」
提督「なんだと……」
―執務室―
提督「しょうがないから、売店に置いてもらった」
提督「おそらく、売店の看板となること間違いなしだな(目を引く的な意味で)」
下2
提督「しょうがないから、売店に置いてもらった」
提督「おそらく、売店の看板となること間違いなしだな(目を引く的な意味で)」
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提督「通販で買ったタートルネックが時間差で送られてきた。でもなあ、三つは中途半端なんだよなぁ」
提督(空母と関わりがあって、集まりがある人……)
~~~~~~~~
瑞鳳「それで呼んだのが私たちですか」
提督「そうだ」
大鳳「提督に呼ばれることはあっても、あまりプライベートで集うことは無いんですけどね」
龍驤「せやな」
提督「マジかよ。まあいいや、とりあえず渡したいものを渡しておく」
提督(空母と関わりがあって、集まりがある人……)
~~~~~~~~
瑞鳳「それで呼んだのが私たちですか」
提督「そうだ」
大鳳「提督に呼ばれることはあっても、あまりプライベートで集うことは無いんですけどね」
龍驤「せやな」
提督「マジかよ。まあいいや、とりあえず渡したいものを渡しておく」
龍驤「……なあ、うちにも限界はあるんやで?」
提督「えっ、なんかまた地雷踏んだ」
大鳳「こんなあからさまなもの渡しておいて、何言っているんですか」
瑞鳳「でも、これ雑誌にも載ってる服だよ?」
大鳳「えっ」
龍驤「……ホンマなん?」
提督「ほんまほんま」
提督「えっ、なんかまた地雷踏んだ」
大鳳「こんなあからさまなもの渡しておいて、何言っているんですか」
瑞鳳「でも、これ雑誌にも載ってる服だよ?」
大鳳「えっ」
龍驤「……ホンマなん?」
提督「ほんまほんま」
大鳳「こんなものが……最近の流行は分かりませんね」
提督「そう言うけど、ここの鎮守府にもこんな感じの服の奴いるだろ」
大鳳「まあ、それは……」
龍驤「それとうちらが似合うかは別やろ」
瑞鳳「そうですよね……」
提督「発注ミスのようなものだから、返されても困るんだよなぁ。まあ、いらなければ各自で処分してくれ」
龍驤「……」
大鳳「……」
瑞鳳「……」
提督(綺麗に畳んでる。捨てる気ないのか……)
提督「そう言うけど、ここの鎮守府にもこんな感じの服の奴いるだろ」
大鳳「まあ、それは……」
龍驤「それとうちらが似合うかは別やろ」
瑞鳳「そうですよね……」
提督「発注ミスのようなものだから、返されても困るんだよなぁ。まあ、いらなければ各自で処分してくれ」
龍驤「……」
大鳳「……」
瑞鳳「……」
提督(綺麗に畳んでる。捨てる気ないのか……)
~~~~~~~~
提督「なんだかんだで貰ってくれるあいつら良い奴」
提督(まあ、目の前で捨てられてもショックだけどな!)
下2
提督「なんだかんだで貰ってくれるあいつら良い奴」
提督(まあ、目の前で捨てられてもショックだけどな!)
下2
提督「今日一日秘書艦を頼んだぞ」
秋月「はい、お任せください!」
提督(思えば秋月に対しては何もしていなかったことを思い出し、今に至る)
秋月「それで私は何をしたらいいんでしょうか?」
提督「今日は近海の哨戒のみだから、それに行って貰う。そこから帰還したら、俺の業務についてもらう」
秋月「はい!」
提督(なんか、こういう子の前だとふざけにくいな……)
秋月「はい、お任せください!」
提督(思えば秋月に対しては何もしていなかったことを思い出し、今に至る)
秋月「それで私は何をしたらいいんでしょうか?」
提督「今日は近海の哨戒のみだから、それに行って貰う。そこから帰還したら、俺の業務についてもらう」
秋月「はい!」
提督(なんか、こういう子の前だとふざけにくいな……)
~夜~
提督(そんなこんなで一日が終わろうとしている)
秋月「ええと、どうやらこの書類で最後のようですね」
提督「そうか、ありがとう」
秋月「すみません、私の手際が良ければ、もう少し早く終わっていましたよね……」
提督「初めてでこれなら十分だ。さて、最後に一杯お茶をもらってもいいか」
秋月「もちろんです」
提督(タイミングが有ればふざけようと思っていたんだが、このままだと何もなしかな)
提督(そんなこんなで一日が終わろうとしている)
秋月「ええと、どうやらこの書類で最後のようですね」
提督「そうか、ありがとう」
秋月「すみません、私の手際が良ければ、もう少し早く終わっていましたよね……」
提督「初めてでこれなら十分だ。さて、最後に一杯お茶をもらってもいいか」
秋月「もちろんです」
提督(タイミングが有ればふざけようと思っていたんだが、このままだと何もなしかな)
秋月「あ……」
提督「どうした?」
秋月「月が、月が綺麗ですね」
提督「……わたし、死んでもいいわ」
秋月「て、提督!?」
提督(しまった、ついふざけたくて返したけど、マジだったら拙いだろ……!)
秋月「そういう事を冗談でも言わないでください!」
提督「す、すまない」
秋月「そんな事言われて心穏やかな人は、この鎮守府に居ないと思いますから……!」
提督「はい!」
秋月「もう、提督は……」
提督「どうした?」
秋月「月が、月が綺麗ですね」
提督「……わたし、死んでもいいわ」
秋月「て、提督!?」
提督(しまった、ついふざけたくて返したけど、マジだったら拙いだろ……!)
秋月「そういう事を冗談でも言わないでください!」
提督「す、すまない」
秋月「そんな事言われて心穏やかな人は、この鎮守府に居ないと思いますから……!」
提督「はい!」
秋月「もう、提督は……」
~~~~~~~~
提督「普通に怒らせてしまった……」
提督「ま、突然あんなことを言われて怒らない人間が居ないわけないか」
下2
提督「普通に怒らせてしまった……」
提督「ま、突然あんなことを言われて怒らない人間が居ないわけないか」
下2
―食堂―
提督「今日の定食も美味しそうだ」
金剛「ヘイ提督! 一緒に食べてもイイ?」
提督「もちろん構わんぞ。他の三人は?」
金剛「撮影にいってマース。榛名と霧島は付き添いデース」
提督「そっか。いつも金剛が行ってるからたまにはいいだろう」
金剛「……」
提督「どうしたじーっとみつめて」
金剛(もっと構って下サーイ、と改まって言うのも恥ずかしいですネー……)
提督「今日の定食も美味しそうだ」
金剛「ヘイ提督! 一緒に食べてもイイ?」
提督「もちろん構わんぞ。他の三人は?」
金剛「撮影にいってマース。榛名と霧島は付き添いデース」
提督「そっか。いつも金剛が行ってるからたまにはいいだろう」
金剛「……」
提督「どうしたじーっとみつめて」
金剛(もっと構って下サーイ、と改まって言うのも恥ずかしいですネー……)
提督「……分かった、今日のデザートのオレンジが欲しいんだな!」
金剛「エ」
提督「ほれ、あーん」
金剛「あ、アーン……モグモグ」
提督「どうだ、美味しいか?」
金剛「甘くておいしいデース!」
提督「それはよかった」
金剛(い、いきなりで味わう余裕なんてないデース……)
金剛「エ」
提督「ほれ、あーん」
金剛「あ、アーン……モグモグ」
提督「どうだ、美味しいか?」
金剛「甘くておいしいデース!」
提督「それはよかった」
金剛(い、いきなりで味わう余裕なんてないデース……)
―廊下―
提督「……」
金剛「……」
提督「なんでついて来るの?」
金剛「足りないデース……」
提督「足りないって……はぁ、まあ戦艦だし少しくらい大目に見てやるか」
金剛「大目?」
―鳳翔の店―
提督「鳳翔、たこわさ一つ」
金剛「……これはこれで、良かったかもしれませんネー」
提督「……」
金剛「……」
提督「なんでついて来るの?」
金剛「足りないデース……」
提督「足りないって……はぁ、まあ戦艦だし少しくらい大目に見てやるか」
金剛「大目?」
―鳳翔の店―
提督「鳳翔、たこわさ一つ」
金剛「……これはこれで、良かったかもしれませんネー」
―執務室―
提督「素直に相手してほしいと言えばいいのに」
提督「金剛一人なんて珍しいから、寂しいのもおかしくないのにな」
下2
提督「素直に相手してほしいと言えばいいのに」
提督「金剛一人なんて珍しいから、寂しいのもおかしくないのにな」
下2
―球磨型の部屋―
球磨「……」
提督「……」ナデナデ
球磨「……」
提督「……」ナデナデ
球磨「……クマー! 球磨をナデナデするなクマー!」
提督「反応遅いな」
球磨「突然部屋に入ってきて撫でられたら、誰でも硬直するクマ!」
球磨「……」
提督「……」ナデナデ
球磨「……」
提督「……」ナデナデ
球磨「……クマー! 球磨をナデナデするなクマー!」
提督「反応遅いな」
球磨「突然部屋に入ってきて撫でられたら、誰でも硬直するクマ!」
提督「そうか? でも、すぐに反応する奴もいるぞ」
大井「触らないでくれませんか」パシッ
提督「ほら」
球磨「大井が遠慮ないだけクマ」
提督「とにかく、俺はこうして球磨をなでるだけだ」ナデナデ
球磨「話の前後が繋がってないクマ!」
提督「だったら、俺の手を大井みたいにはたいて見せろ!」ナデナデ
球磨「クマ」パシッ
大井「触らないでくれませんか」パシッ
提督「ほら」
球磨「大井が遠慮ないだけクマ」
提督「とにかく、俺はこうして球磨をなでるだけだ」ナデナデ
球磨「話の前後が繋がってないクマ!」
提督「だったら、俺の手を大井みたいにはたいて見せろ!」ナデナデ
球磨「クマ」パシッ
提督「……ひどくない?」
球磨「はたけって言ったのは提督クマ」
提督「いや、そこははたけなくて悶々として終わるもんじゃないのか」
球磨(面倒クマね……)
提督「……」ナデナデ
球磨「だからなでるなクマー!」
大井(ここにいたらげんなりするから、北上さんでも探しに行きましょう)
球磨「はたけって言ったのは提督クマ」
提督「いや、そこははたけなくて悶々として終わるもんじゃないのか」
球磨(面倒クマね……)
提督「……」ナデナデ
球磨「だからなでるなクマー!」
大井(ここにいたらげんなりするから、北上さんでも探しに行きましょう)
―執務室―
提督「しつこくなでてたらついには嫌がられなくなった。ある意味意地の勝利だな」
提督「本気で嫌がってたら大井が止めてただろうし、おそらくその辺りは大丈夫だ」
下2
提督「しつこくなでてたらついには嫌がられなくなった。ある意味意地の勝利だな」
提督「本気で嫌がってたら大井が止めてただろうし、おそらくその辺りは大丈夫だ」
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