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元スレいろは「わたし、葉山先輩のことが…」葉山「…俺は彼の代わりにはなれない」
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>>801
金取れるレベルだよな すごいよな
金取れるレベルだよな すごいよな
>>804
金取れるレベルだよな
金取れるレベルだよな
>>805
金取れるレベルだよな すごいよな
金取れるレベルだよな すごいよな
>>808
金取れるレベルだよな
金取れるレベルだよな
この流れつまんな
俺>>1だけどもう書くのやめるわ
俺>>1だけどもう書くのやめるわ
>>811
金取れるレベルだよな
金取れるレベルだよな
もう1ヶ月たったのかってことで生存報告
申し訳ないが新作書いててこっちあんま進んどらん
申し訳ないが新作書いててこっちあんま進んどらん
>>817
馬鹿の一つ覚えかよ
馬鹿の一つ覚えかよ
>>818
馬鹿の一つ覚えかよ
馬鹿の一つ覚えかよ
>>1もあんま気にせず好きにしていいと思われ
虚言癖 国士舘 中退 ウンフェ 飲酒運転 うつ病 長谷川亮太 無能 イジメ なかよし学級 ストーカー 犯罪 万引 逮捕 韓国人 ラブライ豚
「………なんでいる」
朝の目覚めの一言には相応しくない言葉が思わず漏れる。今の出来事から逃避できるもんならしてみたい。
昨夜は確か、春休み初日ということで夜更かしを決め、今日昼過ぎに目覚めようと思っていた。
だがそれは寝苦しさから拒まれてしまい、頭が徐々に冴えてきたのだが、
そこで異変に気付く。寝苦しさの原因は体にかかる謎の質量。
最初は愛猫ことかまくらが寒さ故に入ってきたのかと思ったが、それにしては重いしでかい。
てことはもしかして小町か~?可愛いやつめ。でもいろいろとまずいんで起きてもらいましょうかね
と、布団を剥いで見るとそこにいたのはなんと!!生徒会長の一色いろはさんがすやすやと寝ているではありませんか!
何を言ってるかわからないと思うが以下略。
寝ぼけた脳も一気に覚醒したところで今に至る。以上。
「あー、せんぱいー。おはよーございまふ」
「おい、起きろマジで。つかなんでいんだよ」
「遊びに来ましたー」
「……なんで俺の家を知ってるのかは察しが付くからいいが、問題はなんで俺の布団に潜り込んでるかってことだ」
「驚かそうと思いまして。でも居心地よかったのでつい寝ちゃいましたー」
馬鹿じゃないのこいつ。いろんな意味で。
休み前になんか企んでるかと思ったらこういうことかよ。
ていうか冷静にしてるけど結構やばいからこの状況!さっさと体起こして!
しかし起床を促したところで動く気配がない。
引きはがそうかと思ったががっしり掴んできやがるもんだから動けない。
「……お前。なんかあったのか?」
「いえ特に。……ただ人から見えないとこでくらいいちゃいちゃしたいじゃないですか」
「……いちゃいちゃとかキャラじゃないだろ」
いちゃいちゃしてる風に見せかけてただ周りに幸せアピールしてるだけみたいなキャラ。
これは結構あると思うんだが、愛し合ってる(笑)とみせかけてただ彼氏彼女いることを宣伝して、
自尊心を満たしたいだけのやつ。そういう恋人間の繋がりはそこの意見の一致だけなので喧嘩が絶えない。
「そうですか?じゃあ二人きりだと甘えてくるキャラってことで。これ結構萌えません?」
「それを宣言してなかったらドキッときたな」
まあこの状況ですでに俺の心臓はドキドキだが。むしろドンドンいってる気がする。誰だ!壁ドンしたやつ!
それにしてもこいつ完全に目覚めてるはずだが一向に動こうとしない。
置物ってレベルじゃねぇぞ!
「………だって付き合ってから先輩普通なんですもん」
「………いや。つーかわざわざ行動変える必要もないだろ。お前もそう同意してたろ」
「それとこれとは話が別ですよ!それは外の話で、せめて内ではなんか甘えてもいいじゃないですか」
「あーあれだ。俺はそういう経験が無いもんだからちょっといきなりはあれなんだよ、あれ」
「わたしだって無いですよ。だから加減がわかりません。仕方ないですねー?」
にこーっと実に可愛らしい笑顔をするもんだからなんでも許したくなっちゃうぜ!
だが許さない。ほら、節度は守らないとね?最近は世間がうるさいから。きっと。
「そういうの恥ずかしくね?」
「恥ずかしいに決まってるじゃないですかー。ここに忍び込むのにどれだけ勇気を出したと思ってるんですか」
「じゃあもうどこうぜ。充分ドッキリ成功してるから」
「でもでも、恥ずかしいのがむしろドキドキしません?プラシーボ効果ってやつ?」
なにいってんだこいつ。吊り橋効果のことか?まあそれも元の意味からは違ってくるが、あながちハズレでもない。
本来不安や恐怖からくる感情を恋愛に勘違いするもんだが、羞恥によるドキドキを恋のドキドキに変えるという意味ではありだな。
こいつもなんだかんだ余裕ぶっこいてるけど顔真っ赤だし。俺は言わずとも真っ赤な誓い。
「あーそれは分からないでもないがな……」
「もうこれ以上悪くなることもないんですしいいじゃないですか。先輩はわたしの彼氏さんなんですよね?
先輩が思ってる以上にわたしは先輩のことが好きなのを理解した方がいいですよー?」
え?そ、そうなの?確かに状況の悪化はしないだろうし、一応恋仲というわけですし?
うん。それなら問題ないかもな。
ほら一色だってより強くぎゅーっと抱きしめてきてるし、それを拒むのも悪いってもんだろ?ほらこんなにも可愛いじゃない。
じゃあこのまま一緒に二度寝といきま………あっぶね!洗脳されかけたぜ。それはどうかんがえてもないわ。
さすがにいろいろパンクしそうなので多少強引にでも引きはがそうかとした瞬間、自室の扉が開く。
「いろはさん、お兄ちゃん起きまし―――」
「………」
「………」
「………あー!これは小町ともあろうものが気が利かず申し訳ない!いやーお兄ちゃんがそこまで進んでるとは。ではでは!」
「ちょ、おいまて小町!」
誤解を解こうと引き留めるも、無情にもドアは閉められ、無残にも残された気まずい二人。
状況が悪化することはないと思っていたが故に、その現実を目の当たりにしたことで心が折れた。
「………飯でも食いにいくか」
「………そうですね」
さすがの一色もくるものがあったのか、今度はすんなりとどいてくれる。
「じゃあ、準備すっから」
「はい、外出てますね」
ということでささっと仕度を済ませ、逃げるように家を出たのであったとさ。
* * *
特に食べるものも決まっていなかったんですけど、わたしがラーメン食べたいといったので
なりたけ食べてきましたはいおしまい。
食べた以外のことは特に何もないです。
てかラーメン食べるときにお喋りしてる人ってあんまいなくないですか?つまりはそういうです。
お食事の時間というのは交友の場でもあり、情報交換の場でもありますが、ラーメンを食べるときは別ですね。
その時の思考はどんな味がするか、どう食べようかで埋め尽くされ、視界にはそれしか映らないまであります。
必然と人々の声は聞こえなくなり意識が一極化する。
故に会話も生まれず、ラーメン食べましたということ以外語ることもないです。
そのあとにお口直しがしたかったということでたまたま見つけた屋台のクレープを購入し、
現在近場のベンチに座ってゆっくりしてるというわけでした!
「甘くておいしいですねー。先輩甘いの好きですもんね」
「そうだな」
「わたしたちみたいに甘々ですね」
「………」
「………そこで沈黙されるとやらかした感マックスなんですけど」
「じゃあ冒険すんなよ……」
「あ、食べ比べしましょうよ!先輩のやつ食べてみたいです」
「いちいちやることがあざといんだが?」
「いいじゃないですかー。もしかして意識しちゃいます?キスした仲なのに?」
「おい……あんま大きな声で言うなよ。ほれ」
なんだかんだで優しい先輩はわたしの言うこと断れないんですね。
そっぽ向きつつもクレープ差し出してくるあたりがキュートです。
まあまあ先輩の気が変わらないうちにぱくっといきます。うーんおいしい。
もちろんせっかっくのシチュエーション。頬にクリームをつけておくことは忘れません。
「おまえがやるとわざとにしか見えないなそれ」
「えっ!な、何がですかー?」
「もう確定じゃねーか……。さっさと拭け」
「ぶー。せっかくなんでペロってとってください」
「………しょうがねーな」
は?え?ちょちょちょ!なんか先輩顔近づけてくるんですけど!?
冗談で言ったのにまさかこうなるとはあわわわわ。
あ、今の口に出してた方が可愛かったですかね?
先輩の思わぬ行動につい目を伏せて待っていると……こない。普通に手で拭われました。
………わたしをからかうとはいい度胸してますね。まあ先輩も照れてるようですけど。
「大胆な先輩にどきどきした気持ち返してください」
「あほか。こんな人前で出来るかよ」
「じゃあ二人のときはペロるんですか?ごめんなさいペロリストの恋人はNGで」
「あれ?これフラれたの?」
そんなわけないじゃないですかー。そんなんで嫌うんだったら最初から付き合ってませんよ。
しかしそこは冗談とわかっているので軽く流されたわけですけど。
………その手のクリームどうする気ですか?まさか舐めるんですか?
「なんか恥ずかしいんで、やっぱわたしがもらいます」
「は?ちょ、おい」
はむっと先輩の指ごと頂く。………あ、冷静に考えたらやばいです。
「………ぁぅ」
「………あほかお前は」
「だ、だって先輩がいやらしく自分の指を舐めまわすのはさすがに犯罪者なので」
「日本語おかしくね?……。普通に紙で拭くっつうの。ほれまだついてるぞ」
というとナプキンでわたしの頬を拭いてくる。あ、生理用品のほうではないですよ?
なんかわたしが子供みたいじゃないですか……。でも先輩がパパって妙にしっくり来る気がします。
しっかしこの人意外と落ち着いてるなー、顔は赤いですけど。実は経験豊富なんじゃないですかー?
………やめておこう。想像したらもやもやするんで。あ、でも妹さんで手馴れてるとか?普通に引きます。
「………」
「………」
「では第一回奉仕部お花見企画会議といきましょうか」
「唐突だな。べつにいいけど」
だってこの空気に耐えられないんですもん。
思い返せば十分いちゃついた気がするので今日は満足です。
企画会議といっても場所の選定、日時選択くらいしかないですけど。
アポ取りはどうせわたしの仕事なんで。
それでは会議室、もといサイゼにでも移動しますかねー。
「くぅー疲れましたー」
「言うほどそんな疲れることしてないだろ」
「疲れますよー。あそこはどう?ここは?っていう度に先輩いちゃもんつけるんですもん」
「それはすまん」
それはそれはもう大変。ここにはこういう奴らがーとか。この時期この時間だとこういう問題がーとかうるさすぎます。
人嫌いな彼氏さん持つと大変ですねー?
「申し訳ないと思ってるなら行動で示してください。甘いモノでいいですよ」
「俺は人に奢らないって決めてるんで」
「別に甘い行動でもいいんですよ?」
「意味が解らん」
まあそれは期待してないんでいいんですけど、とりあえずお花見の時にでも。
雪乃さんも由比ヶ浜さんも承諾得ましたし、問題ないですね。
妹さんは今朝のことで連絡しづらいんで先輩に任せますけど。
あとは晴れることを願うのみですねー。予報だと晴れなんで大丈夫だと思いますけど。
「それでは今日はお開きですね」
「おう。送ってくぞ」
「えへへー。では、お願いします」
といって先輩の腕に抱き着く。
もうこの手のものには慣れたのか、特に不満を言うでもなく、じゃあ行くかとだけ。
うんうん、素直な先輩はいい先輩。調教した甲斐があったってもんですよ。
どうせならこのまま遊びにでも行きたいところですが、あまり出歩くのに慣れてない先輩を連れまわすのは忍びないんで
今日のところは引き揚げます。先輩をちゃんと気遣えるわたし可愛い。今更感ありますけど。
ふと思う。先輩が卒業した後どうなってしまうのか。
おっと、それまでに別れないとは限らないとか野暮はよしてくださいよ?
少なくともわたしから離れることはそうそうないので。
ただ純粋に先輩といる時間が無くなることを懸念します。
わたしが奉仕部にお邪魔したり、生徒会の手伝いをしてもらったりという時間がなくなってしまうのがちょっと寂しいです。
ちょっと切なくなり、抱きしめる腕に力がこもる。
「どうした?」
「いえ。先輩が浮気しないか心配で」
「する相手がいないし、そもそも相手にされない」
「それもそうですね、安心しました」
「………まあなんだ。先のことなんか考えんな。お前ってそういう人間だろ?」
「失礼ですね。まあそうしときます」
なんとなく察してるんでしょうか。
すっと腕が伸びてきたかと思うと、頭をわしゃわしゃと撫でられる。
先輩って気が遣えたんですね。おかげで幾分か気が楽になりました。
先輩の手あったかい。
「あ、ここまででいいですよ。先輩が遅くなると妹さんに悪いんで」
「そうか。じゃあな」
「はい。それでは」
といいつつ、二人ともその場を動かない。わたしを見送るつもりかなんなのか。
先輩わたしのこと好きすぎません?ごめんなさい顔がにやけるんで人前ではやめてください。
「なんですか先輩。寂しいんですか?ぎゅってしてあげましょうか?」
「………いらん。ほれさっさと帰れ」
「さすがに酷いですよ先輩。むかつくんでお仕置きです」
とりゃ!と声を上げ胸に飛びつく。
瞬間呻き声を漏らす先輩でしたが、数瞬のうちに腕を回してくる。
「先輩やっぱ寂しいんじゃないですかー?」
「甘やかしてるだけだ。断じて俺のためじゃない」
「じゃあ甘やかされときますね」
素直じゃない先輩のためにも。
ほんとめんどくさい人だなー。
「ではそろそろ」
「ん。またな」
「はーい。ちゃんと帰らなきゃだめですよ?」
「言われなくても。じゃあな」
そう手を振り、来た道を引き返す。
もう一度別れの挨拶をいってからわたしも帰路に戻ります。
いやー青春してるなー。先輩に言ったら鼻で笑われそうですけどね。
うん。充実してる。
次会えるのはお花見、たのしみですねー。
別に何でもない日に誘うのもいいんですけど、そこそこ距離あけてた方がどきどき感増しません?
飽きられないように慎重に、でも攻撃にでればがっつりと、でいきましょう。
それでは、おやすみなさい!
***
ハハ、クオリティ高wwww
てかアンチきもすぎだろ!まあ痛いSSしか書けない無名作者の僻みだろうけどww
てかアンチきもすぎだろ!まあ痛いSSしか書けない無名作者の僻みだろうけどww
>>849
どうしたんだよ落ち着け
どうしたんだよ落ち着け
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