私的良スレ書庫
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元スレいろは「わたし、葉山先輩のことが…」葉山「…俺は彼の代わりにはなれない」
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どんどんいろはと別キャラになってくのはある意味面白いよね
ある意味ね
ある意味ね
SSなんだしそこまでの完成度求めてどうすんのさ
おかしかったら「ハハ、甘々ニヨニヨwwww」って流せばいいのに
おかしかったら「ハハ、甘々ニヨニヨwwww」って流せばいいのに
>>1
続きが楽しみでしょうがない
続きが楽しみでしょうがない
これ程多くの野郎を狂わせるとは・・・
いろはすッ・・・恐ろしい子ッ!!!
いろはすッ・・・恐ろしい子ッ!!!
文章力が足りないことに定評のあるいろはすSSの中でかなり綺麗で読みやすいSSだな
期待
期待
いや、煽るやつがいても、これ好きだよ。
100個SSあったら、、トップテンに入るくらい。エレ速とかにまとめられるSSが10個あったら、トップスリーに入る。
いや、つーか、雪乃さんの次にいろはす好きだわー。やばい。
100個SSあったら、、トップテンに入るくらい。エレ速とかにまとめられるSSが10個あったら、トップスリーに入る。
いや、つーか、雪乃さんの次にいろはす好きだわー。やばい。
はいはいはい。先輩に想いを告げたわたしです。
あれからというもの、先輩の態度が妙にかわいくてしかたがありません。
別にそんな気にしてないけど?みたいなオーラ出すぎなんですよね~。
気にしてるの丸わかりて感じで。
こっからどうしようかな~っていっても、やることは同じなんですけどね。
ひたすらアタックしてさっさと好きって言わせてみせます!
今日はバレンタインデーです。
なのでこれを利用しない手はありません!
今日という日のために前々から準備してたわけですよええ。
いつも市販のを適当に配ってる感じだったんですけど、手作りですよ。ポイント高いでしょ?
問題はいつ渡すか、なんですよね~。
部活中にお邪魔なんて無理ですし、昼に渡しに行くのもな~。
ベタに下駄箱とか机に入れる?
いや、放課後に待ち伏せ。これか。
自分を好いてくれる後輩が、甲斐甲斐しく自分を待ってくれてて手渡し。
これですわ~。これならコロッといきますね。
しかしこれには問題が。
他の奉仕部メンツと一緒に出てくる可能性があります。
周りに女の子侍らせてる人に渡すとか苦行以外の何物でもありません。
どうしたものか、と考えていたところに声がかかる。
「よっ!いろはす」
「あ、戸部先輩おはようございます!」
おなじみの戸部先輩ですね。
どこかそわそわしてる様子。チョコでも期待してるんですかね。
そういえばわたしが告白した後日、
あれってそういうことなん?みたいに聞かれましたが適当にはぐらかしときました。
周りの空気よんじゃうひとなんで多分気づいてるでしょうけど、
深く問い詰めてこないあたりいい人ですよね。
結局いい人どまりなんでモテなそうですけどね。モテないチャラ男の典型っていうか。
「いや~これきてるっしょ俺。まじやばいっしょ~」
「なにかあったんですか?」
「いや~なんつの?海老名さんからチョコもらっちまったつーか?」
そわそわしてるかと思ったら誰かに自慢したくてそわそわのほうでしたか。
ていうか姫奈さんのこと好きだったんですね。初耳です。
「え~おめでとうございます。やりましたね~」
「まあ?優美子と一緒に作ったとかで隼人くんついでのギリらしいけど?これはきてるべ」
……え?どこが?
「へ~。ていうか戸部先輩、姫奈さんのこと狙ってたんですね」
「え?いろはすエスパー?」
「いや、もろわかりでしたけど」
「うっわーまじか!ちょ、これ内緒にしといてくんない?」
「だいじょうぶです、わたし口は堅いほうですから」
なんかいいたくてしょうがないようにも見えますが。
「んで、いろはすは誰かにあげる感じ?」
「まあ内緒です」
「え~気になるっしょ~」
「おしえませ~ん」
また戸部先輩でも使ってやろうかと思いましたがいい案思い浮かばないですねー。
結衣先輩ならなんとかできそうですけど、雪ノ下さんは難しいですし。
まだ考える暇はあるしいいか。
「それではこれで失礼しまーす」
「おうじゃーなー!」
誰かに今の気持ちを伝えられて満足そうに帰っていく。
やべーしか言ってなかった気もするけど。
さあ、作戦タイムです!
―――――――
―――――
なんか……いいの思いつかない。
やっばー、もう放課後なんですけど。
今から呼び出します?いやでも、待ち伏せのほうがポイント高いですし……。
でもうまく鉢合わせられなかったら?この日を過ぎたらただのチョコになりますし。
いや、気持ちの問題だとは思うんですけどね?
「で、今回はチョコをいつ渡すかって話か」
「さすが副会長話がはやいです」
もう皆慣れたのか、わたしが話を切り出す前に相談に乗ってくれます。いい人たちです。
「普通に今から渡しに行けばいいじゃないか。部活中に呼び出すというのもありだと思うが」
「呼び出しってうれしい反面、周りに茶化されるからどうかと思うなー。彼なんて特にそういうの嫌いそうだけど」
「それなら、どこかで待ち合わせとかで人のいない場所のほうがいいですよね」
さっそく議論を交わす。完全に生徒会が私物化してますが、ちゃんと仕事もしてるので大目にみてくださいね!
「いや、あの手のタイプはアポなしのほうが効果的だと思うねー」
「なんでだ?」
「きっとそわそわしてるだろうから、そこに連絡入れるとキターってなるでしょ?
で、期待してたのが馬鹿みたいって帰るときにいくとドキッとくるわけ」
「な、なるほど。詳しいな……」
「それですそれ!……でも、周りに人がいたらアウトなんですよね~」
「雪ノ下さんたちですか?たしかに渡しづらいですし、気まずくなりますね」
「あの3人は一緒に帰ってるのか?」
「いえ、そんなことはないと思いますけどー」
多分。でも校門までならいっしょにってのはありますよねー……ん?
そういえば先輩って誰かと一緒に学校を出るとこ見られるの苦手でしたよね?
ということは昇降口……最悪校門までは結衣さんたちといてもそれ以降は一人になる可能性が高い。
つまり校門で待ってればいいのでは?
うん、駐輪場なら間違いないですけど、そこじゃちょっとないですよねー。
「いや、あの手のタイプはアポなしのほうが効果的だと思うねー」
「なんでだ?」
「きっとそわそわしてるだろうから、そこに連絡入れるとキターってなるでしょ?
で、期待してたのが馬鹿みたいって帰るときにいくとドキッとくるわけ」
「な、なるほど。詳しいな……」
「それですそれ!……でも、周りに人がいたらアウトなんですよね~」
「雪ノ下さんたちですか?たしかに渡しづらいですし、気まずくなりますね」
「あの3人は一緒に帰ってるのか?」
「いえ、そんなことはないと思いますけどー」
多分。でも校門までならいっしょにってのはありますよねー……ん?
そういえば先輩って誰かと一緒に学校を出るとこ見られるの苦手でしたよね?
ということは昇降口……最悪校門までは結衣さんたちといてもそれ以降は一人になる可能性が高い。
つまり校門で待ってればいいのでは?
うん、駐輪場なら間違いないですけど、そこじゃちょっとないですよねー。
「校門あたりが妥当ですかね。そこまで一緒に行動してるかもしれませんが」
しかし城ノ内先輩がそれを否定する。
「いやーそれはないと思うなー」
「なぜだ?」
「だって彼女たちも彼にチョコ渡してるかもしれないじゃん?
渡した後に一緒にいようとは思わないでしょたぶん」
……それを忘れていました。結衣さんたちも渡してるかもしれないんですよね。
うあー、先越されるー。いやでも告白してる時点でわたしのほうが有利ですよね。
これを機に……ってこともあるかもしれませんけど。
「うぅー。じゃあ校門で待つようにします」
「それがいいと思います」
「だな。よし仕事よろしく」
「ちょ、切り替え早すぎですって~」
あはは、と生徒会室に笑いがうまれる。
とりあえず決まりました。
あとは実行するのみです。
* * *
「はぁー、さむぅー」
手に息をかけてあたためる。
校門で先輩を待ってるわけなんですが、外で待つのってきついですね。
もうそろそろだと思うんですけど。
生徒会はいつもより早めに抜けさせてもらいました。
仕事仕事と言ってばかりの副会長ですが、
こういう時に気を遣って代わりにやってくれるやさしさに感激ですね。
でもごめんなさい。わたしは先輩一筋なので。なんちって。
しばらくそこで待機していると人影が見えてくる。
が、目当ての人ではないようだ。
運動系と違い大体の文化系の部活は片付けがはやいので、運動部より先にでてくる。
そのうち多くの人がここを通るだろうが、先輩が来るころは人が少ない時間帯だと思われる。
できれば人の少ない今来てほしいですね。
「あれ?いろはちゃん?」
突然声をかけられてビクッとする。
声のした方に目を向けると。明るい髪に大きな胸が特徴の結衣さんだった。
「あ、どうもです結衣さん」
結衣さんは少し驚いてるかのような笑みを浮かべてこちらに寄ってくる。
「どしたのこんなところで寒くない?」
「いえちょっと人を待ってるだけです。大丈夫ですよ~」
「……もしかして、待ってるのヒッキー……だったり?」
「えぇっ!?あ、いや……はい」
あー、やっちゃった。なんで動揺しちゃったんだわたし。
……結衣さんたちも渡してるかもという話を気にしちゃってるせいだろうか。
「そっかぁー。チョコ、渡すの?」
「まぁ、はい。お世話になっているので」
「やっぱりさ、ヒッキーのこと……好き、だったり?」
うっはぁーぶっこんできますねー。
いつもならうまくごまかしてしまうんですけど、なんか嫌だなっていうか。
……嘘でも気持ちを否定したくない。ってなんか乙女っぽいうわああああ。
「……好き、です」
思い切ってぶっちゃける。
が、ちょっと恥ずかしくなって顔を俯かせてしまう。
「……そっか」
結衣さんは、たははーと笑い、お団子にした髪をくしくしと撫で、
うんうん、と納得したように首を振る。
「もうすぐヒッキー来ると思うから」
「あ、はい」
「負けないからね」
ニッっと挑戦的な笑みを浮かべて、去っていく。
「……モテますねー先輩」
しかも周りがハイスペックなんですよねー。何回わたしの心を折る気ですか。
でも、わたしも負けるつもりはありませんけどね。
まもなく来るといった結衣さんの言葉は確かで、先輩が自転車を押して歩いてくるのが見えた。
自然と笑みがこぼれる。
「せーんぱい!」
「うぉっ、一色か。おどかすなよ。弱いんだから」
「えー、そんなふうに見えませんけど」
「つーかなにしてんだこんな寒いとこで」
「先輩を待ってたんです」
先輩は、そうか、といってマフラーで口元を覆う。
そんな照れてる先輩を微笑ましく思いながら、カバンからブツを取り出す。
「はい、せんぱい。はっぴーばれんたいんです」
「……おう。ありがとな」
すでに告白してるんで貰えることには驚いてはいませんね。
心なしか先輩の顔が赤い。
こちらに目を合わせてなにか言いだそうとしている。
「あー、一色……」
えぇ!?もしかして今返事もらえたりしますか!?
さすがに心の準備できてないですよ!
絶対わたしの顔赤くなってる。
ドキドキ高鳴る鼓動を抑えながら次の言葉を待つ。
耐えられなくなったのか先輩は顔を背けてボソッと呟く。
「……お返し、するから。……そんとき、な」
生徒たちの喧噪につぶされ、下手すれば聞き逃してしまうかのような声で告げる。
しかし、その言葉はしっかりとわたしの耳に届いた。
そしてそれを理解した瞬間、自分の顔がすごく熱くなる。
「………はぃ」
来るかも、と思ってた言葉は来なかったが、それで充分だった。
「んじゃ……またな」
「はい、また」
自転車にまたがり、遠ざかっていく先輩の背をしばらく見つめたあと、ぷはぁと白い息を吐く。
「つまり、そういうことで……いいんだよね?」
多分話の流れ的にホワイトデーのお返しだろう。
あるいは、その前にお返しをしてくれるのかもしれないが。
外で待っていたにも関わらずわたしの体は熱い。
この熱が冷めてしまう前に帰ろうと思い歩き出す。
堪えようとおもってもにやけてしまう口元を隠すために、マフラーに顔を深く沈めて。
いつかくるお返しの日を楽しみにしつつ――――
***
乙です!
いろはす可愛すぎてまじやべーわー
マスクしてて良かったわー
いろはす可愛すぎてまじやべーわー
マスクしてて良かったわー
なんか女子の恋心ってのも自分勝手で妄想暴走で大概だな。
男どもの萌え心が気持悪いのと一緒か。
男どもの萌え心が気持悪いのと一緒か。
仕事が忙しくて書く暇が見つからないのと話まとまってないからしばらく投下厳しいかも
11月、遅くても12月には落ち着くと思うんでそれまでごめんということで
完結しないと自分的にも気分悪いんで書ききることは断言しとく
調子よかったらそのうち投下するかもだけど期待しないでね
11月、遅くても12月には落ち着くと思うんでそれまでごめんということで
完結しないと自分的にも気分悪いんで書ききることは断言しとく
調子よかったらそのうち投下するかもだけど期待しないでね
おまえSSと仕事どっちが大事なの?
書くのに支障をきたす仕事ならやめちまえよ
遊びじゃねえんだぞふざけんな
書くのに支障をきたす仕事ならやめちまえよ
遊びじゃねえんだぞふざけんな
>>546
わろた
わろた
>>546
ええな
ええな
>>546
今日のMVP
今日のMVP
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