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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」照「ずっとずっと、愛してる」

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    みんなの評価 : ★★
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    251 = 156 :

    比較的平和に進行してるからあわあわで反動が来て欲しいな

    252 = 207 :

    まあ月日が経てば修羅場るんですけどね

    253 :

    「……」

    「あの、先輩?」

    「……」


    京太郎の問いかけに、尭深は答えない。

    ただ無言で、京太郎から奪い取ったポットと茶葉を使い、本来なら京太郎が淹れる予定だったお茶を淹れている。


    「……お茶にも、ちゃんとした淹れ方があるから」

    「へ?」


    手際良く作業を進めながら、尭深が口を開く。


    「自分で買ってくるくらいなら、もっとしっかりやったほうが良いと思う」

    「バレてましたか……」


    中々に上達してきたと思っていたが、尭深からすればまだまだなようだ。

    尭深の淹れたお茶は、京太郎が自画自賛するものよりも、ずっと美味しかった。

    同じ茶葉なのにここまで味が違うのか――と、京太郎は自分の未熟を思い知らされた。


    「……」


    そんな京太郎を眼鏡を通して見つめながら、尭深はマイペースにお茶を啜った。

    254 = 157 :

    自分でお茶買ってたのか
    照のためもあるのかな

    255 = 184 :

    淡での高コンマに期待

    256 :

    収穫ならず
    次は高校100年生のターンです

    257 :

    おまかせあれ!

    258 = 1 :

    「じーっ……」


    春の陽気に耐え切れず、転寝していた京太郎が目覚めて一番最初に目にしたものは、自分を見詰める緑の瞳だった。


    「……」

    「じーっ……」


    距離が近い。

    少し動けば鼻先が触れ合うだろう。


    「……」

    「じーっ……」


    それでも京太郎が何も言わなかったのは、未だ頭が覚醒しきっていなかったからだ。

    そんな京太郎に対して、この緑の瞳の持ち主は――


    淡判定直下
    1~30 フツーだ!
    31~60 金髪だ!
    61~98 イケメンだ!
    ゾロ目 ???

    259 :

    あわ

    261 = 157 :

    病めるのですぼくたち!

    262 = 172 :

    調子悪いな

    263 = 260 :

    菫独占状態になるな

    264 = 156 :

    まあここからプロローグに向かっていく様を考えると逆に怖いとかありますよね

    265 = 257 :

    暴発しちまったぜ・・・

    266 = 244 :

    ここは天国じゃないんだ(菫を見ながら)
    かといって地獄でもない

    267 :

    アホの子の予感

    268 = 198 :

    別のヤンデレスレでは照一人勝ちで妹がいなくなったっけ。

    269 :

    「金髪だ!」

    「……まあ、うん」


    何言ってんだコイツ。

    それが、京太郎のこの女子に対する第一印象だった。


    「うーん、テルが気にするヤツっていうから見てたけど……」

    「……」

    「うん! 金髪だ!」


    それはあんなに詰め寄って見なくても気が付くだろうと突っ込みたくなったが、今の京太郎の中ではそれよりも寝起きの気怠さが優先された。


    「まー、しょーがないかー。私と同じ金髪とあらばテルーもほっとけないよね!」

    「……」


    腕を組みウンウン頷く金髪女子。

    「あ、コイツアホだ」と、寝起きで頭が上手く回らない京太郎でも、それだけは強く感じた。


    「よし!」

    「へ?」


    手首を強く握られる。


    「打つぞー! どっちが真の金髪を賭けて勝負だ!」

    「はぁ!?」


    拒む暇もなく、京太郎は金髪の女子に連れられて教室を出て行った。

    270 = 1 :

    ×「打つぞー! どっちが真の金髪を賭けて勝負だ!」
    「打つぞー! どっちが真の金髪かを賭けて勝負だ!」

    271 :

    あわいい(かわいい)

    272 = 157 :

    私と同じww
    淡かわいい!

    273 = 1 :

    「弱い!」

    「うぐぐぐ……」


    真っ白に燃え尽きて卓に突っ伏す京太郎と、腕を組んで勝ち誇る淡。

    同じ金髪同士でも、二人の様子は対照的だった。


    「うーん、あっさり勝っちゃったけど……テルーはこんなヤツのどこがいいんだろ?」


    「知りたい?」


    「あ、テルー! 私勝ったよ!」

    「知ってる。見てたから」

    「テル……?」


    照の様子が少し変だ。

    マスコミに向けたものとも、身内に向けたものとも違う、完全なる無表情。

    少なくとも淡は、照のこのような顔を見たことは一度も無い。


    「淡、打とうか」

    「へ? 良いけど」

    「……」

    「え? 何か言った?」

    「別に」



    ――数時間後、真っ白に燃え尽きた金髪頭が仲良く二つ並んだそうな。

    274 = 157 :

    テルー怒った? ww
    京太郎はプロ篇以外じゃ弱いままだよなぁ

    275 :

    京ちゃんとばっちりwww

    276 = 244 :

    京太郎は淡にヤられて寝てたんじゃ……

    277 = 210 :

    「京ちゃん」

    「なんです?」

    「読んでみただけ」

    「……」



    「な、なぁ須賀くん。君の好みはどれだ?」

    「……あの、麻雀の指導では?」

    「ああ、君の趣味嗜好を知ることでスムーズに教える事ができるんだ」

    「マジかよ……」



    「今度、釣りに行かないか? 道具一式は貸すからさ」

    「マジすか! 行きます行きます!」

    「はは、頼むから釣りの時はもうちょっと抑え目にな」



    「紅茶も緑茶もちゃんとした淹れ方があって、ちゃんとした考えがあるの……」

    「へぇー」

    「須賀くんも、やってみて」

    「はい!」



    「きょーたろー!! 勝負しろー!」

    「おわっ!? 引っ付くな鬱陶しい!」

    「なんだとー!!」


    「……」

    279 = 157 :

    平和だ。けど、京太郎やっかまれないか心配である
    白糸台は部員多そうだし

    280 :

    わーへいわだなー

    281 = 275 :

    美しい記憶でした(過去形)

    282 = 267 :

    てるてる可愛い

    283 = 198 :

    やっかまれるのは一軍(照達)で京太郎はマスコット兼マネージャーだから大丈夫だ。

    284 = 206 :

    どうせみんな病んでいく

    285 :

    優しい世界

    286 :

    こうして京太郎は、チーム虎姫の5人と出会った。

    勢いに任せて始めた麻雀だが、この5人のお陰で何だかんだと上手くやっている。

    ――だが。


    「……」


    京太郎は、気が付かない。

    自分の周りの変化に。

    自分の周りの女子が、自分のことを、どう考えているのか。

    自分のことで手一杯な今の京太郎に、気付く余裕は、ない。




    【白糸台出会い編 了】

    287 :

    淡か尭深とくっつけば幸せになれる(ほかの三人から目をそらしながら)

    289 = 206 :

    とりあえず京ハギにすれば言いと思うよ!

    290 = 280 :

    ハウス

    292 = 157 :

    菫の好意に気付かないなんて京太郎は鈍感だなー
    ワンピースっぽい制服で3年生のお姉さんから秋波解り易い程に送られてるのに

    293 :

    阿知ポなんてなかった、いいね?


    みんなコンマ低めなので今後白糸台でイベントを進める場合はギスギス度と病み度を高めていく感じになりますー
    宮守は全員高コンマだったのでさっさと全国に行きましたが、こっちでキャラ安価進める場合は最低でも一人は白糸台のキャラがいる必要があります

    294 = 157 :

    じっくりひどいことになってきそうなww

    295 = 287 :

    あぁ逃れられない!(歓喜)

    296 = 288 :

    まだ今のうちに退部すれば淡ルートオンリーやで京ちゃん!

    297 = 280 :

    退部したら菫がやばいことになりそう

    298 :

    退部します!ゴッ

    299 :

    さて、次は


    1 白糸台日常編
    2 臨海出会い編
    3 プロ勢編、コンティニューする?
    4 永水出会い編
    5 宮守全国大会後
    6 松実京太郎、遠征するの巻
    7 京咲哩姫NTR短編
    8 モンブチーズ出会い編
    9 その他 何か希望があれば


    のいずれかになります

    300 :

    時系列的にはこの後、周囲から妬み嫉みを受けるんだっけか、平和な世界なのになー

    7


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