元スレ京太郎「このプロキツい……」健夜「……なんで私を見てるのかな?」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
601 = 1 :
「それでなんか希望はあるか?」
「タコス一択だじぇ!」
「それは優希ちゃんしか喜ばないんじゃ……」
「メイド喫茶はいかがですか?」
「あら?和はメイド服を着たいのかしら?」
「ち、違いますよ!」
そういう和の顔は真っ赤だ
「みんなで本を書いてみるのは……」
「お、珍しく文学少女みたいな提案だな」
「だったらタコスの魅力を存分に書き連ねるじぇ!」
「おまえしか得しないだろうが……」
「ふむ……すぐに決めるのは無理みたいじゃけぇ各自考えてみてくれるか?」
「「「「はい」」」」
「一応締め切りは守ってねー」
そういう久先輩の締め切りにはまだまだ時間があるので色々検討できそうだ
「ということで今日は界さんじゃ」
「「「「「「ありがとうございました」」」」」」
602 = 1 :
部活自体は解散したものの途中まで帰り道は一緒なので全員で向かう
その間も話題は文化祭の出し物についてだ
「そういえば京ちゃん」
「どうかしたか、咲?」
「今夜お泊まりにいくからね?」
「ああ、よろしく頼むな」
「うん」
6人の最後尾を歩いていた俺と咲
昔からよくあることなので気にしないでいた
しかしそれは俺たち二人だけのことだったみたいで……
「どういうことですか!?」
「学生議会長として不純異性交遊は推奨できないわねー」
「咲ちゃんがケダモノに襲われちゃうじぇ!」
「まあ……じっくり説明してもらえるかの?」
質問の集中砲火を浴びて咲はドギマギしていた……
603 = 1 :
「つまり出張でいない須賀くんのご両親のかわりに咲が行くと?」
「はい……」
ようやく納得してくれたみたいだ
ここまで来るのにどれだけ神経をすり減らされたことか……
俺と咲をさしおいて何やら内緒話をしている
通い妻などの不穏な言葉も聞こえた気がするが気のせいだろう……
「せっかくだから私も行きます!」
「のどちゃんが行くなら私も行くじぇ!」
そういう二人は取り出したケータイで家に連絡を取っているようだが顔を見るに期待通りの結果は出なかったのだろう
「まあまあ……止めないけど咲を襲っちゃダメよ?」
「そんなことしませんよ……」
「咲は全国から注目も集めとるいうことを自覚しんさいね?」
「わかりました」
「じゃあここでお別れね」
「じゃあまた明日の?」
「ええ、失礼します」
うなだれた二人に声をかけて俺たちは家に帰った
さすがに何もない……よな?
つづく
604 = 1 :
次回予告
京ちゃん、私も大人になったんだよ……?
咲……?
そういう咲は下に何も付けていないだろうエプロン姿で浴室へと入ってくる
ほら……こうすれば気持ちいいんでしょ……?
ちょ、ちょっと待てって!
幼馴染としか思っていなかった咲からの責めに背徳感とそれ以上の快感を感じてしまう……
ねぇ……しよ……?
そこで俺の理性は完全に吹き飛んだ……
という展開ではありませんがお楽しみに
605 :
そんなー
おつぅ
606 :
乙
そうかーないのかー
607 :
乙です
おかしい大正義幼馴染にこんなことは許されない
608 = 1 :
こんばんは
アンケートにご協力くださったみなさんありがとうございました
集計した結果
A:6票、B:2票、C:5票、D:1票でした
ちなみに、全部書く予定です
次回は咲ちゃんのお泊まりでしばらく京咲が続きます
エロは……需要と気分とモチベ次第ということで……
>>585-586
書き手としてはその幻想をぶち殺すという方が正解ですかねー
まあ期待せずにお待ちください
>>589
そういえばそうですね
>>1がエロをそんなに書けないのは明らかだと思うので過度な期待はせずにお待ちくださいませ
>>594
まこ先輩の好感度を限界突破させて旅行イベントを起こせば混浴のときにあるんじゃね?知らんけど
>>605-607
次回予告ですよーぅ
ちなみにどうこういって京咲が一番好きです
あくまでプロスレですが清澄高校の部員ということでそちらも書くことをご了承ください
今夜の更新はここまでです
次回更新はうまくいけば今週末にでも……
おつきあいいただきありがとうございました
おやすみなさい
612 :
乙です。
界さん→解散
613 :
「さて、咲は一旦家に帰るか?」
「ううん、このまま京ちゃんの家に行くよ」
「このまま買い物に行かなくてもいいのか?」
「もしかしたらおばさんが何か用意してくれてるかもしれないしね」
「それもそうだな」
俺が部活に出たあとで父さんも母さんも出発してるしな
何か用意してあったらそれを食べればいいか……
「じゃあ家まで帰るか」
「それにしても京ちゃんの家も久しぶりだね」
「月に5回は来てるだろうに……」
「細かい事を気にしてると成長が止まっちゃうよ?」
「なるほど……咲がそうなったのは……」
「う、うるさい!」
他愛もない話をしている間に家に到着だ
614 = 1 :
「ただいま、カピー」
「お邪魔するね、カピちゃん」
「キュー」
扉を開けると玄関まで出迎えにきたペットのカピバラの頭を撫でてやる
郵便屋さんや他のお客さんが来てもそんなになつかないが咲にはなついている
まあなんだかんだで付き合いも長いしな
「あれ?」
食卓には2通の手紙が置いてあった
それぞれ宛名は『京太郎へ』『咲ちゃんへ』となっており俺たちそれぞれに宛てたものらしい
ご丁寧に封までしてあるぞ……
まあとにかく読んでみようか
お互いに自分の名前が書かれた封筒を開けて中身を読み始めた
615 = 1 :
『京太郎へ
おまえがこの手紙を読んでいる頃にはお母さんたちはもうこの家にはいないでしょう
さて、咲ちゃんをお迎えするにあたって注意があります
女の子の初めては大切なものであり痛みを伴います
だからちゃんと優しくリードしてあげなきゃダメよ?
あと高校生なんだから避妊は大切にすること!
でも孫の顔も早く見たいわね
とにかく咲ちゃんに迷惑をかけないように注意するように!
追伸
冷蔵庫の中はなにもないと思うのでこのお金でなにか買ってきてね
じゃあ火の元と戸締まりには気を付けてね
それと咲ちゃんにあんまり迷惑をかけちゃダメよ?
お父さんとお母さんより』
封筒の中には1万円札が入っていた
これだけあれば十分だろう
それよりなんてこと書いてるんだよ……
616 = 1 :
「咲、そっちの手紙はなにが書いてなった?」
「な、なんでもないよ!?」
「ならいいけど……」
妙に赤い顔で必死に否定している
まあ咲がそういうならいいけどさ……
「そ、それより一応冷蔵庫の中身を確認してみない?」
「その前に手洗いうがいだな」
「夏風邪は怖いもんねー」
洗面所に向かい手洗いうがいを済ませキッチンへ向かう
「本当に調味料くらいしかないんだね……」
「すまん……」
「京ちゃんが謝る事じゃないよ」
「そ、そうか?」
「それより暗くなる前に買い物に行かない?」
「そうだな」
「その前にお米をといでおくね」
「それぐらいだったら俺が……」
「私より美味しく研げる自身ある?」
「ないです……」
「だったら先に部屋で着替えておいてよ」
「ああ、わかった」
キッチンに咲を残して自分の部屋へと向かった
617 = 1 :
さて、じゃあ咲が来る前に着替えるか……
制服を脱いで普段着に着替える
何気なく部屋を見回していてとんでもないものを発見してしまう
咏さんとの写真だ
別に見られても怒りはしないだろうが気を悪くするかもしれないな
一応机の引き出しにしまっておくか……
「ご飯の準備できたよ」
「おう、サンキューな」
「私の着替えっていつもの場所にあるよね?」
「ああ、あるぞ」
そういって咲はタンスの引き出しを開けていく
とりあえず泊まるために必要なものは一式揃っているしな
ちょっとしたお出かけの服にパジャマ、それに下着も……
「今日はこれにしようかな」
俺がいるにもかかわらず制服を脱いで上下お揃いの白いシンプルな下着姿になって着替え始める
なんとなく気まずくなってさりげなく俺が部屋から出ていく
これがいつもの流れだ
相変わらず咲の体はあれだな……
いや、咏さんには勝っているか……?
「おまたせ」
「じゃあ行くか」
「その前に炊飯器のスイッチを入れておかないとね」
「ああ、そうだな」
キッチンで炊飯器にスイッチを入れる
「じゃあ改めて行くか」
「うん!」
買い物用のエコバッグを手に、俺たちは商店街へと買い物へ向かった
618 = 1 :
おはようございます
とりあえずここまでです
続きはまた午後にでも……
>>612
なにかと思ったら>>602の下から2行目は誤字ですね
『界さん』ではなく『解散』に補完してください
ご指摘ありがとうございました
失礼します
619 :
お子さんをつくる予定がないのが不思議なくらいに夫婦だよこれ
622 :
「そういえば京ちゃんはなにが食べたい?」
「何でもいいぞ?」
「そういうのは作る方としては困るの!」
「じゃあシェフの気まぐれ海鮮パスタ~夏の海風とともに~」
「そ、そういうのはちょっと……」
「だろ?咲の作るものはたいてい美味いから特に注文はないぞ?」
「もう……」
そんなバカな会話をしつつ俺たちは商店街を歩いた
色々な食材を見ればアイディアが浮かぶかもしれないしな
625 :
「おや?夫婦で買い物かい?」
「嫁さん違います」
「まだ二人とも結婚できる年じゃないもんね」
「そういう意味じゃなくて……」
顔を真っ赤にして反論する咲が面白いので放っておこう
「ところで今日は何がオススメですか?」
「咲ちゃんが作るのかい?」
「ええ、親がいないので……」
「ふむ……だったらなすびはどうだい?」
「なすびですか?」
「ああ、豚肉とあわせて炒めると十分主菜になるよ?」
「でも咲ちゃんは食べられないかもね」
「どうしてですか?」
「昔から秋なすは嫁に食わすなって言ってね……」
「嫁さん違うもん!」
「でも式には呼んでくれよ?」
「もう!」
むくれた咲は放っておいてなすびを買う
「ついでにこれも持って行きな」
「いいんですか?」
「若干つらは悪いけど味は保証するよ」
「ありがとうございます」
エコバッグになすびとトマトを入れて俺たちは歩き出した
咲の顔は暮れなずむ西の空よりもずっと赤かったが……
626 = 1 :
「いらっしゃい!」
「こんにちは」
「今日は夫婦で買い物かい?」
「嫁さん違います!!」
「お、おう……」
咲のあまりの気迫に肉屋のおじさんはたじろいでいた
「えっと……秋なすを炒めようと思うので豚肉をもらえますか?」
「はいよ!食べるのは二人かい?」
「ええ、そうです」
「だったら300グラムもあれば十分だね」
調味料の類いは揃っているのでこれで十分だろう
「じゃあまた来てね?」
「ええ、ありがとうございます」
「ありがとうございました!」
「ほら、咲行くぞ?」
「嫁さんじゃないもん……」
どうやらまだまだこのお姫様はご機嫌斜めのようだ
627 = 1 :
「ほら、アイス買ってやるから機嫌直せって」
「むう……」
商店街を歩く人歩く人からからかわれたのだ
俺は聞き流していたが咲はそうではなかったらしい
アイドルといえばはやりさんであることに異論がある人間はいないだろう
そんなはやりさんは初めて会った日に一緒に行った商店街でもアイドルだった
だけどこの商店街においてだけなら咲も立派にアイドルだ
調子に乗りそうだから絶対に本人には言わないけどな
「ほら、好きなアイスを選べよ」
「これ!」
「一人で食べられるのか?」
「食べられるもん!」
「はいはい……」
コーヒー味の二つに分けられる事を宣伝文句にしているアイスを咲が選び、俺は昔ながらのソーダ味の棒にささったアイスを選ぶ
「またそのアイスかよ」
「そういう京ちゃんだってずっとそのアイスじゃん」
「俺はこれが好きだからな」
「私もだもん」
昔から変わらないそんな光景だ
628 = 1 :
「ありがとうございました!」
ちょっと間の抜けたBGMとともにコンビニを後にして家路に着く
「私も持つよ?」
「そんなに買ってないから大丈夫だぞ?」
「ここは私に素直に甘えた方がいいと思うな!」
「じゃあ頼もうかな」
「うん!」
二つある取っ手の片方を咲が、もう片方を俺が持って歩く
もちろん車道側を俺が歩いているのだが……
とりとめのない話をしながら咲の歩幅に合わせてゆっくり歩く
ずいぶん久しぶりな気もするが俺の好きな時間だ
咲もそう思っているようで先ほどまで斜めだった機嫌もすっかり元通りだ
そんなこんなで無事に家にたどり着いた
629 = 1 :
「お、ちょうど米も炊けそうだな」
「ちゃんとスイッチ入れておいたもんね!」
「昔カレーなのにご飯を炊き忘れて一時間近く生殺しにされたことがあったなあ……」
「その節はどうもすいませんでした……」
「ほら、さっさとご飯にしようぜ?」
「そうだね」
「じゃあ……ほら咲」
「ありがとう」
咲にエプロンを渡す
一応俺も料理を手伝うときは着けるようにしているが家族の前で着けたことはない
ちなみにこのエプロンは母さんの手作りで柄はお揃いだ
一度家庭科の調理実習でこのエプロンを持って行くのがいやで忘れていって先生に怒られたのはいい思い出だ
「じゃあ始めよっか」
「ああ、そうだな」
といっても俺ができることはあまりないがな……
630 = 1 :
「それで俺は何をすればいい?」
「私がお味噌汁の準備をするからなすびの皮をむいて食べやすい大きさに切ってもらってもいいかな?」
「はいよ」
なすの準備をしている俺を尻目に咲は味噌汁の準備だ
あらかじめ母さんがだしを取っておいたいりこだしを温めつつ手のひらの上で豆腐を切っている
普段の咲なら心配になるが包丁を持っている時は真剣なのかそんな素振りは一切ない
豆腐が終わればタマネギをくし形切りに
八百屋のおばさんが言っていた豚肉となすびの味噌風味炒めに相性のいい具だ
沸騰した出汁に先ほど切ったものを入れて味噌の準備だ
「そっちは大丈夫?」
「ああ、ちょうど肉も終わったところだ」
「ちゃんとまな板と包丁は替えたよね?」
「もちろんだ」
咲の胸もまな板だがな!
一度こういって本気で怒らせて以来このギャグは封印した
女の子の笑顔って殺傷力を持っているなんてあの当時は知らなかったよ……
特に問題もなく無事にどちらの料理も完成した
皿に盛りつけて向かい合わせのテーブルに配膳してあとはいただきますだけだ
631 = 1 :
「「いただきます」」
普段は家族3人で囲む食卓も咲と二人きりだと妙に寂しい気がする
俺たちが囲んでいるこのテーブルは来客が多くても対応できる8人がけならなおさらだ
「秋なすのお味はいかがですか?」
「うん、美味しいよ!」
「でも嫁さんは食えないらしいぞ?」
「嫁さんじゃないもーん」
「なんでも秋なすには体を冷やす作用があるから妊婦さんには勧められないのが理由らしいな」
「じゃあなおさら私には関係ないね」
「たしかに咲の妊娠する姿は想像できないな……」
「それどういう意味さ?」
「さあな」
「そんなことをいう京ちゃんは朝ご飯抜きにしようかな」
「なんだと!?」
「べーだ」
「俺が悪かった」
「よろしい」
「そんなことより冷める前に食べないか?」
「そうだね」
和気藹々とした楽しい夕食だった
色々な人と食事に行く機会があったがどうこういって咲と二人だけなのが一番気楽だな
632 = 1 :
「「ごちそうさまでした」」
「じゃあ片付けは俺が……」
「二人でした方が早いでしょ」
「そうだな」
俺が洗った食器を咲が拭いていく
それもいつものことだ
「よし、片付けも終わりだね」
「じゃあ風呂にするか?」
「それより映画ショーの時間だよ?」
時計を見ると九時だ
「じゃあそのあとでもいいか……」
「早く見ようよ!」
「はいはい……」
633 = 1 :
ソファーに並んで座ってテレビを入れる
「お、ちょうど始まったみたいだな」
『今夜は残暑をホラーで払いましょう……』
渋いナレーターの声で今夜の映画のあらすじを紹介する
昔CMで見た事はあるが実際に見るのは初めての映画だ
「咲、怖くないか?」
「こ、怖いわけないじゃん……」
そういう咲の声は震え、両手はしっかり俺の袖を掴んで離そうとしない
『みなさんもぜひ、電気を消して部屋を暗くして御視聴ください……』
「電気は着けたままでいいよな?」
「べ、別に怖くないから消せばいいじゃん!」
「はいはい……袖を離してくれないと電気を消しにくいんだが……」
「きょ、京ちゃんが迷子にならないようにしてあげてるんだもん!」
「はいはい……」
電気を消そうとしてあることに思い至った
「そういえばノーカット版で途中でCMが入らないらしいけどトイレに行っておかなくて大丈夫か?」
「大丈夫だもん!」
力強い頷きを見せた咲に従って部屋を暗くする
「こ、こんなの怖いわけないじゃん!」
「ならいいけど……」
いやな予感しかしない映画鑑賞が始まった……
634 = 1 :
「京ちゃぁん……」
知ってた
涙目の咲が俺に抱きついている
内容自体は結構怖いもので一人で見る事は出来なかっただろう
しかし咲がいるとその様子を見ているだけで妙に冷静になってしまった
「怖いんだったら最初から見なきゃいいのに……」
「そんなおかもちありえないもん……」
「そういえば先に風呂入って来いよ」
「……ふぇ?」
「映画の前に予約してたからそろそろ入れると思うぞ?」
「あの……京ちゃん……?」
「なんだ?」
「一緒に……はいってくれませんか……?」
やっぱりだ……
うん、こうなるのは知ってた
「ダメ……?」
「ほら、さっさと準備しろ」
「うん!」
一緒に俺の部屋に行って着替えを用意する
結局俺が流されてこうなるのはわかりきっていたので無駄な抵抗をしないほうがいい
今更咲のつるぺたな体を見てもなんとも思わないしな……
続く
635 = 1 :
次回予告
相変わらず咲ってつるぺただよな
その割に京ちゃんはおちんちん大きくしてるじゃん!
あくまで生理現象だがな
ふーん……
あの……咲さん……?
こうしてお股でこすれば気持ちいいんでしょ……?
そ、そんなのどこで……
お父さんの部屋に隠してた本にあったもん!
おじさんなんてものを……
あはは、おちんちんびくびくしてるよ?
……幼馴染には勝てなかったよ
という展開ではありませんがお楽しみに
636 = 1 :
こんばんは
先日は寝落ちしてしまいすいませんでした
また、続きの投下が遅くなった事を重ねてお詫び申し上げます
ちなみに茄子と豚肉の味噌炒めは美味しいですよ
ちょうど茄子も旬になって美味しい季節なのでぜひお試しあれ
次回はお風呂回です
エロは……どうしましょうね?
大まかな展開は考えて書いてはありますが……
ただ仮にもプロ勢がヒロインなのに脱線しすぎるのもあれですし……
需要次第ということで……
>>619
幼馴染ですよーぅ
次回更新は一応週末を予定していますが、一度実家に帰省したいのでちょっと厳しいかもです
おつきあいいただきありがとうございました
おやすみなさい
637 :
乙ー
咲ちゃんのなだらかな平原をペロペロしちゃうのか
639 :
乙です
ちょっと舐めてもらうくらいまでならセーフですよね?
640 :
京太郎が入ったあとに侵入しようとするが、バスルームに鍵を掛けられていて、咲がしょんぼりでもいいし
ホラーのせいで、脱衣場に京太郎を置いて話を相手になってもらう咲(普通に風呂上がりに着ける下着を置いたまま)ってのもありますな
642 :
こんばんは
今夜も更新をちょこっと始めます
性的な描写が入るかもなので苦手な方はあらかじめ『えっちぃの』をNG登録しておいてください
でははじめますよーぅ
643 = 1 :
「先に入ってるから咲も早く入って来いよ」
「うん!」
手早く服を脱いで浴室に入る
体を洗おうと頭からシャワーを浴びたところで咲が入って来た
「おまたせ」
「少しは隠そうとか思わないのか?」
「今更じゃん!」
「それもそうだけどさ……」
「それに京ちゃんだって隠してないじゃん」
「今更だろ」
「そうだね」
「それより頭洗ってやるから椅子に座れよ」
「はーい」
まったく隠そうとしない咲が俺の前に背中を向けて座っている
隠してないのは俺もだけどな……
644 :
「じゃあかけるぞ?」
「はーい」
シャワーを頭からかけてやる
「かゆいところはございませんか?」
「ございませーん」
嬉しそうに目を細めている
鼻歌でも歌い出しそうな雰囲気だ
それにしても触り心地のいい髪だな
水に濡れて髪は垂れ下がりあの特徴的なハネもなくなっている
「そういえばなんでいつも前髪ハネさせているんだ?」
「お姉ちゃんとお揃いだから」
「シスコン」
「かわいいからいいもん!」
「はいはい、ほら流すから目閉じとけよ?」
「はーい」
ぷっくりと膨らませた頬で目を閉じている
思い切りつつきたい衝動に駆られたがやめておいた
645 = 1 :
「じゃあリンスするぞ」
「はーい」
シャンプーを終えたので次はリンスだ
鏡に映る椅子に座って軽く足を開いた咲を見る
「相変わらずぺったんこだよな」
「どういうことさ!」
「だって昔から身長も胸も成長してないだろ?」
「身長は伸びたもん!」
「ほう?」
「京ちゃんが伸びすぎただけだよ」
「まあハンドボールやってたからな」
「私はそんなに伸びなかったのに……」
「成長してないのは身長だけじゃなくて胸もだろ?」
「おっぱいは関係ないでしょ!」
「はいはい」
「もう!」
646 = 1 :
「ほら、流すから目を閉じろ」
「はーい……」
「ほら、終わったぞ」
「ねぇ、京ちゃん?」
「なんだ?」
「私だって成長してるんだよ?」
「ほう?」
「ここ見て……」
立ち上がった咲が俺の方に向き直り股間に手をあてがう
「私だって生えたもん……」
ぷっくりと膨らんだその割れ目の上部にはたしかにうっすらと産毛のようなものが見える
「たしかに生えてるな……」
「これでも子供ってバカにする!?」
「胸は?」
「ま、まだこれから……」
「期待せずに待っとくよ」
「京ちゃんの意地悪……」
「ほら、背中を流してやるからまた座れ」
「うん……」
647 = 1 :
「ほら、背中も終わったぞ」
「じゃあ今度は私が洗うね?」
「ああ、頼む」
咲と交代して俺が椅子に座る
「でも京ちゃんって綺麗な金髪だよね」
「そうか?意識したことはないけど」
「だって迷子になってもすぐにわかるもん」
「誰かさんが迷子にならなきゃ済む話だと思うんだけどな」
「毎回ご迷惑をおかけします……」
「気をつけろよ?」
「はい……」
648 = 1 :
「気持ちいい?」
「ああ、咲は髪の毛を洗うのは上手だな」
「なんかひっかかる言い方だなー」
「気にしたら成長が止まるぞ?」
「はいはい」
はやりさんや良子さんにも髪を洗ってもらった事はあるし気持ちよかった
だけどどうこう言って咲に洗ってもらうのが一番気持ちいい
これが年季の差ってやつか?
これで胸が大きければ完璧なんだけどなあ……
「なにか失礼な事考えてない?」
「無駄な高望みは辞めた方がいいぞ?」
「ちょっとそれどういう意味さ!」
649 = 1 :
「これで髪は終わりだね」
シャワーで髪を流して終わりだ
「じゃあ次は背中だね」
「ああ、よろしく頼む」
「せっかくだからおっぱいで洗ってあげようか?」
「胸骨が当たって痛そうだからいい」
「どういうことさ!」
「せめて和くらいあればなあ……」
はやりさんや良子さんのは気持ちよかったなあ……
「京ちゃんのえっち」
「ほう?今日のことを思い起こしてもそういえるか?」
「………………」
「沈黙は肯定と見なすぞ?」
650 = 1 :
「かゆいところはございませんかー」
「ああ、気持ちいいぞ」
結局咲は普通にタオルで洗ってくれている
その方がお互いのためにもよさそうだしな
「それにしても京ちゃん背中広くなったねー」
「身長が伸びたからな」
「たしかにこうしてぎゅーって抱きつくとお父さんみたいで安心するもんねー」
「それは褒めてるのか?」
「うん!」
「そうか……ありがとうな」
「もっと感謝してもいいんだよ?」
「調子に乗るな」
「はーい」
みんなの評価 : ★★★×5
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